JPS58225570A - 空気電極とその製造方法 - Google Patents

空気電極とその製造方法

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JPS58225570A
JPS58225570A JP57107631A JP10763182A JPS58225570A JP S58225570 A JPS58225570 A JP S58225570A JP 57107631 A JP57107631 A JP 57107631A JP 10763182 A JP10763182 A JP 10763182A JP S58225570 A JPS58225570 A JP S58225570A
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鈴木 信和
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今井 淳夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、水素/酸素燃料電池、金M/空気電池、酸素
センサ用の空気電極とその製造方法に関し、更に詳しく
は、薄くても長時間に亘り重負荷放電が可能で、保存性
能にも優れた空気電極とその製造方法に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
従来から、各種の燃料電池、空気/亜鉛電池をはじめと
する空気金属電池やガルバニ型の酸素センサなどの空気
電極に杜、ガス拡散1!極が用いられてきている。この
ガス拡散電極としては、初期には均一孔径分布を有する
厚型の多孔質電極が用いられてきたが、最近では、酸素
ガスに対する電気化学的還元能(酸素をイオン化する)
を有し。
かつ集電体機能も併有する多孔質の電極本体と。
該電極本体のガス側表面に一体的に添着される薄膜状の
撥水性層とから成る2層構造の電極が多用されている。
この場合、電極本体は主として、酸素ガス還元過電圧の
低いニッケルタングステン酸;ツヤラジウム・コバルト
で被覆された炭化タングステン;ニッケル;銀;白金;
ノやラジウムなどを活性炭粉末のような導電性粉末に担
持せしめて成る粉末にポリテトラフロロエチレンのよう
な結着剤を添加した後、これを金属多孔質体、カーボン
多孔質体。
カーボン繊維の不織布などと一体化したものが用いられ
ている。
また、電極本体のガス側表面;に、添着される撥水性層
としては主にポリテトラフロロエチレン。
ポリナト2フ0ロエチレンーへキサ70口プロ2レン共
重合体、ポリエチレン−テトラフロロエチレン共重合体
などのフッ素樹脂、又はポリグロピレンなどの樹脂から
構成される薄膜であって1例えば1粒径0.2〜40μ
mのこれら樹脂粉末の焼結体;これら樹脂の繊維を加熱
処理して不織布化した紙状のもの;同じく繊維布状のも
の;これら樹。
脂の粉末の一部をソツ化黒鉛で置きかえたもの;これら
の微粉末を増孔剤・潤滑油などと共にロール加圧してか
ら加熱処理したフィルム状のもの。
もしくはロール加圧後加熱処理をしないフィルム状のも
の;などの微細孔を分布する多孔性の薄膜である。
しかしながら、上記した従来構造の空気電極において、
電極本体のガス側表面に添着されている撥水性層は、電
解液に対しては不透過性であるが、空気又は空気中の水
蒸気に対しては不透過性ではない。
そのため、例えば空気中の水蒸気が撥水性層を通過して
電極本体に侵入しその結果電解液を稀釈したり、または
逆に電解液中の水が水蒸気として撥水性層から放散して
しまい電解液を濃縮することがある。この結果、電解液
の濃度が変動してしまい安定した放電を長時間に亘少維
持することができなくなるという事態を生ずる。
空気中の炭酸ガスが撥水性層を通過して電極本体内に侵
入して活性層に吸着した場合、その部位の酸素ガスに対
する電気化学的還元能が低下して重負荷放電が阻害され
る。また、電解液がアルカリ電解液の場合には、電解液
の変JxI湊贋の低下又は陰極が亜鉛のときには該亜鉛
陰極の不働態化などの現象を引き起こす、更には、活性
層(電極本体の多孔質部分)で、炭酸塩を生成して孔を
閉塞し、電気化学的還元が行なわれる領域を減少させる
