JPS58215557A - 潜血テスト方法 - Google Patents
潜血テスト方法Info
- Publication number
- JPS58215557A JPS58215557A JP58093292A JP9329283A JPS58215557A JP S58215557 A JPS58215557 A JP S58215557A JP 58093292 A JP58093292 A JP 58093292A JP 9329283 A JP9329283 A JP 9329283A JP S58215557 A JPS58215557 A JP S58215557A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guaiac
- acid
- substrate
- slide
- buffered
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
- G01N33/48—Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
- G01N33/50—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
- G01N33/72—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing involving blood pigments, e.g. haemoglobin, bilirubin or other porphyrins; involving occult blood
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
- G01N33/48—Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
- G01N33/50—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
- G01N33/72—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing involving blood pigments, e.g. haemoglobin, bilirubin or other porphyrins; involving occult blood
- G01N33/721—Haemoglobin
- G01N33/726—Devices
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Hematology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Immunology (AREA)
- Urology & Nephrology (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- Cell Biology (AREA)
- Biotechnology (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Microbiology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Pathology (AREA)
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
- Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
- Steroid Compounds (AREA)
- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
- Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は潜血テストの改良された検体テストスライドに
関する。
関する。
糞便中の潜血を検出するための検体テスト用スライドお
よび方法はよく知られている。例え(〆ま、米国特許第
3996006号は、前板と後板との間に検体を受ける
シートからなる基材を有し、該前板には1つまだはそれ
以上の開口、また、後板には1つの開口があり、かつこ
れらの開口を覆うを だめの回転カバ)声するスライドを開示してい乙。
よび方法はよく知られている。例え(〆ま、米国特許第
3996006号は、前板と後板との間に検体を受ける
シートからなる基材を有し、該前板には1つまだはそれ
以上の開口、また、後板には1つの開口があり、かつこ
れらの開口を覆うを だめの回転カバ)声するスライドを開示してい乙。
典型的には、糞便中の潜血テストの場合、検i/$を受
けるシートはグアヤク試薬を含浸またはプリントした吸
収紙であり、過酸化物溶液のような顕色液を後板の開口
を通して塗布する。このようなテスト用スライドの1つ
が「ヘモカルト(Hemoccul t)jの商標で市
販されている。
けるシートはグアヤク試薬を含浸またはプリントした吸
収紙であり、過酸化物溶液のような顕色液を後板の開口
を通して塗布する。このようなテスト用スライドの1つ
が「ヘモカルト(Hemoccul t)jの商標で市
販されている。
要約すると、テスト方法はつぎのとおりである。
糞便試料を前板の開口を通してグアヤク紙上に塗抹する
。ついで、腰板を閉じ、後板のフラップを開く。過酸化
