JPS6032386B2 - 再生速度可変装置 - Google Patents

再生速度可変装置

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JPS6032386B2
JPS6032386B2 JP50021207A JP2120775A JPS6032386B2 JP S6032386 B2 JPS6032386 B2 JP S6032386B2 JP 50021207 A JP50021207 A JP 50021207A JP 2120775 A JP2120775 A JP 2120775A JP S6032386 B2 JPS6032386 B2 JP S6032386B2
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JP
Japan
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track
circuit
tracking
signal
speed
Prior art date
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Expired
Application number
JP50021207A
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English (en)
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JPS5195715A (ja
Inventor
昭博 坂田
雅祥 阿部
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はディスクにらせん状に記録された信号を再生す
る速度を可変にする装置に関する。
最近、円盤状媒体(以下ディスクと呼ぶ)に映像信号を
記録し、該信号を何らかの方法で読み出し、画面に再生
する装置が各種開発されているが該装置は大きくわける
と機械的、すなわちディスクに接触することによって信
号をピックアップするもの、および光学的すなわち非接
触で信号をピックアップするものにわけられる。特に後
者はディスクの寿命を長くするだけでなく、静止再生、
スロー再生、早送り、逆送り等の操作機能を有するとい
うことが大きな特徴となっている。ところが上記特徴を
満たす方法が明らかにされた例が少なく、例えば以下に
述べるように、回路が複雑になるばかりでなく、可変さ
れる速度の幅に限りがある。従来例では第1図に示すよ
うに、信号を読み出すための光ビームがトラック1を矢
印2の方向に追跡しているとき1/2の速度で再生しよ
うとすれば点線で示す軌跡3に沿って2回転し、そこで
1トラックだけ元に戻る動作を繰り返せば正常速度の1
/2の速度で再生される。また2/3の速度で再生しよ
う.とすれば同じ考えで3回転トラックを追跡後、1ト
ラック元に戻れば希望を満足し得る。他の各速度もトラ
ックをジャンプする間隔を定めることにより希望の速度
での再生が可能になる。光ビームを絞るための対物レン
ズを含む検出部も再生速度に応じて、送る速度を変える
。しかし上記方法によれば希望する再生速度の種類に応
じて回路の組合せを必要とし、それに応じて検出部の送
りを一致させなければならない等の回路構成上の複雑さ
送りの困難さを有し、更にそれらを補償するための装置
等も必要とされるため、その方式の上記特徴を実現しよ
うとすると同時に大きな欠点まで生じる。本発明は上記
光学方式の特徴を簡単な構成で実現するものである。
以下、本発明の一実施例を図面を用いながら説明する。
第2図はディスクの再生装置の概略図でビーム10が光
源13を発し、ビームスプリッタ‐14を通り抜け、ト
ラッキング用ミラー8で反射し、対物レンズ7によりデ
ィスク5上に照射される。照射されたビームはディスク
で反射され、ディスク上の情報を含んで再び対物レンズ
7を通り、ミラー8で反射され、さらにビームスプリッ
ター14で反射されて検出器15で電気信号に変換され
た後信号処理回路に送られる。なお、ディスクと対物レ
ンズ間の距離は何らかの方法で検出されボイスコイルア
クチュェーター6により一定に保たれる。また、ディス
ク5の中心とモーター12の中心のずれは何らかの方法
で検出され、トラッキングミラー8によりトラックを正
しく追跡する。正常再生の場合はトラックの中心に向う
速度と検出部9の送り速度が等しく、スロ−再生の場合
は後者が遅く、早送り再生の場合は速くなる。もし検出
部9の送りを止めた場合、トラッキン・グミラー駆動素
子に加わる電圧波形は第3図の16に示す波形になり一
周期の振幅は芯振れ量により異なる。
ディスクの中心とモーターの中心が−全に一致していれ
ば該波形は点線17の如く直線になる。なお19方向を
ディスクの外周方向、20を内周方向、機軸右方向を時
間の進む方向とする。ここで、トラッキングミラ−駆動
素子に加わる電圧波形が第3図、第4図に示すように周
期的な電圧になる理由は次の如くである。
すなわち、トラッキングミラー8は、駆動素子に加わる
電圧が無い場合には中立位置に戻るようにバネによって
付勢されている。
