JPS5823742Y2 - 自動車のレザ−端末固着構造 - Google Patents

自動車のレザ−端末固着構造

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Publication number
JPS5823742Y2
JPS5823742Y2 JP1978028910U JP2891078U JPS5823742Y2 JP S5823742 Y2 JPS5823742 Y2 JP S5823742Y2 JP 1978028910 U JP1978028910 U JP 1978028910U JP 2891078 U JP2891078 U JP 2891078U JP S5823742 Y2 JPS5823742 Y2 JP S5823742Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
leather
molding
fixing structure
set plate
plate
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978028910U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54132116U (ja
Inventor
中田徹也
福田博
Original Assignee
マツダ株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by マツダ株式会社 filed Critical マツダ株式会社
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  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、自動車のレザ一端末固着構造の改良に関す
るものである。
従来、ランドウドツブ仕様車のレザ一端末固着方法とし
ては、第1図に示す如く、例えば、ルーフパネル1にア
ーク溶接したスタッド2でパッド3やレザー4を位置決
めして、該レザー4の端末4aをスタッド2の手前でル
ーフパネル1に接着し、該端末4affiシール剤5で
水密にシールすると共に、その端末4a上を覆うように
、クリップ6を介シてモール7をスタッド2に嵌合固着
するようにしている。
ところが、この方法によると、スタッド2の溶接はアー
ク熱を利用するために溶接発生熱が犬きく、その熱で溶
接部のまわり1でか酸化して塗料の付きが悪くなり、従
って、従来ではスタッド2の1わジに防錆処理を施した
上で塗装する必要があった。
また、アーク溶接時に釦けるスタッド2の位置決め作業
が困難で、これに伴なってパッド3やレザー4の位置決
め作業も煩わしくなるばかりか、シール剤5によるシー
ルが困難でレザー4の端末4aからの水の浸入を確実に
防止できなかった。
さらに、クリップ6という別部品を必要とするものであ
った。
この考案は、上記従来の問題点に鑑みてなされたもので
、レザ一端末の固着構造に工夫を加え、車体外板(例え
ば、ルーフパネル)の防錆処理を不要とし、各部品の位
置決め作業性の向上を図ると共に、レザーの端末からの
水の浸入を確実に防止できるようにしたものである。
以下、この考案の実施例を添附図面に従って詳細に説明
する。
第2図に示すように、被覆すべきレザー4の端末部に沿
ったルーフパネル1の所定位置に、大略階段状に折り曲
げた長寸のセットプレート8(第4図参照)を配置し、
該セットプレート8の下板部8a’tルーフパハル1に
スポット溶接により固着する。
この場合、下板部8a前面とルーフパネル1との接合部
分をシール剤10でシールして水の浸入を防止する。
ところで、第2図、第3図は、ルーフパネル1にセット
プレート8をスポット溶接した後にシール剤10を充て
んする場合であるが、ルーフパネル1とセットプレート
8との間にシ−ル部材を挾んだ後にルーフパネル1とセ
ットプレート8をスポット溶接してもよい。
また、前記溶接をシーム溶接(抵抗溶接)としてシール
剤10を省略してもよい。
上記セットプレート8の上板部8bの先端は内向き下側
に巻締め、該上板部8bと立上り板部8cとで、長寸の
モール9を嵌合固定するモール取付部を形成する。
該モール9は、セットプレート8の上板部8b先端に、
先端側からレザー4の端末4a’Th介して嵌合する嵌
合部9aと、セットプレート8の立上り板部8cに向け
てレザー4の上から抱き込む係止部9bとで成る。
モール9がルーフパネル1に直接接触する場合は防錆上
から合成樹脂製が好ましい。
而して、今、パッド3金セツトプレート8の立上り板部
8cに沿わせてルーフパネル1に接着し、該パッド3上
面に接着したレザー4の端末4aが、セットプレート8
のモール取付部8b、8ckNうようにして、モール9
の嵌合部9ae、端末40を間に挾み込みながらモール
取付部8b 、 8cに嵌合すると、端末4aはU字状
に折返されて上板部8bに密着すると共に、モール9の
係止部9bがレザー4を屈曲させて立上り板部8Cとの
