JPS6126310B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6126310B2
JPS6126310B2 JP54003305A JP330579A JPS6126310B2 JP S6126310 B2 JPS6126310 B2 JP S6126310B2 JP 54003305 A JP54003305 A JP 54003305A JP 330579 A JP330579 A JP 330579A JP S6126310 B2 JPS6126310 B2 JP S6126310B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
circuit
delay capacitor
phase
circuits
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP54003305A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5594588A (en
Inventor
Minekichi Iwamoto
Yukio Inoe
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sansha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Sansha Electric Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sansha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Sansha Electric Manufacturing Co Ltd
Priority to JP330579A priority Critical patent/JPS5594588A/ja
Publication of JPS5594588A publication Critical patent/JPS5594588A/ja
Publication of JPS6126310B2 publication Critical patent/JPS6126310B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Motor And Converter Starters (AREA)
  • Control Of Ac Motors In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、3相交流電源と電動機との間に設
けられた半導体構成の3相相回転転可逆スイツチ
の駆動装置に関する。
一般に、たとえば圧延等の工程においては、3
相電動機を可逆運転する場合が多く、このような
3相電動機を可逆運転する場合、第1図に示すよ
うに、3相交流電源1と3相電動機2との間の3
相電路のうちの少なくとも2相電路、たとえば
(R,U)と(S,V)に第2図に示すようなサ
イリスタ等の2個の3極半導体開閉素子S1,S
2を逆並列接続した構成等の正回転用の第1交流
スイツチUFおよびVFをそれぞれ挿入し、さら
に、3相交流電源1の一方の相R,Uの入力相R
と他方の相S,Vの出力相Vとの間、すなわち一
方の第1交流スイツチUFの電源側と他方の第1
交流スイツチVFの電動機側との間および、他方
の相S,Vの入力相Sと一方の相R,Uの出力相
Uとの間、すなわち第1交流スイツチVFの電源
側と第1交流スイツチUFの電動機側との間に、
第1交流スイツチUF,VFと同一構成の逆回転用
の第2交流スイツチVRおよびURをそれぞれ接続
して構成された3相相回転可逆スイツチ3を設
け、3相電動機2に印加する電圧の相順を可逆ス
イツチ3により切換え、3相電動機2を可逆運転
している。
ところで、この3相相回転可逆スイツチ3を駆
動する場合には、短絡などによつて半導体開閉素
子S1,S2が破壊されるのを防止するために、
一方の第1交流スイツチUFと一方の第2交流ス
イツチURのスイツチング制御および他方の第1
交流スイツチVFと他方の第2交流スイツチVRの
スイツチング制御に必らずインタロツクの手法を
用いなければならない。
そこで3相電動機2の正回転から逆回転または
逆回転から正回転への切換時には、適切な休止期
間を設けて可逆スイツチ3のスイツチング制御を
行なう必要がある。
すなわち、休止期間を全く設けずに、3相交流
電源1の半サイクル以内に可逆スイツチ3を切換
えると、この場合交流スイツチUF,URの同時オ
ンおよび交流スイツチVF,VRの同時オンが生じ
て相間短絡が発生し、また、電源の半サイクル以
上の休止期間を設けて切換えた場合も、休止期間
が適切でないと3相電動機2の回転が低下しない
うちに逆方向回転へと制御されるため、3相電動
機2に大電流が流れ、3相電動機2および交流ス
イツチUF,VF,UR,VRを破壊する原因とな
る。
したがつて、従来の可逆スイツチ3の駆動装置
