JPS58220094A - 油圧駆動ウインチの操作機構 - Google Patents

油圧駆動ウインチの操作機構

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JPS58220094A
JPS58220094A JP10253682A JP10253682A JPS58220094A JP S58220094 A JPS58220094 A JP S58220094A JP 10253682 A JP10253682 A JP 10253682A JP 10253682 A JP10253682 A JP 10253682A JP S58220094 A JPS58220094 A JP S58220094A
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winch
brake
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operating
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幸雄 小泉
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 木発明は、油圧駆動ウィンチの操作機構に関するもので
ある。
一般に油圧駆動ウィンチには、ウィンチ駆動モータの駆
動力をウィンチドラムに伝達するクラッチと、ウィンチ
ドラムの空転を制動するブレーキとが設けられており、
レバー操作によりクラッチをオン、オフ制御すると共に
、ペダル操作によりブレーキをオン、オフ制御して、ウ
ィンチの駆動、停止、フリーフォールの切換えを行うよ
うにしている。
このように従来では、クラッチの操作レバーとブレーキ
の操作ペダルとを別個に操作しなければならないだめ、
操作が非常に面倒であり、かつ、両操作の組合わせを誤
ると所定の作業が行えなくなり、まだ、誤操作によりて
吊具および吊荷等が落下する危険性があった。
木発明は、このような事情に鑑み、単一のレバーによる
簡単な操作でクラッチとブレーキを所定の組合わせで同
時にオン、オフ制御し得て、ウィンチの駆動、停止、フ
リーフォールの切換えを容易に行うことができ、かつ、
中立自動ブレーキを可能にして安全性を高めることがで
き、さらに、直留に応じてフリーフォール状態を保持で
きる油1、E駆動ウインヂの操作機構を提供するもので
ある。
本発明の特徴とするところは、単一の操作レバーによっ
て、油圧駆動ウィンチのクラッチとブレーキをオン、オ
フ制御する作業切換弁を、クラッチオフおよびブレーキ
オンさせるウィンチ停止用中立位1ffiと、クラッチ
オンおよびブレーキオフさせるウィンチ作業位置と、ク
ラッチオフおよびブレーキオフさせるフリーフォール位
置とに切換え得るようにし、かつ、該レバーを中立位置
からフリーフォール位置に切換える際に抵抗力を付与さ
せて、オペレータにフリーフォール状態ヲレバーを介し
て感覚的に感知できるようにし、さらに、レバーから手
を離せばすなわち何の操作もしないときはレバーを中立
位置に自動復帰させてブレーキオンさせると共に、該°
レバーの中立、ブレーキオン状態を1呆持して吊荷等の
落下を確実に防止できるようにし、まだ、ジグ張出し、
格納時にウィンチドラムをフリーにしてワイヤを繰り出
す場合やウィンチドラムの点検、ブレーキバンドの調整
を行う場合その他必認に応じてウィンチドラムをフリー
にする場合、レバーをフリーフォール位置に保持させて
他の作業の操作性、作業性を向上できるようにした点に
ある。
以下、図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の操作機構が適用される油圧回路の一例
を示す。同図において、Plは第1ポンプで、その吐出
回路10に、第1リリーフ弁11と油圧クレーンのブー
