JPS58212629A - 光学式デイスク再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、情報が記録されたディスクからの情報読取シ
を光を用いて行う光学式ディスク再生装置に関し、特に
、操作者の錯誤等によって、ディスクが、その情報読取
面側と非情報読取面側とが逆にされて装着された場合等
に於いて、自動的に・それを検出することができ、例え
ば、ディスクをアンローディングの状態に戻す、あるい
は、警告音等を発して操作者にその旨を知らしめる等の
機能を具えるようにされた光学式ディスク再生装置に関
するものである。

音声信号がパルス符号化されて、ピットの配列をもって
記録され、このビットを、例えば、光学的に読み取るこ
とによって音声信号の再生を行うことができるテイジタ
ル拳オーディオ・ディスクが提案されている。斯かるデ
ィジタル・オーディオ・ディスクに於いては、従来の音
溝が形成されたレコード盤と異なシ、その一方の面のみ
が情報読取面（以下、表面と称する）とされ、他方の面
は非情報読取面（以下、裏面り称する）とされて、例え
ば、収録されている曲名等を記載したレーベルが貼付さ
れている、いわゆる片面読取りのものが主流である。従
って、ディジタル拳オーディオ・ディスクからの音声１
言号の再生を行なう光学式ディスク再生装置に、再生に
供されるディジタル・オーディオ・ディスクが装着され
る場合、操作者の錯誤等によって、その表面と裏面とが
取り違えられて装着されることが予想される。このよう
な場合、例えば、操作者が自からディスクの装着に於け
る間違いに気付かない限り、ディスク再生装置は再生開
始にあたっての通常の動作、例えば、後述するフォーカ
ス引込み動作を行うも、再生開始状態、即ち、フォーカ
ス引込み状態となることができないので、フォーカス引
込み動作を繰り返し無駄に行うこととなり、操作上、極
めて不便である。また、無駄な繰返し動作を続けること
は、ディスク再生装置の故障の原因となる戸れもある。

そこで本発明は、上述の如くの不都合が除去された光学
式ディスク再生装置を提供するものである。本発明に係
る光学式ディスク再生装置は、ディスクに対する光学的
読１取りに関連した制御を゛行う、フォーカス引込み回
路からの信号を巧みに利用することによって、上述の不
都合を除去するようにしたところに特徴がある１、よっ
て、先ず、本発明に係る光学式ディスク再生装置に適用
され得るフォーカス引込み回路について述べる１、ディ
ジタル・オーディオ・ディスクの如くビットが配列形成
されて信号記録がされたディスクからの信号再生が、ビ
ットを光学的読取り手段、即モ、光学式ピックアップで
読み取ることによって行われる場合には、光学式ピック
アップからの、例えば、レーザ光がディスク上のビット
に入射せしめられ、ディスクからのビットに応じて変調
された反射レーザ光が再び光学式ピックアップで受けら
れて、電気信号に変換される１、この場合、光学式ピッ
クアップからのレーザ光がディスクのピあるフォーカス
検出用光検出器から得られる、フォーカスエラー電圧を
利用したフォーカス制御が行われる。、このフォーカス
制御は、フォーカスエラー電圧にもとすくフォーカス駆
動信号をフォーカス調整手段に与えるフォーカス制御回
路系が設けられて行われ、フォーカス調整手段は、例え
ば、光学式ピックアップの対物レンズのディスクの記録
面に対する距離を調整する１、しかし、実際に斯かるフ
ォーカス制御回路系にフォーカス制御を行わせるために
は、光学式ピックアップの対物レンズをディスクの記録
面に対して一定範囲の距離のところに位置させて、フォ
ーカスの状態をジャストフォーカスを中心にした一定の
デフォーカス範囲にすることが必要であり、このため、
フォーカスの状態を一定のデフォーカス範囲にするフォ
ーカスの引込みをして、フォーカス制御回路系をフォー
カス制御動作状態に引き込むための、フォーカス引込み
回路が設けちれる。