は、インタロツク手段を設けるとともに、十分な
休止期間を経て回転方向が切換えるように構成さ
れているが、この場合出力側から所定の交流スイ
ツチUF,VF,UR,VRをインタロツクしかつ休
止期間を得る構成になつているため、インタロツ
クの動作に時間遅れが生じ、また、回路構成が非
常に複雑である等の種々の問題点がある。
この発明は、前記従来の問題点に留意してなさ
れたものであり、つぎにこの発明を、その実施例
を示した第3図以下の図面とともに詳細に説明す
る。
まず、1実施例を示した第3図において、Eは
蓄電池等の直流電源、SF,SRはそれぞれの一端
が直流電源Eの正極端子に接続された正回転およ
び逆回転指令スイツチ、R1,C1は正回転指令
スイツチSFの他端とアース間に直列接続された
第1充電抵抗および第1遅延コンデンサ、R2,
C2は逆回転指令スイツチSRの他端とアース間
に直列接続された第2充電抵抗および第2遅延コ
ンデンサである。
r1,r2はそれぞれ第1および第2遅延コン
デンサC1,C2に並列接続された第1および第
2放電抵抗、AF,ARは各一方の入力端子が第1
充電抵抗R1と第1遅延コンデンサC1との接続
点および、第2充電抵抗R2と第2遅延コンデン
サC2との接続点にそれぞれ接続されたアンドゲ
ートからなる第1および第2論理積回路である。
IF,IRは両論理積回路AF,ARより低い動作
レベルで動作する第1および第2反転回路であ
り、第1反転回路IFが第2充電抵抗R2、第2
遅延コンデンサC2の接続点第1論理積回路AF
の他方の入力端子との間に挿入され、かつ第2反
転回路IRが第1充電抵抗R1、第1遅延コンデ
ンサC1の接続点と第2論理積回路ARの他方の
入力端子との間に挿入されている。
GF,GRはそれぞれの入力端子が第1および第
2論理積回路AF,ARの出力端子にそれぞれ接続
された第1および第2ゲート駆動回路であり、そ
れぞれの出力端子が第1交流スイツチUF,VFお
よび第2交流スイツチUR,VRの構成要素の各半
導体開閉素子S1,S2の各ゲート等の制御端に
接続されている。
つぎに、前記実施例の動作を、第4図を参照し
て説明する。
いま、正回転指令スイツチSFおよび逆回転指
令スイツチSRがともに押圧されずにオフしてい
る場合、第1および第2論理積回路AF,ARの一
方の入力端子の入力信号がそれぞれ「0」に保持
され、両論理積回路の出力信号がともに「0」に
なり、第1および第2ゲート駆動回路GF,GRの
出力信号が共に遮断され、各交流スイツチUF,
VF,UR,VRがすべてオフ状態に保持されれ、
3相電動機2は非通電に保持される。
つぎに、第4図のT1時に、同図aに示すよう
に、正回転指令スイツチSFを押圧してオンする
と、第1遅延コンデンサC1が同図bに示すよう
に、第1充電抵抗R1を介して充電されていき、
この充電電位が正回転指令用の第1の指令信号と
して第2反転回路IRおよび第1論理積回路AFに
印加される。
ところで第1、第2反転回路IF,IRのしきい
値レベル、すなわち動作レベルが、第1、第2論
理積回路AF,ARの動作レベルより低いため、第
1の指令信号によつて第2反転回路IRが第1論
理積回路AFより先に動作し、たとえばコンデン
サC1の充電電位が、第4図bのT2時に1点鎖
線で示す第2反転回路IRの動作レベルに達する
と、同図dで示すように、第2反転回路IRの出
力信号が「1」から「0」に反転し、第1論理積
回路AFが動作する前に第2論理積回路ARがイン
タロツクされ、第2論理積回路ARの出力信号が
一方の入力端子の入力信号に無関係に「0」にな
り、第2交流スイツチUR,VRがオフ状態を保持
する。
そして第1遅延コンデンサC1の充電電位が第
4図bのT3時に2点鎖線で示す第1論理積回路
AFの動作レベルに達して第1論理積回路AFの一
方の入力端子が「1」になると、このとき第1論
理積回路AFの他方の入力端子に第1反転回路IF
により「1」の信号が入力されているため、第1
論理理積回路AFの出力信号が、同図cに示すよ
うに、「0」から「1」に反転して第1ゲート駆
動回路GFがオンし、該ゲート駆動回路GFの出力
信号により両第1交流スイツチUF,VFがオン状
態となり、3相電動機2が正方向に回転される。
そして、つぎに、T4時に正回転指令スイツチSF
のの押圧を解除してオフすると、第1遅延コンデ
ンサC1の充電電荷が第1放電抵抗r1を介して
放電されてその両端電圧が同図bに示すように低
下していき、T5時に第1遅延コンデンサC1の
両端電圧が第1論理積回路AFの動作レベルまで
低下すると、第2反転回路IRの出力信号が
「1」に反転する前に、第1論理積回路AFの出力
信号が反転して「0」になり、第1交流スイツチ
UF,VFがオフ状態になつて3相電動機2への通
電が停止し、電動機2は惰性回転して次第に回転
数が低下し、一定期間後に停止する。
さらに、T6時に第1遅延コンデンサC1の両
端電圧が第2反転回路IRの動作レベルに低下す
ると、第2反転回路IRの出力信号が「1」に反
転して第2交流スイツチUR,VRのインタロツク
