JP3509337B2 - フォーカス制御装置 - Google Patents

フォーカス制御装置

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JP3509337B2
JP3509337B2 JP29265395A JP29265395A JP3509337B2 JP 3509337 B2 JP3509337 B2 JP 3509337B2 JP 29265395 A JP29265395 A JP 29265395A JP 29265395 A JP29265395 A JP 29265395A JP 3509337 B2 JP3509337 B2 JP 3509337B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録層が複数積層
されてなる、例えば光ディスク、光磁気ディスク等の多
層光ディスクに対して記録データの記録及び/又は再生
を行う多層光ディスク記録装置、多層光ディスク再生装
置、多層光ディスク記録及び/又は再生装置のフォーカ
ス制御系として設けて好適なフォーカス制御装置に関
し、特に、現在記録中或いは再生中の記録層から他の記
録層にレーザビームの焦点を移動するフォーカスジャン
プを行う際、フォーカスサーボをかけ直すことなくフォ
ーカスジャンプを行い、該他の記録層からのデータの再
生までに要する時間の短縮化等を図ったフォーカス制御
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の光ディスクは、一般的には記録層
を1つのみ有する単層光ディスクとなっている。単層光
ディスクから記録データの再生を行う光ディスク再生装
置は、再生が開始されると、まず、フォーカス合わせを
行うために、2Hz程度の三角波で光ピックアップのフ
ォーカスアクチュエータを駆動する。これにより、レー
ザビームの焦点は、三角波に従って合焦点近傍を変動す
ることとなる。
【0003】ここで、このような焦点の移動制御を行い
ジャストフォーカスとなると、和信号(RF信号)が所
定レベル以上となり、かつ、フォーカスエラー信号が零
レベルとなるはずである。
【0004】このため、光ディスク再生装置は、RF信
号を検出し、これを所定レベルの基準電圧と比較すると
共に、フォーカスエラー信号を検出する。そして、RF
信号が基準電圧のレベルを越える間における、フォーカ
スエラー信号の零レベルを検出し、このフォーカスエラ
ー信号が零レベルとなるタイミングでフォーカスサーボ
の引き込みを行う。
【0005】これにより、フォーカスアクチュエータが
合焦点に到達したタイミングでフォーカスサーボの引き
込みを行うことができ、以後、フォーカスエラー信号に
基づくサーボをかけた状態において記録データの再生を
行うことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、光デ
ィスクを大容量化するため、図7に示すように、複数の
記録層を積層してなる、多層構造の多層光ディスク20
が提案されている。この多層光ディスク20は、透明基
板60とアルミ反射層65との間に、例えば第1〜第4
の記録層61〜64を積層して構成されている。第1〜
第4の記録層61〜64は、それぞれ光の透過率が順に
小さくなっており、第1、第2の記録層61、62の
間、第2、第3の記録層62、63の間、及び第3、第
4の記録層63、64の間には、それぞれ透明樹脂のス
ペーサ66〜68が設けられている。
【0007】このような多層光ディスク20から記録デ
ータの再生を行う場合、所望の記録層にフォーカス合わ
せを行い、フォーカスサーボをかけた状態において、再
生を行うのであるが、例えば第1の記録層61からデー
タを再生しており、次に第2の記録層62からデータを
再生する場合には、図8(a)、(b)に示すように、
レーザビームの焦点を第1の記録層61から第2の記録
層62に移動するフォーカスジャンプを行う必要があ
る。このフォーカスジャンプの際、第1の記録層61に
かかっているフォーカスサーボを一旦外し、再度第2の
記録層62にかけ直すのでは、この第2の記録層62か
らのデータの再生を開始するまでに時間を要し好ましく
ない。
【0008】また、最浅層である第1の記録層61や最
深層である第4の記録層64に焦点が合っている場合に
おいて、上述のフォーカスジャンプを行う場合、記録層
が存在しない方向に焦点を移動させてしまうジャンプ方
向ミスが発生すると、それまでかかっていたフォーカス
サーボが外れ、この復旧に時間を要する。また、フォー
