JPH05318242A - 調整ドライバ機構 - Google Patents

調整ドライバ機構

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JPH05318242A
JPH05318242A JP4123197A JP12319792A JPH05318242A JP H05318242 A JPH05318242 A JP H05318242A JP 4123197 A JP4123197 A JP 4123197A JP 12319792 A JP12319792 A JP 12319792A JP H05318242 A JPH05318242 A JP H05318242A
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JP
Japan
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adjusting
adjustment
bit
component
adjusted
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JP4123197A
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English (en)
Inventor
Shunichi Owada
俊一 大和田
Masato Uno
正人 宇野
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】回転アクチュエータ1とガイド付きベース2,
センタシャフト6,調整ビット9及び弾性体継手8に、
直動アクチュエータ11及び位置合わせスリーブ10を
取り付け、該位置合わせスリーブ11の移動または該調
整ビット9の移動によって該調整ビット9が位置合わせ
状態か、揺動できる状態かに切り替えられる。また、調
整ビットの代わりに、部品把持機構かねじ締め機構を取
り付けることも可能である。 【効果】調整ビットの挿入・嵌合及び調整作業を確実に
行うことが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子回路基板等の調整
装置に関し、特に回転手段と調整手段の間に弾性部材を
設けたこと、また調整手段の位置合わせの為に、位置合
わせ手段を設けたことにより、電子回路基板等の調整作
業やねじ締め作業を行なうのに好適な装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】電子回路基板等の調整装置に関して、本
発明に最も近い公知例としては、特開平3-42580号公報
に記載されているような、産業用ロボットに検査・調整
用作業工具であるドライバや、プローブを取り付け、ロ
ボットに電子回路基板上の作業位置及び手順をあらかじ
め教示しておき、作業手順通りに検査・調整作業を行う
ものが提案されている。また、調整用作業工具である調
整ドライバについては、実用新案出願公開昭60-42564号
公報に記載されているように、モータ等の回転力を伝え
る部材と、被回転調整部品を回転操作する為の調整ビッ
トを、コイルスプリングや、フレキシブルカップリング
等の弾性部材を介して結合するものが提案されている。
【0003】これら従来技術によって電子回路基板の調
整作業を行なう場合、まず調整対象である電子回路基板
が、搬送ラインによって調整位置まで運ばれる。該電子
回路基板が調整位置にくると、位置決め機構によって電
子回路基板の調整のための精密位置決めがおこなわれ
る。
【0004】該電子回路基板が位置決めされると、該電
子回路基板の種類を機種認識センサにて判別する。次に
該電子回路基板に電源を供給するため、手首部に電源供
給プローブを取り付けた電源供給用ロボットが、該電子
回路基板上に取り付けられている電源端子の位置まで移
動し、該電源供給プローブと該電源端子を接触させて、
該電子回路基板に電源を供給する。
【0005】その後、電子回路基板の回路出力信号を、
該電子回路基板上のテストピンより入力するため、該信
号検出用ロボットをあらかじめ教示しておいた所定位置
まで移動させ、信号検出用ロボットの手先部に取り付け
たプローブをテストピンに接触させる。
