JPS58213775A - 3−アシル−4−ヒドロキシ−5,6−ジヒドロ−2−ピロン、その製造法およびそれを有効成分とする殺菌剤 - Google Patents

3−アシル−4−ヒドロキシ−5,6−ジヒドロ−2−ピロン、その製造法およびそれを有効成分とする殺菌剤

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JPS58213775A
JPS58213775A JP9798682A JP9798682A JPS58213775A JP S58213775 A JPS58213775 A JP S58213775A JP 9798682 A JP9798682 A JP 9798682A JP 9798682 A JP9798682 A JP 9798682A JP S58213775 A JPS58213775 A JP S58213775A
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pyrone
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hydroxy
acyl
alkyl group
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JP9798682A
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Inventor
Akira Tanabe
陽 田辺
Satoru Inoue
悟 井上
Masakazu Miyakado
宮門 正和
Kiyoto Maeda
前田 清人
Keisuke Watanabe
敬介 渡辺
Nobuo Ono
大野 信夫
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Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般式[I] 〔式中、R1は炭素数6〜14の、γルキル基またはア
ルケニル基を表わL、R2は炭素数l〜6のアルキル基
を表わし、R3は水素原子または炭素数1〜8のアルキ
ル基を表わす。] で示される8−アシル−4−ヒドロキシ−5゜6−シヒ
ドロー2−ピロン、その製造法およびそれを有効成分と
jる農園芸用殺菌剤に関する、−1 本発明者らは1、北アメリカ産の植物ボドフィラムeベ
ルタタム(Podophyllum pelt、atu
m■7.)の抽出物が稲イモチ病菌やリンゴ黒星病菌な
どに対して殺菌活性を有することを見出し、その活性成
分を同ボし、さらにその類縁体の殺菌活性について種々
検討を加えた結果一般式[11で示される本発明化合物
がすぐれた殺菌活性を有すること見出すと共に、本発明
化合物の有利な製造法を見出し、本発明を完被害を与え
ている植物病原菌に対し殺菌効力を有する化合物および
それを有効成分とする農bFjE用殺菌剤を提供すると
共(ご、上記の新規な化合物の僅れた製造法を提供する
ものである。
ところである拙のジヒドロビロニ・誘導体の製造法とし
で、S、Gleinら、 Bull、Cbem 、 S
oc。
Fr、、288(1968)  に記載の方法が゛知ら
れていzoLかしながら該方法は、本発明化合物の製造
法とし−(採用するには迂遠かつ煩雑であることから適
しているとはいえない。
また、4−γシロキシクマリンから塩基の存在下にアシ
ル基を転移させ、4−ヒドロキシ−8−アシルクマリン
を製造する方法がT。
(Jk+tttら、 J、Am 、CI+em、 So
c、、 ’lj、 、 514 B(1950)l(記
載されている、該方法によれはクマリンの如き芳香環を
有する化合物ではピリジン、トリエチルアミンのような
通常の第三級のアミンを用いて容易に製造できるが、本
発明化合物の製法としては、目的物が全く得られないこ
とから採用することができない。
このような状況の下に、本発明者らは一般式(10゜ 1 〔]式中、R1、R2及び1り3は前述のとおりである
