JP2615602B2 - 光学式記録円盤再生装置 - Google Patents

光学式記録円盤再生装置

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JP2615602B2 JP6643087A JP6643087A JP2615602B2 JP 2615602 B2 JP2615602 B2 JP 2615602B2 JP 6643087 A JP6643087 A JP 6643087A JP 6643087 A JP6643087 A JP 6643087A JP 2615602 B2 JP2615602 B2 JP 2615602B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、光学式記録円盤再生装置のスロー再生や高
速再生等、特殊再生に関するものである。
従来の技術 近年、光学式記録円盤はコンパクトディスクやレーザ
ービジョンなどとして普及している。特に映像信号と音
声信号とを再生する高密度記録円盤再生装置は半導体メ
モリの低価格化にともなって様々な応用が考案され、ま
た、その使用環境も多岐に渡り、より安価で、特殊再生
の可能な光学式記録円盤再生装置の市場導入が望まれて
いる。
以下、図面を参照しながら上述した従来の光学式記録
円盤再生装置の一例について説明する。
第3図は、従来の光学式記録円盤再生装置の構成を示
すブロック図である。図において1は高密度記録円盤、
2はピックアップ、3はスピンドルモータ、4は映像信
号再生回路、5はサーボ回路、6は出力端子、7はキッ
ク回路、8は発振器である。
以上のように構成された従来の光学式記録円盤再生装
置について以下にその再生動作及び特殊再生動作の説明
をする。
高密度記録円盤1に記録されている映像信号をピック
アップ2が電気的信号に変換する。映像信号再生回路4
は、その電気的信号を映像信号に変換する働きをする。
再生された映像信号は端子6より出力される。サーボ回
路5はピックアップ2の光学ビームを正確に高密度記録
円盤1に設けられた信号トラックに照射させる働きを
し、スピンドルモータ3は正確な再生速度になるように
高密度記録円盤1を回転させる、特殊再生を行う際は発
振器8が一定周期でパルスを発生し、このパルスにより
キック回路7が作動し一定周期で光学ビームをトラック
方向に移動させる事により実現される。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら元来、光学式高密度記録円盤(以下、単
にディスクと称す)には角速度一定(CAV)方式で記録
させたものと、線速度一定(CLV)方式で記録されたも
のとがあり、角速度一定方式のディスクではディスクの
1回転が映像信号の1フレームに対応するため従来の再
生装置で特殊再生をおこなっても出力映像信号の同期は
連続になり、またディスクの内外周でディスクの回転数
が変化しないため、特殊再生の再生速度もキック回路の
キックを行う周期、即ち発振器の出力周期により一定に
なるが、線速度一定方式のディスクではディスクの1回
転が映像信号の1フレームに対応しないため従来の再生
装置で特殊再生をおこなうと出力映像信号の同期は連続
にならず再生画面が乱れ、またディスクの内外周でディ
スクの回転数が違うため特殊再生の再生速度もキック回
路のキックを行う周期、即ち発振器の出力周期により一
定にならないという欠点があった。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するため、本発明の光学式記録円盤
再生装置は、ディスクに光学ビームを照射して記録情報
を電気信号に変換するピックアップと、ピックアップの
対物レンズを動かしてディスクに形成されたトラックに
正確に光学ビームを照射するサーボ回路と、光学ビーム
を再生している位置から一定トラック数だけトラック方
向に移動させるキック回路と、ディスクの回転角に同期
してパルスを発生するパルス発生回路と、パルス発生回
路の出力を計数するカウンタ回路と、ピックアップによ
り得られた電気信号から映像信号を再生する再生回路
と、再生された映像信号を格納するメモリ回路と、メモ
リ回路に映像信号の格納を指示した後キック回路に光学
ビームを再生している位置から一定トラック数だけトラ