ム俯仰等の池のアクヂュエータ回路からの余剰油を合流
させるためのパイロット介、12と、ウィンチ駆動モー
フMの回転方向すなわち巻方向を切換えるだめの巻方向
切換弁13とを備えた第1制御弁V1を介してモータM
の両側回路14.15と、タンクTへの排出回路16が
切換自在に□接続されている。巻方向切換弁   1゛
13は、中立位[13aから巻上げ位置13bと巻下げ
位置13cとに切換自在で、その切換えのだめの操作レ
バー13dと、中立位置13aに保持するだめの自動復
帰用ばね13e、13fを具備している。17はカタン
クバランス7.18’。
19はパイロット回路を示す。
P2は第2ポンプで、その吐出回路20には、ヂエツク
介21と、第2リリーフ介22と、主巻用作業切換弁2
3と、補巻用作業切換弁23′と、パイロット切換弁2
4とを備えだ第2制御弁V2を介して、前記モータMの
駆動力を主巻用と補巻用の各ウィンチドラム50 、5
0’に伝達するクラッチ装@ 30 、30’のクラッ
チ回路31 、31’と、各ドラム50 、50’の空
転を制動するネガティブブレーキ装置40 、40’の
ブレーキ回路41 、41’と、タンクTへのυ1出回
路25とが切換自在に接続されている。
各作業切換弁23 、23’は、主巻用と補巻用の各ク
ラッチ装置30 、30’と各ネガティブブレーキ装置
40 、4.0’をオン、オフ制御して各ウィンチドラ
ム50 、50’の駆動、停止、フリーフォールの切換
えを行うもので、ウィンチ停止用中立位置23a、23
’aと、クインチ作業位@231) 。
23′bと、フリーフォール位置23c、23’cとに
切換自在に設けられており、操作レバー80゜80′等
の後述する操作機構によって切換えられ、自動復帰ばね
23e、23’eによってフリーフォール位置から中立
位置に自動復帰され、かつ、中立位置で保持されるよう
になっている。26は補助回路、27はアキュムレータ
である。
なお、60は主巻用ポジティブブレーキ装置、60′は
補巻用ポジティブブレーキ装置で、前記各クラッチ回路
31 、31’およびネガティブブレーキ回路41 、
41’とは別の独立した油圧回路で構成され、それぞれ
ブレーキペダル61.61’のj%力をマスクシリンダ
62 、62’を介してブレーキシリンダに伝達するよ
うになっている。63 、63’はポジティブブレーキ
用圧油源、64はザブライタンクを示す。この圧油源6
3 、63’はドレン回路から導いてもよく、こうすれ
ばサプライタンク64を省略できる。
次に、主巻用作業切換弁23と補巻用作業切換介23′
の各操作機構を第2図乃至第4図に基づいて説明する。
たソし、主巻と補巻の操作機構は同−構遺につき、こ\
では主巻系について説明し、補巻系において、主巻系と
同一部品には同一符号に「!」を(ゴして図示し、以下
、6県に応じて説明する。
第2図乃至第4図において、操縦席(図示省略)の−側
部に設けられた固定フレーム70に軸受部(」71を介
して水平で左右方向に沿った枢軸72が1投けられ、該
枢軸72に筒軸81が前後方向に回動自在に外表支持さ
れ、該筒軸81に突設された連結部82に前後方向に沿
った連結軸83を介してレバー支持筒84が左右方向に
回動自在に連結されている。
操作レバー80は、固定フレーム70に設けられだ窓孔
73から上方に突出した状態で前記レバー支持筒84に
軸方向に摺動自在に挿入されて伸縮自在となり、かつ、
枢軸72を中心に窓孔73に沿って前後方向に回動自在
で、中立位置80aから後方のウィンチ作業用操作位置
80bと前方のフリーフォール用操作位置80cとに変
更自在となっている。また、該レバー80はフリーフォ
ール用操作位置80cでlrl前記連結軸83を中心に
一側方たとえば左方向に傾動自在であり、前記窓孔73
0萌端−側部に該レバー80をフリーフォール用操作位
置80cで保持するための係合部74が設けられている
前記レバー80にはピン85が突設され、ピン85は支
