JPH0215926B2 - - Google Patents

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JPH0215926B2
JPH0215926B2 JP54057336A JP5733679A JPH0215926B2 JP H0215926 B2 JPH0215926 B2 JP H0215926B2 JP 54057336 A JP54057336 A JP 54057336A JP 5733679 A JP5733679 A JP 5733679A JP H0215926 B2 JPH0215926 B2 JP H0215926B2
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JP
Japan
Prior art keywords
recording medium
signal
track
light beam
recording
Prior art date
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JP54057336A
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English (en)
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JPS55150137A (en
Inventor
Mitsuro Morya
Masahiro Deguchi
Noboru Wakami
Yasuhiro Goto
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5733679A priority Critical patent/JPS55150137A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、記録媒体上に情報信号を近接する複
数の記録軌跡として順次記録する記録再生装置に
関するものであり、特に新たに記録する情報信号
の記録軌跡が既に記録されている記録軌跡に対し
て常に所定の間隔となるように制御する制御装置
に関するものである。
従来の技術 例えば円盤状の記録媒体を1800rpmで回転さ
せ、同心円状に画像を光学式に記録し所望する画
像を瞬時にして経索し再生する光学式記録再生装
置の場合、トラツク幅1μm弱、トラツクピツチ
2μmという高密度に信号が記録される。従つて
同心円状のトラツクに1枚の静止画を記録する
と、直径30cmの記録媒体上には約5万枚の画像が
記録できる。このように多くの画像を一度に連続
的に記録することは、収録する画像を集めるのに
時間がかかり、極めて困難である。従つて、この
種の装置には、記録媒体の記録領域の一部分に信
号が記録されている状態で装置から記録媒体を取
りはずし、記録したい画像がある場合に再度装置
に前記記録媒体を取り付け、記録するという機能
が必要である。また、記録媒体が複数枚あり、そ
れぞれの記録媒体に種々の画像を分類して記録し
たい場合、あるいは記録途中の記録媒体を取りは
ずして、別の記録媒体を取り付けて再生したい場
合など種々の使用方法を考えれば、すでに記録さ
れている部分に続いて新たに記録する(以下この
ことを追加記録と記す)という機能は極めて重要
である。
装置から記録媒体を取りはずし再び装置に取り
付けると、すでに記録されている同心円状のトラ
ツクは必ず偏心を生じる。
また装置が外部より振動を受けると記録媒体上
の光ビームが変動する。このため従来は追加記録
をする場合、既に記録されているトラツクから偏
心量及び振動等による変動量を見込んだ間隔を開
け、既に記録されている部分と重ならないように
記録していた。
発明が解決しようとする問題点 上述したように、従来の装置において追加記録
を行なう場合、偏心量あるいは振動等による変動
量を見込んだ間隔を開けていたので記録密度を高
められず、また記録媒体上のトラツクピツチ及び
偏心が同じでないので、所望する画像を検索する
場合に時間がかかるなど種々の問題点があつた。
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、振
動等のある環境下において追加記録を行なつても
既に記録されているトラツクと偏心の状態が異な
らず、高密度に信号の記録を行なうことのできる
装置を提供することである。
問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するため、光源より
発生した光ビームを記録媒体上に収束して照射す
る収束手段と、記録媒体上の光ビームとトラツク
の位置ずれを検出するトラツクずれ検出手段と、
