JPH0592578U - 機器の伸縮機構を覆う多重筒型テレスコープカバー - Google Patents

機器の伸縮機構を覆う多重筒型テレスコープカバー

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JPH0592578U
JPH0592578U JP7020491U JP7020491U JPH0592578U JP H0592578 U JPH0592578 U JP H0592578U JP 7020491 U JP7020491 U JP 7020491U JP 7020491 U JP7020491 U JP 7020491U JP H0592578 U JPH0592578 U JP H0592578U
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spring
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義久 鶴巻
幸嘉 金子
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東京精密発条株式会社
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 多重筒型テレスコープカバーを構成する各筒
のストッパーと、各筒の側面とに発生する摩擦抵抗を排
除し、各筒のストッパーが、各筒の側面ひっかからずに
円滑に摺動し、故障を起こさないようにする。 【構成】 機器の伸縮機構に摺動可能に挿入する内筒2
の一端にストッパー3を設け、この内筒2の外側に、内
筒の外径より若干大きい内径を有する外筒5a,5bを
摺動可能に取り付けるとともに、外筒5a,5bの一端
にストッパー3を設け、内筒の外側面と外筒の内側面に
よって構成される間隙部7であって、内筒と外筒に設け
たのストッパーの間に、バネ6を摺動可能に嵌め込んだ
もので、さらに必要に応じて、外筒を複数とし、この外
筒の間に、同様の状態にバネを摺動可能に嵌め込んだ機
器の伸縮機構1を覆う多重筒型テレスコープカバー。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、工作機械、産業機械、溶接機、ロボット、金型等の機器のシャフト 、シリンダーロッド、ガイドポスト、ボールねじ、送りねじ等の伸縮機構を覆う 多重筒型テレスコープカバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、前述した各種の機器には種々の伸縮機構があり、この機器の伸縮機構が 裸で露出していると、切り粉、スパッター等の異物や塵芥が付着、混入しやすく 、場合によっては、機器の伸縮機構のスムースな動きに支障がでたり、機器の伸 縮機構が摩耗するなどの問題があるほか、デザイン的にも見栄えがよくなく、安 全性の観点からも問題があるために、機器の伸縮機構の全体を伸縮性のあるカバ ーで覆うことが多かった。
【0003】 そして、この種のカバーとしては、例えば布やビニール製の蛇腹状のカバーで 機器の伸縮機構を覆ったものがあるが、布やビニール製の蛇腹状のカバーは物理 的強度が弱いために、使用中に破れやすく、耐熱性や対薬品性がない等の欠点が あった。 また、図1に示すように、機器の伸縮機構1に摺動可能に挿入する内筒2の一 端にストッパー3を設け、他端に取付板4を設け、この内筒2の外側に、内筒2 の外径より若干大きい内径を有する外筒5aを摺動可能に取り付け、かつ外筒5 aの両端にストッパー3を設け、さらに外筒5aの外側に、外筒5bを摺動可能 に取り付けるが、この外側の外筒5b内径は、内側の外筒5aの外径より若干大 きくし、かつ、外側の外筒5bのの一端にストッパー3を設け、他端に取付板4 を設けたスライド式の多重筒型のカバーによって機器の伸縮機構1を覆ったもの もある。 しかし、この種のスライド式の多重筒型のカバーは、各筒2、5a、5bのスト ッパー3と各筒の側面の摩擦抵抗によりに、これらのストッパー3が各筒の側面 ひっかかり、摺動操作が円滑に行かず、故障をすることが多く、特に機器の伸縮 機構1が長い場合には、外筒の設置個数が多くなる場合は、この傾向が強かった 。
【図1】
