JPS58212920A - 芳香族ポリアミドフイルムの製造方法 - Google Patents

芳香族ポリアミドフイルムの製造方法

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JPS58212920A
JPS58212920A JP9626582A JP9626582A JPS58212920A JP S58212920 A JPS58212920 A JP S58212920A JP 9626582 A JP9626582 A JP 9626582A JP 9626582 A JP9626582 A JP 9626582A JP S58212920 A JPS58212920 A JP S58212920A
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    • C08J5/18Manufacture of films or sheets
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    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
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  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は機械的物性1寸法安定性、電気的特性のすぐれ
た芳香族ポリアミドフィルムを製造する方法に関するも
のである。
史に詳しくは、特定組成比の芳香族ポリアミド組成物を
水性−固5紗に導入して湿式成形法したフィルムをアミ
ド系溶剤と芳香族ポリアミドの非溶剤との一定混合割合
溶剤中で2軸方向に少(とも1.5倍以上延伸し、史に
該延伸フィルム中に前記アミド浴剤を少くともlit%
以上含有せしめた状態で15’0℃以上の温度で熱処理
することによって機械的物性9寸法安定性及び電気的特
性の著しくすぐれた芳香族ポリアミドフィルムを製造す
る方法に関するものである。
芳香族ポリアミドはすぐれた耐熱性0機械的性質を有し
ており、p−フェニレンプレフタルアミド系重合体、ハ
ロゲン置換p−フェニレンテレフタルアミド系重合体、
p−フェニレンイソフタルアミド系道合体およびm−フ
ェニレンイソフタルアミド系重合体等は繊維1合成紙等
の分野で各種の広い用途展開がなされ近年特に注目され
ている高分子素材である。
しかしながら、該芳香族ポリアミド系からなるフィルム
、シート等の成形物はそのすぐれた耐熱性1機械的物性
を有している反面、ポリイミド系フィルムに比して吸湿
性1寸法安定性特に吸湿寸法安定性tc於て劣り、高性
NB フィルムとして、かならずしも満足すべきもので
はなく、該諸性能の向上が切望されているのが現状であ
る。
かかる問題点を解決する一つの方法として、m−フェニ
レン・fソフタルアミド系重合体フィルムの場合、長鎖
脂肪酸、フッ化あるいは塩化脂肪族カルボン酸、または
メチル基をもった芳香族炭化水素でフィルムを処理する
方法、ハロゲン化芳香族炭化水素を該フィルムに含有せ
しめる方法、及び該フィルムの表[ICシリコン系重合
体又はフッ素系重合体を被覆する方法等が特開昭s 1
−122tso号公報、特開昭51ご122173号公
報、特開昭51−122174号公報1%開昭52−4
1899号公報、特開昭52−41900号公報等で提
案されており、更に該フィルムを21k11方向KM伸
することによって電気的性質を改良する方法等が特開@
 52−56169号公報1%開昭52−152973
号公報等で開示されている。
史には特公昭53−45238号公報等でハロゲンl1
ap−)ユニしンテレフタルアミド糸フィルムを緊張熱
処理することによって吸湿率を低下し、合せて電気的性
質を改善しようとする試みも提案されている。
しかし、これらの方法はいずれも若干の効果はみられる
ものの、芳香族ポリアミドの極性アミド基による吸湿性
を根本的に改良するものではなく、寸法安定性特に吸湿
寸法安定性及び電気的性質の改良も不充分であり、かな
らずしも満足すべき水準の性能が得られていないのが現
状である。
本発明者らは、かかる観点を充分に考慮して、耐熱性等
の芳香族ポリアミドのもつすぐれた性能を損うことなく