が解除される。
ところで前述の場合は正回転および逆回転指令
スイツチSF,SRが共にオフしているときに、正
回転指令スイツチSFを押圧してオンしたが、両
指令スイツチSF,SRが共にオフしているとき
に、逆回転指令スイツチSRを押圧してオンする
と、この場合は、第2遅延コンデンサC2の充電
電位にをもとづく第2の指令信号により、第2論
理積回路ARおよび第1反転回路IFが、第1の指
令信号にもとづく第1論理積回路AFおよび第2
反転回路IRの動作と同様に動作し、3相電動機
2が逆回転する。
また、たとえば正回転指令スイツチSFのオン
により3相電動機2が正回転している間に、逆回
転指令スイツチSRを押圧してオンすると、この
場合第2反転回路IRの出力信号が「0」で第2
論理積回路ARがインタロツクされているから、
第2遅延コンデンサC2の充電電位による第2の
指令信号に無関係に第2論理積回路ARの出力信
号が「0」に保持され、第2交流スイツチUR,
VRがオン状態になることがなく、短絡が防止さ
れる。
そして第2遅延コンデンサC2の充電電位が第
1反転回路IFの動作レベルに達すると、第1反
転回路IFの出力信号が反転して「0」になり、
第1論理積回路AFの出力信号も反転して「0」
になり、第1交流スイツチUF,VFがオフ状態に
切換わり、3相電動機2の回転が停止する。
つぎに、たとえば正回転指令スイツチSFを押
圧して3相電動機2を正回転させたのち、正回転
指令スイツチSFの押圧を解除し、つぎに逆回転
指令スイツチSRを押圧して逆回転に制御した場
合における動作について説明する。
まず、第1の状態として、正回転指令スイツチ
SFの押圧の解除から逆回転指令スイツチSRの押
圧までの時間が極めて短く、第1遅延コンデンサ
C1の充電電位が第1論理積回路AFの動作レベ
ルまで低下していない間に、第2遅延コンデンサ
C2の充電電位が第1反転回路IFの動作レベル
に達した場合を考えると、この場合は第2反転回
路IRの「0」の出力信号により第2論理積回路
ARの出力信号が「0」に保持されている間に、
第1反転回路IFの出力信号が反転して「0」に
なり、第1論理積回路AFの出力信号が「0」に
なるため、前述の説明から明らかなように、第1
交流スイツチUF,URおよび第2交流スイツチ
VF,VRがオフし、3相電動機2が非通電にな
る。
さらに、第1遅延コンデンサC1の充電電位が
第2反転回路IRの動作レベルまで低下した後、
第2遅延コンデンサC2の充電電位にもとづき第
2論理積回路ARの出力信号が「1」になり、第
2交流スイツチVF,VRがオンして3相電動機2
が逆回転する。
そして第2遅延コンデンサC2の充電電位が、
ほぼ第2充電抵抗R2と第2遅延コンデンサC2
との時定数で上昇し、このとき第1反転回路IF
より第2論理積回路ARの動作レベルが高いた
め、適切な休止期間より極めて短い間隔で逆回転
指令スイツチSRがオンしても、第1、第2論理
積回路AF,ARの出力信号が一定期間、すなち第
1充電抵抗R1、第1遅延コンデンサC1の時定
数、第2充電抵抗R2、第2遅延コンデンサC2
の時定数および、第1、第2論理積回路AF,AR
と第1、第2反転回路IF,IRとの動作レベルの
差により設定される適切な休止期間だけ共に
「0」になつてから第2論理積回路ARの出力信号
が「1」になり、適切な休止期間を設けて3相電
動機2の回転が切換えられる。
つぎに、第2の状態として、正回転指令スイツ
チSFの押圧の解除から逆回転指令スイツチSRの
押圧までの時間が比較的長く、第1遅延コンデン
サC1の両端電圧が第2反転回路IRの動作レベ
ルまで低下した後に、第2遅延コンデンサC2の
充電電位が第1反転回路IFの動作レベルに達し
た場合を考えると、この場合は正回転指令スイツ
チSFのオフにより第1反転回路IFの出力信号が
反転して「0」になり、第1交流スイツチUF,
VFがオフして第3電動機2が適切な休止期間以
上非通電に保持された後、逆回転指令スイツチ
SRのオンにより第2反転回路IRの出力信号が
「0」から「1」に反転して3相電動機2の回転
が切換えられる。
さらに、第3の状態として、正回転指令スイツ
チSFの押圧の解除から逆回転指令スイツチSRの
押圧までの時間が比較的短く、第1遅延コンデン
サC1の充電電位が第2反転回路IRの動作レベ
ルに低下するまでに、第2遅延コンデンサC2の
充電電位が第2論理積回路ARの動作レベルに達
した場合を考えると、この場合も第1遅延コンデ
ンサC1の充電電位が第2反転回路IRの動作レ
ベルに低下するまで第2反転回路IRの出力信号
が「0」に保持され、第2論理積回路ARの出力
信号が「0」に保持されて第1、第2交流スイツ
チUF,VF,UR,VRがオフにインタロツクさ
れ、3相電動機2が適切な休止期間だけ非通電に
保持される。
そして第1遅延コンデンサC1の充電電位が第
2反転回路IRの動作レベルに低下し、第2反転
回路IRの出力信号が「1」になつた後に、第2
交流スイツチUR,VRがオンして3相電動機2の
回転が切換えられる。
