JPS5823398Y2 - 高速撹拌切断機 - Google Patents

高速撹拌切断機

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Publication number
JPS5823398Y2
JPS5823398Y2 JP1611781U JP1611781U JPS5823398Y2 JP S5823398 Y2 JPS5823398 Y2 JP S5823398Y2 JP 1611781 U JP1611781 U JP 1611781U JP 1611781 U JP1611781 U JP 1611781U JP S5823398 Y2 JPS5823398 Y2 JP S5823398Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
speed
cylindrical drum
shaft
cutting machine
cutter
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Expired
Application number
JP1611781U
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English (en)
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JPS57128341U (ja
Inventor
利雄 山本
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  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)
  • Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はかまぼこなどの製造において使用される高速
攪拌切断機の改良に関するもめである。
従来、かまぼこ、ちくわ、はんぺんなどの製造において
、各種の魚の摺身に水5食塩、そめ他調味料などを加え
、高速攪拌処理する処理機と゛して石臼と攪拌棒をもつ
攪拌摺潰機及び今イレシFカッターなどが使用されてい
たが、近年では混合、切断微細化1潰、乳化、均質化、
攪拌などの゛多面的処理が短時間で能率的に行えるステ
ファンカッターと呼ばれる高速攪拌切断機が使用゛され
るようになつた。
即ちこれはボウル(円筒ドラム)内に数枚の高速カッタ
ー及び一枚のバッフル攪拌羽根を備えたもので、高速カ
ッターを1500〜3000 r 、 p、 m、の高
速で回転させ、ボウル内の被処理材料をカット。
混合しながら連続サイクル稼動作用によって攪拌切断処
理を行うもので、100馬力以上の動力を使用した大型
規模のものも一部に使用されている。
しかるに従来のこの種高速攪拌切断機では、ボウル外部
においてフレームに緩衝材を介して取付けられたモータ
ーの軸がボウル壁のラビリンスパツキン部を通じてボウ
ル内に導入され、それに数枚の高速カッターが取付けら
れた構造となっていて、カッター軸であるモーター軸は
ベアリング支承部を全く有しておらないものであった。
これはカッター軸が短くて回転トルクや軸封装置の点で
一見有効にみえるが、上記高速カッターは、特に大型規
模の切断機の場合、高速回転の攪拌切断処理中、強大な
抵抗力を受けるため、カッター軸がラジアル、スラスト
両荷重と共に大きな揺れや座屈(バックリング)現象を
生じ頗る不安定となり、それがモーター内部の電機子な
どに波及してモーターが破損させたり、焼損、故障せし
めたりするなどの大きな欠点があり、かつ回転機構各部
の故障修理や点検なども容易に行えなかったものである
また二の種高速攪拌切断機では、ボウルが垂直状態に設
けられた装置式のものは処理効果では優れるが、材料の
投入、排出に難点があり、またボウルが水平状態に設け
られた横置式のものは材料の投入、排出には適し連続作
業に向くが、処理効果に難点があるという夫々に一長一
短があった。
さらに従来のものはカッター軸の受ける各種荷重や大き
な揺れがボウル貫通部のラビリンスパツキン部の軸封機
能にも悪影響をもたらすものであった。
この考案は上記に鑑み、以下説明するような高速攪拌切
断機を提供して従来の諸欠点、諸問題を解消するように
したものである。
この考案の高速攪拌切断機を図面実施例について説明す
ると、2はフレーム1に、それと平行に水平横置式に設
けられた円筒ドラムで、その外周上下に対向して投入口
3及び排出口4が夫々設けられている。
なお3 a 、4 aはホッパーである。5は先部が底
壁2aを貫通して円筒ドラム2内に通人され、それに3
枚の高速カッター7が取付けられている長いカッター軸
で、底壁2a貫通部のラビリンスパツキン6部から外方
に長く延出されている。
8は内部に数個のボールベアリング9及びローラベアリ
ング10が内装された軸承体で、緩衝材11を介装して
フレーム1に取付けられ、内部のボールベアリング9及
びローラベアリング10によって上記のカッター軸5を
支承している。
なお上記ベアリングはラジアル方向及びスラスト方向の
荷重を受けるものが適宜選ばれる。
またカッター軸5の基端は、フレーム1に緩衝材14を
介装して取付けられたモーター13の軸15に軸継手1
2.16を介して連結されている。
なお17は円筒ドラム1の内部を周壁に沿って回転でき
るよう装着されたバッフル攪拌羽根で、円筒ドラム1の
前面2bに設けたモーター18によって駆動されるよう
になっている。
また19.20は前記円筒ドラム2の投入口3及び排出
口4を開閉するゲート用のシリンダーであって、上下に
おいてフレーム1に夫々装設されている。
そして上記のように構成されているフレーム1は、その
下面両側に取付けられた枢支部21を夫々支版23に係
合して基台22上に枢着され、円筒ドラム2が水平状態
から僅かの角度(約25度)までの範囲内で傾動位置設
定できるようにしである。
即ち基台22にクラビス取付けされたシリンダー24の
ピストンロッド先端が枢支部21左方のフレーム1に枢
支連結され、また基台22上左端部に垂直に設けた支持
杆25に、上記枢支部21を中心とする円弧上において
複数個の止孔26a、26b〜26eが設けられ、上記
シリンダー24の操作でフレーム1を枢支部21を軸に
