JPH0353697B2 - - Google Patents

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JPH0353697B2
JPH0353697B2 JP9575382A JP9575382A JPH0353697B2 JP H0353697 B2 JPH0353697 B2 JP H0353697B2 JP 9575382 A JP9575382 A JP 9575382A JP 9575382 A JP9575382 A JP 9575382A JP H0353697 B2 JPH0353697 B2 JP H0353697B2
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JP
Japan
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focus
disk
voltage
circuit
output signal
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JP9575382A
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Akira Katsuyama
Shuichi Kimura
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Priority to DE8383901732T priority patent/DE3380426D1/de
Priority to PCT/JP1983/000183 priority patent/WO1983004329A1/ja
Priority to EP83901732A priority patent/EP0111010B1/en
Publication of JPS58212629A publication Critical patent/JPS58212629A/ja
Priority to US07/020,230 priority patent/US4723234A/en
Publication of JPH0353697B2 publication Critical patent/JPH0353697B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor

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  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、情報が記録されたデイスクからの情
報読取りを光を用いて行う光学式デイスク再生装
置に関し、特に、操作者の錯誤等によつて、デイ
スクが、その情報読取面側と非情報読取面側とが
逆にされて装着された場合等に於いて、自動的に
それを検出することができ、例えば、デイスクを
アンローテイングの状態に戻す、あるいは、警告
音等を発して操作者のその旨を知らしめる等の機
能を具えるようにされた光学式デイスク再生装置
に関するものである。
音声信号がパルス符号化されて、ピツトの配列
をもつて記録され、このピツトを、例えば、光学
的に読取ることによつて音声信号の再生を行うこ
とができるデイジタル・オーデイオ・デイスクが
提案されている。斯かるデイジタル・オーデイ
オ・デイスクに於いては、従来の音溝が形成され
たレコード盤と異なり、その一方の面のみが情報
読取面(以下、表面と称する)とされ、他方の面
は非情報読取面(以下、裏面と称する)とされ
て、例えば、収録されている曲名等を記載したレ
ーベルが貼付されている、いわゆる片面読取りの
ものが主流である。従つて、デイジタル・オーデ
イオ・デイスクからの音声信号の再生を行なう光
学式デイスク再生装置に、再生に供されるデイジ
タル・オーデイオ・デイスクが装着される場合、
操作者の錯誤等によつて、その表面と裏面とが取
り違えられて装着されることが予想される。この
ような場合、例えば、操作者が自からデイスクの
装着に於ける間違いに気付かない限り、デイスク
再生装置は再生開始にあたつての通常の動作、例
えば、後述すフオーカス引込み動作を行うも、再
生開始状態、即ち、フオーカス引込み状態となる
ことができないので、フオーカス引込み動作を繰
り返し無駄に行うこととなり、操作上、極めて不
便である。また、無駄な繰返し動作を続けること
は、デイスク再生装置の故障の原因となる虞れも
ある。
そこで本発明は、上述の如くの不都合が除去さ
れた光学式デイスク再生装置を提供するものであ
る。本発明に係る光学式デイスク再生装置は、デ