カスジャンプにより、所望の記録層以上に焦点が移動し
過ぎるジャンプ停止ミスが発生すると、やはりそれまで
かかっていたフォーカスサーボが外れ、この復旧に時間
を要し好ましくない。
【0009】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
ものであり、多層光ディスクの所望の記録層にフォーカ
スジャンプを行う際に、フォーカスサーボを外すことな
くフォーカスジャンプを行うことができ、また、ジャン
プ方向ミス及びジャンプ停止ミスを防止してフォーカス
ジャンプを行った所望の記録層の記録データを再生する
までに要する時間を短縮化することができるようなフォ
ーカス制御装置の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係るフォーカス
制御装置は、複数の記録層が積層されてなる多層光ディ
スクの現在再生中の記録層から、次に焦点合わせを行う
所望の記録層を指定するための記録層指定手段と、焦点
を移動させるための移動情報及び該移動情報と逆極性の
逆極性情報を出力する移動情報発生手段と、移動情報に
よって焦点が移動することにより外部から供給されるフ
ォーカスエラー信号を正レベルの第1の基準レベルと比
較して第1の比較パルスを出力すると共に、該フォーカ
スエラー信号を負レベルの第2の基準レベルと比較して
第2の比較パルスを出力するフォーカス状態検出手段
と、記録層指定手段によって次に焦点合わせを行う所望
の記録層が指定されると、この指定された記録層に応じ
て移動情報を出力するように移動情報発生手段を制御す
ると共に、フォーカス状態検出手段からの第1の比較パ
ルスの立ち下がりのタイミングで移動情報の出力を停止
するように移動情報発生手段を制御し、この移動情報の
出力の停止後の第2の比較パルスの立ち上がりのタイミ
ングで一定時間、逆極性情報を出力するように移動情報
発生手段を制御する制御手段と有する。
【0011】また、本発明に係るフォーカス制御装置
は、焦点移動中に外部から供給される和信号と、所定の
基準レベルとを比較して、比較パルスを出力する比較手
段を有する。
【0012】さらには、本発明に係るフォーカス制御装
置は、制御手段が焦点移動中トラッキングサーボ制御に
おけるサーボループを切断することを特徴とする。
【0013】この場合、上記制御手段は、上記比較手段
から、上記和信号のレベルが基準レベル以下となったこ
とを示す比較パルスが供給されると、記録層が存在しな
い方向に焦点移動が行われたことを検出し、上記逆極性
情報を出力するように上記移動情報発生手段を制御す
る。
【0014】このようにフォーカス制御装置では、複数
の記録層が積層されてなる多層光ディスクの現在再生中
の記録層から、次に焦点合わせを行う所望の記録層を指
定するための記録層指定手段により、該所望の記録層が
指定されると、制御手段が、この指定された記録層に応
じて移動情報を出力するように移動情報発生手段を制御
する。
【0015】これにより、レーザビームの焦点が、現在
フォーカスサーボがかかっている記録層から上記指定さ
れた記録層に移動するため、フォーカスエラー信号が検
出される。このフォーカスエラー信号は、フォーカス状
態検出手段に供給される。
【0016】上記フォーカス状態検出手段は、上記フォ
ーカスエラー信号を正レベルの第1の基準レベルと比較
してこの第1の比較パルスを出力すると共に、該フォー
カスエラー信号を負レベルの第2の基準レベルと比較し
てこの第2の比較パルスを上記制御手段に供給する。
【0017】上記焦点の移動制御により、現在の記録層
から焦点が移動すると該現在の記録層に対して徐々にデ
フォーカスを生じ、該焦点が目的の記録層に近づくにつ
れて徐々に合焦点状態となる。このため、上記フォーカ
スエラー信号は、現在の記録層から焦点が移動するにつ
れて徐々にレベルが大きくなり、該焦点が目的の記録層
に近づくにつれて徐々にレベルが小さくなる。
【0018】したがって、上記第1の比較パルスは、上
記焦点が目的の記録層に近づいて、上記フォーカスエラ
ー信号のレベルが第1の基準レベル以下となったときに
立ち下がることとなる。
【0019】上記制御手段は、上記第1の比較パルスの
立ち下がりを検出し、この立ち下がりのタイミングで、
上記移動情報の出力を停止するように上記移動情報発生
手段を制御する。
【0020】これにより、上記焦点は目的の記録層近辺
に移動するのであるが、上記移動情報の出力を停止して
も慣性等により該焦点が移動を続け、該目的の記録層以
上に焦点が移動する。そして、これにより、移動中とは
逆極性(負レベル)のフォーカスエラー信号が発生する
