JP4509646B2 - 細断機 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、熱可塑性合成樹脂製品の成形に伴って発生する副産物(スプル・ランナ等)を再利用可能な細断片に細断するのに好適な細断機に関する。
従来、この種の細断機として、図6〜図8に示すもの(下記の特許文献1に示すもの)は知られている。
以下、図6〜図8を参照しつつ、従来の細断機につき説明する。なお、この説明において、前とは図6下側を、後とは同上側をいい、左とは図6左側を、右とは同右側をいう。
細断機1は、上部に入口3を有し、下部に出口4を有するケーシング5と、このケーシング5に回転自在に設けられた軸心を左右方向に向けた水平な回転軸7とを有している。
前記回転軸7は、ケーシング5側の右側部7aと、ケーシング5の左の側壁6から突出した左側部7bとを有している。前記右側部7aは、左側のベアリング25(例えば、汎用で安価な単列ラジアル玉軸受)を介してケーシング5の左の側壁6に回転自在に支持されると共に右側のベアリング25(例えば、汎用で安価な単列ラジアル玉軸受)を介してケーシング5の右の側壁6に回転自在に支持されている。
前記左右のベアリング25の内輪25aの各々は、回転軸7に設けられた公知の左右一対の挟持部材28により、左右方向(回転軸7の軸心方向)に移動しないように回転軸7に固定されている。また、前記左右のベアリング25の外輪25bの各々は、側壁6に設けられた公知の左右一対の挟持部材29により、左右方向(回転軸7の軸心方向)に移動しないように側壁6に固定されている。そして、左右のベアリング25の外輪25bは、相互に寄り合うように外側の挟持部材29に押されている。このような構成により、ボール25cは、以下の、ベアリング25の元々の遊びを少なくする状態で外輪25b・内輪25aに当接するようになされている。ベアリング25の元々の遊びとは、内輪25aと外輪25bとの間に元々存在する左右方向(軸心方向)の最大遊び(内輪25aが、その左右方向中心と外輪25bの左右方向中心とを一致させた状態で、左側に0.1mm程度、右側に0.1mm程度ずれるために発生する遊び(以下、「ベアリング25の元々の遊び」という。)のことである。上記のごとき構成とする理由を以下に説明する。後述するように、固定刃15の凹凸部15aと細切断用回転刃9との噛み合により被処理物を細断するものであるから、その噛み合い部の左右方向のクリアランスは、出来るだけ小さな値に定めることが必要である。そして、そのクリアランスの値(0.08mm前後)は、ベアリング25の元々の遊びより小さい値となるのが一般的である。そのため、ベアリング25の元々の遊びを抑えるために、上記のごとき構造としている。
前記回転軸7の左側部7bは、ギヤドモーター等からなる駆動モーター32の筒状出力軸34に公知の手段により嵌め止められている。前記駆動モーター32のケーシング33はケーシング5に公知の手段により固定されている。前記筒状出力軸34は、左右のベアリング35を介してケーシング33に回転自在に支持されている。なお、筒状出力軸34が減速歯車列(図示略)を介して回転させられるようになされていることは云うまでもない。このような構成によって、回転軸7は駆動モーター32によって図7の矢印Aの方向に回転させられるようになされている。
前記回転軸7には、アーム状の粗切断用回転刃8と細切断用回転刃9とが嵌め止められている。
前記細切断用回転刃9は、左右方向に所定間隔で形成された環状溝10と、環状溝10と環状溝10との間の突部11に形成された鋸歯状の多数の細断歯12とを有している。
前記ケーシング5の前部の内側に、粗切断用回転刃8及び細切断用回転刃9との協働により被処理物を細断する固定刃15が設けられ、ケーシング5の後部の内側に、粗切断用回転刃8及び細切断用回転刃9の移動軌跡内には突出しないようにして粗切断用回転刃8及び細切断用回転刃9に対向する前縁を有する上下仕切板16が設けられている。
前記固定刃15の、細切断用回転刃9に対向する部分は、細切断用回転刃9と噛み合うように凹凸となされ、この凹凸部15a(図6参照)が刃(細切断用回転刃9との協働により被処理物を細断する刃)となされている。また、固定刃15の、粗切断用回転刃8の移動軌跡に臨む側縁が刃(粗切断用回転刃8との協働により被処理物を細断する刃)として機能するようになされている。
