JPS58218052A - 光学式デイスク再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ディジタル・オーディオ・ディスク等のよう
に情報信号が螺旋状の記録トラックに記録されたディス
クから、情報信号を光ビームを利用して読み取る光学ヘ
ッドを備えた光学式ディスク再生装置に関し、°特に、
光ｅ−ムのディスク上の到達位置を・記録トラックを横
切る方向に急速に移動せしめる動作を行うことができる
光ビーム駆動手段に、その動作を間欠的に行わせること
によって、光学ヘッドによるディスク上の読取位置を、
ディスクの径方向に所定の速さで、安定に移動せしめる
ことができるようにした、改良された光学式ディスク再
生装置に関する。

光学式ディジタル・オーディオ・ディスクの如く、情報
信号が一定の記録密度で螺旋状の記録トラックに、例え
ば、ピットの配列により光学的に読み出し得るように記
録されたディスクから、信号再生をするに使用される光
学式ディスク再生装置に於いては、ディスクが所定の回
転速度で回動せしめられ、また、ディスクに光ビームを
入射せしめて情報信号の読取りを行うための光学ヘッド
が設けられており、正規な再生（以下、ノーマル　　　
□再生という）状態では、この光学ヘッドにょる回動中
のディスク上の読取位置が、記録トラックに゛追従して
移動するようになされる。このため、通常、光学ヘッド
はディスクの情報読取面に対向し２　て位９．置するよ
うガイド手段を介して配され、ディスクの回動に伴って
、ガイド手段に案内され゛てディスクの径方向に移動せ
しめられる。このように、ディスクの同動に応じて光学
ヘッドをディスクの径方向に移動させることは、一般に
、ス−レッド送りと称され、その制御はスレ、ラド送シ
サーボ機構によシ行われる。なお、ディ５スクは、その
回転数が光学ヘッドによるディスク上の読取位置に対応
して変化せしめられることにより、光学ヘッドによるデ
ィスク上の読取位置に・寮ける記録トラックの接線方向
の速度（線速）が□一定表なるように制御されて回動さ
れる。さらＫＩ零：、、：、光学ヘッドには、ディスク
上の読取位置、即ち、光ビームのディスク上の到達位置
が、記録トラック上に適正に置かれるように光ビームを
制御するトラッキング・サーボ機構を構成するトラッキ
ング制御手段が設けられる、 −また、斯かる光学式ディスク再生装置に於いて、け、
ノーマル再生状態のみならず、光学ヘッドによるディス
ク上の読取位置を、ノーマル再生時に比して速い速度で
、記録トラックを横切る方向に移動せしめる、いわゆる
、速送りが行われる速送り状態がとられる。例えば、デ
ィスクの記録トラック上の特定の位置からの情報信号の
読取りが行われる場合には、光学ヘッドによるディス２
上の読取位置が、記録トラックを横切る方向に、ディス
クの中心部から外周部へ向う向き、もしくは、その逆の
向きをもって、ノーマル再生時より速い速度で移動せし
められて、即ち、連送シ状態がとられて、所望のｉ置に
移されるのである。そして、■ような場合杆光学ヘッド
によるディリ上。

９ 読取位置が所望ヤ・ｌ□ＩＩ；　ｆｆ１ｉ　Ｋ到達す６
途中１は・速送り状態で情報信号が読み取られてその内
容の概要把握が行われ、あるいは、記録トラックからの
アドレス・データが読み取られてそのアドレス・データ
の内容が認識されて、速送りの継続や中断等の制御が行
われる。

従来のディスク再生装置にあっては、斯かる速送り状態
は、スレッド送りサーボ機構を構成するスレッド送り用
駆動手段、例えば、スレッド送り用モータを制御するこ
とによりとられている。即ち、スレッド送り用モータが
、これに対するスレッド送りサーボがはずされて、強制
的に、ノーマル再生時に比して高速で回転するように駆
動され、光学ヘッド自体が、ガイド手段に沿って、ディ
スクの径方向に高速で移動せしめられることにょシ、光
学ヘッドによるディスク上の読取位置の、記録トラック
を横切る方向に於ける速い移動が行われるのである。し
かしながら、この場合、スレッド送り用駆動手段、例え
ば、スレッド送り用モータを強制的に駆動するので、光
学ヘッドの速い移動速度を変化させること及び所望の速
度に制御することが困離であり５．従って、連送シ状態
に於ける連送シの速さが可変にできない、さらに、光学
ヘッドの移動速度が速い場合には、トラッキング制御や
ディスクを線速一定で回動せしめる制御が適正に行われ
なくなって記録トラックからのアドレス・データの読取
りができなくなり、その結果、速送りの断・続制御がで
きなくなって光学ヘッドの暴走が生ずる虞れがあるので
、連送シ状態に於ける速送りをあまシ速くできないとい
う不都合がある。