間で係止され、モール9全体が固定されるようになる。
上記レザー4の端末4aば、モール9の嵌合部9aの嵌
合作用と係止部9bの係止作用で、はぼ完全にセットプ
レート8の上板部8bの上下面に密着して、この部分か
らの水の浸入を確実に防止するようになる。
また、上記セットプレート8に代えて、第3図に示すよ
うに、大略り字状のセットプレート11を設けてもよい
この場合には、レザー4の端末4aが、モール取付部で
ある立上シ板部11aを覆うようにして、大略U字状の
モール12を、端末Jae間に挾みながら立上ジ板部1
1aに上方から嵌合すると、端末4aはU字状に屈曲し
て立上り板部11aの前後面に密着し、この部分からの
水の浸入を防止できるようになる。
上記各セットプレー)8.11は、長手方向に複数個に
分割したものを、ルーフパネル1に連続的に固着するよ
うにしてもよい。
また、第4図にセットプレート8の場合を例示するよう
に、下板部8aから立上り板部8cにかかる切込溝13
・・・13を長手方向に適当数設けて、ルーフパネル1
の外面に沿わせ易くするようにしてもよい。
以上の説明からも明らかなように、この考案は、車体外
板に、従来のアーク溶接するスタッドに代え、セットプ
レートラ抵抗溶接して固着するようにしたから、溶接発
生熱が少なくて、従来のような防錆処理を施す必要がな
くなる。
lた、セットプレートが帯状であるのでその両端位置を
定めるだけでセットプレートの位置決め作業が簡単で正
確に行なうことができる。
また、帯状のセットプレートに沿ってパッドやレバーを
位置決めできると共にシール剤を充てんできるので、そ
れらの作業も容易に行なうことができる。
さらに、モールにより、セットプレートにレザーを密着
させてシールすることができるから、水の浸入が確実に
防止できる。
さらにまた、上記従来のようなりリップが不要である等
、種々の利点を有し、実用上の価値が太きいものである
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のレザ一端末固着構造の断面図、第2図は
この考案に係る第1例のレザ一端末固着構造の断面図、
第3図は第2例のレザ一端末固着構造の断面図、第4図
はセットプレートの斜視図である。 1・・・ルーフパネル、3・・・パッド、4・・・レザ
ー4a・・・端末、、a、ii・・・セットプレート、
8b。 8c、11a・・・(モール取付部)、10・・・シー
ル剤、9,12・・・モール 13・・・切込溝。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 車体外板の一部にレザーを被覆する自動車に釦いて、 上記レザーの端末部に泊って帯状のセットプレートラ車
    体外板に抵抗溶接して固着すると共に、モールを嵌合固
    着するモール取付部を該セットプレートに形成して、レ
    ザーの端末をモール取付部1で覆って配置し、モール取
    付部にモールをレザーの上から嵌合固着するようにした
    ことを特徴とする自動車のレザ一端末固着構造。
JP1978028910U 1978-03-06 1978-03-06 自動車のレザ−端末固着構造 Expired JPS5823742Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978028910U JPS5823742Y2 (ja) 1978-03-06 1978-03-06 自動車のレザ−端末固着構造

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978028910U JPS5823742Y2 (ja) 1978-03-06 1978-03-06 自動車のレザ−端末固着構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54132116U JPS54132116U (ja) 1979-09-13
JPS5823742Y2 true JPS5823742Y2 (ja) 1983-05-20

Family

ID=28875772

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978028910U Expired JPS5823742Y2 (ja) 1978-03-06 1978-03-06 自動車のレザ−端末固着構造

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JP (1) JPS5823742Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5123130Y2 (ja) * 1971-09-24 1976-06-15

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54132116U (ja) 1979-09-13

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