ので重負荷放電が阻害される。
このようなことは、製造した電池を長期間保存しておく
場合又は、長期間使用する場合電池の性能が設計規準か
ら低下するという事態を招く、このため、空気電極の撥
水性層のガス(till (空気$01)に更に塩化カ
ルシウムのような水分吸収剤又はアルカリ土類金属の水
酸化物のような炭酸ガ゛ス吸収剤の層を設けた構造の電
池が提案されている。
これは、上記したような不都合な事態をある程度防止す
ることはできるが、ある時間経過後、これら吸収剤が飽
和状態に達しその吸収能力を喪失すれば、その効果も消
滅するのでなんら本質的な解決策ではあり得ない。
〔発明の目的〕
本発明は、従来構造の以上のような欠点全解消し%空気
中の水蒸気又は炭酸ガスがN極本体内に侵入せず、した
がって長期に亘る重負荷放電が可能で保存性能にも優れ
た薄い空気電極とその製造方法の提供を目的とする。
〔発明の概要〕
本発明の空気電極は、酸素ガスに対する電気化比的還元
能を有し、かつ集電体機能も併有する多孔質の電極本体
と;該電極本体のガス側表面に直接又は多孔性膜を介し
て一体的に添着された含水性又は水和性金属酸化物の薄
膜とから成ることを特徴とする構造であシ、その製造方
法は、酸素ガスに対する電気化学的還元能を有し、かつ
、集電    遺体機能も併有する多孔質の電極本体の
ガス側表面に、蒸着法又はスパッタリング法で、含水性
又は水利性金属酸化物を被着せしめて該金属酸化物の薄
膜を形成するものであり、また、他の態様としては、孔
径帆1薊以下の微細孔を有する多孔性膜の一方の面に、
蒸着法又はスパッタリング法で。
含水性又は水和性金属酸化物を被着せしめて該、金属酸
化物の薄層を形成し、ついで、該多孔性膜の他方の面を
、酸素ガスに対する電気化学的還元能を有し、かつ、集
電体機能も併有する多孔質の電極本体のガス側表面に圧
着して一体化することを特徴とするものである。
本発明の空気電極に用いる電極本体は、酸素ガスを電気
化学的に還元する(酸素ガスをイオン化する)活性能を
有し、かつ、導電性の多孔質体である。具体的には、前
述したようなものの外に。
銀フィルター、ラネーニッケル、銀又はニッケルの焼結
体、各種の発泡メタル、ニッケルメッキしたステンレス
スチール細線の圧縮体、及びこれに金、パラジウム、銀
などをメッキして成る金属多孔質体などをあげることが
できる。なお、このとき、電極本体の細孔内で進行する
電極反応によって生成した散票ガスの還元生成物イオン
を該細孔(反応領域)から迅速に除去して1例えば50
rrA/ct/i以上の重負荷放電を円滑に継続させる
ために、該電極本体の細孔の孔径は帆1〜10μm程度
の範囲で分布していることが好ましい。
本発明の空気電極は、上記したような電極本体pガス側
表面に、直接又は多孔性膜を介して含水性又は水和性の
金属酸化物の薄膜を一体的に添着した構造である。
本発明に用いられる含水性又は水オロ性の金属酸化物と
は、水分に対し優れ九吸着能を有し、吸着した水が表面
水酸基、化学吸着水および物理吸着水として存在し得る
性質を有するもの金指称し、具体的には、二酸化スズ(
8nO1) 、酸化亜鉛(ZnO)。
酸化アルミニウム(Az、oa)、酸化マグネシウム(
MfO)、酸化カルシウム(Cab−)、酸化ストロン
チウム(Sr+0 ) 、酸化バリウム(BaO)、二
酸化チタン(T10.)、二酸化ケイ素(SiO2)の
それぞれ単独又は任意に2種以上を組合せた複合体をあ
げることができる。
これらの含水性又は水利性の金属酸化物の薄膜を電極本
体のがス側表面に一体的に添着するためKは1次のよう
な方法が適用される。
第1の方法は、電極本体のガス側表面に、1α接。
蒸着法又はス・オツタリング法などの常用の薄膜形成方
法で、含水性又は水利性金属酸化物を被着せしめて所足
の厚みの薄膜を形成する方法である。
第2の方法は、孔径0.1μm以下の微細孔を有する可
撓性の多孔性膜の片面に、蒸着法文はスジやツタリング
法で、まず、含水性又は水和性の金属酸化物を被着せし
めて該金属酸化物の薄Njを形成して2層構造の複合薄
膜を形成し、ついで、この複合薄膜の他方の面、すなわ
ち、多孔性膜の他方の面を電極本体のガス側表面に所足
の圧力で[−E着して一体化する方法である。