第１図は、斯かるフォーカス引込み回路の一例で、本発
明に係る光学式ディスク再生装置に適用され得るものを
示す。この回路について、第λ図及び第３図を参照して
説明する１、第１図に於いて、１０は電圧発生回路であ
り、この電圧発生回路／θからはフォーカス引込み用−
圧が発生され、この電圧の変化にもとすいて光学式ピッ
クアップの対物レンジとディスクの記録面との間の距離
が変化せしめられるごとにより、フォーカスの状態が変
化せしめられるのである１、この場合、対物レンズが、
フォーカス制御回路系がフォーカス制御動作状態となり
得る、一定範囲の距離内に入った時には、フォーカスの
状態がゆるやかに変化する方が、フォーカス引込み動作
状態からフォーカス制御動作状態への切換えが円滑に行
われるので、電圧発生回路／θからは、第２図に於いて
ｅ２で示すように、引込み動作開始時点ｔｏから接地電
位より一の極性の電圧に急峻に変化し、その後接地電位
を経て逆の極性の電圧に向けてゆるやかに変化する電圧
がフォーカス引込み電圧として得られるようにされる。

そのため、電圧発生回路１０は、例えば、２個のコンデ
ンサ／／及び／２を有し、コンデンサ／／及び／２の一
端が夫々接地され、コンデンサ／／の他端と正の電圧÷
Ｅの得られる端子／３との間に抵抗（ｆｉＲｔの抵抗ｒ
）とスイッチフグが直列に接続され、コンデンサ／／の
他端と負の１ｂ；圧−Ｅの得られる端子イタとの間に抵
抗値Ｒ２の抵抗ｒコが接続され、コンデンサ／／の他端
とコンデンサ／、２の他端との間に抵抗値Ｒ３の抵抗ｒ
３とスイッチ／乙が直列に接続されて、構成される。

この場合、Ｒ１＜Ｒ２にされる。この電圧発生回路／θ
で、スイッチ／グ及び／乙がオフの状態では、コンデン
サ／／の他端の電圧ｅｌは負の電圧−Ｅ、コンデンサ／
２の他端の電圧ｅ２は接地電位である。そして、第２図
に示される時点ｔｏにおいてスイッチ／ｌｌ及び／乙が
オフからオンに切換えられると、コンデンサ／２が抵抗
〒３を介して充電され、電圧ｅ２は接地電位から電圧ｅ
７の時点ｔｏにおける値である負の電圧−Ｅに向けて急
峻に変化する１、しかし、一方で、時点ｔｏにおいてス
イッチ／４がオンにされることによシ、電圧ｅｌが負の
電圧−Ｅから接地電位を経て正の電ｅ２は負の電圧−Ｅ
に達することなく、途中からやかに変化するようになる
、なお、時点ｔｏから電圧ｅコが接地電位になる時点ま
での時間は０．３〜ｏ、ｔｙ−秒程度にされる。。

この電圧発生回路１０のスイッチ／ｌｌ及び／乙は切換
制御回路２左の出力信号Ｓ／により切換えられるもので
、時点ｔｏにおいて切換制御回路２左に引込み動作開始
信号Ｓｔが辱えられると、その出力信号３．が例えばロ
ーレベルからハイレベルに変化し、これによりスイッチ
／グ及び／乙がオフからオンに切換えられ、上述のよう
に時点Ｌθから接地電位より負の電圧−Ｅに向けて急峻
Ｒ２−損 に変化し、その後接地電位を経て正の電圧。ユ＋。、Ｅ
に向けてゆるやかに変化するフォーカス引込み用電圧ｅ
２が得られる。そして、このフォーカス引込み用電圧ｅ
２がフォーカス駆動回路２０を介してフォーカス調整手
段、２／に与えられて、電圧ｅコに応じて、ディスクに
レーザ光を入射せしめ、また、ディスクからの反射レー
ザ光を受ける光学式ピックアップ２２の全体あるいはそ
の対物レンズが振られて、フ芽−カスの状態が変えられ
る６、この場合、電圧ｅ２の接地電位の点の前後では、
フォーカスの状態が例えばオーバーフォーカスからジャ
ストフォーカスを経てアンダーフォーカスに移行するよ
うに変えられ、光学式ピックアップ２２のフォーカス検
出用光検出器から得られるフォーカスエラー電圧ｅｆが
第２図に示すように例えば正から負に変化する。

