JPH04135446A - 竹の子の保存加工方法 - Google Patents

竹の子の保存加工方法

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JPH04135446A
JPH04135446A JP2257439A JP25743990A JPH04135446A JP H04135446 A JPH04135446 A JP H04135446A JP 2257439 A JP2257439 A JP 2257439A JP 25743990 A JP25743990 A JP 25743990A JP H04135446 A JPH04135446 A JP H04135446A
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JP
Japan
Prior art keywords
bamboo shoots
bamboo shoot
preservation
salting
drying
Prior art date
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Pending
Application number
JP2257439A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadami Umezawa
梅澤 忠実
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Original Assignee
Individual
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  • Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)
  • Storage Of Fruits Or Vegetables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、採取した生の竹の子を長期保存に適するよう
加工するための竹の子の保存加工方法に関する。
[従来の技術] 周知の通り竹の子は季節的な食物であり、その採取され
るシーズンは4月、5月である。しかしながら、近年に
おいては1年中を通してその需要があることから、上記
シーズンに採取された牛の竹の子には保存のための加工
が施され、次の年の採取シーズンま−C゛の間はこの保
存ill工のなされた竹の子か消費者に提供されている
。1 従来、この種の竹の子の保存)II 二[B法としては
、牛の竹の子を茹でた後にこれを冷蔵あるいは冷凍する
方法が一般的である。又、一部地域では、茹でた竹の子
を乾燥さけ、干し竹の子として保存する方法も知られて
いる、。
[発明か解決しようとする課題] しかし、上述したような従来の保存加Th法にあっては
、いずれも牛の竹の子を茹でてぞのh0二[−がなされ
るので、繊維質かうなる竹の子独特の歯応えか失われが
ちであり、このように保存された竹の子を調理したもの
では、生の竹の子を調理した・しのと同様な味覚を再現
することはできないといった問題点を有している。
又、前者の保存方法にあっては、冷蔵設備あるいは冷凍
設備が必要となる他、当該設備を運転覆−るための電気
代し必要となり、保存二1ストか高くなるといった問題
点を有している、。
この点に関し、後者の保存方法にあっては、常温で保存
できるので前者のような保存」ストの問題を生じること
はないが、保存後の調理時に水分を含んだ状態に復元し
動く味覚か数段劣るという問題点と、見映えが悪く商品
価値が小さいという問題点を有している。
ところで、竹の子は成長して間もないものの方が歯応え
が軟らかく、成長の進んだものより美味しいとされてい
る。
従って、採取時期を過ぎて収穫された竹の子は需要がな
いので、出荷することなく、且つ、保存加工を施すこと
なく廃棄処分にしなければならず、商品価値を見出だす
ことができなかった。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたものであり、
その目的とするところは、竹の子独特の味覚を失うこと
なく長期間の保存が可能であり、目つ、安価な竹の子の
保存加工方法を提供することにある。
又、本発明の他の[1的は、採取時期を過ぎて収穫され
た竹の子に商品価値を付与することが可能な竹の子の保
存加工方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段] すなわち、本発明は、採取した竹の子を長期間保存する
ための保存加11方法であり、採取した竹の子を容器に
入れ塩漬けにする工程と、塩漬けにされた竹の子を乾燥
−する工程とからなることを特徴とするものである。
このような技術的手段において、上記塩漬けの工程は、
牛の竹の子の脱水を促進すると共にその保存性を高める
ために11ねれる。塩漬けに用いられる塩としては、食
塩を主成分とするものであれば、着色剤や他の調味料を
含イ1するものであっても差支えない。又、その使用量
は、若干の多少はあるが、塩漬は容器に竹の子と共に投
入した際に竹の子か覆い隠ける程度であり、一般的に野
菜や木の実等を塩漬けにする場合と大差はない。
又、上記乾燥の]−稈は、塩漬けによって脱水された竹
の子を更に脱水し、表面に付着した水分を取除くために
行われる。この様な乾燥は自然乾燥によって行なっても
良いし、機械によるものであっても差支えない。
更に、本発明方法にあっては、保存剤等を添加する工程
を別途設けても差支えなく、又、竹の子以外の食品を共
に加工して竹の子入りの加工食品とすることも可能であ
る。
[作 用] 本発明方法によれば、/JLI熱することなく竹の子に
保存のためのh(11−を施すことができ、保存後も生
の竹の子と同様の味覚を再坦することができる。