イスクに対する光学的読取りに関連した制御を行
う、フオーカス引込み回路からの信号を巧みに利
用することによつて、上述の不都合を除去するよ
うにしたところに特徴がある。よつて、先ず、本
発明に係る光学式デイスク再生装置を適用され得
るフオーカス引込み回路について述べる。
デイジタル・オーデイオ・デイスクの如くピツ
トが配列形成されて信号記録がされたデイスクか
らの信号再生が、、ピツトを光学的読取り手段、
即ち、光学式ピツクアツプで読み取ることによつ
て行われる場合には、光学式ピツクアツプから
の、例えば、レーザ光がデイスク上のピツトに入
射せしめられ、デイスクからのピツトに応じて変
調された反射レーザ光が再び光学式ピツクアツプ
で受けられて、電気信号に変換される。この場
合、光学式ピツクアツプからのレーザ光がデイス
クのピツトが形成された記録面で常にジヤストフ
オーカスとなるように、光学式ピツクアツプの構
成部分であるフオーカス検出用光検出器から得ら
れる、フオーカスエラー電圧を利用したフオーカ
ス制御が行われる。このフオーカス制御は、フオ
ーカスエラー電圧にもとずくフオーカス駆動信号
をフオーカス調整手段に与えるフオーカス制御回
路系が設けられて行われ、フオーカス調整手段
は、例えば、光学式ピツクアツプの対物レンズの
デイスクの記録面に対する距離を調整する。しか
し、実際に斯かるフオーカス制御回路系にフオー
カス制御を行わせるためには、光学式ピツクアツ
プの対物レンズをデイスクの記録面に対して一定
範囲の距離のところに位置させて、フオーカスの
状態をジヤストフオーカスを中心にした一定のデ
フオーカス範囲にすることが必要であり、このた
め、フオーカスの状態を一定のデフオーカス範囲
にするフオーカスの引込みをして、フオーカス制
御回路系をフオーカス制御動作状態に引き込むた
めの、フオーカス引込み回路が設けられる。
第1図は、斯かるフオーカス引込み回路の一例
で、本発明に係る光学式デイスク再生装置に適用
され得るものを示す。この回路について、第2図
及び第3図を参照して説明する。第1図に於い
て、10は電圧発生回路であり、この電圧発生回
路10からはフオーカス引込み用電圧が発生さ
れ、この電圧の変化にもとずいて光学式ピツクア
ツプの対物レンズとデイスクの記録面との間の距
離が変化せしめられることにより、フオーカスの
状態が変化せしめられるのである。この場合、対
物レンズが、フオーカス制御回路系がフオーカス
制御動作状態となり得る、一定範囲の距離内に入
つた時には、フオーカスの状態がゆるやかに変化
する方が、フオーカス引込み動作状態からフオー
カス制御動作状態への切換えが円滑に行われるの
で、電圧発生回路10からは、第2図に於いてe2
で示すように、引込み動作開始時点t0から接地電
位より一の極性の電圧に急峻に変化し、その後接
地電位を経て逆の極性の電圧に向けてゆるやかに
変化する電圧がフオーカス引込み電圧として得ら
れるよにされる。
そのため、電圧発生回路10は、例えば、2個
のコンデンサ11及び12を有し、コンデンサ1
1及び12の一端が夫々接地され、コンデンサ1
1の他端と正の電圧+Eの得られる端子13との
間に抵抗値R1の抵抗r1とスイツチ14が直列に接
続され、コンデンサ11の他端と負の電圧−Eの
得られる端子15との間に抵抗値R2の抵抗r2が接
続され、コンデンサ11の他端とコンデンサ12
の他端との間に抵抗値R3の抵抗r3とスイツチ16
が直列に接続されて、構成される。この場合、
R1>R2にされる。この電圧発生回路10で、ス
イツチ14及び16がオフの状態では、コンデン
サ11の他端の電圧e1は負の電圧−E、コンデン
サ12の他端の電圧e2は接地電位である。そし
て、第2図に示される時点t0においてスイツチ1
4及び16がオフからオンに切換えられると、コ
ンデンサ12が抵抗r3を介して充電され、電圧e2
は接地電位から電圧e1の時点t0における値である
負の電圧−Eに向けて急峻に変化する。しかし、
一方で、時点t0においてスイツチ14がオンにさ
れることにより、電圧e1が負の電圧−Eから接地
電位を経て正の電圧R2−R1/R2+R1Eに向けてゆるやか に変化するので、電圧e2は負の電圧−Eに達する
ことなく、途中から逆に接地電位を経て正の電圧
R2−R1/R2+R1Eに向けてゆるやかに変化するようにな る。なお、時点t0から電圧e2が接地電位になる時
点までの時間は0.3〜0.4秒程度にされる。
この電圧発生回路10のスイツチ14及び16
は切換制御回路25の出力信号S1により切換えら
れるもので、時点t0において切換制御回路25に
引込み動作開始信号Stが与えられると、その出力
信号S1が例えばローレベルからハイレベルに変化