持筒84に設けられた長孔86と軸受部材71に設けら
れた案内孔75とに係合され、これによりてレバー80
の摺動(伸縮)範囲および回動範囲が規制され、かつ、
該レバー80は支持筒84因に設けられだばね87によ
って突出(伸長)方向に付勢されている。案内孔75は
レバー中立位置80aで枢軸72の怪力向に沿った縦長
の中立案内部75aと、該案内部75aの上端から後方
のウィンチ作業用操作位置80bに向って円弧状に延び
る案内部751)と、案内部75aの    )下端か
ら前方のフリーフォール用操作位置80cに向りて円弧
状に延びる案内部75’cとからなるはyz形もしくは
は\゛S形に形成されている。なお、補巻用操作レバー
80’に設けられたピン85′の案内孔は前記案内孔7
5と同形状で、前記軸受部材71.71間に設けられた
隔壁71′に設けられている。
一力、01J記筒軸81にはアーム88が突設され、該
アーム88にコントロールケーブル89を介して前記作
業切換が23のスプールが連結されている。76はコン
トロールケーブル支持用ブラケットである。
91は中間筒軸で、枢軸72に回[1」自在に外嵌支持
され、該中間筒軸91に固着突設された一対の中間アー
ム92.93のうち、一方のアーム93と軸受部t−7
1に突設されたばね掛は部材77との間にばね94が張
設され、このばね94により中間アーム92.93が第
2図時a1方向に回転するようにイ」勢されている。さ
らに、該中間アーム93の背面に直交して横杆95が固
着突設され、この1黄十干95が前S己しバー80に連
なるアーム88の背面に当接され、以って、レバー80
を前方に倒すときに、その回動力がアーム88から横杆
95、中間アーム93に伝達され、ばね94による抵抗
力を受けるようになっている。また、中間アーム92は
中立位置でその背面が軸受部材71に固定バー78を介
して設けられたストッパーボルト79にばね94の力に
よって当接し、中間アーム92.93が中立位置より後
方に回動することを阻止し、以って、レバー80がばね
94の力によって自然に後方に倒れることを防止し、か
つ、レバー80を後方に倒すときは、中間アーム92.
93を停止したままでばね94の影響を受けずに自由に
操作できるようになっている。
96a 、96bはレバー80を中立位置でロックする
ためのロックビンで、固定フレーム70に設けた筒状ブ
ラケット97a、97bに進退自在かり回動自在に支持
され、該ロックピン96a。
961〕に突設した撮み具98a、98bと筒状プラタ
ン)97a 、97bに設けだ口字形の係合孔99a、
99bとの係合によって、ロックビン96a 、96b
をレバーロック位置とロック解除位置とに変更できるよ
うになっている。なお、ロックビン96a、96bは省
略してもよい。
次に作用について説明する。
まず、何の操作もしないときは、巻方向切換弁13は第
1図に示すようにばね13e、13fによりて中立位置
に保持され、第1ポンプP1 の吐出油は矢印A1方向
に導カムれてロックTに戻され、モータMは停止してい
る。このとき、パイロット回1818.19には圧力が
導かれないのでパイロット切換弁24は中立位置24a
に保持されている。
一力、主巻および補巻の各作業切換用操作レバー 80
 、80’は第2図乃至第4図実線に示すようにそれぞ
ればね87(一方は図示せず)によって上方に(=J勢
され、ピン85 、857が各案内孔75(一方は図示
せf)の中立案内部75aの上端に位置し、かつ、該レ
バー80 、80’はロックピン96a 、96b 、
96’a 、96’bによって前方および後方に倒れる
ことなく、中立位置80a。
80′aに保持されている。これに伴って各作業切換弁
23 、23’も中立位置23a、23’aに保持され
、このため、各クラッチ装置30 、30’内の作動油
および各ネガティブブレーキ装置40 、40’内の作
動油が矢印A2.A2’方向およびA3.A3’方向に
