JPH09170604A - フレキシブルなアクチュエータ - Google Patents

フレキシブルなアクチュエータ

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JPH09170604A
JPH09170604A JP8294199A JP29419996A JPH09170604A JP H09170604 A JPH09170604 A JP H09170604A JP 8294199 A JP8294199 A JP 8294199A JP 29419996 A JP29419996 A JP 29419996A JP H09170604 A JPH09170604 A JP H09170604A
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JP
Japan
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actuator
operating
operating rod
flat
actuator according
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Withdrawn
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JP8294199A
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English (en)
Inventor
Jochen Bauer
バウアー ヨッヘン
Wendelin Feiten
ファイテン ヴェンデリン
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Siemens AG
Original Assignee
Siemens AG
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Filing date
Publication date
Application filed by Siemens AG filed Critical Siemens AG
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    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J18/00Arms
    • B25J18/06Arms flexible
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/20Control lever and linkage systems
    • Y10T74/20207Multiple controlling elements for single controlled element
    • Y10T74/20305Robotic arm
    • Y10T74/20317Robotic arm including electric motor
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/20Control lever and linkage systems
    • Y10T74/20207Multiple controlling elements for single controlled element
    • Y10T74/20305Robotic arm
    • Y10T74/20323Robotic arm including flaccid drive element

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Robotics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manipulator (AREA)
  • Actuator (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 アクチュエータの提供可能な力を各運動方向
において規定可能にする。 【解決手段】 ステープル軸線AXに平行な軸線に沿っ
て、ガイド手段によって曲げ弾性的な操作ロッドBS
1,BS2が案内されており、該操作ロッドが、ステー
プル機構の第1の端部E1,E2に軸線方向摺動不能に
