JPS58216673A - もずくの貯蔵方法 - Google Patents
もずくの貯蔵方法Info
- Publication number
- JPS58216673A JPS58216673A JP57099379A JP9937982A JPS58216673A JP S58216673 A JPS58216673 A JP S58216673A JP 57099379 A JP57099379 A JP 57099379A JP 9937982 A JP9937982 A JP 9937982A JP S58216673 A JPS58216673 A JP S58216673A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mozuku
- water
- semi
- drying
- dried
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Edible Seaweed (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、長期間保存しても水戻しにより容易に天然の
状態に戻るように、もずくを貯蔵する方法に関するもの
である。
状態に戻るように、もずくを貯蔵する方法に関するもの
である。
従来、もずくの貯蔵法は、水揚げされたもずくを定置式
の作業台上で水を用いて異物および砂の除去全行ない、
水切りしたものに重量当り20%の食塩を加え、若干脱
水し、袋に入れて貯蔵している。したがって、加工費が
高く、かつ水分70係程度のため輸送費も高く、シかも
、長期貯蔵が困難で、2次加工に際しても脱塩等の処理
を必要としていた。%に近年、もずくの人工培養が可能
とカリ、大巾な生産増強が行なわれる反面、輸送、貯蔵
等の隘路により生産者に多大の損失を与えている現況で
ある、 もずくの貯蔵に当り、乾燥という考え方が全くなかった
わけではなく、貯蔵性を高めるため、水揚けしたもずく
を岩上で天日乾燥した例はあるが、見ばえが悪く、かつ
最大の難点は、水戻しに長時間を要し、さらに天然状態
への還元が不可能であった。
の作業台上で水を用いて異物および砂の除去全行ない、
水切りしたものに重量当り20%の食塩を加え、若干脱
水し、袋に入れて貯蔵している。したがって、加工費が
高く、かつ水分70係程度のため輸送費も高く、シかも
、長期貯蔵が困難で、2次加工に際しても脱塩等の処理
を必要としていた。%に近年、もずくの人工培養が可能
とカリ、大巾な生産増強が行なわれる反面、輸送、貯蔵
等の隘路により生産者に多大の損失を与えている現況で
ある、 もずくの貯蔵に当り、乾燥という考え方が全くなかった
わけではなく、貯蔵性を高めるため、水揚けしたもずく
を岩上で天日乾燥した例はあるが、見ばえが悪く、かつ
最大の難点は、水戻しに長時間を要し、さらに天然状態
への還元が不可能であった。
本発明者らは、前記の隘路の打解のため種々研究を続け
た結果、もずく全体を均一な半乾状態として貯蔵する方
法全見出すに到ったのである。す力わち、本発明は、水
揚げされたもずく全水洗して乾燥容器に入れ通風して、
もずく表面の水分を除去した後、透明ハウス中で自然温
風により水分8〜15%の半乾状態に乾燥して、これを
容器に封入することを特徴とするもずくの貯蔵方法であ
る。
た結果、もずく全体を均一な半乾状態として貯蔵する方
法全見出すに到ったのである。す力わち、本発明は、水
揚げされたもずく全水洗して乾燥容器に入れ通風して、
もずく表面の水分を除去した後、透明ハウス中で自然温
風により水分8〜15%の半乾状態に乾燥して、これを
容器に封入することを特徴とするもずくの貯蔵方法であ
る。
塩抜きもずくは水分91%で、塩蔵もずくは水分70%
であるが、この脱水はコロイド性物質を含有するため簡
単でなく、1だ脱水後も吸湿性が極めて強いため、乾燥
林態での保持が困難である。
であるが、この脱水はコロイド性物質を含有するため簡
単でなく、1だ脱水後も吸湿性が極めて強いため、乾燥
林態での保持が困難である。
そして、加熱乾燥は表面より乾燥して、中心の乾燥は長
時1…を要し、このため水戻しに際し、長時間を必要と
し、かつ天然もずくと興なり、脆さがあって実用性がな
いことがわかった。
時1…を要し、このため水戻しに際し、長時間を必要と
し、かつ天然もずくと興なり、脆さがあって実用性がな
いことがわかった。
そこで、本発明においては、もずくを半乾状態にして貯
蔵するようにし、半乾状態とする乾燥方法とL7て、亜
熱帯の年間20[以上、特にもずく生産期の約30[以
上の天然温風利用の透明ハウスを使用して打力い、全体
均−彦半乾状態とすることができるようにしたのである
。
蔵するようにし、半乾状態とする乾燥方法とL7て、亜
熱帯の年間20[以上、特にもずく生産期の約30[以
上の天然温風利用の透明ハウスを使用して打力い、全体
均−彦半乾状態とすることができるようにしたのである
。
本発明の方法は、まず、水揚げされたもずくを涜、さ約
50(至)、riJ約50出、長さ約5m、10〜20
メツシユの篩式コンベアー上で、上方より海水または水
を流しながら異物除去および砂除去全行なう。これは水
切りよく洗滌するのに必要であって、もずくのような性
状のものにおいて特に効果的である。
50(至)、riJ約50出、長さ約5m、10〜20
メツシユの篩式コンベアー上で、上方より海水または水