つぎに、第4の状態として、正回転指令スイツ
チSFの押圧の解除から逆回転指令スイツチSRの
押圧までの時間が適切な休止時間に等しく、第1
遅延コンデンサC1の充電電位が第2反転回路
IRの動作レベルまで低下した時に、第2遅延コ
ンデンサC2の充電電位が第2論理積回路ARの
動作レベルに達した場合を考えると、この場合も
第1反転回路IFの出力信号が第2遅延コンデン
サC2の充電電位により「0」になつて第1交流
スイツチUF,VFがインタロツクされて3相電動
機2が非通電になつた後、第2遅延コンデンサC
2の充電電位により第2論理積回路ARの出力信
号が反転して「1」となり、第2ゲート駆動回路
GRがオンして第2交流スイツチUR,VRがオン
し、3相電動機2が逆回転に切換えられる。
すなわち、以上の説明から明らかなように、正
回転指令スイツチSFの押圧の解除により、第1
遅延コンデンサC1の充電電位が第1放電抵抗r
1を介して放電する際、第4図に示すように、第
1遅延コンデンサC1の充電電位が第1論理積回
路AFの動作レベルから第2反転回路IRの動作レ
ベルまで低下する時間Tは、第1交流スイツチ
UF,VFと第2交流スイツチUR,VRとが同時に
オフする休止期間になつている。
そしてTで示す休止期間が適切な休止期間に相
当する十分に長い時間に設定されているため、休
止期間、すなわち3相電動機2の非通電期間に3
相電動機2の回転が十分に低下し、つぎに逆回転
に移行した場合に、3相電動機2に大電流の流れ
ることがなく、短絡などによる3相電動機2およ
び第1、第2交流スイツチUF,UR,VF,VRの
破壊が防止される。
なお、3相電動機2に制動を加える手段を設
け、休止期間に3相電動機2に制動を加えてもよ
いのは勿論である。
また、前述とは逆に逆回転指令スイツチSRの
解除後に正回転指令スイツチSFを押圧して逆回
転から正回転に切換える場合にも、前述と同様に
第1交流スイツチUF,VFと第2交流スイツチ
UR,VRとが同時にオフする休止期間を設けて切
換えが行なわれる。
そして前記休止期間が第1充電抵抗R1、第1
遅延コンデンサC1の時定数、第2充電抵抗R
2、第2遅延コンデンサC2の時定数のみで設定
されるのではなく、第1、第2論理積回路AF,
ARと第1、第2反転回路IF,IRとの動作レベル
の差を利用して設けられるため、経時変化および
温度変化などが生じても休止期間の変動すること
がなく、確実に休止期間を設けて3相電動機2の
回転の切換えが行なえ、3相電動機2および第
1、第2交流スイツチUF,UR,VF,VRの破壊
が確実に防止される。
また、前記実施例では、両反転回路IF,IRの
動作レベルを両論理積回路AF,ARの動作レベル
より低く設定したが、市販されている反転回路お
よび論理積回路の動作レベルは一般に同程度であ
る場合が多く、反転回路IF,IRと論理積回路
AF,ARとしてその動作レベルが同程度のものを
用いる場合は、第5図に示すような構成にすれば
よい。
すなわち、直流電源Eの電圧を2個の第1分圧
用抵抗RF,RF′で分圧して第1論理積回路AFお
よび第2反転回路IRに印加し、かつ電源電圧を
2個の第2分圧用抵抗RR,RR′で分圧して第2
論理積回路ARおよび第1反転回路IFに印加する
ことにより、両反転回路IF,IRの動作レベルを
両論理積回路AF,ARの動作レベルより低くすれ
ばよく、動作は第3図の場合と同様である。
つぎに、さらに他の実施例を示した第6図にお
いて、第3図と同一記号は同一のものを示し、
AF′,AR′はナンドゲートからなる第1および第
2論理積回路であり、第1論理積回路AF′の一方
の入力端子が第3抵抗R3を介して第1充電抵抗
R1と第1遅延コンデンサC1との接続点に接続
され、かつ第2論理積回路AR′の一方の入力端子
が第4抵抗R4を介して第2充電抵抗R2と第2
遅延コンデンサC2との接続点に接続されてい
る。
OSCは電源端子が直流電源Eに接続されかつ
出力端子が両論理積回路AF′,AR′の各他方の入
力端子に接続された高周波発振回路であり、交流
電源の周波数より十分高い周波数で自走発振また
は交流電源と同期発振する。
Q1はベースが第5抵抗R5を介して第1論理
積回路AF′の出力端にかつ第6抵抗R6を介して
第2充電抵抗R2と第2遅延コンデンサC2との
接続点に接続された信号反転用の第1のトランジ
スタであり、第1および第2論理積回路AF′,
AR′より低い動作レベルを有し、コレクタが第7
抵抗R7を介して直流電源Eに接続されかつエミ
ツタがアースされている。
R8は第1のトランジスタQ1のベースとアー
ス間に接続された第8抵抗であり、第1のトラン
ジスタQ1および第5ないし第8抵抗R5〜R8
により第1反転回路IF′を構成している。
Q2は第1のトランジスタQ1と同一でかつ第
1および第2論理積回路AF′,AR′より低い動作
レベルを有する信号反転用の第2のトランジスタ
であり、ベースが第9抵抗R9を介して第2論理
積回路AR′の出力端子にかつ第10抵抗R10を介
して第1充電抵抗R1と第1遅延コンデンサC1
との接続点にそれぞれ接続され、またコレクタが