導かれてロックTに戻され、各クラッチ装置30 、3
0’がクラッチオフされ、ネガティブブレーキ装置ff
 40 、40’がそれ自身のばね力によって自動的に
ブレーキオンされ、各ウィンチドラム50.50’の空
転が阻止され、吊具および吊荷等の停止状態が保持され
ている。
なお、上記ウィンチドラム50 、50’の停止時には
、第2ポンプP2の吐出油は矢印A4方向に導カレ、ア
キュムレータ27に流入して蓄1王され、ti 7 キ
ュムレーク27に所定圧力が蓄圧された後、該吐出油が
第2リリーフ弁22を経てタンクTK戻される。
次いで、上巻の巻上げ作業を行うときは、まず撮み具9
8bによりレバー後方のロックピン96、   、bを
後退させ、作業切換用操作レバー8oを後方に引例して
ウィンチ作業操作位置sobに切換えることにより、作
業切換弁23をウィンチ作業位@23 bVc切換える
。このとき、レバー80が中立位@80 aで伸長状態
にあり、ピン85が案内孔75の中立案内部75aの上
端にあるので、前記ロックビン96bを後退させれば、
レバー80を伸長状態のま\で後方に倒すだけで、ピン
85が後方の案内部751)にスムーズに移入してレバ
ー80を的記位置80bに容易に切換えることができ、
作業切換弁23をウィンチ作業位置’231)に容易に
切換えることができる。
これにより、第2ポンプP2の吐出油が矢印B1方向に
導かれ、クラッチ装置30に流入してクラッチオンされ
る。だソし、このとき当初は巻方向切換弁13が中立位
置13aにあるので、モータMには圧油が供給−されず
、かつ、モータMの流入側の圧力が低圧であるので、パ
イロット切換弁24が中立位置にあシ、このため、ネガ
ティブブレーキ装置40内の作fiII油が矢印B2方
向に導かれてロックTに開放され、同ブレーキ装置40
はそれ白身のばね力によってブレーキオンの状態にあり
、ウィンチドラム50は停止状態に保持されている。
然る後、レバー13dにより巻方向切換弁13を巻上げ
位置13bに切換えると、第1ポンプP1の吐出油が矢
印B3方向に導かれてモータMに流入し、モータMの流
入側の圧力が次第に上昇し、その圧力が所定圧力以上に
なると、その圧力が回路14からパイロット回路18を
経て矢印B4方向に導かれてパイロット切換弁24が右
位置24bに切換えられ、これに伴って、前記第2ポン
プP2の吐出油が矢印B1方向と矢印B5方向とにブレ
ーキオンされ、モータMが巻上げ方向に回転し、その回
転力がw+力法達機構51およびクラッチ装置30を介
してウィンチドラム50に伝達され、同ドラム50が巻
上げ方向に回転し、主巻の巻上げ作業が行われる。この
とき、レバー13dのストローク調節によってインチン
グ操作ヲ行う。
なお、モータMの排出油は矢印B6方向に導かれてクン
クTK戻される。
上記主巻の巻上げ作業を一旦停止するときは、巻方向切
換が13を中立位置13aに戻せばよい。
これにより、モーフMへの圧油の供給が停止されてモー
フMが停止し、その流入側の圧力が低圧となるため、パ
イロット切換弁24が中立位置24aに戻され、このた
め、クラッヂ装置3oには引続いて圧油が導かれてクラ
ッチオンとなってbるが、ネガティブブレーキ装置1i
40内の作動油は矢印B2方向に導かれて直ちにブレー
キオンとなり、以って、ウィンチドラム5oけ停止され
る。
なお、主巻の巻下げ作業を行うときは、前記作業切換弁
23をウィンチ作業位置23bに保持しだま\で、巻方
向切換弁13を巻下げ位置13cに切換えればよい。
まだ、ウィンヂ作業の終了後は、巻方向切換弁13を中
立位置13aK戻した後、作業切換弁23を中立位置2
3aに戻す。この場合、作業切換弁23の操作レバー8
oは伸長状態のま\で中立位置80aに戻されるので、
この中立゛位置8゜aでピン85が案内孔75の中立案
内部75aの上端に当ると共に、レバー80がロックピ
ン96、aに当り、このだめ、レバー80が前方のフリ