斯かる点に鑑み本発明は、光学ヘッドに設けらレタトラ
ッキング制御手段が、光ビームのディスク上の到達位置
を記録トラックを横切る方向に移動せしめる光ビーム駆
動手段であることを利用して、この光ビーム駆動手段に
、光ビームのディスク上の到達位置を記録トラックを横
切る方向に急速に移動せしめる動作である、トラックジ
ャンプ動作を間欠的に行わせることにより、スレッド送
り用駆動手段の強制的な駆動にょΣ光学ヘッドの速い移
動を行わず、もしくは、適宜併用して光学ヘッドによる
ディスク上の読取位置を、ディスクの径方向にノーマル
再生時よシ速く移動せしめる連送シ状態をとることがで
きるようにした光学式ディスク再生装置を提案するもの
である１、斯かる本発明に係る光学式ディスク再生装置
に於いては、速送り状態に於ける７回のトラックジャン
プ動作と次のトラックジャンプ動作との間はノーマル再
生状態とされ、また、一度のトラックジャンプ動作の時
間の長さ、もしくは、ノーマル再生状態となるトラック
ジャンプ動作間隔の長さ、従ってトラックジャンプ動作
の周期を適宜選択することができる。以下、本発明の実
施例について述べる。

第１図は本発明に係る光学式ディスク再生装置の一例の
要部を示す。ここで、／は回転記録媒体、例えば、ディ
ジタル・オーディオ・ディスク等のディスクで、ディジ
タル信号が一定の記録密度で記録された螺旋状の記録ト
ラ、ツクを有している。

このディスク／はディスク装着部λに装着されており、
ディスク装着部λは、・′クイスフ／を回動せしめる回
転駆動手段、例え、げ、、ディスク回動用モータ３の回
転軸に取り付け□られている。そして、ディスク回動用
モータ３は、モータ制御回路３ｄにより、テイスク／ヲ
一定の線速で回動せしめるよう駆動される。。

ダは情報読取手段で、例えば、レーザ光ビームをディス
ク／に入射せしめ、ディスク／からの、記録されたディ
ジタル信号に応じて変調された反射レーザ光を受けるよ
うにされ、また、フォーカス制御手段及びレーザ光ビー
ムのディスク／上の到達位置を、記録トラックを横切る
方向に移動せしめる光ビーム駆動手段を形成するトラッ
キング制御手段が設けられた光学ヘッド３と、光学ヘッ
ドＳからの反射レーザ光を検出して再生ディジタル信号
、トラッキング−エラー信号及びフォーカス・エラー信
号を発生する受光部乙とで構盛される。受光部乙からの
再生ディジタル信号は信号処理回路部７に供給されて必
要な処理がなされ、信号処理回路部７′・１の出力端子
ｇに再生情報出力が得られる。また％　；１１１１受光
部乙からのフォーカス・エラー信号はフォー゛：力へ制
御回路ワに供給され、フオ′１ 一カ〜制御回路し、１から、フォーカ予・−ラー信号に
応じた制御信号が光学ヘッドＳに設けられたフォーカス
制御手段に供給されて、フォーカス制御が行われる。さ
らに、受光部６からの１ランキング・エラー信号は光ビ
ーム制御回路１０に供給される。