水素のような顕色液を後板の対応する開口を通してグア
ヤク紙に塗布する。糞便中に血液が存在すれば、グアヤ
ク反応(でより該紙は青色に呈色する。この青色の呈色
は、ヘモグロビンで触媒されるグアヤク試薬の酸化によ
るものであ該グアヤクテストの制限的特徴の1つは、ヘ
モグロビンで触媒される青色の呈色がpHに依存するこ
とである。該顕色液は、あるpHO下では再現的に働か
ない。前記の公知のシステムをうまく機能させるpH域
は約4.0〜7.0で、至適pHは5.5〜6.0であ
る。したがって、グアヤク処理された基材に至適pHと
はかなり異なる謀体中でヘモグロビンを加えても、呈色
は殆んどまだは全く検出されない。
。ついで、腰板を閉じ、後板のフラップを開く。過酸化
水素のような顕色液を後板の対応する開口を通してグア
ヤク紙に塗布する。糞便中に血液が存在すれば、グアヤ
ク反応(でより該紙は青色に呈色する。この青色の呈色
は、ヘモグロビンで触媒されるグアヤク試薬の酸化によ
るものであ該グアヤクテストの制限的特徴の1つは、ヘ
モグロビンで触媒される青色の呈色がpHに依存するこ
とである。該顕色液は、あるpHO下では再現的に働か
ない。前記の公知のシステムをうまく機能させるpH域
は約4.0〜7.0で、至適pHは5.5〜6.0であ
る。したがって、グアヤク処理された基材に至適pHと
はかなり異なる謀体中でヘモグロビンを加えても、呈色
は殆んどまだは全く検出されない。
現在のスライドの前記欠点のため、該スライドはPH2
以下をとり得る胃液のような低いpHを有する検体中の
潜血の存在のテスト用には設計されてはいない。胃の内
容物中に通常存在しない物質、とりわけ潜血の存在を検
出することは、臨床的に重要である。胃の内容物中の血
液は、胃腸管外部の外傷に伴なって漏下された血液およ
び胃腸内出血を含む多くの原因から発生し得る。いくつ
かの病理学的症状、例えば胃癌、胃潰瘍および胃炎にお
いては、血液が胃中に存在し得る。アルコール、またア
スピリン、その他の鎮痛薬および副腎皮質ホルモンのよ
うな種々の薬剤の摂取は、胃粘嘆維胞の別欄およびそれ
に起因する腎出血を引き起こす。胃の原調およびそれに
起因する出皿はまた、危険な外傷および火傷の治療のだ
めに病院に収容されている患者にも記録されている。こ
のタイプの願爛は原外傷が起きて24時間以内に出現し
、急激な、生命を脅やかず腎出血を生じうる。
以下をとり得る胃液のような低いpHを有する検体中の
潜血の存在のテスト用には設計されてはいない。胃の内
容物中に通常存在しない物質、とりわけ潜血の存在を検
出することは、臨床的に重要である。胃の内容物中の血
液は、胃腸管外部の外傷に伴なって漏下された血液およ
び胃腸内出血を含む多くの原因から発生し得る。いくつ
かの病理学的症状、例えば胃癌、胃潰瘍および胃炎にお
いては、血液が胃中に存在し得る。アルコール、またア
スピリン、その他の鎮痛薬および副腎皮質ホルモンのよ
うな種々の薬剤の摂取は、胃粘嘆維胞の別欄およびそれ
に起因する腎出血を引き起こす。胃の原調およびそれに
起因する出皿はまた、危険な外傷および火傷の治療のだ
めに病院に収容されている患者にも記録されている。こ
のタイプの願爛は原外傷が起きて24時間以内に出現し
、急激な、生命を脅やかず腎出血を生じうる。
この胃腸管潜血を予期しないほど早期に検出することは
、より効果的に治療できる早期にいずれの前記屈伏をも
診断するのに役立つという点で重要である。
、より効果的に治療できる早期にいずれの前記屈伏をも
診断するのに役立つという点で重要である。
そのため、本発明の目的は試料および検体のpH変動に
影響されず、糞便以外の検体にも使用されることのでき
る検体テスト用スライドを提供することである。
影響されず、糞便以外の検体にも使用されることのでき
る検体テスト用スライドを提供することである。
また、本発明は胃1夜中の潜血の早期検出により胃腸症
状の診断を助ける、迅速な、都合のよい定性テストを提
供することも目的とする。
状の診断を助ける、迅速な、都合のよい定性テストを提
供することも目的とする。
本発明の目的はさらに、パーオキシダーゼ、鉄、銅また
はシメチジンのような化学物質の存在による偽陽性反応
を取り除く検体テスト用スライドを提供することである
。
はシメチジンのような化学物質の存在による偽陽性反応
を取り除く検体テスト用スライドを提供することである
。
グアヤク含浸紙またはテストストリップヲPHの変化お
よびパーオキシダーゼのような妨害物質に対し安定化さ
せるだめの試み:ま以前からなされてきた。独国特許公
開第2716060号は、前記の問題を解消するために
グアヤク紙に緩衝剤またはキレート剤を取り込ませるこ
とを開示している。緩衝剤を最も臨界的に必要とするの
は、テストされる謀体が胃液の場合のように至適pHと
かなり異なるとき、また74ヘモグロビンのような少量
の触媒を検出する必要のあるときである。
よびパーオキシダーゼのような妨害物質に対し安定化さ
せるだめの試み:ま以前からなされてきた。独国特許公
開第2716060号は、前記の問題を解消するために
グアヤク紙に緩衝剤またはキレート剤を取り込ませるこ
とを開示している。緩衝剤を最も臨界的に必要とするの
は、テストされる謀体が胃液の場合のように至適pHと
かなり異なるとき、また74ヘモグロビンのような少量
の触媒を検出する必要のあるときである。
意外にも、緩衝剤を顕色液中に加え、先行文献に開示さ
れているようにグアヤク紙への含浸を行なわないと、検
体テスト用スライドは試料または検体のpH0度化に影
