JPS5824003B2 - コイルの製造方法 - Google Patents
コイルの製造方法Info
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- JPS5824003B2 JPS5824003B2 JP7772179A JP7772179A JPS5824003B2 JP S5824003 B2 JPS5824003 B2 JP S5824003B2 JP 7772179 A JP7772179 A JP 7772179A JP 7772179 A JP7772179 A JP 7772179A JP S5824003 B2 JPS5824003 B2 JP S5824003B2
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- coil
- conductor
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Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F17/00—Fixed inductances of the signal type
- H01F17/02—Fixed inductances of the signal type without magnetic core
- H01F17/03—Fixed inductances of the signal type without magnetic core with ceramic former
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
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- Ceramic Engineering (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Parts Printed On Printed Circuit Boards (AREA)
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は印刷配線板、混成集積回路などに使用されるコ
イルに係り、特に組立配線に好適な耐熱性の優れたコイ
ルの製造方法に関するものである。
イルに係り、特に組立配線に好適な耐熱性の優れたコイ
ルの製造方法に関するものである。
従来のコイルは導線を巻回してからその両端部をそれぞ
れリード線にハンダ付けや溶接により接続して作られ、
印刷配線板や混成集積回路等への組立配線後は不要のリ
ード線先端部を切断除去しなければならないので、製造
および組立配線過程における作業性が悪いばかりでなく
、コイルの層間絶縁に絶縁紙等が用いられているので、
高温での使用が難かしい等の欠点があった。
れリード線にハンダ付けや溶接により接続して作られ、
印刷配線板や混成集積回路等への組立配線後は不要のリ
ード線先端部を切断除去しなければならないので、製造
および組立配線過程における作業性が悪いばかりでなく
、コイルの層間絶縁に絶縁紙等が用いられているので、
高温での使用が難かしい等の欠点があった。
本発明は上記の欠点を改良することを主目的としたもの
で、以下図面によってまず単層コイルを製造する場合を
説明する。
で、以下図面によってまず単層コイルを製造する場合を
説明する。
第１図示のように筒状または柱状のアルミナ、ホルステ
ライト、ベリリヤ、ガラス、石英ガラスなどの絶縁心材
１の両端の一部にスパッタ、蒸着、無電解メッキ後電解
メッキ、導電ペーストの塗布焼成等によりコイル端子２
ａ、２ｂを形成する。
ライト、ベリリヤ、ガラス、石英ガラスなどの絶縁心材
１の両端の一部にスパッタ、蒸着、無電解メッキ後電解
メッキ、導電ペーストの塗布焼成等によりコイル端子２
ａ、２ｂを形成する。
この絶縁心材１を第２図示のように軸心０に回転させる
と共に絶縁心材１とノズル３を一方のコイル端子２ａよ
り他方のコイル端子２ｂまで相対的に移動させ、例えば
ノズル３を移動させながら、このノズル３より導電ペー
スト、導電インク、溶融導体等の流動性導体を噴出させ
ることにより、絶縁心材１の外周にコイル導体４を形成
する。
と共に絶縁心材１とノズル３を一方のコイル端子２ａよ
り他方のコイル端子２ｂまで相対的に移動させ、例えば
ノズル３を移動させながら、このノズル３より導電ペー
スト、導電インク、溶融導体等の流動性導体を噴出させ
ることにより、絶縁心材１の外周にコイル導体４を形成
する。
このコイル導体４とコイル端子２ａ、２ｂとの接続はコ
イル端子２ａ 、２ｂに流動性導体を噴出した時達成し
、換言すればコイル導体の形成開始・終了時に達成し特
