JPS5825666B2 - N↑2−置換−ω−アミジノ−α−アミノ酸誘導体またはその酸付加塩 - Google Patents
N↑2−置換−ω−アミジノ−α−アミノ酸誘導体またはその酸付加塩Info
- Publication number
- JPS5825666B2 JPS5825666B2 JP24376A JP24376A JPS5825666B2 JP S5825666 B2 JPS5825666 B2 JP S5825666B2 JP 24376 A JP24376 A JP 24376A JP 24376 A JP24376 A JP 24376A JP S5825666 B2 JPS5825666 B2 JP S5825666B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- amino acid
- group
- amidino
- acid derivative
- substituted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規なN2一置換−ω−アミジノ−α−アミノ
酸誘導体またはその酸付加塩に関する。
酸誘導体またはその酸付加塩に関する。
N2一置換−ω−アミジノ−α−アミノ酸誘導体または
その酸付加塩は酵素阻害剤として有効であり、特に本化
合物は抗トロンビン作用な示す、医薬上血液凝固を抑制
する特異な生理活性物質であり、その抗トロンビン作用
が持続的であるという特徴を有する。
その酸付加塩は酵素阻害剤として有効であり、特に本化
合物は抗トロンビン作用な示す、医薬上血液凝固を抑制
する特異な生理活性物質であり、その抗トロンビン作用
が持続的であるという特徴を有する。
本発明の目的は抗トロンビン作用を示し、血液凝固を抑
制する新規なN2一置換−ω−アミジノ−α−アミノ酸
誘導体またはその酸付加塩を提供することにある。
制する新規なN2一置換−ω−アミジノ−α−アミノ酸
誘導体またはその酸付加塩を提供することにある。
本発明の詳細な説明すると、本発明化合物であるN2一
置換−ω−アミジノ−α−アミノ酸誘導体は下記一般式
(I)で表わされる。
置換−ω−アミジノ−α−アミノ酸誘導体は下記一般式
(I)で表わされる。
(上記一般式(I)中でnは1以上10以下の整数を表
わし、Rはアリールスルホニル基で表わされるアミノ基
の保護基を表わし、kは01〜CIOの低級アルコキシ
基または一般式 (式中でR1およびR2は水素原子、 C1〜CtOの低級アルキル基またはC7〜CIOの低
級アラルキル基を表わす。
わし、Rはアリールスルホニル基で表わされるアミノ基
の保護基を表わし、kは01〜CIOの低級アルコキシ
基または一般式 (式中でR1およびR2は水素原子、 C1〜CtOの低級アルキル基またはC7〜CIOの低
級アラルキル基を表わす。
)を表わす。)上記一般式(I)中のアミノ基の保護基
Rは、アシル基、アルコキシカルボニル基、アリールス
ルホニル基が挙げられるが、具体的にはトシル基、タン
シル基等のアリールスルホニル基である。
Rは、アシル基、アルコキシカルボニル基、アリールス
ルホニル基が挙げられるが、具体的にはトシル基、タン
シル基等のアリールスルホニル基である。
上記一般式(I)中のR′としてはメトキシ基、エトキ
シ基、ブトキシ基、ペンチルオキシ基、ヘキシルオキシ
基等の通常炭素数10以下の低級アルコキシ基;アミノ
基:エチルアミノ基、ブチルアミノ基、ヘキシルアミノ
基等の通常炭素数10以下のモノアルキルアミノ基ニジ
エチルアミノ基、ジブチルアミノ基、ジヘキシルアミノ
基等通常炭素数20以下のジアルキルアミノ基;ベンジ
ルアミノ基、フェネチルアミノ基等通常炭素数10以下
のアラルキルアミノ基等が含まれる。
シ基、ブトキシ基、ペンチルオキシ基、ヘキシルオキシ
基等の通常炭素数10以下の低級アルコキシ基;アミノ
基:エチルアミノ基、ブチルアミノ基、ヘキシルアミノ