響されず、また、パーオキシダーゼ、金属イオンおよび
シメチジンの存在による偽陽性反応が取り除かれること
が判明した。
れているようにグアヤク紙への含浸を行なわないと、検
体テスト用スライドは試料または検体のpH0度化に影
響されず、また、パーオキシダーゼ、金属イオンおよび
シメチジンの存在による偽陽性反応が取り除かれること
が判明した。
グアヤク紙に緩衝剤を含浸する代りに顕色液に緩衛作用
を与えることによりいくつかの大きな利点が生じる。グ
アヤク紙に含浸することのできる緩衝剤の量は、該グア
ヤク紙の吸収性により限界がある。そのだめ、強力な緩
衝作用が必要なとき、顕’3g=緩樹させることがより
効果的となる。
を与えることによりいくつかの大きな利点が生じる。グ
アヤク紙に含浸することのできる緩衝剤の量は、該グア
ヤク紙の吸収性により限界がある。そのだめ、強力な緩
衝作用が必要なとき、顕’3g=緩樹させることがより
効果的となる。
また、該グアヤク紙上で緩衝剤を均一に分布させること
は難しい。顕色剤に緩衝作用を与えることによって、該
pHは基材のpHに制限されず、つ甘り、該pHを変化
させることができる。該グアヤク紙は一度含浸されると
、該pHは規制され、限定される。また、該グアヤク紙
上の高濃度の塩は、その飴の試薬に作用し、グアヤク紙
自体の物性を変える。顕色液を緩1衡させることによっ
て、検体テスト用スライドの製造方法に何の変化もない
。これは、価格的にも非常に効果的である。
は難しい。顕色剤に緩衝作用を与えることによって、該
pHは基材のpHに制限されず、つ甘り、該pHを変化
させることができる。該グアヤク紙は一度含浸されると
、該pHは規制され、限定される。また、該グアヤク紙
上の高濃度の塩は、その飴の試薬に作用し、グアヤク紙
自体の物性を変える。顕色液を緩1衡させることによっ
て、検体テスト用スライドの製造方法に何の変化もない
。これは、価格的にも非常に効果的である。
酸処理されたグアヤク紙と緩衝顕色液の併用に伴ない、
多くの有利な結果が得られる。グアヤク紙を酸処理する
ことはシメチジンによる偽陽性テストを取り除き、パー
オキシダーゼによる妨害全減少させることが判明した。
多くの有利な結果が得られる。グアヤク紙を酸処理する
ことはシメチジンによる偽陽性テストを取り除き、パー
オキシダーゼによる妨害全減少させることが判明した。
さらに、意外にも、グアヤク紙中の酸は空気酸化が発生
しうる貯蔵中に該グアヤク紙が青色に呈色するのを防止
する。
しうる貯蔵中に該グアヤク紙が青色に呈色するのを防止
する。
緩衝現像液は、グアヤク紙に酸性条件下が存在する場合
にヘモグロビンを検出するのに必要とされる。このこと
は、つぎの実験結果によって説明される。
にヘモグロビンを検出するのに必要とされる。このこと
は、つぎの実験結果によって説明される。
ヘモグロビン0.05WIy/rnlおよびシメチジン
30〜/dを含有する合成胃液試料を調製する。試料2
5μlを「ヘモカルト」スライドに塗布し、緩衝および
非緩衝の各顕色剤で顕色させる。つぎに、「ヘモカルト
」スライドを試料の塗布および顕色の前に該グアヤク紙
の酸処理で酸性として同様に行なう。これらの結果を以
下の第1表および第2表に示す。
30〜/dを含有する合成胃液試料を調製する。試料2
5μlを「ヘモカルト」スライドに塗布し、緩衝および
非緩衝の各顕色剤で顕色させる。つぎに、「ヘモカルト
」スライドを試料の塗布および顕色の前に該グアヤク紙
の酸処理で酸性として同様に行なう。これらの結果を以
下の第1表および第2表に示す。
第1表: 通常の「ヘモヵルト」スライドにおける非緩
衝顕色剤と緩衝顕色剤の比較 30秒後の読み取り 第2表: 緩衝顕色剤を用いた酸性化スライドと非酸性
化スライドの比較 「ヘモカルシト」スライドを、グアヤク紙の中心k 0
.1 Mクエン酸25μlで処理することにより酸性化
する。該グアヤク紙を使用前に常温にて乾喚させる。該
緩衝顕色剤は、pH5,8の0.2Mクエン酸/クエン
酸塩緩@液中に過酸化水素を含有させたものである。非
緩衝顕色剤は、エタノール/水中の過酸化水素からなる
市販の「ヘモカルト」顕色剤である。
衝顕色剤と緩衝顕色剤の比較 30秒後の読み取り 第2表: 緩衝顕色剤を用いた酸性化スライドと非酸性
化スライドの比較 「ヘモカルシト」スライドを、グアヤク紙の中心k 0
.1 Mクエン酸25μlで処理することにより酸性化
する。該グアヤク紙を使用前に常温にて乾喚させる。該
緩衝顕色剤は、pH5,8の0.2Mクエン酸/クエン
酸塩緩@液中に過酸化水素を含有させたものである。非
緩衝顕色剤は、エタノール/水中の過酸化水素からなる
市販の「ヘモカルト」顕色剤である。
青色の呈色の強度を、0を無色とし、1〜5の範囲に等
級分けした。第1表より、通常の[ヘモカルト」スライ
ド上に緩衝顕色剤を使用すると、より一定したヘモグロ
ビン陽性テストが得られることがわかる。また、該@衝
頭色剤はシメチジンによって引き起こされる偽陽性テス
トも取り除いた。第2の結果は、緩衝顕色剤と組み合わ
せだ酸性化グアヤク紙の使用は、テスト読み取りを延ば
し、規定の30秒ののちもひき続き行なった時でさえ、
シメチジンによる偽陽性結果を引き起こきないというこ
とを示している。明らかなように、この処理がヘモグロ
ビンテストを妨害しない。
級分けした。第1表より、通常の[ヘモカルト」スライ
ド上に緩衝顕色剤を使用すると、より一定したヘモグロ
ビン陽性テストが得られることがわかる。また、該@衝
頭色剤はシメチジンによって引き起こされる偽陽性テス
