JPS5824491A - 金属容器の装飾方法 - Google Patents

金属容器の装飾方法

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JPS5824491A
JPS5824491A JP57119980A JP11998082A JPS5824491A JP S5824491 A JPS5824491 A JP S5824491A JP 57119980 A JP57119980 A JP 57119980A JP 11998082 A JP11998082 A JP 11998082A JP S5824491 A JPS5824491 A JP S5824491A
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carrier
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    • B44DECORATIVE ARTS
    • B44CPRODUCING DECORATIVE EFFECTS; MOSAICS; TARSIA WORK; PAPERHANGING
    • B44C1/00Processes, not specifically provided for elsewhere, for producing decorative surface effects
    • B44C1/16Processes, not specifically provided for elsewhere, for producing decorative surface effects for applying transfer pictures or the like
    • B44C1/165Processes, not specifically provided for elsewhere, for producing decorative surface effects for applying transfer pictures or the like for decalcomanias; sheet material therefor
    • B44C1/17Dry transfer
    • B44C1/1712Decalcomanias applied under heat and pressure, e.g. provided with a heat activable adhesive
    • B44C1/1716Decalcomanias provided with a particular decorative layer, e.g. specially adapted to allow the formation of a metallic or dyestuff layer on a substrate unsuitable for direct deposition
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/025Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein by transferring ink from the master sheet
    • B41M5/035Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein by transferring ink from the master sheet by sublimation or volatilisation of pre-printed design, e.g. sublistatic
    • B41M5/0358Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein by transferring ink from the master sheet by sublimation or volatilisation of pre-printed design, e.g. sublistatic characterised by the mechanisms or artifacts to obtain the transfer, e.g. the heating means, the pressure means or the transport means

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  • Printing Methods (AREA)
  • Decoration By Transfer Pictures (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は顔料拡散転写装置による金属容器の装飾方法