こととなる。
【0021】上記フォーカス状態検出手段は、このフォ
ーカスエラー信号と負レベルの第2の基準レベルと比較
して第2の比較パルスを形成し、これを上記制御手段に
供給する。
【0022】上記制御手段は、上記第2の比較パルスの
立ち上がりを検出し、このタイミングで一定時間、上記
移動情報とは逆極性の逆極性情報を出力するように上記
移動情報発生手段を制御する。
【0023】この逆極性情報の出力時間(上記一定時
間)は、フォーカスジャンプにより焦点が目的の記録層
以上に移動した場合、これを是正するように予め定めら
れた時間である。
【0024】このため、上記逆極性情報を出力する一定
時間経過後は、即座に目的の記録層にフォーカスの引き
込みが行われる。したがって、目的の記録層にフォーカ
スジャンプをした後に、再度、フォーカス合わせを行っ
てフォーカスの引き込みを行う時間を省略することがで
き、該フォーカスジャンプ後の目的の記録層の記録デー
タを再生するまでに要する時間を短縮化することができ
る。
【0025】ここで、例えば多層光ディスクが4層構造
となっており、第1の記録層から目的の記録層にフォー
カスジャンプを行う際に、誤って記録層の存在しない方
向に焦点移動を行ってしまうことが考えられる。或い
は、この逆に第4の記録層から目的の記録層にフォーカ
スジャンプを行う際に、誤って記録層の存在しない方向
に焦点移動を行ってしまうことが考えられる。
【0026】このため、本発明に係るフォーカス制御装
置は、比較手段が、上記焦点移動中に外部から供給され
る和信号と、所定レベルの基準レベルとをレベル比較
し、この比較パルスを上記制御手段に供給する。
【0027】上記制御手段は、上記比較手段から、上記
和信号のレベルが基準レベル以下となったことを示す比
較パルスが供給されると、記録層が存在しない方向に焦
点移動が行われたことを検出し、上記逆極性情報を出力
するように上記移動情報発生手段を制御する。
【0028】これにより、記録層の存在しない方向に焦
点移動を行ってしまう移動方向ミスを防止することがで
き、正確なフォーカスジャンプを行うことができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るフォーカス制
御装置の好ましい発明の実施の形態ついて図面を参照し
ながら詳細に説明する。
【0030】フォーカス制御装置は、例えば図1に示す
ように、記録中或いは再生中における外部からのフォー
カスエラー信号が供給されるフォーカスエラー信号用の
入力端子1と、上記入力端子1を介して供給されるフォ
ーカスエラー信号に基づいて、フォーカス状態を検出す
るフォーカス状態検出回路3と、再生或いは記録を行う
記録層を指定するための記録層指定部5とを有してい
る。
【0031】また、フォーカス制御装置は、現在再生中
の記録層から所望の記録層にレーザビームの焦点移動を
行うフォーカスジャンプ中の和信号(RF信号)が供給
される入力端子2と、入力端子2を介して供給されるR
F信号に基づいて、記録層の存在しない方向に焦点移動
を行ってしまうフォーカスジャンプミスを検出するジャ
ンプミス検出回路4とを有している。
【0032】また、フォーカス制御装置は、フォーカス
ジャンプを行うための加速パルス及び減速パルスを発生
する加減速パルス発生回路7と、上記入力端子1を介し
て供給されるフォーカスエラー信号及び加減速パルス発
生回路7からの加速パルス、減速パルスを切り換えて出
力する切換スイッチ8と、端子15を介して供給される
トラッキングエラー信号に信号処理を施すトラッキング
エラー信号処理回路16と、上記記録層指定部5からの
記録層指定データ、及び、フォーカス状態検出回路3、
ジャンプミス検出回路4からの各検出出力に基づいて上
記加減速パルス発生回路7を制御すると共に、上記切換
スイッチ8を制御するシステムコントローラ6とを有し
ている。
【0033】このような構成を有するフォーカス制御装
置は、図2に示すような光ディスク再生装置のフォーカ
ス制御部36として適用することができる。
【0034】以下、この光ディスク再生装置の動作説明
を含めてフォーカス制御装置(フォーカス制御部36)
の動作説明をする。
【0035】まず、フォーカス制御部36は、例えば図
2に示すように、再生が開始されると、レーザ光源21
からレーザビームが出射される。このレーザビームは、
コリメータレンズ28により平行光とされ回折格子23
に入射される。
【0036】光ディスク再生装置は、いわゆる3スポッ
ト法によりトラッキングエラーを検出するようになって
いる。このため、回折格子23は、レーザビームを零次
