JPS6089836A - デイスクレコ−ド再生装置のトラツキング制御回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 コノ発明は、例えばＣＤ（コン・セクトディスク）方式
のディスクレコード再生装置のトラッキング制御回路に
係り、特にディスクの傷等による誤動作を防止するよう
にしたものに関する。

〔発明の技術的背景とその間０照点〕 周知のように、例えばＣＤ方式のディスクを再生するデ
ィスクレコード再生装置にあっては、ディスクに記録さ
れたデジタル化データを誤りなく明確に読み出すために
、光学式ピックアップの半導体レーザから放射される光
ビームを集光する対物レンズに対して、上記光ビームの
焦点（スポット）が上記デジタル化データに対応してい
るピット列からディスクの半径方向にずれることなく、
正確にピット列上をトレースするようにトラッキングサ
ー？か施されている。

すなわち、このトラッキングサーボは、上記光学式ピッ
クアップに内蔵される光電変換素子で、前記ディスクで
ピットの有無により変化を受けた光ビーム（反射光）を
受光することによって得られる電気的信号から、前記ス
ポットのピット列に対する正逆方向のずれに対応したト
ラッキングエラー信号を生成する。そして、このトラッ
キングエラー信号を増幅した後、対物レンズをトラッキ
ング方向（ディスクの半径方向）に駆動するためのトラ
ッキングアクチュエータコイルに供給して、対物レンズ
を常にス号？ットがビット列上に位置するように移動制
御するものである。

ところで、上記トラッキングサーボのダイン（上記スポ
ットをビット列上に追従させる力）は、以下のようなこ
とを考慮して設定されるものである。すなわち、トラッ
キングサー？ｒインが高ければ、正常なディスクを再生
した場合に上記スポットがピット列からはずれにくくな
るが、その反面傷やごみ等の多いディスクを再生した場
合には上記ピックアップの出力信号にドロップアウトが
生じて上記トラッキングエラー信号が増大し、スポット
のトラック飛び越しが頻繁に発光してしまうようになる
。逆に上記トラッキングサーボダインが低ければ、傷や
ごみ等の多いディスクを比較的良好に再生できるように
なるが、その反面正常なディスクの再生時にスポットが
ピット列からはずれやすくなってしまうようになる。

象のようなことから、従来のディスクレコード再生装置
では、傷の多いディスクの再流時に、手動作で選択的に
トラッキングサーボダインを切換えられるようにｒイン
切換スイッチを設けたものがあるが、これでは操作性の
面で不要であると共に、干うッキングサーデグインを下
げるように切換えたとき外部振動に対して弱くなってし
まうことに外る＠ さらに上記５のような従来のトラッキングサーボダイン
制御手段は、その制御量がドロップアウト量に、無関、
係であるため、傷の大小にかかわらず必要以上にサーボ
ダインを変化させることになり、これによってトラッキ
ングサーぎか不安定になりが、ちだった。

〔発明の目的〕

この発明は、上記のような問題を改善するためになされ
たもので、ディスクの傷等によって生じる検１出信号の
ドロップアウト量に応じてトラッキン、グサー？ダイン
を自動的に必要なダインまで可変することができ１、こ
れによってどのようなディスクの再生時でもスポットの
トラック飛びを確実に防止することのでき、かつ簡単な
回路構成にして、集積回路化を施すことのできる、極め
て良好なディスクレコード再生装置のトラッキング制御
回路を提供することを目的とする。

〔発明の概要〕

すなわち、この発明によるディスクレコード再生装置の
トラッキング制御回路は、定電流供給回路及び充放電回
路を有しピックアップからの出力信号に基づいて前記定
電流供給回路の出力電流を前記充放電回路に導くことに
よりトラッキングエラー信号を生成するトラッキングエ
ラー信号生成手段と、前記ピックアップからの出力信号
レベルを検出してそのレベル低下量に対応したドロップ
アウト検出信号を生成するドロップアウト検出信号生成
手段と、前記ドロップアウト検出信号に対応して前記定
電流供給回路の出、力鼠流を可変させて前記ピックアッ
プか上の出力信号レベルに対応して前記トラッキングエ
ラー信号の出力レベルを６１変制御することによりトラ
ッキングサー？ケゝインを１４４Ｂする調整手段とを具
１１ｉｉｆ　Ｌでなることを特徴とするものである。