基等の通常炭素数10以下のモノアルキルアミノ基ニジ
エチルアミノ基、ジブチルアミノ基、ジヘキシルアミノ
基等通常炭素数20以下のジアルキルアミノ基;ベンジ
ルアミノ基、フェネチルアミノ基等通常炭素数10以下
のアラルキルアミノ基等が含まれる。
本発明には、上記したN2一置換−ω−アミジノ−α−
アミノ酸誘導体の、薬理学的に許容されうる酸付加塩が
含まれる。
アミノ酸誘導体の、薬理学的に許容されうる酸付加塩が
含まれる。
これらの酸付加塩としては、塩酸塩、臭化水素塩等の無
機酸塩、P−)ルエンスルホン酸塩、ギ酸塩、酢酸塩等
の有機酸塩等が挙げられる。
機酸塩、P−)ルエンスルホン酸塩、ギ酸塩、酢酸塩等
の有機酸塩等が挙げられる。
上述した本発明化合物は種々の方法で製造され得るが、
たとえば、下記一般式(n) (上記一般式(II)中でn、 Rおよびkは上記一般
式(I)において定義したとおりである。
たとえば、下記一般式(n) (上記一般式(II)中でn、 Rおよびkは上記一般
式(I)において定義したとおりである。
)で表わされるN2一置換−ω−シアノ−α−アミノ酸
誘導体にアルコールとノ・ロゲン化水素を反応させ、得
られるN2−置換一ω−イミノ−ω−アルコキシ−α−
アミノ酸誘導体にアンモニアを反応させることにより製
造することができる。
誘導体にアルコールとノ・ロゲン化水素を反応させ、得
られるN2−置換一ω−イミノ−ω−アルコキシ−α−
アミノ酸誘導体にアンモニアを反応させることにより製
造することができる。
上記製造方法を以下にさらに詳細に説明する。
上記一般式(n)で表わされるN2−置換−ω−シアノ
ーα−アミノ酸誘導体の原料となるω−シアノ−α−ア
ミノ酸またはそのエステルは、たとえばω・J−ジシア
ノアルカンからテトラヘドロンレター(Tetrahe
dron Letter )第27巻2223頁(19
67年)に記載されているような方法で製造することが
できる。
ーα−アミノ酸誘導体の原料となるω−シアノ−α−ア
ミノ酸またはそのエステルは、たとえばω・J−ジシア
ノアルカンからテトラヘドロンレター(Tetrahe
dron Letter )第27巻2223頁(19
67年)に記載されているような方法で製造することが
できる。
N2−置換一ω−シアノ−α−アミノ酸誘導体(■)は
ω−シアノ−α−アミノ酸またはそのエステルから下記
方法等により製造することができる。
ω−シアノ−α−アミノ酸またはそのエステルから下記
方法等により製造することができる。
(1) 塩基性触媒の存在下ω−シアノ−α−アミノ
酸にトルエンスルホニルクロリドまたはダンシルクロリ
ド等を反応させて、アミノ基の保護基な導入してN2−
置換一ω−シアノ−α−アミノ酸とし、これに通常の方
法でアルコールまたはアミンを反応させ、エステルまた
はアミドにかえる。
酸にトルエンスルホニルクロリドまたはダンシルクロリ
ド等を反応させて、アミノ基の保護基な導入してN2−
置換一ω−シアノ−α−アミノ酸とし、これに通常の方
法でアルコールまたはアミンを反応させ、エステルまた
はアミドにかえる。
(2) ω−シアノ−α−アミノ酸なエステル化して
得られるω−シアノ−α−アミノ酸エステルな(1)と
同様な方法でN2−置換一ω−シアノ−α−アミノ酸エ
ステルとする。
得られるω−シアノ−α−アミノ酸エステルな(1)と
同様な方法でN2−置換一ω−シアノ−α−アミノ酸エ
ステルとする。
また得られたN2一置換−ω−シアノ−α−アミノ酸エ
ステルにアミンを作用させるとN2−置換一ω−シアノ
−α−アミノ酸アミドが得られる。
ステルにアミンを作用させるとN2−置換一ω−シアノ
−α−アミノ酸アミドが得られる。
このようにして得られるN2 一置換−ω−シアノ−α
−アミノ酸誘導体(n)を以下述べる方法でω−アミジ
ノ化するとN2−置換一ω−アミジノ−α−アミノ酸誘
導体(I)が得られる。
−アミノ酸誘導体(n)を以下述べる方法でω−アミジ