【0006】そして、電子回路基板の回路調整を行うた
め、調整用ロボットの手先部に、調整ドライバを取り付
け、該調整ドライバを調整対象物の位置に合わせるた
め、該調整用ロボットを移動し、該調整ドライバと該調
整対象部品を接触させ、上記信号検出結果が所定値とな
るよう該調整ドライバを回転させ、電子回路基板の調整
を行う。
【0007】従来の調整作業では、電子回路基板の調整
位置での位置決め誤差や、該電子回路基板と被調整対象
部品の取り付け誤差、調整ドライバを所定の位置まで移
動させる位置合わせ手段(本実施例では、産業用ロボッ
ト)の移動誤差,及び調整ドライバ自体の各構成部品の
加工・組立誤差等の関係から、実際の調整作業時には、
調整ドライバの回転中心と被調整対象部品の回転中心は
一致せず、調整ドライバ先端の調整ビットと、被調整対
象部品とが嵌合しない。そこで現在では、被調整対象部
品と調整ビットの嵌合部の形状をマイナス形状からプラ
ス形状とし、また被調整対象部品の挿入口をすり針状と
し、さらに該調整ドライバの回転駆動部と先端の調整ビ
ットを、コイルスプリングやフレキシブルカップリング
等を介して結合しておくことによって、該調整ドライバ
の回転中心と被調整対象部品の回転中心がある程度ずれ
ていても、該調整ビットがコイルスプリングやフレキシ
ブルカップリング等の変形によって被調整対象部品とう
まく嵌合でき、調整作業を行なうことができる。
【0008】しかし上記従来技術のように、調整ドライ
バの回転駆動を伝えるためのセンタシャフトと、先端調
整ビットの間に弾性体継手を用いると、弾性体継手を使
用しなかった従来の機構と比較して、該弾性体継手自体
の部品精度が悪かったり、該弾性体継手自体が塑性変形
をおこしたりして、センタシャフトの回転中心と調整ビ
ットの回転中心がずれてしまうために、調整ビットの先
端形状や被調整対象部品の嵌合部形状を上記のように工
夫しても、挿入・嵌合ができなくなってしまうといった
問題が発生していた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、調
整ドライバの回転中心と、被調整対象部品の回転中心が
ある程度ずれていても、調整ビットと被調整対象部品と
が嵌合することが可能となるように、調整ビットの形状
や、被調整対象部品の形状を工夫し、さらに調整ドライ
バの駆動部と調整ビットとの間に弾性体継手を設け、該
弾性体継手の変形を利用して調整作業を行えるようにし
ていた。そのため、従来の弾性体継手を使用しなかった
場合と比較して該弾性体継手自体の部品精度が悪かった
り、該弾性体継手自体が塑性変形をおこしたりして、図
3に示すように調整ドライバの回転中心と、調整ビット
の回転中心がずれてしまうため、調整ビットと被調整対
象部品との挿入・嵌合ができなくなってしまうといった
問題が起こっていた。そのため現在は、弾性体継手であ
るコイルスプリングやフレキシブルカップリングを精度
の高い物を選定して使用したり、定期的に弾性体継手自
体の塑性変形によっておこる調整ドライバの回転中心と
調整ビットの回転中心のずれを検査し、調整ビット挿入
の許容範囲を越えている場合には、該弾性体継手を交換
するようにしていた。
【0010】本発明の目的は、上記従来技術の問題点を
解決するため、基板の調整作業やねじ締め作業及び部品
組立て作業等の作業開始前には、作業用工具である調整
ビットや、ハンド,ネジ締めツールは、ガイドにより位
置合わせされており、対象部品と接触・嵌合した場合に
は、ガイドが解除され対象部品の位置にならって該作業
用工具が、移動できるようなフレキシブルな機構を提供
することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の如き本発明の目的
を達成するため、回転手段の間にコイルスプリングやフ
レキシブルカップリング等の弾性手段を設けたものであ
る。
【0012】また、上記手段にガイド付きベースや位置
合わせスリーブ及び直動アクチュエータ等により構成さ
れた位置合わせ手段を設けたものである。
【0013】また、上記手段にねじ締め手段や、部品把
持手段を備えたものである。
【0014】
【作用】上記のように構成された調整ドライバ機構にお
いて、弾性手段によって得られる揺動動作を位置合わせ
手段によって制約することにより、調整作業の前作業で