〔発明の実施例〕

以下、図面を参照してこの発明の一実施例を詳細に説明
する。

第１図はその構成を示すもので、図中符号１１は上記光
学式ピックアップに内蔵されるフォトディテクタ（光電
変換素子）である。このフォトディテクタ１１は４分割
式のもので、例えばフォトダイオードにより４つの受光
領域ＰＤａ　−ＰＤｄが形成されており、前記ディスク
できットの有無により変化を受けた光ビーム（反射光）
がその中心部に照射されるようになされている。そして
、このフォトディテクタ１１の４つの受光領域ＰＤａ　
−ＰＤｄは、上記反射光を受光することによって、それ
ぞれ上記ピットの有無に対応した周波数信号Ｐａ−Ｐｄ
を各別に独立して出力するものである。但し、この周波
数信号、ＦａｘＰｄの各出力レベルは、それぞれ受光領
域ＰＤａ　−ＰＤｄの各受光量に応じて変化するもので
ある。

このようにして得られた各周波数信号ＦａｘＰｄは、マ
トリクス回路１２を構成する加算器１２１．１２２にそ
れぞれ選択的に供給される。

つまり、このマトリクス回路１２は、上記加算器１２１
．１２２によってＰａ＋Ｐｃ　（＝　Ｔ　Ｓ　１　）　
。

Ｐｂ十Ｐｄ　（＝　Ｔ　Ｓ　２　）なる２つの周波数信
号を生成するもので、この２つの信号ＴＳｚ、ＴＳｚは
、それぞれカッノリングコンデンサＣ１，Ｃ２を介して
ピックアップ制御用集積回路１３の端を加算器１３３に
供給してＰａ＋Ｐｂ＋Ｐｃ＋Ｐｄなる前記ピットの有無
に対応した周波数信号ＲＦを生成し、これを上記ピック
アップ制御用集積回路１３の端子１３３に供給するよう
になされている。

ここで、上記ピックアップ制御用集積回路１３は、前記
トラッキングサー？の他にフォーカスサーボやフォーカ
スサーチを施すための中枢となる集積回路であり、この
ピックアップ制御用集積四路１３内には位相比較器１４
、増幅回路１５、ＲＦレベル制御回路１６及びダイン制
御回路１８が構成されている・。

まず、上記位相比較器１４は、前記トラッキングエラー
信号を生成するもので、位相差検出回路１４１、積分回
路１４２及びオフセット電圧補償回路１４３よりなり、
上記ピックアップ制御用集積回路１３の端子１３１，１
３２に供給さ−れた周波数信号ＴＳＩ、Ｔ８２が、それ
ぞれ上記位相差検出回路１４ノに供給されるようになさ
れている。この位相差検出回路１４ノは、上記２つの周
波数信号ＴＳＩ、Ｔ’Ｓ２をパルス波形に波形整形した
後その時間差（位相差）を検出するもので、上記信号Ｔ
ＳＩが信号ＴＳ２に対して進んでいる場合には、出力端
Ｕからその位相差分だけＨ（ハイ）レベルとなるノ４ル
ス信号Ｕが出力され、逆に信号ＴＳ２が信号ＴＳ１に対
して進んでいる場合には、出力端ｄからその位相差分だ
けＨレベルとなるノＪ？ルス信号りが出力されるように
なされている。そして、この位相差検出回路１４１の出
力信号Ｕ、Ｄは、それぞれ上記積分回路１４２に供給さ
れる。

この積分回路１４２は、第１及び第２のスイッチング回
路Ｓ１．８２、第１及び第２の定電流源１１．Ｉ２、抵
抗Ｒノ及びピックアップ制御用集積回路１３の端子１３
３を介して外部接続されるコンデンサＣ３よりなるもの
である。

