JPS58225245A - 歯車式変速装置 - Google Patents

歯車式変速装置

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JPS58225245A
JPS58225245A JP57107087A JP10708782A JPS58225245A JP S58225245 A JPS58225245 A JP S58225245A JP 57107087 A JP57107087 A JP 57107087A JP 10708782 A JP10708782 A JP 10708782A JP S58225245 A JPS58225245 A JP S58225245A
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JP
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gear
clutch
speed
shaft
driven gear
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Mitsuo Akashi
明石 光生
Hiroshi Ito
寛 伊藤
Shigemichi Yamada
山田 繁道
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication of JPH0546456B2 publication Critical patent/JPH0546456B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H3/00Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion
    • F16H3/006Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion power being selectively transmitted by either one of the parallel flow paths

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Structure Of Transmissions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、自動車等の車輌に用いられる歯車式変速装置
に係り、特に中輪用自動変速機として用いられる歯車式
変速装置に係る。
自動車等の車輌に用いられる歯車式変速装置として、各
々個別の断続クラッチによって内燃機関の如き動力源に
選択的に接続され且各々同期噛合式の変速歯車列を有す
る二つの動力伝達系を互に並列に有している選択歯車式
のものがある。この選択歯車式変速装置は、変速歯車の
同期噛合と二つの断続クラッチの断続が制御されること
仁より、流体式トルクコンバータを必要とすることなく
、原動機の負荷運転中に於ても変速段の切換を行なうこ
とができ、これにより制御装置と組合せられて車輌用全
自動変速機として用いられる。
しかし、かかる選択歯車式変速装置が実際に車輌用全自
動変速機として用いられるためには、変速段の切換に際
し、原動機が変速装置より切離されないよう、今まで切
断されていた一方の断続りラッチを接続すると共にこれ
に関連して今まで接続されていた他方の断続クラッチを
切断するという二つのクラッチの微妙な関連制御が必要
であり、この関連制御が前記選択歯車式変速装置を自動
車等の車輌の全自動変速機として実用化する上で一つの
大きい障害になっている。
また車輌用変速装置に於ける変速段の切換は、特にキッ
クダウンのシフトダウンは応答性の良い加速性が得られ
るよう、迅速に行なわれることが好ましい。しかし、上
述の選択歯車式変速装置は、その変速段の切換に際し、
変速歯車の同期噛合操作と二つのクラッチの関連操作が
時系列的に行なわれなければならず、このため短時間に
てその変速段の切換を行なうことが難しい。
本発明は従来の歯車式変速装置に於ける上述の如き不具
合に鑑み、微妙なりラッチ制御を行なうことなく、しか
も迅速に変速段の切換を行なうことができ、その上車載
性に優れた改良された全自動変速機用の歯車式変速装置
を提供することを目的としている。
