JPS5823186B2 - ヨウセツヨウロボツトノ セイギヨソウチ - Google Patents

ヨウセツヨウロボツトノ セイギヨソウチ

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JPS5823186B2
JPS5823186B2 JP50063840A JP6384075A JPS5823186B2 JP S5823186 B2 JPS5823186 B2 JP S5823186B2 JP 50063840 A JP50063840 A JP 50063840A JP 6384075 A JP6384075 A JP 6384075A JP S5823186 B2 JPS5823186 B2 JP S5823186B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアーク溶接作業を行なう工業用ロボットにおい
て、特にトーチ姿勢の変更制御に関するものである。
一般にアーク溶接において、溶接線は3次元空間内にあ
り、かつ溶接トーチを考慮すると汎用を目指す場合、動
作軸の自由度は3〜5軸程度が必要となる。
アーク溶接用ロボットは、基本的にこれらの動作自由度
と、予かしめ操作軸に教示された通りに目的の溶接線に
従い所定の姿勢で連続した軌跡を描かせる制御機能とを
有する。
アーク溶接の溶接線は、被層接物つまりワークの形状に
従いさまざまであるが、曲線が直線で近似しうろことを
考えると折線とみなしうる。
そこで、アーク溶接ロボットでは、折線で近似しうるト
イう前提に立って、つぎつぎに点から点へ位置決めする
、所謂FTP(ポイント・ツー・ポイント)の方式を用
い、この位置決め点を数多く細かに教えてゆく多点折線
の制御法を採用している。
この場合、溶接トーチの姿勢は一定で、溶接トーチを支
える腕の位置が点から点へ直線的に移動してゆく。
このような方法であると、溶接線の緩やかな曲りに対し
ては連続して溶接線を辿ることが可能であるが、トーチ
姿勢の大きな変化を要する曲りに対しては、連続して作
業を続けることが不可能となり、その曲り部で溶接線を
切ることが必要となる。
溶接品質上或いはまた作業効率上も溶接線はできる限り
連続することが望ましく、この意味で溶接ロボットとし
ては問題がある。
溶接線を連続させるために、トーチ姿勢を決定するロボ
ット手首の動作軸をも、腕の動作軸同様、その手首の角
度について細かく教示してなめらかに姿勢変化を行なわ
せるものも存在するが、手首系の動作軸は極座標形式で
あるため、トーチの先端はその手首角度についての単純
な補間制御では、腕の位置と手首角度を非常に細かく教
示しないと軌跡に誤差を生じることになる。
本発明は、比較的簡単な教示手段で、溶接トーチ姿勢変
更の要求に対し、溶接線を断絶させるこ・となく連続し
て溶接作業を実行できる溶接用ロボットの制御装置を提
供することを目的とする。
以下図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図は本発明に係わる溶接用ロボットの腕およびトー
チ部分を示す外観斜視図である。
この。ロボットは図のようにX、Y、Zの3軸の各腕、
またθ、φの手首2軸の動作軸を持っており、手首Aに
取付けられた溶接トーチBの先端を、ワークCの溶接線
りに沿って駆動してアーク溶接が行なわれる。
第2図は第1図の溶接用ロボットの制御構成を、サーボ
部についてはX軸のみを例にとって示したブロック図で
ある。
この第2図で、1は記憶装置で、つぎの目標値までの腕
の位置および手首角度の増分、ΔX、ΔY、ΔZ、Δθ
、Δφと各種溶:接条件、速度等の制御指令を複数ポイ
ントにわたって記憶しておくものである。
これらの情報は、数示時に溶接線の各折点について数示
され、記憶装置1に記憶される。
そして運転時には、つぎつぎに各々の折点のデータを制
御回路10からの指・令により読みだし、つぎつぎに位
置決めを行なう。
読出された情報は指令レジスタ2にセットされ、これに