そして、上記定電流源Ｉｉ　、Ｉ２は、その制御入力端
に後述するダイン制御電圧信号ＧＣＶが供給されるよう
になされている。すなわち、この積分回路１４２は、上
記パルス信号Ｕ、Ｄによって上記第１及び第２のスイッ
チング回路８１゜８２をオン・オフ制御するようにし、
第１のスイッチング回路Ｓ１がオン状態でｖｃｃ電源に
接続されている第１の定電流源■１を抵抗Ｒ１及びコン
デンサＣ３でなる充放電回路に接続し、また第２のスイ
ッチング回路Ｓ２がオン状態でＶＥｆｆｉ　（ＶＣＣ）
電源に接続されている第２の研−変定電流源工２を上記
充放′遊回路に接続するようにしたものである。この充
放電回路の充放電電圧は、積分回路１４２の出力電圧と
して演算増幅器ＯＰＩ及び抵抗Ｒ２よりなる上記オフセ
ット電圧補償回路１４３に出力され、このオフセット電
圧補償回路１４３によってＤＣオフセット電圧分が除去
されて、トラッキングエラー信号ＴＥとして出力される
。

このような位相比較器１４で生成されたトラッキングエ
ラー信号ＴＥは、演算増幅器ＯＰ２及び抵抗Ｒ３，Ｒ４
よりなる増幅回路１５で増幅された後、ピックアップ制
御用集積回路１３の端子１３５を介して図示しないトラ
ッキングアクチュエータコイル駆動回路に供給され、前
述したトラッキングサーブを施すようになされている。

一方、上記ピックアップ制御用集積回路１３の端子１３
３に供給された周波数信号ＲＦは、上記ＲＦレベル制御
回路１６に供給される。このＲＦレベル制御回路１６で
は、上記端子１３３に供給された周波数信号ＲＦをＶＣ
Ａ　（ｍ圧制御増幅）回路１６１に供給するようになさ
れている。このＶＣＡ回路１６１は、上記周波数信号Ｒ
Ｆの振幅レベルを一定にするもので、その出力信号は図
示しないデータスライス回路に供給されて周知の再生処
理がなされると共に、正ピーク検出回路１６２に供給さ
れる。この正ピーク検出回路１６２は、端子１３６に外
部接続されるコンデンサＣ４によって決定書１時定数に
対応して上記ＶＣＡ回路１６１の出力から正ピークレベ
ルのエンペローｆ電圧信号ＥＮ′ｖを検出するものであ
る。そして、この正ピーク検出回路１６２の出力信号は
、抵抗Ｒ５及び端子１３７に外部接続されるコンデンサ
Ｃ５でなる積分回路１６３を介して上記ＶＣＡ回路１６
ノの利得を可変制御するＶＣＡ制御回路１６４に供給さ
れると共に、上記ダイン制御回路１７にも供給される。

このダイン制御回路１７は、反転バッファ回路１７１、
時定数回路１７２、レベルシフトバッファ回路１７３及
びスイッチング増幅回路１７４よりなるもので、上記正
ピーク検出回路１６２の出力信号を上記反転バッファ回
路１７１で反転した後、時定数回路１７２に供給するよ
うになされている。この時定数回路１７２は、演算増幅
器ＯＰ３、ダイオードＤＩ、Ｄ２、抵抗Ｒ６，Ｒ７（＜
Ｒ６）及び端子１３８に外部接続されるコンデンサＣ６
よりなるもので、上記コンデンサＣ６の充放電電圧ダイ
オードＤＪ。

Ｄ２で一方向に出力するようになされている。

そして、上記反転バッファ回路１７１の出力信号の立ち
上がり及び立ち下がりに対応して、抵抗Ｒ７による充電
時定数τ２及び抵抗Ｒ６，Ｒ７による放電時定数τ３で
コンデンサＣ６を充放電するようになされている。

この時定数回路１７２の出力信号は、上記レベルシフト
バッファ回路１７３に供給される。

このレベルシフトバッファ回路１２３は、上記時定数回
路１７２の出力信号を上記周波数信号ＲＦが正常レベル
で出力されるとき０〔ｖ〕レベルとなるようにレベルシ
フトして上記スイッチング増幅回路１７４に出力するも
のである。

このスイッチング増幅回路１７４は、演算増幅器ＯＰ　
４、基準電源Ｅ；スイッチング回路Ｓ３及び抵抗Ｒ８，
Ｒ９よりなるもので、上記スイッチング回路Ｓ３の制御
入力端には端子１３９を介して図示しないシステムコン
トローラから出力される再生制御信号ＰＬＡＹが供給さ
れるようになされている。このシステムコントローラは
、このディスクレコード再生装置の動作を総括的にコン
トロールするもので、再生動作モードに設定されたとき
上記再生制御信号ＰＬＡＹを出力して、上記スイッチン
グ回路Ｓ３をオン状態に設定するようになされている。