コ（７）フォーカスエラー電圧ｅｆがフォーカス判別回
路２３に供給されて、フォーカス判別回路２３に於いて
、フォーカスエラー電圧ｅｆの正から負に変化する零ク
ロス点が検出されて、即ち、フォーカスの状態がオーバ
ーフォーカスからアンダーフォーカスに移行する際のジ
ャストフォーカスになる点が検出されて、その検出され
た点でフォーカス判別回路２３の出力信号Ｓｘが例えば
ローレベルからハイレベイレに変化する１、そして、出
力信号８．２がローレベルからハイレベルに変化すると
、スイッチ２夕がオフからオンに切換えられるとともＫ
、この出力信号Ｓコが供給される上述の切換制御回路２
左の出力信号Ｓ／がハイレベルから口゛−レベルに変化
して、電圧発生回路１０のスイッチ／グ及び／乙がオン
からオフに切換えられ、フォーカスエラー電圧ｅｆが、
フォーカス駆動回路２０を介してフォーカス駆動信号と
されてフォーカス調整手段２／に与えられて、フォーカ
スエラー電圧ｅｆにもとすくフォーカス制餌１動作が行
われる状態になる７、従って、フォーカス部間１回路λ
θ、フォーカス調整手段２／、光学式ピックアップ２２
、フォーカス判別回路２３及びスイン、チ、２１Ｉによ
りフォーカス制御回路系が形成されていることになる１
、 通常、第２図に示すように、接地電位から負の電圧−Ｅ
に向けて急峻に変化した抜道に接地電位ＲローＲ／ を経て正の電圧Ｒｘ＋ＲｚＥに向けてゆるやかに変化す
る電圧が、引込み動作開始時点ｔｏから７回、フォーカ
ス駆動回路コθを経てフォーカス調整手段２／に与えら
れることにより、フォーカスの引込みがなされ、フォー
カス判別回路２３に於いてフォーカスエラー電圧ｅｆの
例えば正から負に変化する零クロス点が検出されて、フ
ォーカスエラー電圧ｅｆによるフォーカス制御動作状態
に切換えられる１、しかし、例えば、ディスクの装着が
正しく行われず、ディスクがその表面と裏面とが逆にさ
れてディスク再生装置に装着されている状態に於いては
、光学式ピックアップ２２からのレーザ光はディスクの
裏面に入射されることとなるが、この場合、ディスクの
裏面にはレーベル等が貼付されているので、光学式ピッ
クアップ２２がディスクからの反射レーザ光を受ること
かできない。

従って、光学式ピックアップ２２のフォーカス検出用光
検出器からフォーカスエラー電圧ｅｆが得られず、引込
み動作開始時点ｔｏから予定された時間が経っても、フ
ォーカス判別回路２３に於いてフォーカスエラー電圧ｅ
ｆの正から負に変化する零クロス点が検出されない。こ
のような場合には、上述の引込み動作が再び行われるこ
ととなる１、即ち、切換制御回路２左には、その出力信
号Ｓｌがローレベルからノ・イレペルに変化する引込み
動作量−始時点ｔｏから一定時間Ｔ　ｔＯ間にフォーカ
ス判別回路２３の出力信号Ｓλがローレベルからハイレ
ベルに変化したか否かを検出する検出回路が設けられ、
第３図に示すように、時点ｔ。

から一定時間ＴｔＱ間に出力は号Ｓλがローレベルから
ハイレベルに変化しないでフォーカス制御動作状態に切
換えられない場合は、時点ｔｏから一定時間Ｔｔたった
時点１．において、出力信号Ｓ／がハイレベルからロー
レベルに変化して、電圧発生回路１０のスイッチ／ｌｌ
及び／乙がオンからオフに切換えられる、スイッチ／グ
及び／乙がオフにされると、第３図に示すように、電子
発生回路／θのコンデンサ／／の他端の電圧ｅ／は一定
の時定数で負の電圧−Ｅに戻され、コン７″／ザ／２の
他端の電圧ｅｊも一定の時定数で接地電位に戻される３
、そして、時点Ｌ／からさらに−・定時間Ｔλたった時
点ｔ２に於いて、時点ｔｏに於けると同様に、出力信号
Ｓ／がローレベルから・・イレベルに変化して、スイッ
チ／グ及び／乙が再びオフからオンに切換えられ、電圧
ｅ／及びｅノが再び時点Ｌθからの場合と同様に変化し
、その電圧ｅ２がフォーカス引込み用′解圧としてフォ
ーカス駆動回路λθを・□介してフォーカス調整手段２
／　　　：に与えられて、前述の引込み動作が再びなさ
れる、１以上の動作は、フォーカス判別回路２３の出力
信ｇ　Ｓ　２カローレベルから・・イレベルに変化して
、スイッチュｑがオフからオンに切換えられることによ
りフォーカス制御動作状態に切換えられるまで繰返され
る。

本発明に係る光学式ディスク再生装置は、上述の如くの
フォーカス引込み回路を利用して、ディスクの装着が正
しく行われなかったことを検知することができ、さらに
、例えば、自動的にディスクをアンミーディングの状態
に戻す、または、警告音を発するあるいは警告表示をす
る等の機能を具えるものである、以下、本発明の実施例
について述べる。

