JPS582162A - リボン・ブレ−キングの方法と装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は多重位置機械で一定表面速度で駆動されるボビ
ンに大系パッケージを巻取る技術に関係し、特に改良さ
れたリボン・ブレーキング装置（関係する。

未巻取分野では、糸は紡績、線条等のいくつかのプロセ
スの内の任意のものか、ら送られて回転ボビンに巻取ら
れる。巻取の量系は同時にボビン軸に平行に横断してボ
ビン上に層を形成、する。パッケージから糸の終端を取
外そうとするとある種の困難が生じる。巻取プロセスの
間ポげンの回転数（ｒ、ｐ、ｍ　）が横断速窒に対しで
ある整数関係となると、パッケージ上に配置された糸が
繰返されて「リボン巻」と呼ばれる効果を生じることが
わかる。分当りの横断数がボビンの回転数のある整数に
等しくなると、望ましいように１円周方向にずれは「１
次」リボン巻と名付けられる。分画シの横段数がボビン
の分画シ回転数の半分の奇数倍である場合には「２次」
リボン巻が生じる等々である。

従来のようにボビン終端から糸を取出そうとすると、リ
ボンを含む区域でただちに数層がボビンを滑り出す傾向
がある。この効果は１次すサンで最も厳しい。

多くの糸プロセスでは、糸は実質的に一定速度で処理さ
れ、従っで系を一定速度で巻上げるように巻取機構を駆
動することが望ましい。これはボビンをその表面から一
定の周辺速度で駆動するととによシ容易に実行できる。

パッケージ寸法が増大するにつれて、ボビン回転速度は
その外周に逆比例して減少する。横断機構が一定速度で
動作している場合、ボビン回転当りの横断率（以後横断
率と名付ける）はパッケージ寸法が増加するにつれて最
初の低い値から増加し、回転数が横断速度の整数や半整
数に対応する６値を通過するため各種のリボン巻を生じ
る。

プレイの米国特許第３，２４１，７７９号やベキンポー
の米国特許第３，７９９，４６３に開示されているよう
に各種のりゼン・ブレーキング装置が提案されている。

プレ１°のプロセスは各横断モータに別々のインバータ
全般けない限り任意の玉揚げを詐していない。ペギンボ
ーのプロセスは任意の玉揚けを許して祉いるが、大パッ
ケージを巻く時にはパッケージを通してボビン上の糸の
らせん角度をＩｆｒ要範囲内に保持することを許してい
ない。

パッケージ形成の初期部分では高平均速度で、パッケー
ジ形成の以後の部分ではより低い平均速度で横断機構を
駆動する本発明によシ従来技術のこれらの及び他の困難
は解決される。

本発明の第１の主要な特徴によると、第１の平均周波数
を有する第１交流の第１鑞源に横断機構を独立に接する
段階と、第１の平均周波数より低い装置周波数を有する
第２交流の第２電源に横断機構を独立に切換える段階と
、を含む複数個の糸横断機構を制御するプロセスが提供
される。本発明の他の特徴によると、第２交流は第２交
流の上限値と下限値の間を実質的に連続して変化してい
る。本発明の他の特徴によると、第１及び第２交流は周
期的に実質的に同一の周波数を有して第１交流源による
駆動から第２交流源による駆動へ横断機構の段差のない
転移を行なう時間間隔を与える。本発明の他の特徴によ
ると、第１交流は第１交流の上限値と下限値の間を実質
的に連続に変化している。

本発明の他の主要な特徴によると、第１装置の値を有す
る出力周波数を与“える第１インバータと、各モータが
糸横断機構を駆動するよう結合されている複数個の交流
モータと、第１インバータの出力にモータを独立に接続
する装置と、第２インバータと、第２上限及び下限周波
数間で第１平均値より低い第２平均値で第２インバータ
の出力周波数を変調する第２変調装置と、モータの段差
のない転移を行なう時間間隔を与えるよう出力周波数が
周期的かつ実質的に一致するように構成され配置されて
いる前記第２変調装置と、この時間間隔の間に第１イン
バータの出力から第２インバータの出力ヘモータを独立
に切換える装置と、を組合せて含む多重位置巻取機のＩ
Ｊ　ｆｆン・ブレーキング装置が提供される。本発明の
他の特徴によると、本装置はさらに第１上限及び下限周
波数の間の第１平均値で第１インバータの出力周波数を
変調する第１変調装置を含む。

他の特徴は部分的には以後現われ、又添附した図面と関
連して行なわれる以下の詳細な説明から部分的には明ら
かとなる。

所要のらせん角度域を保持するためには、Ｍビン回転数
が減少しているため平均横断速度は玉揚げ（空のｔｔｅ
ｌ？ン）の開始時には高く、パッケージ寸法が増大する
につれて玉揚げを通して減少しなければならない。理想
的にはこれはパッケージ直径に連続的に比例して行なわ
れるが、パッケージ直径が増加するにつれて平均横断速
度を１段階以上減少させることによシ満足できる結果が
得られる。