前記固定刃15及び上下仕切板16の下方に位置するようにして粗切断用回転刃8の移動軌跡空間を囲う覆い部材17が設けられている。
前記固定刃15、細切断用回転刃9、上下仕切板16及び覆い部材17により、ケーシング5が、入口3側の入口側室19と、出口4側の出口側室20とに区画されている。
なお、細断時に発生する摩擦熱により回転軸7の右側部7aが高温となっても、回転軸7に設けられた粗切断用回転刃8や細切断用回転刃9等が、ケーシング5に衝突・干渉しないようになされている。
以下、従来の細断機1の作用を説明する。なお、回転軸7は図7に示すごとく矢印Aの方向に回転する。
入口側室19に入れられた被処理物は粗切断用回転刃8により粗く細断され、その粗く細断された被処理物は、細切断用回転刃9と固定刃15との協働により更に細断されて、設定大きさの細断片にとなり、細切断用回転刃9に押されるかたちで、出口側室20に押し出される。
実用新案登録第3,045,106号公報 国際公開番号 WO2004/026,480号パンフレット
前記従来の細断機には以下の如き欠点があった。
第1に、駆動モーター32のケーシング33がケーシング5に固定されたものであったため、回転軸7が細断時に固定刃15から力を受けると、回転軸7が固定点であるベアリング25、35の拘束を受けて、図9に示すごとく撓み又は撓もうとするため、ベアリング25、35に無理な力が作用して、ベアリング25、35が破損したり、ベアリング25、35の寿命が短くなるという欠点があった。
第2に、左右のベアリング25により回転軸7が左右方向に遊びがほぼないように拘束されていたため、細断時に発生する摩擦熱により回転軸7の右側部7aが高温となると(ケーシング5より高温となると)、右側部7aの熱膨張に伴ってベアリング25に無理な力が作用して、ベアリング25が破損したり、ベアリング25の寿命が短くなるという欠点があった。
本発明は前記欠点を解消するために以下の如き手段を採用した。
(1)請求項1の発明は、上部に入口を有し、下部に出口を有するケーシングと、このケーシングの左右の側壁にベアリングを介して回転自在に支持された水平な回転軸と、この回転軸に嵌め止められた回転刃と、ケーシングの前部の内側に設けられた、回転刃との協働により被処理物を細断する固定刃と、ケーシングの後部の内側に設けられた、回転刃の移動軌跡内には突出しないようになされた上下仕切板と、前記回転軸に出力軸が連結された駆動モーターと、駆動モーターをケーシングに支持させるための駆動モーター支持装置とを有し、前記駆動モーター支持装置が、ケーシングに軸心を左右方向に向けるようにして設けられた支持軸と、この支持軸に、左右方向に移動可能な状態で、且つ、支持軸の半径方向に移動可能な状態で、嵌められた支持板とを有し、前記支持板に駆動モーターが取り付けられており、前記左右のベアリングの一方のベアリングが、側壁又は回転軸の一方に左右方向に移動可能なように設けられ、且つ、同他方に左右方向に移動しないように固定され、他方のベアリングの外輪がケーシングに左右方向に移動しないように固定され、同内輪が回転軸に左右方向に移動しないように固定され、外輪及び内輪が左右動しないようになされたベアリングのボールがベアリングの元々の遊びを少なくする状態で外輪・内輪に当接するように、支持板が左又は右に押されており、その状態で支持板が支持軸に対して左右方向に移動可能で且つ支持軸の半径方向に移動可能となされているものである。
(2)請求項2の発明は、上部に入口を有し、下部に出口を有するケーシングと、このケーシングの左右の側壁にベアリングを介して回転自在に支持された水平な回転軸と、この回転軸に嵌め止められた回転刃と、ケーシングの前部の内側に設けられた、回転刃との協働により被処理物を細断する固定刃と、ケーシングの後部の内側に設けられた、回転刃の移動軌跡内には突出しないようになされた上下仕切板と、前記回転軸に出力軸が連結された駆動モーターと、駆動モーターをケーシングに支持させるための駆動モーター支持装置とを有し、前記駆動モーター支持装置が、ケーシングに軸心を左右方向に向けるようにして設けられた支持軸と、この支持軸に、左右方向に移動可能な状態で、且