し、これによりスイツチ14及び16がオフから
オンに切換えられ、上述のように時点t0から接地
電位より負の電圧−Eに向けて急峻に変化し、そ
の後接地電位を経て正の電圧R2−R1/R2+R1Eに向けて ゆるやかに変化するフオーカス引込み用電圧e2
得られる。そして、このフオーカス引込み用電圧
e2がフオーカス駆動回路20を介してフオーカス
調整手段21に与えられて、電圧e2に応じて、デ
イスクにレーザ光を入射せしめ、また、デイスク
からの反射レーザ光を受ける光学式ピツクアツプ
22の全体あるいはその対物レンズが振られて、
フオーカスの状態が変えられる。この場合、電圧
e2の接地電位の点の前後では、フオーカスの状態
が例えばオーバーフオーカスからジヤストフオー
カスを経てアンダーフオーカスに移行するように
変えられ、光学式ピツクアツプ22のフオーカス
検出用光検出器から得られるフオーカスエラー電
圧efが第2図に示すように例えば正から負に変化
する。
このフオーカスエラー電圧efがフオーカス判別
回路23に供給されて、フオーカス判別回路23
に於いて、フオーカスエラー電圧efの正から負に
変化する零クロス点が検出されて、即ち、フオー
カスの状態がオーバーフオーカスからアンダーフ
オーカスに移行する際のジヤストフオーカスにな
る点が検出されて、その検出された点でフオーカ
ス判別回路23の出力信号S2が例えばローレベル
からハイレベルに変化する。そして、出力信号S2
がローレベルからハイレベルに変化すると、スイ
ツチ24がオフからオンに切換えられるととも
に、この出力信号S2が供給される上述の切換制御
回路25の出力信号S1がハイレベルからローレベ
ルに変化して、電圧発生回路10のスイツチ14
及び16がオンからオフに切換えられ、フオーカ
スエラー電圧efが、フオーカス駆動回路20を介
してフオーカス駆動信号とされてフオーカス調整
手段21に与えられて、フオーカスエラー電圧ef
にもとずくフオーカス制御動作が行われる状態に
なる。従つて、フオーカス駆動回路20、フオー
カス調整手段21、光学式ピツクアツプ22、フ
オーカス判別回路23及びスイツチ24によりフ
オーカス制御回路系が形成されていることにな
る。
通常、第2図に示すように、接地電位から負の
電圧−Eに向けて急峻に変化した後逆に接地電位
を経て正の電圧R2−R1/R2+R1Eに向けてゆるやかに変 化する電圧が、引込み動作開始時点t0から1回、
フオーカス駆動回路20を経てフオーカス調整手
段21に与えられることにより、フオーカスの引
込みがなされ、フオーカス判別回路23に於いて
フオーカスエラー電圧efの例えば正から負に変化
する零クロス点が検出されて、フオーカスエラー
電圧efによるフオーカス制御動作状態に切換えら
れる。しかし、例えば、デイスクの装着が正しく
行われず、デイスクがその表面と裏面とが逆にさ
れてデイスク再生装置に装着されている状態に於
いては、光学式ピツクアツプ22からのレーザ光
はデイスクの裏面に入射されることとなるが、こ
の場合、デイスクの裏面にはレーベル等が貼付さ
れているので、光学式ピツクアツプ22がデイス
クからの反射レーザ光を受ることができない。従
つて、光学式ピツクアツプ22のフオーカス検出
用光検出器からフオーカスエラー電圧efが得られ
ず、引込み動作開始時点t0から予定された時間が
経つても、フオーカス判別回路23に於いてフオ
ーカスエラー電圧efの正から負に変化する零クロ
ス点が検出されない。このような場合には、上述
の引込み動作が再び行われることとなる。
即ち、切換制御回路25には、その出力信号S1
がローレベルからハイレベルに変化する引込み動
作開始時点t0から一定時間T1の間にフオーカス判
別回路23の出力信号S2がローレベルからハイレ
ベルに変化したか否かを検出する検出回路が設け
られ、第3図に示すように、時点t0から一定時間
T1の間に出力信号S2がローレベルからハイレベ
ルに変化しないでフオーカス制御動作状態に切換
えられない場合は、時点t0から一定時間T1たつた
時点t1において、出力信号S1がハイレベルからロ
ーレベルに変化して、電圧発生回路10のスイツ
チ14及び16がオンからオフに切換えられる。
スイツチ14及び16がオフにされると、第3図
に示すように、電圧発生回路10のコンデンサ1
1の他端の電圧e1は一定の時定数で負の電圧−E
に戻され、コンデンサ12の他端の電圧e2も一定
の時定数で接地電位に戻される。そして、時点t1
からさらに一定時間T2たつた時点t2に於いて、時
点t0に於けると同様に、出力信号S1がローレベル
からハイレベルに変化して、スイツチ14及び1
6が再びオフからオンに切換えられ、電圧e1及び
e2が再び時点t0からの場合と同様に変化し、その