に新めで行う必要がない。
イル端子２ａ 、２ｂに流動性導体を噴出した時達成し
、換言すればコイル導体の形成開始・終了時に達成し特
に新めで行う必要がない。
コイル導体形成後、コイル導体４を導電ペーストにより
形成した場合は乾燥・焼成、導電インクにより形成した
場合は乾燥・焼付け、溶融導体により形成した場合は冷
却することによって絶縁心材１にコイル導体４を強固に
回定することができ、安定した単層コイルを得ることが
できる。
形成した場合は乾燥・焼成、導電インクにより形成した
場合は乾燥・焼付け、溶融導体により形成した場合は冷
却することによって絶縁心材１にコイル導体４を強固に
回定することができ、安定した単層コイルを得ることが
できる。
なお、コイル端子２ａ、２ｂの形成はコイル導体４の形
成後に導電ペーストの塗布・焼成により形成してもよい
。
成後に導電ペーストの塗布・焼成により形成してもよい
。
また、絶縁心材１として磁性体をアルミナ等の絶縁材で
被覆したものを用いてもよく、この場合は高インダクタ
ンス値のコイルとなり、さらに絶縁筒に磁性体を出入自
在に設けたものを用いれば、可変インダクタンス素子と
することができる。
被覆したものを用いてもよく、この場合は高インダクタ
ンス値のコイルとなり、さらに絶縁筒に磁性体を出入自
在に設けたものを用いれば、可変インダクタンス素子と
することができる。
次に多層コイルを製造する場合を説明する。
第３図示のように絶縁心材１の両端周方向２箇所にそれ
ぞれコイル端子２ａ 、２ｂと中間端子２ｃ、２ｄを上
記と同様にして形成する。
ぞれコイル端子２ａ 、２ｂと中間端子２ｃ、２ｄを上
記と同様にして形成する。
この絶縁心材１の外周に一方のコイル端子２ａから第１
の中間端子２ｄに亘って第１層目のコイル導体４１を、
上記と同様に絶縁心材１を回転させると共に絶縁心材１
とノズル３を相対的に移動させながらノズル３より流動
性導体を噴出させることにより形成する。
の中間端子２ｄに亘って第１層目のコイル導体４１を、
上記と同様に絶縁心材１を回転させると共に絶縁心材１
とノズル３を相対的に移動させながらノズル３より流動
性導体を噴出させることにより形成する。
しかる後、ペースト状セラミックス等の絶縁材を、端子
２ａ〜２ｄを除く全周に塗布して第１の絶縁層５１を形
成し、これを乾燥してから、この第１の絶縁層５１の上
に第１の中間端子２ｄから第２の中間端子２ｃに亘って
第２層目のコイル導体４２を上記と同様にして形成し、
その上に上記と同様にして第２の絶縁層５２を形成し、
これを乾燥する。
２ａ〜２ｄを除く全周に塗布して第１の絶縁層５１を形
成し、これを乾燥してから、この第１の絶縁層５１の上
に第１の中間端子２ｄから第２の中間端子２ｃに亘って
第２層目のコイル導体４２を上記と同様にして形成し、
その上に上記と同様にして第２の絶縁層５２を形成し、
これを乾燥する。
この第２の絶縁層５□の上に第２の中間端子２ｃから他
方のコイル端子２ｂに亘って第３層目のコイル導体４３
を上記と同様にして形成する。
方のコイル端子２ｂに亘って第３層目のコイル導体４３
を上記と同様にして形成する。
かくして第３図示のごとき３層のコイルを得ることがで
きる。
きる。
なお、４、ａ〜４３ａ、４１ｂ〜４３ｂはそれぞれ各層
の巻き始めと巻き終りを示す。
の巻き始めと巻き終りを示す。
各層の巻回数は任意に選べばよく、全体の巻回数も任意
所望にできる。
所望にできる。
４層以上の多層多ターンのコイルの製造についても同様
に説明することができる。
に説明することができる。
このようにして得られた多層コイルを焼成してコイル導
体と絶縁層を強固に固定することにより安定な多層コイ
ルを得ることができる。
体と絶縁層を強固に固定することにより安定な多層コイ
ルを得ることができる。
また中間端子での接続を適宜行わず、コイル導体を適宜
独立させれば、複数個のコイルよりなるトランスを得る
ことができる。
独立させれば、複数個のコイルよりなるトランスを得る
ことができる。
上述の説明より明らかなように本発明によれば、コイル
導体とコイル端子との接続を特に新めで行う必要がない
こと、組立配線後の不要なリード線先端部の切断除去作
業をなくすことができること、印刷配積板や混成集積回
路等への組立配線はコイル端子を直接接続することによ
り達成できること等により製造および組立配線過程にお
ける作業性を向上でき、リード線のないチップ部品にで
きるばかりでなく、コイル導体と絶縁材の固定が容易で
あり、安定したコイル、コイルインダクタンス素子、ト
ランス等を提供できると共に、コイル導体の断面積、巻
回数を自由に選定できるため、抵抗が小さくＱの高いコ
イルも容易に製造できる。
導体とコイル端子との接続を特に新めで行う必要がない
こと、組立配線後の不要なリード線先端部の切断除去作
業をなくすことができること、印刷配積板や混成集積回