に関し、順次に移行する金属容器に対5し昇華性染料を
用いた標示をもって印刷された可撓性キャリヤを、容器
表面上のこのような染料を感受可能なコーティング上に
貼布し、キャリヤがコーティング容器から除去される前
に、染料の少くとも成る量が昇華によってコーティング
内に転移するように容器が加熱されている間にキャリヤ
がコーティングと緊密接触状態に保たれる。
この明細書において、用語「装飾」とは標示の貼布を意
味し、さらに「標示」とは例えば装飾模様、色彩区域、
絵画成は図形、登録商標、説明、成分、法定銘或は他の
記載事項、販売記号、工場記号等を印刷によって基材に
貼布する成る種の或はすべての可能な標示(裸眼で可視
或は不可視であるに拘らず)のことである。・容器」と
は空虚の容器本体を含む。染料拡散式転写技術は、織物
の印刷用として永らく用いられており、これらの技術は
、特にカーテンや室内装飾用材料のような家庭用布地、
衣服、スカートを含む合成繊維製品に対し、および個人
向はティーシャツ用としてそれらの広範な使用範囲を有
している。
染料拡散式転写による装飾は、また適当なコーティング
が最初に加えられる、非織物製品に大幅に用いられる。
□よって、例えば、壁炉のホブカバー、シチューなべ、
およびトースタや他の装置のジャケットなどの家庭用製
品はこの方法によってその装飾に成功している。好適な
感受性コーティングが与えられ次いで染料拡散式転写に
よって装飾される材料は金属に限るものではなく、例え
ば再生ボール紙のような木材或は木製品をも含む。染料
拡散転写法は好適な感受性コーティングをまず付着した
後に成る種の陶磁器への直接付着にも用いられる。
上記製品の成るものは、大量の製品が年間に造られると
いう意図で多量生産されるが、これらの量は多くの種類
の通常の包装容器が造られる量とは同じオーダではない
。例えば、ビール、他の飲料或は食品用として用いられ
る種々の形状の所謂上開き缶は1つの製造ラインから年
間で数百万缶にも達する。
現代の製造装置は、実際には毎秒10缶以上の速度で運
転するから、何等かの理由でもしこのラインが停止する
とこれに伴って原価が増大する。よって、例えば1シフ
トの終末或は緊急時以外には缶製造ラインを停止するこ
とは極めて望ましくない。
金属の上開き缶は従来一般に2つの方法の1つで装飾さ
れている。第1の方法は、塗布或はホットメルト接着材
によって缶まわりに紙ラベルを付着するものである。第
2の方法はビールおよび他の飲料用の所謂二体缶(即ち
これらは深絞りを含む工程によって造られる単体の缶本
体をもつ)の場合に一般化してきたもので、これは缶自
身に直接に装飾を印刷するものである。
ペンキ缶、金属エーロゾル缶、飾り箱その他の箱類のよ
うな他の成る種類の金属容器は一般に薄板材を組立てて
造られ、この金属薄板は前もって印刷されるから、それ
自身装飾工程を受ける容器とは云えない。
紙ラベルの利点は、大多数の缶が中断なく連続的に製造
され、さらに必要に応じて幾つかの小群に分けられ、各
群が異った缶詰業者の要求に応じて、或は1つの缶詰業
者の種々の製品を識別するために他の群とは別にラベル
貼りできることである。しかし、ラベルは、ラベルが破
損を受けやすいという欠点をもつ。また、紙うペルは幾
分不体裁で、所謂絞り/再校り加工によって造られた二
体形式の改良型食糧缶の出現は、ラベルがその外観を低
下させる傾向を強め、従って最終の小売購入者への魅力
を太いに減じさせる。しかし、恐らくさらに重要な不利
点は、缶入り製品の大きい比率部分を占めるものは食料
品(飲料を含み)であって、これらは缶が充填かつ閉鎖
された後に滅菌或は低温殺菌を殆んどの場合要求される
という事実である。紙ラベルは、貼布する場合、一般に
ラベルの損傷を防ぐために滅菌或は低温殺菌処理の一1
fiK行われる。
よって、もし紙ラベルが使用されれば、缶詰業者によっ
て貼布されなければならず缶製造業者によっては実施さ
れない。
紙ラベルの他の不利点は、それらが容易に破れ、もしラ
ベルを貼った缶(或は貯蔵中のラベル自身)が湿気のあ
る雰囲気を受けると損傷を起し易く、かつ湿気或は塵埃
め影響で缶から剥離するという事実を含み、これにより
、従って内容物の寿命を制定し、および成る場合にはそ
れらの正確な成分を制定する確実な方法が無く、従って
如何なる状態でそれらを使用すべきでないかを確実に把
握できなくさせる。
実際の場合、従来は、紙ラベル貼りは缶製造業者ではな
く缶詰業者によって一般に実施されてきた。このために
、缶詰業者は単に印刷したラベルと接着材を保管しなけ
ればならないばかりでなく充填装置が運転する速度と少
(とも同じ速度でラベルを貼布することができるラベル
貼り装置を備えなければならない。他方において、ラベ
ルを容器の標示担持要素として使用するときは、数種の
異ったラベルデザインを必要とする数種の製品を造る缶
詰業者の余分な空虚な缶体の貯留は不必要であり、その