元ビーム制御回路／θには、ノーマル再生状態や速送り
状態に関する指示を行う動作指令部／／からの指令信号
も供給され、例えば、動作指令部／ｌからノーマル再生
状態を指示する指令信号を受ける場合には、トラッキン
グ・エラー信号に応じ之トラッキング制御信号金元学ヘ
ッドＳに設けられたトラツキジグ制御手段に供給して、
トラッキング制御を行わしめる。また、動作指令部／／
から速送り状態を指示する指令信号を受ける場合には、
その時の指令信号の内容に応じたトラックジャンプ動作
用制御信号を間欠的に発生して、それをトラッキング制
御手段に供給するとともに、トラックジャンプ動作用制
御信号の到来間隔には、受光部乙からのトラッキング・
エラー信号にもとすくトラッキング制御信号をトラッキ
ング制御手段に供給し、トラッキング制御１手段にレー
ザ光ビームのディスク／上の到達位置を記録トラノ、り
を横切る方向に急速に移動せしめるトラックジャンプ動
作とトラッキング制御動作とを交互に行わせる。これに
より、光学ヘッドＳによるディスク／上の読取位置は、
トラックジャンプ動作による記録トラックを横切る方向
での急速な移動を間欠的に行い、速送り状態が実現され
るのである。なお、読取位置制御回路１０は、動作指令
部／／から速送り状態を指示する指令信号を受けたとき
、必要　　）に応じて、光学ヘッドＳの移動を制御する
ための　　：速送り用駆動信号を間欠的に発生して、こ
れを、スレッド送シ用駆動手段／２に供給する。スレッ
ド送り用駆動手段／２はこの速送り用駆動信号を受けて
、光学ヘッドタをノーマル再生時とは異なった速さでデ
ィスク／の径方向に移動せしめる。この場合には、トラ
ックジャンプ動作と光学ヘッド。

左の移動とが併用されて速送り状態がとられることにな
る。

また、動作指令部／／からのノーマル再生状態を指示す
る指令信号は、スレン２．ド送り用駆動手段１２にも供
給され、これにもとすき、スレッド送り用駆動手段／２
は、光学ヘッドタによるデイスり／上の読取位置が回動
するディスク／の記録トラックに追従するよう、光学ヘ
ッドＳを、ディスク／の回動に応じて、ディスク／の径
方向に移動せしめるスレッド送りを行う。

第２歯は、上述の光ビーム制御回路１０の一例の詳細を
示す。この例で、端子２０は受光部乙からのトラッキン
グ・エラー信号Ｓｌが供給される端子であシ、また、端
子２／と端子２２．２３及び２’ｌとは、夫々、動作指
令部／／からの、ノーマル再生状態を指示する指令信号
Ｓｎと速送り状態を指示する指令信号Ｓａ、・Ｓｂ及び
Ｓｃとが選択的に供給される端子である。ここで、□指
令信号Ｓ、は速送り状態に於けるトラックジャンプ動作
の周期を指示するものであり；、、指令信号Ｓｂは速送
りの速さを指示するもので鼠シ、指令信号Ｓｃは速送り
の向き、即ち、ディｌ″唄り／の中心部から・１・、：
、 外周部へ向う向きかその逆め向きかを指示するものであ
る４、また、２Ｓは光ビーム制御回路／θ外の光学ヘッ
ドＳに設けられたトラッキング制御手段をあられし、さ
らに、スレッド送り用駆動手段／２も光ビーム制御回路
／θ外のものとして示されている。

そして、端子２／に指令信号Ｓｎが供給される場合には
、この指令信号Ｓｎにもとすいて、スイッチΩ乙の可動
接点ａが、点線で示す如く、切換接点すに接続される。

これにより、端子２０からのトラッキング・エラー信号
Ｓｔがスイッチ２乙を介してトラッキング駆動回路２７
に供給され、トラッキング駆動回路、２７からトラッキ
ング制御信号がトラッキング制御手段２左に供給されて
、トラッキング・サーボ機構による所定のトラッキング
制御がなされる。