ノ化するとN2−置換一ω−アミジノ−α−アミノ酸誘
導体(I)が得られる。
すなわち、N2一置換−ω−シアノ−α−アミノ酸誘導
体(II)をまず一般式R3−OHで表わされるアルコ
ールおよびハロゲン化水素と反応させると、下記一般式
(III)で表わされるN2一置換−ω−イミノ−ω−
アルコキシ−α−アミノ酸誘導体が得られる。
体(II)をまず一般式R3−OHで表わされるアルコ
ールおよびハロゲン化水素と反応させると、下記一般式
(III)で表わされるN2一置換−ω−イミノ−ω−
アルコキシ−α−アミノ酸誘導体が得られる。
(上記一般式(III)中でn、RおよびWは上記一般
式(I)中において定義したとおりである。
式(I)中において定義したとおりである。
R3は反応に使用したアルコールのアルキル残基を表わ
す。
す。
)反応に使用されるアルコールとしてはメタノール、エ
タノール、プロピルアルコール等の通常炭素数10以下
の低級アルコールが挙げられる。
タノール、プロピルアルコール等の通常炭素数10以下
の低級アルコールが挙げられる。
アルコールの使用量は一般にN2−置換一ω−シアノ−
α−アミノ酸誘導体(n)に対し、1当量以上である。
α−アミノ酸誘導体(n)に対し、1当量以上である。
好ましくは1〜5当量のアルコールを使用する。
反応に使用されるハロゲン化水素としては、塩化水素、
フッ化水素および臭化水素が挙げられる。
フッ化水素および臭化水素が挙げられる。
ハロゲン化水素の使用量はN2一置換−ω−シアノ−d
−アミノ酸誘導体(II)に対し、通常1〜10当量で
ある。
−アミノ酸誘導体(II)に対し、通常1〜10当量で
ある。
上記反応はN2一置換−ω−シアノ−アミノ酸誘導体(
n)の溶液にハロゲン化水素を吹込むか、あるいはあら
かじめ反応に必要な量のハロゲン化水素を吸収させた溶
媒にN2一置換−ω−シアノ−α−アミノ酸誘導体(n
)を加えることによって行うことができる。
n)の溶液にハロゲン化水素を吹込むか、あるいはあら
かじめ反応に必要な量のハロゲン化水素を吸収させた溶
媒にN2一置換−ω−シアノ−α−アミノ酸誘導体(n
)を加えることによって行うことができる。
上記反応に使用される溶媒としては、アルコールが好ま
しいが、その他ジオキサン、テトラヒドロフラン、テト
ラヒドロピランなどのエーテル系溶媒:塩化メチレン、
クロロホルムなどのハロゲン化溶媒または2以上のこれ
ら溶媒の混合物を用いることができる。
しいが、その他ジオキサン、テトラヒドロフラン、テト
ラヒドロピランなどのエーテル系溶媒:塩化メチレン、
クロロホルムなどのハロゲン化溶媒または2以上のこれ
ら溶媒の混合物を用いることができる。
反応温度は通常使用する溶媒の沸点以下である。
反応後、溶媒を留去するか、エーテル等の溶媒を加える
と上記一般式(III)で表わされるN2一置換−ω−
イミノ−ω−アルコキシ−α−アミノ酸誘導体が分離さ
れるが、アンモニアとの反応に際しては、必ずしもこれ
を分離する必要はない。
と上記一般式(III)で表わされるN2一置換−ω−
イミノ−ω−アルコキシ−α−アミノ酸誘導体が分離さ
れるが、アンモニアとの反応に際しては、必ずしもこれ
を分離する必要はない。
つぎに得られた上記N2−置換一ω−イミノ−ω−アル
コキシ−α−アミノ酸誘導体(III)をアンモニアと
反応させると上記一般式(I)で表わされるN2 一置
換−ω−アミジノ−α−アミノ酸誘導体が得られる。
コキシ−α−アミノ酸誘導体(III)をアンモニアと
反応させると上記一般式(I)で表わされるN2 一置
換−ω−アミジノ−α−アミノ酸誘導体が得られる。
上記反応は通常溶媒中で行われる。
溶媒としてはメタノール、エタノールなどのアルコール
系溶媒;ジオキサン、テトラヒドロフラン、テトラヒド
ロピランなどのエーテル系溶媒ニジメチルアセトアミド
、ジメチルホルムアミドなどの塩基性溶媒または2以上
のこれら溶媒を混合した溶媒が挙げられる。