理由はもし該業者が前もって印刷された缶の在庫品をも
つ場合にそれぞれの、および各製品に関して予期する総
需要量を満足するのに必要とする代りに彼の総予想需要
を満足するに足る量を含むだけでよいからである。後者
の場合、在庫品は、経済上から、直接に缶に印刷する既
存形式の機械は一般に一回に長期間運転しなければなら
ないから、適正量以上とする傾向となり、この結果、印
刷した缶は在庫品が占有する実際のスペースの代価の他
にそれ自身が付加代価の源となる必要な制御された環境
状態の下での可成りの期間にわたる保管を必要とさせる
よって、缶製造業者は最少量の空虚の未被覆かつ未印刷
缶を保管することが一層経済的であることを発見し、こ
こにおいて彼自身の手で装飾を施すことの魅力が一部を
占めるに至った。
他方において、この魅力は保管中にこれらの缶に適切な
保護を与えることの必要さによって大いに無効化される
事実、紙ラベルは二律形式食物缶用として一般に用いら
れているが、現在製造される上開き缶の増加する大部分
を占めるビールおよび飲料缶には用いられない。これは
一部には缶が食物のような固形製品よりも可成り高い速
度で液体によって充填されることによる。紙ラベル貼布
は、もし使用されれば、缶詰業者によって実施され、該
業者は印刷済ラベルおよび接着材の在庫品を保有しなげ
ればならないばかりでなく、充填装置の運転速度よりも
少くとも高い速度でラベル貼布ができるラベル貼布機を
備えなければならない。よって、高速の充填作業に対し
、さらに1充填ライン用として高価な高速レベル貼り機
か数基の低速ラベル貼布機を提供することが必要である
。いずれの場合も、缶詰業者の観点から、このことは資
本費用、工場占有空間、および維持ならびに労務費の点
で大きい支出をあられす。
これらの理由ならびに他の理由から、装飾は缶詰業者が
行うよりも缶製造業者によって実施することが望ましい
。上述の説明から装飾は紙ラベルを使用するよりも缶自
身に印刷して付着することが好ましいことは明ら7かで
ある。しかし、予め印刷した金属薄板から造られた組付
は或は三体形式の缶以外は、製造業者は各缶群が互いに
異なる装飾をもつ比−較的小群の缶を如何に経済的に提
供するかという問題に当面する。
通常のブランケット印像を用いる乾式オフセット技法に
よって二体缶の缶体を装飾するのに適した高速装飾機が
利用できる。しかし、このような機械は可成な資本投下
を示し、かつこれらの機械は高速機械であるから印像を
変えるために非運転状態に充当する時間は従って高価に
なる。このようにこれらの機械は経済的観点から短時間
運転に対しては魅力ある提案ではない。
低速運転の、従って(理論的に)短時間運転に対しては
潜在的に魅力の少い他の装飾機械の利用が可能である。
これらの機械は種々の印刷技法を用いる。それにも拘ら
ず、これらはなお可成りの資本投下を要し、かつ1つの
缶群と次の缶群との間における装飾を変更するために運
転を停止しなければならない。
缶体の金属表面に、或は金属表面上の適切なコーティン
グに、直接印刷する限り、一般に用いる大部分の既知の
印刷機械は実際面において他の極めて重要な不利点を受
ける。これは、印刷品質が紙や平坦な金属薄板のような
平坦な基とである。このように、缶を現在一般に達成さ
れているよりも高い基準の技術的品質に印刷させる方法
の導入には可成りの考慮の余地がある。
完成品の印刷品質を改善するために缶体表面への通常の
印刷技術に代る1つの方法としての染料転写印刷技術の
使用が提案システムの主題となってきた。この提案にお
いて、連続移行する金属薄板製の容器本体が管状構造体
を通って高速度で前後に並んで通過され、これとともに
成形要素によって缶体に向けて前もって印刷された転写
紙の連続帯材が位置づけられこれによってこの帯材が2
の側縁を缶体の縦方向に延ばして缶体まわりに巻かれる
。この状態において、缶体と帯材は管状構造体に沿って
通過される間に加熱され、これによって帯材が印刷され
た染料の缶体上の好適なコーティング内への転写が実施
される。管状構造体から出る時、帯材は巻き戻されて放
棄される。
上記の提案は識別用標示を受けるすべての大多数の缶体
の高速印刷に対して好適である。しかし比較的小群の缶
体が短時間運転要求を満足するためには帯材のリールを
変えるために機械が停止されるか(これによって既述の
不利点を受け)、或はそのこと自体が多数の付加問題点
を提起する帯材が一連の異ったデザインで前もって印刷
されない限り適当ではな〜へ〇金属缶の表面に直接に印
刷しかつ高速度作業が可能であるが、一つの装飾デザイ
ンから他のデザインに切換えを行うために生産の停止を
要せずにかつ購入或は維持に高〜・経費の力)力・る高
度に特殊化された装置の使用を必要とせずに比較的小群
の缶を特別に配慮せずに異った装飾デザインの短時間作
業が可能な高品質印刷方法に対する要求が依然として残
って〜る。
この発明によれば、その第1の態様として、金属容器を