。−1 で示される4−7シロキシー5.6−シヒドロー2−ピ
ロンを触媒源の4−ジアルキルアミノピリジンまたは4
−昨すジノピリジンの存在下、不活性溶媒中で加熱する
ことによる前記一般式[I]で示される8−アシル−4
−ヒドロキシ−b、6−シヒドロー2−ピロンの新規な
製造法を見出したものである。  −該方法において4
−ジメチルアミノピリジンなどの4−ジアルキルアミノ
ピリジンや4−ピリジノピリジンの使用量は一般式]I
Ilで示される4−アシロキシ−5,6−シヒドロー2
−ピロンl当量当り0.2−0.001当社、好ましく
は0.1〜0.O1当量である。
また、不活性溶媒としては、ベンゼン、トルエン、キシ
レンなどの芳香族炭化水素、ヘキサン、−、ブタンなど
の脂肪族炭化水素、クロロホルム、四塩化炭素などのハ
ロゲン化炭化水累などを挙りげることかできる。
反応温度は40℃ないし使用する濱媒の沸点、好まし7
くは80℃ないし110℃であり、反応時間は1時間な
いし6時間、好ましくは2時間ないし4時間である。
尚、一般式口υで示される4−アシロ斗シ5゜6−シヒ
ドロー2−ピロンは一般式lIl〔式中、l(3および
に2は前記の通りである。〕で示される4−ヒドロキシ
−5,6〜ジヒドロ−2−ピロンを、塩基の存在下、一
般式[IV]〔式中、R1は前記の通りであり、Xはハ
ロゲン原子を表わす。〕 で示されるカルボン酸ハライドとを反応させることによ
って製造することができる。
以下に、本発明化合物の製造法につき具体例で示す。
製造例1 本発明化合物(1)の製造 (p 水素化ナトリウム(61%) 4.20ノ(0,
011モル)を乾燥したテトラヒドロラン200CCに
懸濁させ、水冷下0〜6’Cにでアセト酢酸メチル11
.6p(0,01モル)を、20〜80分間がけて攪拌
しながら滴下する。滴下後さらに10分間水素ガスが発
生し終るまで攪拌する。そのMOに同じく水冷下、円m
u〜5℃で窒素気流中でブチルリチウム−ヘキサン溶液
(1,61M)69 CC(0,(J 11モル)を約
80分かけて滴下する。滴下後さらに10分間攪拌を続
け、その溶液に同じく水冷下0〜5cに°Cブチ/レア
/J/ y ヒト8..20 y (0,011モル)
ヲ一度に加える。その後さら番こ10分間攪拌を続け、
次いで濃塩酸(85%)25CCを約20分間で攪拌し
なから滴1−163゜得られた粗生成物を減圧M留し、
メチル5−ヒドロキシ−8−ケトー鳳1−オクタノニー
)12.8r(0,067モル)を得た。
b、p、 92−98℃/ 0.45 nnm1I 、
収率67.8%Q゛)  メチル r−ヒドロキシ−8
−ケト−n −閏りタノエ−t−lOp + 0.06
8モル)を氷i4i ”l’ O〜b′cにてIN水酸
化ナトリウム#1B6ucc に撹拌しながら滴下−4
る。氷招をはずし、さらに室温下、8時間攪拌する。そ
Cで再び氷冷し0〜5℃にて濃塩酸80Cを攪拌しなが
ら20分間で滴下する。
さら各(゛室温下、1時間攪拌を加え、析出した粗細品
をP取した。この粗細^^をヘキサン−エーテル(10
’:l)の混合aioccにて2回洗浄し、乾燥後はぼ
純粋な6−(11−プロピル)−2,4−テトラヒドロ
ビランジオン’/、 581/ (0,048モル)を
得た。m、p、94゜4゛(゛  収率 91.0%(
u)6−(n−プロピル)−2、4テトラヒドロビラン
ジオン1.56ノをトルエン20CCに仕込み、1)B
u(1,8−シアサビシクロ−t 5,4.0 )−ウ
ンデセン1.6 ’/ fを加えた。その溶故◆氷冷下
0〜51〕曇こ−c’ In−デカノイルク11リド2
. l 7 fを攪拌し、ながら約10分間で滴下した
。氷解をはずし室温下さらに2時間攪拌した。反応溶液
を5%塩酸水20CCにあけ、トルエン20CCで抽出
し、有機層を5%塩酸水で2回、飽和型ソウ水で1回洗
浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。有機層を減圧
留去してほぼ純粋な4−(n−デカノイロキシ)−6−
(n−プロピル)−5,6−シヒドロピロン2.82y