かかる目的は、本発明によれば、同一軸線の周りに回転
する入力部材と第一の出力部材と第二メ出力部材とを有
し前記入力部材と前記第一の出力部材との間に互いに直
列に接続された第一のワンウェイクラッチと第一の断続
クラッチを有し前記入力部材と前記第二の出力部材との
間に互いに直列に接続された第二のワンウェイクラッチ
と第二の断続クラッチを有するクラッチ装置と、前記ク
ラッチ装置の軸線に平行な軸線上に設けられ前記第一の
出力部材に駆動連結された第一の駆動歯車軸と、前記第
一の駆動歯車軸に同心に設けられ前記第二の出力部材に
駆動連結された第二の駆動歯車軸と、前記クラッチ装置
と同一の軸線上に設けられた一つの被駆動歯車軸と、前
記第−及び第二の駆動歯車軸と前記被駆動歯串軸との間
に設けられ複数個の変速段を各々選択的に達成する複数
個の歯車対とを有している歯車式変速装置によって  
  \1達成される。
かかる構成によれば、クラッチ装置にワンウェイクラッ
チが組込まれていることにより、変速比(従動歯車歯数
/駆動歯型歯数)が異なった二つの歯車対に同時に回転
動力が与えられても、このとき大きい方の変速比(低速
段側)の歯車対に接続されているワンウェイクラッチが
フリー状態、即ち空転状態になり、出力軸はロックする
ことなく小さい方の変速比、即ち高速段側の歯車対によ
り回転駆動される。従って、この歯車式変速装置は、ア
ップシフト時には高速段側の歯車対を同期噛合させたの
ち、低速段側の断続クラッチを接続した状態のまま高速
段側の断続クラッチを接続することにより、そのアップ
シフトを完了でき、変速段の切換に際し二つのクラッチ
の微妙な関連制御を必要としない。またこの山車式変速
装置は、変速段が成る変速段に設定されているとき、こ
れより一段低速の変速段の歯車対を同期噛合させ、また
その低速段側の断続クラッチを予め接続しておくことに
より、ダウンシフト時にはその高速段側の断続クラッチ
を切断するのみで、ダウンシフトを完了でき、キックダ
ウン時に於て応答性のよい加速性が得られる。
変速装置に用いられる断続クラッチは伝達トルクに応じ
てその径が大きくなり、一般的な自動車に用いられる断
続クラッチは変速装置の歯車径に比してかなり大きいも
のになり、内燃機関と変速装置が車輌の前後方向に沿っ
て配置される、所謂縦置き型車輌のための変速装置は、
車載上、内燃機関との接続端側(前1)に比較的大きい
径のクラッチが設けられても車載上のスペース的な問題
を生じないが、推進軸に接続される側の端部(後端)に
比較的大きい径のクラッチが設けられると、変速装置全
体をダツシュボードより前方のエンジンルーム内に納め
なければならなくなり、これが車体設計に大きい制約を
与えるようになる。
本発明による歯車式変速装置は、全ての断続クラッチが
一つのクラッチ装置として駆動歯車軸の同側の端部に設
けられ、これらを内燃機関に対する接続端側に設置でき
るので、推進軸との接続端に大きい直径の部材が配置さ
れることがなく、その端部が従来の変速装置と同様にダ
ッシュパネルより車体後方の車室内下方に位@するよう
搭載でき、車輌搭載性に優れている。また出力軸である
被駆動歯車がクラッチ装置と同一の軸線上に設けられて
いることにより、内燃機関の出力軸の軸線と変速装置の
出力軸の軸線とを互いに一致させることができる。
以下に添付の図を参照して本発明を実施例について詳細
に説明する。第1図は本発明による歯車式変速装置の一
つ実施例を示すスケルトン図である。歯車式変速′4A
置は、クラッチ装置1と、変速歯車機1111とを有し
ている。
クラッチ装置1はクラッチハウジング2と二つの出力軸
6.10を互いに同一軸線上に有しており、二つの出力
軸6及び10は共にクラッチハウジング2の同側に突出
しており、出力軸10は中空の出力軸6内を貫通してい
る。クラッチハウジング2は内燃機関100の出力軸1
01に連結され、該クラッチハウジング2と出力軸6と
の間には断続クラッチ3とワンウェイクラッチ4とがそ
」 の動力伝達経路で見て互いに直列に設けられ、またこれ
らに対し並列にもう一つの断続クラッチ5が設けられ、
これらによってクラッチハウジング2の出力軸6とが選
択的に駆動連結されるようになっている。またクラッチ
ハウジング2と出力軸10との間には断続クラッチ7と
ワンウェイクラッチ8とがその動力伝達経路で見て互い
に直列に設けられ、またこれらに対し並列にもう一つの