すなわち、上記スイッチング増幅回路１７４は、上記シ
ステムコントローラから再生制御信号が出力されたとき
、基準電源Ｅの出力電圧ｅを基準に」二記レベルシフト
バッファ回路１７３の出力信号を増幅してダイン制ａ電
圧信号ＧＣＶを生成するもので、このダイン制御電圧信
号ＧＣＶは上述したように上記積分回路１４の第１及び
第２の定電流源ＩＩ　、１２に供給されるようになされ
ている。

上記のような構成において、以下第２図を参照してその
動作について説明する。

まず、上記位相比較器１４で生成されるトラッキングエ
ラー信号ＴＥについて説明すると、上記周波数信号ＴＳ
Ｊ、ＴＳ２に位相差がない場合、位相差検出回路１４１
から出力される・ぐルス信号Ｕ、Ｄは共にＬレベルであ
り、上記積分回路１４２の第１及び第２のスイッチング
回路Ｓ１．Ｓ２は共にオフ状態である。このため、抵抗
Ｒノには電流が流れないのでコンデンサＣ３の充放電電
圧は０〔ｖ〕レベルであり、結局位相比較器１４から出
力されるトラッキングエラー信号ＴＥはＯ（Ｖ）レベル
となる。

次に、上記周波数信号Ｔ、Ｓ１が周波数信号ＴＳ２に対
して進んでいる・、場合、上記位相差検出回路１４１は
、その位相差分だけノ母ルス信号ＵをＨレベルにして積
分回路１４２の第１のスイッチング回路Ｓ１をオン状態
に設定する。このため、上記積分回路１４２は、第１の
定電流源によりＶＣＣ電源から抵抗Ｒノへ電流ｉノを供
給して抵抗Ｒ１に正極性の電圧を発生させ、上記コンデ
ンサＣ３で抵抗Ｒ１に発生した電圧を積分する。つまり
、この場合の積分回路１４２の出力電圧、すなわちトラ
ッキングエラー信号ＴＥは、上記抵抗Ｒ１及びコンデン
サＣ３による時定数τ１でＯ（Ｖ）レベルから正極性方
向にレベル上昇するようになる。そして、上記パルス信
号ＵがＬレベルとなって第１のスイッチング回路Ｓ１が
オフ状態になると、コンデンサＣ３の充電電圧が抵抗Ｒ
１を介して放電するので、上記トラッキングエラー信号
ＴＥは、上記時定数τ１でＯｃｖ〕レベルまでレベル降
下するようになる。

出回路１４１は、パルス信号りをその位相差分だけＨレ
ベルにして積分回路１４２の第２のスイッチング回路Ｓ
２をオン状態に設定する。このため、上記積分回路１４
２は、第２の定電流源■２によって抵抗ＲノからＶＥ！
、電源へ電流１２を流して抵抗Ｒ１に負極性の電圧を発
生させ、上記コンデンサＣ３で抵抗Ｒ１に発生した電圧
を積分する。そして、上記パルス信号りがＬレベルとな
って第２のスイッチン／”回路８２がオフ状態になると
、上記コンデンサｃ３は、その充電電、圧を放電する。

つまり、この場合のトラッキングエラー信号ＴＥは、上
記パルス信号りがＨレベルの間上記時定数τノで０〔Ｖ
〕レベルから負極性方向にレベル上昇し、上記パルス信
号りがＬレベルになると上記時定数τノで０〔ｖ〕レベ
ルまでレベル下降するようになる。

ところで、このディスクレコード再生装置が再生、動作
状態にあるとき、上記周波数信号ＲＦはＲＦレベル制御
回路１６によって所定レベルまで増幅されてＶＣＡ回路
１６１がら出力されるが、ここでディスクの信号記録面
上に傷があると、上記ＶＣＡ回路１６ノの出方信号Ａは
第２図（１）に示すように傷の再生部分で減衰してしま
う。