つ、支持軸の半径方向に移動可能な状態で、嵌められた支持板とを有し、前記支持板に駆動モーターが取り付けられており、前記ケーシングの左右の側壁の一方には1つのベアリングが配され、他方の側壁には2つで一対のベアリングが配され、単独で配されたベアリングが、側壁又は回転軸の一方に左右方向に移動可能なように設けられ、且つ、同他方に左右方向に移動しないように固定され、一対のベアリングの外輪が、両者の間に第1環状体が介挿された状態で側壁に左右方向には動かないように挟持固定され、また、一対のベアリングの内輪が両者の間に第2環状体が介挿された状態で回転軸に左右方向には動かないように挟持固定され、前記第2環状体の厚みが第1環状体の厚みより薄くなされていて、それらのボールがベアリングの元々の遊びを少なくする状態で外輪・内輪に当接するようになされているものである。
(3)請求項3の発明は、上部に入口を有し、下部に出口を有するケーシングと、このケーシングの左右の側壁にベアリングを介して回転自在に支持された水平な回転軸と、この回転軸に嵌め止められた回転刃と、ケーシングの前部の内側に設けられた、回転刃との協働により被処理物を細断する固定刃と、ケーシングの後部の内側に設けられた、回転刃の移動軌跡内には突出しないようになされた上下仕切板と、前記回転軸に出力軸が連結された駆動モーターと、駆動モーターをケーシングに支持させるための駆動モーター支持装置とを有し、前記駆動モーター支持装置が、ケーシングに軸心を左右方向に向けるようにして設けられた支持軸と、この支持軸に、左右方向に移動可能な状態で、且つ、支持軸の半径方向に移動可能な状態で、嵌められた支持板とを有し、前記支持板に駆動モーターが取り付けられており、前記ケーシングの左右の側壁の一方には1つのベアリングが配され、他方の側壁には2つで一対のベアリングが配され、単独で配されたベアリングが、側壁又は回転軸の一方に左右方向に移動可能なように設けられ、且つ、同他方に左右方向に移動しないように固定され、一対のベアリングの外輪が、両者の間に第1環状体が介挿された状態で側壁に左右方向には動かないように挟持固定され、また、一対のベアリングの内輪が両者の間に第2環状体が介挿された状態で回転軸に左右方向には動かないように挟持固定され、前記第1環状体の厚みが第2環状体の厚みより薄くなされていて、それらのボールがベアリングの元々の遊びを少なくする状態で外輪・内輪に当接するようになされているものである。
(4)請求項4の発明は、上部に入口を有し、下部に出口を有するケーシングと、このケーシングの左右の側壁にベアリングを介して回転自在に支持された水平な回転軸と、この回転軸に嵌め止められた回転刃と、ケーシングの前部の内側に設けられた、回転刃との協働により被処理物を細断する固定刃と、ケーシングの後部の内側に設けられた、回転刃の移動軌跡内には突出しないようになされた上下仕切板と、前記回転軸に出力軸が連結された駆動モーターと、駆動モーターをケーシングに支持させるための駆動モーター支持装置とを有し、前記駆動モーター支持装置が、ケーシングに軸心を左右方向に向けるようにして設けられた支持軸と、この支持軸に、左右方向に移動可能な状態で、且つ、支持軸の半径方向に移動可能な状態で、嵌められた支持板とを有し、前記支持板に駆動モーターが取り付けられており、前記ケーシングの左右の側壁の一方には1つのベアリングが配され、他方の側壁には2つで一対のベアリングが配され、単独で配されたベアリングが、側壁又は回転軸の一方に左右方向に移動可能なように設けられ、且つ、同他方に左右方向に移動しないように固定され、一対のベアリングの外輪が、両者の間に環状体が介挿された状態で側壁に左右方向には動かないように挟持固定され、また、一対のベアリングの内輪が相互に寄り合うように回転軸に挟持固定されていて、それらのボールがベアリングの元々の遊びを少なくする状態で外輪・内輪に当接するようになされているものである。