を流しながら異物除去および砂除去全行なう。これは水
切りよく洗滌するのに必要であって、もずくのような性
状のものにおいて特に効果的である。
上記のように洗滌した後、自動的に逐次別の乾燥用セイ
ロ中に落し、これを別のベルトコンベアー上で通風乾燥
して、もずく表面の水分を除去する、これは全体を均一
に効率よく乾燥するだめの予備乾燥に当るものであって
、この乾燥処理を施した後、透明ハウス式乾燥室に送る
。
ロ中に落し、これを別のベルトコンベアー上で通風乾燥
して、もずく表面の水分を除去する、これは全体を均一
に効率よく乾燥するだめの予備乾燥に当るものであって
、この乾燥処理を施した後、透明ハウス式乾燥室に送る
。
透明ハウス式乾燥室は、一方より送風機により自然温風
を送入し、常温(亜熱帯の4月〜9月は通常50C以上
)で乾燥を行ない、約1昼夜で原草水分91%を水分8
〜15%に半乾燥する。このものは真空包装ならびに装
入りとし、カートン容器詰めとして冷蔵保管する。
を送入し、常温(亜熱帯の4月〜9月は通常50C以上
)で乾燥を行ない、約1昼夜で原草水分91%を水分8
〜15%に半乾燥する。このものは真空包装ならびに装
入りとし、カートン容器詰めとして冷蔵保管する。
このように水分8〜15%程度であるから、乾燥が容易
であυ、水戻しも1〜2時間で脆さも全く々い水揚げ直
後の自然状態となる、まだ、塩分の除去の必要がなく、
2次加工や食用に供することが可能である、さらに、水
分が8〜15%程度であるから保存性も良好で、これを
真空包装、装入シとし、カートン容器詰めとして冷蔵保
管すノ1゜ば、1年以上の長期保存による変質は皆無で
ある。
であυ、水戻しも1〜2時間で脆さも全く々い水揚げ直
後の自然状態となる、まだ、塩分の除去の必要がなく、
2次加工や食用に供することが可能である、さらに、水
分が8〜15%程度であるから保存性も良好で、これを
真空包装、装入シとし、カートン容器詰めとして冷蔵保
管すノ1゜ば、1年以上の長期保存による変質は皆無で
ある。
勿論これにより、従来の塩蔵もずくに比し、輸送費、貯
蔵スペースでそれぞれ10分の1、貯蔵性で数倍になり
、もずくの利用性を大[1」に向上することができたの
である。
蔵スペースでそれぞれ10分の1、貯蔵性で数倍になり
、もずくの利用性を大[1」に向上することができたの
である。
以上、本発すJKより、輸送、貯蔵、第2次加工等に隘
路が最大であるもずく加工に対し、これら隘路を打解す
ると共に、もずく生産漁業の安定化を実現できたのであ
る。
路が最大であるもずく加工に対し、これら隘路を打解す
ると共に、もずく生産漁業の安定化を実現できたのであ
る。
Claims (1)
- 水揚げされたもずくを水洗して乾燥容器に入れ通風して
、もずく表面の水分金除去した後、透明ハウス中で自然
温風により水分8〜15%の半乾状態に乾燥して、これ
全容器に封入することを特徴とするもずくの貯蔵方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57099379A JPS58216673A (ja) | 1982-06-11 | 1982-06-11 | もずくの貯蔵方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57099379A JPS58216673A (ja) | 1982-06-11 | 1982-06-11 | もずくの貯蔵方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58216673A true JPS58216673A (ja) | 1983-12-16 |
Family
ID=14245883
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57099379A Pending JPS58216673A (ja) | 1982-06-11 | 1982-06-11 | もずくの貯蔵方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58216673A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01144950A (ja) * | 1987-12-01 | 1989-06-07 | Yoshio Yamashiro | 乾燥もずくの製造方法 |
JP2002095447A (ja) * | 2000-09-25 | 2002-04-02 | Seiko Engineering Kk | 生乾燥モズクとその製造方法及び製造装置 |
-
1982
- 1982-06-11 JP JP57099379A patent/JPS58216673A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01144950A (ja) * | 1987-12-01 | 1989-06-07 | Yoshio Yamashiro | 乾燥もずくの製造方法 |
JP2002095447A (ja) * | 2000-09-25 | 2002-04-02 | Seiko Engineering Kk | 生乾燥モズクとその製造方法及び製造装置 |
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