基いてパルス分配器3が直線補間のパルス分配を行ない
、偏差レジスタ4に位置指令パルスを入力する。
この偏差レジスタ4、D/A変換器。5、電力増幅器6
、駆動電動機7、負荷8およびパルスジェネレータ9は
ポジションサーボ系を構成しており、駆動電動機7は負
荷8を駆動して位置指令に従って位置決めを行ない、こ
れにより一つの折点に達すると次の折点の情報が読出さ
れ、それに向って位置決めの動作をつづけてゆく。
つぎに第3図でトーチ姿勢変更の機能について説明する
同図aは第1図のようなすみ肉溶接作業のワークCと溶
接トーチBの関係をZ軸方向から見た図である。
図で単線矢印はトーチ先端、二重丸印は腕の先端、即ち
手首中心を表わしている。
教示時には仮りにイ→ロ→ハの順に溶接するものとする
と、図のI 、n 、II[、IVの位置をこの順に4
箇所教える。
同時に、トーチ姿勢変更指令という制御指令を設け、こ
れを■の位置で制御情報の一つとして記憶させておく。
このトーチ姿勢変更は、第3図aの例では、腕先端をト
ーチ先端PCを中心としてPn+1からPn+2までの
円弧運動に同期させてφ軸を回転させることにより行な
われる。
同図すは后述するが、その腕の円弧運動を説明する図で
ある。
この第3図で、トーチ姿勢変更を伴なう溶接動作を予じ
め説明しておくと、いまロボットが溶接開始点Iの位置
にあり、この位置でつぎのHの位置の情報を読出すと、
ロボットの腕先端はPnからPn+1へ直線移動し、こ
のときトーチ姿勢は不変であるのでトーチは■の位置か
らHの位置に同じ状態で移行し、この移行でイ→口の溶
接線の溶接を行なう。
つぎに、位置■の情報を読出すと、トーチ姿勢変更指令
が制御情報に含まれているので、トーチ先端は点PCに
位置したまま、腕先端はPn+1からP n +2へ回
転する。
この後、■の位置情報を読出し、この場合はトーチ姿勢
は不変なのでトーチは■の位置から■の位置に同じ状態
で移行し、この移行で口→ハの溶接線の溶接を行なう。
前述のトーチ姿勢変更はトーチ先端を中心とする回転に
よる場合のもので、このトーチ姿勢変更機能に対する指
令をここで仮りにTCAと呼ぶことにし、またこの機能
における回転と同時にトーチ全体を移動させることによ
り、トーチ先端部PCを移動させつつ姿勢変更を行なう
機能をも設け、これに対する指令を便宜上TCBと呼ぶ
ことにする。
この2つの制御指令に対する姿勢変更の動きの違いを第
4図a、bに示す。
即ち、a図のように溶接線の曲がりが太きいときには、
TCAの指令により折点てトーチを回転させ、b図のよ
うに曲がりが小さいときにはTCBの指令によりトーチ
姿勢を変更しつつ次の溶接線上を進行してゆく。
教示に際しては、TCA、TCBのいずれの姿勢変更に
対しても第3図aに示すようにI 、 n 、 III
■の状態を記憶させる。
この図例では、その指令は■の位置の教示時にTCAか
TCBかを記憶させることになる。
つぎに第5図により、前記トーチ姿勢変更を具現する位
置指令制御回路を説明する。
尚、ここでは、φ軸は半固定としてサーボ制御は行なわ
ないものとし、従って図ではX、Y、Z、θの4軸を示
している。
図で1は記憶装置で、この記憶装置1からは各m、MA
(装置に到達する毎につぎの記憶装置への各軸の位置指
令の増分ΔX、ΔY、ΔZ。
Δθと速度、溶接条件、姿勢変更指令等の制御指令が各
軸指令レジスタ11,12,13.14および制御レジ
スタ17に読出される。
18〜21は各軸のパルス分配器であり、これらの出力
パルスはこの図では示してないが第2図で示した各軸の
偏差レジスタ4への位置指令パルス入力となる。
27〜30はアンド回路、31〜33はオア回路、34
はノット回路であり、これらは前記した2種のトーチ姿
勢変更を行なう指令TCA、TCBに応じて平面動作の
2軸(この例ではX及びY軸)の分配器18.19の出
力または次に述べる円弧。
補間パルス分配器22の出力aX、dYを選択或いは合
成して出力する分配器出力の切換手段を構成する。
また、22は腕先端の円弧運動のための分配パルスdX
、dYを出力する円弧補間パルス分配器で。
