JPS5823401Y2 - 霧化装置 - Google Patents

霧化装置

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Publication number
JPS5823401Y2
JPS5823401Y2 JP5305976U JP5305976U JPS5823401Y2 JP S5823401 Y2 JPS5823401 Y2 JP S5823401Y2 JP 5305976 U JP5305976 U JP 5305976U JP 5305976 U JP5305976 U JP 5305976U JP S5823401 Y2 JPS5823401 Y2 JP S5823401Y2
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JP
Japan
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diffusion plate
liquid
diffusion
electric motor
fuel
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Expired
Application number
JP5305976U
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JPS52144411U (ja
Inventor
隆 押見
公世 斉藤
Original Assignee
東芝熱器具株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は液体を拡散皿を介して微粒化させる液体の霧化装
置に関するものである。
従来石油の如き液体燃料を微粒化して燃焼させる液体燃
焼装置、又は水を微粒化して空気中に放出して湿度を増
加するための加湿器等に於て、高速で回転する回転円板
よりなる拡散皿の面に液体を供給して遠心力を利用し霧
化することが行われている。
上記の拡散皿を使用するものは従来一枚の拡散皿を使用
し、電動機等の回転による遠心力により飛散させ、飛散
した液粒子を送風機により所定の場所に送っていた。
上記の従来の拡散皿を使用するものは、拡散皿の半径を
大きくするか、又は回転速度を高速とすることにより、
粒子の大きさが小さくなり粒子の大きさも揃ってくる。
しかしながら半径を大とすれば装置が大形となり、回転
速度を高速とすることは技術的に難かしく電動機の寿命
が短かくなる欠点があった。
本案は上記の欠点を除去するために考案せられたもので
、拡散皿を複数個使用し、それらを向い合わせて接近し
て配置し、互に逆回転させることに。
より相対的に高速化を計ろうとするものである。
以下本案の一実施例として液体燃焼装置に使用した図面
につき説明する。
1は燃焼筒で、その一端面には電動機取付板2が設けで
ある。
この電動機取付板2の中央部には電動機3が取付けてあ
り、電動機取付面以外の板面には多数の霧化粒子整流孔
4があけである。
5は気化筒でその一端は前記燃焼筒1に接続せられ、そ
の内部には電動機6が支持脚7を介して中央部に支持固
定せられている。
この電動機6の回転軸にはカップ状の拡散皿8が前記電
動機取付板2の方向へ開口部9を向けて取付けてあり、
又他の軸端にはファン10が設けである。
前記電動機3の回転軸にはカップ状の小拡散皿11が設
けてあり、この小拡散皿11は前記拡散皿8よりその外
形が小に形成せられ、その開口部12は拡散皿8の開口
部9と向き合っていて、開口部12は開口部9の内部へ
入り込むように接近して配置しである。
又電動機3と電動機6の回転方向は互に逆の回転を行う
ようになっている。
13は液体燃料供給管で拡散皿8の開口を通して小拡散
皿11の内面へ液体燃料を滴下して供給するようになっ
ている。
前記電動機取付板2にあけた霧化粒子整流孔4の最下部
に位置するものは孔径を大として未霧化粒子の流出口1
4となっている。
拡散皿8及び小拡散皿11の背面には必要に応じファン
を取付けて矢印方向の送風を助長させる。
電動機3は燃料油が直接吹付けられるのでコイル部は合
成樹脂等のモールドを施し、軸受部は霧出させ、燃料油
を潤滑油と併用させる。
本案は以上の如く構成されているので、電動機3及び6
を互に逆方向に回転させ液体燃料供給管13より燃料を
小拡散皿11の内部へ滴下させると、燃料は小拡散皿の
回転により遠心力を受けて拡散され微粒化し拡散皿8の
内面に向って飛び出す。
拡散皿8は反対方向へ回転しているので、拡散皿どうし
は相対的に高速となり、液体燃料は更に微粒化し均一な
粒子となって電動機取付板2に向って放出され、霧化粒
子整流孔4を通過して整流され燃焼室15内へ送られて
燃焼する。
気化筒5内で霧化しなかった液体燃料は電動機取付板2
の下方にあけた未霧化粒子の流出口14より燃焼室15
内へ流入し、燃焼筒外部の図示しない予熱ヒータ又は燃
焼熱によ弓ソ気化され燃焼せられる。
一実施例として液体燃焼装置について説明したが本案装
置は加湿器等の水の霧化にも利用することが出来る。
以上の如く本案によれば拡散皿を複数個使用し、夫等を
互に向い合わせて、逆回転させることにより相対的に高
速化することが出来るので拡散皿の径を大きくする必要
がなく従って小形化が可能であり、回転速度も比較的低
速で液の粒子の微細化を増進すると共に粒子が均一化出
来る等の効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本案霧化装置の一実施例を示すもので第1図は液
体燃焼装置に取付けた縦断側面図、第2図は拡散皿駆動
電動機の斜視図、第3図は電動機取付板部の斜視図であ
る。 8・・・・・・拡散皿、11・・・・・・小拡散皿、1
3・・・・・・液体燃料供給管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外周径の異るカップ状の複数個の拡散皿を互に向き合わ
    せ、接近させて位置させ、且つ、それらの拡散皿を互に
    逆方向に回転させ、最内側に位置する拡散皿の内面へ液
    体を供給して霧化する事を特徴とする霧化装置。
JP5305976U 1976-04-27 1976-04-27 霧化装置 Expired JPS5823401Y2 (ja)

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JP5305976U JPS5823401Y2 (ja) 1976-04-27 1976-04-27 霧化装置

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JP5305976U JPS5823401Y2 (ja) 1976-04-27 1976-04-27 霧化装置

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JPS52144411U JPS52144411U (ja) 1977-11-01
JPS5823401Y2 true JPS5823401Y2 (ja) 1983-05-19

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ID=28512114

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JP5305976U Expired JPS5823401Y2 (ja) 1976-04-27 1976-04-27 霧化装置

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KR100432065B1 (ko) * 2001-12-24 2004-05-22 주식회사 한두아이펨 원심회전판식의 분무장치

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Publication number Publication date
JPS52144411U (ja) 1977-11-01

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