記録媒体上の光ビームをトラツク方向と同一平面
でかつ略々垂直な方向に移動させる移動手段と、
前記移動手段の位置を検出する位置検出手段と、
前記トラツクずれ検出手段の信号に応じて前記移
動手段を駆動し記録媒体上の光ビームがトラツク
上に常に位置するように制御するトラツキングル
ープを開放にするための開閉手段と、前記開閉手
段が閉鎖されトラツキングが行われている状態の
前記位置検出手段の信号を記憶する記憶手段とを
有し、前記開閉手段によりトラツキング制御が開
放にされている状態において、前記記憶手段の信
号を目標置とし、前記位置検出手段の信号をフイ
ールドバツク信号として前記移動手段を駆動し、
記録媒体上の光ビームが前記記憶手段の信号に応
じて移動するように制御するものである。
作 用 本発明は上記した構成により、トラツキング制
御が動作している状態の位置検出手段の信号を記
憶することによつて記録媒体上のトラツクの偏心
状態を記憶手段に記憶させ、トラツキング制御が
不動作状態において、記憶手段の信号を目標置、
位置検出手段の信号をフイードバツク信号として
移動手段を駆動するので、記録媒体上の光ビーム
がトラツクの偏心に応じて移動すると共に、外部
振動等に対して移動手段が移動しないようにする
ことができる。
実施例 以下図面を参照して本発明を詳細に説明する。
第1図は、従来公知の光学式記録再生装置に本発
明を適用した一実施例である。
第1図において、円盤状の記録媒体1は
1800rpmで回転するモータ2の回転軸3に取り付
けられており、この記録媒体1上にはアモルフア
ス材料等の感熱材料、あるいは感光材料等が蒸着
されている。半導体レーザ等の光源4から発生さ
れる光ビーム5は半透明鏡6と回転素子に取り付
けられた全反射鏡7を経て、収束レンズ8により
記録媒体1上に収束される。記録媒体1上で反射
された光ビーム5の反射光9は前記収束レンズ
8、全反射鏡7及び半透明鏡6を経て光検出器1
0上に照射される。記録媒体1上には同心円状に
映像信号が濃淡または凹凸で記録され、1同心円
状に1枚の静止画が記録される。記録時には、光
源4から発生される光ビーム5を記録すべき情報
に応じて強弱に変調し、強い光ビーム5が照射さ
れた記録媒体1上の部分は変色または変形し、弱
い光ビーム5が照射された記録媒体1上の部分は
何ら変色または変形しない。再生時には、一定の
弱い光ビーム5は記録媒体1上に照射し、記録媒
体1上に記録されたトラツクにより変調された反
射光9を受光することにより、信号を読み取る
(この読取装置は図示せず)。また、再生時に、記
録媒体1上に収束された光ビーム5がトラツク上
にあるようにするには(以下このことをトラツキ
ングと記す)、反射光9を2分割領域を有する光
検出器10で受光し、それぞれの領域の出力の差
を差動増幅器11により得て、この出力を補償回
路12、切り換え素子13、駆動回路14を介し
て全反射鏡7を取り付けた回路素子を駆動して行
なう。全反射鏡7は回転素子により回転させられ
記録媒体1上に収束された光ビーム5をトラツク
方向と略々垂直な方向に走査させ、トラツキング
を行なう。以上は従来公知の光学式記録再生装置
と同一の構成である。
次に本発明の特徴とする構成について説明す
る。
追加記録を行なう場合、まず、すでに記録され
ている信号トラツクの最終のトラツク(信号が記
録されている部分に続いて記録しようとする記録
部分に最も近いトラツク)を検索し、この最終の
トラツクに光ビームのトラツキングをかけ、この
トラツキング状態における全反射鏡7の動きを、
光源15より発生される光16を光ビーム5が全
反射鏡7に照射する面と反対側の面に照射し、そ
の反射光17を光検出器18で受光し電気信号と
して検出する。この光検出器18の出力はフイル
ター19を介して記憶部20に入力される。記憶
部20は、モータ2の回転位置を検出する回転位
置検出器21の出力に同期した信号をクロツク信
号として光検出器18の出力をモータ2の一回転
の期間だけ記憶する。前記記憶部20に光検出器
18の出力が記憶された状態で、光源4、半透明
鏡6、回転素子を含む全反射鏡7、収束レンズ8
及び光検出器10を取り付けた光学台22を1ト
ラツクピツチに相当する量だけステツプモータ
(図示せず)等で送る。
次に新たな信号の記録を行うわけであるが、こ
の記録時には、新たな信号で前記光ビーム5を変
調して記録媒体1上に照射するとともに、この記
録時における前記回転位相検出器21の出力に同
期した信号をクロツク信号として前記記憶部20
に記憶された電気信号を順次読み出し、この読み
出し信号と、記録時における光検出器18の全反
射鏡7の動きに応じた検出信号とを差動増幅器2
3で比較し、その差信号を切換素子13を介して