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、まず当然のことであるが、工作機械、産業機械、溶接機、ロボット 、金型等の機器のシャフト、シリンダーロッド、ガイドポスト、ボールねじ、送 りねじ等の伸縮機構に、切り粉、スパッター等の異物や塵芥が付着、混入するこ とを防ぎ、機器の伸縮機構のスムースな動きを確保することにある。 次に、本考案の最も肝腎なことは、物理的強度、耐熱性や対薬品性を持たせる とともに、従来のスライド式の多重筒型のカバーの前述した欠点を解消、すなわ ち、スライド式多重筒型カバーを構成する各筒2、5a、5bのストッパー3と 各筒の側面の摩擦抵抗によって発生するストッパー3の各筒の側面ひっかかり、 摺動操作の不具合を解消し、故障を防止することにあり、特に機器の伸縮機構1 が長くて外筒の設置個数が多くなった場合においても、障害がでないようにする ことにある。 さらに、本考案は、スライド式の多重筒型のカバーのデザインをスマートにし 、かつ安全性をも一段と高めることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、前述した機器の伸縮機構を覆う多重筒型テレスコープカバーであっ て、機器の伸縮機構に摺動可能に挿入する内筒の一端にストッパーを設け、この 内筒の外側に、内筒の外径より若干大きい内径を有する外筒を摺動可能に取り付 け、かつ、外筒の一端にストッパーを設け、さらに内筒の外側面と外筒の内側面 によって構成される間隙部であって、内筒と外筒に設けたのストッパーの間に、 バネを摺動可能に嵌め込んだことを特徴とするものである。 さらに、本考案は、前述した機器の伸縮機構を覆う多重筒型テレスコープカバ ーにおいて、内筒の外側に摺動可能に設ける外筒を複数とし、内側の外筒の外径 より若干大きい内径を有する外側の外筒を摺動可能に取り付け、かつ、外側の外 筒の一端にストッパーを設け、さらに内側の外筒の外側面と外側の外筒の内側面 によって構成される間隙部であって、両外筒に設けたのストッパーの間に、バネ を摺動可能に嵌め込み、機器の伸縮機構の長さに応じて、このように構成した外 側の外筒の数を増加させたことを特徴とするものである。
【0006】
【実施例】
図2は、三筒を重ねた多重筒型テレスコープカバーであり、機器の伸縮機構1 に摺動可能に挿入する内筒2の外側に、内筒2の外径より若干大きい内径を有す る外筒5aを摺動可能に取り付け、さらに外筒5aの外側に、内側の外筒5aの 外径より若干大きい内径を有する外側の外筒5bを摺動可能に取り付ける。 内筒2の一端にストッパー3を設けるとともに他端に取付板4を設け、内側の 外筒5aの両端にストッパー3を設け、さらに外側の外筒5bの一端にストッパ ー3を設けるとともに他端に取付板4を設ける。 内筒2の外側面と外筒5aの内側面によって構成される間隙部7であって、内 筒2と外筒5aに設けたのストッパー3の間に、バネ6を摺動可能に嵌め込み、 さらに内側の外筒5aの外側面と外側の外筒5bの内側面によって構成される空 隙部7であって、両外筒に設けたのストッパー3の間に、バネ6を摺動可能に嵌 め込むが、これらのバネ6は、内筒2および外筒5aの外側面に巻き付くような 状態に取り付けることになる。
【図2】
【0007】 内筒2と外筒5a、外筒5bの材質は、ステンレス、その他セラミック等の物 理的強度が強く、耐熱性、対薬品性を有するものであれば、どうようなものでも よい。 外筒の設置個数は、機器の伸縮機構1の長さ、スライド操作性に応じて適宜決 定するが、通常の場合においては、1〜15個程度であり、好ましくは5〜10 個程度が適当である。 内筒2と外筒5a、外筒5bの長さはおよび外径は、カバーする機器の伸縮機 構1の機能、形状等の条件に応じて適宜決定するが、通常の場合においては、長 さは5〜30cm、好ましくは10〜20cm、外径は3〜20cm、好ましく は5〜10cmにするとよい。
【0008】 内筒2と外筒5a、外筒5aと外筒5bによって構成される間隙部7の間隔は 、嵌め込むバネ6の大きさ、形状等に合わせて適宜決定するが、通常の場合にお いては、0.5〜1cmが適当であり、このような間隔になるようにストッパー 3の長さを設定すればよい。 バネ6は、内筒2と外筒5aの表面に巻き付いて摺動可能に取り付けるが、バ ネ6の巻数が多く、長さが長いと、摺動動作は円滑に安定したものになるが、反 面において各筒の摺動動作の範囲(スライド・ストローク幅)が狭くなり、また 巻数が少なく、長さが短いと、その反対になるので、使用条件、各筒の長さに応 じて適宜決定するが、通常の場合は、3〜15の巻数、5〜50cmの長さであ ればよい。 また、バネ6の材質は、ステンレス鋼、特にサブゼロ硬化処理をしたステンレ ス鋼が望ましく、これ以外にも弾力性が強く、物理的強度のあるものであれば、 使用することができる。
【0009】 以上のように構成した本考案の多重筒型テレスコープカバーの内筒2を、機器 の伸縮機構1に摺動可能に挿入し、内筒2の一端に設けた取付板4を機器の伸縮 機構1の一端の固定具(図示せず)に取り付け、さらに外筒5bの一端に設けた 取付板4を機器の伸縮機構1の他端の固定具(図示せず)に取り付ける。