第11抵抗R11を介して直流電源Eに接続されか
つエミツタがアースされている。
R12は第2のトランジスタQ2のベースとア
ース間に接続された第12抵抗であり、第2のトラ
ンジスタQ2および第9ないし第12抵抗R9〜R
12により第2反転回路IR′を構成している。
TFは1次巻線の一端が直流電源Eに接続され
た第1の変圧器、Q3はコレクタが第1の変圧器
TFの1次巻線の他端に接続された第3のトラン
ジスタであり、ベースが第13抵抗R13を介して
第1のトランジスタQ1のコレクタに接続されて
いる。R14は第3のトランジスタQ3のベース
とアース間に接続された第14抵抗D1,R15は
第1の変圧器TFの一方の2次巻線の一端と第1
交流スイツチUVFの一方の半導体開閉素子S1
の制御端との間に直列接続された整流用の第1ダ
イオードおよび第15抵抗である。
D2,R16は第1の変圧器TFの他方の2次
巻線の一端と第1交流スイツチUVFの他方の半
導体開閉素子S2の制御端との間に直列接続され
た整流用の第2ダイオードおよび第16抵抗であ
り、第3のトランジスタQ3、第1、第2ダイオ
ードD1,D2および第13ないし第16抵抗R13
〜R16により第1ゲート駆動回路GF′を構成し
ている。
GR′は第4のトランジスタQ4、第3、第4ダ
イオードD3,D4および第17ないし第20抵抗R
17〜R20により前述の第1ゲート駆動回路
GF′と同一に構成された第2ゲート駆動回路であ
り、第2反転回路IR′と第2交流スイツチUVRと
の間に挿入されている。
なお、第1交流スイツチUVFは、第1図の2
個の第1交流スイツチUFおよびVFを便宜上1個
で図示したものであり、実際は2個あり、したが
つて、第1の変圧器TFの2次巻線も4巻線にな
つており、第2交流スイツチUVRについても第
1交流スイツチUVFと同様である。
つぎに、前記実施例の動作について説明する。
まず、正回転指令スイツチSFおよび逆回転指
令スイツチSRがともに押圧されていない場合、
両論理積回路AF′,AR′の各一方の入力端の入力
信号がそれぞれ「0」であるからその出力信号が
ともに「1」であり、第1および第2のトランジ
スタQ1,Q2がともにオンしかつ第3および第
4のトランジスタQ3,Q4がともにオフであ
る。
したがつて、両ゲート駆動回路GF′,GR′の各
変圧器TF,TRの2次巻線に電流が流れず、両交
流スイツチUVF,UVRがともにオフ状態で、3
相電動機2が非通電に保持される。
つぎに、正回転指令スイツチSFを押圧する
と、第1遅延コンデンサC1が充電されていき、
その充電電位が第1の指令信号として第2反転回
路IR′および第1論理積回路AF′に印加され、第
1の指令信号の電位が第2のトランジスタQ2の
動作レベルに達すると、第2のトランジスタQ2
がオンして第4のトランジスタQ4がオフし、第
2ゲート駆動回路GR′から出力しないようインタ
ロツクされる。
そして、第1の指令信号の電位、すなわち第1
遅延コンデンサC1の充電電位が第1論理積回路
AF′の動作レベルに達すると、第1論理積回路
AF′の出力信号が、「1」から高周波発振回路
OSCの発振周波数に応じた周波数で「1」およ
び「0」を繰り返えす発振信号になり、この発振
信号が第1反転回路IF′で反転されて第3のトラ
ンジスタQ3のベースに印加され、第1の変圧器
TFの1次巻線に高周波発振回路OSCの発振周波
数に応じた周波数のパルスが発生するとともに、
2次巻線の誘起電圧による電流が第1および第2
ダイオードD1,D2により整流されて第1交流
スイツチUVFの両半導体開閉素子S1,S2の
各制御端に印加され、第1交流スイツチUVFが
オン状態となつて3相電動機2が正回転する。
そして、3相電動機2が正回転した状態で正回
転指令スイツチSFの押圧を解除すると、第1遅
延コンデンサC1の充電電荷が第10抵抗R10お
よび第12抵抗R12を介して放電され、第1遅延
コンデンサC1の両端電圧が第1論理積回路
AF′の動作レベルまで低下すると、第1論理積回
路AF′の出力信号が発振信号から「1」に移行
し、第1のトランジスタQ1がオン状態となり、
第1ゲート駆動回路GF′から出力されなく、3相
電動機2の回転が停止する。
さらに、第1遅延コンデンサC1の両端電圧が
第2のトランジスタQ2の動作レベルまで低下す
ると、第2トランジスタQ2がオフ状態に移行し
て第2交流スイツチUVRのインタロツクが解除
され、逆回転指令スイツチSRの押圧による第2
論理積回路AR′からの出力信号の待期状態とな
る。
なお、3相電動機2が正回転している時に逆回
転指令スイツチSRを押圧した場合、第1遅延コ
ンデンサC1の充電電位により第2のトランジス
タQ2がオン状態を保持するため、第2遅延コン
デンサC2の充電電位により第2論理積回路
AR′から発振信号が出力されても第2ゲート駆動
回路GR′から出力されない。
一方、第2遅延コンデンサC2の充電電位が第
1のトランジスタQ1の動作レベルに達した時、
第1のトランジスタQ1がオン状態になつて第1