固定されていて、第2の端部EA1,EA2で自由に摺
動可能に進出するようになっており、操作ロッドBS
1,BS2のうちの少なくとも1つに、ステープル機構
の第2の端部EA1,EA2で引張り力または押圧力が
加えられ、これにより、前記少なくとも1つの操作ロッ
ドBS1,BS2を案内するガイド手段FMが互いに接
近する方向もしくは互いに離反する方向に変位すること
により、アクチュエータの所望の運動方向が生ぜしめら
れるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フレキシブルなア
クチュエータに関する。
【0002】
【従来の技術】複雑な操作を機械によって行うことが多
くなってきている。アクセス不能な、または人間にとっ
て危険な個所にアクチュエータによって到達しなければ
ならない場合もかなりある。例えばこのようなアクチュ
エータは、工業的な製造に使用されるロボットアームで
あるか、または例えばグリッパのために使用されるマイ
クロアクチュエータである。外科的な用途にもアクチュ
エータはよく用いられる。
【0003】いわゆるハイテク環境以外の分野における
技術化が増大するにつれて、低廉に製造可能で、かつ簡
単に制御可能なアクチュエータを提供することが望まれ
る。このようなローコスト機器の将来的な使用分野とし
ては、例えば家庭用機器が考えられる。しかしながらこ
の場合の課題は、このようなアクチュエータが低廉に製
造可能であり、かつできる限り故障なしに作用するよう
に、アクチュエータを簡単に構成しようとすることであ
る。
【0004】アクチュエータは多数のものが公知であ
る。例えば、米国特許第3266059号明細書に基づ
きコイルばねがアクチュエータとして開示されている。
このコイルばねは、周面に分配されたガイドアイを有し
ている。これらのガイドアイを通って、鋼索が案内さ
れ、ばねの一方の端部に固定されている。ばねの他方の
端部で進出したこれらの鋼索を引張ることにより、アク
チュエータは湾曲し運動することができる。これ以上の
先行技術は開示されていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、簡単
に構成され、アクチュエータの提供可能な力が各運動方
向において規定可能であるような、フレキシブルなアク
チュエータを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、(イ)ほぼ同一に成形された少な
くとも2つの扁平形エレメント(planare Elemente)が設
けられており、該扁平形エレメントが、扁平な平面に対
してほぼ直角に位置するステープル軸線(Stapelachse)
に沿って互いに重なり合って配置されており、これらの
扁平エレメントが1つのステープル機構(Stapelanordnu
ng)を形成しており、(ロ)各扁平形エレメント相互間
に結合手段が設けられており、該結合手段が、少なくと
も各2つの扁平形エレメントを互いに結合していて、主
として、扁平形エレメントの前記ステープル軸線に沿っ
て互いに離反しかつ互いに接近する軸線方向運動と、扁
平エレメント相互の傾斜位置とだけを可能にするように
なっており、(ハ)扁平エレメントの周面に、ガイド手
段が均一に分配されており、該ガイド手段が、ステープ
ル軸線に対して平行な少なくとも3つの第1の軸線に位
置しており、これらの軸線がほぼ同一相互間隔を有して
おり、(ニ)前記第1の平行な軸線に沿って、ガイド手
段によって曲げ弾性的な操作ロッドが案内されており、
該操作ロッドが、ステープル機構の第1の端部に軸線方
向摺動不能に固定されていて、第2の端部で自由に摺動
可能に進出するようになっており、(ホ)操作ロッドの
うちの少なくとも1つに、ステープル機構の第2の端部
で引張り力または押圧力が加えられ、これにより、前記
少なくとも1つの操作ロッドを案内するガイド手段が互
いに接近する方向にもしくは互いに離反する方向に変位
することにより、アクチュエータの所望の運動方向が生
ぜしめられるようにした。
【0007】
【発明の効果】本発明によるアクチュエータの特に大き
な利点は、従来技術に比べて、アクチュエータに押圧力
および引張り力を加えるために、ただ1つの手段、つま
り弾性的なロッドしか必要とならないことである。さら
に、このような構造のアクチュエータがもたらす大きな
利点は、公知の構成に比べて高い剛性を有しており、ひ
いては従来技術におけるよりも大きな荷重をも動かすこ
とができることである。
【0008】本発明によるアクチュエータの場合、個々