(5)請求項5の発明は、上部に入口を有し、下部に出口を有するケーシングと、このケーシングの左右の側壁にベアリングを介して回転自在に支持された水平な回転軸と、この回転軸に嵌め止められた回転刃と、ケーシングの前部の内側に設けられた、回転刃との協働により被処理物を細断する固定刃と、ケーシングの後部の内側に設けられた、回転刃の移動軌跡内には突出しないようになされた上下仕切板と、前記回転軸に出力軸が連結された駆動モーターと、駆動モーターをケーシングに支持させるための駆動モーター支持装置とを有し、前記駆動モーター支持装置が、ケーシングに軸心を左右方向に向けるようにして設けられた支持軸と、この支持軸に、左右方向に移動可能な状態で、且つ、支持軸の半径方向に移動可能な状態で、嵌められた支持板とを有し、前記支持板に駆動モーターが取り付けられており、前記ケーシングの左右の側壁の一方には1つのベアリングが配され、他方の側壁には2つで一対のベアリングが配され、単独で配されたベアリングが、側壁又は回転軸の一方に左右方向に移動可能なように設けられ、且つ、同他方に左右方向に移動しないように固定され、一対のベアリングの外輪が相互に寄り合うように側壁に挟持固定され、また、一対のベアリングの内輪が両者の間に環状体が介挿された状態で回転軸に左右方向には動かないように挟持固定されていて、それらのボールがベアリングの元々の遊びを少なくする状態で外輪・内輪に当接するようになされているものである。
本発明は前記した如き構成によって以下の如き効果を奏する。
請求項1〜5の発明によれば、駆動モーターが設けられた支持板が、回転軸を中心として左右方向に揺動する余裕があるので、従来の細断機に比較して、ベアリングに無理な力が作用しない。また、回転軸を支持するベアリングの一方がケーシングに対して左右動自在となされているので、回転軸が熱膨張しても、その膨張を、ケーシングに対して左右動自在なベアリングが左右動することにより逃がすことが出来るので、ベアリングに無理な力が作用しない。
以下に、2つの、本発明の実施の形態を説明する。
なお、これらの説明において同一の部材は同一の符号で示す。また、図6〜図8に示す部材と同一の部材は同一の符号で示す。
[第1の実施の形態](図1〜図3参照)
なお、この説明において、前とは図1下側を、後とは同上側をいい、左とは図1左側を、右とは同右側をいう。
右のベアリング25の内輪25aは、従来と同様に、回転軸7に挟持部材28によって固定されている。他方、右のベアリング25の外輪25bは、従来と相違して、右の側壁6に左右方向に移動可能なようになされている。
左のベアリング25は、従来と同様に、挟持部材28及び挟持部材29により、左の側壁6及び回転軸7に左右方向に移動しないようになされている。
ケーシング5の左の側壁6の外方に、駆動モーター支持装置38が設けられている。この駆動モーター支持装置38は、左の側壁6に軸心を左右方向に向けるようにして設けられた支持軸39と、この支持軸39の、小径の嵌合部39aに、左右方向に移動可能な状態で、且つ、嵌合部39aの半径方向に移動可能な状態で、嵌められた支持板40とを有している。
前記支持板40は、嵌合部39aに嵌まる貫通孔41を有している。
前記支持軸39の嵌合部39aの左右長さは(h+α)である。但し、「h」は支持板40の左右方向の厚みである。また、「α」は1mm程度である。
前記支持板40の貫通孔41の直径は(d+β)である。但し、「d」は嵌合部39aの直径である。また、「β」は1mm程度である。
前記支持板40に駆動モーター32が取り付けられている。
前記左の側壁6に環状突部44が設けられ、この環状突部44の外周面には雄ねじ45が形成され、この雄ねじ45に欠環状の雌ねじ部材46がねじ嵌められ、この雌ねじ部材46の対向する端部に締付ねじ47が設けられている(図2参照)。この締付ねじ47は、雌ねじ部材46の一方の端部に形成された貫通孔を通じて、他方の端部に形成されたねじ孔にねじ嵌められている。このような構成により、締付ねじ47を緩めた状態で、雌ねじ部材46を左側に回転・移動させることにより、支持板40を左側に押すことが出来る(図1の矢印G参照)。そして、上記の状態となると、締付ねじ47を締め付けて、雌ねじ部材46を固定する。このようにすることにより、回転軸7を介して、左のベアリング25の内輪25aを、外輪25bに対して左に片寄らせて、ボール25cを、ベアリング25の元々の遊びを少なくする状態で外輪25b・内輪25a当接させることが出来る。そして、その状態で支持板40が支持軸39の嵌合部39aに対して左右方向に移動可能で且つ支持軸39の半径方向に移動可能となされている。