このため、上記正ピーク検出回路１６２から出力される
エンペ胃−ゾ電圧信号ＥＮＶは第２図（ｂ）に示すよう
に変化する。

このエンペローｆ電圧信号ＥＮＶを入力したダイン制御
回路１７は、反転バッファ回路１７ノで上記エンペロー
フ°電圧信号ＥＮＶを反転させることによって、第２図
（Ｃ）に示すように上記周波数信号ＲＦのドロ、プアウ
ト量に絢応したドロップアウト検出信号Ｂを得る。この
ドロツノアウト検出信号Ｂは、時定数回路１７２によっ
てその立上がり及び立ち下がりに対１ノ６シて上記時定
数τ２．τ３で積分され、レベルシフトバッファ回路１
７３に出力される。ここで、上記時定数回路１７２の時
定数τ２を充分小さく設定すると、上記レベルシフトバ
ッファ回路１７３の出力信号Ｃは、第２図（ｄ）に示す
ように、立ち上がりが上記ドロップアウト検出信号Ｂに
追従し、立ち下がりがドロップアウト検出信号Ｂに対し
て遅れるようになる。

このようなレベルシフトバッファ回路１ｙ３の出力信号
Ｃを入力したスイッチング増幅回路１７４は、再生時に
スイッチング回路Ｓ６がオン状態に設定されているので
、上記基準電圧ｅを基準に上記出力信号Ｃを反転増幅し
て、第２図（ｅ）に示すようなゲイン制御電圧信号ＧＣ
Ｖを生成し、上記可変定電流源１１．１２の制御入力端
へ出力する。

すると、この可変定電流源ＩＪ　、Ｉ２は、その出力電
流を上記ダイン制御電圧信号ＧＣＶがレベル降下するに
つれて減少させ、また上記ゲイン制御電圧（ｉ号ＧＣＶ
が基準電圧ｅまでレベル上昇するとき元の出力電流まで
増大させるようになる。このため、上記積分回路１４２
は、従来ディスクの傷等によるピックアップ出力信号（
フォトディテクタ１１の出力信号Ｐａ＝Ｐｄ）のドロッ
プアウト量に応じて第２図（ｆ）に示すように生成され
ていたトラッキングエラー信号ＴＥを、第２図（ｇ）に
示すように振幅レベルを小さくして生成するようになる
。すなわち、上記ダイン制御電圧信号ＧＣＶで上記可変
電流源１１゜Ｉ２の出力電流を制御することにより、ピ
ックアップ出力信号のドロップアウトに対応して自動的
に必要なレベルまでトラッキングエラー信号ＴＦＪの出
力レベルを減衰させることができるので、前記トラッキ
ングサーボのゲインを常に最良な状態に維持することが
できるようになる。

このとき、上記ゲイン制御電圧信号ＧＣＶの立ち上がり
をゆるやかにしたことによって、上記ドロップアウトが
完全になくなるまでトラッキングエラー信号の出力レベ
ルを小さくするので、前記対物レンズはディスクの傷に
影響されることなく、確実にトラッキングサーボが施さ
れるものである。

ここで、第３図は上記積分回路１４２の集積回路化に好
適する具体的な回路構成を示すもので、この積分回路１
４２にはピックアップ制御用集積回路１３の端子１３ａ
〜１３ｃを介して■ｃｃ電源、■□電源、アースに接続
されており、また端子１３４に上記コンデンサＣ３が接
続されている。このような積分回路１４２に対して上記
ゲイン制御回路１７からゲイン制御電圧信号ＧＣＶを供
給すると、トランジスタＱ１．Ｑ２及び抵抗Ｒ１０，Ｒ
１１よりなる駆動回路がトランジスタＱ３．Ｑ４を駆動
して、抵抗Ｒ１２゜Ｒ１３に流れる電流ｉ１＊ｉ２を上
記ゲイン制御電圧信号ＧＣＶに対応して減少させるよう
になる。この電流＋１　、　Ｉ２は、それぞれスイッチ
ングトランジスタＱ　５．７／　Ｑ　Ｂに選択的に供給
される。

このスイッチングトランジスタＱｓ、＝Ｑｓの各ペース
には、前記位相差検出回路１４ノから出力されるパルス
信号Ｕ及びその反転・セルス信号「、パルス信号り及び
その反転・やルス信号ｉが供給されるようになされてい
る。このうち、トランジスタＱ５　、Ｑ６は、上記ノ臂
ルス信号Ｕ。