、吸湿性及び寸法安定性特に吸湿寸法安定性の根本的な
改良をはかるべく鋭意検討した結果、先に芳香族ポリア
ミドブイルムを該芳香族ポリアミドの良溶剤と非解剤の
一定混合利合溶剤中で少くとも1.5倍以上2軸方向に
延伸し、史に該延伸フィルム中に前配良沼剤を所定1迂
以上きませた状態で熱処理を施すことによ−って、芳−
i!?sボリアξドフィルムの寸法安定性が飛躍的に改
良する方法を提案した。
本発明者らは、前記の方法を更に改良し、吸湿寸法安定
性、電気的物性及び機械的物性を更に一段と向上せしめ
る方法に関し、鋭意検討を重ねた結果、特定の組成比で
規定された芳香族ポリアミド組成物を水性凝固浴中に導
入して湿式成形したフィルムを前記の方法で延伸・熱処
理することによって、該フィルムの機械的物性。
電気的物性及び吸湿寸法安定性を横開的に改良しつる事
実をみいだし、本発明に到達したものである。
すなわち本発明は、芳香族ポリアミド組成物の組成比が
、下記式: %式%(2) で表わされる芳香族ポリアミド組成物を水性凝固浴中に
導入して湿式成形したフィルムを(イ前記アミド系溶剤
5〜75重it%、(4該芳香族ポリアミドの非浴剤9
5〜25重址%からなる混合溶剤中(ここK(イ)+(
pl= 100重it%)で2軸方向に少くとも1.5
倍以上延伸し、史に幀延伸フィルム中に前記アミド糸溶
剤を少くとも1重吐%以上含有せしめた状態でi s 
o ’c以上の温度で熱処理することによって、飛開的
に磯緘的物性r ′4気的特性及び吸湿寸法安定性等が
改良された芳香族ボリアミドフィルムを製造するもので
ある。
本発明に用いられる芳香族ボリアミド系重合体は、一般
式 で示される繰返し構造単位を単独、又は共嵐合の形で含
む芳香族ポリアミド系重合体であり、好ま1−<は該構
造単位を50モル%以上含む芳香族ポリアミド系重合体
である。
ここKAr、 l Ar、は二価の結合手を有する芳香
族系の基であって、同一であっても異っていてもよく、
その代表的なものは次の構造式を有する。
R,nt      Rlng :R4 R1n1                  Rtn
tここにおいてR,、R,、R,、R,、R,は低級ア
ルキル、低級アルコキシ、・・pゲン及び二)pgであ
り、nl、nl、njは0および4な含むθ〜4の整数
であり、X+ 、Xsは れた1個であ′つて、ここK Y 、 Yi 、ηは水
素あるいは低級フルキル基を示す〇 本発明に用いられる代表的芳否族ポリアミド系iB体と
しては、ポリ−m−7エニレンイソフタルアミドまたは
その共夏合体、ポリー1−フェニレンテレフタルアミド
またはその共重合体+>Ni2−p−フェニレンテレフ
タルアミトマたはその共m−を体、p−ベンズアミドま
たはそノA 厘脅G4 +  ” * ”ジフェニルエ
ーテルテレフタルアミドまたはその共重合体、2,2−
ビス〔4−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕プロパ
ンとテレフタル酸りρライド又はイソフタル酸りρライ
ドからなるポリアミド又はその共重合体等があげられる
が、芳香族ポリアミド系適合体であれば、これらに限定
されるものではない。
該芳香族ポリアミド系重合体は、それぞれ所定の芳香族
ジカルボン酸ハライドと芳香族ジアミンとを溶液重合法
あるいは界面電合法等を用いて得ることが出来る。
本発明に於て延伸・熱処理に供せられる芳香族ポリアミ
ドフィルムは、丁6己式の組成比をもつ芳香族ポリアミ
ド組成物を水性凝固浴中に導入してなる湿式成形法で製
膜したフィルムであることが必髪である。
−20,1・・・・・・・・・(2) ここでいうアミド系溶剤としては、ナトメチル尿素。ヘ
キサメチルホスホルアミド、N、Nジメチルアセトアミ
ド、N−メチルピロリドン−2、N−メチルピペリドン
−2,N、N−ジメチルエチレン尿素、 N、N、 N
’、 N’−テトラメチルマロン嗜アξド、N−メチル
カプロラクタム、N−7セチルビーリジン、 N、N−
クエチルアセトアミド、N−エチルビpリドン−2,l
’J、N−ジメチルプロピオン酸アミド、 N、N−ン
メチルイソブチールアミド、N、N−ジメチルプロピレ
ン尿素、N、N−ジメチルホルムアミド及びそれらの1
1も@糸がおげられる。、 この中で特に好ましいアミド溶剤はN−メチルピロリド
ン−2(以下N、MPと略称する)。
N、N−ジメチルγ当ドアミド(以下DIViAC!!