の扁平形エレメントがニージョイントによって結合され
ていると有利である。それというのは、これらのニージ
ョイントは、小さな重量と相俟って良好な案内を保証す
るからである。
【0009】本発明によるアクチュエータにおいて、結
合手段として、扁平形エレメント相互間にベローズホー
スが使用されてもよい。それというのは、これらのベロ
ーズホースは公知の通り高いねじり剛性を有しており、
しかも極めてフレキシブルに変形可能であるからであ
る。
【0010】操作ロッドのためのガイド手段として、扁
平形エレメントに設けられた孔が使用されてもよい。そ
れというのは、このような孔は技術的に簡単に実現する
ことができ、ひいては大量生産において有利に利用する
ことができるからである。
【0011】個々の扁平形エレメントがこれらの孔にテ
レスコープ状の付設部を有していると有利である。それ
というのは、このような付設部は互いに内外に位置する
アクチュエータに、個々の扁平形エレメントの一層高度
な案内を保証し、個々の扁平形エレメント相互のロック
を可能にする。これにより、任意の運動方向におけるフ
レキシブルなアクチュエータの所期の制御可能性が保証
される。
【0012】2つの扁平形エレメントの間の両付設部の
うちの一方だけがロック手段を備えていると有利であ
る。それというのはこのような構成は特に簡単に実現す
ることができるからである。この場合ロック動作は両付
設部相互の簡単な緊定または楔結合によって生ぜしめる
ことができる。
【0013】両扁平形エレメント相互間に一層固い軸線
方向の結合が必要となる場合、本発明によるアクチュエ
ータの2つの扁平形エレメントの間の両付設部をロック
するために、協働する2つのロック手段が使用されても
有利である。例えばこれらの軸線方向のロック手段は、
楔体が係合するような段部またはねじ山の形で実現する
ことができる。
【0014】両ロック手段のうちの一方が、このロック
手段を操作可能な操作手段を有していると有利である。
【0015】このような操作手段が回動により作動する
ようになっており、かつ、操作されるロック手段が弾性
的に支承されて、このロック手段が負荷軽減されたあと
で、再び出発位置に戻され、ロックされた軸線方向の結
合が解除されるようになっていると有利である。
【0016】本発明によるアクチュエータの種々異なる
扁平エレメントのための個々のロック手段を操作する操
作手段が、操作ロッドの回動により作動させられるよう
に配置されていると、特に有利である。
【0017】操作ロッドの異なる回転位置において、そ
れぞれただ1つの扁平形エレメント対のロック手段の操
作手段だけが解放され、他の全ての操作手段がロックさ
れるようになっていると特に有利である。このような極
めて簡単な手段により、異なる扁平形エレメント対を各
操作ロッドに関連して規定された相互間隔を有するよう
に移動させることができるので有利である。他の操作ロ
ッドと相俟って、個々のロック装置をそれぞれ簡単に回
動させ、係止・係止解除することにより、アクチュエー
タのほぼ任意の形状を調節することができる。これによ
り、極めて簡単な手段によって、アクチュエータ先端部
を極めて正確に位置決めすることができる。このような
装置は、操作ロッドが異なる深さの長手方向溝を有して
いることにより実現することができる。この場合、これ
らの溝のうちただ1つの溝だけが深く形成されて、この
溝が、例えば操作手段として形成されたニップルのロッ
ク手段を唯1つの位置で解放する。この場合、他の全て
の回転位置においては、それぞれのニップルが他の扁平
形エレメント対から解放される。
【0018】簡単な技術上の実現可能性に基づき、操作
ロッドの駆動は、この操作ロッドが進出端部にねじ山を
有していて、軸線方向摺動不能で回動可能なスリーブに
より引き込まれるかまたは引き出されることにより実現
されると有利である。この操作ロッドの回動防止は、例
えば溝または金属ストリップの形の長手方向ガイドによ
って行われてよい。
【0019】操作ロッドの長手方向ガイドは、この長手
方向ガイドを規定された回転位置にもたらすことができ
るように実現されると特に有利である。つまり、一方で
はねじ山付きスリーブ手段による駆動が実現可能であ
り、他方では個々のロック手段のためのその都度の操作
を制御することが技術的に実現可能である。
【0020】それぞれの操作ロッドを駆動するためのね
じ山付きスリーブが、モータ駆動軸の孔に設けられた雌
ねじ山として実現されると有利である。それというの
は、アクチュエータを駆動するための付加的な構成部分