トも取り除いた。第2の結果は、緩衝顕色剤と組み合わ
せだ酸性化グアヤク紙の使用は、テスト読み取りを延ば
し、規定の30秒ののちもひき続き行なった時でさえ、
シメチジンによる偽陽性結果を引き起こきないというこ
とを示している。明らかなように、この処理がヘモグロ
ビンテストを妨害しない。
パーオキシダーゼで触媒される為陽性反応もまたpHに
依存し、触媒作用はpHの低下につれて域少する。試料
塗布前にグアヤク紙を酸処理すると、酸に不安定なパー
オキシダーゼによって触媒される為陽性反応を防止する
ことが判明した。酸処理された該グアヤク紙は、緩衝顕
色剤と共に用いられた場合、ヘモグロビンを含む試料に
よって青色の呈色を示し、ヘモグロビンテストを妨害し
ない。例えば、精製した西洋わさびパーオキシダーゼ〔
2単位/rnl〕を含有するpH6,5の合成腎液ヲ、
「ヘモカルト」スライドでテストすると、為陽性結果を
与える。グアヤク紙を酸であらかじめ処理し、パーオキ
シダーゼを含有する前記の合成胃液を塗布し、顕色させ
る前5分間酸と反応させた時、青色の陽性呈色は引き起
こされなかった。
依存し、触媒作用はpHの低下につれて域少する。試料
塗布前にグアヤク紙を酸処理すると、酸に不安定なパー
オキシダーゼによって触媒される為陽性反応を防止する
ことが判明した。酸処理された該グアヤク紙は、緩衝顕
色剤と共に用いられた場合、ヘモグロビンを含む試料に
よって青色の呈色を示し、ヘモグロビンテストを妨害し
ない。例えば、精製した西洋わさびパーオキシダーゼ〔
2単位/rnl〕を含有するpH6,5の合成腎液ヲ、
「ヘモカルト」スライドでテストすると、為陽性結果を
与える。グアヤク紙を酸であらかじめ処理し、パーオキ
シダーゼを含有する前記の合成胃液を塗布し、顕色させ
る前5分間酸と反応させた時、青色の陽性呈色は引き起
こされなかった。
該グアヤク紙の処理に効果的な酸(ま塩酸、硫酸、クエ
ン酸、リン酸およびシュウ酸である。その他の有機また
は無機の強酸を用いてもよい。グアヤク紙を酸処理する
だめの好ましい処方および方法はつぎのとおりである。
ン酸、リン酸およびシュウ酸である。その他の有機また
は無機の強酸を用いてもよい。グアヤク紙を酸処理する
だめの好ましい処方および方法はつぎのとおりである。
第1液
グアヤク試薬 7.89m
イソプロア1°ノール 92.2f/m第■液
第1液 s o o ymクエン酸
768 ’)m インプロパツール 4329m 水 a o o ym第■液を含
浸またはプリントのいずれかにより吸収紙に適用するこ
とができる。
768 ’)m インプロパツール 4329m 水 a o o ym第■液を含
浸またはプリントのいずれかにより吸収紙に適用するこ
とができる。
顕色剤は公知の緩衝系、例えば、クエン酸/クエン酸ナ
トリウム、クエン酸/二塩基性リン酸ナトリウム、トリ
スマレイン酸塩またはエチレンジアミン四酢酸塩のいず
れもで緩衝させることかできる。
トリウム、クエン酸/二塩基性リン酸ナトリウム、トリ
スマレイン酸塩またはエチレンジアミン四酢酸塩のいず
れもで緩衝させることかできる。
緩衝された顕色溶液は、好ましくは、約1%〜5%の過
酸化水素を含む。pH5,8i有する0、2Mクエン酸
/クエン酸塩緩衝液であるっぎの緩斬顕色液か、本発明
で都合よく用いられる。
酸化水素を含む。pH5,8i有する0、2Mクエン酸
/クエン酸塩緩衝液であるっぎの緩斬顕色液か、本発明
で都合よく用いられる。
過酸化水素 2.17gm
エ り ノ −ル 32.87
gmクエン酸 0.75&mクエン
酸ナトリウム 4.37gm 水 58.sogmト リ
ト ンX−too l。 04 gm好ま
しくは、パーオキシダーセ抑制のために該緩@頚色剤1
(非イオン性活性a]を加える。最も有利には、トリト
ンX活性剤、ポリエチレングリコールP−インオクチル
フエニルエーテルカ用いられる。
gmクエン酸 0.75&mクエン
酸ナトリウム 4.37gm 水 58.sogmト リ
ト ンX−too l。 04 gm好ま
しくは、パーオキシダーセ抑制のために該緩@頚色剤1
(非イオン性活性a]を加える。最も有利には、トリト
ンX活性剤、ポリエチレングリコールP−インオクチル
フエニルエーテルカ用いられる。
後衡顧色剤を酸処理されたグアヤク紙の基材に加えると
、検体テスト用スライドは安定となり、胃液のような低
いpHを有する検体においても潜血の有無をテストする
ことが可能となる。さらに、シメチジン、パーオキシダ
ーゼならびに%ilおよび鉄のような金属イオンによる
偽陽性結果も取り除かれる。
、検体テスト用スライドは安定となり、胃液のような低
いpHを有する検体においても潜血の有無をテストする
ことが可能となる。さらに、シメチジン、パーオキシダ
ーゼならびに%ilおよび鉄のような金属イオンによる
偽陽性結果も取り除かれる。
特許出願人 スミスクライン・ダイアグノスティクス・
インコーホレイテッド
インコーホレイテッド
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)テスト試薬としてグアヤクを含有する酸処理吸収
基材からなることを特徴とする潜血テスト用検体テスト
スライド。 (2)基材が吸収紙シートからなる前記第(1)項のス
ライド。 (3)酸がクエン酸である前記第(11項のスライド。 (4)胃液を、試薬としてグアヤクを含有する酸処理吸
収基材に適用し、該基材に緩衝顕色剤液を適用し、つい
で、基材が青色を呈するか否かを観察することを特徴と