【0010】 機器の伸縮機構1が収縮している場合は、本考案の多重筒型テレスコープカバ ーの内筒2、外筒5aおよび外筒5bは、図2のように、各筒は重なった状態に あり、またバネ6は伸びた状態にある。 機器の伸縮機構1の伸展につれて、外筒5aおよび外筒5bも、バネ6の弾性 力に抗して、テレスコープ状に内筒2より次第にスライドして伸展し、機器の伸 縮機構1の伸展が止まったときに、外筒5aおよび外筒5bは、内筒2のストッ パー3と外筒5aのストッパー3の間および外筒5aのストッパー3と外筒5b のストッパー3の間に、バネ6が圧縮されて摺動できない状態または摺動しにく い状態になり、外筒5aおよび外筒5bの伸展は止まる。 そして、機器の伸縮機構1の収縮につれて、外筒5aおよび外筒5aは、バネ 6の弾性力も伴って、テレスコープ状に次第にスライドして収縮し、機器の機構 1の収縮が止まったとき、図2のように、各筒が重なった最初の状態になる。
【0011】
【考案の効果】
以上述べたように、本考案の多重筒型テレスコープカバーは、機器の伸縮機構 1の伸展または収縮につれて、外筒5aおよび外筒5bは、テレスコープ状にス ライドして伸展または収縮するが、外筒5aおよび外筒5bの伸展の際には、バ ネ6の弾性力が働くために、また外筒5aおよび外筒5aの収縮の際には、バネ 6の弾性力が働くために、外筒5aおよび外筒5bのストッパー3と各筒の側面 に生ずる摩擦抵抗を排除して摺動するので、ストッパー3が各筒の側面にひっか かることはなく、テレスコープ状のスライド操作が格段にスムースになり、かつ 安定性も飛躍的に向上する。特に、機器の伸縮機構1が長くて外筒の設置個数が 多い場合に、バネ6が効果的に作用するために、最も適している。 また、本考案は、従来の布やビニール製の蛇腹状のカバーのように、物理的強 度が弱いために、使用中に破れたりすることはなく、耐熱性や対薬品性も備えて おり、かつデザインをスマートにすることができ、安全性も一段と高めることが できる。 さらに、当然のことであるが、機器の伸縮機構1に、切り粉、スパッター等の 異物や塵芥が付着、混入するこはなく、機器の伸縮機構1のスムースな動きを確 保することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の多重筒型テレスコープカバーの断面図で
ある。
【図2】本考案の多重筒型テレスコープカバーの断面図
である。
【符号の説明】
1 伸縮機構 2 内筒 3 ストッパー 4 取付板 5a、5b 外筒 6 バネ 7 間隙部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年5月25日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】 本考案の多重筒型テレスコープカバーが伸展した状態を
示す一部切欠斜視図である。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】機器の伸縮機構に摺動可能に挿入する内筒
    の一端にストッパーを設け、この内筒の外側に、内筒の
    外径より若干大きい内径を有する外筒を摺動可能に取り
    付けるとともに外筒の一端にストッパーを設け、さらに
    内筒の外側面と外筒の内側面によって構成される間隙部
    であって、内筒と外筒のストッパーの間に、バネを摺動
    可能に嵌め込んだことを特徴とする機器の伸縮機構を覆
    う多重筒型テレスコープカバー。
  2. 【請求項2】請求項1の外筒を複数とし、内側の外筒の
    外径より若干大きい内径を有する外側の外筒を摺動可能
    に取り付けるとともに外側の外筒の一端にストッパーを
    設け、内側の外筒の外側面と外側の外筒の内側面によっ
    て構成される間隙部であって、両外筒のストッパーの間
    に、バネを摺動可能に嵌め込み、機器の伸縮機構の長さ
    に応じて、外側の外筒の数を増加させた機器の伸縮機構
    を覆う多重筒型テレスコープカバー。
JP1991070204U 1991-08-08 1991-08-08 機器の伸縮機構を覆う多重筒型テレスコープカバー Expired - Lifetime JP2569602Y2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010156410A (ja) * 2008-12-26 2010-07-15 Kirin Brewery Co Ltd 軸用カバー
JP2016179532A (ja) * 2015-03-24 2016-10-13 住友重機械工業株式会社 スライドカバー
JP7032841B1 (ja) * 2021-10-06 2022-03-09 株式会社ジャバラ テレスコピックカバー

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JP7032841B1 (ja) * 2021-10-06 2022-03-09 株式会社ジャバラ テレスコピックカバー

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Effective date: 19971125