ある調整ビットの挿入・嵌合を容易に行うことができ
る。
【0015】また、調整手段のかわりにねじ締め手段や
部品把持手段を同様に取り付けることによって、多種の
作業を同様の働きを利用して行うことができる。
【0016】
【実施例】本発明の実施例を、図面を用いて詳細に説明
する。
【0017】図1は本発明の調整ドライバ機構を示す断
面図である。本調整ドライバ機構は、回転アクチュエー
タ1,ガイド付ベース2,カップリング3,ガイドシャ
フト4,軸受5,センタシャフト6,ピン7,圧縮コイ
ルバネ18,弾性体継手8,調整ビット9,位置合わせ
スリーブ10,直動アクチュエータ11及び、引張りス
テー12によって構成されている。
【0018】電子回路基板の回路調整を行う場合、被調
整対象部品14の回転中心16と該調整ドライバ機構の
回転中心15を合わせるため、該調整ドライバ機構をロ
ボット等の位置合わせ手段13に取り付け、該位置合わ
せ手段13を移動させて両者の位置合わせを行う必要が
ある。しかし実際の調整作業では、従来技術でも述べた
ように電子回路基板の位置決め誤差や、該電子回路基板
と被調整対象部品14の取り付け誤差、調整ドライバ機
構を所定の位置まで移動させる位置合わせ手段13の移
動誤差、及び調整ドライバ機構の各構成部品自体の部品
加工・組立誤差等の関係から、実際の調整作業時には、
調整ドライバ機構の回転中心15と被調整対象部品14
の回転中心16は、図1及び図2に示すように一致しな
いことの方が多い。そこで現在では、被調整対象部品1
4と調整ビット9の嵌合部の形状をマイナス溝からプラ
ス溝とし、また被調整対象部品14の挿入口をすり針状
として、調整ビット9が被調整対象部品14の溝へ挿入
しやすくしてある。挿入後は、回転アクチュエータ1の
回転力を伝えるセンタシャフト6と、調整ビット9の間
に設けた弾性体継手8が変形することによって、両者
は、しっかりと嵌合され調整を行うことができる。
【0019】しかし、このようにセンタシャフト6と調
整ビット9の間に弾性体継手8を用いると、弾性体継手
8を使用しなかった従来の機構と比較して、該弾性体継
手8自体の部品精度が悪かったり、該弾性体継手8自体
が塑性変形をおこしたりして、図3に示すようにセンタ
シャフト6の回転中心15と、調整ビット9の回転中心
17がずれてしまうために、調整ビット9の先端形状や
被調整対象部品14の嵌合部形状を上記のように工夫し
ても、挿入・嵌合ができなくなってしまう。
【0020】そこで本発明では、弾性体継手8を用いる
場合の利点はそのまま保ち、位置合わせスリーブ10に
よって欠点である挿入前のセンタシャフト6の回転中心
15と調整ビット9の回転中心17の心ずれを防止でき
るような機構とした。
【0021】図1ないし図8により本発明の動作につい
て説明する。まず調整ドライバ機構が取り付けられたロ
ボット等による位置合わせ手段13が、被調整対象部品
14の位置まで移動する。この時、直動アクチュエータ
11は中立点Aの位置とする。この状態では、例えば弾
性体継手8が変形して図3に示すようにセンタシャフト
6の回転中心15と調整ビット9の回転中心17が一致
しないような場合にも、図1に示すような位置合わせス
リーブ10が調整ビット9をガイドすることにより該調
整ビット9の回転中心17とセンタシャフト6の回転中
心15を一致させることができる。次に該調整ビット9
の回転中心17とセンタシャフト6の回転中心15が一
致した状態で、位置合わせ手段13を下降させていく。
位置合わせ手段13が下降していくと、まず調整ビット
9と被調整対象部品14が接触し始める。この時両者の
回転中心15,16は一致していない。該調整ビット9
と被調整対象部品14の接触後さらに位置合わせ手段1
3が下降すると、図4に示すようにセンタシャフト6が
ガイドシャフト4の内部を上方へ移動する。この時圧縮
コイルバネ18によってセンタシャフト6は常に下方へ
押し出されている。押し出し力は、圧縮コイルバネ18
のバネ定数を変えることにより変化させることができ
る。この時回転アクチュエータ1の回転力は、ガイドシ
ャフト4の長溝19とセンタシャフト6に取り付けられ
たピン7によって確実に調整ビット9に伝えられてい
る。
【0022】センタシャフト6が上方へ移動すると、該
センタシャフト6に取りつけられている調整ビット9も