を得た。
■ 4−(n−デカ、ノイロキシ)−6−(n−プロピ
ル)−5,6−ジヒドロピロン1゜02をトルエン6C
Cに溶解させ、4−ピロリジノピリジンo、oayを加
えた。その溶液を8時間加熱還流し冷却後、トルエンを
減圧留去し得られた粗生成物をシリカゲルカラムを流下
させて精製しく塩化メチレン)純粋な8−(n−デカノ
イル)−6−(n−プロピル)−2,4−テトラヒト四
ピランジオン0.91pを結晶で得た。
ハ。   1.49aO、収率 91.0%製造例2 
本発明化合物(2)の製造 製造例1に記載された方法に準じて製造された4−(n
−ノナ7ノイロキシ)−6,6−シメチルー5.6−シ
ヒドロー2−ピロン05ノを5 C’ Cのトルエン中
で0.012pの4−ジメチルアミノピリジンの存在下
8時間加熱f( 還流した。室温まで冷却層製造例1と同様の後処理、精
製を行ない目的とする8−(n−ノナノイル)−4−ヒ
ドロキシ−6,6−シメチルー5,6−シヒドロー2−
ピロン0.45yを得た。1慴  1.4989  収
率 90%製造例3 本発明化合物(3)の製造 製造例1と同様の方法で製造された4−(n−ヘプタノ
イロキシ)−6−イツプロビル5.6−シヒドロー2−
ピロン0852を5CCのベンゼンと0.012rの4
−ジメチルアミノピリジンの存在下5時間加熱還流した
1、室温まで冷却後、製造例1と同様の後処理、精製を
行ないo、a5yの目的とする3’(n−ヘプタノイル
)−4−ヒドロキシ−5、6−シヒドロー2−ピロンを
得た。
♂;   1.4902.  収率70%製造例4 本
発明化合物(4)の製造 製造例1と同様の方法で製造された4−(10−ウンデ
セノイロキシ)−6、6ジメチルー5.6−シヒドロー
2−ピロン0.5y及゛び四塩化炭素5CC,4−ピロ
リジノピリジン0.024rを使用して製造例1と同様
の方法で0282のa−(to−ウンデセノイル)−4
−ヒドロキシ−6,6−シメチルー5゜6−シヒドロー
2−ピロンを得た。
n”   1.4906  、収率56%製造例5 本
発明化合物(ロ)の製造 製造例1と同様の方法で製造された4−(□−ベンタデ
カッイロキシ)−6−(n−プロピル) −5、6−シ
ヒドロー2−ピロン0゜5yとトルエン5CC,4−ピ
ロリジノピリジン0.002 yを用いて製造例1と同
様の操作を行ない;3  (n−ペンタデカメイル)−
4−ヒドロキシ−(5−(n−プロピル)−5、6−シ
ヒドロー2−ピロン042yを得た。
mp 58.8℃ 、収率 84% −ノナノイロキシ)−ti−メチル−6−エチ/L/−
5,6−−ジヒドロー2−ピロン0.1 、f及or 
)ルエンICC,4−ピロリジノピリジン00026ノ
を用いて製造例1と同様の方法にて0.08Fの8’−
(n−ノナノイル)−4−ヒドロキシ−6−メチル−6
−エチル−56ジヒドロー2−ピロンを得た 11亀’   1.524B、収率80%製造例7 本
発明化合物(7)の製造 製造例1に記載された方法に準じて製造された4−、(
n−デカノイロキシ)−6−メチル−5,6−シヒドロ
ー2−ピロン0.8?及び+1−ヘキサン5CC,4−
ジメチル7′ミノピリジン0.016Fを使用して製造
例1と同様の方法で0.12の8−(n−デカン2イル
)−4−ヒドロキシ−6−メチル5.6−ジヒドロー2
−ピロンを得た。
mp 62〜68.5℃ 収率 88%このようなwi
法によりて、製造することができる本発明化合物のいく
つかをまとめて以下に示す。
ゝ\ \ \\ @)L鱈14−・般式[11でホされる化合物のR換基
1ン1.R2お4上び1シ3の1賽。
本発明化合物を展E芸用殺凶剤として用いる場合は、通
常固体担体、液体担体と混合し、必要あれば各種の製剤
用補助剤、たとえば界面活性剤、湿展剤、固着剤、増粘
剤、安定剤を添加(7て、油剤、乳剤、粒剤、粉剤、水
和剤、ゾル剤等に製剤する。これらの製剤には有効成分
として本発明化合物を重鼠比で0,1〜99.9%、好
ましくは0.2〜80%含有するように通常の製剤方法
に従って調整する。
固体担体としては、植物性担体(たとえばタバコ、トウ