第1の方法、第2の方法いずれの場合も、含水性又は水
利性金属酸化物の薄膜形成にあっては、その蒸着源又は
スパッタ源としてこれら含水性又は水利性金属酸化物そ
れ自体を適用することができるが、蒸着源又はスパッタ
源として酸素と反応してこれらの金属酸化物を生成する
各種の金属単体を用い、かつ、雰囲気を酸素雰囲気にす
ると、該金属酸化物の簿膜形成速度が高まり、また、薄
膜形成の操作も容易になるので好ましい、。
また、形成される含水性又は水利性金属酸化物の薄膜の
厚みは、o、oi〜1.0μmの範囲に調整されること
か好ましく 、、 0.01μm未満の場合には該薄膜
内にピンホールが増加して空気中の水蒸気。
災酸ガスの侵入防止効果が低減し、かつ該薄膜の機械的
強度も低下するので破損し易すくなる。他方、1.0μ
mを超えると、電極本体に供給される酸素ガスの透過量
が減少して電極の重負荷放電が困難となる。
更に、第2の方法で用いる多孔性膜は、その孔径が帆1
μm以下の微細孔を有するものであればその材質は問わ
ない、νj1えば、多孔性フッ素樹脂膜(商品名、フロ
ロポア;住友電工■製)、多孔性ポリカー、デネート膜
(商品名、ニュクリポア;ニ    イユクリポアコー
ポレーション製)、多孔性セルローズエステル膜(商品
名、ミリポアメンブランフィルタ−;ミリポアコーポレ
ーション製)%多孔性ポリプロピレン膜(商品名、セル
ガード;上2ニーズ・プラスチック製)などの可撓性の
多孔性膜をあげることができる。多孔性膜において、そ
の孔径が0.1μmを超えると、該多孔性膜に含水性又
は水利性金属酸化物の薄膜を形成したとき、その薄膜に
ピンホールが発生し易すくなって核薄膜の機能が喪失す
るとともにその機械的強度も低下して破損し易すくなる
このよ5JCして製造された本発明の空気電極は常法に
したがって電池に組込まれる。この場合、断続的放電を
行うときに、酸素ガスの電気化学的還元以外に電極構成
要素自体の電気化学的還元によって瞬間的な大電流供給
を可能とするため、酸素の酸化還元平衡電位よりも0,
4v以内の範囲で卑な電位によって酸化状態を変化する
金属、酸化物又は水酸化物を少くとも含有する多孔質層
を、電極本体の電解液側に一体的に付設することが好ま
しい。この多孔質層は、軽負荷で放電中又は開路時にあ
っては一一カとセルアクションで酸素カスによって酸化
され、もとの酸化状態に復帰する。
このような多孔質層の構成材料としては%AjzO。
MnO,、Co、03. PbO,、各種ペロプスカイ
ト型酸化物、スピネル型酸化物などをあげることができ
る。
一方、空気t%は板状で電池に組込まれるだけではなく
1円筒型電池に組込まれる場合もあるが、その場合には
、板状の空気電極を巻回して円筒とすることがある。こ
のようなときには1巻回作業で空気電極を破損させず機
械的安定性を付与するために、含水性又は水利性金属酸
化物の薄膜のガス側表面には、更に、多孔性フッ素樹脂
膜、多孔性ホリカー?ネート膜、多孔性セルロースエス
テル膜、多孔性ポリゾロピレン膜などの多孔性薄膜を一
体的に添着しておくことが好ましい。
〔発明の実施例〕
実施例1〜9 平均孔径5μrn、多孔度80係のラネーニッケル板(
厚み200μm)を電極本体とした。これを蒸着装置に
セットしてその温度を150℃に保持し。
装置内の酸素分圧を5 、X 10−8Torrにした
。蒸着源は%Sn p Zn + A、l−e Mf 
@Ca t 8r + Ba * Ti + 81の9
 ffi類の金属とした。
常用の蒸着法によって、ラネーニッケル板の片面に向は
直接上記金属をそれぞれ蒸着せしめた。
いずれの場合もラネーニッケル板の表面には1.厚み0
.2μmの金属酸化物が形成された。
ついで、これらを2チ塩化パラジウム溶液中に浸漬して
陰分極し、ラネーニッケルの空孔内も含めて約帆5μm
の厚みでパラジウムを析出させ本発明の空気電極とした
実施例10〜18 実施例1〜9におりて、蒸着法に代えてスパッタリング
法を適用したことを除いては同様にして本殆明の空気電
極を製造した。スパッタ条件は、アルゴンと酸素の混合
ガス(Ar 90 vat%、o210 VoL % 
)、圧力2 X l 08Torr 、高周波電力10
0Wであった。金属酸化物の薄膜の〃みはいずれも0.