上記のごとき構成により、細断時に回転軸7の右側部7aが撓んでも、支持板40が回転軸7を中心に左右に傾くことが出来る(図1の矢印F参照)。その結果、ベアリング35は支持板40と共に位置変更して、右側部7aが撓むのを阻止しない(図3参照)。その結果、従来の細断機1に比較して、ベアリング25、35に無理な力が作用しない。
また、細断時に発生する摩擦熱により回転軸7の右側部7aが高温となって右側部7aが熱膨張しても、右のベアリング25が右の側壁6に対して左右動するので、ベアリング25に無理な力が作用しない。
なお、左側部7bはケーシング5の外側に突出していて、右側部7a程には高温とならず、また、左側部7bは筒状出力軸34に嵌合されているので、筒状出力軸34に熱が伝わりにくいので、筒状出力軸34には、右側部7aの熱膨張に伴う影響はほとんどない。
以下に第1の実施の形態の変形例等について説明を加える。
(1)右のベアリング25の内輪25aを回転軸7に左右方向に移動可能なようにし、右のベアリング25の外輪25bを右の側壁6に左右方向に移動しないように固定するようにしてもよい。
(2)左右のベアリング25の取り付け構造を、左右入れ替えてもよい。
[第2の実施の形態](図4及び図5参照)
なお、この説明において、前とは図4下側を、後とは同上側をいい、左とは図4左側を、右とは同右側をいう。
ケーシング5の左の側壁6には1つのベアリング25が配され、右の側壁5には2つで一対のベアリング25、25が配されている。
左の側壁6に設けられたベアリング25の外輪25bが左の側壁6に左右方向に移動可能なように設けられ、同内輪25aが回転軸7に左右方向に移動しないように固定されている。
右の側壁6に設けられた、一対のベアリング25の外輪25bが、両者の間に第1環状体50が介挿された状態で右の側壁6に左右方向には動かないように挟持固定されている。また、右のベアリング25の内輪25aが両者の間に第2環状体51が介挿された状態で左右方向には動かないように回転軸7に挟持固定されている。
前記第2環状体51の厚みは「n」である。そして、第1環状体50の厚みは、(n+γ)である。但し、「γ」は、上記のごとく外輪25b及び内輪25aを固定した状態において、ベアリング25の元々の遊びを少なくするのに適した値に設定されている。
前記のごとき構成により、一対のベアリング25の内輪25aを、外輪25bに対して相互に接近させて、ボール25cが、ベアリング25の元々の遊びを少なくする状態で外輪25b・内輪25aに当接するようになされている。そして、その状態で支持板40が支持軸39の嵌合部39aに対して左右方向に移動可能で且つ支持軸39の半径方向に移動可能となされている。
図5に示すごとく、一対のベアリング25の内、外側の(ケーシング5の内部から遠い方の)ベアリング25の外輪25bと右の側壁6との間には環状間隙53が形成されている。このような構成により、回転軸7の右側部7aが撓んだ際、外側のベアリング25に無理な力が作用しないように配慮されている。
上記のごとき構成により、細断時に回転軸7の右側部7aが撓んでも、支持板40が回転軸7を中心に左右に傾くことが出来る(図4の矢印F参照)。その結果、ベアリング35は支持板40と共に位置変更して、右側部7aが撓むのを阻止しない。その結果、従来の細断機1に比較して、ベアリング25、35に無理な力が作用しない。
また、細断時に発生する摩擦熱により回転軸7の右側部7aが高温となって右側部7aが熱膨張しても、左のベアリング25が左の側壁6に対して左右動するので、ベアリング25に無理な力が作用しない。
以下に第2の実施の形態の変形例等について説明を加える。
(1)左の側壁6に設けられたベアリング25の内輪25aを回転軸7に左右方向に移動可能なようにして、同外輪25bを左の側壁6に左右方向に移動しないように固定するようにしてもよい。
(2)第1環状体50の厚みを「n」として、第2環状体51の厚みを(n+γ)としてもよい。
(3)第2環状体51を無くして、第1環状体50のみとし、その第1環状体50の厚みを「γ」とするようにしてもよい。
(4)第1環状体50を無くして、第2環状体51のみとし、その第2環状体51の厚みを「γ」とするようにしてもよい。