系溶媒;ジオキサン、テトラヒドロフラン、テトラヒド
ロピランなどのエーテル系溶媒ニジメチルアセトアミド
、ジメチルホルムアミドなどの塩基性溶媒または2以上
のこれら溶媒を混合した溶媒が挙げられる。
アンモニアの使用量はN2一置換−ω−イミノ−ω−ア
ルコキシ−α−アミノ酸誘導体(m)に対し通常2〜1
5当量である。
ルコキシ−α−アミノ酸誘導体(m)に対し通常2〜1
5当量である。
反応温度は通常使用する溶媒の沸点以下であるが、好ま
しくはO℃〜室温である。
しくはO℃〜室温である。
上記反応はN2 一置換−ω−イミノ−ω−アルコキシ
−α−アミノ酸誘導体(nI)の溶液にアンモニアな吹
込むかあるいは反応に必要な量のアンモニアをあらかじ
め吸収させた溶媒にN2一置換−ω−イミノ−ω−アル
コキシ−α−アミノ酸誘導体(III)を加えることに
よって行われる。
−α−アミノ酸誘導体(nI)の溶液にアンモニアな吹
込むかあるいは反応に必要な量のアンモニアをあらかじ
め吸収させた溶媒にN2一置換−ω−イミノ−ω−アル
コキシ−α−アミノ酸誘導体(III)を加えることに
よって行われる。
反応後溶媒を留去すると上記一般式<1)で表わされる
N2一置換−ω−アミジノ−α−アミノ酸誘導体が得ら
れる。
N2一置換−ω−アミジノ−α−アミノ酸誘導体が得ら
れる。
得られたN2−置換一ω−アミジノ−α−アミノ酸誘導
体(I)はエーテルで洗浄することにより、あるいはH
CI含有メタノールに溶解後エーテルを加えて沈澱させ
る等の方法により精製され得る。
体(I)はエーテルで洗浄することにより、あるいはH
CI含有メタノールに溶解後エーテルを加えて沈澱させ
る等の方法により精製され得る。
またN2一置換−ω−アミジノ−α−アミノ酸誘導体(
I)に有機酸および無機酸な作用させることにより、塩
酸塩、臭化水素塩、p−トルエンスルホン酸塩、ギ酸塩
、酢酸塩等を得ることができる。
I)に有機酸および無機酸な作用させることにより、塩
酸塩、臭化水素塩、p−トルエンスルホン酸塩、ギ酸塩
、酢酸塩等を得ることができる。
次に本発明の化合物であるN2一置換−ω−アミジノ−
α−アミノ酸誘導体(I)またはその酸付加塩の薬理効
果を説明する。
α−アミノ酸誘導体(I)またはその酸付加塩の薬理効
果を説明する。
既述の通りN2 一置換−ω−アミジノ−α−アミノ酸
誘導体(I)またはその酸付加塩は抗トロンビン作用を
有するが、既知の抗トロンとン剤であるTAME(N2
−(P−)リルスルホニル)−L−アルギニン、メチル
エステル)トN2−置換−ω−アミジノーα−アミノ酸
誘導体(I)またはその酸付加塩の抗トロンビン作用を
フィブリノーゲン凝固時間な測定して比較した。
誘導体(I)またはその酸付加塩は抗トロンビン作用を
有するが、既知の抗トロンとン剤であるTAME(N2
−(P−)リルスルホニル)−L−アルギニン、メチル
エステル)トN2−置換−ω−アミジノーα−アミノ酸
誘導体(I)またはその酸付加塩の抗トロンビン作用を
フィブリノーゲン凝固時間な測定して比較した。
試験は次のようにして行った。
牛フィブリノーゲン(コーンフラクション1(Cohn
Fraction 1 )、アーマ(Armour
)社製)150〜を4.01rllのボレートサライ
ンバッファ(Borate 5aline Buf
fer (pH7,4) )に溶解した溶液0.8ml
と0.1 m7のボレートサラインバッファ(対照試料
)または試料溶液を水冷下で混和し、さらに5unit
s/mlのトロンビン(持出製薬■製試薬)0.1ml
を水冷下で添加してよく混和し直ちに25℃の恒温槽に
移す。
Fraction 1 )、アーマ(Armour
)社製)150〜を4.01rllのボレートサライ
ンバッファ(Borate 5aline Buf
fer (pH7,4) )に溶解した溶液0.8ml
と0.1 m7のボレートサラインバッファ(対照試料
)または試料溶液を水冷下で混和し、さらに5unit