ゲート駆動回路GF′から出力されなくなり、3層
電動機2の回転が停止する。
つぎに、第3図の場合と同様に、3相電動機2
が正回転している時に正回転指令スイツチSFの
押圧を解除しかつ逆回転指令スイツチSRを押圧
した場合の動作について説明する。
まず、第1の状態として、第1遅延コンデンサ
C1の両端電圧が第1論理積回路AF′の動作レベ
ル以下に低下しかつ第2のトランジスタQ2の動
作レベルより大きい時に、第2遅延コンデンサC
2の充電電位が第1のトランジスタQ1の動作レ
ベルに達した場合を考えると、この場合は第1遅
延コンデンサC1の充電電位により第2のトラン
ジスタQ2のオン状態が保持されるから第2交流
スイツチUVRもオフ状態を保持する。
また、第1論理積回路AF′の出力信号が発振信
号から「1」に移行して第1のトランジスタQ1
がオン状態となり、かつ第1ゲート駆動回路
GF′の出力がなくなり、3相電動機2の回転が停
止する。
つぎに、第2の状態として、第1遅延コンデン
サC1の充電電位が第2のトランジスタQ2の動
作レベルまで低下した時に、第2遅延コンデンサ
C2の充電電位が第1のトランジスタQ1の動作
レベルに達した場合を考えると、この場合は第1
のトランジスタQ1が第2遅延コンデンサC2の
充電位または第1論理積回路AF′の「1」の出力
信号によりオン状態となり、3相電動機2の回転
が停止する。
また、第2のトランジスタQ2がオフしてイン
タロツクが解除されるが、第2遅延コンデンサC
2の充電電位が第2論理積回路AR′の動作レベル
に達していないため、第2論理積回路AR′の
「1」の出力信号により第2のトランジスタQ2
がオン態に移行してその状態を保持し、第2ゲー
ト駆動回路GR′から出力されない。
つぎに、第3の状態として、第1遅延コンデン
サC1の充電電位が第1論理積回路AF′の動作レ
ベル以下に低下しかつ第2のトランジスタQ2の
動作レベルまで低下していない時に、第2遅延コ
ンデンサC2の充電電位が第2論理積回路AR′の
動作レベルに達した場合を考えると、この場合は
第2遅延コンデンサC2の充電電位による第1の
トランジスタQ1のオン状態への移行により、第
1交流スイツチUVFがオフ状態となつて3相電
動機2の回転が停止する。
また、第2遅延コンデンサC2の充電電位によ
る第2の指令信号により第2論理積回路AR′の出
力が「1」から発振信号に移行するが、第1のト
ランジスタQ1が第1遅延コンデンサC1の両端
電圧によりオン状態に保持されているから第2ゲ
ート駆動回路GR′から出力されず、第2交流スイ
ツチUVRがオフ状態を継続する。
つぎに、第4の状態として、第1遅延コンデン
サC1の充電電位が第2のトランジスタQ2の動
作レベル以下に低下した時に、第2遅延コンデン
サC2の充電電位が第2論理積回路AR′の動作レ
ベルに達した場合を考えると、この場合は第2遅
延コンデンサC2の充電電位により、第1のトラ
ンジスタQ1がオン状態に保持されて第1交流ス
イツチUVFがオフ状態にインタロツクされると
ともに、第1遅延コンデンサC1の両端電圧が第
2のトランジスタQ2の動作レベル以下に低下し
て第2交流スイツチUVRへのインタロツクが解
除されているため、第2遅延コンデンサC2の充
電電位による第2論理積回路AR′の発振出力によ
り第2ゲート駆動回路GR′から出力され、第2交
流スイツチUVRがオン状態となり、3相電動機
2が逆回転する。
すなわち、以上の説明から明らかなように、第
1遅延コンデンサC1の充電電荷が放電する際、
第1遅延コンデンサC1の充電電位が第1論理積
回路AF′の動作レベルから第2反転回路IR′の第
2のトランジスタQ2の動作レベルまで低下する
時間の間は、第1交流スイツチUVFと第2交流
スイツチUVRとが共にオフする休止期間になつ
ている。
そして休止期間が適切な休止期間に相当する十
分に長い時間に設定されているため、休止期間、
すなわち3相電動機2の非通電期間に3相電動機
2の回転が十分に低下し、つぎに逆回転に移行し
た場合に、3相電動機2の大電流の流れることが
なく、短絡などによる3相電動機2および第1、
第2交流スイツチUVF,UVRの破壊が防止され
る。
以上のように、この発明の3相相回転可逆スイ
ツチの駆動装置によると、3相交流電源と電動機
との間の3相電路のうちの2相電路にサイリスタ
等の3極半導体開閉素子からなる第1交流スイツ
チをそれぞれ挿入するとともに、一方の前記第1
交流スイツチの電源側と他方の前記第1交流スイ
ツチの電動機側との間、および前記他方の第1交
流スイツチの電源側と前記一方の第1交流スイツ
チの電動機側との間に3極半導体開閉素子からな
る第2交流スイツチをそれぞれ接続して構成され
た3相相回転可逆スイツチを備え、正回転および
逆回転指令スイツチと、前記正回転指令スイツチ
に直列接続された第1充電抵抗および第1遅延コ
ンデンサと、前記逆回転指令スイツチに直列接続
された第2充電抵抗および第2遅延コンデンサ
と、前記第1充電抵抗と前記第1遅延コンデンサ
との接続点の第1の指令信号、前記第2充電抵抗