(5)左の側壁6に一対のベアリング25を設け、右の側壁6に単独のベアリング25を設けるようにしてもよい。
本発明の第1の実施の形態を示す、細切断用回転刃等を省略した中間省略の平面図である。 図1のII−II線矢視図である。 第1の実施の形態の作用を説明するための模式図である。 本発明の第2の実施の形態を示す、細切断用回転刃等を省略した中間省略の平面図である。 図4のB部分の拡大模式図である。 従来細断機の平面図である。 図6のVII−VII線断面図である。 図6のVIII−VIII線断面図である。 従来細断機の欠点を説明するための模式図である。
符号の説明
3 入口
4 出口
5 ケーシング
6 側壁
7 回転軸
15 固定刃
16 上下仕切板
25 ベアリング
25a 内輪
25b 外輪
25c ボール
32 駆動モーター
34 筒状出力軸
38 駆動モーター支持装置
39 支持軸
39a 嵌合部
40 支持板
41 貫通孔
50 第1環状体
51 第2環状体

Claims (5)

  1. 上部に入口を有し、下部に出口を有するケーシングと、このケーシングの左右の側壁にベアリングを介して回転自在に支持された水平な回転軸と、この回転軸に嵌め止められた回転刃と、ケーシングの前部の内側に設けられた、回転刃との協働により被処理物を細断する固定刃と、ケーシングの後部の内側に設けられた、回転刃の移動軌跡内には突出しないようになされた上下仕切板と、前記回転軸に出力軸が連結された駆動モーターと、駆動モーターをケーシングに支持させるための駆動モーター支持装置とを有し、前記駆動モーター支持装置が、ケーシングに軸心を左右方向に向けるようにして設けられた支持軸と、この支持軸に、左右方向に移動可能な状態で、且つ、支持軸の半径方向に移動可能な状態で、嵌められた支持板とを有し、前記支持板に駆動モーターが取り付けられており、前記左右のベアリングの一方のベアリングが、側壁又は回転軸の一方に左右方向に移動可能なように設けられ、且つ、同他方に左右方向に移動しないように固定され、他方のベアリングの外輪がケーシングに左右方向に移動しないように固定され、同内輪が回転軸に左右方向に移動しないように固定され、外輪及び内輪が左右動しないようになされたベアリングのボールがベアリングの元々の遊びを少なくする状態で外輪・内輪に当接するように、支持板が左又は右に押されており、その状態で支持板が支持軸に対して左右方向に移動可能で且つ支持軸の半径方向に移動可能となされている細断機。
  2. 上部に入口を有し、下部に出口を有するケーシングと、このケーシングの左右の側壁にベアリングを介して回転自在に支持された水平な回転軸と、この回転軸に嵌め止められた回転刃と、ケーシングの前部の内側に設けられた、回転刃との協働により被処理物を細断する固定刃と、ケーシングの後部の内側に設けられた、回転刃の移動軌跡内には突出しないようになされた上下仕切板と、前記回転軸に出力軸が連結された駆動モーターと、駆動モーターをケーシングに支持させるための駆動モーター支持装置とを有し、前記駆動モーター支持装置が、ケーシングに軸心を左右方向に向けるようにして設けられた支持軸と、この支持軸に、左右方向に移動可能な状態で、且つ、支持軸の半径方向に移動可能な状態で、嵌められた支持板とを有し、前記支持板に駆動モーターが取り付けられており、前記ケーシングの左右の側壁の一方には1つのベアリングが配され、他方の側壁には2つで一対のベアリングが配され、単独で配されたベアリングが、側壁又は回転軸の一方に左右方向に移動可能なように設けられ、且つ、同他方に左右方向に移動しないように固定され、一対のベアリングの外輪が、両者の間に第1環状体が介挿された状態で側壁に左右方向には動かないように挟持固定され、また、一対のベアリングの内輪が両者の間に第2環状体が介挿された状態で回転軸に左右方向には動かないように挟持固定され、前記第2環状体の厚みが第1環状体の厚みより薄くなされていて、それらのボールがベアリングの元々の遊びを少なくする状態で外輪・内輪に当接するようになされている細断機。