光及び±1次光に3分割して出射する。この3分割され
たレーザビームは、偏光ビームスプリッタ24に入射さ
れる。
【0037】偏光ビームスプリッタ24の偏光ビームス
プリッタ膜24aは、いわゆるP偏光成分の光を透過
し、P偏光成分と直交する偏光方向を有するS偏光成分
の光を反射する特性を有している。レーザビームは、大
部分がP偏光成分であるため、この偏光ビームスプリッ
タ24に入射されたレーザビームの大部分はこの偏光ビ
ームスプリッタ24を透過する。この偏光ビームスプリ
ッタ24を透過したレーザビームは、1/4波長板25
に入射される。1/4波長板25は、直線偏光であるP
偏光成分のレーザビームを円偏光化して出射する。この
円偏光化されたレーザビームは、対物レンズ26により
集束され多層光ディスク20に照射される。
【0038】次に、単層光ディスク20にレーザビーム
が照射されることにより反射光が生ずる。この反射光
は、対物レンズ26を介して1/4波長板25に入射さ
れ、この1/4波長板25によりS偏光成分の直線偏光
とされ偏光ビームスプリッタ24に入射される。
【0039】上述したように、偏光ビームスプリッタ2
4の偏光ビームスプリッタ膜24aは、S偏光成分の光
を反射する特性を有している。このため、偏光ビームス
プリッタ24に入射されたS偏光成分の反射光は、この
偏光ビームスプリッタ24により反射されフォーカシン
グレンズ27及びコリメータレンズ28を介してフォト
ディテクタ29に照射される。
【0040】フォトディテクタ29は、例えば、図3に
示すように、零次光の反射光を受光する第1のフォトデ
ィテクタ45と、±1次光の反射光をそれぞれ受光する
第2及び第3のフォトディテクタ46、47とで構成さ
れている。
【0041】第1のフォトディテクタ45は、その受光
領域が、光軸を中心として放射状に4等分割(受光領域
A〜受光領域D)されている。また、第2、第3のフォ
トディテクタ46、47は、それぞれ受光領域が1つの
み(受光領域E及び受光領域F)となっている。
【0042】各フォトディテクタ45〜47は、それぞ
れ各受光領域で受光した反射光の光量に応じた光量検出
信号を形成し、これらをトラッキングエラー検出部3
0、フォーカスエラー検出部31及びRF信号検出部3
2に供給する。
【0043】トラッキングエラー検出部30は、第2、
第3のフォトディテクタ46、47の各受光領域E、F
からの光量検出信号をそれぞれ“E”、“F”として以
下の演算式に基づいてトラッキングエラー信号を検出す
る。
【0044】トラッキングエラー信号=E−F このようにして、トラッキングエラー検出部30で検出
されたトラッキングエラー信号は、電流/電圧変換回路
(I/V変換回路)33に供給される。I/V変換回路
33は、電流のかたちで供給されるトラッキングエラー
信号を電圧に変換し、このトラッキングエラー信号を後
述するフォーカス制御部36を介してトラッキングドラ
イバ39に供給する。トラッキングドライバ39は、ト
ラッキングエラー信号に応じてトラッキングコイル40
を駆動する。
【0045】このようにして、トラッキングエラーを是
正する方向に対物レンズ26を駆動することができ、常
にジャストトラックの状態で記録データの再生を行うこ
とができる。
【0046】次に、フォーカスエラー検出部31は、例
えば、いわゆる非点収差法によりフォーカスエラーを検
出するようになっており、第1のフォトディテクタ45
の各受光領域A〜Dからの光量検出信号をそれぞれ“A
〜D”として以下の演算式に基づいてフォーカスエラー
信号を検出する。
【0047】 フォーカスエラー信号=(A+D)−(B+C) このようにして、フォーカスエラー検出部31で検出さ
れたフォーカスエラー信号は、I/V変換回路34によ
り電圧に変換され、フォーカス制御部36を介してフォ
ーカスドライバ41に供給される。フォーカスドライバ
41は、フォーカスエラー信号に応じてフォーカスコイ
ル42を駆動する。
【0048】これにより、フォーカスエラーを是正する
方向に対物レンズ26を駆動することができ、常にジャ
ストフォーカスの状態で記録データの再生を行うことが
できる。
【0049】次に、RF信号検出部32は、第1のフォ
トディテクタ45の各受光領域A〜Dからの光量検出信
号をそれぞれ“A〜D”として以下の演算式に基づいて
RF信号を検出する。
【0050】RF信号=A+B+C+D このようにして、RF信号検出部32で検出されたRF
信号は、I/V変換回路35により電圧に変換され、フ
ォーカス制御部36及び記録データ検出部37に供給さ
れる。記録データ検出部37は、RF信号に基づいて、