断続クラッチ9が設けられ、これらによってクラッチハ
ウジング2と出力軸10とが選択的に駆動連結されるよ
うになっている。ワンウェイクラッチ4及び8は各々内
燃機関100側の入力部材4a、8aの回転速度が出力
軸側の出力部材4b 、8bの回転速度を越えて増大し
ようとするとき、のみOツク状態になり、前記入力部材
から前記出力部材へのみ動力伝達を行うようになってい
る。
変速歯車機構11は、クラッチ装@1の軸線に平行な軸
線上に設けられた駆動歯車軸12と該駆動歯車軸12に
同心に設けられた中空の駆動歯車軸13′!″・り”子
装置18同−〇軸線上1設′111られた一つの被駆動
歯車軸(変速装置出力軸)14とを有している。
駆動歯車軸12はその一端に固定された歯車15を有し
、該歯車は出力軸6の一端に固定された歯車16に常に
噛合している。また駆動歯車軸12には第1速用駆動歯
車21と第3連用駆動歯車23と後進用駆動歯車26と
が各々固定されている。
1 駆動歯車軸13はその一端に歯車17を有し、該歯車は
出力軸10の一端に固定された歯車18に常に噛合して
いる。駆動歯車軸13には第2速用駆動歯車22が固定
されている。
被駆動歯車軸14には第1速′用被駆動歯車31と第2
連用被駆動歯車32と第3連用被駆動歯車33とが回転
可能に設けられており、これらは各々同速の駆動歯車2
1〜23に常時噛合している。
また被駆動歯串軸14には第1速−第3速シンクロ装置
40と第2速−第4連用シンクロ装置50とが設けられ
ている。シンクロ装置40及び50は各々ボルグワーナ
式シンクロメツシュ装置としで知られているそれ自身周
知のイナーシャロック方式のものであり、被駆動歯車軸
14に固定されたクラッチハブ41及び51と、第1連
用被駆動歯車31、第3連用被駆動歯車33の各々に一
体に設置けられたギヤピース42.43及び第2連用被
駆動歯132、歯車18の各々に一体に設()られたギ
ヤピース52.53と、シンクロナイザスリーブ44及
び54とを含んでおり、シンクロ装置40は第1連用被
駆動歯車31と第3速用被駆動歯中33の何れか一方を
選択的に被駆動歯車軸14に動力伝達関係に連結し、ま
たシンクロ装置50は第2連用被駆動歯1i32を選択
的に被駆動歯車軸14に動力伝達関係に連結し、また被
駆動歯車軸14をクラッチ装置1の出力軸10に選択的
に直結するようになっている。
シンクロ装置40のシンクロナイザスリーブ41には後
進用被駆動歯車36が一体に設けられている。この後進
用被駆動歯車36と後進用駆動歯車26には軸27にそ
の軸線方向に摺動可能に且回転可能に設各ノられた中間
歯型28が選択的に同時噛合するようになっている。
上述の如く構成された歯車式変速装置はクラッチ装置1
の各断続クラッチとシンモロ装@40.50の接続また
は係合が下記の表に示されている如き組合せにて行われ
ることにより前進4段、後進1段の変速段を達成する。
、i      尚、表に於て、◎は接続または係合し
ていて実働する部材を、0は接続または係合しているが
実働しない部材を、Δはエンジンブレーキの為に例えば
アクセルペダルの踏込みが解除されたときのみ接続する
断続クラッチを、☆はエンジンドライブ時にロック状態
になるワンウェイクラッチを、★はエンジンドライブ時
にフリー状態になるワンウェイクラッチを各々示してい
る。
中立段に於ては、全ての断続クラッチ3.5.7.9が
切断された状態にある。この時、シンクロ装置50は中
立状態であるが、第1速段の達成の*aのためにシンク
ロ装置40のシンクロナイザスリーブ44をギヤピース
42に係合させ、第1速用被駆動歯車31を被駆動歯車
軸14に動力伝達関係に連結させ゛(おいていて良い。
中立段より第1速段への変速段の切換、即ち車輌の発進
は、中立段に於て第1連用被駆動歯車31の被駆動歯車
軸14に対する連結が完了していれば断続クラッチ3を
接続することのみにより行われる。、断続クラッチ3が
接続されると、ワンウェイクラッチ4がエンジンドライ
ブによるロック    11状態になり、内燃機関10
0の回転動力がその出力軸101、クラッチハウジング
2、断続クラッチ3、ワンウェイクラッチ4、出力軸6
、歯車16.15を経て駆動歯車軸12へ伝達され、第
1連用駆動歯車21と第1速用被駆動歯車31とによる
第1速用歯車対及びシンクロ装置40を経て被駆動歯車
軸14に伝達され、これにより第1速段が達成される。