s/mlのトロンビン(持出製薬■製試薬)0.1ml
を水冷下で添加してよく混和し直ちに25℃の恒温槽に
移す。
恒温槽に入れた瞬間にストップウォッチを始動させ、フ
ィブリン系を認めた時までの時間を測定した。
ィブリン系を認めた時までの時間を測定した。
試料無添加の場合(対照実験)の凝固時間は50−55
秒であった。
秒であった。
実験結果な表−1に示す。
表−1で凝固時間を2倍に延長する濃度とは、対照実験
での凝固時間50−55秒を凝固時間100−110秒
に延長するのに必要な濃度な表わす。
での凝固時間50−55秒を凝固時間100−110秒
に延長するのに必要な濃度な表わす。
TAMEについては、その凝固時間を2倍に延長する濃
度は1100μMであった。
度は1100μMであった。
なお、下記表−1においてN2−置換一ω−アミジノ−
α−アミノ酸誘導体またはその酸付加塩は、表中のn、
R,R’および付加物を特定することによって表わす
。
α−アミノ酸誘導体またはその酸付加塩は、表中のn、
R,R’および付加物を特定することによって表わす
。
次に本発明化合物の製造方法を実施例にて具体的に説明
する。
する。
実施例 I
N−ブチル−2〜ダンシルアミノ−5−シアノバレラミ
ド0.8P(0,00186モル)をエタノール1or
ulおよびジオキサン3.0 ydの混合溶媒に溶かす
。
ド0.8P(0,00186モル)をエタノール1or
ulおよびジオキサン3.0 ydの混合溶媒に溶かす
。
温度を0〜5℃に保ちながら乾燥塩化水素ガス0.5P
(0,013モル)を吸収させる。
(0,013モル)を吸収させる。
反応後、5〜8℃で3日間放置する。
反応混合物に乾燥エーテル50m1を加えると粉末状の
N−ブチル−2−ダンシルアミノ−6−ゴミツー6−エ
トキシヘキサンアミド塩酸塩0−95fが得られる。
N−ブチル−2−ダンシルアミノ−6−ゴミツー6−エ
トキシヘキサンアミド塩酸塩0−95fが得られる。
これを乾燥エタノール5rrLlに溶かした溶液を、あ
らかじめアンモニアガスを飽和したエタノール10rr
Llに、温度を0〜5℃に調節しながら加える。
らかじめアンモニアガスを飽和したエタノール10rr
Llに、温度を0〜5℃に調節しながら加える。
室温で2時間攪拌後、溶媒を留去する。
残有をエーテルでよく洗浄後、水10m1に溶かしIN
の水酸化ナトリウムを加えてpH7,5に調節すると、
N−ブチル−2−ダンシルアミノ−5−アミジノバレラ
ミドが78%(0,659)の収率で得られる。
の水酸化ナトリウムを加えてpH7,5に調節すると、
N−ブチル−2−ダンシルアミノ−5−アミジノバレラ
ミドが78%(0,659)の収率で得られる。
上記化合物の元素分析値および融点は下記表−1に示す
。
。
実施例 2
2−ダンシルアミノ−6−シアノヘキサン酸のメチルエ
ステル1. O? (0,OO25モル)をメタノール
15 rulおよびジオキサン3.0mlの混合溶媒に
溶かす。
ステル1. O? (0,OO25モル)をメタノール
15 rulおよびジオキサン3.0mlの混合溶媒に
溶かす。
氷水冷却下、乾燥塩化水素ガス0.91(0,025モ
ル)を吸収させ5〜8℃で3日間放置する。
ル)を吸収させ5〜8℃で3日間放置する。
反応混合物に乾燥エーテル50TLlを加えると、油状
の2−ダンシルアミノ−7−イミツー7−メトキシへブ
タン酸のメチルエステル(1,11)が得られる。
の2−ダンシルアミノ−7−イミツー7−メトキシへブ
タン酸のメチルエステル(1,11)が得られる。
これをメタノールIOdに溶かした溶液を、あらかじめ
アンモニアガスを飽和したエタノール10麻に、温度を
0〜2℃に調節しながら加える。
アンモニアガスを飽和したエタノール10麻に、温度を
0〜2℃に調節しながら加える。
この温度でさらに1.5時間攪拌後、溶媒を30℃以下
で減圧留去する。
で減圧留去する。
得られる残有を水に溶かし強塩基性イオン交換樹脂を通