を省くことができるからである。
【0021】操作ロッドの長手方向ガイド手段の駆動が
一方ではモータと、適宜なカップリング手段とによって
実現され、他方では、公知の磁石作動式の爪機構によっ
て別個に実現されても有利である。
【0022】
【発明の実施の形態】次に本発明を図面に示した実施の
形態について説明する。
【0023】図1は、本発明によるアクチュエータを示
す原理図である。図1(a)には個々の扁平形エレメン
トPE2,PE1〜PENが示されている。個々の扁平
形エレメントには操作ロッドBS1〜BS2のためのガ
イド手段FMが設けられている。これらのガイド手段
は、操作ロッドの摩擦のない軸線方向の摺動可能性を保
証するとともに、個々の扁平形エレメントの水平方向の
案内をも保証する。さらに図1から判るように、個々の
扁平形エレメントは、ステープル軸線AXに沿って積み
重ねられている。各扁平形エレメント相互間のねじり剛
性的な、しかし軸線方向に弾性的な結合を形成するため
に、例えばベローズホースまたは相応に配置された複数
のニージョイントが使用される。図1には、一例として
ベローズホースFSが示されている。本発明によるアク
チュエータを運動させるために、個々の操作ロッドBS
1,BS2は扁平形エレメントPENに回転可能に支承
されており、端部支承体E1,E2によって軸線方向変
位不能に収容されている。勿論、このアクチュエータに
は任意に数のこのような扁平形エレメントが設けられて
いてよく、操作ロッドの数も種々様々に変更してもよ
い。アクチュエータの極めてフレキシブルな運動能力を
可能にする極めて簡単な構造は、3つの操作ロッドを比
較的均一な間隔を置いて、それぞれの扁平形エレメント
の周面に配置することにある。さらに、個々の扁平形エ
レメントが、本発明に基づき操作可能にするために、そ
れぞれ同一の形状を有している必要はないことは明らか
である。個々の使用事例において、異なる構成を有する
扁平形エレメントをこのようなアクチュエータに設ける
ことが必要とされる場合もある。例えばこのことはアク
チュエータを真ん中で固定したい場合に云える。個々の
このような扁平形エレメントの形状は例えば回転対称的
に構成されているか、または多角形に非対称的に構成さ
れていてもよい。所定のフレキシブル性と相俟ってアク
チュエータの規定された剛さを達成するために、個々の
使用事例において、どのような条件が満たされるべきか
を判断しなければならない。アクチュエータの剛さにと
って決定的なのは、扁平形エレメントの最大の平面的な
構成部分に対する個々の扁平形エレメントの相互間隔の
比である。図面から明らかなように、各操作ロッドの進
出端部EA1,EA2に駆動手段AM1,AM2が設け
られている。操作ロッドを運動させるために任意の駆動
手段が設けられていてよい。しかしながら、個々の操作
ロッドの駆動は、各操作ロッドBS1,BS2に雄ねじ
山が設けられており、かつ、それぞれの駆動手段AM
1,AM2内に、軸線方向変位不能に支承されたねじ山
が設けられており、このねじ山が、相応の回転方向に回
転することにより、各操作ロッドをアクチュエータ内に
導入するかアクチュエータから引き出することにより実
現されると有利である。例えば、各操作ロッドに設けら
れたこのような雄ねじ山は、駆動手段AM1、例えばこ
こでは駆動モータの中空軸に加工成形された雌ねじ山に
よって収納することができる。このような配置により、
本発明の実現のために必要な構成部分は僅かになるので
有利である。
【0024】図1(b)は、本発明によるアクチュエー
タの1実施例を湾曲状態で示したものである。
【0025】このような湾曲した状態は、例えば、操作
ロッドBS2がアクチュエータから引き出され、これに
対して駆動ロッドBS1がその位置に留まるかまたはア
クチュエータ内に導入されることにより達成される。ア
クチュエータの運動制御時にどのように運動が生じるか
はそれぞれのアクチュエータの寸法に関連する。この場
合、2つの操作ロッドBS1,BS2を平行に操作する
ことによって、1つの操作ロッドが運動する場合よりも
アクチュエータのより迅速な運動が得られるのは明らか
である。図1(b)から明らかなように、ガイド手段は
扁平形エレメントPE2,PE1,PENにおいて、操
作ロッドBS2に沿って互いに接近する方向にずらされ
ているのに対し、操作ロッドBS1に沿っては、これら
の扁平形エレメントのガイド手段は互いに離反する方向
に均一にずらされている。この場合、後でさらに述べる
ように、これらの個々のガイド手段は付設部としてのス