路等への組立配線はコイル端子を直接接続することによ
り達成できること等により製造および組立配線過程にお
ける作業性を向上でき、リード線のないチップ部品にで
きるばかりでなく、コイル導体と絶縁材の固定が容易で
あり、安定したコイル、コイルインダクタンス素子、ト
ランス等を提供できると共に、コイル導体の断面積、巻
回数を自由に選定できるため、抵抗が小さくＱの高いコ
イルも容易に製造できる。
また多層の場合の層間絶縁に耐熱性、放熱性に優れたセ
ラミックス等の絶縁材を使用すれば、絶縁層の厚さを薄
くできるので、高温使用に耐える小形のコイル部品とす
ることができる等の効果を奏する。
ラミックス等の絶縁材を使用すれば、絶縁層の厚さを薄
くできるので、高温使用に耐える小形のコイル部品とす
ることができる等の効果を奏する。
第１図および第２図は本発明方法による単層コイルの製
造を説明するための図で、第１図は端子を有する絶縁心
材の正面図、第２図は第１図示の絶縁心材にコイル導体
を形成する場合の説明用正面図である。 第３図は本発明方法により製造した多層コイルの縦断正
面図である。 １・・・・・・絶縁心材、２ａ〜２ｄ・・・・・・端子
、３・・・・・・ノズル、４，４１〜４８・・・・・・
コイル導体、５□、５２・・・・・・絶縁層、４、ａ〜
４３ ａ 、 ４１ ｂ〜４３ｂ・・・・・・それぞれ
各層の巻き始めと巻き終り。
造を説明するための図で、第１図は端子を有する絶縁心
材の正面図、第２図は第１図示の絶縁心材にコイル導体
を形成する場合の説明用正面図である。 第３図は本発明方法により製造した多層コイルの縦断正
面図である。 １・・・・・・絶縁心材、２ａ〜２ｄ・・・・・・端子
、３・・・・・・ノズル、４，４１〜４８・・・・・・
コイル導体、５□、５２・・・・・・絶縁層、４、ａ〜
４３ ａ 、 ４１ ｂ〜４３ｂ・・・・・・それぞれ
各層の巻き始めと巻き終り。
Claims (1)
- １ 絶縁心材の両端の一部を端子とし、この絶縁心材を
軸心に回転させると共に該絶縁心材とノズルを一方の端
子より他方の端子まで相対的に移動させながら、このノ
ズルより流動性導体を噴出させることにより、絶縁心材
の外周にコイル導体を形成し、多層の場合の層間絶縁は
流動性絶縁材の装着乾燥により行うことを特徴とするコ
イルの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7772179A JPS5824003B2 (ja) | 1979-06-19 | 1979-06-19 | コイルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7772179A JPS5824003B2 (ja) | 1979-06-19 | 1979-06-19 | コイルの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS561509A JPS561509A (en) | 1981-01-09 |
| JPS5824003B2 true JPS5824003B2 (ja) | 1983-05-18 |
Family
ID=13641748
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7772179A Expired JPS5824003B2 (ja) | 1979-06-19 | 1979-06-19 | コイルの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5824003B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60252888A (ja) * | 1984-05-30 | 1985-12-13 | 日本鋼管株式会社 | 直埋可能な電気絶縁継手及びその組立方法 |
| JPS61197884A (ja) * | 1985-02-26 | 1986-09-02 | 日本鋼管株式会社 | 電気絶縁継手 |
| JPS6223421U (ja) * | 1985-07-25 | 1987-02-13 | ||
| JP2000341024A (ja) | 1999-05-13 | 2000-12-08 | K Cera Inc | ヘリカルアンテナ、その製造装置及び製造方法 |
-
1979
- 1979-06-19 JP JP7772179A patent/JPS5824003B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS561509A (en) | 1981-01-09 |
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