JPS5822932Y2 - 合成樹脂製容器のネジ部に係る構造 - Google Patents

合成樹脂製容器のネジ部に係る構造

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Publication number
JPS5822932Y2
JPS5822932Y2 JP1759276U JP1759276U JPS5822932Y2 JP S5822932 Y2 JPS5822932 Y2 JP S5822932Y2 JP 1759276 U JP1759276 U JP 1759276U JP 1759276 U JP1759276 U JP 1759276U JP S5822932 Y2 JPS5822932 Y2 JP S5822932Y2
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JP
Japan
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peripheral wall
cap
thread
neck
mouth
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Expired
Application number
JP1759276U
Other languages
English (en)
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JPS52111056U (ja
Inventor
孝光 野沢
Original Assignee
株式社社吉野工業所
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は、合成樹脂製容器に係る。
本案は、使用に都合よく、製作に具合よい容器を提供し
ようとするものである。
以下、図示の実施例について説明する。
図において、11は、容器本体、20は、該容器本体の
口頚部14に内周壁22及び外周壁27を以て嵌着した
口栓、30は、その口頚部14に周壁31を以て螺合し
たキャップであり、これらはいずれも適宜合成樹脂によ
り底形して成る。
容器本体11は、胴部12の上に肩部13を介して口頚
部14を連ね、該口頚部の内周面15を下端から上端ま
で同一内径で且つ垂直に形成すると共に、該口頚部の肉
厚を薄く形威し、また、該口頚部の外周面において、上
端に上記口栓20の外周壁27を嵌合させる突条16を
、その直下にその外周壁27の下端面を覆う突条17を
周設し、そして、該突条17の下方に上記キャップ30
の周壁31を螺合させる螺条18を周設し、該螺条を谷
径が上記口頚部の肉厚に対応して小さく且つ外径が上記
キャップ30の周壁31に対応して上記口栓20の外周
より大きくて山高さの大きな板状の螺旋に形成し、更に
、その下方に上記キャップ30の周壁J11端面を当接
させるフランジ19を設け、該フランジを内径が上記口
頚部の肉厚に対応して小さく且つ外径が上記キャップ3
0の周壁31に対応して大きな板状に形成している。
口栓20は、底壁21周縁から上記口頚部の内面へ嵌合
する内周壁22を起立し、該内周壁の上に上部を外方へ
拡開する口唇部23を連設し、また、内周壁の上部から
外方へ張出し部26を突設すると共に、該張出し部から
口頚部上端の突条16へ嵌着する外周壁27を垂設し、
且つ、該外周壁の下端内縁にその突条16と係合する係
合突条28を付設し、底壁21の中央に上方へ突出する
隆起部25を形成すると共に、該隆起部の基部に肉薄破
断線24を周設して、隆起部を肉薄破断線にて破断除去
することにより流出孔が得られるよう構成している。
キャップ30は、頂壁34から垂設させた周壁31の内
周面に上記口頚部の螺条18へ螺合する螺条32を有し
、キャップ締付は時において、周壁31下端面が上記口
頚部のフランジ19上面に接して螺動が停止するよう構
成しており、また、頂壁34の内面にそのキャップ締付
は時に下端が上記口栓20の口唇部23へ圧接する短筒
部33を垂設している。
本案によれば、容器本体11の口頚部14において、キ
ャップ30の周壁31を螺合させる螺条18とその周壁
31下端面を当接させるフランジ19とを谷径乃至内径
が小さく且つ外径が大きな板状に形成しているので、キ
ャップ30の螺合締付けの際、螺条18が上方に、且つ
、フランジ19が下方にそれぞれわずかながら弾性変形
(曲げの変形)シ、従って、この弾力によりショック等
の外力が加わってもキャップ30が緩まず、確実に締付
は態勢で保持させることができる。
また、その口頚部14の内周面が下端から上端まで同一
内径で且つ垂直であるから、口頚部だけを最終形状とす
る管状中間製品を予め射出成形により形成しておき、そ
の胴部及び底壁部をブロー成形により膨張乃至二軸延伸
させる合成樹脂製容器にも本案構造を施すことができ、
更には、その口頚部の肉厚を全体的に薄く形成している
ので、成形品冷却時に生じるヒケ現象によって螺条18
等の寸法に狂を来すことがなく、よってその狂いによる
キャップ30のかたすぎ或いは緩すぎ等の不具合を生じ
ない。
しかも、上記口頚部14の螺条18及びフランジ19の
外径が大きく、十分に突出しているので、口栓20の使
用にも支障を生じることがなく、口栓を確実に嵌着保持
させることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は、本案実施例の断面図である。 11・・・・・・容器本体、14・・・・・・口頚部、
18・・・・・・螺条、19・・・・・・フランジ、2
0・・・・・・口栓、30・・・・・・キャップ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 口頚部14の外周面に上端で突条16を、該突条の下方
    で螺条18を、更に、該螺条の下方でキャップ周壁下端
    面受座用のフランジ19を周設した容器本体11と、外
    周壁27を上記突条16の外側へ嵌合して上記口頭部1
    4へ嵌着した口栓20と、該口栓及び上記口頚部の外側
    に被せて上記螺条18へ螺合すると同時に周壁31下端
    面を上記フランジ19へ当接したキャップ30とがら成
    る合成樹脂製容器において、上記口頭部14の内周面1
    5を下端から上端まで同一内径で且つ垂直に形成すると
    共に、その口頚部14の肉厚を全体的に薄く形威し、ま
    た、その口頚部14の上記螺条18及び上記フランジ1
    9を谷径乃至内径がその口頚部の肉厚に対応して小さく
    且つ外径が上記キャップ30の周壁31に対応して大き
    な板状に形成したことを特徴とする合成樹脂製容器。
JP1759276U 1976-02-16 1976-02-16 合成樹脂製容器のネジ部に係る構造 Expired JPS5822932Y2 (ja)

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JP1759276U JPS5822932Y2 (ja) 1976-02-16 1976-02-16 合成樹脂製容器のネジ部に係る構造

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Publication Number Publication Date
JPS52111056U JPS52111056U (ja) 1977-08-23
JPS5822932Y2 true JPS5822932Y2 (ja) 1983-05-16

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ID=28477745

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JPS52111056U (ja) 1977-08-23

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