一方、端子２２．２３及び２ケに指令信号Ｓａ。

Ｓｂ及びＳｃが木々供給される場合には、先ず、指令信
号Ｓａがトラックジャンプ周期指定回路：１．。

２ｇに供給される、。トラックジャンプ周期指定回路２
ｇは、トラノ″〉ジャンプ動作の周期を指令信号Ｓａに
より指示されたものとするもので、第３図Ａに示される
如くの、指令信号Ｓａに応じた周期Ｔｌｆ有するパルス
ＰＴを発生する、このパルスｐｔは、スイッチ２９の可
動接点ｄに供給される。このスイッチ２９の切換接点ｅ
、ｆ及びｇは、夫々、トラックジャンプ規模指定回路３
０，３／及び３２に接続される。これらトラックジャン
プ規模指定回路３θ、３／及び３２は、夫々、−回のト
ラックジャンプ動作金、例えば、ある記録トラックから
隣りの記録トラックへのジャンプを行う小規模トラック
ジャンプ動作、７０本の記録トラックのジャンプを行う
中規模トラックジャンプ動作及び７００本の記録トラッ
クジャンプを行う大規模トラックジャンプ動作とするも
のであり、スイッチ２ｑを介したパルスＰＴと端子２’
ｌからの指令１言号ＳＣとが供給されて、パルスｐＴを
受ける毎に、小規模トラックジャンプ動作に対応した幅
の駆動パルスＰＤ／及び制動パルスＰＢ／％中規模トラ
ックジャンプ動作に対応した幅の駆動パルスＰＤコ及び
制動パルスＰ　Ｂ　２　、及び、大規模トラックジャン
プ動作に対応し光幅の駆動パルスＰＤＪ及び制動パルス
Ｐｓ、ｔ’に夫々のλつの出力端に発生する。

スイッチ２デには端子２３からの指令信号Ｓｂが供給さ
れ、その可動接点ｄが指令信号ｓｂに応じて切換接点ｅ
、ｆ及びｇのいずれかに接続される。この場合、切換接
点ｅが選択されれば、小規模トラックジャンプ動作が行
われて低速連送り状態となることになり、切換接点ｆが
選択されれば、中規模トラックジャンプ動作が行われて
中速連送り状態となることになり、切換接点ｇが選択さ
れれば、大規模トラックジャンプ動作が行われて高速連
送り状態となることになる。例えば、切換接点ｆが選択
されたとすると、パルスＰＴがスイッチ２９’（介して
トラックジャンプ規模指定回路゛３／に供給され、トラ
ックジャンプ規模指定回路３／のλつの出力端の一方に
、第３図Ｂに示される如くの、パルスＰＴＯ前縁に一致
した前縁を有し、所定の幅Ｔλを有した駆動パルスＰＤ
Ｊが、例えば、正補性で祷られ、また、λつの出力端の
他方に第３図Ｃに示される如くの、駆動パルスＰＤＪＯ
後縁に一致した前縁を有し、所定の幅Ｔａ’ｆｒ有した
制動パルスＰＢ２が負極性で得られる。。

トラックジャンプ規模指定回路３０．３７及び３２′の
いずれかからの駆動パルス及び制動パルス、この場合に
は、トラックジャンプ規模指定回路３／からの駆動パル
スＰＤＪ及び制動パルスＰＲ，は、パルス発生回路３３
及びトラックジャンプ動作用パルス発生回路３’ｌに供
給される。パルス発生回路３３からは、第３図りに示さ
れる如くの、駆動パルスＰＤλの前縁に一致する前縁と
、制動パルスＰＲ，２の後縁に一致する後縁とを有した
幅ＴＩＩ　（−Ｔコ＋Ｔ３）のパルスＰ１０が得られ、
また、トラックジャンプ動作用パルス発生回路３’ｌか
らは、第３図Ｅに示される如く、駆動パルスＰＤＪと制
動パルスＰＢコとが合成された全幅をＴ４Ｉとするトラ
ックジャンプ動作用パルスＰＪが、周期ＴＩ’ｉｒもっ
て発生されて、スイッチｌ’４乙の切換接点Ｃに供：：
−’、’、’ 給される。そして、′パルス’Ｄ１０がスイッチ２乙の
一：へ 制御端に供給され、スイッチ２Ａの可動接点ａが、パル
スＰ１０の幅Ｔ４．の期間のみ、実線で示す如く、切換
接点Ｃに接続され、他の期間は切換接点すに接続てれる
ようになされる。従って、スイッチ２乙の可動接点ａ側
には、トラックジャンプ動作用パルスＰＪとトラッキン
グ・エラー信号Ｓｔとが交互に得られて、トラッキング
駆動回路２７に供給される。トラッキング駆動回路２７
はトラックジャンプ動作用パルスＰｓｋ受ける毎に、ト
ラックジャンプ動作用制御信号全トラッキング制御手段
に供給してトラックジャンプ動作用パルスＰ、ｒの駆動
パルスＰＤコに応じてトラッキング制御手段を駆動し、
また、制動パルスＰＢ２に応じてトラッキング制御手段
に制動をかけ、トラックジャンプ動作を行わせる。この
場合の各トラックジャンプ動作は、１０本の記録トラッ
クがジャンプされる中規模トラックジャンプ動作である
。また、トラッキング駆動回路λ７にトラッキング・エ
ラー信号Ｓｊが供給されるときには、ノーマル再生状態
となって一シ？ツキング・サーボ機構によるトラッキン
グ制御みなされる。従って、この場合、トラックジャン
プ動作用パルスＰＪにもとすく中規模トラックジャンプ
動作が周期Ｔ／でパルス幅Ｔ４Ｉの期間ずつ間欠的に行
われるとともに、トラ−ツクジャンプ動作問の期間Ｔｊ
では正規のトラッキング制御が行われるノーマル再生状
態とされて、中速の速送り状態とされるのである。ここ
で、期間Ｔよはパルス幅Ｔｌｌの期間に比して充分長く
され、この期間Ｔ５のノーマル再生状態に於いては、記
録トラックからの情報信号及びアドレス・データの読取
りが適正に行われる。

