JPS5824305Y2 - テ−プカセツト - Google Patents
テ−プカセツトInfo
- Publication number
- JPS5824305Y2 JPS5824305Y2 JP18191478U JP18191478U JPS5824305Y2 JP S5824305 Y2 JPS5824305 Y2 JP S5824305Y2 JP 18191478 U JP18191478 U JP 18191478U JP 18191478 U JP18191478 U JP 18191478U JP S5824305 Y2 JPS5824305 Y2 JP S5824305Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- reel
- coil spring
- cassette
- locking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、不使用時にテープリールが回転し、このテー
プリールに巻装された磁気テープに緩みが生ずるのを防
止するため、上記テープリールが自在に回転しないよう
にロックする抑圧部材を備えたテープカセットに関する
ものである。
プリールに巻装された磁気テープに緩みが生ずるのを防
止するため、上記テープリールが自在に回転しないよう
にロックする抑圧部材を備えたテープカセットに関する
ものである。
従来、このようなテープリールをロックする抑圧部材は
、第1図に示すような構成でテープカセット内に取り付
けられている。
、第1図に示すような構成でテープカセット内に取り付
けられている。
この例を第1図に基づいて説明すると、磁気テープ1が
巻装されているテープリール2の回転をロックする抑圧
部材であるリールロック部材3は、テープカセットを構
成する下部ハーフである第1のカセットシェル4の上記
テープリール2の近傍に植立された支軸5にボス部6を
嵌挿し、この支軸5を中心に回動自在に取り付けられて
いる。
巻装されているテープリール2の回転をロックする抑圧
部材であるリールロック部材3は、テープカセットを構
成する下部ハーフである第1のカセットシェル4の上記
テープリール2の近傍に植立された支軸5にボス部6を
嵌挿し、この支軸5を中心に回動自在に取り付けられて
いる。
このリールロック部材3のボス部6に対向する先端は、
テープリール2のフランジ部8の外周縁に形成された切
欠き凹部9に係合し、テープカセットの不使用時に上記
テープリール2をロックする彎曲したロック爪7とされ
、また上記ボス部6の近傍のテープリール2側には支持
片10.10を介してテープガイド11が取り付けられ
ている。
テープリール2のフランジ部8の外周縁に形成された切
欠き凹部9に係合し、テープカセットの不使用時に上記
テープリール2をロックする彎曲したロック爪7とされ
、また上記ボス部6の近傍のテープリール2側には支持
片10.10を介してテープガイド11が取り付けられ
ている。
そして、ボス部6の嵌装された支軸5の先端部には、第
2図に示すようなバネ12が配設されている。
2図に示すようなバネ12が配設されている。
このバネ12は、中央部の環状部12aを支軸5に嵌挿
させ、一端部12aをテープガイド11の一側に当接さ
せ、他端部12cを第1のカセットノニル4かう植立し
たストッパピン13に当接させて配設され、リールロッ
ク部材3をテープリール2方向へ付勢し、ロック爪7が
テープリール2の切欠き凹部9に当接係合するようにし
ている。
させ、一端部12aをテープガイド11の一側に当接さ
せ、他端部12cを第1のカセットノニル4かう植立し
たストッパピン13に当接させて配設され、リールロッ
ク部材3をテープリール2方向へ付勢し、ロック爪7が
テープリール2の切欠き凹部9に当接係合するようにし
ている。
また、このリールロック部材3のテープガイド11が取
り付けられた側と対向する側には、回動用の舌片19が
設けられている。
り付けられた側と対向する側には、回動用の舌片19が
設けられている。
そして、この舌片19は、テープカセットを記録再生装
置に装着した際磁気テープ1が引出される開口14を不
使用時に覆うカセットカバー150回動@16に突設さ
れた作動片17によって押圧回動されるようになってい
る。
置に装着した際磁気テープ1が引出される開口14を不
使用時に覆うカセットカバー150回動@16に突設さ
れた作動片17によって押圧回動されるようになってい
る。
すなわち、カセットカバー15が回動軸16に巻装され
ているバネ18に抗して回動されるときであるテープカ
セットの記録再生装置の装着時に、上記作動片17によ
って上記舌片19は矢印X方向に押圧され、リールロッ
ク部材3を支軸5を中心にしてテープリール2から離間
するように回動させ、ロック爪7をテープリール2の凹
部9から解除させるように作用する。