略称する)をあげることかできる。
又、これらのd剤中に含有せしめる可溶化助剤としては
周期律表第■族及び/又は嬉■族の金属の塩並びにハロ
ゲン化アンモニウムをあげることができる。かかる塩類
は1例えば特公昭35−16027号尋に記載されてい
る如く、ポリマー溶液中忙溶存し溶液安定性を高める働
きをする。
好ましい可溶化助剤としては、塩化りチウム。
塩化カルシウム、塩化マグネシウムをあげることがで鎗
るが、特に好ましいのは塩化カルシウムである。
本発明に使用される芳香族ポリアミド組成物は前記式(
11、121で規定され、(11に於て畜< o、 o
 sの場合はフィルム成形の目的には充分な成形性が得
られないばかりか、アミド系浴剤の使用駿も多く、本発
明の効果を光分に発揮することができない。−万−a+
b〉0.5の場合は得られた組成8物溶液粘度が極めて
尚くなり、取り扱い上困難であることが多い。
前記式(1)の組成範囲は、用いる芳香族ポリアミドの
種類によってかならずしも一定ではな(、例えばポリマ
ーの繰り返し単位の少≦とも75モル%以上がm−フェ
ニレンインフタルアミドである芳香族ポリアミドであっ
た場合には、0.25≦7B≦0.4が好適範囲であり
、又ポリマーの繰り返し単位の少くとも50モル%がp
−フェニレンテレフタルアミドである芳香族ポリアミド
であった場合には0.05≦a+b≦O”が好適範囲と
いえる。
また、前記式(2)において、 c/’a≧0.1であ
ることが必要である。c/a < o、1では光分な溶
液安定性が確保されず、用いることは出来ない。
又その上限は特に規定されないが、可溶化助剤のあまり
に7も人きな便用t 同えばc/a > 0.6では組
成物の清液粘度が着しく増大すること、凝固性が損われ
る傾向にあること等に加えて操作中の吸18が問題とな
り、取扱上好ましくない。
従って、実用上、可溶化□゛り剤の址は0. にc/a
≦0.6が好ましく用いられる。可溶化助剤の量の好適
IIIIIl!IIは用いる芳香族ポリアミドの種類及
び7ミド系4剤との混合割合とによって変化し一律&C
規定されるもV)ではない。
すなわち、繰り返し構造単位の少くとも75モル%以上
がm−フェニレンイソフタルアミドである芳香族ポリア
ミドの場合には、以下に示す組成が好ましく用いられる
0・25≦a  + b ≦0・336′)とき/  
C 0,1)− O,336<−□≦0.5のとき a 十す 上記の組成を満足する原液組成物は尚い熱安定性と適度
な溶液粘度を示し、本発明に於て使用することが好まし
い。上記の組成は一つの例であり、各種の芳香族ポリア
ミドについてそれぞれ好適範囲は異るが、前記式fi+
、 +21を前足する条件であれば、原則的にはいずれ
も用いることが出来る。
本発明の芳香族ポリアミド組成物を製造する方法は、Q
V>に限定されるものではないが、再溶解法、溶液重合
−中和法がその代表的なものとしてあげられる。
再溶解法はあらかじめ単離されている芳香族ポリアミド
、アミド系溶剤及び可溶化助剤を所定の割合に調合して
再溶解せしめる方法である。
代表的な手段としては、可溶化助剤をアミド系溶剤tこ
溶解せL5めた後、好fL <は冷却下にポリマーを混
合せLめて調製することができる。
6r M化助剤の種類と使用槍とによっては、7ミド系
静剤のみKは全量溶解しないこともあるが、ポリマーを
さらに混合すると均一に需解することが多い。別法とし
ては、可溶化助剤の粉末とポリマーの粉末とを必J&r
tc応じてさらに混合粉砕し、光分に混和した後にアミ
ド溶剤を冷却下に混合することもif餌である。
本発明の組成物は浴液直合−中和法によっても一4装す
ることができ2る。“アミド系溶剤を用いて、芳香族シ
アミーンと芳香族ジ酸ハライドとを組合反応せしめ、ポ
リマー溶液を調製することは公知である(例えば特公昭
35−14399号公報 )。