ック方向に移動させる事を指示し、その後カウンタ回路
がパルス発生回路出力を一定数計数するまでサーボ回路
にディスクに形成されたトラックに正確に光学ビームを
照射させるという動作を周期的におこなう制御回路を備
える。
作用 本発明は、上記した構成により、ディスクより再生し
た映像情報を記憶手段に格納し、映像出力として連続し
て出力しつつキック手段に光学ビームを再生している位
置から一定トラック数だけトラック方向に移動させ、そ
の後ディスクを一定数だけ回転させた後にディスクより
再生された映像情報を再度記憶手段に格納するという動
作を周期的に行うことにより線速度一定方式で記録され
たディスクにおいても、特殊再生をおこなっても出力映
像信号の同期は連続になり、また再生速度も一定にでき
る。
実 施 例 以下、本発明の一実施例の光学式記録円盤再生装置に
ついて、図面を参照しながら説明する。
第1図は、本発明の一実施例の光学式記録円盤再生装
置の構成を示すブロック図である。図において11は高密
度記録円盤、12はピックアップ、13はスピンドルモー
タ、14は映像信号再生回路、15はサーボ回路、16はメモ
リ、17はキック回路、18はスリット円盤、19はフォトイ
ンタラプタ、20はカウンタ、21は制御回路、22はスイッ
チ、23は端子である。
以上のように構成された本発明の一実施例の光学式記
録円盤再生装置について以下にその動作を説明する。
高密度記録円盤11に記録されている映像信号をピック
アップ12が電気的信号に変換する。映像信号再生回路14
は、その電気的信号を映像信号に変換する働きをする。
再生された映像信号はメモリ16とスイッチ22に送られ
る。スイッチ22は通常、映像信号再生回路側に設定され
ていて、端子23より映像信号が出力される。メモリ16に
は再生された映像信号が格納される。サーボ回路15はピ
ックアップ12の光学ビームを正確に高密度記録円盤11に
設けられた信号トラックに照射させる働きをし、スピン
ドルモータ13は正確な再生速度になるように高密度記録
円盤11を回転させる。スリット円盤18はスピンドルモー
タ13の軸に直結されており、高密度記録円盤11が回転す
るとそのスリットがフォトインタラプタ19の光りを遮り
電気的パルス列を発生する。そのパルス数をカウンタ20
でカウントする事により高密度記録円盤11が何回転した
かを検出する事ができる。
制御回路21は特殊再生を行う際、あらかじめメモリ16
に高密度記録円盤11より再生した映像信号を格納しスイ
ッチ22をメモリ側に設定する。メモリ出力は、メモリ16
に格納されている1フィールドの映像情報を連続的に出
力するのでそれ自身連続的であり同期が不連続になるこ
とはない。その後制御回路21は、メモリ出力を映像出力
として連続して出力しつつキック回路17に光学ビームを
再生している位置から一定トラック数だけトラック方向
に移動させ、その後カウンタ20により高密度記録円盤11
が予め定められた数だけ回転するのが検知されるまでサ
ーボ回路15によりピックアップ12の光学ビームを高密度
記録円盤11上のトラックをトレースさせ、その後に高密
度記録円盤11より再生した映像情報をメモリ16に格納す
るという動作を周期的に行う。
第2図に特殊再生を行う際の制御回路21の動作を示す
フローチャートを示す。
この際にキック回路17が一度に光学ビームを移動させ
るトラック数とカウンタ20により検出される高密度記録
円盤の回転数とを変化させることにより特殊再生の速度
を変化させることができる。例えば、速度が通常再生の
1/2で特殊再生を行う場合、キック回路17により1トラ
ックだけ再生と逆の方向に光学ビームを移動させてカウ
ンタ20で高密度記録円盤11が2回転することを検知させ
ればよく、速度が通常再生の2倍で特殊再生を行う場
合、キック回路17により1トラックだけ再生の方向に光
学ビームを移動させてカウンタ20で高密度記録円盤11が
1回転することを検知させればよい。また、カウンタ20
で数える回転数よりもキック回路17で再生と逆の方向に
光学ビームを移動させるトラック数を多く設定すれば再
生と逆の方向の特殊再生も可能となる。
以上のように、本発明の一実施例では、ピックアップ
と、スピンドルモータと、映像信号再生回路と、サーボ
回路と、メモリと、キック回路と、スリット円盤と、フ