ているバネ18に抗して回動されるときであるテープカ
セットの記録再生装置の装着時に、上記作動片17によ
って上記舌片19は矢印X方向に押圧され、リールロッ
ク部材3を支軸5を中心にしてテープリール2から離間
するように回動させ、ロック爪7をテープリール2の凹
部9から解除させるように作用する。
そこで、上述したようなバネ12を使用してす−ルロツ
ク部材3に付勢力を与えるようにして配設する場合には
、テープカセットの組立ての自動化を行うことができな
い。
ク部材3に付勢力を与えるようにして配設する場合には
、テープカセットの組立ての自動化を行うことができな
い。
すなわち、バネ12は、第2図に示すような小型のつる
巻きバネであるため、環状部12aから延びた部分が邪
魔をし、パーツフィーダー等で多数個を順次整列するこ
とができないため自動化機械でつまむことができず、手
作業による組み込を行なわざるを得ない。
巻きバネであるため、環状部12aから延びた部分が邪
魔をし、パーツフィーダー等で多数個を順次整列するこ
とができないため自動化機械でつまむことができず、手
作業による組み込を行なわざるを得ない。
そのため、テープカセットの組立ての自動化を妨げてい
る。
る。
そこで、本考案は上述したような組立て時に手作業によ
らなければならなかった工程をも完全自動し得るように
するため、第1のカセット/エルに回転自在に取付けら
れた磁気テープが巻装されるリールを押圧する抑圧部材
と、上記第1のカセットノニル内の上記抑圧部材と対向
する位置とに、相対向してそれぞれスプリング係止部を
形成し、これら係止部間にコイルスプリングを配設して
上記押圧部材にリール方向への付勢力を与えるとともに
、上記それぞれのスプリング係止部にコイルスプリング
の装着時にはその装着を害せず、その装着後には上方へ
の自由な脱落を規制する係止突片を設けたものを提供す
る。
らなければならなかった工程をも完全自動し得るように
するため、第1のカセット/エルに回転自在に取付けら
れた磁気テープが巻装されるリールを押圧する抑圧部材
と、上記第1のカセットノニル内の上記抑圧部材と対向
する位置とに、相対向してそれぞれスプリング係止部を
形成し、これら係止部間にコイルスプリングを配設して
上記押圧部材にリール方向への付勢力を与えるとともに
、上記それぞれのスプリング係止部にコイルスプリング
の装着時にはその装着を害せず、その装着後には上方へ
の自由な脱落を規制する係止突片を設けたものを提供す
る。
以下、本考案の実施例を図面を参照しながら説明する。
第3図は、テープカセットの巻取り側テープリール近傍
にふ・いて、このテープリールを押圧しロックする押圧
部材を配設した状態を示すものである。
にふ・いて、このテープリールを押圧しロックする押圧
部材を配設した状態を示すものである。
この図に釦いて、磁気テープ21を巻取り巻装していく
テープリール22を、不使用時に回転不能にロックして
トく押圧部材であるリールロック部材23は、テープカ
セットの外筐を構成する下部ハーフでちる第1カセツト
/エル24の上記テープリール22近傍に植立された支
軸25に、貫通孔26を有するボス部2.7を嵌挿し、
この支軸25を中心に回動自在に取付けられている。
テープリール22を、不使用時に回転不能にロックして
トく押圧部材であるリールロック部材23は、テープカ
セットの外筐を構成する下部ハーフでちる第1カセツト
/エル24の上記テープリール22近傍に植立された支
軸25に、貫通孔26を有するボス部2.7を嵌挿し、
この支軸25を中心に回動自在に取付けられている。
上記支軸25に回動自在に取付けられるリールロック部
材23は、第4図に示すように、支軸25に嵌挿される
ボス部27から延設された腕部28の一側に、コイルス
プリング29の少なくとも一端29aが係止される相対
向して設けられた第1及び第2の規制壁30.31と底
壁32とを有する略U字状をした第1のスプリング係止
部33が形成されている。
材23は、第4図に示すように、支軸25に嵌挿される
ボス部27から延設された腕部28の一側に、コイルス
プリング29の少なくとも一端29aが係止される相対
向して設けられた第1及び第2の規制壁30.31と底
壁32とを有する略U字状をした第1のスプリング係止
部33が形成されている。
また、この第1のスプリング係止部33の上部には、こ
れの一部を被うようなコイルスプリング29係止用の突
片28aが腕部28に一体的に設けられている。
れの一部を被うようなコイルスプリング29係止用の突
片28aが腕部28に一体的に設けられている。
これによりコイルスプリング29の一端29aの上方へ
の脱抜を規制する。
の脱抜を規制する。
そして、上記腕部28の先端は、上記係止部33とは逆
方向に彎曲され、テープリール22のフランジ部34の
外周縁に刻設された係合凹部35に係合するロック爪3
6とされている。
方向に彎曲され、テープリール22のフランジ部34の