  3. 上部に入口を有し、下部に出口を有するケーシングと、このケーシングの左右の側壁にベアリングを介して回転自在に支持された水平な回転軸と、この回転軸に嵌め止められた回転刃と、ケーシングの前部の内側に設けられた、回転刃との協働により被処理物を細断する固定刃と、ケーシングの後部の内側に設けられた、回転刃の移動軌跡内には突出しないようになされた上下仕切板と、前記回転軸に出力軸が連結された駆動モーターと、駆動モーターをケーシングに支持させるための駆動モーター支持装置とを有し、前記駆動モーター支持装置が、ケーシングに軸心を左右方向に向けるようにして設けられた支持軸と、この支持軸に、左右方向に移動可能な状態で、且つ、支持軸の半径方向に移動可能な状態で、嵌められた支持板とを有し、前記支持板に駆動モーターが取り付けられており、前記ケーシングの左右の側壁の一方には1つのベアリングが配され、他方の側壁には2つで一対のベアリングが配され、単独で配されたベアリングが、側壁又は回転軸の一方に左右方向に移動可能なように設けられ、且つ、同他方に左右方向に移動しないように固定され、一対のベアリングの外輪が、両者の間に第1環状体が介挿された状態で側壁に左右方向には動かないように挟持固定され、また、一対のベアリングの内輪が両者の間に第2環状体が介挿された状態で回転軸に左右方向には動かないように挟持固定され、前記第1環状体の厚みが第2環状体の厚みより薄くなされていて、それらのボールがベアリングの元々の遊びを少なくする状態で外輪・内輪に当接するようになされている細断機。
  4. 上部に入口を有し、下部に出口を有するケーシングと、このケーシングの左右の側壁にベアリングを介して回転自在に支持された水平な回転軸と、この回転軸に嵌め止められた回転刃と、ケーシングの前部の内側に設けられた、回転刃との協働により被処理物を細断する固定刃と、ケーシングの後部の内側に設けられた、回転刃の移動軌跡内には突出しないようになされた上下仕切板と、前記回転軸に出力軸が連結された駆動モーターと、駆動モーターをケーシングに支持させるための駆動モーター支持装置とを有し、前記駆動モーター支持装置が、ケーシングに軸心を左右方向に向けるようにして設けられた支持軸と、この支持軸に、左右方向に移動可能な状態で、且つ、支持軸の半径方向に移動可能な状態で、嵌められた支持板とを有し、前記支持板に駆動モーターが取り付けられており、前記ケーシングの左右の側壁の一方には1つのベアリングが配され、他方の側壁には2つで一対のベアリングが配され、単独で配されたベアリングが、側壁又は回転軸の一方に左右方向に移動可能なように設けられ、且つ、同他方に左右方向に移動しないように固定され、一対のベアリングの外輪が、両者の間に環状体が介挿された状態で側壁に左右方向には動かないように挟持固定され、また、一対のベアリングの内輪が相互に寄り合うように回転軸に挟持固定されていて、それらのボールがベアリングの元々の遊びを少なくする状態で外輪・内輪に当接するようになされている細断機。
  5. 上部に入口を有し、下部に出口を有するケーシングと、このケーシングの左右の側壁にベアリングを介して回転自在に支持された水平な回転軸と、この回転軸に嵌め止められた回転刃と、ケーシングの前部の内側に設けられた、回転刃との協働により被処理物を細断する固定刃と、ケーシングの後部の内側に設けられた、回転刃の移動軌跡内には突出しないようになされた上下仕切板と、前記回転軸に出力軸が連結された駆動モーターと、駆動モーターをケーシングに支持させるための駆動モーター支持装置とを有し、前記駆動モーター支持装置が、ケーシングに軸心を左右方向に向けるようにして設けられた支持軸と、この支持軸に、左右方向に移動可能な状態で、且つ、支持軸の半径方向に移動可能な状態で、嵌められた支持板とを有し、前記支持板に駆動モーターが取り付けられており、前記ケーシングの左右の側壁の一方には1つのベアリングが配され、他方の側壁には2つで一対のベアリングが配され、単独で配されたベアリングが、側壁又は回転軸の一方に左右方向に移動可能なように設けられ、且つ、同他方に左右方向に移動しないように固定され、一対のベアリングの外輪が相互に寄り合うように側壁に挟持固定され、また、一対のベアリングの内輪が両者の間に環状体が介挿された状態で回転軸に左右方向には動かないように挟持固定されていて、それらのボールがベアリングの元々の遊びを少なくする状態で外輪・内輪に当接するようになされている細断機。
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