JPS5824959B2 - コントロ−ルデスク - Google Patents

コントロ−ルデスク

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Publication number
JPS5824959B2
JPS5824959B2 JP51156669A JP15666976A JPS5824959B2 JP S5824959 B2 JPS5824959 B2 JP S5824959B2 JP 51156669 A JP51156669 A JP 51156669A JP 15666976 A JP15666976 A JP 15666976A JP S5824959 B2 JPS5824959 B2 JP S5824959B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control desk
panel
angle
divided
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP51156669A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5379666A (en
Inventor
福島重則
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP51156669A priority Critical patent/JPS5824959B2/ja
Publication of JPS5379666A publication Critical patent/JPS5379666A/ja
Publication of JPS5824959B2 publication Critical patent/JPS5824959B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、骨組を除いた薄鋼板により構成され、組立て
が容易になるように考えられているコントロールデスク
に関する。
骨組構造を有するコントロールデスクは、第1図Aおよ
びBに示されるように、アングル鋼材で骨組1をつくり
、薄板鋼材のプレート2やパネル3を骨組1にとりつけ
て全体を覆うことによりつくられている。
このアングル骨組溶接構造のものは、アングル切断、溶
接の容易さ、2本のアングルによる角度出しの容易さな
どにより、少々複雑な構造のものでも、現物合せ的作業
で製作されていた。
しかし、最近は、部品保管スペースの縮少、機械の導入
による切断、曲げ等の製造時間の短縮、品質向上の利点
が生ずる次に示す骨組なしの構造に移行してきている。
骨組なしの構造によるものは、第2図A、Bに示すよう
に、アングルによる骨組はなく、4本程度のアングル材
を結合および補強部材として用いて、これに上面、側面
、前面、後面のパネル3、プレートなどを相互に接合し
てボルトないしリベット止めまたは溶接等により機械的
に結合することにより、つくられる。
しかし、例示した第2図A、Bのものは、その側面パネ
ル(第3図A)が、展開されたときは、第3図Bの角部
イを拡大して示すC図に示すように、縁の部分が重なり
合うことになる。
このため実際には展開できないので第4図Aの角部イを
拡大して示す同図Bに示すように、一方の縁をXだけ切
り落し、同図Cの角部イを拡大した同図りに示すように
、縁を折曲げた後で、切り落し部分に鉄片4を当てX溶
接し、同図Eに示すように溶接部分をきれいに仕上げて
塗装しなければならない。
このように従来の骨組なしの構造のものは、手のこんだ
作業が要求される欠点が残存している。
このような欠点が生ずる原因は、構成パネル(盤面)の
角部イの角度が優角(180°より大きい角度)になっ
ているからである。
本発明は、全ての角の角度が尖角(180°より小さい
角度)になるよう分割して盤面を形成し、盤面相互をボ
ルト等で機械的に結合することにより、上記欠点を除去
することを目的とする。
以下、本発明を実施例について詳しく説明することメす
る。
第5図A、B、Cは、本発明の1つの実施例を示したも
のである。
この例は、コントロールデスクを、前部構造体5と後部
構造体6に分割した場合のもので、前部5は平面または
ゆるやかに後方に上向く斜面の操作面7に連続して続き
鉛直にまたは急激に立上がる斜面の監視面8を有し、計
器類がとりつけられるものである。
このように分割すると、第5図Bに示すように、側面の
盤面9,10は2つに分かれることになり全ての角の角
度が尖角でつくられているから、隙間なく折り曲げられ
ている縁11は展開時、同図Cに示すように、重なり合
うことがなくなる。
監視面8、操作面7の角も分割され尖角になるし、前面
、後面はもともと尖角であるので、全ての盤面には優角
が存在していない。
第6図A、B、Cは、他の実施例を示し、この例は、監
視面8と同じ高さにある部分13とこれより下方にある
部分12とに分割される。
これにより側面盤の角の角度が全て尖角で構成される。
第5図に示した例のもの5組立て順序は、第7図に示さ
れる。
2つの組立て系統に分れ、1つの系統は、前方2本のア
ングル材14と後方2本のアングル材15とを用いて、
これらに前部両側面盤9,9、操作面盤7、前面盤16
をボルト締め等して前部構造体5を組立てる作業であり