又、−・旦塩漬けにしたものを乾燥させるので、保存性
が高く、数年間にわたって保存することかできる他、保
存のための特別な装置も必要ない。
更に、本発明方法によれば、収穫時に歯応えの堅い竹の
子であっても、保存加工後の調理で軟らかい歯応えを有
するようになり、イπ来商品になり得なかった竹の子を
商品化することができる。
[実施例] 以下、添付図面に基づいて本発明の竹の子の保存加工方
法を詳細に説明する。
本発明方法は、上述したように、採取した竹の子を塩漬
レフにする二[程と、塩漬けにした竹の子を乾燥させる
工程とから構成されている。
先ず、上記塩漬けの工程は、採取した竹の子を適当な大
きざにスライスし、これを食塩と共に容器に詰めた後に
、蓋をして重しを乗せることで行ねれる。従って、その
具体的な塩漬は方法は、般的に行われている野菜等の塩
づけと何等人差なく容易に()われる。このときの食塩
の吊は、容器の大きさや漬は込む竹の子の母によって異
なるが、例えば、竹の子10Kgに対して食塩3に9程
度である。
そして、この塩漬けによって竹の子は保存性が高められ
るーh、脱水されて容器内には水が溜っでくる。この際
、塩漬けの時間的目安は、竹の子に圧力を付与している
蓋の上に脱水された水が上かつてくる程度である。
次に、乾燥の]程は、塩漬εノされた竹の子を容器から
取り出し、そのまま人口に干して行われる。
この乾燥により竹の子は更に脱水され、表面には塩)貴
けによる塩分か晶出してくる。そして、水分が略完全に
蒸発した時点でこの乾燥工程は終でし、保存加]−の仝
体工程が終了する。
本発明方法によって保存h■工がなされた竹の子は、常
温によって2〜3年は保存することができ、保存加工が
終了した後に、袋詰めにして出荷され販売店の店頭に陳
列される。
具体的な調理方法は塩抜きを必要とする以外は生の竹の
子と同様であり、数年の保存後においても竹の子特有の
歯応えを楽しむことが可能である。
又、店頭での陳列においても回答特別な配慮を必要とけ
ず、他の乾物類と同様に取り扱うことかできるので、保
存の]ストが安価であるという利点も有している。
更に、本発明方法によれば、採取時期を濾過して収穫さ
れた為に、従来では商品価値が見出だされず廃棄されて
いた竹の子にあっても、適切な時期に収穫された竹の子
と同様な味覚を保存後に楽しむことか可能となる。この
ため、廃棄処分されていた竹の子を保存加工用に充当す
ることができ、その分コストを■ζげて安価な竹の子を
瀾費者に提供し得るものである。
[発明の効果] 以上説明してきたように、本発明の竹の子の保存加工方
法によれば、保存後も牛の竹の子を調理したのと同様の
味覚を再現することができる他、特別な装置を用いるこ
となく、数年間の長期にわたって竹の子を保存すること
か可能となる。
更に、本発明方法によれば、採取時期を過ぎて収穫され
た為に従来商品価値がないとされていた竹の子であって
も原材料として利用することができ、保存性の子のコス
トダウンを図ることか可能となる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 採取した竹の子を長期間保存するための保存加工方法で
    あり、 採取した竹の子を容器に入れ塩漬けにする工程と、塩漬
    けにされた竹の子を乾燥する工程とからなることを特徴
    とする竹の子の保存加工方法。
JP2257439A 1990-09-28 1990-09-28 竹の子の保存加工方法 Pending JPH04135446A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2257439A JPH04135446A (ja) 1990-09-28 1990-09-28 竹の子の保存加工方法

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JP2257439A JPH04135446A (ja) 1990-09-28 1990-09-28 竹の子の保存加工方法

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JPH04135446A true JPH04135446A (ja) 1992-05-08

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ID=17306373

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JP2257439A Pending JPH04135446A (ja) 1990-09-28 1990-09-28 竹の子の保存加工方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104621246A (zh) * 2015-01-23 2015-05-20 四川农业大学 一种清水竹笋用保鲜剂、竹笋的生产方法及产品

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5124580A (ja) * 1974-08-26 1976-02-27 Babcock Hitachi Kk Tansuiseizosochi
JPS5495763A (en) * 1977-12-30 1979-07-28 Chiyuuichi Matsuda Production of butterbur food for storage
JPS59151836A (ja) * 1983-02-18 1984-08-30 Takada Hideki ふりかけ食品
JPH02238850A (ja) * 1989-03-10 1990-09-21 Sadatomo Iwakawa たけのこの加工保存方法

Patent Citations (4)

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