モロコシ、コムギ粉、ダイズ粉、多ルミ殻粉、木粉、繊
細素粉)、合成樹脂担体(たとえば塩化ビニル、ポリス
チレン、ポリエチレン、石油樹脂)、鉱物質担体(たと
えばアタパルガスクレー、カオリンクレー、ベントナ、
イト、酸性白土、セリサイト、バーミキュラ・rl・な
どの粘144r’Mおよびloつ石、滑石、寒水石、珪
藻土、沸石、軽油、珪砂、活性炭、ホワイトカーボン、
石骨)、肥料担体(たとえば硫安、燐安、硝安、塩安、
尿素またはこ41らの化成肥料)なとかある。
液体担体とし、ては、脂肪族および脂環族炭化水累担体
(たとえは幻油、マシン油、ミネラルスピリット、M剤
ナフサ)、芳谷族炭化水素担体(たとえばキシレン、メ
チルナフタレン、ノニルフェノール)、アル/コール類
担体(たとえばメチルアルコール、エチルアルコール、
エチレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリプ
ロピレングリコール)、エーテル類担体(たとえはジオ
キサン、セロソルフ)、ケトン類担体(たとえはメチル
エチルケトン ロヘキサンノン、イソポロン)、ハロゲン化炭化水素担
体(たとえばジクロロエタン、トリクロロエタン、四塩
化炭素)、エステル、ニトリル、アミド頌右よびぞの1
己の担体(たとえばジオクチルフタレ−1・、トリクレ
シール小スソエート、アセトニトリル、ンメチルホルム
γミド、ジメチルスル 類)および水などの担体かあげられる。
次に各種の製剤用補助剤、たとえば界面活性剤、湿展剤
、固着剤、増粘剤、安定剤としては、アルキルスルホン
酸塩、スルホコハク酸塩、アルキルγリールスルポ;酸
塩などの、 スルホン酸塩、エステル硫l!塩、アルキ
ル硫酸塩、エーテル硫酸塩、アルキルアリルエーテル硫
酸塩などの硫酸エステル塩、アルキルアリルニー−チル
リンMtMなとのリン酸エステル塩、ホル=ノIJン縮
台スルポン酸塩、その他カルボンtl!を塩などのγ二
詞ン界面活性剤、アルキル$よびγルキルアリルポリオ
キノエチレンエーテルやポリオキシプロピレンを親油基
とするブロックポリマーなどのエーテル、ソルヒ゛タン
ニスナルのポリオキシエナレンエーテル、ソルビトール
ポリオキシエチレンエーテルのエステルなどのエーテ、
ルエステル、ポリオキシエチレン脂肪酸ニスプル、グリ
セリンエステル、ソルビタンニス5−ル、シ;コ糖エス
テルなどのエステル等のノニオ:、・界面活性剤、カゼ
イン、ゼラチン、でんぷん、CMC(カルボキシメチル
セルロース)、PVA(ホリビニルアルコール)、アラ
ヒヤゴム、アルギン酸、糖蜜、寒天などの水溶性り分子
やカルシウムまたはナトリウムリグノスルボネート、ス
テアリン酸、オレイン酸、パルミチン酸、松根油、トー
ル油、パイン油、大豆油など名種脂肪酸またはそのエス
テル類、流動イソプロピル)、ベントナ1°トなどがあ
る。
このようにして調整した製剤は、そのままであるいは水
で希釈し、て當法に従って施用する。もちろん、他の殺
菌剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、殺虫剤、種子消毒剤、除草
剤、肥料または土壌改良剤等と混合して、または配合せ
ずに同時に施用することもできる。
次に本発明化合物のN列側を示す。なお、化a物名は前
記第1表の化合物番号によっ′C示ず。
製剤例1 粉 剤 本発明化合4m (110,2部とカオリンクレー99
.8部とをよく粉砕混合すれば、0.2%の粉剤を得る
C1 製剤例2 乳 剤 本発明化合物+2125部、キシレン55部およびポリ
オキシエチレンアルキルアリルエーテル、脂肪酸のポリ
オキシエチレン付加物お7し よびアル+ゲアリルスルフォネートの混合物20部を混
合すれば26%の乳剤を得る。
製剤例8 水和剤 本発明化合物1a180部、アルキルアリールスルホン
酸塩5部およびホワイトカーボン16部をよく粉砕混合
すれば、80%の水和剤を得る。
製剤例4 ゾル剤 6μ以下にジェットミルで粉砕した本発明化合物(5)
26部、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル
6部、カルボキシメチルセルロース6部および水65部
を攪拌混合し、さら盛こホモジナイザーで均一に分散混
合憧れば、26%ゾル剤を得る。
本発明化合物は水田、畑、果樹園、森林などにおいて殺
菌剤として使用でき、この場合本発明化合物の施用社は
、lOアール当りlによっても異なり、また、施用する
時期、場所、施用方法、病害の種類、被賓程度、他の状
況によって異なり、上記の範囲にかかわることなく増加
し、減少することができる。
次に、本発明化合物の植物病JfX菌に対する防除効果
を試験例で示す。なお、とくに記載していない限り、各
試験例とも81inの反復試験を行なった。
試験例1 イネいもち病I/j除試験 病 9011植木鉢で一培した稲(近988@、4〜5葉期
)に前記製剤例2に準じて作成した下記化合物の乳剤を
水で希釈し、集面に薬液が充分に付着するようにスプレ
ーガンを用いて散布した。散布1日後、本病原菌(Py
ricularia oryzae )の胞子液を噴震
接種し、24〜26℃、湿度90%以上の恒温室内に入
れ、さらに4日後、病斑面積歩合により発病度を求め、
防除効果を調べた。結果を第1表に示す。なお防除価は
次式により算出した。
(48%乳剤) 試験例2 リンゴ黒星病防除試験 ぺ 9側植木鉢で一培したリンゴ実生(品11:国光、第2
本葉)に前記鋏剤例2に準じて作成した下記化合物の乳
剤を水で希釈し、葉面に薬剤が充分に付着するようにス
プレーガンを用いて散布した。
散布1日後、本病原菌(Venturia inaeg
ualis)の胞子液を噴霧接種し、15℃湿度90%
以−Lの恒温室内に8日間置き、続いて15℃で螢光灯
照明下にlO日間静置し発病させた。
発病程度は病斑面積歩合により発病度を求め、防除効果
を調べた。
尚、防除価の算出は試験例1と同様に行った。
第   2   表 ☆ダイホルタン  80%水和剤 N−(1’ 、l ’ 、  2’ 、  2’−テト
ラクロロエチルチオ)−4シクロヘキセン−1,2−ジ
カルボキシイミド手続補正書(自発) 昭和57年7月2日 特許庁長官  若 杉 和 夫  殿 1、 4事件の表示 昭和57年 特許wIA第 97986  号2、 発
明の名称 8−アシル−4−ヒドロキーシー5.6−シヒドロー2
−ピロン、その製造法およびそれを可動成分とする殺−
剤 8、補+Eをする者 事件との関係  特許出願人 住 所  大阪市東区北浜5丁目15番地名 祢  (
209)住友化学工業株式会社代表着 上方 武 4、代理人 住 所  大阪市東区北浜5丁目15番地6、補正の対
象 明細書の発明の詳細な説明の楠 6、補正の内容 (1)  明細書第5頁トより第7行目に「Bull。
Ohem、 SoC,Jとあるを[Bull、 8oa
、Ohjm、jと訂正する。
(2)  同第7頁第5行目に[ピリジノピリジン−1
とあるを「ピロリジノピリジン−1と訂正する。
(8)  同第7頁−トより第2行目〜最ド行に「4−
アン0キシ5.6−〜」トするを[4−アシロキシ−5
,6−〜−1と訂正する9゜(4)  同第8百ドより
第4行目にrO,011モル」とあるをIO,11モル
」と訂正する。
(5)  同第8百ドより第2行目に10.01モル、
1とあるを[0,1モル1と訂正する。
(6)  同i9貴第り行目オヨrg第8行1m1ij
 l 0.011モル」とあるをr’o、iiモル」と
訂i1Eする1、(7)  同第9員トより第2行目に
I−0,45旧II Hg −1とあるを1−0.45
 mmHgj  と訂正する。
(8)  同第10mFより第4行目に1〜ウンデセン
」とあるを1−〜ウンデセン)」と訂正する。
(9)1均第18頁第5行自−第6行目に[”〜6゜6
ジメチルー1とあるを「〜6.6−ジメチル」と訂正す
る。
α))同第14頁第12行目にrl、5248jとある
をri、520 g−1ト、y、T正tル。
Φ)同第16頁の表中、化合物(6)の列の物性の欄K
 r nDl、5248J トアルヲI n鵠01.5
208Jと11’ tT:する。
以  上