外周縁に刻設された係合凹部35に係合するロック爪3
6とされている。
ボス部27近傍の上記係止部33と対向する側には支持
片37.37を介してテープガイド38が取付けられて
いる。
片37.37を介してテープガイド38が取付けられて
いる。
また、ボス部27近傍の一側には、テープカセットを記
録再生装置に装着した際磁気テープ21が引出される開
口39を不使用時に覆うカセットカバー400回動軸4
1□突設された図示しない作動片によって押圧回動され
る舌片43が設けられている。
録再生装置に装着した際磁気テープ21が引出される開
口39を不使用時に覆うカセットカバー400回動軸4
1□突設された図示しない作動片によって押圧回動され
る舌片43が設けられている。
このよう□形成されたリールロック部材23を第3図に
示すように、ロック爪36がテープリール22のフラン
ジ部34の係合凹部35に向き相うようにして支軸25
に嵌挿したとき、このリールロック部材23の一側に設
けられた第1のスフリング係止部33と相対向するよう
に、¥1のカセット/エル24の側壁44に上記係止部
33と同様にコイルスプリングの他端29bが係止され
る相対向して設けられた第1及び第2の規制壁45.4
6と底壁47とを有する略U字状の第2のスプリング係
止部48を設ける。
示すように、ロック爪36がテープリール22のフラン
ジ部34の係合凹部35に向き相うようにして支軸25
に嵌挿したとき、このリールロック部材23の一側に設
けられた第1のスフリング係止部33と相対向するよう
に、¥1のカセット/エル24の側壁44に上記係止部
33と同様にコイルスプリングの他端29bが係止され
る相対向して設けられた第1及び第2の規制壁45.4
6と底壁47とを有する略U字状の第2のスプリング係
止部48を設ける。
また、この第2のスプリング係止部48の上部には、こ
れの一部を被うようなコイルスプリング29の他端29
bを係止する突片44aが設けられ、これが突片44a
の上方への自由な脱抜を規制している。
れの一部を被うようなコイルスプリング29の他端29
bを係止する突片44aが設けられ、これが突片44a
の上方への自由な脱抜を規制している。
そして、上記第1及び第2のスプリング係止部33゜4
8間に亘って第5図に示すような両端をクローズドエン
ドに処理したコイルスプリング29を配設すると、リー
ルロック部材23は上記スプリング29によって、テー
プリール22方向へ回動しようとする付勢力が与えられ
、ロック爪36がフランジ部34に刻設された係合凹部
35に係合し、上記テープリール22をロックし回転を
止めるように作用する。
8間に亘って第5図に示すような両端をクローズドエン
ドに処理したコイルスプリング29を配設すると、リー
ルロック部材23は上記スプリング29によって、テー
プリール22方向へ回動しようとする付勢力が与えられ
、ロック爪36がフランジ部34に刻設された係合凹部
35に係合し、上記テープリール22をロックし回転を
止めるように作用する。
ここで、両端をクローズドエンドにしたコイルスプリン
グ29を用いるのは、パーツフィーダー等で整列する場
合にコイルスプリング29どうしがからみ合うのを防止
できスムーズに分離するためである。
グ29を用いるのは、パーツフィーダー等で整列する場
合にコイルスプリング29どうしがからみ合うのを防止
できスムーズに分離するためである。
このような構成に督いて、コイルスプリング29を第1
のスプリング係止部33と第2のスプリング係止部48
間に配設するには、カセットカバー40及びテープリー
ル22を取付ける前に第6図に示すように、リールロッ
ク部材23を第1のカセット/エル24の内方側に回動
させ、第1のスプリング係止部33の突片28a端縁と
第2のスプリング係止部48における突片44a端縁の
距離aを少なくともコイルスプリング29が伸張したと
きの長さAよりも大となるように開広する。
のスプリング係止部33と第2のスプリング係止部48
間に配設するには、カセットカバー40及びテープリー
ル22を取付ける前に第6図に示すように、リールロッ
ク部材23を第1のカセット/エル24の内方側に回動
させ、第1のスプリング係止部33の突片28a端縁と
第2のスプリング係止部48における突片44a端縁の
距離aを少なくともコイルスプリング29が伸張したと
きの長さAよりも大となるように開広する。
すなわち、リールロック部材23の舌片43が、第1の
カセットシェル24に植立された係止ビン49に当接す
るまで、上記リールロック部材23を回動させ、上記突
片28a 、44a端縁間の間隙をコイルスプリング2
9が伸張したときの長さAよりも大となる距離aまで拡
開し、パーツフィーダー等によってコイルスプリング2
9を配設する。
カセットシェル24に植立された係止ビン49に当接す
るまで、上記リールロック部材23を回動させ、上記突