上方へ移動するため、該調整ビット9が位置合わせスリ
ーブ10のガイド部よりはずれることにより、弾性体維
手8の変形によって調整ビット9は揺動することが可能
となる。これにより図4に示すように、該調整ビット9
と被調整対象部品14とが嵌合し調整作業が可能とな
る。
【0023】図4で示した実施例は、調整ビット9と被
調整対象部品14が接触後、さらに位置合わせ手段13
を下降させることにより被調整対象部品14が調整ビッ
ト9,センタシャフト6を押し上げることによって、該
調整ビット9を位置合わせスリーブ10のガイド部より
はずして、該調整ビット9が揺動できるようにしてい
た。図5に示す実施例では、直動アクチュエータ11を
B点の位置へ前進させると、該直動アクチュエータ11
に取り付けられた引張りステー12が前へ移動(図では
下降)する。引張りステー12が前へ移動することによ
り該引張りステー12と一体と考えてよい位置合わせス
リーブ10も前へ移動する。該位置合わせスリーブ10
が前へ移動すると、調整ビット9が該位置合わせスリー
ブ10のガイド部よりはずれ、弾性体維手8により該調
整ビット9は揺動することができる。反対に、直動アク
チュエータ11をA点の位置へ後退(図では上昇)させ
ると、引張りステー12を介して位置合わせスリーブ1
0も後退するため再び該位置合わせスリーブ10によっ
て調整ビット9はガイドされ揺動することができなくな
る。このように本発明では、センタシャフト6及び調整
ビット9を上昇させる動作をせず、直動アクチュエータ
11の上下動のみで、位置合わせスリーブ10を上下さ
せることにより、調整ビットを位置合わせ状態か、また
はガイドを解除して揺動できる状態かに切替えることも
可能である。
【0024】また本発明では、図4または図5に示す状
態で調整作業を行っていた場合に、直動アクチュエータ
11をC点の位置へ移動させると、引張りステー12を
介して位置合わせスリーブ10及び,センタシャフト
6,調整ビット9が上昇して被調整対象部品14から該
調整ビット9をはずすことが可能である。この時位置合
わせスリーブ10のガイド部によって調整ビット9は再
び位置合わせされる。直動アクチュエータ11をA点あ
るいはB点へ戻すと、再び調整ビット9と被調整対象部
品14が嵌合され、調整作業を行うことが可能となる。
このような動作は実際の調整作業において、調整途中の
電子回路基板の回路信号確認時に、調整ビット9と被調
整対象部品14を接触・勘合させたままにしておけない
(信号変動防止のため)場合、位置合わせ手段13を上
下動させ調整ドライバ機構全体を動かさなくても、直動
アクチュエータ11の移動のみで、該調整ビット9と被
調整対象部品14を離したり、再び嵌合させたりするこ
とができる。
【0025】図4で説明したように、調整ビット9と被
調整対象部品14が接触後さらに位置合わせ手段13を
下降させて、調整ビット9及びセンタシャフト6を押し
上げることにより、位置合わせスリーブ10のガイド部
より該調整ビット9をはずし、該調整ビット9が揺動で
きるようにする場合、図7,図8に示すように、直動ア
クチュエータ11及び引張りステー12等を取りはずし
た、簡便な機構でも同様の機能を得ることが可能であ
る。
【0026】さらに、図9に示すように調整ビット9の
代わりにねじ締め手段や部品把時手段19を取り付けた
場合、調整作業以外にも本発明を利用することが可能で
ある。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、調整ドライバの先端部
にあたる調整ビットを、位置合わせスリーブによってガ
イドすることにより、該調整ドライバの駆動源と調整ビ
ットの接続に、精度の悪い継手または弾性体継手を使用
しても、駆動源と調整ビットの回転中心を一致させるこ
とが可能であるため、被調整対象部品への調整ビットの
挿入・嵌合が容易に行える。
【0028】また、ロボットなどの位置の移動手段によ
って、調整ビットを被調整対象部品と接触後さらに押し
込むことにより、位置合わせされていた調整ビットが揺
動できるようになるため、被調整対象部品と調整ドライ
バの位置ずれがあった場合でも、調整ビットが被調整対
象部品の位置に倣って調整作業を行うことが可能とな
る。
【0029】また、直動アクチュエータと位置合わせス