装飾する方法は、このような容器の各連続移動群に対し
、昇華性染料による標示を印刷された可撓性キャリヤを
、容器の表面上のこのような染料を感受可能なコーティ
ング上に該コーティングに損傷を与えずに除去可會ヒた
接着材によって貼布し、キャリヤがコーティングと緊密
接触状態に収縮しかつ染料の実質的な害11合が標示を
コーティングに転写するために昇華するような温度およ
び時間で、キャリヤ力を容器に接着されている間に容器
を加熱し、容器を冷却状態に放置し、キャリヤおよび接
着材を容器から剥離するIR−11を含む。好ましく(
ま、ラベル形状の個々のキャリヤは各順送容器に貼布さ
れる。
各容器にキャリヤを付着する好適な接着材の使用は、こ
の目的のために外部の機械装置(高速度運転において特
に複雑或は信頼性力を低く、或はその両方の性質を兼ね
る)の提供を必要とせずに容器表面上のコーティングと
ギヤ1ツヤとの間の必要な緊密接触を保証する簡単な方
法を提供する。これに関して、例えば連続キャリヤが缶
体まわりに巻かれこの状態を缶体カー加熱管状構造体、
を通過する間に保持される上記のような装置において、
染料転写工程中にキャリヤの縁部が収縮によって離脱し
ないことを確保する手段を提供しなければならない。管
状構造体はこの目的用の成形手段として作用できるが、
キャリヤ上に外側から作用する機械的な力が存在するこ
とと同時にこの管状構造体が缶体の単一のサイズにのみ
適合しているため、「短時間」運転に対し上述のその不
適性によって適用範囲を既に制限されたシステムの多用
性をさらに減少する問題が生ずる。
さらに、上述の事実から、各容器本体にキャリヤを貼布
するのに接着材を使用する重要な結果は、キャリヤと本
体との間の所要の緊密な接触が、染料転写工程を実施す
るために加熱される結果として水分の損失に起因してキ
ャリヤが収縮するという事実のさもなければ不利点とな
る特性を転じて有用な特性とすることによって達成され
ることが判る。このことは加熱および染料転写を実施中
に外部からの圧力の適用に依存する従来提案の装置に比
して、キャリヤと容器との間に可成り改善された接触を
生ぜしめる。
もし各容器が、各容器に対し個々のキャリヤを用いてこ
の発明の好適態様に従って装飾されれば、「短時間」運
転が容易に可能となりかつ「ラベル」の1群(予め印刷
されかつ印刷された缶体よりもはるかに狭い場所に貯留
できる)を適切に選択することによって缶製造業者は殆
んど考慮を払わずに比較的小群の印刷された缶体を製造
できることが判る。これはひいては缶詰業者が空虚缶の
貯蔵の上で大きい経済上の利点を得ることを意味する。
さらに別の利点として、各容器に対して個別のキャリヤ
を使用することによってこの発明に係る方法は、もし要
求されれば容器を、例えば一つの容器には一つの景色を
示す絵を、次の容器には別の景色を示す絵をつけるよう
に一連のデザインで印刷させることができる。この方法
は例えば一つの絵、および別の絵を様々のキャリヤに印
刷し、これらが容器に貼布される機械に給送される前に
所与の順序に整理配列することによって容易に実施され
る。
この発明のさらに別の、しかも極めて重要な利点は、容
器上の装飾が、普通の容器印刷装置を用いる直接貼布に
よって印刷された殆んどの容器に通常見られる装飾に比
して改善されるばかりでなく、経済的に用いられる色彩
の種類も増加される。これはキャリヤが紙に印刷するの
に通常の技術を用いて印刷され、容器上の最終装飾は白
色染料を含まないすべての染料は転写されかつ成る色彩
(例えば金属光沢金色)は染料拡散技術では容易に転写
できないことによる。
しかし白色を除外することは容器がこの発明による方法
によって装飾される前に普通の方法で白色生地被覆を容
器上に提供することによって解決できる。
各容器は個別のキャリヤを使用することがこれによって
達成されるシステムの「多様性」の上から好ましいが、
それにも拘らずこの発明の範囲内でコイルから引き出さ
れかつ多数の容器用として標示を予め印刷された連続キ
ャリヤを使用することが可能である。この場合、容器ヲ
マ。
既知の方法で一列に並んだ形でキャリヤに向って提供さ
れ、このキャリヤは容器に導入される前にその縁部に塗
布された接着材をもつ。
しかし、個々のキャリヤが用いられる場合、接着材およ
びキャリヤは高速度で運転できる自動容器ラベル貼布機
たよって貼布されることが好ましい。このような機械は
基本的には普通形式のものであって、一般に缶へ直接に
装飾を印刷する代りに充填清缶にラベルを貼布するため
缶詰業者によってよ(通常使用されるラベル貼布機に類
似する。しかし、この発明の実施に際し、缶体は空虚で
ありかつ典型的には極めて薄肉構造体であり、従って可
撓性さえ有している。
従って、容器本体にキャリヤを貼布する装置は容器本体
を保持しかつ搬送l−さらに容器本体にラベルを貼布す
るのに要する力を最小値に押えることが好ましい。この