端子２３からの指令信号Ｓｂによシ、スイッチ２９に於
いて切換接点ｅもしくはｇが選択され、パルスＰＴがト
ラックジャンプ規模指定回路３０もしくは３２に供給さ
れる場合には、上述と同様にしてトラックジャンプ動作
用パルス発生回路３ｑから、駆動パルスＰＤ／及び制動
パルスＰＢ／が合成されたトラックジャンプ動作用パル
ス、もじれ、これにもとすくトラックジャンプ動作用制
御信号がトラッキング制御手段２夕に供給されて、小規
模トラックジャンプ動作、もしくは、大規模トラックジ
ャンプ動作が周期Ｔ／で間欠的に行われるとともに、ト
ラックジャンプ動作問の期間では正規のトラッキング制
御が行われるノーマル再生状態とされ、低速、もしくは
、高速の速送り状態とされる。

また、この例では、パルス発生回路３３の出力は、スイ
ッチ、２９と連動するスイッチ−３５の切換接点の１つ
にも供給されておシ、スイッチ２９の切換接点ｇが選択
されるとき、従って、大規模トラックジャンプ動作が行
われるとき、このスイッチ３Ｓを介してスレッド送り用
駆動手段／２に供給されるようにされる。即ち、大規模
トラックジャンプ動作が行われる場合には、ノ（ルス発
生回路３３から得られるトラックジャンプ動作用）くル
スの全幅に対応する幅を有すやパルスが、トラッキング
制御手段２Ｓに供給されるトラックジャンプ動作用制御
信号に同期して、スレッド送り用駆動手段／λに供給さ
れ、光学ヘッドＳのディスク／の径方向の速い移動が行
われるのでおり、各大規模トラックジャンプ動作が、ト
ラッキング制御手段２５によるトラックジャンプ動作と
光学ヘッドＳの速い移動の双方で行われるのである。

さらに、端子２’ｌからの指令信号ｓｃによってハ、ト
ラックジャンプ規模指定回路３０．．３／もしくは３２
からの駆動パルスＰＤｌ、ＰＤコもしくはＰＤＪの極性
が、上述とは逆に負極性とされ、かつ、制動パルスＰＢ
／　ｌ　ＰＢ２もしくはＰＢＪの極性も上述とは逆に正
極性とされて、極性を異にするトラックジャンプ動作用
パルスが形成され、これにもとすき、レーザ光ビームの
ディスク／上の到達位置の移動方向が上述とは逆になる
トラックジャンプ動作が行われて、上述の場合とは逆方
向の速送りが行われる。

なお、指令信号Ｓａに応じて、トラックジャンプ周期指
定回路２ｇから発生さ１．れるパルスｐＴの′１゛ 周期ＴＩが変化せしめられると、トラックジャンプ動作
の間隔、即ち、第３図１ｔｄｌ□ｉ：ｉける期間Ｔｊが
変化［７て、速送りの速さが変′；昌れる。また、この
期間Ｔ３に於いては、ノーマル再生状態がとられて、記
録トラックからの情報信号及びアドレス・データの読取
りが行われるので、期間Ｔ６は、少なくとも、アドレス
・データの読取りが確実に行えるだけの長さ、例えば、
り０ｍ秒以上とされるのが望ましい。