2μmであった。
実施例19〜27 平均孔径0.03μmの微細孔を均一に分布する厚み5
μmの多孔性ポリカーボネート膜(i’A品名;ニユク
リポア、ニュクリポアコーポレーション社製)を蒸着装
置離にセットし、100℃に保持した。装置内を酸素分
圧5X10Torrにし、蒸着源としては実施例1〜9
で用いたもの全適用して該膜の片面に金属酸化物の薄層
を形成した。0.2 RnO薄層が形成された。ついで
、この多孔性lI!′への他方の面を、平均孔径5μm
、多孔度80%のラネーニッケル板(厚み200.In
n )の片面に圧着した。
これを2%塩化パラジウム溶液に浸漬して陰分極し、ラ
ネーニッケル板の空孔内も含めて約0.5μmのパラジ
ウムを析出させ1本発明の空気電極とした。
実施例28〜36 蒸着法に代えて実施例10〜18で適用したスパッタ条
件によるスパッタリング法を用いたことを除いては、実
施例19〜27と同様にして空気電極を製造した。
( 比較例1 塩化パラジウムの水溶液に活性炭粉末を懸濁した後、ホ
ルマリンで這元してパラジウム付活性炭粉末とした。つ
いで、この粉末を10〜15チのポリテトラフロロエチ
レンディスノトジョンで防水処理を施し、更に結着剤と
してPTFE粉末を混合した後ロール圧延してシートと
した。このシートラニッケルネットに圧着して厚み0.
6網の電極本体とした。次に1人造黒鉛粉末にPTFE
アイスバージョンを混合した後加熱処理して防水黒鉛粉
末とし、これに結着剤としてPTFE粉末を混合してロ
ール圧延した。得られたシートを上記した電極本体と圧
着して厚み1.6 mの空気電極とした。
比較例2 酸素f′ス選択透過膜である?リシロキサン膜(厚み5
0 tJm )を平均孔径5μmで多孔度80%の2ネ
ーニツケル板(厚み200μm)の片面に圧着し7IC
彼、全体を2優塩化パラジウム溶液中で陰分極してラネ
ーニッケル板の空孔内も含めて0.5μmの/やラジウ
ムを析出させ空気電極とした。
比較ガ3 比較例1で製造した空気電極の空気側に塩化カルシウム
の水蒸気吸収層を伺設した。
比較例4 平均孔径0.15μmの細孔を分布する厚み5μmの多
孔性ポリカーボネート膜(商品名;ニュクリボア、ニュ
クリポアコーポレーション社製)の片面に、実施例1〜
9と同様の方法で厚み0.2β111の5n02の薄膜
を形成し、他方の面を平均孔径5μm。
多孔度80%のラネーニッケル板の片面に圧着した。全
体を2%塩化パラジウム溶液に浸漬して陰分極し、ラネ
ーニッケル板の空孔内も含めて約0.5μmの79ラジ
ウムを析出させ空気電極とした。。
比較例5 平均孔径0,03μmの多孔性ポリカーボネート膜を用
いたこと、5n02の薄膜の厚みが帆005μmであっ
たことを除いては、比較例4と同様の方法で空気電極を
製造した。
比較例6 Snugの薄膜の厚みが2.OAnであったことを除い
ては、比較例5と同様にして空気電極を製造した。
以上42個の空気電極を用い、対極をN量比で3俤の水
銀アマルガム化したダル状、亜鉛、電解液を水酸化カリ
ウム、七ノ4レータをポリアミド不織布として空気−亜
鉛電池を組立てた。
これら42個の電池を25℃の空気中で16時間放1直
した後、各種の電流で5分間放電し、5分後の端子電圧
が1.0v以下となるときの電流密度を測定した。また
、45℃、90チの相対湿度の雰囲気中にこれら電池を
保存して電解液の漏洩状態を観察した。
更に、保存後の電池につき、上記と同様の放電試験を行
ない、そのときの電流値の初期電流値に対する比(チ)
を算出した。この算出値は、各電池の空気電極の劣化状
態の程度を表わし放電特性維持率といい得るものである
。この値の大きい電極はど劣化が小さいことを表わす。
また、各電極に添着されている薄膜に関し、ガスクロマ
トグラフを力゛ス検出手段とする等圧法で酸素ガス透過
速度を測足し、水蒸気透過速度をJI8Z0208(カ
ップ法)に準じた方法で測定し。
両者の比を算出した。
以上の結果を一括して表に示した。
〔発明の効果〕
以上の結果から明らかなように、本発明の空気電極は全
体が薄く、空気中の水蒸気又は炭酸ガスを電極本体に侵