ある。
この円弧運動を行なうためには第3図すに示す円弧の終
端Pn+2の座標(Xe、Ye)と、回転中心PCの座
標(Xc、Yc)が必要である。
このため、前記の座標(Xe 、 Ye)はレジスタ1
1を通しレジスタ15から、またレジスタ12を通しし
ジスタ16から位置■→位置■へのX、X軸の増分ΔX
、ΔYを導入し、一方回転中心PCの座標(Xc、Yc
)は回転中心演算器23から導入している。
この回転中心PCはX軸方向からのトーチの回転角θと
トーチのX、Y平面への正射影lの長さによって計算さ
れる。
そこで、回転中心演算器23は、θ軸の角度位置を検出
する検出器26の出力パルスを積算するカウンタ25の
θの現在値と、前記lを設定する設定器24出力を導入
し、回転中心PCを演算している。
前記したパルス分配器18〜21は、第6図aに示すデ
ィジタル積分器で具現できる。
即ち、このディジタル積分器は図のように2個のR,X
レジスタ41.43と加算器42から構成され、Yレジ
スタ41にYという値を保持させておき、一方パルス列
置を加算器42を通してRレジスタ43に入力してカウ
ントし、このカウント値がYレジスタ41と同じになっ
たとき加算器42によりパルス列dtを停止させ、Rレ
ジスタ43からY。
dtという値を出力させるものであり、一般に同図すの
ように記号化される。
各ディジタル積分器のYレジスタの値としては、次の目
標値までの各軸の増分、即ち各軸レジスタ11〜14に
セットされているΔX、ΔY、ΔZ、Δθが導入され、
dtとしては第5図のクロックパルスが相当する。
Yレジスタのビット数がNであるとき、クロックパルス
としては2N個のパルスを与えるようにしておくと、各
ディジタル積分器からはΔX、ΔY。
ΔZ、Δθに等しい個数のパルスが同一時間内に分配さ
れて出力する。
したがって分配器18.19゜20は同図dに示すX、
Y、Z三次元の直線補間器として動作する。
また分配器21は円弧補間のパルス分配器22と同期し
て動作するので、腕の円弧運動指令と手首動作軸の回転
運動指令を同期させることができる。
円弧補間パルス分配器22も、同様にディジタル積分器
で同図Cのように構成することによって具現できる。
第3図すから円の方程式は(X−Xc)2+(Y−Yc
)2=l12であるからdY−(X−Xc)dt、dX
−(Y−Yc)diとなり、このC図構成で円弧補間パ
ルス分配器として動作することができる。
また回転中心演算器23についても、ディジタル積分器
により第7図aのように構成し、初期値(2,0)と半
径lの円関数を発生させθ回転させることにより、回転
中心の座標(Xc、Yc)を計算することができる。
同図すにより円の方程式はX2+¥2−12であるから
dX−−Ydθ、dY=X、dθであり、a図の構成と
なる。
この初期値lは第5図において設定器24で与えられ、
dθとしてはカウンタ25の値に等しいパルスが与えら
れる。
尚、φ軸は半固定なので予め設定が可能である。
第6図、第7図の説明では、信号の極性、タイミング等
を含めた細かな回路構成については省略したが、これら
はDDA方式として公知である。
また、第6図、第7図で説明した補間器並びに演算器に
ついてはDDA方式のみならず、代数演算による方式或
いはレート掛算器による方式等によっても実現される。
つぎに第5図回路の動作を説明する。
基本となるのはTCAに相当するトーチ先端を中心とす
る腕回転による姿勢変更機能なので、まずこの変更制御
から説明する。
第3図aにおける位置■から位置■、位置■から位置■
への運動のようにトーチ姿勢変更指令TCA、TCBの
いずれも記憶されていない場合は前述の分配器出力の切
換手段のうちのアンド回路29,30は開かず、一方ア
ンド回路27.28はノット回路34から゛°1″信号
が与えられ開くので、X、Y軸の指令はそれぞれ分配器
18.19から出力される。
したがって、前記位置■から位置■、位置■から位置■
へのトーチ姿勢に変更のない運動では、Δθ−〇である
から分配器18,19,20がX、Y、Z3軸について