して精製する。
して精製する。
水で溶出した塩基性部分を集めて10℃以下で減圧濃縮
する。
する。
得られた油状残有を5膨の5%HCI 含有メタノール
に溶かし、これに乾燥エーテル20m1を加えると粉末
状の2−ダンシルアミノ−6−アミジノヘキサン酸のメ
チルエステル2塩酸塩が0.72S’(63%)得られ
る。
に溶かし、これに乾燥エーテル20m1を加えると粉末
状の2−ダンシルアミノ−6−アミジノヘキサン酸のメ
チルエステル2塩酸塩が0.72S’(63%)得られ
る。
上記化合物の元素分析値および融点は下記表−1に示す
。
。
その他各種のN2一置換−ω−アミジノ−a−アミノ酸
誘導体およびその酸付加塩を上記実施例の方法に従って
合成した。
誘導体およびその酸付加塩を上記実施例の方法に従って
合成した。
結果を下記表−1に示す。
なお、本発明に包含される化合物は、本発明の要旨を超
えない限り、これら実施例で合成された化合物に限定さ
れるものではない。
えない限り、これら実施例で合成された化合物に限定さ
れるものではない。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下記一般式(I) (上記一般式(I)中でnは1以上10以下の整数を表
わし、Rはアリールスルホニル基で表わされるアミン基
の保護基を表わし、WはC1〜ClOR。 の低級アルコキシ基または一般式−N/ (式\ 2 中でR1およびR2は水素原子、C1〜C1oの低級ア
ルキル基またはC7〜C1oの低級アラルキル基を表わ
す。 )を表わす。)で表わされるN2−置換一ω−アミジノ
−α−アミノ酸誘導体またはその酸付加塩。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24376A JPS5825666B2 (ja) | 1976-01-01 | 1976-01-01 | N↑2−置換−ω−アミジノ−α−アミノ酸誘導体またはその酸付加塩 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24376A JPS5825666B2 (ja) | 1976-01-01 | 1976-01-01 | N↑2−置換−ω−アミジノ−α−アミノ酸誘導体またはその酸付加塩 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5283603A JPS5283603A (en) | 1977-07-12 |
JPS5825666B2 true JPS5825666B2 (ja) | 1983-05-28 |
Family
ID=11468507
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24376A Expired JPS5825666B2 (ja) | 1976-01-01 | 1976-01-01 | N↑2−置換−ω−アミジノ−α−アミノ酸誘導体またはその酸付加塩 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5825666B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1535264A (zh) * | 2001-05-15 | 2004-10-06 | ������ҩ��ʽ���� | 精氨酸衍生物 |
-
1976
- 1976-01-01 JP JP24376A patent/JPS5825666B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5283603A (en) | 1977-07-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