片28a 、44a端縁間の間隙をコイルスプリング2
9が伸張したときの長さAよりも大となる距離aまで拡
開し、パーツフィーダー等によってコイルスプリング2
9を配設する。
次いで、リールロック部材23をコイルスプリング29
に抗して側壁44方向に第7図に示すようにCだけ回動
させてかきテープリール22及びカセットカバー40を
配設する。
に抗して側壁44方向に第7図に示すようにCだけ回動
させてかきテープリール22及びカセットカバー40を
配設する。
そうすると、カセットカバー40がスプリングによって
閉方向に付勢されている不使用時には、リールロック部
材23はコイルスプリング29によってテープリール2
2方向に付勢され、ロック爪36がテープリール22の
フランジ部34の係合凹部35に係合し、上記テープリ
ール22の回動をロックする状態になる。
閉方向に付勢されている不使用時には、リールロック部
材23はコイルスプリング29によってテープリール2
2方向に付勢され、ロック爪36がテープリール22の
フランジ部34の係合凹部35に係合し、上記テープリ
ール22の回動をロックする状態になる。
したがって、コイルスプリング29の一端29aは突片
28aの下部に、他端29bは突片44aの下部にそれ
ぞれ位置し、第8図に示すようにロック爪36とフラン
ジ部34の係合凹部35との係合時における、コイルス
プリング29の上方への脱抜が有効に規制される。
28aの下部に、他端29bは突片44aの下部にそれ
ぞれ位置し、第8図に示すようにロック爪36とフラン
ジ部34の係合凹部35との係合時における、コイルス
プリング29の上方への脱抜が有効に規制される。
このときA2Bの関係にある。そしてこのように取付け
られたリールロック部材23は、テープカセットが記録
再生装置に装着されるときに、カセットカバー40が開
方向に回動するに伴ない、回動軸41に突設された図示
しない作動片によって舌片43が押圧され支軸25を中
心に回動し、第9図に示すようにロック爪36がテープ
リール22の係合凹部35から外れテープリール22を
回動自由とする。
られたリールロック部材23は、テープカセットが記録
再生装置に装着されるときに、カセットカバー40が開
方向に回動するに伴ない、回動軸41に突設された図示
しない作動片によって舌片43が押圧され支軸25を中
心に回動し、第9図に示すようにロック爪36がテープ
リール22の係合凹部35から外れテープリール22を
回動自由とする。
第10図は本考案にかかるテープカセットの他の実施例
を示すものである。
を示すものである。
ここで51は下部・・−フを構成するカセットシェルで
、これにハ磁気テープ52を巻装し、かつ互いに張設し
た供給側および巻取側テープリール53,54が回転自
在に取り付けられ、これらのテープリール53,54の
各周縁には係合凹部55,56がそれぞれ設けられてい
る。
、これにハ磁気テープ52を巻装し、かつ互いに張設し
た供給側および巻取側テープリール53,54が回転自
在に取り付けられ、これらのテープリール53,54の
各周縁には係合凹部55,56がそれぞれ設けられてい
る。
また、これらのテープリール53゜54:1.−よびカ
セットノニル51の側板57x囲1れる位置には左右対
称に各−の支軸58.59が植立され、これに既述の舌
片43に相応する作動片60,61と係止片62,61
と係止片62゜63とからなるリールロック部材64,
65のボス部66.67が回転自在に挿入されている。
セットノニル51の側板57x囲1れる位置には左右対
称に各−の支軸58.59が植立され、これに既述の舌
片43に相応する作動片60,61と係止片62,61
と係止片62゜63とからなるリールロック部材64,
65のボス部66.67が回転自在に挿入されている。
これらのリールロック部材64.65の先端部はテープ
リール53.54の周辺にまで及び、外側に突出するロ
ック爪6B、69あ−よび内側に突出するスプリング係
止部70.71がそれぞれ設けられている。
リール53.54の周辺にまで及び、外側に突出するロ
ック爪6B、69あ−よび内側に突出するスプリング係
止部70.71がそれぞれ設けられている。
これらのスプリング係止部70,71はまたそれぞれ底
壁72,73、規制壁74,75釦よび76.77と、
底壁72.73の上を被う短目の突片7B、79からな
る。
壁72,73、規制壁74,75釦よび76.77と、
底壁72.73の上を被う短目の突片7B、79からな
る。
またスプリング係止部70.71の上記各壁によって囲
まれた係止片63.64上の中央部には、後述するコイ
ルスプリング端の位置を規制する突起80.81が突設
されている。
まれた係止片63.64上の中央部には、後述するコイ
ルスプリング端の位置を規制する突起80.81が突設
されている。
82は両端部をリング状に接合または結合したコイルス
プリングであり、このリング状部の中心が上記の突起8