の直線補間器として動作し、トーチ先端は(イ)−(=
=)、(ロ)→(ハ)へ直線運動を行なう。
つぎに第3図aで位置■から位置■への運動の場合のよ
うに、トーチ姿勢変更指令TCAが記憶されており、制
御指令レジスタ17からTCAが出力されるとノット回
路34出力が0″となることからアンド回路27.28
は閉じるが、アンド回路29.30はオア回路33から
°゛1″1″信号られ開くので、X、Y軸の指令は円弧
補間パルス分配器22を通して与えられることになる。
この姿勢変更の運動は、前記したように腕先端のpn+
iからPn+2への円弧運動に同期してθを回転させる
ことによって達成できる。
そこで円弧補間パルス分配器22は、前記したようにレ
ジスタ15.16を介し位置■から位置■へのX、Y軸
の増分ΔX、ΔYが与えられ、且つ回転中心演算器23
から回転中心PCの座標Xc、Ycが与えられ、円弧運
動のための分配パルスdX、dYを出力するので、TC
へ指令により腕先端はPn+1から”n−)−2への円
弧運動が行なわれる。
この期間、同時に同じクロックパルスに同期して分配器
21からθ軸にΔθの分配パルスを出力するので、腕先
端の円弧運動と同時にトーチ方向の修正がなされ、トー
チ先端は常に同じ点りに位置するように制御される。
つぎにTCB指令によるトーチ姿勢制御について説明す
る。
第4図すで説明したように、曲り角が小さい場合には姿
勢変更を行ないつつ溶接線を進行してゆくのがのぞまし
い。
いま、このTCB制御が記憶されており、制御指令レジ
スタ17からTCB指令がだされたとすると、分配器出
力の切換手段のうちアンド回路27.28はノット回路
34出力が1″のため開き、一方アンド回路29.30
はオア回路33出力が°1″のため結局アンド回路27
〜30の全てが開き、合成手段であるオア回路31,3
2を通すことによってX。
Y軸の指令はパルス分配器18.19および円弧補間パ
ルス分配器22の出力パルスの合成されたものとなる。
このとき円弧補間パルス分配器22の出力は前述のTC
A指令の場合と同様に、第3図の例をとればPn+1→
Pn+2への円弧運動の分配パルスであるが、パルス分
配器18.19からの直線補間パルスはPn+2→Pn
+3への直線運動の分配パルスである。
そこで、図示しないが、適宜なる手段を講じてまず位置
■の位置情報を読出すとそのX、Y軸に関する情報がレ
ジスタ11から補助レジスタ15、またレジスタ12か
ら補助レジスタ16にセットされたのち、直ちに■の位
置情報がTCB指令のもとに読出されるようにしておく
ことにより、パルス分配器18,19はPn+2→Pn
+3へ直線運動の分配パルスを出力する。
オア回路31,32はこれらの直線運動と円弧運動の指
令パルスを合成するので、トーチ先端はトーチ姿勢を変
えつつ(ロ)−+9に沿って直線的に進行してゆき、こ
れによって第4図すに示す運動を行なうことができるこ
とになる。
このように本発明は空間内を移動し位置決めする動作軸
を有する腕およびこの腕の先端にとつけられた溶接トー
チの姿勢を決定する動作軸を有する手首とを持つアーク
溶接用ロボットにおいて、クロックパルスに同期して各
動作軸の位置指令を補間分配する各分配器、トーチ姿勢
変更で腕を円弧運動させるときその円弧運動の中心位置
を演算する回転中心演算器、前記クロックパルス同期し
て動作し、この回転中心演算器出力および前記分配器の
うちその円弧運動に係わる平面2軸の目標値を入力しそ
の2軸の位置指令を円弧補間する円弧補間用分配器、こ
の円弧補間用分配器と前記2軸の分配器出力を直線、円
弧補間により制御し、トーチ姿勢不変時には前記2軸の
分配器出力を出力させ、ト・−チ姿勢変更時には円弧補
間用分配器出力を出力させる切換手段とを備えて成り、
トーチ姿勢の制御内容に応じて前記切換手段により前記
2軸の分配器出力または円弧補間用分配器出力を選択し
て抽出することにより円弧補間用分配器による腕の円弧
運動と手首回転運動を同期させて溶接トーチ先端を中心
にトーチ回転を行なわせて、溶接線の折点にて溶接を連