ーフォール側に行き過ぎることはなく、中立位置80a
で確実に一旦停止され、作業切換弁23も中立位@23
aに確実に一旦停止され、ウィンチドラム50の停止状
態が確実に保持される。
次に、主巻のフリーフォールを行うときは、巻方向切換
弁13を中立位置13aに保持してモーフMを停止した
ま\で、撮み具98aによりロックビン96aを後退さ
せ、レバー80を中立位置80aでばね87に抗して押
下げて短縮させた後、MfJ方に押倒してフリーフォー
ル用操作位置80cに切換えることにより、作業切換弁
23を中立位置23aからフリーフォール位置23cに
切換える。これにより、第2ポンプP2の吐出油が矢印
C1方向に導かれ、ネガティブブレーキ装置40に流入
してブレーキオフとなると共に、クラッチ、    1
□装置30内の作動油が矢印C2方向に導かれてタンク
Tに戻され、クラッチオフとなり、以って、吊具および
吊荷等がその自重によってウィンチドラム50を空転さ
せながら自由降下する。
このフリーフォールに切換する際、レバー80を中立位
置80aでばね87に抗して一旦押下げて短縮させた後
、前方に押倒して切換えなければならず、かつia方に
倒すときはこのレバー80に連なるアーム88が横杆9
5に当シ、この横杆・95を介して中間アーム93をば
ね94に抗して反時計方向に回U1させることになる。
従って、オペレータは、このフリーフォールの切換え峙
て、レバー80の短縮状態と、ばね87およびばね94
による抵抗力を手を通じて感覚的に意識でき、このだめ
、必然的に注意深く切換えることになり、操作をj誤る
おそれはない。また、通常のフリーフォール作業時には
レバー80を前方に押倒すだビであシ、その後、該レノ
<−80を一側方に傾けることはせず、従って、このフ
リーフォールillするためには、レバー80をばね9
4に抗してフリーフォール用操作位装置80cに押倒し
た状態で保持しておく必要があり、この切換位置80c
において仮りにオペレータがレバー80から手を離すと
ミばね94,87およびばね23eによってレバー80
および作業切換弁23が自動的に中立位置に復帰され、
ネガティブブレーキ装置40が自UJ的にブレーキオン
となってウィンチドラム50が停止され、吊荷等が不測
に落下するおそれはない。この場合、ばね94を省略し
作業切換弁23に何役されたばね23eKよって作業り
換弁23とレバー80とを中立位置に復帰させるように
してもよい。
ところで、油圧式クレーンにおいて、ブーム伸長時およ
びジブ張出し時にはフックが巻上げ状面となるのでウィ
ンチドラム50 、50’をフリーにしてワイヤを繰り
出し、フックを降下させる必要がある。まだ、ウィンチ
ドラム50 、50’の点検、ブレーキバンドの調整等
を行う場合にもウィンチドラム50 、50’をフリー
にする必要がある。このような場合、上記主巻(補巻も
同じ)に丸・いて1、上記レバー80を前方に押倒して
フリーフォール用操作位置80cに切換えた後、さらに
、該し/<−80を左側に倒して窓孔73の曲端−側部
の係合部74に係合させればよい。こうすれば、該レバ
ー80から手を離しても該レバー80は係合部74に係
合されたままで、ばね94によって中立位置80aに戻
されることはなくフリーフォール用操作位置80cの左
側位置に保持される。これにより主巻のフリーフォール
を行いながら両手で池の2木の操作レバー等を操作して
313つの・作業を同時に行うことができ、クィンヂド
ラムをフリーにして上記ブーム伸長、ジグ張出し、ドラ
ムの点検およびブレーキバンドの調整その能のメンテナ
ンスを行う場合の作業性を大巾に向上できる。
なお、この作業時に緊急事態が発生した履きは、前記レ
バー80を右側に押すだけで、該レバー80が係合部7
4から外れてばね94により直ちに中立位置80aに復
帰され、自動的にブレーキがかけられる。
まノこ、上記フリーフォール作業時において、その途中
でフリーフォールを停止させるときは、ポジティブブレ