、他の1つの系統は、後部底に位置する1本のアングル
材17に後部両側面盤10,10をボルトでとりつけ、
次に、左右の側面盤10,10の間に監視面盤8を嵌め
込んでボルト締めし、最後に、後面盤18をボルト付け
する作業である。
2つの組立て系統は1つに統合され、前部5と後部6と
を結合する。
このときも、ボルト結合が行なわれる。ボルト結合等の
ためには、各盤面の縁の折り曲げ部分(いわゆる締めし
ろ部)が用いられる。
第6図に示した例のものも2系統に組立て作業は分れる
が、上の説明から明らかであるので、組立て順序の説明
は省略する。
上の説明から明らかな通り、本発明に係る盤面は全て重
なり部分なしに展開ができるので、機械による打抜きも
しくは切断、折曲げが可能になる。
分割体にすると、さらに、次のような効果が生ずる。
盤内には各種計器類のとりつけ、配線作業が行なわれる
が、前部と後部などに分けて作業が独立に平行して行な
われるので、作業時間を短縮することができる。
また、別々に異なる場所で組立てが可能になるので、作
業スペースが小さくて済む(但し第6図の例のものでは
、スペース縮少効果はほとんどない)。
さらにまた、量産効果がある。
たとえば、前部構造体だけをつくる作業、後部構造体だ
けをつくる作業に分けることができる。
このため、別々に量産し、デスクだけを希望する者には
デスクだけ、監視部だけを希望する者には監視部だけを
提供するという製造工程を確立し、必要に応じて、両者
を結合したコントロールデスクを供給するという風にす
ることができる。
なお、量産性が上ると品質の向上にも効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図Aは、従来の溶接構造型コントロールデスクの組
立て斜面図、同図Bはコントロールデスクの分解斜面図
、第2図A、Bは従来の骨組構造型コントロールデスク
の組立て斜面図、分解斜面図、第3図A、B、Cは従来
の骨組構造型コントロールデスクの側面盤の斜面図、展
開図、重なり部の拡大展開図、第4図A、B、C,Dは
従来の側面盤の製造工程を示す解説図、第5図A、B。 Cは本発明に係る1つの実施例を示す正面図、斜面図、
展開図、第6図A、B、Cは本発明に係る他の実施例を
示す正面図、斜面図、展開図、第7図は本発明に係るコ
ントロールデスクの組立て順序を示す斜面図である。 5・・・・・・前部構造体(操作部)、6・・・・・・
後部構造体(監視部)、7・・・・・・操作面、8・・
・・・・監視面、9・・・・・・前部側面盤、10・・
・・・・後部側面盤、11・・・・・・縁(またはのり
しろ部)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 上面番(平面またはゆるやかに後方に向かって上向
    く操作面とこの操作面に続いて鉛直にまたは急激な傾斜
    で立上る監視面とを有し、各画盤を展開した瘉状に切断
    した薄鋼板の周囲の縁を折り曲げてつくった各盤面を相
    互に機械的に結合することにより骨組なしで組立てられ
    るコントロールデスクにおいて、全ての盤面の角の角度
    が尖角となるように分割して各盤面を構成したことを特
    徴とする、コントロールデスク。
JP51156669A 1976-12-24 1976-12-24 コントロ−ルデスク Expired JPS5824959B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP51156669A JPS5824959B2 (ja) 1976-12-24 1976-12-24 コントロ−ルデスク

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP51156669A JPS5824959B2 (ja) 1976-12-24 1976-12-24 コントロ−ルデスク

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5379666A JPS5379666A (en) 1978-07-14
JPS5824959B2 true JPS5824959B2 (ja) 1983-05-24

Family

ID=15632705

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51156669A Expired JPS5824959B2 (ja) 1976-12-24 1976-12-24 コントロ−ルデスク

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5885389U (ja) * 1981-12-07 1983-06-09 株式会社イトーキ 端末機器等の載置台
JPS5977268U (ja) * 1982-11-12 1984-05-25 株式会社東芝 操作卓
JP6410224B2 (ja) * 2014-06-04 2018-10-24 日本無線株式会社 表示機用コンソール筐体

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5379666A (en) 1978-07-14

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