リーブを有しており、これらの付設部にガイド手段が固
くしかしロッド方向で軸線方向摺動可能に結合されて、
これらの付設部が操作ロッドに沿ってテレスコープ状に
互いに内外に位置するようになっている。こうして本発
明により、これらの各スリーブのロック時に、個々の扁
平形エレメント相互間隔はもはや同一でなくて済み、各
ロック手段を目的に合わせて使用することによって規定
された状態で調節することができる。
【0026】図2に示したように、隣り合う扁平形エレ
メントPE1,PE2は第1の付設部EANと第2の付
設部ZANとを有している。これらの付設部は鏡胴状に
形成されておりテレスコープ状に互いに内外に進入す
る。特に有利なのは、これらの鏡胴状の付設部がガイド
手段に取り付けられていることである。それというの
は、このように構成されているとロック手段を操作ロッ
ドBSによって操作することができるからである。しか
しながら、操作ロッドによるロック手段の操作が行われ
ないのが有利であるような別の場合もある。このような
場合には、これらの鏡胴状の付設部が、隣り合う扁平形
エレメントPE1,PE2の他の個所に設けられていて
もよい。さらに図2から判るように、図2(a)は、本
発明による装置の一部である、第1の付設部EANおよ
び第2の付設部ZANの縦断面と、操作ロッドBSとを
示している。図2(b)は、両付設部ZAN,EANが
互いにオーバラップする区分を示す断面図である。原理
的には、本発明による装置の場合、操作ロッドの運動方
向に沿って隣り合う2つのエレメントをロックするため
に、相互に隣接する扁平形エレメントを操作ロッドに沿
ってロックもしくは解放し、各操作ロッドに対して引張
り力および押圧力を交互に加えることにより、アクチュ
エータのほぼ任意の形状が調節される。この場合特に有
利な点は、個々の扁平形エレメントが、操作ロッドBS
に有利な形式で設けられた第2の操作手段によってロッ
クされる一方、同時に操作ロッドの軸線方向の摺動可能
性が得られることである。この場合、第1および第2の
ロック手段EBLM,ZBLMのロック中にもかかわら
ず、操作ロッドの軸線方向摺動が可能になるようにだけ
留意すればよい。このことは例えば図2(b)に示した
ように実現される。
【0027】ロック手段EBLM,ZBLMのための第
2の操作手段は、例えば、操作ロッドBSに設けられた
長手方向溝の形でフライス加工されている。有利には2
つのロック手段EBLM,ZBLMから成る、操作しよ
うとする各ロック装置のために、操作ロッドBSに長手
方向溝が設けられている。この長手方向溝が第2の操作
手段ZBMとして役立つ。図2(b)には、図示された
ロック手段EBLMが溝によって解放される場合が示さ
れている。このことは、第2の操作手段ZBMとして役
立つ、操作ロッドに設けられた長手方向溝のうちの1つ
だけが、残りの長手方向溝よりも深く形成されているこ
とにより達成される。これにより、例えば非連続的に変
化する各回転位置において、各操作手段ZBMがロック
手段EBLMに設けられた操作手段EBMに確実に作用
する。すなわち、図2(b)に示された以外の全ての非
連続的な回転位置のために、第1の操作手段EBLMが
第2の操作手段ZBMによって操作され、ひいては第1
のロック手段EBLMと第2のロック手段ZBLMとが
係合する。これと同時に、軸線方向で見て、扁平形エレ
メントの他方のエレメント対において、その場所に設け
られた第1のロック手段と第2のロック手段とを解放す
ることができる。この場合、対応するその場所の扁平形
エレメント対のためのこれらの操作手段が、図2に示し
たものとは異なる回転位置に設けられている。例えば第
1のロック手段は、第1の付設部に横方向溝が設けられ
ていることにより実現することができる。これらの横方
向溝には第2の付設部ZANに位置するニップルが、第
1のロック手段EBLMの形で係合している。このよう
なニップルは内側で、第1の操作手段として役立つ湾曲
を有していると有利である。有利にはねじり剛性的に形
成された操作ロッドを回動させることにより、このニッ
プルは、このニップルに設けられた湾曲によって、例え
ば第1の付設部に設けられた横方向溝に係合する。この
ような横方向溝は、第1の付設部に切り込まれた雌ねじ
山により簡単に実現される。図示のこのような構成は単
なる一例に過ぎない。従来技術に基づき公知の、第1お
よび第2の付設部EAN,ZAN相互の軸線方向の摺動
可能性を阻むような、係合作用を有する他のロック手段
が使用されても、本発明の機能にとって全く問題ではな
い。特に摩擦に基づく比較的簡単な解決手段も考えられ