この状態で検出部9のディスク5の半径方向への送りが
止められると、回転を続けているディスク5上のトラッ
ク1に光ビームを追従させるように光ビームを内周方向
に移動させるべくトラッキング回路が動作し、トラッキ
ングミラ−駆動素子に印加される駆動電圧が時間の経過
とともに20方向に変化してゆく。しかるに、トラツキ
ングミラー8により光ビームの方向が内周方向に変化さ
れてゆくと、ある限界位置で対物レンズ7の視野角から
外れてしまい、その時点でトラッキング制御ができなく
なってしまって、バネの付勢力によりトラッキングミラ
ー8が中立位置方向に急速に戻る。このとき、慣性力の
ためにトラッキングミラー8は中立位置よりさらに外周
方向にまで振れ、中立位置よりも外周寄りの位置でトラ
ッキングミラ−8の移動速度が遅くなったときにトラッ
ク1を検出して再びトラツキング制御がかかる。このた
め、トラッキングミラー駆動素子に印加される電圧は1
9方向に急速に変化し、その後はトラック1に追従して
順次20方向に変化してゆく。検出部9の送りが止めら
れたときには、このような動作をくり返すことによって
、トラッキングミラー駆動素子には第3図、第4図に示
すような周期的な電圧が印加されることになる。なお、
このような動作は、検出部9の送りを止めた場合のみな
らず、・トラックーの内周方向への移動速度と検出部の
移動速度とが等しくない限り、すなわち、スロー再生や
早送り再生の場合にも発生する。
また、このようなトラッキング機構および動作はいずれ
のビデオディスクプレーャにおいてもほぼ同様であり、
上記の説明は一般に成立する。
ここで、16も17も原理的に全く同じなので理解しや
すくするために17の状態で考える。検出部9の送りを
止めた状態17から、送り速度を増加してゆくと第4図
の21の如く、トラッキングミラー駆動素子に加わる電
圧波形の時間軸18に対する傾きは緩やかになり、更に
送り速度を増加し、トラックの中心方向の速度に一致す
れば傾きは零になる。そこで該駆動素子に加わる電圧と
ある基準電圧と比較する。例えば第5図に示すように零
電圧と比較し、駆動素子に加わる電圧が負になれば照射
ビームを該駆動素子によって1トラック元にジャンプさ
せる。再び零電圧と等しくなるまでの時間によって再生
される速度が変わる。17は送りを止めている場合で、
1回転する時間T,だけ追従後1トラック元にジャンプ
する。
第5図中V,は1トラック分の電圧である。23もそれ
ぞれ、T2,L時間後1トラック元にジャンプする。
すなわち検出部9の送りを連続的に可変にしてやれば再
生速度も全く連続的に可変できる。ただしジャンプさせ
る時間的位置はTV画面に映されている間は一部信号が
欠けるため見苦しくなり、画面に現れない部分で、ジャ
ンプさせるべき信号が与えられて最初、あるいは次の垂
直同期信号の前後、例えば垂直プランキング期間にジャ
ンプさせる。該ジャンプさせるための信号(以下ジャン
ピングパルスと呼ぶ)が垂直同期信号の前後、どちらか
であっても全く同じ効果が得られる。次に上記ジャンピ
ングパルス発生方法について述べる。
第6図は該パルスを発生させる回路をブロック図で示し
たものである。ディスク上の情報を含んだ光ビームは、
光検出素子16で電気信号に変換され、信号処理回路1
7で映像信号を作り出す。回路17の途中、または出力
から回路18により垂直同期信号のみを抜き出す。該垂
直同期信号の立下り(又は立上り)を利用し、次の垂直
同期信号の少し手前までの時定数をもつ単安定マルチバ
イブレーター19を動作させ、19の出力の立下りでジ
ャンピングパルスの一部となるだけの幅を持つ単安定マ
ルチバイブレーター20を動作させ、20の出力で該出
力とほぼ同程度の振幅と時間幅をパルスを発生する単安
定マルチバイブレーター21によりジヤンピングパルス
の他の一部を作り、両パルスのうち片方のみ反転させて
加算器22で加え合せる。同時に回路23により両パル
ス幅を加えた幅をもつパルスを作る。例えば減衰係数き
=0.16の駆動素子を用い、トラックピッチが2仏m
の場合1トラックをジャンプさせるのに必要な振幅、パ
ルス幅は計算によれば、それぞれ士10Vで100〃s
ecである。なお上記のごとくジャンピングパルスとし
て正および負の電圧を連続して加えるのは公知である。
芯振れを補償するトラッキングサーボの検出部および位
相補償回路30からトラッキングミラー駆動回路24に
トラッキング制御信号が与えられ、駆動素子29を働ら
かせる。なお、トラッキングミラー駆動回路24は駆動
素子29にトラッキングミラーの角度を制御するための
駆動電圧を印加する回路、位相補償回路30はトラッキ
ングミラーの応答が少し遅れることを補償するために駆
動電圧の位相を少し進める回路であって、いずれも一般
的なビデオディスクプレーヤーに用いられている通常の
回路構成のものである。通常のトラッキング制御のため
の制御電圧は、図示していないトラッキング検出回路か
ら第3図、第4図のような特性で発生され、位相補償回
路30を介してトラツキングミラー駆動回路24に加え
られここで、駆動電圧として駆動素子29に供給されて
いる。スイッチ回路28からジヤンピングパルス28′
がトラッキングミラー駆動回路24に加えられると、こ