0.81にガイドされるとともに、上記スプリング係止
部70,71内に保持されるようになっている。
プリングであり、このリング状部の中心が上記の突起8
0.81にガイドされるとともに、上記スプリング係止
部70,71内に保持されるようになっている。
この場合にも上記と同じく対向する突片78,79の端
縁間の間隙aがコイルスプリング82の伸長時における
長さAよりも充分大きい状態(例えばテープリール53
,54を取付ける以前の状態)のときに、そのコイルス
プリング82がパーツフィーダーから自動挿入され、テ
ープリール53.54を取付けると、上記のようにコイ
ルスプリングがスプリング係止部70,71に保持され
る。
縁間の間隙aがコイルスプリング82の伸長時における
長さAよりも充分大きい状態(例えばテープリール53
,54を取付ける以前の状態)のときに、そのコイルス
プリング82がパーツフィーダーから自動挿入され、テ
ープリール53.54を取付けると、上記のようにコイ
ルスプリングがスプリング係止部70,71に保持され
る。
また、この保持状態の詳細は第11図に示す通りである
。
。
また、83,84は作動片60.61の下部に突設され
た支持片であり、この支持片83,84の切欠85,8
6には回転軸87の両端支軸88.89が支承されて釦
り、この回転軸87の上記作動片60.61の先端がの
ぞむ位置に作動片90.91が取付けられている。
た支持片であり、この支持片83,84の切欠85,8
6には回転軸87の両端支軸88.89が支承されて釦
り、この回転軸87の上記作動片60.61の先端がの
ぞむ位置に作動片90.91が取付けられている。
また、92は補強片93とともに回転軸87周面に取付
けた操作片であり、カセットノニル51の裏側の外部と
連通ずる透孔(図示しない)から操作子を挿入すること
によって、これを図面上手前方向に回動しうるようにな
っている。
けた操作片であり、カセットノニル51の裏側の外部と
連通ずる透孔(図示しない)から操作子を挿入すること
によって、これを図面上手前方向に回動しうるようにな
っている。
そしてかかる回動により、上記作動片90.91は作動
片60,61の先端を押圧付勢し、これらがそれぞれ支
軸58,59を中心に時計方向釦よび反時計方向に回動
され、リールロック部材64.65のロック爪68,6
9を上記係合凹部56.57から外して、テープリール
53゜540回転が自由に行えるようにする。
片60,61の先端を押圧付勢し、これらがそれぞれ支
軸58,59を中心に時計方向釦よび反時計方向に回動
され、リールロック部材64.65のロック爪68,6
9を上記係合凹部56.57から外して、テープリール
53゜540回転が自由に行えるようにする。
かかる場合に釦いても、上記コイルスプリング82の自
動装着ができ、リールを組込んで係合凹部56 、57
にロック爪6B、69を係合した後はそのコイルスプリ
ング82の上下左右方向の位置が規制され、上部カセッ
ト・−フの着聯に、関係なくコイルスプリング82の自
由な脱抜が防止される。
動装着ができ、リールを組込んで係合凹部56 、57
にロック爪6B、69を係合した後はそのコイルスプリ
ング82の上下左右方向の位置が規制され、上部カセッ
ト・−フの着聯に、関係なくコイルスプリング82の自
由な脱抜が防止される。
以上のように、本考案によれば、リールロック用のスプ
リングの装着が自動的に行え、装着後はテープリールを
組込むことによって、上部ハーフの組付けがなくても、
上部・・−フを取外して内部検査を行うときにもあるい
は不用意な振動を受けても、そのスプリングの脱落が確
実に防止できる。
リングの装着が自動的に行え、装着後はテープリールを
組込むことによって、上部ハーフの組付けがなくても、
上部・・−フを取外して内部検査を行うときにもあるい
は不用意な振動を受けても、そのスプリングの脱落が確
実に防止できる。
カクシて、スプリングの自動装着によるテープカセット
の組立能率が向上し、これが製品のコストダウンを図る
ことができる。
の組立能率が向上し、これが製品のコストダウンを図る
ことができる。
第1図は従来のテープカセットにむけるチーフリールと
リールロック部材の取付は状態を示す平面図、第2図は
そこに用いられるバネを示す斜視図、第3図は本考案に
かかるテープカセットの要部の平面図、第4図は同じく
そのリールロック部材の斜視図、第5図は同じくコイル
スプリングの正面図、第6図はコイルスプリングとリー
ルロック部材との取付時に釦ける関係を示す要部の平面
図、第7図は同じくさらにテープリールとの関係を示す
要部の平面図、第8図は第7図のA−A線に釦ける断面
図、第9図は同じくリールロック部材によるテープリー
ルの規制を解除した状態の要部の平面図、第10図は他
の実施例のテープカセットを示す要部の平面図、第11
図は第10図のB−B線にむける断面図である。 22.53,54・・・テープリール、23,64゜6