入させることがなく、そのため、長期に亘る重負荷放電
が可能となり、また保存性能にも優れるのでその工業的
価値は大である。
なお、上記実施例の空気電極の性能評価は、電解液とし
て水酸化々リウムを用いて行なったが、他の電解液1例
えば塩化アンモニウムや、水酸化ナトリウムや、水酸化
ルビジウム、水酸化リチウム、水酸化セシウム等をこれ
ら溶液に混合した電解液を用いても同様の効果が得られ
ることは言うまでもない。また1本発明方法にかかる空
気電極は空気−鉄電池にも用いることができた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 酸素ガスに対する電気化学的還元能を有し、かつ
    、集電体機能も併有する多孔質の電極本体と; 該電極本体のガス側表面に、直接又は多孔性膜を介して
    一体的に添着された含水性又は水利性金属酸化物の薄膜
    とから成ることを特徴とする空気電極。 2、該含水性又は水和性金属酸化物が、二酸化スズ、酸
    化亜鉛、酸化アルミニウム、酸化マグネシウム、酸化カ
    ルシウム、酸化ストロンチウム、酸化バリウム、二酸化
    チタン、二酸化ケイ素の群から選ばれる少なくとも1種
    の金属酸化物である特許請求の範囲第1項記載の空気電
    極。 3、該電極本体が、孔径0.1〜10μmの細孔を分布
    する特許請求の範囲第1項記載の空気電極・ 4、該含水性又は水和性金属酸化物の薄膜の厚みが0.
    01〜1.0μmである特許請求の範囲第1項又は第2
    項記載の空気電極。 5、酸素ガスに対する電気化学的還元能を有し。 かつ、集電体機能も併有する多孔質の電極本体のガス側
    表面に、蒸着法又はスパッタリング法で。 含水性又は水和性金属酸化物を被着せしめて該金属酸化
    物の薄膜を形成することを特徴とする空気電極の製造方
    法。 6、該含水性又は水和性金属酸化物が、二酸化スズ、酸
    化亜鉛、酸化アルミニウム、酸化マグネシウム、酸化カ
    ルシウム、酸化ストロンチウム、酸化バリウム、二酸化
    チタン、二酸化ケイ素の群から選ばれる少なくとも1種
    の金属酸化物である特許請求の範囲第5項記載の空気電
    極の製造方法。 7、該電極本体が、/を径帆1〜10μmの細孔を分布
    する特許請求の範囲第5項記載の空気電極の製造方法1
    . 8. 該含水性又は水和性金属酸化物の薄膜の厚みが、
      o、o i〜1.0μmである特許請求の範囲第5
    項又は第6項記載の空気電極の製造方法。 9、 孔径0.1μm以下の微細孔を有する多孔性膜の
    一方の面に、蒸着法又はスパッタリング法で、含水性又
    は水和性金属酸化物を被着せしめて該金属酸化物の薄層
    を形成し、ついで、該多孔性膜の他方の面を。 酸素ガスに対する電気化学的還元能を有し、かつ、集電
    体機能も併有する多孔質の電極本体のガス側表面に圧着
    して一体化することを特徴とする空気電極の製造方法。 10、該含水性又は水和性金属酸化物が、二酸化スス、
    酸化亜鉛、酸化アルミニウム、酸化マグネシウム、酸化
    カルシウム2酸化ストロンチウム、酸化バリウム、二酸
    化チタン、二酸化ケイ素の群から選ばれる少なくとも1
    種の金属酸化物である特許請求の範囲第9項記載の空気
    電極の製造方法、。 11、該電極本体が、孔径帆1〜10μmの細孔を分布
    する特許請求の範囲第9項記載の空気電極の製造方法。 12、該薄層の厚みが、0.01〜1.0μmである特
    許請求の範囲第9項記載の空気電極の製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103545535A (zh) * 2012-07-11 2014-01-29 丰田自动车株式会社 用于金属-空气电池的空气电极和金属-空气电池

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