リーブを移動可能な構造としたことにより、ロボット等
の位置移動手段を使用しなくても、調整ビットを位置合
わせ状態か、揺動可能な状態かに切り替えることが可能
である。
【0030】また、直動アクチュエータによって、調整
ビット自体の上下動も行えるため、高速で確実な挿入・
嵌合及び離脱が行える。
【0031】また、調整ビットの代わりに、ねじ締め手
段や部品把持手段を取り付けることによって、多くの作
業に本発明を適用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す調整ドライバ機構の断
面図である。
【図2】従来の調整ドライバ機構の一例を示す断面図で
ある。
【図3】従来の調整ドライバ機構の問題点を示す断面図
である。
【図4】本発明の調整ドライバ機構にて調整作業の状態
を示す機構の断面図である。
【図5】本発明の調整ドライバ機構にて調整作業の状態
を示す機構の断面図である。
【図6】本発明の調整ドライバ機構にて調整作業の状態
を示す機構の断面図である。
【図7】本発明の一実施例を示す調整ドライバ機構の断
面図である。
【図8】本発明の調整ドライバ機構にて調整作業の状態
を示す機構の断面図である。
【図9】本発明の調整ビットの代わりに部品把持機構を
取り付けた状態を示す機構の断面図である。
【符号の説明】
1…回転アクチュエータ、 2…ガイド付ベース、 4…ガイドシャフト、 6…センタシャフト、 8…弾性体継手、 9…調整ビット、 10…位置合スリーブ、 11…直動アクチュエータ、 14…調整対象部品。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転アクチュエータ,ガイドシャフト及び
    センタシャフト等により構成される回転手段と、調整ビ
    ットからなる調整手段と、回転手段と調整手段の間に設
    けられたコイルスプリングやフレキシブルカップリング
    等の弾性体継手からなる弾性手段と、ガイド付きベー
    ス、位置合わせスリーブ、直動アクチュエータ等により
    構成された位置合わせ手段からなることを特徴とする調
    整ドライバ機構。
  2. 【請求項2】請求項1記載の位置合わせスリーブからな
    る位置合わせ手段により、調整手段が定位置では位置合
    わせされ、該調整手段を定位置より押し込むことによ
    り、該調整手段の位置合わせが解除され、弾性手段の働
    きで該調整手段が揺動できることを特徴とする調整ドラ
    イバ機構。
  3. 【請求項3】請求項1記載のガイド付きベース,位置合
    わせスリーブ及び直動アクチュエータからなる位置合わ
    せ手段により、調整手段を位置合わせしたり、位置合わ
    せを解除して揺動できるようにしたり、切り替えること
    が可能なことを特徴とする調整ドライバ機構。
  4. 【請求項4】請求項1記載の調整ドライバ機構で、調整
    ビットからなる調整手段のかわりに、ねじ締め手段を備
    えたことを特徴とするねじ締め装置。
  5. 【請求項5】請求項1記載の調整ドライバ機構で、調整
    ビットからなる調整手段のかわりに、ハンド等の部品把
    持手段を備えたことを特徴とする部品組立装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4839053A (en) * 1987-09-30 1989-06-13 Ashbrook-Simon-Hartley Corp. Biomass growth process with separate aeration and media compartments
EP0862967A2 (de) * 1997-03-07 1998-09-09 Mathias Bihler Verschraubungseinrichtung
JP2016097471A (ja) * 2014-11-20 2016-05-30 智頭電機株式会社 ロボットアーム、およびそれを用いた配線作業ロボット
CN106624744A (zh) * 2015-10-30 2017-05-10 中石化石油工程技术服务有限公司 一种三维自调整对位旋拧装置

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