JPS6120715Y2 - - Google Patents

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JPS6120715Y2
JPS6120715Y2 JP15970179U JP15970179U JPS6120715Y2 JP S6120715 Y2 JPS6120715 Y2 JP S6120715Y2 JP 15970179 U JP15970179 U JP 15970179U JP 15970179 U JP15970179 U JP 15970179U JP S6120715 Y2 JPS6120715 Y2 JP S6120715Y2
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JP
Japan
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disk
speed
radial direction
pickup
pick
Prior art date
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Expired
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JP15970179U
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JPS5677058U (ja
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Landscapes

  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
  • Rotational Drive Of Disk (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、情報読取装置におけるスキヤン速度
制御装置に関し、特にCLV(Constant Linear
Velocity)の再生時におけるスキヤン速度制御装
置に関する。
ビデオデイスクの情報の記録方式の一例とし
て、デイスク盤面上にピツトと称されるへこみ
(凹部)を同心円状若しくはうず巻状トラツクを
形成するように配列して設け、これらピツトの長
さ及び間隔によつてビデオ及びオーデイオ情報を
記録するものがある。また、ビデオデイスクには
角速度が一定な状態で再生可能なCAV
(Constant Angular Velocity)デイスクと線速度
が一定な状態で再生可能なCLVデイスクとがあ
る。
かかるデイスクからの情報の読取は、レーザ光
をデイスクのピツトからなる情報トラツク上に照
射し、ピツトの有無によつて変調された反射光若
しくは透過光を復調することによりなされる。こ
の光学式情報読取装置においては、ピツクアツプ
としてのレーザ光スポツトがトラツク上を常に正
確にトラツキングするように制御すべくいわゆる
トラツキングサーボ装置が設けられている。
ここで、ピツクアツプをデイスクに対して早送
りし所望のトラツクを再生して希望の映像を得る
いわゆるスキヤン動作が可能である。このスキヤ
ン動作において、ピツクアツプをデイスクの半径
方向に相対的に移動せしめて希望の映像を再生す
るためには例えばスポツト光をデイスクの半径方
向に偏向させるためのトラツキングミラーを搭載
したスライダーを一定速度でスキヤン方向に移動
させる。また、デイスクの回転速度はCAVデイ
スクの再生時には常に一定であるが、CLVデイ
スクの再生時には第1図に示す如くピツクアツプ
がデイスクの内周に位置した時高速(1800r.p.m.
)で外周に位置した時低速(600r.p.m.)となる
ようにデイスクの半径方向におけるピツクアツプ
位置に応じて変化する。
このCLVデイスクのスキヤン動作時において
は、ピツクアツプ位置の変化量に対するデイスク
の回転速度の変化量が第1図に示す如く外周に対
して内周の方が大であるために、例えば内周から
外周方向へスキヤンする場合の内周スキヤン時に
おけるデイスクの回転速度はモータの慣性等と相
俟つてスライダーの移動速度に追従して低下し得
ないという不具合が生じる。
よつて、本考案の目的は、デイスクの半径方向
におけるピツクアツプ位置に対応してスキヤン速
度を制御し得る情報読取装置におけるスキヤン速
度制御装置を提供することである。
以下、本考案を図面を参照して詳細に説明す
る。
第2図は本考案の一実施例のブロツク図であ
る。図において、デイスク1に同心円状若しくは
うず巻状トラツクを形成するように記録された情
報はピツクアツプ2から照射されるスポツト光に
基づいて読取られる。このスポツト光がデイスク
1のトラツク上を常に正確にトラツキングするよ
うに制御すべくトラツキングサーボ装置が設けら
れている。すなわち、ピツクアツプ2のトラツキ
ングエラーを検出してトラツキングエラー信号を
出力するトラツキングエラー検出回路3と、この
トラツキングエラー信号に応じてピツクアツプ2
を構成するスポツト光をデイスク1の半径方向に
偏向させるためのトラツキングミラー(図示せ
ず)の回動角を制御するトラツキング制御回路4
とが設けられている。更に、トラツキングエラー
信号は積分回路5を介して駆動回路6に入力され
る。この駆動回路6はトラツキングエラー信号の
積分出力に応じて上記トラツキングミラーを搭載
したスライダー(図示せず)をデイスク1の半径
方向に移動せしめるための送りモータ7を駆動制
御する。また、トラツキングエラーはデイスク1
の外周再生時に比して内周再生時の方が大である
ために位置検出手段8によつてデイスクの半径方
向におけるピツクアツプ2の例えば情報記録部の
中間位置r1(第1図示)を検出し、この検出信号
をトラツキングゲイン切換信号としてトラツキン
グ制御回路4及び駆動回路6に印加してトラツキ
ングサーボループ及び送りモータサーボループの
ゲインを切換えている。
デイスク1はスピンドルモータ9によつて回転
駆動される。スピンドルモータ1は起動指令信号
によつて活性化される駆動回路10によりデイス
クの種類に応じた所定回転速度となるように駆動
制御される。また、デイスクのビデオトラツク接
線方向におけるピツクアツプ2からのスポツト光
の位置を制御するためのタンジエンシヤルサーボ
装置が設けられている。このタンジエンシヤルサ
ーボ装置は、ピツクアツプ2のタンジエンシヤル
エラーを検出してタンジエンシヤルエラー信号を
出力するタンジエンシヤルエラー検出回路11
と、このタンジエンシヤルエラー信号に応じてピ
ツクアツプ2を構成するスポツト光をビデオトラ
ツクの接線方向に偏向させるためのタンジエンシ