する胃液中の潜血テスト方法。 (5)顕色剤、・容器が過1駿化水素を含有する前記菓
(41項の方法。 (6)グアヤク試薬を含有する酸処理吸収基材、該試薬
と反応して基材を青色に呈色させるだめの緩衝顕色剤液
を含有する容器からなることを特徴とする胃液中の潜血
の存在を測定するだめのテストキット。 (71pH約5.8の0.2Mクエン酸/クエン酸ナト
1几ムによって緩衝された、約1〜約5%の過酸化水素
を含有する水性顕色剤液。 (8)非イオン活性剤を含有する前記范(7)項の顕色
剤。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US38290882A | 1982-05-28 | 1982-05-28 | |
US382908 | 1982-05-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58215557A true JPS58215557A (ja) | 1983-12-15 |
JPH0449656B2 JPH0449656B2 (ja) | 1992-08-12 |
Family
ID=23510927
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58093292A Granted JPS58215557A (ja) | 1982-05-28 | 1983-05-25 | 潜血テスト方法 |
Country Status (23)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0095302B1 (ja) |
JP (1) | JPS58215557A (ja) |
KR (1) | KR900005485B1 (ja) |
AT (1) | ATE18307T1 (ja) |
AU (1) | AU557883B2 (ja) |
BG (1) | BG42009A3 (ja) |
CA (1) | CA1216501A (ja) |
CS (1) | CS259514B2 (ja) |
DD (1) | DD211874A5 (ja) |
DE (1) | DE3362264D1 (ja) |
DK (1) | DK159173C (ja) |
ES (1) | ES522738A0 (ja) |
FI (1) | FI75436C (ja) |
GR (1) | GR79286B (ja) |
HU (1) | HU192806B (ja) |
IE (1) | IE54507B1 (ja) |
IL (1) | IL68767A0 (ja) |
NO (1) | NO161196C (ja) |
NZ (1) | NZ204343A (ja) |
PH (1) | PH23572A (ja) |
PL (1) | PL142241B1 (ja) |
PT (1) | PT76748B (ja) |
ZA (1) | ZA833856B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6073462A (ja) * | 1983-09-29 | 1985-04-25 | ヘレナ ラボラトリイズ コ−ポレイシヨン | 試験組成物、試験キット及び潜血検出方法 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3314308A1 (de) * | 1983-04-20 | 1984-10-25 | Boehringer Mannheim Gmbh, 6800 Mannheim | Verfahren und reagens zur bestimmung des haemoglobin-haptoglobin komplexes in gegenwart von freiem haemoglobin |
US5374328A (en) * | 1993-03-25 | 1994-12-20 | Watkins Johnson Company | Method of fabricating group III-V compound |
CN111273007B (zh) * | 2020-03-13 | 2023-08-01 | 内江师范学院 | 一种用于快速检测鱼类鮰爱德华氏菌的试剂盒及检测方法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53127812A (en) * | 1977-04-09 | 1978-11-08 | Boehringer Mannheim Gmbh | Production of guayaconic acid a * diagnostic agent containing same and method for detecting lavent bleeding in excrement |
JPS5693045A (en) * | 1979-12-10 | 1981-07-28 | Baylor College Medicine | Detection and quantitative determination of occult blood |
JPS58140643A (ja) * | 1982-01-05 | 1983-08-20 | ヘレナ・ラボラトリーズ・コーポレイシヨン | 家庭用診断助剤および潜血存在の判定法 |
JPS58196458A (ja) * | 1982-04-30 | 1983-11-15 | ヘレナ・ラボラトリーズ・コーポレイシヨン | 潜血の存在を判定するための診断助剤および方法 |