電圧e2がフオーカス引込み用電圧としてフオーカ
ス駆動回路20を介してフオーカス調整手段21
に与えられて、前述の引込み動作が再びなされ
る。以上の動作は、フオーカス判別回路23の出
力信号S2がローレベルからハイレベルに変化し
て、スイツチ24がオフからオンに切換えられる
ことによりフオーカス制御動作状態に切換えられ
るまで繰返される。
本発明に係る光学式デイスク再生装置は、上述
の如くのフオーカス引込み回路を利用して、デイ
スクの装着が正しく行われなかつたことを検知す
ることができ、さらに、例えば、自動的にデイス
クをアンローデイングの状態に戻す、または、警
告音を発するあるいは警告表示をする等の機能を
具えるものである。以下、本発明の実施例につい
て述べる。
第4図は、本発明に係る光学式デイスク再生装
置の一例の要部を示す。この第4図の例に於いて
は、デイスク装着部26が配されており、デイス
ク回動用モータ27で回動される。このデイスク
装着部26には、一点鎖線で示す如く、デイスク
28が装着される。そして、デイスク28の装着
が適正になされて信号再生が行われる場合には、
光学式ピツクアツプ22によるデイスク28から
の信号読取りがなされ、読取出力が信号処理回路
29に供給されて必要な処理が行われ、出力端子
30に再生信号が得られる。そして、上述した如
くの電圧発生回路10、フオーカス駆動回路2
0、フオーカス調整手段21、光学式ピツクアツ
プ22、フオーカス判別回路23、スイツチ2
4、及び切換制御回路25が設けられており、こ
れらが第1図に示される如くのフオーカス制御回
路系を伴つたフオーカス引込み回路を構成してい
る。このフオーカス引込み回路により、上述した
如くのフオーカス引込み動作がなされ、フオーカ
ス引込み動作状態からフオーカス制御動作状態へ
の切換えがなされない場合には、フオーカス引込
み動作が繰返し行われる。従つて、デイスク装着
部26に、デイスク28が表面と裏面とが逆にさ
れて装着され、その結果、デイスク28の非情報
読取面に光学式ピツクアツプ22からのレーザ光
が入射せしめられて、デイスク28からの正規の
反射レーザ光が得られない場合、第3図に示され
るように、フオーカス引込み動作の始動が、切換
制御回路25からの出力信号S1がローレベルから
ハイレベルに変化せしめられることによつて行わ
れる。しかし、所定の時間T1が経過するまでに
フオーカス引込み動作状態からフオーカス制御動
作状態への切換えがなされないので、出力信号S1
はハイレベルからローレベルへと戻される。そし
て、さらに所定の時間T2が経過後、出力信号S1
が再び、ローレベルからハイレベルへと変化せし
められ、フオーカス引込み動作を再び始動させ、
以下、この動作が繰返される。このため、切換制
御回路25からの出力信号S1のローレベルからハ
イレベルへの立上りの回数は、フオーカス引込み
動作の始動回数に一致するものとなる。
従つて、例えば、第3図に於いて、N1,N2
N3…で示される如くの、出力信号S1がローレベ
ルからハイレベルへと立ち上る時点を捕えて、そ
の立上り回数を検出することにより、フオーカス
引込み動作の始動回数を検出することができ、こ
の始動回数が所定回数以上の場合には、デイスク
28が表面と裏面とが逆にされて装着されたこと
を検知することができることになる。
そこで、本例に於いては、切換制御回路25の
出力端にカウンタ31が接続されて、このカウン
タ31に切換制御回路25からの出力信号S1が供
給される。カウンタ31は出力信号S1の、第3図
に於けるN1,N2,N3…で示される、ローレベル
からハイレベルへの立上りの変化を計数し、その
計数結果が予め設定された所定回数となつたと
き、出力信号S3を発生する。この出力信号S3はデ
イスク・ローデイング機構32及び警告部33に
供給され、デイスク・ローデイング機構32は、
出力信号S3を受けて、デイスク28をデイスク装
着部26から離脱せしめるアンローデイング状態
とし、また、警告部33は、出力信号S3を受け
て、警告表示を行うあるいは警告音を発する等の
警告動作を行う。
従つて、デイスク装着部26へデイスク28が
表面と裏面とが逆にされて装着された場合、フオ
ーカス引込み動作が所定の回数、例えば、4回繰
返し始動されて、カウンタ31が切換制御回路2
5からの出力信号S1の立上り変化を4回計数した
ときには、デイスク28の裏面に光学式ピツクア
ツプ22からのレーザ光が入射されていると判断
され、カウンタ31が出力信号S3を発する。即
ち、デイスク28が表面と裏面とが逆にされて装
着されたことが検知されるのである。そして、こ
の出力信号S3によりデイスク・ローデイング機構
32及び警告部33が駆動されるのである。ま