ーキ装@6oのブレーキペダル61を踏んでブレーキオ
ンすることにより、吊荷等を停止させる。なお、レバー
80により作業切換弁23を中立位置に戻すことにより
、ネガティブブレーキ装置40をブレーキオンして停止
させてもよい。フリーフォール作業終了後はレバー80
を中立位置80aに保持させておくことによって上記停
止状態を完全に保持できる。
補巻の駆動、停止、フリーフォールの制御を行うときは
、レバー80′とレバー13′dとを操作して補巻用作
業切換弁23′と、巻方向切換弁13d    ′とを
前記主巻時と同様に切換えればよい。
第5図乃至第7図は本発明の別の実施例を示す。
なお、第5図乃至第7図において、第2図乃至第4図に
示したものと同一部品には同一符号を(」シてその説明
を省略し、以下、相連点のみについて説明する。まだ、
この実施例でも主巻と補巻の操作機溝は同一構造につき
、ここでは主巻系について説明し、補巻系において、主
巻系と同一部品に   1は同一符号に「′」を何して
図示し、以下、l9に応じて説明する。
すなわち、この実施例では、固定フレーム70に設けら
れる窓孔73の前端において、第3図に示した係合部7
4を省略して該窓孔7曽3を直線的な長孔とし、一方、
軸受部材71に設けられる案内孔75において、フリー
フォールへの案内部75cの前端部上面に、レバー80
をフリーフォール用操作位置80cて保持する係合部7
5dを設けている。なお、この実施例では、レバー80
を左右方向に倒す必要はないので、レバー支持筒84は
筒軸81に固着している。
面して、この実施例では、im常のフリーフォール作業
時には、レバー80を中立位@80aで一旦押込んだ後
、該レバー80をばね94に抗してMiJ方に押的し、
該レバー80が窓孔73の前端に当る手前およびビン8
5が案内部75cの前端に到る手前の位置で停止させ、
この位置でレバー80を手で保持してフリーフォールを
行うことにより、前記実施例と同様にオペレータが手で
もってフリーフォール状態を感覚的に意識してフリーフ
ォール作業を注意深く行うことができ、かつ、この位置
でレバー80から手を前せば、該レバー80がばね94
によシ自動的に中立復帰してブレーキオンできる。
また、フリーフォールと他の作業とを同時に行うときは
、前記レバー80を窓孔73の前端゛まで押倒し、ビン
85を案内部75cのnIJ端まで移動させた後、レバ
ー80から手を離せば、該レバー80がばね87によっ
て伸長され、ビン85が係合部75dに係合して該レバ
ー80がフリー7ぢ−ル用操作位置80cで停止保持さ
れ、これによりフリーフォール状態を保持しながら、両
手で他の操作レバーを自由に操作できる。
ところで、上記実施例では、主巻と補巻の各ウィンチド
ラム50 、50’を同一のモータMで駆動するように
構成しであるが、互いに別間のモータで駆動してもよく
、補巻を省略してもよい。
以上説明した如く、本発明によれば、1個の作業切換弁
のレバー操作によってウィンチのクラッチとブレーキの
双方を所定の組合わせで容易にオン、オフ制御でき、ウ
ィンチの駆動、停止、フリ−フォールの制御を簡彫に行
うことができる。とくに、レバー操作において、フリー
フォールへの切換え時に抵抗力を付与するようにしであ
るのでオペレータが手でもってフリーフォール状態を感
覚的に意識し、注意深く切換えることができ、誤操作に
よってフリーフォールに切換えられるおそれはなく、か
つ、レバーから手を離せば自動的に中立復帰してブレー
キオンでき、ウィンチドラム゛を自動的に停止でき、吊
荷等が落下するおそれはなく、安全性を向上できる。
さらに、直留に応じてレバーをフリーフォール用操作位
置で停止保持させることがてきるのて、この保持によっ
て両手で他の操・作レバーを自由に操作でき、フリーフ
ォールを行いながら他の二つの作業をも同時に行い得て
、ブーム伸長やジグ張出し等の作業時の操作性、作業性