例えばサーボパターンの再生信号等を除去した記録デー
タのみを検出し、これを出力端子38を介してコンピュ
ータ装置やステレオ装置等の外部機器に供給する。
【0051】これにより、記多層光ディスク20から再
生された記録データを他の記録媒体に記録したり、この
記録データに応じた音響出力を得る等することができ
る。
【0052】ここで、多層光ディスク20は、例えば図
7に示すように、例えばポリカーボネート等の透明部材
で形成された厚さ1.16〜1.2mmの透明基板60
とアルミニウムで形成されたアルミ反射層65との間
に、例えば第1〜第4の記録層61〜64を積層して構
成されている。第1〜第4の記録層61〜64は、それ
ぞれ光の透過率が順に小さくなっており、第1、第2の
記録層61、62の間、第2、第3の記録層62、63
の間、及び、第3、第4の記録層63、64の間には、
それぞれ透明樹脂のスペーサ66〜68が設けられてい
る。
【0053】なお、各スペーサ66〜68は、この厚み
が大きいと、結像特性に悪影響を及ぼすため、各スペー
サ66〜68の厚みは、対物レンズの結像特性で補える
範囲内とする必要があり、例えば35〜40μmの厚さ
となっている。また、各記録層61〜64には、それぞ
れピット状に記録データが記録されている。
【0054】このような多層光ディスク20から記録デ
ータの再生を行う場合、まず、再生に先立って所望の記
録層にフォーカス合わせを行う必要がある。このため、
ユーザは、記録層指定部5により再生を行う記録層を指
定する。
【0055】システムコントローラ6は、ユーザにより
所望の記録層が指定されるとフォーカスサーチモードと
なり、指定された記録層にフォーカス合わせを行う。
【0056】具体的には、システムコントローラ6は、
フォーカスサーチモードとなると、例えば2Hz程度の
三角波信号をフォーカスコイル42に供給して対物レン
ズ26を駆動すると共に、これにより得られるフォーカ
スエラー信号を検出し、このフォーカスエラー信号を所
定の基準信号と比較する。上述のように、多層光ディス
ク20は4つの記録層を有しているため、フォーカスエ
ラー信号を所定の基準信号と比較することにより、記録
層に対応した4つの比較パルスを得ることができる。シ
ステムコントローラ6は、このパルス数をカウントし、
ユーザにより指定された記録層の比較パルスが検出され
た後、最初にフォーカスエラー信号が零レベルとなるタ
イミングでフォーカスサーボの引き込みを行う。
【0057】これにより、指定された記録層にフォーカ
スサーボをかけることができ、この指定された記録層に
記録されている記録データを再生することができる。
【0058】なお、システムコントローラ6は、このフ
ォーカスサーボの引き込みが終了すると、図1に示す選
択端子8cで被選択端子8aを選択してフォーカスエラ
ー検出部31からのフォーカスエラー信号が入力端子1
及び切換スイッチ8を介してフォーカスドライバ41に
供給されるように切換スイッチ8を切り換え制御する。
これにより、フォーカスサーボ引き込み後は、再生中に
生じたフォーカスエラー信号が0となる方向に対物レン
ズ26を駆動することができ、常にジャストフォーカス
の状態で再生を行うことができる。
【0059】次に、多層光ディスク20は4つの記録層
を有しているため、例えば第1の記録層61の再生中に
第2の記録層62にフォーカスジャンプを行い、第2の
記録層62から記録データを再生したい場合がある。こ
のような場合、ユーザは、記録層指定部5によりフォー
カスジャンプを行う所望の記録層を指定する。これによ
り、記録層指定部5において、図4(a)に示すよう
に、時刻t1〜時刻t2間、及び図5(a)に示すよう
に、時刻t11〜時刻t12間にフォーカスジャンプ指
定データが形成され、このフォーカスジャンプ指定デー
タがシステムコントローラ6に供給される。
【0060】システムコントローラ6は、フォーカスジ
ャンプ指定データが供給されると、このフォーカスジャ
ンプを行う間は、図5(f)に示すように、時刻t11
〜時刻t18間においてローレベルの切換パルスを切換
スイッチ8及びトラッキングエラー信号処理回路16に
供給する。切換スイッチ8は、ローレベルの切換パルス
が供給されると、選択端子8cで被選択端子8bを選択
してサーボループを開状態とする。
【0061】一方、トラッキングエラー信号処理回路1
6は、上述の図1に示すように、システムコントローラ
6のローレベルの切換パルスで起動され、所定時間のパ
ルス信号を発生するモノマルバイブレータ回路16a
と、システムコントローラ6からの切換パルスとモノマ