る。例えば、一方の付設部ZANが剛性のゴムから構成
されてもよい。このゴムは、他方の付設部に圧着するだ
けで、第1および第2の付設部EAN,ZANの相互の
摩擦により、両扁平形エレメントPE1,PE2を十分
にロックする。個々の使用事例およびこの使用事例に生
じる力に関連して、どのようなロック手段を選択しなけ
ればならない。さらに、操作ロッドに設けられた長手方
向の溝の利点は、このような軸線方向の溝によって、操
作ロッドの回動角は非連続的になり、ひいては異なるロ
ック装置の操作時に、場合によっては生じる操作ロッド
のねじりと、これにより発生する角度エラーとをこのよ
うな係止作用により確実に回避することができることで
ある。
【0028】図2につき述べたことはさらに図3からも
明らかである。図3は、第1および第2の付設部EA
N,ZANの斜視図を示しており、第1のロック手段E
BLMと、これに所属の操作手段EBMとを示してい
る。第2の操作手段ZBMとして、例えば操作ロッドに
は長手方向溝が設けられている。操作ロッドBSが回動
させられると、例えば図2(b)に示したように、第1
の操作手段EBMが高めの溝内に達する。このことによ
り、この溝が第1の付設部EANに圧着し、両付設部E
AN,ZANとの間のプレス嵌めが生ぜしめられる。個
々の事例においては、十分に高いロック力を保証するた
めには、こうして発生した摩擦で十分である。しかしな
がら、一層高い力を得るために、第1のロック手段EB
LMが係合する横方向溝、孔または類似の手段が設けら
れていてもよい。これにより、第1の付設部EANと第
2の付設部ZANとの間の確実な形状結合が形成され
る。
【0029】図4には、操作ロッドBSのための駆動機
構が概略的に示されている。
【0030】既に図1に示したように、このような駆動
手段は全ての操作ロッドに設けられていてよい。この場
合、操作ロッドBSは雄ねじ山を有している。この雄ね
じ山はスリーブMUの雌ねじ山にねじ込まれている。こ
のようなスリーブは、例えば駆動モータの中空軸として
実現されている。このスリーブはモータからの出口の両
側で球軸受けLによって支承されている。適宜の制御に
よって、モータの回転子LAは異なる回転方向に回転さ
せられ、操作ロッドBSのねじ山に螺合する。駆動手段
AMが定置に固定されているので、摺動可能な操作ロッ
ドBSはスリーブから導出されるか、またはスリーブ内
に引き込まれる。ガイド手段FMAにより、操作ロッド
BSが摺動動作時に回動しないことが保証される。以上
に説明した操作ロッドの実施例において、例えば第2の
操作手段が操作ロッドの軸線方向の案内のために役立っ
てもよい。このような案内のためには、例えば星形に裁
断された板が考えられる。この板は溝に係合し、ひいて
は軸線方向摺動を可能にし、ロッドの半径方向の回動を
不能にする。ロック手段を操作するための個々の操作手
段を操作可能にするために、軸線方向のガイド手段FM
Aを回転可能に、しかし軸線方向変位不能に支承するよ
うになっていてよい。これにより、操作ロッドの非連続
的な回転角位置を調節することができる。このような非
連続的な回転角位置を規定するためには、従来技術から
十分にその可能性が公知である。例えば、鋸歯付き歯車
と磁石とにより機能する爪機構が設けられていてよい。
さらに、駆動手段AMとしてのモータの回転子を、軸線
方向のガイド手段FMAに短時間だけ結合するような手
段が設けられていてもよい。これにより回転運動が励起
される。アクチュエータの形状に関しては、ベローズホ
ースが、隣り合う2つの扁平形エレメントの間の適当な
弾性的な結合手段と云えるが、しかし場合によっては、
回動に対してより高い安定性を保証するためにニージョ
イントを設けることも有意義である。
【0031】本発明によるアクチュエータを感知するこ
とに関連して、本発明による装置においては、扁平形エ
レメント相互の位置を、ポテンショメータの形式に基づ
く装置により測定すると有利である。この場合、溝は高
い抵抗値の導電性材料で被覆され、各扁平形エレメント
の例えば1個所に、それも各セグメントの始端部と終端
部とに摺動子が取り付けられる。この場合セグメントと
は隣り合う2つの扁平形エレメントのことである。これ
らの摺動子は線路を介して回路に接続されていると有利
である。この回路は、各摺動子間の抵抗を検出すること
ができ、ひいては、両扁平形のエレメント相互間隔とし
て調節された長さを検出することができる。例えば、摺
動子の位置がセグメント毎に相対回動させられ、自由接