引続き該重合溶液中に生成しているノ・pゲン化水素を
中和せしめ本発明の可溶化助剤を生成させ安定7jポリ
マー溶液を脚製することも公知である(例えば特公昭3
5−15027号公報)。
さらに溶液重合−中相法によって本発明の芳香族ポリア
ミド組成物を調製する優れた方法としてプレポリマーを
経由する製造法が提案され、ている(%願昭54−46
745号公報)。この方法によれば原液組成物中の可溶
化助剤−の組成比をコントルールで館好ましい。
本発明の方法において、前述の如くして調製された全芳
香族ポリアミド組成物に、必要に応じて、下記に例示す
る添加剤、改貿削等を含有することができる。すなわち
光安定剤、熱安定剤、T!1i化防止剤、架橋剤、#I
!燃剤、紫外線しゃ新剤、静電防止剤、艷消剤、染料、
績*+等の着色剤、有機・無機のも橿充填材もしくは補
助剤。
その他44々の可産剤、WI液粘度1i14 #剤等が
それである。
本発明に使用される組成物は常温において通常、粘稠な
液体又は半固体状であることが多い。
しかしながら実施例にも示した如く、常温で半固体状で
あっても、80℃以上の温度に於いて容易に流動し、使
用する溶剤の沸点までの温度範囲で適正な流動性を確保
することが出来、又溶液の熱安定性も良好である。従っ
て、従来の湿式成形法のみならず溶融成形機を適用する
フィルム成形もIJT能である。
成形温度は使用する芳香族ポリアミド組成物の組成比、
適用される成形方法によっても異るが60〜180”C
の範囲から好ましく選択される。成形温贋が60℃未満
では組成物の浴液粘度が高(、均質なフィルムの得られ
にくいコト充分な生浦性が得られないことがある。一方
180℃以上では成形物の層色及び組成物中の水分によ
る発泡尋が生ずることがあり、操作上問題となることが
ある。
本発明0)芳合族ポリアミド組成物の成形は湿式凝固浴
中吐出法又は空中吐出湿式法の何れかの湿式成形法によ
って成形する必要がある。
本発明に適用される湿式成形法は下記の2つの方法であ
る。
湿式成形法;原液組成物を直接に凝固浴中に導入して成
形する方法 空中吐出−湿式成形法;原液組成物を一旦室温の空気、
水蒸気、窒素等の気 体媒体中に吐出し、約1〜70 秒間、1〜60cIILの距離だけ気 体媒体中を走行せしめたのち、 凝固浴中に導入する方法。
成形法を適用し、溶液粘度が比較的高い場合には、空中
吐出−湿式成形法を通用することが多いが、必すしも限
もされるものではなく、フィルムJA造の目的、原液組
成物の物理的特性に応じて、より好ましい成形法を選択
することができる。
本発明において空中吐出−湿式成形法は下記の点におい
て、従来公知の成形方法に比して下記の点で極めて大き
な作用効果を奏するものである。
(1)  きわめて高ポリマー濃度の成形を可能にする
ので、縄価なアミド′系溶剤の使用量が少ない。
(Ill  溶融成形と同様の成形法を適用でき、押し
出し速IWの向上がみられる等極めて生産性の模い成形
法を提供できる。
本発明に用いられる水性凝固浴としては下記の組成をも
つ浴の少くとも一つが本発明の芳香族ポリアミドフィル
ムの成形に好ましく用いられる。
(1)  無機塩水溶液 Ut+  有機溶剤水溶液 (ill)  (1)、 (+Dの混合水沼液本発明方
法の延伸及び各種処理を容易にし、本発明の効果を充分
に@揮するためには、凝固工程は特にJiI[要な要因
であって、前述の芳香族ポリアミド組成物を前記水性凝
固浴中1こ導いて凝固せしめる湿式成形によって得られ
たフィルムを、本発明で特定した混合溶剤中で2軸延伸
し、かつアミド系溶剤を含ませた状態で熱処理すること
によって、機械的物性1寸法安定性。
電気的特性等の著しく改良された芳香族ポリアミドフィ
ルムを得ることが出来るのである。
黒磯塩水ta故−中に含まれる化合物として代表的なも
のはCac4 、 Ba(Jl 、 Z nC/2. 