駆動回路14に印加し、全反射鏡7を、記憶部2
0に記憶された状態(最終トラツクのトラツキン
グ状態)と同一になるよう制御駆動する。
すなわち、記憶部20の出力は回転位置検出器
21の出力に同期して出力されるため、記録媒体
1上に収束された光ビーム5は、最終トラツクと
トラツクピツチの間隔だけ離れて移動することに
なる。従つて記録媒体1の取り換えにより偏心が
生じた場合にも、常に一定のトラツクピツチで追
加記録することができる。
次に第2図と共に全反射鏡7の動きの検出方法
を説明する。光源15より発生された光ビーム1
6は全反射鏡7で反射され、その反射光17は2
分割領域を有する光検出器18上に照射され、そ
れぞれの領域の差信号を差動増幅器24で得て、
全反射鏡7の動きを検出する。すなわち、全反射
鏡7が自然の状態にある時、差動増幅器24の出
力が零になるように調整すれば、偏心に応じて全
反射鏡7が動いている場合、差動増幅器24の出
力には、全反射鏡7の動きに応じた出力が得られ
る。
光検出器18は2分割領域を有するものに限ら
ない。このことを第3図と共に説明する。第3図
イは2分割領域18a,18bを有する光検出器
18上の反射光17を表わしており、矢印25は
反射光17が全反射鏡7の動きに応じて移動する
方向を示している。この場合、光検出器18の分
割線方向は矢印25と略々垂直な方向にする。ロ
図は1個の領域を有する光検出器26で受光され
る反射光17の光量が反射光17の移動により変
化するのを検出して、全反射鏡7の動きを検出す
るのを示したものである。ハ図は反射光17より
も小さい領域を有する光検出器27により、強度
分布がガウス分布をしている反射光17の強度を
検出して、全反射鏡7の動きを検出する例を示し
ている。この場合、全反射鏡7が自然の状態にあ
る時の中心軸28(矢印25に対して垂直な中心
軸)に対してずらして置く。
新たな光源15を設けることなく、光源4より
の光ビームを使用して全反射鏡7を動きを検出す
る方法について第4図と共に説明する。尚説明す
るに必要のないものについては省略している。光
源4より発生された光ビーム5が全反射鏡7によ
り反射され、その一部分が半透明鏡29により反
射されて光検出器30に照射され、残りの部分が
収束レンズ8により記録媒体1上に収束される。
このように半透明鏡29を光ビーム5が全反射鏡
7により反射された後の光路に挿入し、その反射
光を光検出器30で受光すれば、全反射鏡7の動
きを検出することができる。また全反射鏡7に光
ビーム5が照射する面に別光源より発生する光を
照射し、その反射光より全反射鏡7の動きを検出
することもできるし、光源4より発生される光ビ
ーム5を分離して、全反射鏡7に照射し、その反
射光より全反射鏡7の動きを検出することもでき
る。
また静電容量を検出する方法あるいは、光フア
イバーを使つて全反射鏡7の動きを検出すること
もできる。
なお、記録時に1トラツクピツチだけ光学台2
2を移送させず、モータ2及び記録媒体1を光学
台22に対して移送させることもできるし、また
両者を相対的に移動させることもできる。
回転位置検出器21は例えばタコジエネのよう
なものであり、この代りに、回転位置信号を得る
方法としては、一般的にこのような装置に於て
は、映像信号に同期させて回転させるので、映像
信号より得ることもできるし、発振器より得るこ
ともできる。
偏心はモータ2の回転周波数成分がほとんどで
あり、フイルター19は直流成分とモータの回転
周波数成分を抜き取るローパスフイルターにより
構成することができる。この場合、フイルター1
9は光検出器18の出力信号から直流成分とモー
タの回転周波数成分を抽出するので、記憶部20
にはこの抽出された信号がクロツク信号に同期し
て記憶される。なおクロツク信号は前記したよう
にモータ2の回転位置を検出する回転位置検出器
21の出力に同期した信号である。
以上追加記録を行う場合、最終トラツクを検索
し、そのトラツクの偏心を検出して行なうことに
ついて述べてきたが、記録媒体1上に基準となる
トラツクを設け、その基準トラツクの偏心を検出
して追加記録を行なうこともできるし、また最終
トラツク以外のトラツクの偏心を検出して追加記
録を行なうこともできる。
信号を何も記録されていない記録媒体1上に信
号を記録する場合、基準となる信号トラツクが無
いので全反射鏡7を基準トラツクに応じて変位さ
せる必要はなく、全反射鏡7は一定位置に固定し
ておけばよい。すなわち、信号が何も記録されて
いない記録媒体1上に信号を記録する場合、記憶
部20の出力を零(基準値)にして、その後に記
録を行うようにすれば、この記憶部20の出力零
(基準値)を目標値とし、フイルタ19の信号を
フイードバツク信号として駆動回路14を駆動す
るので、全反射鏡7が一定位置に固定され、従つ