JPS6432947A (en) * | 1987-07-30 | 1989-02-02 | Shiroki Corp | Door lock/unlock detecting device for burglary preventing device for automobile |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3933594A (en) * | 1974-08-16 | 1976-01-20 | Polaroid Corporation | Method and device for determining the concentration of a substance in a fluid |
DE2716060C3 (de) * | 1977-04-09 | 1980-06-12 | Boehringer Mannheim Gmbh, 6800 Mannheim | Stabilisierte Schnelldiagnostica mit Oxydationsindikatoren |
AT360176B (de) * | 1977-07-01 | 1980-12-29 | Roehm Gmbh | Testkarte fuer den nachweis okkulten bluts im stuhl |
US4175923A (en) * | 1978-06-26 | 1979-11-27 | Friend William G | Method and apparatus for occult blood testing in the home |
-
1982
- 1982-05-25 PH PH28955A patent/PH23572A/en unknown
-
1983
- 1983-05-17 DE DE8383302770T patent/DE3362264D1/de not_active Expired
- 1983-05-17 EP EP83302770A patent/EP0095302B1/en not_active Expired
- 1983-05-17 AT AT83302770T patent/ATE18307T1/de not_active IP Right Cessation
- 1983-05-23 IL IL68767A patent/IL68767A0/xx unknown
- 1983-05-24 GR GR71446A patent/GR79286B/el unknown
- 1983-05-24 NZ NZ204343A patent/NZ204343A/en unknown
- 1983-05-24 CA CA000428695A patent/CA1216501A/en not_active Expired
- 1983-05-24 PT PT76748A patent/PT76748B/pt unknown
- 1983-05-24 DK DK231083A patent/DK159173C/da not_active IP Right Cessation
- 1983-05-24 FI FI831850A patent/FI75436C/fi not_active IP Right Cessation
- 1983-05-25 KR KR1019830002290A patent/KR900005485B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1983-05-25 JP JP58093292A patent/JPS58215557A/ja active Granted
- 1983-05-25 AU AU14976/83A patent/AU557883B2/en not_active Ceased
- 1983-05-26 NO NO831871A patent/NO161196C/no unknown
- 1983-05-26 CS CS833802A patent/CS259514B2/cs unknown
- 1983-05-26 ES ES522738A patent/ES522738A0/es active Granted
- 1983-05-26 PL PL1983242217A patent/PL142241B1/pl unknown
- 1983-05-26 BG BG8361091A patent/BG42009A3/xx unknown
- 1983-05-27 ZA ZA833856A patent/ZA833856B/xx unknown
- 1983-05-27 DD DD83251341A patent/DD211874A5/de not_active IP Right Cessation
- 1983-05-27 HU HU831892A patent/HU192806B/hu unknown
- 1983-05-27 IE IE1262/83A patent/IE54507B1/en unknown
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53127812A (en) * | 1977-04-09 | 1978-11-08 | Boehringer Mannheim Gmbh | Production of guayaconic acid a * diagnostic agent containing same and method for detecting lavent bleeding in excrement |