MgC4、NaC4KCl、 AlCl、 、 5nC
e* 、 N1CA’t + 5rCez 、 LIC
l、 C4Br= 1Li B rCa (Non )
! + Z n (NOa )t * A l (NO
at 、Ca(5CN)* 。
KSCN、 Na5CN 等を挙げることかできる。好
ましい無機地としてはCaC& 、 MgC11,Zn
C#aを挙げることが出来、とく忙好ましくはLIC&
 、 CaC4である。また、一般に芳香族ポリアミド
組成物中のgT溶化助剤と凝固浴中の無機塩とは同じ化
合物であることが有利である。
好適無機塩濃度は無機塩の種類、芳香族ポリアミド組成
物の組成又は組成比、成形条件等によっても異るが、前
記のS憾塩な20重菫%以上含む水溶液が好ましい。か
かる凝固浴を用いた場合には、機械的性能及び透明性の
優れたフィルムを製造することが可能である。さらK、
目的とするフィルムの厚み、透明度に応じて凝固浴組成
、温度、浸漬時間は一定ではないが、無機塩水溶液を用
いる場合の好適凝固浴温間は40〜110℃である。
凝固浴としては有機溶剤水溶液も使用することがで炒る
。有機溶剤としては各種のアルコール、アミド溶剤も用
いることができる。各種アルコール力中でフルキレング
リコールは好マシく選択できる有機浴剤の一つである。
代表的なアルキレングリコールとしては、エチレングリ
コール、プロピレングリコール、ポリエチレングリコー
ル、ポリプロピレングリコール等を用いることができる
。ポリフルキレングリコール又はグリセリン水m液の濃
度は、芳香族ポリアミド組成物の組成又は組成比、成形
方法又は条件によっても異るが一般に3G重量%以上の
水溶液を用いることができる。好適な温度条件は他の要
因によっても異るが30℃〜凝固浴沸点の範囲から選択
される。
本発明の好ましい実MM態様として、しばしば多段凝固
浴が用いられる。多段凝固浴としては無機塩水溶液の濃
度、温度を跡にした系、凝固組成の全く異った系等必要
罠応じて使い分けることが可能であるが、工業的見地か
らすると同種の凝固系を組み合辻た多段凝固浴が好まし
い。
かくして得られたフィルムは、有機溶剤、無機塩を水洗
工程で除去した後、含水−jt40重蓋%以上通常so
+4iill1%〜200重鼠%の均質透明フィルムを
得ることが出来る。
勿論、前記水性凝固浴中に芳香族ポリアミド組成物に用
いられるアミド糸躊剤が含まれていることが製膜安定上
好ましいことが多い。
本発明で用いられる芳香族ポリアミドフィルムは前述の
ように特定の芳香族ポリアミド組成物な所定の水性訣I
Il+1浴中に導入して湿式成形したフィルムである。
すなわち該芳香族ポリアミド組成物を兄全乾式法、乾式
−湿式法で製膜されたフィルムは、本発明者らの先の提
案にも示された如く、前述の砥伸法及び後述する熱処理
を施すことによって機械的物性、電気的物性及び寸法安
定性が著しく改良されるが、本発明でいノ特定の湿式成
形法によるフィルムを用い咳延伸、該処理を施したとき
は、その理由は明らかでないが、より一1−の効幣が発
現される。
かくして俸られた芳香族ポリアミドフィルムは、次いで
51下に示す混合溶剤中で2軸方向に少くとも1.5倍
以上で延伸する必要がある。
すなわち延伸浴としてはピ)7ミド系浴剤5〜75甫曖
%、(ロ)該芳香族ポリアミドの非浴削り5甫m%〜2
5電電%からなる混合解削(ここに(イl十(pl= 
1o o it%)が用いられる。
アミド糸酊剤(イ)の混合割合が5電波%未満のときに
あっては混合d剤の俗剤作用か弱(本発明の効果を光分
@揮することは出来ず、又その反面アミド系溶剤の混合
割合が75′MM%以上にあっては該芳香族ポリアミド
フィルムに対しての醪剤作用が強く有効な延伸配向の効
果が発揮されず、用いることは出来ない。
延伸温度としては、用いる芳香族ポリアミドの種類、ア
ミド糸溶剤印の種類と混合割合とKよってかならずしも
一定ではなく室温から混合溶剤の沸点迄いずれも用いる
ことが出来るが、一般的には40℃〜100℃の範囲が
好ましく用いられる。
本発明を実施するに際しては、芳香族ポリアミドフィル
ムを前記の混合溶剤中で延伸することが必要であり、延
伸工程中に芳香族ポリアミドフィルム中の著しい組成変
化を伴わないことが重要である。すなわち、前記所定の
混合溶剤をあらかじめ、該芳香族ポリアミドフィルム中
に含有せしめて、室温乃至加温下延伸する方法は、延伸
工程中にフィルム中の著しい組成変化をもたらし、所期
の性能を発現し得ないばかりか、延伸の再現性を着しく
阻害し実用上採用することは出来ない。
史に本発明では、2i1411方回への延伸が必瑣条件
である。すなわち1軸方10Jのみの延伸であっては機
械的物性の異方性が生じるばかりではなく、本発明の!