ために、各容器本体は、キャリヤの貼布中にこれを定常
状態に保つために対応する回転部材を本体の上端に軽く
係合した状態で本体をそれ自身の軸線まわりに回転する
ように例えば回転支持共上に受けられる。キャリヤは、
キャリヤの一部分が本体に前もって塗布された接着材と
接触状態株もたらされ、従って真空式キャリヤ保持装置
から引き離され容器本体とともに回転され、柔軟なワイ
パによって本体と円周方向に接触するように極めて穏か
に掃引されるように、真空式キャリヤ保持装置によって
本体と向い合わされる。前記キャリヤ保持装置は、例え
ば容器本体に対して軟質のスポンジゴム或は発泡プラス
チック材料の表面を向けた1以上の無端移動ベルトを含
む。接着材は圧縮空気、或は接着材自身の供給源におけ
るその液頭によって発生した圧力によって噴霧或は噴流
の形で貼布される。このために、接着材塗布機が提供さ
れ、該塗布機は容器本体へのキャリヤの貼布の直前に容
器本体に接着材の噴霧或は噴流を配向するノズル或は一
連のノズルを具備する。これとは別に、慣用の「こすり
付け」式接着材塗布方式も使用できる。
もちろん、接着材は染料が困難なく転移でき易に除去で
きる種類のものでなければならない。
このために、接着材は、例えばDextrine Gu
m(登録商標)接着材のような水溶性で移行性のものが
好ましい。容器にラベルを貼布するのに通常用いられる
ホットメルト型移行性接着材は、水溶性接着材としてそ
の除去が余り容易でなく、特にホットメルト接着材によ
って実施されたラベルと容器との間の結合が熱を加える
ことによって強化する傾向をもつから好ましくない。ホ
ットメルト接着材はまた容器本体上のコーティングを破
損する傾向をもつ。
水溶性接着材に代って、基材とは結合部を形成しない種
類の粘着接触型接着材が、加熱後においてさえも、もし
容器上のコーティングに損傷を与えずかつ穏かな摩擦に
よって容器から容易に1脱できれば、使用できる。
キャリヤが個別型であっても連続型であっても、染料転
写を実施するのに必要な好適な加熱方法は、従来提起さ
れてきたような誘導加熱或は加熱板の使用に依らずに熱
風によることが好ましい。このために、少くとも個々の
キャリヤが用いられる場合に、容器に接着されたキャリ
ヤは順次に熱風式オーブンを通過させることが好適で、
このオーブンもまた一般に缶内側ラッカをストーブ加熱
するのに用いられるものと類似のマット搬送型オーブン
のような本質的に普通型のものが使用できる。これによ
って多量搬送方式で加熱できる利点をもち、次いで工場
スペースの効果的な利用を許しかつ各キャリヤの均等加
熱を保証する。典型的な加熱条件は、180℃から22
0℃の範囲内の温度で30分間実施する命が、この温度
および時間は任意特定の生産ラインの要求に適合するよ
うに変化させられることが判る。
染料の転移を行うために加熱した後、例えばる。このた
めに、簡単な洗滌装置が設けられ、これによって容器は
噴霧水を通して搬送されている間にくび部から、或は他
の方法で好適に支持され、この噴霧水は接着材を溶かし
、かつ容器を洗滌して、内容品の充填準備が完了する。
もし剥離作業に摩擦作用の支援を行なう場合、例えばゴ
ムや織物などで造られた可撓性ベルトと接触を保った状
態で容器を通過させると同時に容器に噴霧水を加えるこ
とによって実施される。もし接着材が水溶性でなければ
、キャリヤの除去は全く摩擦、即ち容器からキャリヤを
こすり落しかつ容器上のコーティングから接着材を1脱
させることによって実施される。
各容器上のコーティングは可成りの数の分子当り反応性
基をもつ非直鎖性の架橋ポリエステルまたは非直鎖性の
架橋熱硬化性アクリル樹脂の少くとも一層を形成する好
適に感受性の表面を含む。好適なコーティング材料とし
ては、エポキシポリエステル、ポリエステル、ポリエス
テルエポキシ、アルキド、アルキド・メラミン、アクリ
ル、アクリル化、およ°びアクリル化アクリル型のもの
である。コーティング、或は少くとも一層のコーティン
グは例えば白(本文の初めにおいて述べたような白色下
地被覆を提供するために)のような任意適当な色彩に転
移される。転移された層が提供される場合、この転移層
上に第2の半透明のコーティング材料層を設けることが
好ましい。
キャリヤ上に印刷するための昇華性染゛料、および容器
のコーティング材料はそれらの反応性基が染料とコーテ
ィングとの間に化学的結合作用を行なうために互いに反
応するように選択される。この要求を受ける条件として
昇華性染料は少くとも1つの置換された分子当り反応性
基の加減によって変性された少くとも1つのアントラキ
ノン或はキノリン染料を含むことが好ましい。
この発明による方法およびこの方法を実施する装置の実
施例を単にこれを説明例として図面を参照しつつ以下に
述べる。゛ まず第1図において、この発明による染料拡散転写方法
による金属缶の高速印刷用の印刷ラインの配列線図を示
す。このラインは本質的に3部分から成り、即ち缶体準