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式(Tl 〔式中 R1は炭素数6〜14の、アルキル基またはア
    ルケニル基を表わし、R2は炭素数1〜6のナルキル基
    を表わし、R3は水素原子または炭素数1〜Bのアルキ
    ル基を表わす。〕 で示される8−アシル−4−ヒドロキシ−5,6−ジヒ
    ド°ロー2−ピロン、
  2. (2)上記一般式においてR1が炭素数7〜11の、ア
    ルキル基またはアルケニル基で R2が炭素数1〜4の
    アルキル基で、R3が水素原子またはメチル基である特
    許請求の範囲第1項に記載の8−アシル−4−ヒドロキ
    シ−5,6−シヒドロー2−ピロン。
  3. (3)  一般式1■ 1 〔式中、R1は炭素数6〜14の、アルキル基またはア
    ルケニル基を表わし、R2は炭素数1〜6のアルキル基
    を表わし、R3は水素原子または炭素数1〜8のアルキ
    ル基を表わす。〕 で示される4−アシロキシ−5,6−シヒドロー2−ピ
    ロンを4−ジアルキルアミノピリジンまたは4−ピロリ
    ジノピリジンの存在下、不活性溶媒中で加熱することを
    特徴とする一般式(il C式中、R1,R2およびR3は前記の通りである。l で示される8−アシル−4−ヒドロキシ−5,6−シヒ
    ドロー2−ピロンの製造法。
  4. (4)一般式ITI 〔式中、R1は炭素数6〜14の、アルキル基またはア
    ルケニル基を表わし7、R2は炭素1k 1〜6のアル
    ギル基を表わし、R3は水素原子または炭素数1〜8の
    アルキル基を表わす。〕 で示される8−アシル−4−ヒドロキシ−5,6−シヒ
    ドロー2−ピロユIを有効成分として自存することを特
    徴とする農園芸用殺菌剤。
  5. (5)上記一般式[ilにおいてR1が炭素数7〜11
    の、アルキル基またはアルケニル基で、R2が炭素数1
    〜4のアルキル基で、R3が水素原子またはメチル基で
    ある特許請求の範囲第4項に記載の農園芸用殺菌剤1
JP9798682A 1982-06-07 1982-06-07 3−アシル−4−ヒドロキシ−5,6−ジヒドロ−2−ピロン、その製造法およびそれを有効成分とする殺菌剤 Pending JPS58213775A (ja)

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JP9798682A Pending JPS58213775A (ja) 1982-06-07 1982-06-07 3−アシル−4−ヒドロキシ−5,6−ジヒドロ−2−ピロン、その製造法およびそれを有効成分とする殺菌剤

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JP (1) JPS58213775A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0249812A2 (en) * 1986-06-09 1987-12-23 Stauffer Chemical Company Certain 4-oxo-3-benzoylvalerolactones and thiolactones
EP0513028A1 (en) * 1990-01-22 1992-11-19 Dunlena Pty. Limited Herbicidal pyrones
CN103214442A (zh) * 2013-03-27 2013-07-24 山东省科学院生物研究所 3-取代α-吡喃酮衍生物及其制备方法与应用

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EP0513028A1 (en) * 1990-01-22 1992-11-19 Dunlena Pty. Limited Herbicidal pyrones
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