以上説明した如く１本発明に係る光学式ディスク再生装
置によれば、光学ヘッドによるディスク上の読取位置を
記録トラックを横切る方向、即ち、ディスクの径方向に
、ノーマル再生時に比し速く移動せしめる速送り状態が
、光学ヘッドに設けられた、光ビームのディスク上の到
達位置を記録トラックを横切る方向に移動させる光ビー
ム駆動手段、例えば、トラッキング制御手段を利用した
トラックジャンプ動作が間欠的に行われることによ１．
１ って実現されるので、−回のトラックジャンプ動作の規
模、換言す訃ば、−同のトラックジャンプ・ｊ、、： ′″ｆ″′″Ｉ′１’ｋ　；９び７″゛ｔ７１）’ｖｙ
７’＠）作の周期を選定すること等により、速送りの速
さへ 調整を容易かつ、広範囲に行うことができる３、また、
各トラックジャンプ動作間隔では、正規にトラッキング
制御がなされるノーマル再生状態がとられるとともに、
−回のトラックジャンプ動作時間はそれが大規模であっ
てもトラックジャンプ動作間隔に比して短時間とされる
ので、速送り状態に於いても、再生出力の跡切れがさほ
ど著るしくないものとすることができ、さらに、トラッ
クジャンプ動作間隔で記録トラックからのアドレス・デ
ータの読取りが確実に行われるので、速送りの断・絞制
御を容易、かつ、確実に行うことができる。そのうえ、
速送り状態に於いて、規定された゛　　時間のトラック
ジャンプ動作の後、必ずノーマル再生状態に戻るので、
光学−＼ラドによるディスク上の読取位置が暴走を生ず
る廁れがない。