備部2、キャリヤ準備部4、および缶体印刷部6である
。これらの部分の最初の2つの部分2および4のいずれ
か或は両方は図示のように適当なコンベヤを介して直接
に、或は各中間貯留部8或は10を介して缶体印刷部6
に接続する。
このラインの缶体準備部4において、生地段階にある缶
体、即ち清浄な未被覆の金属生地をあられ゛す缶体14
が16.18.20および22で示す通常の装置によっ
て順次、に第1コンベヤ14によって搬送される。段階
16において、有機質の被覆層24が各連続移行する缶
体12の側壁26(第2a図)の外側に塗布される。
この下地被覆は段階18において乾、燥され、そののち
第2a図における有機質フェス280層が1地被覆24
を覆うように段階20において塗布され、このフェスは
最終段階22において乾燥される。このように被覆され
た缶体12は中間貯留部10に除去されて印刷作業に対
して待期する。この実施例における下地被覆24は白色
顔料を含むが、半透明のフェス層28と同様な成分をも
つあらゆる他の顔料を含む。この成分は前文において好
適であると列記した任意のものが用いられる。
キャリヤ準備部2において、接着材で被覆された適当な
紙が昇華性染料で一般に通常の方法によってキャリヤ印
刷機30内で印刷されて、それぞれが缶体12上に順次
に印刷される標示を含む多数の印像を印刷された紙から
成る連線キャリヤをつくる。染料は、昇華によって気化
するために加熱されるとき、缶体に塗布されたフェスお
よび下地被覆が染料拡散転写が実施できるように染料蒸
気を受は入れられるように選択される。印刷後、キャリ
ヤはそれぞれが前記印像の1つをもつ個々のキャリヤに
切断機32によって切断され、これらのキャリヤは積み
重ねられかつ、中間貯留部8に移送されて前述のように
して必要の時に使用するために待機状態に置かれる。
缶体印刷部60基本構成要素は、36で図式に示された
主缶体コンベヤを含み、このコンベヤはこの部分で実施
される種々の行程段階を通して被覆された缶体12を搬
送する。これらはキャリヤ貼布機38、加熱オープン4
0、キャリヤ剥離機42および缶体洗滌機44によって
順次に遂行される。キャリヤ貼布機38は中間貯留部8
から個々のキャリヤ(46で示す)を受は入れ、かつ少
量の接着材を各連続移行する缶体に塗布する接着材貼布
機48を有し、この接着材は被覆された缶体12にキャ
リヤを固着させかつ缶体のコーティング24.28(第
2a図)を損傷せずに缶体から除去可能なものである。
この実施例において、各缶体12は、普通の方法で側壁
26の後続する絞り作業とともに平坦素材から絞り作業
によって造られる単体のぶりき板或はアルミ容器であり
、これによって側壁は極めて薄くかつ可撓性が太きい。
生地の缶体を完成するために、(び部およびフランジ(
第3図の50)が缶体の開口端に形成される。
キャリヤ貼布機38は充填した缶に紙ラベルを貼布する
のに通常用いられるような普通型ラベル貼布機を含むが
、各缶体12に普通の機械では一般的であるよりも可成
り小さい力を加えるように構成され、これによって缶体
に過度の撓みや生じ得る破損を避ける。このために、キ
ャリヤ貼布機38は缶体と係合するためのスポンジゴム
或は発泡プラスチック材料の柔軟なスポンジ状表面をも
つ駆動ベルトを含む。さらに、接着材塗布機48はその
長さに沿って間隔を保って配列された一連の噴霧ノズル
をもつ管状体で1.この管状体はキャリヤ貼布機内に保
持された缶体の軸線と平行に配置されかつ接着液供給源
および空気圧力源に接続され、これによって加圧状態の
一連の平行な噴流接着材を個々のキャリヤ46を缶体に
貼布する直前に被覆された缶体側壁の外側表面に向けて
塗布する。
缶体印刷オープン40はこの実施例では普通型マッドコ
ンベヤ型であって、ここにおいて缶体はオープンを急速
に通過する間に熱風によって加熱される。
動作について述べれば、中間貯留部10がら補充された
缶体12は主コンベヤ36上にのせられ、このコンベヤ
はこれらの缶体を前後に並べてキャリヤ貼布機38に搬
送し、ここにおいて既述のように缶体に接着材が塗布さ
れ、次いでキャリヤ46の1つが接着材によって缶体に
接着されるように缶体に巻き付けられる。次°いで、缶
体はオープン40内に搬送され、ここにおいて、180
℃の温度:c30秒間、(例えば)加熱される。
第2a図は缶体がオープン40内に搬入される直前に缶
体に貼布されたキャリヤを付着させた缶体側壁の一部分
を示す。ここにおいて染料はキャリヤの結合材層49内
に保持されたキャリヤの紙基材470表面上にあること
が判る。
全体が加熱されると、紙基材は水分を失って収縮しかつ
接着材によって缶体に保持され、よってキャリヤ46は
何等付加的な機械的圧力を加えることを要せずにフェス
層28と極めて密接な接触状態となる。これと同時に、
染料の昇華が行われるから大部分の染料は気化して一般
に第2b図に示すようにフェスおよび下地被覆層28.