こで増幅され通常の制御電圧と加え合わされて、24′
のような駆動電圧として駆動素子29が供V給される。
このとき、ジャンピングパルス28′の最初の正パルス
により光ビームを外周方向に急速に移動させるように駆
動素子29が駆動され、次いで、次の負パルスでその移
動にブレーキをかけるように駆動素子29が駆動されて
、結局、光ビームが1トラック分だけ外周方向にジャン
プするようにトラッキングミラーが駆動制御される。こ
のようにして、トラッキングミラーは駆動電圧24によ
り1トラック分づつジャンプ制御およびトラッキング制
御されて、常に中立位置付近で制御されることになる。
ここで本発明の一部である所の駆動回路24の出力と基
準電圧25を比較する比較回路26で2値信号を作り、
該信号と回路23の出力より、駆動回路24出力と基準
信号発生回路25の出力が一致した時じ汎降のみジヤン
ピングパルスが駆動素子に与えられるよう、AND回路
27、スイッチング回路28を使用する。
第6図の各回路の出力波形を第7図にダッシュをつけて
示す。早送り再生の場合、第3図〜第5図に示す騒動回
路の出力波形が逆、すなわち、時間と共に電圧が19の
方向に徐々に増加するため、ジャンピングパルスの極性
を逆にして駆動素子に加える。第6図において、パルス
加算器22と比較器26の極性を逆にする。なお、正常
速度再生、静止再生を全く誤動作なく実行するためには
、正常速度再生の場合、スイッチング回路をオフにした
ままでよい。静止再生の場合は1回転で1トラック元に
戻るから、垂直同期信号を2つ教えるため、18,19
′の間にフリツプフロップ回路を接続し、スイッチング
回路28をオンにしたままにする。以上の如く、本発明
によれば、正常速度再生から、スロー再生、静止再生、
逆送りをディスクより信号を再生するピックアップ手段
の送り速度を連続に可変することにより、再生速度を連
続可変で行うことができるため、回路が大幅に簡単化さ
れ、再生速度に送り速度を一致させなければならない等
の困難さが全くなくなり、効果が極めて大である。
【図面の簡単な説明】
第1図はディスク上にらせん状に記録した信号軌跡を示
す図、第2図は従来の一実施例の光学的諸出装置の構成
図、第3図から第5図は本発明の再生速度可変装置の制
御系の電気的ブロック図、第6図はジャンピングパルス
発生回路のブロック図、第7図は第6図の信号波形図で
ある。 16……光検出素子、17・・・…信号処理回路、18
・…・・垂直同期信号抜取回路、19,20,21・…
・・単安定マルチ、22・・・・・・加算器、23・・
・・・・パルス発生回路、24・・・・・・駆動回路、
25・・・・・・基準信号発生回路、26・・・・・・
比較回路、27・・・・・・アンド回路、28・・・・
・・スイッチング回路、29・・・・・・駆動素子、3
0・・・・・・位相補償回路。 第1図第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 デイスクに螺旋状に記録されたトラツクより光ビー
    ムによつて信号を再生する検出部と、前記検出部を前記
    トラツクを横切る方向に送る送り速度可変の送り手段と
    を設け、前記検出部中に、駆動電圧の印加により前記光
    ビームを前記トラツクを横切る方向に移動させて前記ト
    ラツクに追従させるトラツキング駆動手段を設け、前記
    トラツキング駆動手段に加えられる前記駆動電圧とトラ
    ツキング中立位置付近での駆動電圧に相当する基準電圧
    と比較し、この両電圧が一致した時から最初または2つ
    目の垂直同期信号の前後の少なくとも一方に、前記光ビ
    ームを1トラツク分だけジヤンプさせるジヤンピングパ
    ルスを前記トラツキング駆動手段に加えるジヤンピング
    パルス発生回路を設けたことを特徴とする再生速度可変
    装置。
JP50021207A 1975-02-19 1975-02-19 再生速度可変装置 Expired JPS6032386B2 (ja)

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JP50021207A JPS6032386B2 (ja) 1975-02-19 1975-02-19 再生速度可変装置

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JPS5195715A JPS5195715A (ja) 1976-08-21
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE7813460L (sv) * 1978-03-27 1979-09-28 Mca Disco Vision Videoskivspelare
JPS59219081A (ja) * 1983-05-27 1984-12-10 Hitachi Ltd トラツクジヤンプパルス発生回路

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JPS5195715A (ja) 1976-08-21

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