第1速段より第2速段への変速段の切換、即ちアップシ
フトは、シンクロ装置50のシンクロナイザスリーブ5
4をギヤピース52に係合さぜ、第2連用被駆動歯車3
2を被駆動歯車軸14に回転動力伝達関係に伝達し、こ
の後に断続クラッチ7を接続することにより行われる。
上述の如く断続クラッチ7が接続されると、ワンウェイ
クラッチ8がエンジンドライブによるロック状態になり
、内燃機関100の回転動力は出力軸101、クラッチ
ハウジング2、断続クラッチ7、ワンウェイクラッチ8
、出力軸10、歯車18.17を経て駆動歯車軸13士
伝達され、これより更に第2連用駆動歯車22と第2連
用被駆動歯車32とによる第2速用歯車対及びシンクロ
装置50を経て被駆動歯車軸171へ伝達され、これに
より第2速段が達成される。
尚、このアップシフト時に於て、断続クラッチ5が接続
状態にあれば、断続クラッチ7の接続に先立ってこの断
続クラッチ5の切断を行うが、断続クラッチ3の接続状
態を保ち、またシンクロ装置40により第1連用被駆動
歯車31を被駆動歯車軸14に回転動力伝達関係に連結
した第1速段の状態のままにしておく。この第2速時に
は変速装置の出力回転数が一定の場合、第1速時に比し
て内燃機関100の回転数が減速比の低下分に応じて低
下し、出力軸60回転数が内燃機関の100の回転数よ
り増大することにより、このとき上述の如く断続クラッ
チ3が接続状態にあって出力軸6が内燃機関100に連
結されていてもワンウェイクラッチ4がフリー状態にな
ってこれが空転覆ることにより、歯車式変速装置がロッ
ク状態になることがない。
第2速段より第1速段への変速段の切換、即ちダウンシ
フトは、このとき断続クラッチ3が接続状態にあり、ま
た第1連用被駆動歯車31がシンクロ装@40によって
被駆動歯車軸14に回転動力伝達関係に連結されて第1
速段の状態が維持されていることから、断続クラッチ7
を切断することのみにより達成される。このダウンシフ
トがキックダウンであれば、アクセルペダルの踏込みに
伴い内燃機関100の回転数が増大してそれが出力軸6
の回転数を越えて増大しようとする時ワンウェイクラッ
チ7がエンジンドライブによるロック状態になり、第1
速段による回転動力の伝達が行われるようになる。
第2速段より第3速段へのアップシフトは、断続クラッ
チ7及びシンクロ装置50を第2速段に於ける状態のま
まにして断続クラッチ3を切断し、その後にシンクロ装
置40のシンクロナイザスリーブ44をギヤピース42
に代えてギヤピース43に係合させ、第3連用被駆動歯
車33を被駆動歯車軸14に回転動力伝達関係に連結し
、この操作が完了した後に断続クラッチ3を再び接続す
ることにより達成される。この時にはワンウェイクラッ
チ4がエンジンドライブによるロック状態になり、第3
連用駆動歯車23と第3速用被駆動歯車33とによる第
3連用歯車対を介して動力伝達が行われる。尚、この時
にはワンウェイクラッチ8はフリー状態になる。
第3速段より第2速段へのダウンシフトは、このとき断
続クラッチ7及びシンク0装置50が第2速段に於ける
状態のままであることから、断続クラッチ3を切断する
ことのみにより達成される。
第3速段より第4速段へのアップシフトは、断続クラッ
チ3及びシンクロ装置40を第3速段に於ける状態のま
まにして断続クラッチ7を切断し、その後にシンクロ装
置50のシンクロナイザスリーブ54をギヤピース53
に係合させ、被駆動歯車軸14を出力軸10に直結し、
この操作が完了した後に断続クラッチ7を再び接続する
ことにより達成される。この時にはワンウェイクラッチ
81 がエンジンドライブによるロック状態になり、出力軸1
0より直接被駆動歯車軸14へ動力伝達が行われる。尚
、この時にはワンウェイクラッチ4はフリー状態になる
第4速段より第3速段へのダウンシフトは、このとき断
続クラッチ3及びシンクロ装置50が第3速段に於ける
状態のままになっていることにより断続クラッチ7を切
断することのみにより達成される。尚、断続クラッチ5
は第1速時または第4速時に、また断続クラッチ9は第
2速時または第4速時に於て内燃機関100のアクセル
ペダルの踏込みが解除されたとき、エンジンブレーキの
ために接続され、変速段の切換時には必ずその切換作動
の最初に切断されるものである。
中立段より後進段への切換、即ち車輌の後進発進は、シ
ンクロ装置40を中立状態にし、その後に後進用中間歯