なお、本発明に係る光学式ディスク再生装置は上述の実
施例に限られることなく、発明の要旨を逸脱しな戸範囲
で、種々の具体的態様がとられてよいこと勿論である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る光学式ディスク再生装置の一例の
要部を示す構成図、第２図は本発明に係る光学式ディス
ク再生装置に設けられる光ビーム制御口１路の一例を示
す回路接続図、第３図は第２図に示される回路例の動作
説明に供される波形図である。 図中、／はディスク、左は光学ヘッド、乙は受光部、／
θは光ビーム制御回路、２Ｓはトラッキング制御手段、
２ｇはトラックジャンプ周期指定回路、３０，３／及び
３２はトラックジャンプ規模指定回路、３’ｌはトラッ
クジャンプ動作用パル　□ス発生回路である。 １１１３図 手続補正書 昭和５７年９月１日 １、事件の表示 昭和３７年特許願第１Ｏ／／グア号 ２、発明の名称　光学式ディスク再生装置３、補正をす
る者 事件との関係　　　　特許出願人 代表者盛田昭夫 ８、補正の内容 （１）　　特許請求の範囲を別紙の通り補正する。 （２）明細書中、第６頁／り行［間欠的に行わせること
により、］とあるを「間欠的に行わせ、しかも、各トラ
ックジャンプ動作による元ビームのディスク上の到達位
置の移動量を適正に規定できるようにすることにより、
」に訂正する。 （３）同、第６頁ｌｑ行「速送り状態をとることができ
るようにした」とあるを［速送り状態が、光学ヘッドに
よるディスク上の読取位置の位置制御が適格に行える状
態でとられるようにしたりに訂正する。 （リ　同、第１０頁乙行「読取位置制御回路」とあるを
１元ビーム制御回路」と訂正する。 二５）同、第１２頁２０行、第１３頁／、／２及び７３
行、第１り頁／／行、第１７頁／θ行及び第１９頁／グ
行ｒＰＴＪとあるをｒｐａｊに訂正する。 コロ）同、第１３頁７３行「供給されて、」とあるを［
供給され、さらに、トラックジャンプ規模指定回路３０
及び３／には、端子２０からのトラッキング・エラー信
号Ｓｔが供給され、」に訂正する１、 （り）同、第１３頁７９行〜２０行「発生する。」とあ
る全下記の通りに訂正する。 「発生する。トラックジャンプ規模指定回路３０及び３
／からの駆動パルスＰＤ／及びｐｏａの継続時間は、こ
れら駆動パルスＰＤ／及びＰ。２にもとず〈トラックジ
ャンプ動作により生せしめられたレーザ光ビームのディ
スク／上の到達位置の記録トラックを横切る方向への移
動の量が検出でれて、その結果により規定される。この
移動量の検出に、トラッキング・エラー信号が利用され
る。即ち、トラッキング・エラー信号は、トラックジャ
ンプ動作←に於いて、レーザ光ビームのディスク／上め
ふＪ遠位置が記録トラック間に位置する毎に、例４丘ば
、正から負への零クロス点をとるので、こ　零クロス点
の数からレーザ光ビームのディスク／上の到達位置の記
録トラックを横切る方向への移動量が検出できることに
なる。このため、トラックジャンプ規模指定回路３０及
び３／は、トラッキング・エラー信号の、例えば、正か
ら負への零りロス点全カウントするカウンタ金内蔵して
いる。そして、トラックジャンプ規模指定回路３θは、
内蔵するカウンタが、、／　ｆ：カウントしたとき、即
ち、レーザ光ビームが成る記録トラックから次の記録ト
ラックへの中間点を過ぎたとき、駆動パルスＰ’ｏ７に
終了せしめて同時に制動パルスＰｎｔｋ開始せしめ、一
方、トラックジャンプ規模指定回路３／は、内蔵するカ
ウンタが、例えば、７をカウントしたとき、即ち、レー
ザ光ビームが６采の記録トラックを横切ったとき、駆動
パルスＰＤａを終了せしめて同時に制動パルスＰＢｓｋ
開始せしめる。古して、制動パルスＰａ／鄭 及びＰｆ１２の継続時、間は、トラックジャンプ規模、
指定回路３０及ｔ□′３／の夫々に内蔵され、予め中、 設定されたタイマ二で規定１れる。このようにすること
により、極めて正確な上述の小規模ドラックジャ／ブ動
作及び中規模トラックジャンプ動作が行われることにな
る。なお、トラックジャンプ彎模指定回路３２からの駆
動パルスＰＤｊ及び制御パルスＰＲ，？の継続時間は、
共に、トラックジャンプ規模指定回路３２に内蔵−され
、予め設定されたタイマーで規定される１、これは、大
規模トラックジャンプ動作の場合は、レーザ光ビームが
横切る記録トラックの本数をあまり正確にする必要がな
いからである。」 Ｃｇ）　　同、第一０頁７７行「広範囲に行うことがで
きる。」とあるを下記の通りに訂正する。 ［広範囲に行うことができる。そして、トラックジャン
プ動作を行わせる制御信号、即ち、ト・ラックジャンプ
動作用パルスの継続時間が、そのトラックジャンプ動作
用パルスにもとすいて生ぜしめられた元ビームのディス
ク上の到達位置の記録トラックを横切る方向への移動の
量の検出結果にもとすいて規定されるので、各トラック
ジャンプ動作を極めて正確に行わせることができる。」 （９）図面中、第２図を別紙の通り補正する。 以上 特許請求の範囲 ディスクに螺旋状の記録トラックを形成して記録された
情報信号を元ビームを利用して読み取るとともに、上記
光ビームの上記ディスク上の到達位置を記録トラックを
横切る方向に移動せしめ得る元ビーム駆動手段を内蔵し
た光学ヘッドと、上記元ビーム駆動手段を動作せしめる
制御信号を間制御回路金有し、上記光ビー力制御回路の
出方にもとず諭て、上記元ビーム駆動手段に、元ビーム
の上記ディスク上の到達位置を記録トラックを横切る方
向に急速に移動せしめる動作を間欠的に行わせることに
より、上記ディスク上に於ける上記光学ヘッドによる読
取位置を、上記ディスクの径方向に所定の速さで移動せ
しめるようにした光学式ディスク再生装置。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ディスクに螺旋状の記録トラックを形成して記録された
   情報信号を光ビームを利用して読み取るとともに、上記
   光ビームの上記ディスク上の到達位置を記録トラックを
   横切る方向に移動せしめ得る光ビーム駆動手段を内蔵し
   へ光学ヘッドと、上記光ビーム駆動手段を動作すしめる
   制御信号を間欠的に発生する光ビーム制御回路を有し、
   上記光ビーム制御回路の出力にもとすいて、上記光ビー
   ム駆動手段に、光ビームの上記ディスク上の到達位置を
   記録トラックを横切る方向に急速に移動せしめる動作を
   間欠的に行わせることによシ、上記ディスク上に於ける
   上記光学ヘッドによる読取位置を、上記ディスクの径方
   向に所定の速さで移動せしめるようにした光学式ディス
   ク再生装置。