JPS5693045A (en) * | 1979-12-10 | 1981-07-28 | Baylor College Medicine | Detection and quantitative determination of occult blood |
JPS58140643A (ja) * | 1982-01-05 | 1983-08-20 | ヘレナ・ラボラトリーズ・コーポレイシヨン | 家庭用診断助剤および潜血存在の判定法 |
JPS58196458A (ja) * | 1982-04-30 | 1983-11-15 | ヘレナ・ラボラトリーズ・コーポレイシヨン | 潜血の存在を判定するための診断助剤および方法 |
JPS6432947A (en) * | 1987-07-30 | 1989-02-02 | Shiroki Corp | Door lock/unlock detecting device for burglary preventing device for automobile |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6073462A (ja) * | 1983-09-29 | 1985-04-25 | ヘレナ ラボラトリイズ コ−ポレイシヨン | 試験組成物、試験キット及び潜血検出方法 |
JPH0430547B2 (ja) * | 1983-09-29 | 1992-05-22 |
Also Published As
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4486536A (en) | Specimen slide for occult blood testing | |
US4333734A (en) | Diagnostic device for fecal occult blood and method of use | |
US4742002A (en) | Test kit and method for determining the presence of blood in a specimen and for testing the effectiveness of peroxidase inactivating solution | |
US3598704A (en) | Diagnostic device for various sugars | |
US4673654A (en) | Composition for determining peroxidase-like activity of hemoglobin | |
EP0037056A1 (de) | Verfahren und diagnostische Mittel zum Nachweis von Redox-Reaktionen | |
JPS6322260B2 (ja) | ||
JPH04237500A (ja) | ケトン体の検定のための組成物及び方法 | |
JPH0430547B2 (ja) | ||
US4725553A (en) | Test composition for detecting occult blood | |
US5273888A (en) | Chemical test kit and method for determining the presence of blood in a specimen and for verifying the effectiveness of the chemicals | |
JPH01197653A (ja) | 過酸の分析方法および分析用試薬 | |
JPS62240861A (ja) | 潜血試験モニタ− | |
JPS58215557A (ja) | 潜血テスト方法 | |
JPH0595797A (ja) | 基本媒体用ペルオキシダーゼ指示薬を用いる分析方法及び分析具 | |
JP3442022B2 (ja) | 改良されたクレアチニン検出検査 | |
US4676950A (en) | Indicator and test device for detecting occult blood | |
US5106753A (en) | Method for determining manganese level in blood using a porphyrin composition | |
JPH05260994A (ja) | ペルオキシド−ペルオキシダーゼ試験系を使用する唾液中の被検体の検出法 | |
JPS584916B2 (ja) | 試料中の尿酸を測定するための試験手段 | |
NO742419L (ja) | ||
EP0348144B1 (en) | Method for treating mucus-containing immunoassay samples | |
Liu et al. | Positive interference of catecholamine metabolites with quantitation of urinary uric acid by the direct acid ferric-reduction method. | |
US6875614B2 (en) | Occult blood test enhancer | |
JPH0566120B2 (ja) |