ルバイブレータ回路16aからのパルス信号の論理積を
求めるAND回路16bと、焦点移動中には、トラッキ
ングエラー信号を切断する切換スイッチ16cとを有す
る。
【0062】そして、モノマルバイブレータ回路16a
は、図6(b)に示すように、システムコントローラ6
から供給されるローレベルの切換パルスの立ち上がりで
起動され、所定の、例えば1ms〜2msのローレベル
のパルスの信号を発生する。AND回路16bは、シス
テムコントローラ6からの切換パルスとモノマルバイブ
レータ回路16aからのパルス信号の論理積を求め、得
られる切換信号により切換スイッチ16cを制御する。
これにより、図5(g)に示すように、時刻t11にお
いてトラッキングサーボループを開状態(切断)とす
る。
【0063】次に、システムコントローラ6は、図5
(e)に示すように、時刻t11〜時刻t14間におい
て加速パルスを発生するように加減速パルス発生回路7
を制御する。これにより、加速パルスが切換スイッチ8
を介してフォーカスコイル42に供給され、目的の記録
層の方向に焦点移動が開始される。
【0064】ここで、例えば第1の記録層61から第2
の記録層62にフォーカスジャンプを行う場合、上記フ
ォーカスコイルに、誤って図4(b)に示すように、時
刻t1〜時刻t3に示すような減速パルスを供給してし
まうと、焦点が記録層の存在しない方向に移動されるフ
ォーカスジャンプミスを生ずることとなる。
【0065】このため、ジャンプミス検出回路4は、こ
のフォーカスジャンプ中にRF信号検出部32で検出さ
れるRF信号のレベルに基づいてフォーカスジャンプミ
スの検出を行う。
【0066】すなわち、フォーカスジャンプ中にRF信
号検出部32で検出されたRF信号は、図4(d)に示
すように、入力端子2を介してジャンプミス検出回路4
内の比較器13の非反転入力端子に供給される。比較器
13の反転入力端子には、基準電圧発生回路14から、
図4(d)に示すように、基準電圧が供給されている。
【0067】フォーカスジャンプミスが生ずると、記録
層の存在しない方向にレーザビームの焦点が移動制御さ
れるため、図4(c)に示すようにフォーカスエラー信
号のレベルが大きくなるのに対し、同図(d)に示すよ
うに、時刻t3〜時刻t4において、RF信号のレベル
が小さくなる。
【0068】このため、比較器13は、RF信号と基準
電圧とをレベル比較することにより、基準電圧よりもR
F信号のレベルが下がったことを検出し、図4(e)に
示すように、時刻t3〜時刻t5においてジャンプミス
検出パルスを形成する。そして、このジャンプミス検出
パルスは、システムコントローラ6に供給される。
【0069】システムコントローラ6は、このジャンプ
ミス検出パルスが供給されると、図4(b)に示すよう
に、時刻t3〜時刻t4において、減速パルスと逆極性
の加速パルスを発生するように加減速パルス発生回路7
を制御する。
【0070】これにより、記録層の存在しない方向に移
動された焦点が、記録層の存在する方向に戻され、再度
フォーカスジャンプが行われる。
【0071】フォーカス制御装置は、このようにフォー
カスジャンプミスを検出して是正することができるた
め、正確なフォーカスジャンプを可能とすることができ
る。
【0072】次に、図5(e)に示すように、時刻t1
1〜時刻t14間における加速パルスにより目的の記録
層の方向に焦点移動が開始されると、焦点は、現在フォ
ーカスサーボがかかっている記録層から上記指定された
記録層に移動するため、図5(d)に示すようなフォー
カスエラー信号が検出される。このフォーカスエラー信
号は、入力端子1を介してフォーカス状態検出回路3内
の第1の比較器9の非反転入力端子及び第2の比較器1
1の反転入力端子にそれぞれ供給される。
【0073】第1の比較器9の反転入力端子には、第1
の基準電圧発生回路10からの図5(d)に示すような
正レベルの基準電圧が供給されており、また、第2の比
較器11の非反転入力端子には第2の基準電圧発生回路
12からの図5(d)に示すような負レベルの基準電圧
が供給されている。
【0074】焦点の移動制御により、現在の記録層から
焦点が移動すると、現在の記録層に対して徐々にデフォ
ーカスを生じ、焦点が目的の記録層に近づくにつれて徐
々に合焦点状態となる。このため、フォーカスエラー信
号は、図5(d)に示すように、現在の記録層から焦点
が移動するにつれて徐々にレベルが大きくなり、焦点が
目的の記録層に近づくにつれて徐々にレベルが小さくな
る。
【0075】このため、第1の比較器9は、フォーカス
エラー信号を正レベルの第1の基準電圧と比較し、図5