i要な目的の一つである寸法安定性特に吸湿寸法安定性
の改良が得られず採用することは出来ない。21k11
方向への延伸は逐次であっても同時であってもよいが工
業相重上逐次2軸延伸の方が好ましい。逐次2軸延伸を
用いるにあたっては混合溶剤中での延伸は該芳香族ポリ
アミドフィルム中の著しい組成変化を防ぐ意味に於て、
ことさら重要である。延伸倍率としては2軸方向にそれ
ぞれ少くとも1.5倍以上とすることが必要である。延
伸倍率が1.5倍以下にあっては本発明でい5高度処す
ぐれた寸法安定性の芳香族ポリアミドフィルムは得られ
ない。又延伸培率の上限は特に限だされず延伸倍率はI
Iもければ商い方が好ましいが操業女定性という硯点か
ら酸高延伸倍率の7〜8割の延伸倍率を採用することが
好ましい。又2軸方向の延伸倍率の比率は用いる芳香族
ポリアミドの種類。
及び延伸浴組成、延伸=フィルAの状況等によって一律
に定められず、2軸蝋伸後の機械的物性のバランス及び
目的に応じて定められるものであって一方向に少くとも
1.5倍以上の延伸倍率であればよい。
かくして2I1411方向に高度罠配向された2軸延伸
芳香族ポリアミドフィルムが得られるが、本発明で目的
とするすぐれた機械的物件、電気的特性及び寸法安定性
特に吸湿寸法安定性を有する芳香族ポリアミドフィルム
を得るには、更に以下で述べる熱処理を施す必要があり
、前述の溶剤中での2軸延伸法と該熱処−理を施すこと
によってはじめて、従来芳香族)(、’ リアミドでは
とうてい到4し得ないと考えられていた局度の吸湿寸法
安定性が達成されるのである。
すkわち前述した2軸延伸を施した芳香族ポリアミドフ
ィルムに前記のアミド系溶剤を少くともjVLlt%以
上含有せしめた状態で150’Cの温度でM処理を施す
ことによ2て、機械的物性、電気的特性1寸法安定性、
特にe、湿す法安定性の相線的に改良された芳香族ポリ
アミドフィルムが得られるのである。
ここに熱処理に際して含有せしめる芳香族ポリアミド良
溶剤とは前述した6植の溶剤がいずれも用いられるが、
中でもN、N’−ジメチルア七ドアミド、N−メチルピ
ルリドン−2が好ましく用いられる。含有には芳香族ポ
リアミドフィルムに対して少くとも10目以−ヒ、好ま
しくは5重世%以上である。又その上限は特に限定され
るものではないが100電祉%以下、好ましくは70重
f%以下がよい。該良溶剤の含縫が1重ML%以下にあ
つ°〔は本発明の効果が充分達成されず、又その反面あ
まりKも多すぎる場合には、前述の配向が熱処理工程に
於て乱され本末の効果を発現しない可りし性がある。
熱地fiI!温iとしては150℃以上、好ましくは2
00℃、史に好ましくは250℃以上がよく、その上限
は用いる芳、香族ボリアξドの融点又は分解点である。
又熱処欅刀法としては定畏下6紫張下あるいは弛緩状態
のいずれであってもよい。
本発明方法に於て熱処理に際し、アミド系溶剤を芳香族
ポリアミドフィルム中に含有せしめる方法としては、前
述の混合溶剤中での2軸延伸後のフィルムを一担水洗し
た後、又はそのま−良溶剤/水系混合系t〔浸漬あるい
はスプレー塗布の方法で実砲しうる他、2軸延伸後のフ
ィルムを水洗した後乾燥し、再び良溶剤に浸漬あるいは
スプレー塗布等の方法で所定量の良溶剤を含有せしめる
ことも出来る。
一方前述の混合溶剤中で2軸延伸後その一1!:1非溶
剤を除去し、所定量の良溶剤を該芳香族ポリアミドフィ
ルム中1C残存せしめる方法も可能であり、かつ該方法
は連続的な処4埋方法として好しいものである。
かくして機械的物性、 vt気気性特性び寸法安定性特
に吸湿寸法安定性のすぐれた芳香族ポリアミドフィルム
を製造することが出来る。
なお、本発明にあっては、必要に応じ、該芳為 4族ポリアミドフイルムに架檎性化合物、シリコン系化
合物等を添加し、必要に応じて紫外線。
電子縁を照射することも可能であり、史には染顔料、フ
ィラー、そのll11無機物を添加することも出来る。
ここでいう架橋性化合物の代表的なものとしては、 1リアリルシアヌレート、ジアリルメチルシアヌレート
、ポリエチレ/アリルシアヌレート、トリアリルインシ
アヌレート、ジアリルメチルイソシアヌンート、ポリエ
チレンアリールイソシアヌンート、エチレンビス(ジア
リルシアヌレ−1−) 、テトラメチレンビス(ジアリ
ルシアヌレート)、エチレンビス(ジアリル・rソン−
γヌンート)、テトラメチレンビス(ジアリルイソシア