て外部振動などが加わつても全反射鏡7は振動せ
ず、外部振動等の影響を取り除くことができ、安
定した記録を行うことができる。
記憶部20の出力を基準値にするには、例えば
外部のシステムより強制的に記憶部20の値を基
準値にすればよい。
本発明は追加記録のみならず、すでに記録され
ているトラツクの情報を消去し、新たな情報を記
録するような場合にも適用することができる。
発明の効果 以上本発明によれば、光検出器18で全反射鏡
7の回転位置を検出し、この信号を全反射鏡7を
回転させる回転素子に加え所定の位置を保つよう
に制御しているので、振動等の外乱によつて全反
射鏡7が回転しない。
また、トラツキング制御が動作している状態の
全反射鏡7の回転移動量に応じた信号を記憶し、
トラツキング制御が不動作状態においてこの記憶
した信号を全反射鏡7を回転させる回転素子に加
え記録媒体上の光ビーム5がトラツクの偏心に従
つて偏移するように構成しているので、トラツク
ピツチを一定とすることができ、高密度に信号を
記録することができる。
また本発明を検索時に適応すれば、記録媒体上
の光ビームがトラツクの偏心に応じて移動するの
で、相対的に偏心が小さくなつたのと同じ効果が
得られトラツキング制御の引き込みを容易にする
と共に、トラツクピツチが一定であるので所望す
るトラツクを高速に検索することができる。
またトラツキング制御が動作している状態の記
録媒体上の光ビームの動きはトラツキング制御手
段の信号より得ることができるが、本発明の実施
例のように光検出器18で検出すれば記録媒体上
のノイズあるいはドロツプアウト等の影響を受け
ず品質の良い検出ができるので、記録媒体上の光
ビームをより正確にトラツクの偏心に従つて偏移
させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク図、
第2図及び第3図は全反射鏡7の動きの検出を説
明する図、第4図は記録及び再生用の光源4より
全反射鏡7の動きを検出する構成を示す図であ
る。 1……記録媒体、4……光源、7……反射鏡、
10,18……光検出器、11,23……差動増
幅器、13……切り換え素子、14……駆動回
路、19……フイルター、20……記憶部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 光源より発生した光ビームを記録媒体上に収
    束して照射する収束手段と、前記記録媒体上の光
    ビームとトラツクの位置ずれを検出するトラツク
    ずれ検出手段と、前記記録媒体上の光ビームをト
    ラツク方向と同一平面でかつ略々垂直な方向に移
    動させる移動手段と、前記移動手段の位置を検出
    する位置検出手段と、前記トラツクずれ検出手段
    の信号に応じて前記移動手段を駆動し記録媒体上
    の光ビームがトラツク上に常に位置するように制
    御するトラツキングループを開放にするための開
    閉手段と、前記開閉手段が閉鎖されトラツキング
    が行われている状態の前記位置検出手段の信号を
    記憶する記憶手段とを有し、前記開閉手段により
    トラツキング制御が開放にされている状態におい
    て、前記記憶手段の信号を目標値とし、前記位置
    検出手段の信号をフイールドバツク信号として前
    記移動手段を駆動し、記録媒体上の光ビームが前
    記記憶手段の信号に応じて移動するように制御す
    ることを特徴とする制御装置。 2 記録媒体のトラツクの移動に同期して位置検
    出手段の信号を記憶するように記憶手段を構成し
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    制御装置。
JP5733679A 1979-05-09 1979-05-09 Recorder Granted JPS55150137A (en)

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JP5733679A JPS55150137A (en) 1979-05-09 1979-05-09 Recorder

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JP5733679A JPS55150137A (en) 1979-05-09 1979-05-09 Recorder

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JPS55150137A JPS55150137A (en) 1980-11-21
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