(b)に示すように、時刻t13〜時刻t14におい
て、第1の比較パルスを形成して、システムコントロー
ラ6に供給する。
【0076】このように、フォーカスエラー信号は、焦
点が目的の記録層に近づくにつれてレベルが小さくな
る。したがって、第1の比較パルスは、フォーカスエラ
ー信号のレベルが第1の基準レベル以下となったときに
立ち下がることとなる。
【0077】システムコントローラ6は、図5(b)に
示すように、時刻t14において第1の比較パルスの立
ち下がりを検出し、この立ち下がりのタイミングで、加
速パルスの出力を停止するように加減速パルス発生回路
7を制御する。
【0078】これにより、焦点は目的の記録層近辺に移
動するのであるが、移動情報の出力を停止しても慣性等
により焦点が移動を続け、目的の記録層以上に焦点が移
動する。そして、これにより、図5(d)の時刻t15
〜時刻t16において、負レベルのフォーカスエラー信
号が発生することとなる。
【0079】第2の比較器11は、このフォーカスエラ
ー信号と負レベルの第2の基準電圧とを比較し、図5
(c)の時刻t15〜時刻t17に示すような第2の比
較パルスを形成し、これをシステムコントローラ6に供
給する。
【0080】システムコントローラ6は、図5(c)の
時刻t15に示す第2の比較パルスの立ち上がりを検出
し、このタイミングで一定時間、加速パルスとは逆極性
の減速パルスを出力するように加減速パルス発生回路7
を制御する。
【0081】この減速パルスの一定の出力時間(時刻t
15〜時刻t17間)は、フォーカスジャンプにより焦
点が目的の記録層以上に移動した場合、これを是正する
ように予め定められた時間である。
【0082】このため、目的の記録層から一旦離れかけ
た焦点を再度目的の記録層に引き戻すことができ、目的
の記録層に合焦点状態とさせることができる。
【0083】システムコントローラ6は、このように焦
点が目的の記録層に合焦点すると、図5(f)に示すよ
うに、時刻t18以降においてハイレベルの切換パルス
を切換スイッチ8に供給する。切換スイッチ8は、ハイ
レベルの切換パルスが供給されると、選択端子8cで非
選択端子8bを選択する。これにより、フォーカスサー
ボループが閉状態となりフォーカスジャンプが終了す
る。
【0084】次に、システムコントローラ6は、図5
(g)に示すように、時刻t11において、切換スイッ
チ16cをOFF状態とし、時刻t19において、ON
の状態とさせる。
【0085】このように、システムコントローラ6は、
フォーカスジャンプ、すなわち焦点移動中に、切換スイ
ッチ16cをOFFの状態とし、出力端子17を介して
トラッキングドライバ39へのトタッキングエラー信号
の出力を切断する。そして、トラッキングエラー信号処
理回路16は、フォーカスサーボループが閉状態とされ
た後、例えば1ms〜2msの所定の時間もトラッキン
グサーボループを開状態としている。これにより、フォ
ーカスジャンプ中又はフォーカスジャンプ終了後のフォ
ーカスサーボ及びトラッキングサーボの再引き込み動作
を安定させることができる。
【0086】なお、上述の実施の形態であるフォーカス
制御装置は、フォーカスサーボループを閉状態にした
後、1ms〜2msの間、遅延してトラッキングサーボ
ループを閉状態としているが、例えばフォーカスサーボ
ループの閉状態に合わせてトラッキングサーボループを
閉状態としても良い。しかし、上述の実施の形態である
フォーカス制御装置のように、遅延してトラッキングサ
ーボループを閉状態とすることにより、フォーカスサー
ボが安定した状態においてトラッキングサーボの再引き
込みを行うことができる。
【0087】フォーカス制御装置は、減速パルスを出力
する一定時間経過後は、即座に目的の記録層にフォーカ
スの引き込みを行うことができる。このため、目的の記
録層にフォーカスジャンプをした後に、再度、フォーカ
スを合わせ、フォーカスの引き込みを行う時間を省略す
ることができ、フォーカスジャンプ後の目的の記録層の
記録データを再生するまでに要する時間を短縮化するこ
とができる。
【0088】なお、上述のフォーカス制御装置は、光デ
ィスク再生装置に適用することにより説明したが、例え
ば光ディスク記録装置或いは光ディスク記録再生装置に
適用してもよい。
【0089】また、光ディスク20は、記録データが予
めピット状に形成された光ディスクであることとした
が、これは、多層構造であれば光磁気ディスク等の他の
光ディスクでもよいことは勿論である。
【0090】
【発明の効果】本発明に係るフォーカス制御装置は、フ
ォーカスジャンプ後に即座に目的の記録層にフォーカス