た、図示していないが、カウンタ31からの出力
信号S3を電圧発生回路10、または、光学式ピツ
クアツプ22へ供給することによつて、夫々の動
作を停止させることもできる。
第5図は、本発明に係る光学式デイスク再生装
置の他の例の要部を示す。本例は、第4図に示さ
れる例に、デイスクがデイスク装着部に装着され
ているか否かを検出する、デイスク有無判別手段
34が付加されたものとなつている。このデイス
ク有無判別手段34は、例えば、発光ダイオード
とフオトトランジスタで構成され、これらが、デ
イスク28が有る場合には、デイスク28を介し
て対向するように配されている。従つて、デイス
ク28が無に状態に於いて動作状態とされるとき
には、発光ダイオードからの光をフオトトランジ
スタが受けることで、デイスク28の不存在を検
出することができる。そして、デイスク有無判別
手段34からデイスク28が無い状態のとき得ら
れる検出信号S4が、例えば、電圧発生回路10、
デイスク・ローデイング機構32及び警告部33
に供給される。電圧発生回路10は検出信号S4
供給されるときには、切換制御回路25の出力信
号S1がローレベルからハイレベルに立ち上つても
フオーカス引込み用電圧e2を発生せず、従つて、
フオーカス引込み動作は行われない。また、デイ
スク・ローデイング機構32及び警告部33は検
出信号S4を受けて、夫々、デイスク装着部26を
デイスク28が装着され得る状態に戻す動作、及
び、警告動作を行う。従つて、本例に於いては、
デイスク28が装着されている状態でのみフオー
カス引込み動作が行われて、デイスク28の装着
状態が適正か否かが判定され、デイスク28が装
着されていない場合に於いては、フオーカス引込
み動作がなされないのである。これにより、無駄
なフオーカス引込み動作がより一層回避されるこ
とになる。
以上、述べたように、本発明に係る光学式デイ
スク再生装置は、操作者が錯誤によつてデイスク
の表面と裏面とを逆にして装着し、再生操作を行
つた場合等に於いて、そのデイスクが正しく装着
されていないことを自動的に検知することがで
き、早急にその後の処理、例えば、デイスクをア
ンローデイングの状態に戻す、あるいは、警告を
発して操作者に報知する等の動作を行うので、操
作上極めて便利である。また、本発明に係る光学
式デイスク再生装置は、所定回数以上のフオーカ
ス引込み動作を行わないので、無駄な繰返し動作
が防止されることになり、故障の一因を除去する
ことができるとともに、無駄なエネルギー消費を
防ぐことができる。そして、さらに、デイスクの
装着状態の適否の判別は、光学式デイスク再生装
置が本来有しているフオーカス引込み動作回路が
利用されて行われるので、全体の構成が特に複雑
化されることがない利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図はフオーカス引込み回路の一例を示す系
統図、第2図及び第3図は第1図に示されるフオ
ーカス引込み回路の動作説明に供される図、第4
図は本発明に係る光学式デイスク再生装置の一例
の要部を示す系統図、第5図は本発明に係る光学
式デイスク再生装置の他の例の要部を示す系統図
である。 図中、10は電圧発生回路、20はフオーカス
駆動回路、21はフオーカス調整手段、22は光
学式ピツクアツプ、23はフオーカス判別回路、
24はスイツチ、25は切換制御回路、31はカ
ウンタ、32はデイスク・ローデイング機構、3
3は警告部である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 デイスクに入射される光に対するフオーカス
    制御回路系を制御動作状態に引き込むフオーカス
    引込み動作を繰返し行ない得るフオーカス引込み
    回路と、上記フオーカス引込み回路からの上記フ
    オーカス引込み動作の始動に対応して変化する信
    号が供給されるカウンタとを備え、上記カウンタ
    が上記信号の変化を所定回数計数した時得られる
    出力信号にもとずき、上記デイスクがその非情報
    読取面に上記光が入射せしめられるようにして装
    着されていることを検知し得るようにされた光学
    式デイスク再生装置。
JP9575382A 1982-06-04 1982-06-04 光学式デイスク再生装置 Granted JPS58212629A (ja)

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JPS58212629A (ja) 1983-12-10

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