JPS5923712Y2 - キヤツプ付き容器 - Google Patents

キヤツプ付き容器

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Publication number
JPS5923712Y2
JPS5923712Y2 JP15732379U JP15732379U JPS5923712Y2 JP S5923712 Y2 JPS5923712 Y2 JP S5923712Y2 JP 15732379 U JP15732379 U JP 15732379U JP 15732379 U JP15732379 U JP 15732379U JP S5923712 Y2 JPS5923712 Y2 JP S5923712Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cap
ring
neck
bottle
protrusion
Prior art date
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Expired
Application number
JP15732379U
Other languages
English (en)
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JPS5675154U (ja
Inventor
隆生 岸
Original Assignee
株式会社吉野工業所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社吉野工業所 filed Critical 株式会社吉野工業所
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Publication of JPS5675154U publication Critical patent/JPS5675154U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本案はキャップ付き容器に係る。
本案の目的は、びんの口頚部へキャップを螺着するよう
にしたものにおいて、キャップの締付は終点で、該キャ
ップのびんに対する向き合わせが自動的に具合よく行え
、また、緩み止めも行えるようにしようとすることにあ
る。
以下、図示の実施例について説明する。
図において、1は口頚部11に螺条12を有するびんで
あり、該びんは、胴部16の横断面外周形状を、円形で
且つ前面等の一面において直線状にして、胴部16の前
面等一面を垂直平坦面17に形威し、また、肩部13も
上面を水平平坦面13aに形威して、該肩部13上面に
左右対称に一対の突子14、14を突設し、口部15は
、外周縁を係合縁15aに形成して、該口部15へ中央
に注出口41を有する注出口栓4を嵌着係合している。
上記びん1及び注出中栓4は、適宜合成樹脂により成形
して戒る。
2はキャップであり、該キャップは、頂壁22内面から
、上記口頚部11へ螺合する螺筒21を一体に垂設する
と共に、該螺筒21と周壁23との間で短筒24を垂設
している。
また、頂壁22上面は、半球面状に形威し、周壁外周面
は、螺筒21を以て口頚部11へ螺着した際にその締付
は終点でびん胴部16の外周面に面一に合致する形状に
形成し、従って、周壁の横断面外周形状を円形で且つ前
面等の一面において直線状とし、これにより前面等の一
面を垂直平坦面25に形成している。
更に、キャップ2には、周壁23内面の後部等適所で、
後記リング32を上下に案内するための縦突条26を、
且つ周壁23内面下縁で、後記リング32を抜は止めす
るための係止突条27を形成しており、また、上記螺筒
21内上半に有底枠筒5を嵌着し、該有底枠筒下面中央
から上記注出中栓4の注出口41へ嵌挿する枠子51を
突設している。
3は弾発部材であり、該弾発部材は、水平の環状基部3
4から複数のばね31・・・を螺旋方向に垂設し、これ
らのばね31・・・の下端にリング32を水平に連設し
、該リング32の下面に上記突子14,14へ係合する
一対の凹部33.33を設け、リング32の適所にキャ
ップ2の上記縦突条26と係合する切欠35を設けてい
る。
また、上記弾性部材3は、キャップ2内の螺筒21と周
壁23との間へ挿入し、環状基部34をキャップ2内の
短筒24へ突き当て、その環状基部34を基にリング3
2をばね31・・・に抗して上動可能にすると共に、該
リング32の切欠35を上記縦突条26へ係合して回り
止めし、且つリング32をキャップ周壁23下縁の係止
突条27に係止させて抜は止めしている。
而して、キャップ2を、短筒21を以てびん口頚部11
へ螺着した際、締付は終点でリング32の凹部32.3
3をびん肩部13の突子14.14へ弾発係合させるよ
うにしている。
上記キャップ2、上記有底枠筒5、上記弾性部材3は、
それぞれ適宜合成樹脂により成形して戊る。
如上の構成であるから、キャップ2を短筒21を以てび
ん口頚部11へ螺合締付けすると、その終点近くになっ
てリング32が突子14,14へ突き当り、更に締付け
られることによって、リング32に連なるばね31・・
・が撓み、締付は終点でリング32の凹部33.33が
突子14.14へ弾性係合する。
この際、短筒21上半内の有底枠筒5において、枠子5
1が注出中栓4の注出口41へ嵌入してこれを閉じる。
このようにして、キャップ2がびん口頚部11へ螺着締
付けされると、リング32の凹部33.33と突子14
.14とが弾性係合することで、びん1に対するキャッ
プ2の方向が確定されて、びん胴部16の外周面とキャ
ップ周壁23の外周面とが面一に合致する。
本案によれば、びん口頚部へキャップを螺着するように
したキャップ付き容器において、キャップの締付は終点
でリング32の凹部33.33がびん肩部13にある突
子14.14へ係合し、従って、びんに対するキャップ
の向きを自動的に合致させることができ、しかも、その
係合の際、ばね31・・・が作用することから快音を発
生させることができ、且つ保合ショックの伝達を得るこ
とができ、その締付は終点の聴覚及び触覚からの確認が
可能となり、更に、キャップの緩み止めができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本案実施例で、第1図は一部裁断斜視図、第2図
は分解斜視図である。 1・・・びん、2・・・キャップ、3・・・弾性部材、
4・・・注出中栓、5・・・有底枠筒、11・・・口頚
部、12螺条、13・・・肩部、14・・・突子、15
・・・口部、16・・・胴部、17・・・垂直平坦面、
21・・・短筒、22・・・頂壁、23・・・周壁、2
4・・・短筒、25・・・垂直平坦面、26・・・縦突
条、27・・・係止突条、31・・・ばね、32・・・
リング、33・・・凹部、34・・・環状基部、35・
・・切欠、41・・・注出口、51・・・枠子。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 イ 口頚部11に螺条12を有するびん1の肩部13に
    突子14.14を突設し、 ロ 上記口頚部11へ螺合しびん口部を閉塞する螺筒2
    1を頂壁22内面から一体に垂設したキャップ2を設け
    、 ハ 上記キャップ2の周壁23と上記螺筒21との間へ
    、ばね31の下端にリング32を設けた弾発部材3を介
    入させると共に、そのリング32の下面に上記突子14
    .14と嵌合する凹部33.33を設け、 二 上記リング32はキャップ周壁23内でばね31に
    抗して押上げ可能とすると共に、リング32にはキャッ
    プ周壁23に対する回り止め手段を講じた キャップ付き容器。
JP15732379U 1979-11-13 1979-11-13 キヤツプ付き容器 Expired JPS5923712Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15732379U JPS5923712Y2 (ja) 1979-11-13 1979-11-13 キヤツプ付き容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15732379U JPS5923712Y2 (ja) 1979-11-13 1979-11-13 キヤツプ付き容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5675154U JPS5675154U (ja) 1981-06-19
JPS5923712Y2 true JPS5923712Y2 (ja) 1984-07-14

Family

ID=29668632

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15732379U Expired JPS5923712Y2 (ja) 1979-11-13 1979-11-13 キヤツプ付き容器

Country Status (1)

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JP (1) JPS5923712Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5658027B2 (ja) * 2010-12-27 2015-01-21 株式会社吉野工業所 キャップ付き容器

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5675154U (ja) 1981-06-19

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