ヤルミラー(図示せず)の回動角を制御するタン
ジエンシヤル制御回路12とを含み、更に積分回
路13を経たタンジエンシヤルエラー信号の積分
出力に応じて駆動回路10を制御する。ここで、
CAVデイスクを再生した場合のタンジエンシヤ
ルエラーはデイスクの内周再生時に比して外周再
生時の方が大となる。このため、位置検出手段8
においてデイスクの半径方向におけるピツクアツ
プの位置、例えば第1図示のr1,r2及びr3位置を
検出し、この検出信号をタンジエンシヤルゲイン
切換信号としてスイツチ手段14を介してタンジ
エンシヤル制御回路12及び駆動回路10に印加
することによりタンジエンシヤルサーボループ及
びスピンドルモータサーボループのゲインを切換
えている。スイツチ手段14はスピンドルモータ
9の回転速度に基づいて再生中のデイスクが
CAVデイスクかCLVデイスクかを判別するデイ
スク判別手段15からのCAVデイスク信号に応
答して閉成する。
かかる構成において、例えばデイスクの内周か
ら外周方向へのスキヤン動作時にはスキヤン指令
手段16からのスキヤン指令信号に応じて駆動回
路6はピツクアツプ2をデイスクの半径方向に一
定速度で駆動する。この時のピツクアツプ2の移
動速度N1はCLVデイスクの再生時においてこの
移動速度にスピンドルモータ9の回転速度が追従
して低下し得る程度に設定される。また、スキヤ
ン指令信号及びCLVデイスク信号はアンドゲー
ト17を介してスイツチ手段18に印加される。
スイツチ手段18はアンドゲート17の出力に応
答して閉成し、例えばピツクアツプ2がデイスク
の半径方向における位置r1に達した時出力される
トラツキングゲイン切換信号を送りモータ7の速
度切換信号として駆動回路6に供給する。駆動回
路6は速度切換信号が印加されることによりピツ
クアツプ2の移動速度すなわちスキヤン速度をそ
れまでの速度N1に比して高い速度N2となるよう
に切換制御する。このようにデイスクの外周再生
時におけるピツクアツプ2の移動速度を高速とし
てもピツクアツプ位置の変化量に対するスピンド
ルモータ9の回転速度の変化量が第1図に示す如
く外周位置においては小であるためにスピンドル
モータ9はピツクアツプ2の移動速度に十分追従
して低下し得る。ピツクアツプ2の移動速度の切
換えは上記した位置r1に限定されるものではな
く、第2図に点線で示す如く、位置検出手段8か
らのタンジエンシヤルゲイン切換信号を用いるこ
とにより位置r2及びr3においても行ない得る。な
お、ピツクアツプ2のデイスクの半径方向におけ
る移動位置を連続的に検出し得る構成の位置検出
手段を設け、この位置検出手段の出力に応じてピ
ツクアツプ2の移動速度を連続的に切換える構成
のものが理想的である。
以上詳述した如く、本考案によれば、CLVデ
イスクのスキヤン動作時におけるピツクアツプ2
の移動位置に応じてピツクアツプの移動速度すな
わちスキヤン速度を制御し得るためにデイスクの
半径方向におけるピツクアツプ位置とデイスクの
回転数とが常に対応しており、よつて良好なスキ
ヤン動作が可能となる。また、ピツクアツプ位置
がデイスクの外周方向へ移動するにつれてピツク
アツプの移動速度を大とし得るためにスキヤン動
作に要する時間を短縮できるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図はデイスクの半径方向におけるピツクア
ツプ位置に対するデイスクの回転数の変化を示し
た図、第2図は本考案による一実施例のブロツク
図である。 主要部分の符号の説明、2……ピツクアツプ、
3……トラツキングエラー検出回路、4……トラ
ツキング制御回路、8……位置検出手段、11…
…タンジエンシヤルエラー検出回路、12……タ
ンジエンシヤル制御回路、14,18……スポツ
ト手段、15……デイスク判別手段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 線速度が一定な状態で再生可能なデイスクに対
    してこのデイスクの半径方向に相対的にピツクア
    ツプを早送りすることにより前記デイスクの記録
    情報を読取るスキヤン動作時におけるスキヤン速
    度を制御するためのスキヤン速度制御装置であつ
    て、前記デイスクの半径方向における前記ピツク
    アツプの位置を検出する位置検出手段を備え、前
    記位置検出手段の出力に応じて前記デイスク内周
    における場合より外周における場合に前記スキヤ
    ン速度が大きくなるようにしたことを特徴とする
    スキヤン速度制御装置。
JP15970179U 1979-11-17 1979-11-17 Expired JPS6120715Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15970179U JPS6120715Y2 (ja) 1979-11-17 1979-11-17

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15970179U JPS6120715Y2 (ja) 1979-11-17 1979-11-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5677058U JPS5677058U (ja) 1981-06-23
JPS6120715Y2 true JPS6120715Y2 (ja) 1986-06-21

Family

ID=29670901

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15970179U Expired JPS6120715Y2 (ja) 1979-11-17 1979-11-17

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58159676U (ja) * 1982-04-15 1983-10-24 三洋電機株式会社 ピツクアツプ手段の早送り装置
JP2630375B2 (ja) * 1986-02-28 1997-07-16 パイオニア株式会社 アドレス探索機能を有する情報再生装置
JPH0766623B2 (ja) * 1986-05-06 1995-07-19 パイオニア株式会社 トラックジャンプ繰り返し再生モードにおけるclv適応スピンドル制御機能を有するディスク記録情報再生装置

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JPS5677058U (ja) 1981-06-23

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