JPS582440Y2 - 脱水機 - Google Patents

脱水機

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JPS582440Y2
JPS582440Y2 JP1977084878U JP8487877U JPS582440Y2 JP S582440 Y2 JPS582440 Y2 JP S582440Y2 JP 1977084878 U JP1977084878 U JP 1977084878U JP 8487877 U JP8487877 U JP 8487877U JP S582440 Y2 JPS582440 Y2 JP S582440Y2
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JP
Japan
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circuit
timer
lid
tank
contact piece
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Application number
JP1977084878U
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English (en)
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JPS5411571U (ja
Inventor
清 山下
正己 上田
Original Assignee
株式会社東芝
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は脱水機本体に脱水槽内を照明する照明灯を設け
た脱水機に関するもので、その目的とするところは、脱
水機本体の開口部に設けた蓋の開閉に応じて切換作動し
その蓋の開放時にタイマーによる脱水回路を切り且つ照
明灯の通電回路を形成するとともに脱水槽の異常回転時
にこれを検出して切換作動し前記タイマーによる脱水回
路を切る切換スイッチを設ける構成とすることによって
、照明が必要は蓋の開放時に自動的に照明灯を点灯させ
ることができ、しかも切換ス、イツチが蓋スィッチ及び
安全スイッチを兼用することになって回路構成が簡単に
なる脱水機を提供するにある。
以下本考案を脱水兼用洗濯機に適用した一実施例につき
図面を参照して説明する。
先ず、第1図に従い概略的構成について述べる。
即ち、1は脱水機本体たる洗濯機本体で、これは、外箱
2の上面開口部にカバー3を装着し、このカバー3の後
端部に操作箱4を一体に形成し、更に該カバー3の洗濯
物出入れ用の開口部5にこれを開閉すべく蓋6を上下方
向に回動可能に枢設した構成で、内部に上面開口部がそ
の開口部5に臨むようにして洗濯槽兼脱水槽たる回転槽
及びこれを包囲する水受槽(いずれも図示せず)が配設
されている。
7はカバー3に前記図示しない回転槽内を照明し得るよ
うに取付けた照明灯、8は前記操作箱4に取付けたタイ
マーである。
さて、電気回路の構成について第2図に従い述べる。
9は図示しない100 Vの単相交流電源たるコンセン
トに差込み連結された差込プラグであり、その両端子に
電源線10.11を接続する。
12は前記水受槽内に給水する給水用電磁弁、13はそ
の水受槽内から排水する排水用電磁弁、14は前記水受
槽内の水位を検出する水位スイッチであり、この水位ス
イッチ14は、前記水位が規定水位以下の時には可動接
片C−固定接片す間を閉成しており、前記水位が規定水
位になると可動接片C−固定接片3間を閉成するように
切換わる。
15はコンデンサモータからなる駆動モータであり、こ
れは洗い時(洗剤洗い及びすすぎ洗い時)には正転端子
ta及び逆転端子tbが交互に通電されて前記回転槽内
底部の攪拌翼を正逆回転駆動し、脱水時には正転端子t
aに連続的に通電されて前記回転槽を高速度で回転させ
るようになっている。
而して、前記タイマー8はタイマーモータ16及び切換
形のカムスイッチ17乃至19並びに開閉形のカムスイ
ッチ20を有するもので、カムスイッチ17乃至19に
おいて、Cは可動接片であり、a及びbは固定接片で゛
ある。
そして、これらのカムスイッチ17乃至20はタイマー
モータ16の回転に基づいて第3図に示すように開閉す
るようになっており、第3図において第2図と同一カム
スイッチには同一符号を附して示し、斜線部分がその閉
成期間である。
一方、21は切換スイッチであり、これは−個の可動接
片dと三個の固定接片a乃至Cを有する。
この切換スイッチ21は、前記蓋6の開閉に連動して切
換開閉作動するもので、蓋6の閉塞時には第1の接反問
たる接片(d−a)間を閉成し接片(cl−b)間、(
d−C)間を開放し、蓋6の開放時には第2の接片間た
る接片(d−C)間を閉成し接片(d−a )間、(d
−b)間を開放するようになっている。
又、この切換スイッチ21は、図示はしないが前記回転
槽の異常回転を検出する検出機構を備えており、回転槽
が内部の洗濯物の不平衡等により異常揺動回転すると、
第3の接片間たる接片(d−b)間を閉成し接片(d−
a)間、(d−C)間を開放するように切換作動する。
そして、この切換スイッチ21.水位スイッチ14及び
カムスイッチ17乃至20を負荷としての照明灯7.給
水用電磁弁12.排水用電磁弁13.駆動モータ15及
びタイマーモータ16とともに第2図に示すように電源
線10.11間に接続する。
次に、上記構成の本実施例の作用につき説明する。
先ず、カバー3の開口部5から回転槽内に洗濯物を洗剤
とともに投入して蓋6を閉塞すると、切換スイッチ21
が接片(d−a)間を閉成する。
そこで、タイマー8を洗濯運転にセットすると、洗剤洗
い、排水、すすぎ洗い、排水及び脱水等の行程からなる
洗濯運転が自動的に行なわれるが、これらの動作は第2
図に示す電気回路及び第3図に示すタイムチャートから
明らかであり且つ周知であるので詳細な説明は省略する
そして、このような洗濯運転の途中において蓋6を開放
させると、切換スイッチ21は接片(d−a)間を開放
し接片(d −C)間を閉成するように切換作動し、接
片(d−a’)間の開放によりタイマー8による負荷回
路22を切り、代りに接片(d−C)間を介して照明灯
7の通電回路23を形成する。
これによって、洗濯運転は停止され、照明灯7が点灯し
て回転槽内を照明する。
その後、蓋6を再び閉塞させれば、切換スイッチ21は