Ｕに応じて上記電流１ノをアース及び抵抗Ｒ１へ選択的
に導出するもので、これにより積分回路１４２は上記コ
ンデンサＣ３による正極性の充放電電圧を出力するよう
になる。また、上記スイッチングトランジスタＱｙ、Ｑ
８は、上記パルス信号り、Ｄに対応して上記電流１２を
アース及びトランジスタＱ９１Ｑ１１、抵抗Ｒ１４゜Ｒ
１６よりなるカレントミラー回路へ選択的に導出するも
ので、これにより積分回路１４２は上記コンデンサＣ３
により負極性の充放電電圧を出力するようになる。この
ため、上記積分回路１４２は、集積回路に好適するもの
である。

したがって、ディスクレコード再生装置のトラッキング
制御回路を上記のように構成すれば、集積回路化に適し
た簡単な回路構成で、ディスクの傷等によって生じるピ
ックアップの検出信号のドロップアウト量に応じてトラ
ッキングサーｙｙｒインを自動的に必要なゲインまで可
変させることができ、これによって前記ス、４ｆ　ット
のトラック飛びを確実に防止することができるようにな
る。

〔発明の効果〕

以上のようにこの発明によれば、ディスクの傷等によっ
て生じるピックアップ検出信号のドロップアウト量に応
じてトラッキングサーはゲインを自動的に必要なダイン
まで可変させることができ、これによってどのようなデ
ィスクを再生してもスポットのトラック飛びを確実に防
止することができ、かつ簡単な回路構成で集積回路化に
好適する、極めて良好なディスクレコード再生装置のト
ラッキング制御回路を提供することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明に係るディスクレコード再生装置のト
ラッキング制御回路の一実施例を示すブロック構成図、
第２図（ａ）〜（ｇ）はそれぞれ上記実施例め各主要部
における出力波影を示す波形図、第３図は上記実施例に
おける積分回路を集積回路化したときの具体的な回路を
示すブロック回路図である。 １ノ・・・フォトディテクタ、１２・・・マトリクス回
路、１３・・・ピックアップ制御用集積回路、１４・・
・位相比較器、１４１・・・位相差検出回路、１４２・
・・積分回路、１４３・・・オフセット電圧補償回路、
１５・・・増幅回路、１６・・・ＲＦレベル制御回路、
１６１・・・ＶＣＡ回路、１６２・・・正ピーク検出回
路、１６３・・・積分回路、１６４・・・ＶＣＡ制御回
路、１７・・・ｒイン制御回路、１７１・・・反転バッ
ファ回路、１７２・・・時定数回路、１７３・・・レベ
ルシフトバッファ回路、１７４・・・スイッチング増幅
回路、ＴＥ・・・トラッキングエラー信号、Ｂ・・・ド
ロップアウト検出信号、ＧＣｖ・・・ダイン制御電圧信
号。 出願人代理人　弁理士　鈴　江　武　彦第２図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 情報信号が記録されたディスクからピックアップを＃１
   いて前記情報信号を読み出すも８で、前記ピックアップ
   の出力信号に基い寸前記ディスクの情報信号□列に対す
   る前記ピックアップの正逆方向の←ずれに対応したトラ
   ッキングエラー信号を生成しこのトラッキングエラー信
   号に基づい゛て前記ピックアップの正逆方向のずれを修
   正するトラッキングサー？手段を有するディスクレコー
   ド再生装置のトラッキング制御回路において、定電流供
   給回路及び充放電回路を有し前記ピックアップからの出
   力信号に基づいて前記定電流供給回路の出力電流を前記
   充放電回路に導くことにより前記トラッキングエラー信
   号を生成するトラ、キングエラー信号生成手段と、前記
   ピックアップからの出力信号レベルを検出してそのレベ
   ル低下量に対応したドロップアウト検出信号を生成する
   ドロップアウト検出信号生成手段と、前記ドロップアウ
   ト検出信号に対応して前記定電流供給回路の出力電流を
   回置させて前記ピックアップからの出力信号レベルに対
   応して前記トラッキングエラー信号の出力レベルを可１
   ｆｌｉｌＪ御することにより前記トラッキングサーブの
   ゲインを調整する調整手段とを具備してなることを特徴
   とするディスクレコード再生装置のトラッキング制御回
   路。