メレート)、ジアリルハ、イド1キシエチルシアヌレー
ト、ジアリル・・イドロキシエチルインシアヌレート、
ジ7リルヵルボエlギシシIヌレート、ジ7リル力ルポ
エトキシイソシ7ヌレート、ジアリルクーロエチルシア
ヌレート、ジアリルク+−+pニーチル・rソシアヌレ
ート 轡が例示される。
又一方シリコン系化合物の代表的なものとし冒ト メチルシリ」ンオイル、フェニル変性シリコンオ・(i
し、アミン/変性シリコンオ(1し、ビニルトリエト・
A゛ンフランビニルトリス(2−メトキシエトVシ)シ
ラン、γ−メタクリμ■シブUピリトリメトキンシラン
、γ−アミ7jpピルトリメトキシシラン、N−β(ア
ミノエチル)−γ−7ミノプロビルトリメトキシンラン
、β−(3,4エポキシシクロヘキシル)エチルトリメ
ト2?ジシラン、r−グリシドキシノロピルトリメトキ
シシラン、γ−メルカプトプロピルトリメトキシシラン
等があげられる。
本発明方法で得られた芳香族ポリアミドフィルムは1.
11熱住、・1法安定性に於てポリイミド糸フィルムと
同等以上の回能を発現するυ)みならず、1貴株的物性
に関してはポリイミド系7−f ルムに比してはるかに
すぐれた注り目を示し、直絶用、遊子部材用、特にF、
P、C(フンキンノル・プリント配線板)用等の広い用
途がある。
次に実施例をあげ本発明を更に詳細に説明する。尚実施
例中の部はすべて重量部を示す。また、NMPとあるは
N−メチルピルリドン−2を意味する。
実施例1 芳香族ポリアミドとしてポリ−m−フェニレンイソフタ
ルアJ)’(NMp中で重合体濃度0.5重社%で61
11定した固有粘度1.36)を用い、アミド溶剤とし
てNMP、可溶化助剤としてCaCl!!tを使用して
、下記の組成をもつ芳香族ポリアミド組成物を調製した
   − −−0,33−−Q、20 a+b       a 上記組成物をスリット間隔0.25龍、巾400講1の
T−タ′イより110℃で室温空気中のキャスティング
ロール上圧押出し、直ちに90℃の43%塩化カルシウ
ム、5%NMP水溶液中に導入して1分間滞留させ、続
いて90℃の44%塩化カルシウム、5%NMP水溶液
中に4分間滞留させ、更[10℃以下の冷水中で洗浄を
行って含水率ioo重f%の湿潤フィルムを2m/−の
速度で製膜した。次いで、得られたフィルムを30重t
%NMP水容液中60℃で2軸方向に逐次2.3倍延伸
した後水洗した。この2軸延伸フイルムを30重量%N
MP水溶中室温で2分間浸漬し、定長下80℃で水を蒸
発除去した。ここで得られたNMP30重址%含んだ芳
香族ポリアミドフィルムを足長下290℃20分間熱処
理を施し、更1c 270 ”Cで1.0分間弛緩状態
で熱処理して芳香族ポリアミドフィルムを得た。
かくして得られた芳香族ポリアミドフィルムの性能は第
1表実施例1の逼りであり、機械的物性1寸法安定性及
び吸湿寸法安定性が極めてすぐれていることが分る。
尚NMP水溶液中で延伸する代りに沸水中で延伸した場
合、及びNMPを含有せしめないで熱処理した場合にお
、ける各フィルムの性能な比較例1〜3として示し、更
に乾式−湿式法で製膜した場合を参考例として示したが
、実施例1と比較例1〜3.参考例とを対比することに
より本発明の効果が明瞭tこ認められる。
但し沸水中での延伸では2.3倍の逐次2軸延伸は実施
できず、辛うじて2.1倍迄の逐次2軸延伸が可能であ
った。
なお、参考例における製膜は以下の通りである。
m−)ユニレンイソフタルアミyx合体< NMP中で
重合体濃度0.5重敗%で測定した固有粘度1.36)
20部、塩化リチウム4部およびNMP80部からなる
嵐合体磐液をガラス板上ドクターナイフで流延し、14
0℃で20分間乾燥した後、水中に浸漬し透明フィルム
を得た。
得られたフィルムを30ボt%NMP水溶液中60℃で
2軸方向に逐次2.3倍延伸した後水洗した。
この21idl延伸フイルムを30重艙%NMP水浴液
中室温で2分間浸漬し、足長下80℃で水を蒸発除去し
、NMP30tit%を含んだフィルムを得た。得られ
たフィルムな定長下290”C20分間熱処理し、更に
270℃lO分間弛緩状態で熱処理して芳香族ポリアミ
ドフィルムを得た。
実施例2〜12.比較例4〜8 実権例I VcJkて各種の延伸条件、熱処理条件を1
定し芳香族ポリアミド°フィルムを得た。その結果を第
2表及び第3表に示す。