接片(d−C)間を開放し接片(d−a)間を閉成する
ように切換わり、通電回路23が切られ負荷回路22が
形成され、洗濯運転が再開される。
一方、タイマー8の脱水行程時には、切換スイッチ21
の接片(d−a)間、カムスイッチ17の接片(C−b
)間、カムスイッチ18の接片(a−C)間及びカムス
イッチ20を介して駆動モータ15の正転端子taの通
電回路即ち脱水回路22 aが形成されて回転槽が高速
度で回転されるが、この時に回転槽が内部の洗濯物の不
平衡等により異常揺動回転したとすると、切換スイッチ
21がこれを図示しない検出機構を介して検出して接片
(d−a)間を開放し接片(d−b)間を閉成するよう
に切換作動し、接片(d−a)間の開放により負荷回路
22即ち脱水回路22 aが切られることになり、回転
槽は回転を停止する。
そこで、使用者が回転槽内の洗濯物の不平衡等を是正す
べく蓋6を開放すると、切換スイッチ21が接片(d−
C)間を閉成するように切換わり、照明灯7の通電回路
23が形成されることになる。
従って、使用者は照明灯7の照明によって回転槽内を容
易に見知し得、洗濯物の不平衡等を容易に是正し得る。
その後、蓋6を閉塞させれば、切換スイッチ21が接片
(d=a)間を閉成するように切換わって負荷回路22
即ち脱水回路22aが再び形成されることになる。
このように本実施例によれば、−個の可動接片d及び三
個の固定接片a乃至Cを有する一個の切換スイッチ21
を設けて、蓋6の開放時には接片(d−a)間によりタ
イマー8による負荷回路22を切り接片(d−C)間に
より照明灯7の通電回路23を形成し、回転槽の異常揺
動回転時には該接片(d−C)間により負荷回路22即
ち脱水回路22aを切るようにしたものであり、従って
切換スイッチ21を巧みに利用して照明が必要な蓋6の
開放時には自動的に照明灯7を点灯させることができて
極めて便利であり、しかも例えば蓋スイッチ及び安全ス
イッチの双方を設ける場合に比し回路構成が簡単である
尚、上記実施例では切換スイッチ21に固定接片すを設
けるようにしたが、これを省略して回転槽の異常揺動回
転時には第1の接片間たる接片(d−a )間を開放し
第2の接片間たる接片(d−C)間を閉放するように切
換作動させるようにしてもよい。
又、上記実施例では切換スイッチ21の接片(da)間
によりタイマー8による負荷回路22を開閉させるよう
にしたが、例えばこの切換スイッチ21をタイマー8に
よる脱水回路22 aに介在させて脱水回路22 aの
みを開閉させるようにしてもよい。
その他、本考案は上記し且つ図面に示す実施例にのみ限
定されるものではなく、例えば脱水兼用洗濯機に限らず
脱水機単体にも適用し得る等、要旨を逸脱しない範囲内
で適宜変形して実施し得ることは勿論である。
本考案は以上説明したようになり、第1及び第2の接片
間を有して切換作動する一個の切換スイッチを巧みに利
用して照明が必要な蓋の開放時に自動的に照明灯を点灯
させることができ、しかも切換スイッチが蓋スィッチ及
び安全スイッチを兼用するので回路構成が簡単になると
いう実用的効果を奏する脱水機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案を脱水兼用洗濯機に適用した一実施例を示
し、第1図は上半部の斜視図、第2図は電気回路図、第
3図は作用説明用のタイムチャートである。 図面中、1は洗濯機本体(脱水機本体)、5は開口部、
6は蓋、7は照明灯、8はタイマー、12は給水用電磁
弁、13は排水用電磁弁、14は水位スイッチ、15は
駆動モータ、16はタイマーモータ、21は切換スイッ
チ、22は負荷回路、22 aは脱水回路、23は通電
回路を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内部に脱水槽を有し且つこの脱水槽内に臨む開口部に蓋
    を有する脱水機本体と、この脱水機本体に設けられ前記
    脱水槽を回転させる脱水回路を形成するタイマーと、前
    記脱水機本体に前記脱水槽内を照明するように設けられ
    た照明灯と、前記脱水機本体に設けられ前記蓋の開閉に
    応じて切換作動してその蓋の開放時に第1の接片間の開
    放によって前記タイマーによる脱水回路を切るとともに
    第2の接片間の閉成によって前記照明灯の通電回路を形
    威し且つ前記脱水槽の異常回転時にこれを検出して切換
    作動し前記第1の接片間の開放によって前記タイマーに
    よる脱水回路を切る切換スイッチとを具備してなる脱水
    機。
JP1977084878U 1977-06-28 1977-06-28 脱水機 Expired JPS582440Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977084878U JPS582440Y2 (ja) 1977-06-28 1977-06-28 脱水機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977084878U JPS582440Y2 (ja) 1977-06-28 1977-06-28 脱水機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5411571U JPS5411571U (ja) 1979-01-25
JPS582440Y2 true JPS582440Y2 (ja) 1983-01-17

Family

ID=29007982

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JP1977084878U Expired JPS582440Y2 (ja) 1977-06-28 1977-06-28 脱水機

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53950U (ja) * 1976-06-24 1978-01-07

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53950U (ja) * 1976-06-24 1978-01-07

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5411571U (ja) 1979-01-25

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