5・・・リールロック部材(抑圧部材)、24 、51
・−・カセットシェル、29.82・・・コイルスプリ
ング、33,48,70,71・・・コイルスプリング
係止部、28a、44a、78,79・・・係止突片。
リールロック部材の取付は状態を示す平面図、第2図は
そこに用いられるバネを示す斜視図、第3図は本考案に
かかるテープカセットの要部の平面図、第4図は同じく
そのリールロック部材の斜視図、第5図は同じくコイル
スプリングの正面図、第6図はコイルスプリングとリー
ルロック部材との取付時に釦ける関係を示す要部の平面
図、第7図は同じくさらにテープリールとの関係を示す
要部の平面図、第8図は第7図のA−A線に釦ける断面
図、第9図は同じくリールロック部材によるテープリー
ルの規制を解除した状態の要部の平面図、第10図は他
の実施例のテープカセットを示す要部の平面図、第11
図は第10図のB−B線にむける断面図である。 22.53,54・・・テープリール、23,64゜6
5・・・リールロック部材(抑圧部材)、24 、51
・−・カセットシェル、29.82・・・コイルスプリ
ング、33,48,70,71・・・コイルスプリング
係止部、28a、44a、78,79・・・係止突片。
Claims (1)
- カセットシェルに回転自在に取り付けられて磁気テープ
が巻装されたテープリールを押圧する抑圧部材と、この
抑圧部材と対向する位置のカセットノニルまたは上記と
同様の抑圧部材との互いに対向する位置にそれぞれコイ
ルスプリング係止部を形成し、これら係止部間にコイル
スプリングを配置して上記抑圧部材にテープリール方向
への付勢力を与えるとともに、上記係止部にはそのコイ
ルスプリングの自動配置を許容・し、自動配置後はその
コイルスプリングの自由な脱抜を規制する係止突片を設
けてなるテープカセット。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18191478U JPS5824305Y2 (ja) | 1978-12-29 | 1978-12-29 | テ−プカセツト |
GB7909156A GB2019356B (en) | 1978-03-23 | 1979-03-15 | Tape cassette |
DE2910783A DE2910783A1 (de) | 1978-03-23 | 1979-03-19 | Bandkassette |
US06/022,304 US4225100A (en) | 1978-03-23 | 1979-03-20 | Tape cassette |
NL7902231A NL7902231A (nl) | 1978-03-23 | 1979-03-21 | Bandcassette. |
AT0214979A AT371283B (de) | 1978-03-23 | 1979-03-22 | Bandkassette |
FR7907441A FR2420821B1 (fr) | 1978-03-23 | 1979-03-23 | Cassette de bande magnetique |
CA000324048A CA1117090A (en) | 1978-03-23 | 1979-03-23 | Tape cassette |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18191478U JPS5824305Y2 (ja) | 1978-12-29 | 1978-12-29 | テ−プカセツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55103884U JPS55103884U (ja) | 1980-07-19 |
JPS5824305Y2 true JPS5824305Y2 (ja) | 1983-05-24 |
Family
ID=29193592
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18191478U Expired JPS5824305Y2 (ja) | 1978-03-23 | 1978-12-29 | テ−プカセツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5824305Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-12-29 JP JP18191478U patent/JPS5824305Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55103884U (ja) | 1980-07-19 |
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