を犬rlJに向上できると共に、ドラム点検やブレーキ
バンドの調整等のメンテナンスを容易に行うことができ
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の操作機構が適用される油圧駆動ウィン
チの一例を示す油圧回路図、第2図は本発明の操作機構
の実施例を示す一部切欠側面図、第3図はその平面図、
第4図はその一部を断面した背面図、第5図は本発明の
別の実施例を示す一部切欠側面図、第6図はその平面図
、第7図はその一部を断面した背面図である。 Pl・・・第1ポンプ、P2・・・第2ポンプ、M・・
・ウィンチwX@l+モーク、■・・・タンク、13・
・・巻方向切換弁、23・・・主巻用作業切換弁、23
′・・・補巻用作業切換弁、23a、23’a・・・中
立位置、231) 。 23′b・・・ウィンチ作業位置、:23c、23’c
・・・フリーフォール位置、30・・・主巻用クラツヂ
装置、30’・・・補巻用クラッチ装置、40・・・主
巻用ネガティブブレーキ装置、40′・・・補巻用ネガ
ティブブレーキ装置、50・・・主巻用ウィンチドラム
、50′・・・補巻用ウィンチドラム、70・・・固定
フレーム、71・・・軸受部材、72・・・枢軸、73
.73’・・・窓孔、74 、74’・・・係合部、7
5・・・案内孔、75a。 75 b 、 75 c−・・案内部、75d−・・係
合部、80・・・主巻作業切換用操作レバー、80′・
・・補巻作業切換用操作レバー、80a、80’a・・
・中立位置、80b、80’b・・・ウィンチ作業用操
作位置、80c、80’c・・・71J−フォール用操
作位置、81゜81’・・・筒軸、82 、82/・・
・連結部、83 、83’・・・連結軸、84 、84
’・・・レバー支持筒、85 、851・・・ピン、8
8 、88’・・・アーム、89 、89’・・・コン
トロールケーブル、94・・・ばね。 特許出願人 株式会社神戸製鋼所 代理人 弁理士  小  谷  悦  司第  2  
図 第  4  図 第  5  図 yoa 第  7  図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、 油圧駆動ウィンチのクラッチとブレーキをオン、
    オフ制御する作業切換弁と、該作業切換弁をクラッチオ
    フおよびブレーキオンさせるウィンチ停止用中立位置と
    、クラッチオンおよびブレーキオフさせるウィンチ作業
    位置と、クラッチオフおよびブレーキオフさせるフリー
    フォール位置とに切換えるだめの操作レバーと、該操作
    レバーを固定フレームに対してウィンチ停止用中立位置
    と、ウイシヂ作業用操作位置と、フリーフォール用操作
    位置とに位置変更自在に支持する支持手段と、操作レベ
    ーをフリーフォール用操作位置から中立位置に戻す方向
    に付勢する中立復帰手段と、操作レノく−を中立位置に
    保持する保持手段と、操作レバーをフリーフォール用操
    作位置に保持する保持手段とを貝(fiff Lでいる
    ことを特徴とする油圧駆動ウィンチの操作機構。
JP10253682A 1982-06-14 1982-06-14 油圧駆動ウインチの操作機構 Granted JPS58220094A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58183591A (ja) * 1982-04-16 1983-10-26 株式会社神戸製鋼所 油圧駆動ウインチの操作機構

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58183591A (ja) * 1982-04-16 1983-10-26 株式会社神戸製鋼所 油圧駆動ウインチの操作機構

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