なお、これらの例ではすべて270”C弛緩熱処理を施
した。(以下特にことわらないときは該処理を実洩した
。) 第2表 第  3  表 実施例11〜16.比較例9〜11 実織fllJIK於てポリ−n1−フェニレンイソフタ
ルアミド、塩化カルシウム及びN−メチルじロリドンー
2を用い下記式の組成物  38− 参考例3 ポリm−フェニレンインフタルアξド20部。
塩化リチウム4部、r−グリシドキシプロピル]・リメ
トキシシラン0.4部及びN−メチルピルリドン−28
0部からなる重=nfd液をガラス板上ドクターナイフ
で流延し、140℃20分間乾燥した後水中に浸漬し透
明フィルムを得た。
得られたフィルムを3O−、+ 量%N−メチルビ1リ
ドンー2水溶液中60℃で2軸方向に逐次2.3倍延伸
した後水洗した。
この2軸延伸フイルムを20 縦Jt%N−メチルピー
リドンー2水溶液中室温で2分間浸漬し、足長下80℃
で水を蒸発除去した後、定長下290℃20分間然処理
を―した。尚この場合も他の例と同様弛緩状態で270
℃lO分間更に熱処理なして芳香族ポリアミドフィルム
を得た。
このフ・rルムの性能は次の通りであった。
30分九0寸法変化率 260 ’C絶縁から65%RH O,SO% 調湿迄の吸湿変形 特昨出願人 箭人株式会社

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)芳香族ポリアミド組成物の組成比が、下記式: %式%
  2. (2) で表わされる芳香族ポリアミド組成物を水性凝固浴中圧
    導入して湿式成形してなるフィルムな、(イ)oIJ記
    アミド系溶剤5〜75重it%。 (I−I)該芳香族ポリアミドの非溶剤95〜25重に
    %からなる混合溶剤中(ここK(イ)+(ロ)=100
    本ki%)で2軸方向に少くとも1.5倍以上延伸し、
    更に該延伸フィルム中に前記アめた状態で150℃以上
    の温度で熱処理することを特徴とする芳香族ポリアミド
    フィルムの製造方法。 (2)芳香族ポリアミド組成物を−たん空中に吐出後凝
    固浴中に導入して湿式成形する特許請求の範囲第(1)
    項記載の芳香族ポリアミドフィルムの製造方法。
  3. (3)芳香族ポリアミド組成物を直接#面浴中に吐出し
    て湿式成形する特許請求の範囲第il+項記載の芳香族
    ポリアミドフィルムの製造方法。
JP9626582A 1982-04-13 1982-06-07 芳香族ポリアミドフイルムの製造方法 Granted JPS58212920A (ja)

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US06/482,241 US4539393A (en) 1982-04-13 1983-04-05 Dimensionally stable poly-m-phenylene isophthalamide film
EP83301930A EP0091778B1 (en) 1982-04-13 1983-04-06 Improvement in or relating to aromatic polyamide film
DE8383301930T DE3374874D1 (en) 1982-04-13 1983-04-06 Improvement in or relating to aromatic polyamide film

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH08281816A (ja) * 1995-04-18 1996-10-29 Toray Ind Inc フィルム及びそれを用いたフレキシブルプリント基板

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5551726A (en) * 1978-10-04 1980-04-15 Toshiba Corp Glass globe forming method
JPS5640525A (en) * 1980-05-22 1981-04-16 Teijin Ltd Manufacture of aromatic polyamid film

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