JPS58223592A - ロボツトハンド手首装置 - Google Patents

ロボツトハンド手首装置

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JPS58223592A
JPS58223592A JP10610282A JP10610282A JPS58223592A JP S58223592 A JPS58223592 A JP S58223592A JP 10610282 A JP10610282 A JP 10610282A JP 10610282 A JP10610282 A JP 10610282A JP S58223592 A JPS58223592 A JP S58223592A
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JP
Japan
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wrist
hole
rod
end surface
robot
Prior art date
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JP10610282A
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English (en)
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JPH0310476B2 (ja
Inventor
浩 三浦
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Nidec Advanced Motor Corp
Original Assignee
Japan Servo Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はロボットハンド手首装置の改良に関するもので
ある。
本発明のロボットハンド手首装置はロボットハンドのア
ームの先端に設けたノ1ンドの手首を上下2個の部分に
分割し、#2個の部分を弾性部材で連結し、羊賃の動作
に柔軟性を与えるようにした事を特徴とする。
以下図面に従い本発明の実施例について説明する。
41図は本発明を実施するロボットノ・ンド機構の説明
図で、1はロボット機構の本体部、2は本体部1より突
出したロボットアーム、30はアーム2の先端に設けた
ノ1ンドの手首上部、40は手首下部、5はノ・ンドの
指部である。
今第1図に示したロボットノ・ンド機構で部品の組立作
業を行うものとし、その場合の代表的な例として第2図
(、)〜(c)に示すように台上に置かれた部品Bに設
けた穴Cに棒Aをロボットハンドで把持し、上記穴Cに
挿入する場合を説明する。
第2図(a)は穴Cの中心と棒Aの中心が完全に一致し
、しかも中心線が傾いていない場合であシ、矢印のよう
に棒Aを穴Cに挿入することは容易である。第2図(b
)は穴Cの中心に対し棒Aの中心がδだけずれた場合で
1.若し部品Bが強固に台上に固定されておシ又神Aを
把持するロボットハンドが強い剛性を有する場合にはそ
のま\矢印の方向に棒Aを挿入する事は大きな抵抗を生
じ、場合によっては挿入が不可能となる事もある。第2
図(c)は穴Cの中心線と棒Aの中心線とが傾いている
場合で、この場合でも若し部品Bが強固に台上に固定さ
れ、又棒Aを把持するロボットハンドが強い剛性を有す
る場合にはそのま\矢印の方向に棒Aを挿入する事は大
きな抵抗を生じ場合によっては挿入が不可能となること
もめる。第2図(b)及び(a) K示すような挿入不
能となる状況を避ける為には、(1)部品Bに設けた穴
Cの内径を挿入する棒Aの外径より充分に大きくしてお
き、第2図(b) r (c)に示したような場合でも
楽に挿入できる程度に寸法の差を設定しておけば挿入は
容易となるが、部品間の寸法の差が大き過ぎて、相対的
な位置にノ(ラツキを生じ、精密な組立を実現すること
はできない。又他の手段として枠入を把持するロボット
ハンドの位置決め精度を高くして、第2図(、)に示す
ように部+fMBに設けた穴Cの中心と棒Aの中心とを
完全に一致させた後に棒Aを穴Cに挿入すれば問題はな
いが、ロボットノ・ンドの位置決め精度を高くするには
多大の費用を要し、しかも一般的に速度を低下させる要
因ともなシ、又第2図(c)に示すように穴Cと棒Aの
中心線が傾いている場合は更に制御装置が複雑となり一
段と困難を増加させる欠点がある。
本発明は上記のような従来技術に於ける欠点を除き第2
図(b) 、 (a)に示したような場合でも挿入作業
が容易にできるロボットハンド機構を提供するもので、
以下第3図は本発明の実施例を示す。
本発明に於ては手首上部30の下端面31のはy中央に
円柱状突起32を植設し、これを手首下部40の上端面
41のはソ中央に設けた穴42内に挿入し、紋穴42の
内周面と上記円柱状突起32の外周面間に形成される間
隙34内に環状のゴム等の弾性体35を嵌装し、該環状
弾性体35の弾力で、手首下部、40の中心と手首上部
30の中心とがはソ一致するように保たれるようにする
。又、穴42を貫通した円柱状突起32の先端にはナツ
ト33を螺合し、円柱状突起32の外側に於てスプリン
グ43を手首上部30と手首下部40間に介挿しスプリ
ング43の両端面を手首上部30の下端面31と手首下
部40の上端面41に夫々当接しこのスプリング43の
伸張力で手首上部30の下端面31と手首下部40の上
端面41との間を押し拡げるようにし、このスプリング
43の外側に於てベローズ44の両端を手首上部30と
手首下部40に夫々固定金具36と45を介して固着せ
しめる。
更に手首下部30の内部は中空とし、この内部にスイッ
チ38を設け、その作動杆37を手首上部30の下端面
31を貫通して、手首下部40の上端面41に対向する
よう突出せしめ、この作動杆37の下端を手首下部40
の上端面41に適宜の空間を介して配設せしめる。
上記のように本発明のロボットハンド手首装置に於ては
手tmが上部30と下部40に分離され、上下方向に伸
縮できるベローズ44で連結されておシ、手首上部30
のはソ中央に設けられた円柱状突起32が手首下部40
に設けられた穴42に挿入され、その穴42を突抜けた
円柱状突起32の先端にナツト33が螺合されて手首下
部40が手首上部30より離脱しないようになっておシ