続したままトーチ姿勢変更することを可能とし、また、
前記円弧補間用分配器に入力されるべき平面2軸の円弧
運動の目標値をそれぞれ記憶する補助レジスタを設け、
これら補助レジスタがその目標値をセットしたのち、つ
ぎの目標値を平面2軸の指令レジスタに読みだし、この
とき切換回路により平面2軸分配器からのトーチ姿勢可
変の分配出力と円弧補間用分配器からのトーチ姿勢変更
の分配出力とを合成して出力し、溶接線折点に停止する
ことなく通過進行しつつトーチ姿勢の変更を行なうよう
にしたので、曲りの大きい場合も曲りの小さい場合もそ
れぞれに対応した適切な動作により連続して溶接動作が
行なわれるので、作業効率が向上しまた溶接品質を高め
ることができる。
尚、上記実施例では、動作軸φを半固定としたが、これ
をサーボコントロールする場合には、回転中心演算器2
3のl入力を与えている設定器24の代わりに、トーチ
の長さのXY平面への正射影の長さ、即ちトーチの長さ
をり、Z軸方向からのトーチの角度をφとしてLsin
φを演算する回路を設ければよい。
また第2図に示したサーボ系は一例であり、指令に従っ
て位置するサーボ系であれば、その要素、構成は第2図
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は溶接用ロボットの概略斜視図、第2図は同ロボ
ットの制御回路の一例のブロック図、第3図a、bおよ
び第4図a、bは本発明におけるトーチ姿勢変更機能を
説明する各図、第5図は本発明の一実施例の要部制御回
路図、第6図a = dおよび第7図a、bは本発明に
おけるパルス分配器、円弧補間パルス分配器および回転
中心演算器を説明する図である。 1・・・・・・記憶装置、11〜14・・・・・・指令
レジスタ、15.16・・・・・・補助レジスタ、17
・・・・・・制御指令レジスタ、18〜21・・・・・
・パルス分配器、22・・・・・・円弧補間パルス分配
器、23・・・・・・回転中心演算器、24・・・・・
・設定器、25・・・・・・カウンタ、26・・・・・
・θ軸検出器、27〜30・・・・・・アンド回路、3
1〜33・・・・・・オア回路、34・・・・・・ノッ
ト回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 空間内を移動し位置決めする動作軸を有する腕およ
    びこの腕の先端にとつけられた溶接トーチの姿勢を決定
    する動作軸を有する手首とを持つアーク溶接用ロボット
    において、クロックパルスに同期して各動作軸の位置指
    令を補間分配する各分配器、トーチ姿勢変更で腕を円弧
    運動させるときその円弧運動の中心位置を演算する回転
    中心演算器、前記クロックパルスに同期して動作し、こ
    の回転中心演算器出力および前記分配器のうちその円弧
    運動に係わる平面2軸の目標値を入力しその2軸の位置
    指令を円弧補間する円弧補間用分配器、この円弧補間用
    分配器と前記2軸の分配器出力を直線、円弧補間により
    制御し、トーチ姿勢不変時には前記2軸の分配器出力を
    出力させ、トーチ姿勢変更時には円弧補間用分配器出力
    を出力させる分配器出力の切換手段とを備えたことを特
    徴とする溶接用ロボットの制御装置。 2 前第1項において、前記円弧補間用分配器に入力さ
    れるべき平面2軸の円弧運動の目標値をそれぞれ記憶す
    る補助レジスタを設け、また、これら補助レジスタがそ
    の目標値をセットしたのち、続いてつぎの目標値を平面
    2軸の指令レジスタに読みだすように構成し、また前記
    平面2軸分配器からの分配出力と円弧補間用分配器から
    の分配出力とを合成して出力する分配器出力の切換手段
    を設けて成り、溶接線折点に停止することなく通過進行
    しつつトーチ姿勢の変更を行なうようにした溶接用ロボ
    ットの制御装置。
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