第９図は、本発明に係る光学式ディスク再生装置の一例
の要部を示す。この第９図の例に於いては、ディスク装
着部２乙が配されており、ディスク回動用モータ２７で
回動されるー、このディスク装着部２乙には、一点鎖線
で示す如く、ディスク２ｇが装着される。そして、ディ
スク２ｇの装着が適正になされて信号再生が行われる場
合には、光学式ピックアップ２２′□によるディスクλ
ｇからの信号読取りがなされ、読取出力が信号処理回路
、２９に供給さ・九′て必要な処理が行われ、出力端子
３０に再生信号が得られる、そして、上述した如くの電
圧発生回路１０、フォーカス駆動回路２０、フォーカス
調整手段２／、光学式ピックアップ２２、フォーカス判
別回路２３、スイッチ、２４’、及び切換制御回路２左
が設けられており、これらが第１図に示される如くのフ
ォーカス制御回路系を伴つ之フォーカス引込み回路を構
成している。

このフォーカス引込み回路によシ、上述した如くのフォ
ーカス引込み動作がな芒れ、フォーカス引込み動作状態
からフォーカス制御動作状態への切換えがなされない場
合には、フォーカス引込み勲。

作が繰返し行われる。従って、ディスク装着部λ乙に、
ディスク２ｇが表面と裏面とが逆にされて装着され、そ
の結果、ディスク、２ｇの非情報読取面に光学式ピック
アップ２２からのレーザ）ｔが入射せしめられて、ディ
スク２ｇからの正規の反射レーザ光が得られない場合、
第３図に示されるように、フォーカス引込み動作の始動
が、切換制御回路２Ｓからの出力信号Ｓ／がローレベル
からハイレベルに変化せしめられることによって行Ｊ−
）れる、、しかし、所定の時間Ｔｌが経過するまでにフ
ォーカス引込み動作状態からフォーカス制御動作状態へ
の切換えがなされないので、出力信号Ｓ／はノ・イレベ
ルからローレーくルへト戻される。

そして、さらに所定の時間Ｔ２．が経過後、出力信号Ｓ
ｌが再び、ローレベルかラノーイレベルへと変化せしめ
られ、フォーカス引込み動作を再び始動させ、以下、こ
の動作が繰返さｎる８このため、切換制御回路２左から
の出力ｉ信号Ｓｌのローレベルからノ・イレベルへの立
上りの回数は、フォーカス引込み動作の始動回数に一致
するものとなる。

従って、例えば、第３図に於いて、Ｎ　／　ｒ　Ｎ　２
１Ｎ３”’で示される如くの、出力信号Ｓ／がローレベ
ルからノ・イレベルへと立ち上る時点を捕えて、その立
上り回数を検量することにより、フォーカス引込み動作
の始動回数を検出することができ、この始動回数が１所
定回数以上の場合には、ディスク２ｇが表面と裏面とが
逆にされて装着されたことを検知することができること
になる。。

そこで、本例に於いては、切換制御回路２５の出力端に
カウンタ３／が接続されて、こσつカウンタ３／に切換
制御回路２Ｓからの出力信号Ｓ／力玉供給される６カウ
ンタ３／は出力信号Ｓ／の、第３図に於けるＮ／　＋Ｎ
ｕ　、Ｎ、？°°°で示される、ローレヘルカラノ・イ
レベルへの立上りの変化’ｋ　ｉ−を数し、その計数結
果が予め設定された所定回数となったとき、出力信号Ｓ
３を発生する。こσ）　ＩＨツノ信号Ｓ３はディスク・
ローディング機構３２及び警告部３３に供給され、ディ
スク・ローディ７グ機構３２は、出力信号Ｓ３を受けて
、ディスク２ｇをディスク装着部コろから離脱せしめる
アンローディング状態とし、また、警告部３３は、出力
信号Ｓ３を受けて、警告表示を行うあるいは警告音を発
する等の警告動作を行う、。

従って、ディスク装着部２乙へディスク２ｇが表面と裏
面とが逆にされて装着されｆ：、’Ｎ合、フォーカス引
込み、動作が所定の回数、例えば、７回繰返し始動され
て、カウンタ３／が切換制御ｉ１１回路コ、ダからの出
力信号Ｓ／の立−ヒり変化を７回計数したときには、デ
ィスク、２ｇの裏面に光学式ピックアップ２２からのレ
ーザ光が入射されていると判断され、カウンタ３／が出
力信号Ｓ３を発する。′即ち、デ・イスク２ｇが表面と
裏面とが逆にされて装着されたことが検知されるのであ
る。そして、この出力信号Ｓ３によりディスク・ローデ
ィング機構３２及び警告部３３が駆動される。のである
。