回動させ、任意の止孔26dに止ネジ27を通人してそ
れによってフレーム1を固定し、円筒ドラム2を任意の
傾度に位置設定できるものである。
なお止ネジ27を止孔26 aに通人してフレーム1を
固定した時に円筒ドラム2は水平状態となる。
上記構成の高速攪拌切断機では、先ず円筒ドラム2を水
平状態から僅か傾斜した状態で設定して置き、投入口3
から円筒ドラム2内に被処理材料を収容し、モーター1
3及びモーター18を適宜始動して高速カッター7及び
バッフル攪拌羽根17で高速攪拌切断処理を行う。
そして処理が完了したら、処理製品を排出口4から排出
するものである。
この考案の高速攪拌切断機は、高速カッター7の取付け
られたカッター軸5を長くして円筒ドラム2の外方に長
く延出させ、モーター13に連結すると共にフレーム1
に緩衝材11を介装して取付けられ内部に数個のベアリ
ング9,10が内装された横長の軸承体8によって軸支
承させたものであるから、モーター13によって高速カ
ッター7を高速回転させ処理材料を高速攪拌切断処理す
る際の各高速カッター7を介してカッター軸5に加えら
れるラジアル荷重やスラスト荷重前に不規則な振動荷重
はすべて軸承体8によって吸収緩和され、カッター軸5
は大きな撓みや座屈現象を全く生ぜず、常に安定した円
滑回転が保証され、無理な荷重負荷によってモーター1
3を破損させたり、焼損させたりすることがないなどの
卓抜した効果がある。
またモーター13.軸承体8及びカッター軸5は夫々個
別の構成のため、各部故障の際の修理、補修や保守点検
が頗る容易に行えて重宝である。
さらにこの考案では円筒ドラム2を水平状態から傾動位
置設定できるから、処理材料に応じて円筒ドラム2を適
当な僅か傾斜した状態に設定すれば、処理材料の投入、
排出の容易性を損なうことなく、円筒ドラム2水平状態
における場合よりはるかに勝れた高速攪拌機能を発揮で
き、連続作業を効果的ならしめることができるものであ
る。
さらにカッター軸5の軸承体8による安定保持で、ラビ
リンスパツキン6部の軸封機能を劣化させることがない
かつ特に円筒ドラム2の傾度を調節することによって高
速カッター7による被処理材料の円筒ドラム2内でのサ
イクル運動が助勢され、どのような被処理材料の場合も
常に合理的かつ効果的な高速攪拌切断処理が行えるもの
である。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の高速攪拌切断機の実施例を示すもので
、第1図は一部を欠截した側面図、第2図は第1図のA
−A線断面図、第3図はカッター軸支承部の拡大縦断面
図である。 1・・・・・・フレーム、2・・・・・・円筒ドラム、
2a・・・・・・底壁、2b・・・・・・前面、3・・
・・・・投入口、4・・・・・・排出口、3a。 4a・・・・・・ホッパー、5・・・・・・カッター軸
、6・・・・・・ラビリンスパツキン、7・・・・・・
高速カッター、8・・・・・・軸承体、9.10・・・
・・・ベアリング、11・・・・・・緩衝材、12・・
・・・・軸継手、13・・・・・・モーター、14・・
・・・・緩衝材、15・・・・・・軸、16・・・・・
・軸継手、17・・・・・・バッフル攪拌羽根、18・
・・・・・モーター、19.20・・・・・・シリンダ
ー、21・・・・・・枢支部、22・・・・・・基台、
23・・・・・・支版、24・・・・・・シリンダー、
25・・・・・・支持杆、26 a〜26 e・・・・
・・止孔、27・・・・・・止ネジ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フレーム1に水平横置式に設けられて上下に投入口3及
    び排出口4を夫々有する円筒ドラム2内に高速カッター
    7及びバッフル攪拌羽根17を備えた高速攪拌切断機に
    おいて、上記高速カッター7の取付けられたカッター軸
    5を長く構成して円筒ドラム2の外方に長く延出させ、
    モーター13に軸継手を介して連結すると共にフレーム
    1に緩衝材11を介装して取付けられ内部に数個のベア
    リング9,10が内装された横長の軸承体8によって軸
    女承させ、かつ上記円筒ドラム2が水平状態から僅かの
    傾斜角度までの範囲内で傾動位置設定できるように上記
    フレニム1を基台22上に枢着してなる高速攪拌切断機
JP1611781U 1981-02-05 1981-02-05 高速撹拌切断機 Expired JPS5823398Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1611781U JPS5823398Y2 (ja) 1981-02-05 1981-02-05 高速撹拌切断機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1611781U JPS5823398Y2 (ja) 1981-02-05 1981-02-05 高速撹拌切断機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57128341U JPS57128341U (ja) 1982-08-10
JPS5823398Y2 true JPS5823398Y2 (ja) 1983-05-19

Family

ID=29814101

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1611781U Expired JPS5823398Y2 (ja) 1981-02-05 1981-02-05 高速撹拌切断機

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JP (1) JPS5823398Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4509646B2 (ja) * 2004-05-19 2010-07-21 株式会社松井製作所 細断機

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57128341U (ja) 1982-08-10

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