、又手首上部30と手首下部40との間にはスプリング
43が介挿され、その伸張力で手首上部30と手首下部
40との距離が拡げられておシ、かつ穴42内に設けた
環状の弾性体35の弾力で手首下部40の穴42の中心
が円柱状突起32の中心と一致するように作用している
。従ってロボットハンドアーム2がある位置に静止して
いる時に手首下部40に何等かの力が作用すると手首下
部40は軸方向にはスプリング43の伸張力に依る復元
力が、又軸と直角方向には環状の弾性体35に依る復元
力が夫々作用するので、力の強さに応じ第4図(a) 
r (b)に示すように手首上部、30に対して動き得
る。
第4図(、)に示す場合は手首下部40が手首上部30
に対し水平面内で右に向う力を受け、環状弾性体35の
弾力に抗して穴42が右側に移動して穴42の左側面が
円柱状突起32に当接したところを示しておシ、手首下
部40は間隙34内ではy等しいδだけ移動することが
できる。#!4図(b)は手首下部40の中心が、手首
上部30の中心に対しおる角度傾斜することができる事
を示しておシ、手首下部40に設は丸穴42の内径が挿
入された手首上部の円柱状突起32の外径より大きく設
けであるから、手首下部40を手首上部30に対し傾斜
させると円柱状突起32と穴42との間にある間PJ3
4と、穴42を設けた手首下部40の上端部の厚さよシ
定まる角度θの間は傾斜できる。この場合の復元力はス
プリング43と環状弾性体35の両方が作用して手首下
部40を元の位置に戻すように作用する。
第3図に示した手首機構を採用したロボットハンドによ
って、°第2図(&)〜(、)に示したような組立作業
を行う場合を考えると第2図(b)の場合は第4図(a
)に示すように棒Aを把持した手首下部がδだけ右に移
動して穴CK沿って進入できるようになシ挿入が容易に
なる。即ち棒Aを穴Cの上に移動させる位置決め装置の
精度はδなる誤差があっても良い事になシ、ロボットア
ームの位置決め制御装置の精度を少し低下させることが
出来る利点がある。又、第2図(C)に示すように、棒
Aの中心線に対し穴Cの中心線が傾斜している場合には
第4図(b)に示すように手首下部が傾斜できることで
対応し、棒Aの中心線を穴Cの中心線と一致させて挿入
を容易ならしめることができる。又、棒Aを挿入する時
の力は手首上部30よシスプリング43を介して手首下
部40に伝えられ、棒Aに伝達されるので、挿入時の抵
抗が大きいと、スプリング43が圧縮されて挿入力を発
生し、挿入抵抗が限度を超えると手首下部40の上端面
41にスイッチ38の作動杆37の先端が当接し、作動
杆37が押し上げられスイッチ38を作動させ、ロボッ
トアームを押し下げる動作を停止させる作用をする。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施するロボットノ・ンド機構の説明
図、第2図(sl)〜(C)は夫々部品の組立作業説明
図、第3図は本発明装置の断面図、第4図(a) r 
(b)  はその動作説明図である。 1・・・本体部、2・・・アーム、30・・・手首上部
、31・・・下端面、32・・・突起、33・・・ナツ
ト、34・・・間隙、35・・・弾性体、36・・・固
定金具、37・・・作動杆、38・・・スイッチ、40
・・・手首下部、41・・・上端面、42・・・穴、4
3・・・スズ1ノング、44・・・ベローズ、45・・
・固定金具、A・・・棒、B・・・部品、C・・・穴っ +10 71−2圏 (a)       (b) (C)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11ロボットハンドのアームに固定した手首上部と、
    ワークを把持する指部機構の基部を固着した手首下部と
    よシなシ、上記手首上部よシ柱状の突起を上記手首下部
    の方向へ突出せしめ、上記手首下部の上部に設けた上記
    柱状突起よル大径の穴に上記円柱状突起を挿入、し、該
    柱状突起と上記穴との間に環状弾性体を介挿し、上記柱
    状突起の外側に於てスプリングを上記手首上部と上記手
    首下部間に介挿して該スプリングの伸張力で上記手首上
    部と上記手首下部を互いに離間させるように抑制すると
    共に、上記手首上部と上記手首下部との間をベローズに
    よ多連結したことを特徴とするロボットハンド手首装置
    。 (2)上記手首上部の内部にスイッチを設け、該スイッ
    チの作動杆を上記手首下部の上端面に対向するようにし
    、上記作動杆が上記手首下部の上端面に当接した時、上
    記スイッチを作動せしめ、手首の下降動作を停止せしめ
    るようにした事を特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のロボットハンド手首装置。
JP10610282A 1982-06-22 1982-06-22 ロボツトハンド手首装置 Granted JPS58223592A (ja)

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JP10610282A JPS58223592A (ja) 1982-06-22 1982-06-22 ロボツトハンド手首装置

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JPS58223592A true JPS58223592A (ja) 1983-12-26
JPH0310476B2 JPH0310476B2 (ja) 1991-02-13

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013029333A (ja) * 2011-07-27 2013-02-07 Tokai Kiyouhan Kk フローティング装置及びそれを用いたアクチュエータ

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5155076A (ja) * 1974-11-08 1976-05-14 Hitachi Ltd Jidosonyusochi
JPS5748490A (en) * 1980-08-29 1982-03-19 Tokyo Electric Power Co Safety device for collision

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