車28を後進用駆動歯車26と後進用被駆動歯車36の
両者に同時に噛合させ、断続クラッチ3を接続すること
により行われる。この時には内燃機関100の回転動力
は°出力軸101、クラッチハウジング2、断続クラッ
チ3、ワンウェイクラッチ4、出力軸6.歯車16.1
5を経て駆動歯車軸12へ伝達され、これより後進用駆
動歯車26と中間歯車28と後進用被駆動歯車36とに
よる後進用歯車列及びシンクロ装置40を経て被駆動歯
車軸14へ伝達される。
第2図乃至第4図は各々本発明による歯車式変速装置の
他の実施例を示している。尚、第2図乃至第4図に於て
、第1図に対応する部分は第1図に付した符号と同一の
符号により示されている。
第2図に示された実施例に於ては、クラッチ装置1が直
結クラッチ付流体式トルクコンバータ70を経て内燃機
関100の出力軸101に駆動連結されている。
直結クラッチ付流体式トルクコンバータ・70はポンプ
インペラ71と、タービンランナ72と、ステータ73
と、ポンプインペラ71とタービンランナ72とを機械
的に直結する直結クラッチ724とを含むそれ自身周知
のものであり、ポンプインペラ71は出力軸101に連
結され、タービンランナ72はクラッチハウジング2に
連結されている。ステータ73はワンウェイクラッチ7
5を経て固定支持部材76より支持されている。
この実施例に於ては、第2速段乃至第4速段に於ては、
直結クラッチ74が接続されることにより、これらの変
速段に於ては上述した実施例と実質的にに同様に動力伝
達が行われるが、第1速段、    及び後進段の時に
は直結クラッチ74が切断され、内燃機関100の回転
動力が流体式トルクコンバータ70を経て伝達されるこ
とにより車輌の前進及び後進発進が微妙なりラッチ操作
を要することなく円滑に行われるようになる。
第3図に示された実施例に於ては、駆動歯車軸12に第
5連用駆動歯串25が回転可能に設けられ、また被駆動
歯車軸14に第5速用被駆動歯車35が固定されている
。第5速用駆動歯車25と第5連用被駆動歯車35とは
互いに常時噛合しており、第5連用駆動歯車25はクラ
ッチハウジング60によって選択的に駆動歯車軸12に
動力伝達関係に連結されるようになっている。シンクロ
装置60は駆動歯車12に固定されたクラッチハブ61
と第5速用駆動歯車25に固定されたギヤピース62と
シンクロナイザスリーブ63とを含んでおり、シンクロ
ナイザスリーブ63がギヤピース62に選択的に係合す
ることにより第5速用駆動歯串25を駆動歯串軸12に
動力伝達関係に連結するようになっている。
従って、この実施例に於ては、シンクロ装置60によっ
て第5速用駆動歯車25が駆動山車軸12に動力伝達関
係に連結され、断続クラッチ3が接続されることにより
第5速段が達成される。尚、第1速段乃至第4速段及び
後進段はクラッチ装置1の各断続クラッチ及びシンクロ
装置40及び50が前記機に示された組合わせにて作動
することにより第1図に示されたそれと同様に達成され
る。
第4図に示された実施例に於ては、被駆動歯車軸14に
第4速用被駆動歯車34が回転可能に設けられており、
また駆動歯車軸13には第4速用被駆動歯車34に噛合
する第4連用駆動歯中24が固定されている。ま□たシ
ンクロ装置50のギヤ     1ピース53は歯車1
8に代えて第4速用被駆動歯車34に固定されている。
この実施例に於ては、第1速乃至第3速及び後進段は第
1図に示された実施例とは実質的に同様に達成されるが
、第4速段はシンクロ装置50によって第4連用被駆動
歯車34を被駆動歯車軸14に回転動力伝達関係に連結
することにより達成される。この実施例に於てはその第
4速段を増速段(オーバドライブ段)にすることが可能
である。
以上に於ては本発明を特定の実施例について詳細に説明
したが、本発明はこれに限定されるものではなく本発明
の範囲内にて種々の実施例、が可能であることは当業者
にとって明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は各々本発明による歯車式変速装置の
実施例を示すスケルトン図である。 1・・・クラッチ装置、2・・・クラッチハウジング。 3・・・断続クラッチ、4・・・ワンウェイクラッチ、
5・・・断続クラッチ、6・・・出力軸、7・・・断続
クラッチ。 8・・・ワンウェイクラッチ、9・・・断続クラッチ、
10・・・出゛力軸、11・・・変速歯車機構、12.