と前記第2遅延コンデンサとの接続点の第2の指
令信号がそれぞれ入力される第1および第2論理
積回路と、前記第2および第1の指令信号がそれ
ぞれ入力され前記両論理積回路より低い動作レベ
ルで動作して前記第1および第2論理積回路をイ
ンタロツクする第1および第2反転回路と、前記
第1および第2論理積回路の出力により前記両第
1交流スイツチおよび前記両第2交流スイツチを
それぞれ開閉する第1および第2ゲート駆動回路
とを設けたことにより、時間遅れなくインタロツ
クできるとともに、抵抗、コンデンサの時定数お
よび論理積回路と反転回路の各動作レベルの違い
を利用して休止期間を設けているため、非常に簡
単かつ安価な構成で回転の切換え時の相間短絡な
どを確実に防止し、電動機および第1、第2交流
スイツチの破壊を防止できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明が適用される3相相回転可逆
スイツチのブロツク図、第2図は第1図の各交流
スイツチの結線図、第3図はこの発明の3相相転
可逆スイツチの駆動装置の1実施例の結線図、第
4図は第3図の各部の動作波形を示すタイムチヤ
ートであり、同図aは両回転指令スイツチの動作
状態を示す図、同図bは両遅延コンデンサの両端
電圧による指令信号の波形図、同図cは両論理積
回路の出力信号の波形図、同図dは両反転回路の
出力信号の波形図、第5図はこの発明の他の実施
例の結線図、第6図はこの発明のさらに他の実施
例の結線図である。 1…3相交流電源、2…3相電動機、3…3相
相回転可逆スイツチ、UF,VF,UVF…第1交
流スイツチ、UR,VR,UVR…第2交流スイツ
チ、S1,S2…半導体開閉素子、AF,AF′…
第1論理積回路、AR,AR′…第2論理積回路、
IF,IF′…第1反転回路、IR,IR′…第2反転回
路、GF,GF′…第1ゲート駆動回路、GR,
GR′…第2ゲート駆動回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 3相交流電源と電動機との間の3相電路のう
    ちの2相電路にサイリスタ等の3極半導体開閉素
    子からなる第1交流スイツチをそれぞれ挿入する
    とともに、一方の前記第1交流スイツチの電源側
    と他方の前記第1交流スイツチの電動機側との
    間、および前記他方の第1交流スイツチの電源側
    と前記一方の第1交流スイツチの電動機側との間
    に3極半導体開閉素子からなる第2交流スイツチ
    をそれぞれ接続して構成された3相相回転可逆ス
    イツチを備え、正回転および逆回転指令スイツチ
    と、前記正回転指令スイツチに直列接続された第
    1充電抵抗および第1遅延コンデンサと、前記逆
    回転指令スイツチに直列接続された第2充電抵抗
    および第2遅延コンデンサと、前記第1充電抵抗
    と前記第1遅延コンデンサとの接続点の第1の指
    令信号、前記第2充電抵抗と前記第2遅延コンデ
    ンサとの接続点の第2の指令信号がそれぞれ入力
    される第1および第2論理積回路と、前記第2お
    よび第1の指令信号がそれぞれ入力され前記両論
    理積回路より低い動作レベルで動作して前記第1
    および第2論理積回路をインタロツクする第1お
    よび第2反転回路と、前記第1および第2論理積
    回路の出力により前記両第1交流スイツチおよび
    前記両第2交流スイツチをそれぞれ開閉する第1
    および第2ゲート駆動回路とを設けたことを特徴
    とする3相相回転可逆スイツチの駆動装置。
JP330579A 1979-01-11 1979-01-11 Driving means for three-phase phase-rotating reversible switch Granted JPS5594588A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP330579A JPS5594588A (en) 1979-01-11 1979-01-11 Driving means for three-phase phase-rotating reversible switch

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP330579A JPS5594588A (en) 1979-01-11 1979-01-11 Driving means for three-phase phase-rotating reversible switch

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5594588A JPS5594588A (en) 1980-07-18
JPS6126310B2 true JPS6126310B2 (ja) 1986-06-19

Family

ID=11553639