続(freischalten)されたセグメントの位置が測定可能に
なるように溝のうちの1つの(有利には深めの)溝に抵
抗材料が施されると、全てのセグメントのための摺動子
は、操作ロッドに沿って互いに並列に接続され、配線手
間が最小限に抑えられる。有利には、1つのセグメント
からアクチュエータの第2の端部つまり進出端部EA2
までの距離が測定されるようになっていると、1セグメ
ント当たり1つの摺動子で十分であり、全ての摺動子を
唯1つの給電線路に接続することができる。操作ロッド
およびガイド手段の付設部の構造は弾性的ではあるが、
しかし、別の構造が省かれるように寸法設定することが
できる。これにより例えば超冗長アクチュエータ(hyper
redundante Aktoren)を構成することができる。例えば
1つのフレキシブルなアクチュエータに対して、3つで
はなく6つの操作ロッドが使用され、これらの操作ロッ
ドが図3に示したように取り付けられると、アクチュエ
ータにおける並進運動の自由度の他に、回転運動の自由
度(アクチュエータ全体のねじれ)をも制御することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるアクチュエータの原理を示す図
(a)とこのアクチュエータを湾曲状態で示す図(b)
である。
【図2】本発明によるアクチュエータの第1および第2
の付設部を示す図(a)、および両付設部がオーバラッ
プした部分を示す図(b)である。
【図3】本発明によるアクチュエータの第1および第2
の付設部と、ロック手段と、操作手段を示す斜視図であ
る。
【図4】操作ロッドのための駆動機構を示す概略図であ
る。
【符号の説明】
PE1,PE2,PEN 扁平形エレメント、 BS,
BS1,BS2 操作ロッド、 AX ステープル軸
線、 FS ベローズホース、 E1,E2 端部支承
体、 EA1,EA2 進出端部、 AM,AM1,A
M2 駆動手段、EAN,ZAN 付設部、 EBL
M,ZBLM ロック手段、 EBM,ZBM 操作手
段、 MU スリーブ、 FM,FMA ガイド手段

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレキシブルなアクチュエータにおい
    て、 (イ)ほぼ同一に成形された少なくとも2つの扁平形エ
    レメント(PE1,PE2)が設けられており、該扁平
    形エレメントが、扁平な平面に対してほぼ直角に位置す
    るステープル軸線(AX)に沿って互いに重なり合って
    配置されており、これらの扁平エレメントが1つのステ
    ープル機構を形成しており、 (ロ)各扁平形エレメント相互間に結合手段(FS)が
    設けられており、該結合手段が、少なくとも各2つの扁
    平形エレメントを互いに結合していて、主として、扁平
    形エレメントの前記ステープル軸線(AX)に沿って互
    いに離反しかつ互いに接近する軸線方向運動と、扁平エ
    レメント相互の傾斜位置とだけを可能にするようになっ
    ており、 (ハ)扁平エレメントの周面に、ガイド手段(FM)が
    均一に分配されており、該ガイド手段が、ステープル軸
    線(AX)に対して平行な少なくとも3つの第1の軸線
    に位置しており、これらの軸線がほぼ同一相互間隔を有
    しており、 (ニ)前記第1の平行な軸線に沿って、ガイド手段によ
    って曲げ弾性的な操作ロッド(BS1,BS2)が案内
    されており、該操作ロッドが、ステープル機構の第1の
    端部(E1,E2)に軸線方向摺動不能に固定されてい
    て、第2の端部(EA1,EA2)で自由に摺動可能に
    進出するようになっており、 (ホ)操作ロッド(BS1,BS2)のうちの少なくと
    も1つに、ステープル機構の第2の端部(EA1,EA
    2)で引張り力または押圧力が加えられ、これにより、
    前記少なくとも1つの操作ロッド(BS1,BS2)を
    案内するガイド手段(FM)が互いに接近する方向にも
    しくは互いに離反する方向に変位することにより、アク
    チュエータの所望の運動方向が生ぜしめられるようにな
    っていることを特徴とする、フレキシブルなアクチュエ
    ータ。
  2. 【請求項2】 結合手段としてニージョイントが設けら
    れており、該ニージョイントが、ほぼ前記第1の軸線に
    沿って各扁平形エレメントに配置されている、請求項1
    記載のアクチュエータ。
  3. 【請求項3】 結合手段としてベローズホース(FS)