24内に拡散する。キャリヤ内に残った残余の染料は缶
体を印刷するのには不必要である。
オープン40を離れると、缶体は染料および缶体のコー
ティング内に転写されたしるしがコーティング内で固着
するように自然冷却される。
次にキャリヤは剥離機42によって剥離され、次いで缶
体は洗滌機44内で洗浄される。
この実施例における接着材は既述のような水溶性のもの
である。市販品として入手できる好適接着材の1つはB
erkshire州、 31oughのWi l Ii
ams Adhesives 社製の市場照会番号5W
I934の所謂Dextrive Gum  (登録商
標)である。
次に第3図乃至第5図において、これらの図はキャリヤ
剥離機42の1実施例を示し、キャリヤ46および接着
材は缶体コンベヤ56の両側に配置された一対の平行な
噴霧ヘッド53から送出される噴霧水52によって缶体
12から剥離される。コンベヤ56は懸吊型で一対の無
端帯材58の形式のもので、これらは缶体の末端くび部
50内に係合しかつそれらの末端フランジによって缶体
を支持する。帯材58はコンベヤ36と同期的に(図示
しない手段によって)駆動され、缶体とキャリヤ剥離機
42に送出するためキヤ・リヤ剥離機42の上流の前記
コンベヤ36の上流部分を60で示す。帯材58は各缶
体12を取り出し次いでこれを円滑にコンベヤ部分から
離し、これを円滑にコンベヤ36の下流部分62に送出
する。動作について述べれば、噴霧水が接着材を溶解し
これによってキャリヤは落下し樋64内に入り、次いで
幅広送出部66に流し込まれ好ましくは集積区域にもた
らされ、そこから濡れた紙が束になって固め装置に除去
され、ここにおいて余分な水分を絞り出し得られた湿紙
屑を梱包し両層のパルプ化および再使用に充当される。
第4図から第5図に示す剥離装置42は多くの考えられ
る実施例の1つに過ぎない。他の変形では、缶体は、キ
ャリヤ46と摩擦係合する一対の移動要素間に沼って缶
体が押動され、これによって缶体からキャリヤを剥離し
、或は缶体が噴霧水52で浸されている間にこのような
剥離作用を助ける。このような移動要素は一般に合成ゴ
ムのようなゴム状材料で造られ、かつ前進方向に異った
速度で移動し、或は1つが前進方向へおよび1つがこれ
より低速で反対方向に移動するように配置される。
上述のような印刷ラインは一般に毎分約800〜120
0缶の速度で作動される。もしキャリヤ剥離機42が上
記のように噴霧水を用いかつ缶体がコンベヤ部分62に
到達したときに完全に清浄化されるように造られれば缶
体洗滌機44の設置は随意に決められる。
同様に、缶体準備部分4およびキャリヤ準備部分2は缶
体印刷部6と同一の生産ラインの−もしこれらの部分が
中間貯留部8および1oのいずれか一方或は両方を備え
ていなければ、適切な部分2或は4が第1図の破線で示
すようK、共通のコンベヤシステムを介して部分6と接
続させることもできる。
例えばすべての缶が基本デザインをもつがその中でその
デザインの或は様態が多数の変形をもつようにするため
に、もし1つの缶体と別の缶体との間で装飾上の変化を
望むならば、キャリヤ34或は多数のこのようなキャリ
ヤは異ったデザインをもった印刷され、かつ第1図に示
す自動照合機68がこのライン内に用いられて、キャリ
ヤ貼布様38VC送出される前に個々のキャリヤ46を
所要の順序に貯留する。
【図面の簡単な説明】
第1図は連続する金属缶の装飾に用いられる場合のこの
発明に係る装飾方法の基本段階を示す流れ工程図、第2
図はコーティングおよびコーティング上に塗布されたキ
ャリヤを有する金属缶の側壁の一部分をとおる拡大切断
略図で第2(a)図は昇華によってキャリヤからコーテ
ィングに染料を転移する直前の前記部分を示し、および
第2(b)図はこのような転移が行われた直後の該部分
を示し、第3図は第4図の線m−mに沿ってとられた簡
略断面図で金属缶が装飾された後に金属缶からキャリヤ
を除去する一方法を示し、第4図は第3図に示す剥離作
業を実施するキャリヤ剥離装置の簡略平面図、および第