ES2286689T3 (es) | Derivados n-(feni(pirrolidin-2-il)metil)benzamida y n-((azepan-2-il)fenilmetil)benzamida, su preparacion y su aplicacion en terapeutica. | |
KR20200131241A (ko) | 2종의 4-{[(2s)-2-{4-[5-클로로-2-(1h-1,2,3-트리아졸-1-일)페닐]-5-메톡시-2-옥소피리딘-1(2h)-일}부타노일]아미노}-2-플루오로벤즈아미드 유도체의 제조 방법 | |
JPH07242616A (ja) | 抗血栓剤としてのペプチドアルデヒド類 | |
PT1499589E (pt) | Derivados de n- fenil ( piperidin-2-il ) metilbenzamida, sua preparação e sua aplicação em terapêutica | |
BRPI0313545B1 (pt) | Processos para a preparação de 4-[[4-[[4-(2-cianoetenil)-2,6-dimetilfenil]amino]-2-pirimidinil] amino]benzonitrila | |
HU211336A9 (en) | Heterocyclic derivatives | |
JPH0667926B2 (ja) | 環状のイソキノリンスルホンアミド誘導体 | |
JPH115786A (ja) | 新規アミノヒドロキシプロピルピペラジン誘導体 | |
NO128569B (ja) | ||
TW406079B (en) | Glycoprotein IIb/IIIa antagonistic <beta>-alanine derivative and the salt thereof | |
AU2009272303B2 (en) | Novel compounds active as muscarinic receptor antagonists | |
JP2002517386A (ja) | 新規なニューロキニン拮抗物質、その調製方法及びその化合物を含む医薬組成物 | |
JPS5825666B2 (ja) | N↑2−置換−ω−アミジノ−α−アミノ酸誘導体またはその酸付加塩 | |
JPS61183297A (ja) | プロリンエンドペプチダ−ゼインヒビタ−活性を有する新規ペプチド化合物 | |
US5508400A (en) | Preparation of cyclic urea compounds | |
JP2009501137A (ja) | 所望により放射性標識したイマチニブの製造のための方法および中間体 | |
JP3012274B2 (ja) | 新規ルシフェリン誘導体 | |
JPH05255313A (ja) | N,n’−ジ置換アミド誘導体 | |
Kametani et al. | Synthesis of heterocyclic compounds. CCLXXXXV. Syntheses of benzomorphan and related compounds. II. The debenzylation of quaternary ammonium salts with thiophenol | |
CN119059990B (zh) | 1-氨基甲酸叔丁酯哌嗪的制备方法 | |
JPH07103101B2 (ja) | ピログルタミン酸誘導体 | |
JPS591268B2 (ja) | チアジアゾ−ル誘導体 | |
JPS5941991B2 (ja) | N↑2−置換アルギニンアミド類またはその酸付加塩の製造法 | |
JPS5913502B2 (ja) | Ng−置換−N↑2−ナフタレンスルホニルアルギニンアミド類またはその酸付加塩の製造法 | |
JPS61176564A (ja) | 4−ヒドロキシ−2−ピロリドンの製造法 |