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP330579A Granted JPS5594588A (en) 1979-01-11 1979-01-11 Driving means for three-phase phase-rotating reversible switch

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5594588A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63129309U (ja) * 1987-02-17 1988-08-24
JPS63129307U (ja) * 1987-02-17 1988-08-24
JPS63138711U (ja) * 1987-03-04 1988-09-13
JPS63147006U (ja) * 1987-03-16 1988-09-28

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6169379A (ja) * 1984-09-11 1986-04-09 Mitsubishi Electric Corp 自己保持形可逆インタ−ロツク回路

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63129309U (ja) * 1987-02-17 1988-08-24
JPS63129307U (ja) * 1987-02-17 1988-08-24
JPS63138711U (ja) * 1987-03-04 1988-09-13
JPS63147006U (ja) * 1987-03-16 1988-09-28

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5594588A (en) 1980-07-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3708734A (en) Electric motor braking apparatus
US5015927A (en) Electric motor with regeneration current commutation
US5200886A (en) Start-up for a switched-mode power supply
US3423662A (en) Method for operating inverters
US3866098A (en) Electrical motor drive system with field control operable in motoring and braking modes
KR890004216B1 (ko) 전력변환장치
EP0078117B1 (en) Inverter circuit
JPS6126310B2 (ja)
US3581168A (en) Dynamic braking of induction motors
US3854078A (en) Commutatorless motor arrangement
US3688169A (en) Brushless motor control apparatus for an electric vehicle
US3947739A (en) Regenerative braking controller for a DC motor
US3395328A (en) Direct current commutation system for brushless electrical motors
US4156899A (en) Current source inverter
JP3327126B2 (ja) 電圧駆動型トランジスタドライブ電源装置
US3449654A (en) Direct current commutation system for brushless electrical motors
US4472671A (en) Inverter startup circuit
JPS6336239B2 (ja)
GB1597486A (en) Variable reluctance motors
SU505099A1 (ru) Автономный инвертор
JP3144124B2 (ja) インバータ装置
SU1012411A1 (ru) Устройство дл динамического торможени однофазного электродвигател
SU733043A1 (ru) Устройство дл управлени симисторным коммутатором трехфазной нагрузки
SU1046885A1 (ru) Реверсивный электропривод посто нного тока
CA1213321A (en) Transistor inverter circuit