第１図に示すように、複数個のモータ２０．２２が結合
されて図示していない糸横断機構を駆動する。スィッチ
２４Ｈ低周波インバータ２８の出力２６へ、又は高周波
インバータ３２の出力３０へ交互にモータ２０を接続し
、スイッチ３４は以下で説明するように出力２６又は出
力３０へ交互に接続する。マスク変調発振器３６は導線
３８上にインバータ２８の出力周波数を制御する出力信
号を発生する。マスク発振器３６は又導線４０上にｎ１
ｎｐｙ’−ト４２．４４の一方の入力端への周期的な同
期（ｒａｙｎｃＪ　）信号を、そして導線４６上にスレ
ーブ変調発振器４８への同期信号を発生する。

スレーブ発振器４８は導線５０上にインバータ３２の出
力周波数を制御する出力信号を発生する。スイッチ指令
部５２はＡＮＤ　ｐｙ”　−）　４２の残りの入力端子
５４への信号を発生し、ｈｙＤｐｙ”　−）　４２の出
力５６社スイッチ２４を作動させ、一方スイッチ指令部
５８ｔｉＡＮＤＪｆ−）　４４の残りの入力端子６０に
信号を発生し、ｈｉｉｎｐｆ　−）　４４　Ｆ）出力６
２はスイッチ３４を作動させる。

第１図の装置の１つの望ましい動作モーＰＬ第３図に関
連して説明され、第３図は導線２６．３０上にインバー
タにより発生する出力周波数の例示プログラムを示す。

マスク発振器３６０制御下で、インバータ２８はその周
波数変調出力信号を発生し、その周波数は平均周波数〜
のまわりの上限周波数ＵＲと下限周波数ＬＨとの間で線
形に連続的に変化する。マスク発振器３６により発生さ
れた同期パルス４６の制御下にあるスレーブ発振器４８
はインバータ３２を駆動してその周波数変調出力信号を
発生し、その周波数は平均周波数Ｍ８のまわりの上限周
波数Ｕ８と下限周波数Ｌ８との間で線形に連続的に変化
する。スレーブ発振器４ＢはＵ８まで導線３０上の出力
周波数の増加を生じ、次いでマスタ発振器３６からの導
線４６上の同期パルスの先縁の発生を受取るまで導線３
０上の出力周波数の減少を生じるようにプログラムされ
、以後この過程を繰返すようにプログラムされる。

図示したプログラムでは、以下に説明する理由で下限周
波数Ｌ８は上限周波数ＴｌＴＲよりわずかに高く、かつ
ＵＲよりわずかに前に発生する。

モータ２０に関係する図示していないボぎンを空のボビ
ンと置換えるものとする。空のボビンが巻取機に配置さ
れ糸の巻取が開始する。スイッチ２４は手動で作動され
てモータ２０を高周波インバータ３２の出力３０に接続
し、空の文中に近いボビンの正しい糸らせん角度に必要
な所要の迅速な横断動作を与える。ボビン上に糸が積重
ねられるにつれて、パッケージ寸法が増加してボＣン回
転数が減少し、ボビン上の糸のらせん角度を徐々に変化
させる。らせん角度が望ましくない値に達するある時間
の曲に、スイッチ指令部５２はＡＮＤ’７”−）４２の
一方の入力への導［５４上に出力信号を発生する。スイ
ッチ指令部５２はタイマを含み、巻取開始後所定の時間
でその出力信号を発生するか、又は？ビン直径、回転数
又は他の因子に応答して出力信号を発生すればよい。Ａ
ＮＤ？−）４２の残シの入力端子への次の同期信号４０
ｔ：を導線５６上に出力信号を発生させて、スイッチ２
４を作動させる。従ってスイッチ２４は出力周波数が実
質的に同一である時間に出力３０から出力２６ヘモータ
２０を切換え、出力２６により駆動されるモータ２０の
滑らかな又は「段差のない」転移を行なう。第３図に図
示した特定のプログラムでは、出力３０の下限同波数Ｌ
ｓハ出カ２６の上限周波数ＵＲよりわずかに高く、ＵＲ
の発生の小時１’＝ｌ＠に発生し、スイッチ２４が出力
２６への転移を完了するのに要する時間を補償する。こ
の時間間隔の間、モータ２０は付勢されておらず、従っ
てＵＲに対応する速度まで減速し、段差のない転移を完
了する。Ｌ８と顔の各目的同一値からのこのような微小
な偏差は本明細着で用いた「実質的に同一」の意味内に
含まれる。