13・・・駆動歯車軸、14・・・被駆動歯車軸、15
〜18・・・歯車、21・・・第1連用駆動歯車、22
・・・第2連用駆動歯車、23・・・第3連用駆動歯車
、24・・・第4連用駆動歯車、25・・・第5連用駆
動歯車、26・・・後進用駆動歯車、27・・・軸、2
8・・・中間歯車、31・・・第1速用被駆動歯車、3
2・・・第2連用被駆動歯車、33・・・第3連用被駆
動歯車、34・・・第4速用被駆動歯重、35・・・第
5連用被駆動歯車、36・・・後進用被駆動歯車、40
・・・シンクロ装置、41・・・クラッチハブ、42.
43・・・ギヤピース、44・・・シンクロナイザスリ
ーブ、50・・・シンクロ装置。 51・・・クラッチハブ、52.53・・・ギヤピース
。 54・・・シンクロナイザスリーブ、60・・・シンク
ロ装置、61・・・クラッチハブ、62・・・ギヤピー
ス。 63・・・シンクロナイザスリーブ、70・・・直結ク
ラッチ付流体式トルクコンバータ、71・・・ポンプイ
ンペラ、72・・・タービンランナ、73・・・ステー
タ。 74・・・直結クラッチ、75・・・ワンウェイクラッ
チ。 76・・・固定支持部材、100・・・内燃機関、10
1・・・出力軸 特許出願人    トヨタ自動車工業株式会社代  理
  人      弁理士   明  石  昌  毅
第3図 1 第4図 (自 発) 手続補正書 昭和58年2月1日 特許庁長官 若 杉 和 夫  殿 1、事件の表示 昭和57年特許願第107087号2
、発明の名称 歯車式変速装置 3、補正を覆る者 事件との関係  特許出願人 住 所  愛知県豊田市トヨタ町1番地名 称  (3
20) l−ヨタ自動車株式会社4、代理人 居 所  @104東京都中央区新川1丁目5番19号
茅場町長岡ビル3111!  電話551−41716
、補正により増加づる発明の数   07、補正の対牟
  図面 ゝl      8.補正の内容  図面の第4図を添
付の図の如く補正する。 14問昭58−225245 (8)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 同一軸線の周りに回転する入力部材と第一の出力部材と
    第二の出力部材とを有し前記入力部材と前記第一の出力
    部材との間に互いに直列に接続された第一のワンウェイ
    クラッチと第一の断続クラッチを有し前記入力部材と前
    記第二の出力部材との間に互いに直列に接続された第二
    のワンウェイクラッチと第二の断続クラッチを有するク
    ラッチ装置と、前記クラッチ装置の軸線に平行な軸線上
    に設けられ前記第一の出力部材に駆動連結された第一の
    駆動歯車軸と、前記第一の駆動歯車軸に同心に設けられ
    前記第二の出力部材に駆動連結された第二の駆動歯車軸
    と、前記クラッチ装置と同一の軸線上に設けられた一つ
    の被駆動歯車軸と、前記第−及び第二の駆動歯車軸と前
    記被駆動歯車軸1、 との間に設けられ複数個の変速段を各々選択的に達成づ
    る複数個の歯車対とを有している歯車式変速装置。
JP57107087A 1982-02-27 1982-06-22 歯車式変速装置 Granted JPS58225245A (ja)

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US06/465,762 US4576063A (en) 1982-02-27 1983-02-11 Transmission mechanism with parallel transmission systems including one way clutches, one being lockable
DE8383101478T DE3374800D1 (en) 1982-02-27 1983-02-16 Transmission mechanism with parallel transmission system including one way clutches, one being lockable
EP83101478A EP0087681B2 (en) 1982-02-27 1983-02-16 Transmission mechanism with parallel transmission system including one way clutches, one being lockable

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JPH0546456B2 JPH0546456B2 (ja) 1993-07-14

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