    が設けられている、請求項1記載のアクチュエータ。
  4. 【請求項4】 ガイド手段(FM)として、扁平形エレ
    メント(PE1,PE2)に孔が設けられている、請求
    項1から3までのいずれか1項記載のアクチュエータ。
  5. 【請求項5】 ガイド手段が、弾性材料から成る鏡胴状
    の付設部(EAN,ZAN)を有しており、第1の扁平
    形エレメント(PE1)の各第1の付設部(ZAN)が
    第2の扁平形エレメント(PE2)の第2の付設部(E
    AN)内にテレスコープ状に進入して、これらの両付設
    部によって、隣り合う2つの扁平エレメントのほぼ形状
    結合的な結合が形成され、かつ該結合が軸線方向の摺動
    可能性を阻止するように、両付設部が配置されかつ構成
    されている、請求項1から4までのいずれか1項記載の
    アクチュエータ。
  6. 【請求項6】 第1の扁平形エレメント(PE1)の第
    1の付設部(ZAN)が、軸線方向の摺動可能性を阻む
    ための少なくとも1つの第1のロック手段(EBLM)
    を有しており、該第1のロック手段が、第2の付設部
    (EAN)と協働する、請求項5記載のアクチュエー
    タ。
  7. 【請求項7】 第1および第2の扁平形エレメント(P
    E1,PE2)の第1および第2の付設部(ZAN,E
    AN)が、軸線方向の摺動可能性を阻むための少なくと
    も1つの第1および第2のロック手段(EBLM,ZB
    LM)を有しており、該ロック手段が互いに協働する、
    請求項6記載のアクチュエータ。
  8. 【請求項8】 第1のロック手段が第1の操作手段(E
    BM)を有しており、該第1の操作手段が、ロック手段
    (EBLM)の操作のために役立つ、請求項6または7
    記載のアクチュエータ。
  9. 【請求項9】 少なくとも1つの操作ロッド(BS)が
    第2の操作手段(ZBM)を有しており、第1の操作手
    段(EBM)が操作ロッドの第2の操作手段(ZBM)
    と協働して、第1の操作手段が操作ロッド(BS)の回
    動により第1のロック手段(EBLM)を係止または係
    止解除するようになっている、請求項8記載のアクチュ
    エータ。
  10. 【請求項10】 操作ロッド(BS)に、少なくともア
    クチュエータに設けられた各扁平形エレメント対(PE
    1,…,PEN)のために、第1の操作手段(EBM)
    が設けられており、それぞれ1つの第1の操作手段が、
    操作ロッドの規定された非連続的な回転位置において、
    1つの扁平形エレメント対の1つの第1のロック手段を
    解放し、別の非連続的な開放位置において該第1のロッ
    ク手段をロックして、しかもこのときに、別の1つの扁
    平形エレメント対(PE1,…PEN)の少なくとも1
    つの別の第1のロック手段が解放されるように、第1の
    操作手段が構成されている、請求項9記載のアクチュエ
    ータ。
  11. 【請求項11】 少なくとも1つの操作ロッド(BS)
    が、第2の端部の近くに雄ねじ山を有しており、該雄ね
    じ山が、雌ねじ山を備えたスリーブ(MU)によって収
    容されるようになっており、該スリーブが回転可能に、
    かつ軸線方向摺動不能に支承されて、少なくとも1つの
    操作ロッド(BS)が、スリーブの回動によってアクチ
    ュエータ内に進入するか、または該アクチュエータから
    進出するようになっている、請求項1から10までのい
    ずれか1項記載のアクチュエータ。
  12. 【請求項12】 ガイド手段(FMA)が設けられてお
    り、該ガイド手段が、操作ロッドの軸線方向摺動を可能
    にするが、しかし回転位置の規定された調節を可能にす
    るように構成されている、請求項11記載のアクチュエ
    ータ。
  13. 【請求項13】 スリーブ(MU)が駆動モータ(A
    M)の中空軸として形成されている、請求項11または
    12記載のアクチュエータ。
  14. 【請求項14】 操作ロッドの規定された回転位置を自
    動的に調節可能にするために、ガイド手段(FMA)を
    駆動するための手段が設けられている、請求項12また
    は13記載のアクチュエータ。
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