サーボの引き込みを行うことができる。このため、目的
の記録層にフォーカスジャンプをした後に、再度、フォ
ーカス合わせを行ってフォーカスサーボの引き込みを行
う時間を省略することができ、該フォーカスジャンプ後
の目的の記録層の記録データを再生するまでに要する時
間を短縮化することができる。
【0091】また、本発明に係るフォーカス制御装置
は、記録層の存在しない方向に焦点移動を行ってしまう
移動方向ミスを防止することができる。このため、正確
なフォーカスジャンプを行うことができる。
【0092】さらには、本発明に係るフォーカス制御装
置は、フォーカスジャンプ中又はフォーカスジャンプ終
了後の、フォーカスサーボ及びトラッキングサーボの再
引き込み動作を安定させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の発明の実施の形態であるフォーカス制
御装置のブロック図である。
【図2】同フォーカス制御装置が設けられる光ピックア
ップ装置の構成を示す図である。
【図3】光ピックアップ装置に設けられているフォトデ
ィテクタの模式図である。
【図4】同フォーカス制御装置の焦点の移動方向ミスの
検出動作を説明するためのタイムチャートである。
【図5】上記実施例に係るフォーカス制御装置のフォー
カスジャンプ動作を説明するためのタイムチャートであ
る。
【図6】同フォーカス制御装置のトラッキングエラー信
号制御回路を説明するためのタイムチャートである。
【図7】多層光ディスクの構造を説明するための模式図
である。
【図8】多層光ディスクの各記録層に対して焦点が移動
する様子を説明するための図である。
【符号の説明】
1 フォーカスエラー信号の入力端子 2 RF信号の入力端子 3 フォーカス状態検出回路 4 ジャンプミス検出回路 5 記録層指定部 6 システムコントローラ 7 加減速パルス発生回路 8 切換スイッチ 9 第1の比較器 10 第1の基準電圧発生回路 11 第2の比較器 12 第2の基準電圧発生回路 13 比較器 14 基準電圧発生回路 16 トラッキングエラー信号処理回路 20 多層光ディスク 61〜64 第1〜第4の記録層

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の記録層が積層されてなる多層光ディ
    スクの現在再生中の記録層から、次に焦点合わせを行う
    所望の記録層を指定するための記録層指定手段と、 上記焦点を移動させるための移動情報及び該移動情報と
    逆極性の逆極性情報を出力する移動情報発生手段と、上記焦点移動中に外部から供給される和信号と、所定の
    基準レベルとを比較して、比較パルスを出力する比較手
    段と、 上記移動情報によって焦点が移動することにより外部か
    ら供給されるフォーカスエラー信号を正レベルの第1の
    基準レベルと比較して第1の比較パルスを出力すると共
    に、該フォーカスエラー信号を負レベルの第2の基準レ
    ベルと比較して第2の比較パルスを出力するフォーカス
    状態検出手段と、 上記記録層指定手段によって次に焦点合わせを行う所望
    の記録層が指定されると、この指定された記録層に応じ
    て移動情報を出力するように上記移動情報発生手段を制
    御すると共に、上記比較手段から、上記和信号が基準レ
    ベル以下となったことを示す比較パルスが供給されると
    き、記録層が存在しない方向に焦点移動が行われたとし
    て、上記逆極性情報を出力するように上記移動情報発生
    手段を制御し、上記フォーカス状態検出手段からの第1
    の比較パルスの立ち下がりのタイミングで上記移動情報
    の出力を停止するように上記移動情報発生手段を制御
    し、この移動情報の出力の停止後の上記第2の比較パル
    スの立ち上がりのタイミングで一定時間、上記逆極性情
    報を出力するように上記移動情報発生手段を制御する制
    御手段と、を有することを特徴とするフォーカス制御装
    置。
  2. 【請求項2】 上記制御手段は、上記焦点移動中は、ト
    ラッキングサーボ制御におけるサーボループを切断する
    ことを特徴とする請求項1に記載のフォーカス制御装
    置。
  3. 【請求項3】上記制御手段は、上記焦点移動終了後の所
    定の時間、トラッキングサーボループの切断を継続する
    ことを特徴とする請求項2に記載のフォーカス制御装
    置。
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