また、図示していないが、カウンタ３／からの出力信号
Ｓ３を電圧発生回路１０、または、光学式ピックアップ
２２へ供給することによって、夫々の動作を停止させる
こともできる、 第Ｓ図は、本発明に係る光学式ディスク再生装置の他の
例の要部を示す。本例は、第９図に示される例に、ディ
スクがディスク装着部に装着されているか否かを検出す
る、ディスク有無判別手段３グが付加されたものとなっ
ている。このディスク有無判別手段３グは、例えば、発
光タ；イオードとフォトトランジスタで構成され、これ
らが、ディスク２ｇが有る場合には、ディスク２ｇを介
して対向するように配されている。従って、ディスク２
ｇが無い状態に於いて動作状態とされるときには、発光
ダイオードからの光をフォトトランジスタが受けること
で、ディスク２ｇの不存在を検出することができる。そ
して、ディスク有無判別手段３’ｌからディスク、２ｇ
が無い状態のとき得られる検出信号Ｓｑが、例えば、電
圧発生回路１０、ディスク・ローディング機構３２及び
警告部３３に供給される７、電圧発生回路１０は検出信
号Ｓｐが供給されるときには、切換制御回路、２汐の出
力信号Ｓ　／がローレベルからハイレベルに立ち上って
もフォーカス引込み用電圧ｅ２を発生せず、従って、フ
ォーカス引込み動作は行われない。また、ディスク・ロ
ーディング機構３２及び警告部３３は検出信号Ｓｑを受
けて、夫々、ディスク装着部λ乙をディスク２ｇが装着
され得る状態に戻す動作、及び、警告動作を行う。従っ
て、本例に於いては、ディスク、２ｇが装着されている
状態でのみフォーカス引込み動作が行われて、ディスク
２ｇの装着状態が適正か否かが判定され、ディスク２ｇ
が装着されていない場合に於いては、フォーカス引込み
動作がなされないのである。これにより０、無駄なフォ
ーカス引込み動作がより一層回避でれることになる。

以上、述べたように、本発明に係る光学式ディスク再生
装置は、操作者が錯誤によってディスクの表面と裏面と
を逆にして装着し、再生操作を行った場合等に於いて、
そのディスクが正しく装着されていないことを自動的に
検知することができ、早急にその後の処理、例えば、デ
ィスクをアンローディングの状態に戻す、あるいは、警
告を発して操作者に報知する等の動作を行うので、操作
上極めて便利である。また、本発明に係る光学式ディス
ク再生装置は、所定回数以上のフォーカス引込み動作を
行わないので、無駄な繰返し動作が防止されることにな
シ、故障の一因を除去することができるとともに、無駄
なエネルギー消費を防ぐ。

ことができる。そして、さらに、ディスクの装着状態の
適否の判別は、光学式ディスク再生装置が本来有してい
るフォーカス引込み動作回路が利用されて行われるので
、全体の構成が特に複雑化されることがない利点もある
。

【図面の簡単な説明】

第１図はフォーカス引込み回路の一例を示す系統図、第
１図及び第３図は第１図に示されるフォーカス引込み回
路の動作説明に供される図、第り図は本発明に係る光学
式ディスク再生装置の一例の要部を示す系統図、第に図
は本発明に係る光学式ディスク再生装置の他の例の要部
を示す系統図である、 図中、／θは電圧発生回路１，２０はフォーカス駆動回
路、２／はフォーカス調整手段、２２は光学式ピックア
ップ、２３はフォーカス判別回路、２グはスイッチ１．
２Ｓは切換制御回路、３／はカウンタ、３２はディスク
・ローディング機構、３３は警告部である。 第１図 第３図 ＮＩ　　　Ｎ２　　　Ｎ３ 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ディスクに入射される光に対するフォーカス制御回路系
   を制御動作状態に引き込むフォーカス引込み動作を繰返
   し行ない得るフォーカス引込み回路と、上記フォーカス
   引込み回路からの上記フォーカス引込み動作の始動に対
   応して変化する信号が供給されるカウンタとを備え、上
   記カウンタが上記信号の変化を所定回数計数した時得ら
   れる出力信号にもとすき、上記ディスクがその非情報読
   取面に上記光が入射せしめられるようにして装着されて
   いることを検知し得るようにされた光学式ディスク再生
   装置。