5図は第4図の矢印Vの方向に見た部分立面図である。 2・・・缶体準備部   4・・・キャリヤ準備部6・
・・缶体印刷部   8,10・・・貯留部12・・・
缶体     14・・・缶体16・・・下地被覆部 
 18・・・乾燥部20・・・ワニス塗布部 22・・
・乾燥部24・・・下地被覆   26・・・側壁28
・・・ワニス層   30・・・印刷機32・・・切断
機    34・・・キャリヤ36・・・生伍コンベヤ
 38・・・キャリヤ貼布機40・・・オーブン   
42・・・キャリヤ剥離機44・・・洗滌機    4
6・・・キャリヤ47・・・基材     48・・・
接着材貼布機50・・・フランジ   52・・・噴霧
水53・・・噴霧ヘッド  56・・・缶体コンベヤ5
8・・・帯材 60・・・コンベヤ上流部分 62・・・コンベヤ下流部分 64・・・樋      66・・・送出部68・・・
照合機 特許出願人 メタル ボックス ピーエルシー 代理人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、金属容器の装飾方法において、順次に移行する各金
    属容器について、 昇華性染料による標示を印刷された可撓性キャリヤを、
    容器の表面上のこのような染料を感受可能なコーティン
    グ上に該コーティングに損傷を与えずに除去可能な接着
    材によって貼布し、 キャリヤがコーティングと緊密接触状態に収縮しかつ染
    料の実質的な割合が標示をコーティングに転写するため
    に昇華するような温度および時間で、キャリヤが容器に
    接着されている間に容器を加熱し、 容器を冷却状態に放置し、かつ キャリヤおよび接着材を容器から剥離する段階を含むこ
    とを特徴とする金属容器の装飾方法。 2 個々のキャリヤが連続移行する各容器に貼布される
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の金属容器
    の装飾方法。 3、接着材およびラベルが自動容器ラベル貼布機によっ
    て付着されることを特徴とする特許請求の範囲第2項記
    載の金属容器の装飾方法。 4、接着材がキャリヤを連続移行する各容器に貼布する
    直前に各容器に付着されることを特徴とする特許請求の
    範囲上記各項のいずれか1項記載の金属容器の装飾方法
    。 5、接着材が液体状態で接着材の噴霧或は噴流によって
    付着されることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載
    の金属容器の装飾方法。 6、容器の熱風によって加熱されることを特徴とする特
    許請求の範囲上記各項のいずれか1項記載の金属容器の
    装飾方法。 7 接着材が水溶性であることを特徴とする特許請求の
    範囲上記各項のいずれか1項記載の金属容器の装飾方法
    。 8 キャリヤおよび接着材が噴霧水を用いて剥離される
    ことを特徴とする特許請求の範囲第7項記載の金属容器
    の装飾方法。 9 容器からキャリヤおよび接着材を剥離または剥離を
    支援するためにキャリヤと係合する複数の移動要素間に
    容器を通過させることを特徴とする上記各項のいずれか
    1項記載の金属容器の装飾方法。 10  移動要素がゴム状材料の無端ベルトを含むこと
    を特徴とする特許請求の範囲第9項記載の金属容器の装
    飾方法。
JP57119980A 1981-07-14 1982-07-12 金属容器の装飾方法 Granted JPS5824491A (ja)

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ES (1) ES8307169A1 (ja)
GB (1) GB2101530B (ja)
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