第６図に図示したプログラムは単に例示であり、他の周
波数対時間の関数を用いてもよい。実際に、ある条件下
では出力３０は例えば定数値Ｌ８を有する一定周波数で
もよい。

所要の出力周波数を発生する駆動インバータ２８．３２
は例えばアナログ制御により当業者には容易に達成でき
るが、この機能を実行する望ましい装置を第２図に示し
、第２図はマスク変調発振器３６を図示する。

クロック６４はマイクロプロセッサ６８とプリセット可
能々カウンタＴＯへの導線６６にクロック・パルスを発
生する１　２　ＭＨＪ水晶発振器である。

モトローラＭＯ６８０２ｐでよいマイクロプロセッサ６
Ｂの制御下で、インバータがエマーソン製造の市販の装
置である時にインバータ２８の所要出力周波数の６倍で
ある出力矩形波信号を導線７２上に与えるようにプリセ
ット可能なカウンタ７０は発振器６４の周波数を分割す
る。出力矩形波はインバータ入力端子３８へ与えるため
に増１幅器Ｔ４で適当に増幅整形される。ジェネラル・
エレクトリック市販のインバータのようなある種のイン
バータでは、別の電圧制御入力信号を必要とする。この
ような場合導線７６上の１イクロプロセツサ６８からの
ディジタル出力信号は従来のコンバータＴ８によシアナ
ログ信号に変換され、増幅されて適当なインバータ電圧
制御入力端子へ送られる。

望ましいプリセット可能なカウンタは、マイクロプロセ
ッサ６Ｂに記憶されたプログラムに従って周期的にプリ
セットされるように８０で接続されたテキサス・インス
トラメント社製造の５個の集積回路５Ｎ７４１９２Ｆの
列である。マイクロプロセッサ同期出力パルスは導線４
６．４０上に発生される。必要なら、これらを組合せて
ＡＮＤデートに送る同一パルスが又スレーブ変調発振器
４８を同期させる。

スレーブ変調発振器４８は、そのマイクロプロセッサが
導線４６上で受取った信号により同期されるようにプロ
グラムされていることを除いて実質的に同一であ）、も
ち論そのプログラミングも所要の周波数変調３０（第６
図）を生じるようにマイクロゾロセッサ６８のものとは
異なって昏る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による装置のブロック線図である。第２
図は第１図のマスク変調発振器のブロック線図である。 第６図は第１図のインバータの出力周波数の例示プログ
ラムを示すグラフである。 ２０．２２・・・モータ、２４．３４・・・スイッチ、
２８．３２・・・インバータ、３６．４８・・・変調発
振器、５２．５８・・・スイッチ指令部 代理人　浅　村　　　皓 外４名

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）複数個の糸横断機構を制御する方法において。 イ）第１平均周波数を有する第１交流の第１電源に前記
   横断機構を独立に接続する段階と、口）前記第１平均周
   波数より低い周波数を有する第２交流の第２電源に前記
   横断機構を独立に切換える段階と、 を特徴とする複数個の糸横断機構を制御する方法。 （２、特許請求の範囲第１項記載の方法において、前記
   第２交流は前記第２交流の上限及び下限値間を実質的に
   連続的に変化することを特徴とする方法。 （３）　　特許請求の範囲第２項記載の方法において、
   前記第１及び第２交流は周期的に実質的に同一の周波数
   を有し、前記第１交流源による゛駆動から前記第２交流
   源による駆動へ前記横断機構の段差のない転移を行なう
   時間を与えることを特徴とする方法。 （４）　　特許請求の範囲第６項記載の方法において、
   前記第１交流は前記第１交流の上限及び下限値の間で実
   質的に連続的に変化することを特徴とする方法。 （５）多重位置巻取機のリボン・ブレーキング装置にお
   いて、 イ）第１平均値を有する出力周波数を与える第　　　　
   ′１インバータと為 口）糸横断機構を駆動するように各々が結合されている
   複＜２　イノｉの交流モータと、ハ）前記モータを前記
   第１イン／々−夕の出力に独立に接続する装置と、 二）第２インバータと、 ホ）第２上限及び下限周波数の間で前記第１千均値より
   低い第２平均値のまわりに前記第２インバータの出力周
   波数を変調する第２変調装置と、 へ）前記出力周波数が周期的に実質的に同一で前記モー
   タの段差のない転移を行なう時間を与えるように構成さ
   れ配置されている前記第２変調装置と、 ト）前記時間の間に紡記第１インバータの出力から前記
   第２インバータの出力へ前記モータを独立に切換える装
   置と、 の組合せを含むことを特徴とする多重位置巻取機のリボ
   ン・ブレーキング装置。 （６；　　特許請求の範囲第５項記載の装置において、
   第１上限及び下限周波数の間の前記第１平均値のまわシ
   で前記第１インバ〒りの出力周波数を変調する第１変調
   装置をさらに特徴とする装置。