ォトインタラプタと、カウンタと、制御回路と、スイッ
チと、端子を備えることにより、線速度一定方式で記録
されたディスクにおいても、特殊再生をおこなっても出
力映像信号の同期は連続になり、また再生速度も一定に
する事が可能になる。
なお、本実施例で示したカウンタ及び制御回路はマイ
クロコンピュータで実現する事も可能である。
発明の効果 以上のように、本発明の光学式記録円盤再生装置によ
れば、光学式記録円盤に光学ビームを照射して記録情報
を電気信号に変換するピックアップと、ピックアップの
対物レンズを動かしてディスクに形成されたトラックに
正確に光学ビームを照射するサーボ回路と、光学ビーム
を再生している位置から一定トラック数だけトラック方
向に移動させるキック回路と、ディスクの回転角に同期
してパルスを発生するパルス発生回路と、パルス発生回
路の出力を計数するカウンタ回路と、ピックアップによ
り得られた電気信号から映像信号を再生する再生回路
と、再生された映像信号を格納するメモリ回路と、メモ
リ回路に映像情報の格納を指示した後キック回路に光学
ビームを再生している位置から一定トラック数だけトラ
ック方向に移動させる事を指示し、その後カウンタ回路
がパルス発生回路出力を一定数計数するまでサーボ回路
にディスクに形成されたトラックに正確に光学ビームを
照射させるという動作を周期的におこなう制御回路を備
えることにより、ディスクより再生した映像情報を記憶
手段に格納し、映像出力として連続して出力しつつキッ
ク手段に光学ビームを再生している位置から一定トラッ
ク数だけトラック方向に移動させ、その後ディスクを一
定数だけ回転させた後にディスクより再生された映像情
報を再度記憶手段に格納するという動作を周期的に行う
ことにより線速度一定方式で記録されたディスクにおい
ても、特殊再生をおこなっても出力映像信号の同期は連
続になり、また再生速度も一定にする事が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の光学式記録円盤再生装置の
構成を示すブロック図、第2図は同装置の特殊再生を行
う際の制御回路の動作を示すフローチャート、第3図は
従来の光学式記録円盤再生装置の構成を示すブロック図
である。 11……高密度記録円盤、12……ピックアップ、13……ス
ピンドルモータ、14……映像信号再生回路、15……サー
ボ回路、16……メモリ、17……キック回路、18……スリ
ット円盤、19……フォトインタラプタ、20……カウン
タ、21……制御回路、22……スイッチ、23……端子。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光学式記録円盤に光学ビームを照射して記
    録情報を電気信号に変換するピックアップと、ピックア
    ップの対物レンズを動かして光学式記録円盤に形成され
    たトラックに正確に光学ビームを照射するサーボ回路
    と、光学ビームを再生している位置から一定トラック数
    だけトラック方向に移動させるキック回路と、前記光学
    式記録円盤の回転角に同期してパルスを発生するパルス
    発生回路と、前記パルス発生回路の出力を計数するカウ
    ンタ回路と、前記ピックアップにより得られた電気信号
    から映像信号を再生する再生回路と、再生された映像信
    号を格納するメモリ回路と、前記メモリ回路に映像信号
    の格納を指示した後前記キック回路に光学ビームを再生
    している位置から一定トラック数だけトラック方向に移
    動させる事を指示し、その後前記カウンタ回路が前記パ
    ルス発生回路出力を一定数計数するまで前記サーボ回路
    に光学式記録円盤に形成されたトラックに正確に光学ビ
    ームを照射させるという動作を周期的におこなう制御回
    路を備える事を特徴とする光学式記録円盤再生装置。
  2. 【請求項2】パルス発生回路は、光学式記録円盤を回転
    させる回転軸に固着されたスリット円盤と、前記スリッ
    ト円盤の回転によってパルスを発生するフォトインタラ
    プタとからなる事を特徴とする特許請求の範囲第1記載
    の光学式記録円盤再生装置。
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