JPS58212085A - 直流電源用ヒ−タ過熱検出装置 - Google Patents

直流電源用ヒ−タ過熱検出装置

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JPS58212085A
JPS58212085A JP9541582A JP9541582A JPS58212085A JP S58212085 A JPS58212085 A JP S58212085A JP 9541582 A JP9541582 A JP 9541582A JP 9541582 A JP9541582 A JP 9541582A JP S58212085 A JPS58212085 A JP S58212085A
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JP
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heater
wire
heater wire
potential
conductive wire
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上田 康清
和俊 永井
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、市の座席やベッド等を採暖する直流電源用ヒ
ータの過熱検出装置に関するものである。1従来のこの
種の直流電源用ヒータ過熱検出装置は第1図に示すよう
に構成されていた。この例でノ ト、2は背部シート、
3は前記座部および背部/ ト1,2を加熱するヒータ
線、4は前記座部および背部シート1.2の間に埋め込
まれ、かつ前記ヒータ線3の温度制御を行うサーモスタ
ノ1.5は前記サーモスタット4と同一場所に埋め込−
まれ、かつ前記ヒ タ線3の過熱を検出して前記ヒ タ
#i!3の通電を停止させる過熱遮断器、6はリ ド線
、7は市のバッテリーに接続するコネクタ である。し
かしながら、上記従来の構成では、前記過熱遮断器5が
一点の過熱を検出して作動するものであるだめ、他の部
分の局部過熱を検出することができず、例えば前記サ 
モスタフト4−/lX溶着し、前記ヒ タ線3に連続通
電された状、態で座布団が前記過熱遮断器6から外れて
前記座部ノート1を覆っていた場合などには、前記座布
団と座部/ ト1間のみが過熱することになり、その結
果、前記過熱遮断器6が作動せずに火災に至るという危
険性を有していた。
本発明は上記従来の欠点を解消するもので、ヒタ線の全
ての部分の過熱を検知して、ヒータ線の通電を停止する
ことを目的とするものである。
上記目的を達成するために本発明は、ヒ タ勝と導電線
とを高温状態で溶融する絶縁物を介して巻回し、チュー
ブ状に構成したチュービングヒタと、前記ヒータ線通電
時にこのヒータ線に流J(る電流によって微少の電圧降
下を発生する抵抗。
り゛イオード等の電圧発生体と、前記導電線の電(I’
を変化を検出する電位変化検出手段と、この電0’t、
 *化検出手段の出力によって前記ヒータ線の通電を停
止する通電停止手段とを設けたものである。
本発明は上記構成とすることにより、サーモスタフ)の
溶着故障時等に前記ヒータ線が過熱すると、その過熱に
よって前記絶縁物が溶融して前記ヒータ線と前記導電線
とが接水し、前記導電線の:・1 ・:、1 電位が前記ヒータ線との接触部の電位に移動変化する。
例えば前記導電線を通常はアース電位に設定しておき、
前記ヒータ線とアース電位間に前記り線と前記導電線と
が接触すると、接触点、つまり過熱点がどこであろうと
も前記導電線の電位はアース電位から前記電圧発生体が
生ずる電位以上の値に上昇変化する。その電位変化を前
記電位変化検出手段が検出し、前記通電停止手段を付勢
して前記ヒ タ線の通電を停止するため、火災の発生を
未然に防上することができるものである。
すなわち、上記作用によって、ヒータ線が配設さ71.
でいる全ての点の過熱を確実に検出してヒータ線の通電
を停止LIすることができるため、火災防11−の而で
の安全性は飛躍的に向上するというすぐhだ特長を有す
るものである。
以下、本発明の一実施例を第2図〜第4図を用いて、説
明する。
第2図は本発明に用いられるチュービングヒータの構造
図を示したも、:ので、8は芯糸、9は前記芯糸8上に
巻回された導電線、1oは前記導電線9の全面を覆う絶
縁物で、この絶縁物1oはナイロンなどのように高温に
なると溶融する材料により構成されている。11は前記
絶縁物1o上に巻回されたヒータ線で、このヒータ線1
1は一定の応力をもって巻回されている。12は前記ヒ
ータ線11の全面を覆う絶縁被覆である。
上記構成において前記ヒータ線11が過熱すると、前記
絶縁物1oが溶融するだめ、前記ヒータ線11の応力に
よってそのヒータ線11が中心に向って縮まり、前記導
電線9と接触を起こす。7−お、チュービングヒータの
構造によっては、i’l記導電導電線9記ヒータ線11
とが入れ替わっているもの、または内側の線が巻回され
ずに、まっすぐになって芯糸を兼ねているものなどがあ
り、第2図に示しだ例に限定されるものではない。
第3図は本発明の電気回路図を示したもので、13は直
流電源であり、この場合は車のバノデリ−である。14
は前記直流電源のア スミ位、15は採暖スイ゛ツチ、
16は前記ヒータ線11に流7′する電流によって微少
の電圧降下を発生する抵抗、17は前記導電線9倉前記
ア一ス電位14に固定する抵抗ア、この抵抗17として
は、前記ヒータ線11や導電#i!9よりもはるかに高
い抵抗値(数1OKΩ以上)を有するものが用いられる
。18は前記導電線9の電位変化を検出する電位変化検
出手段で、この電位変化検出手段18は、基準電イ1シ
を作る抵抗19.20と、比較器21(オー、プンコレ
クタ型コンパレ タ)とで構成されている。
22は前記電位検出手段18の出力によって前記ヒ タ
線110通電を停止する通電停止手段で、この通電停止
手段22は、ベース電流供給用抵抗23と、トランジス
タ24と、このトランジスタ24のONによって急激に
発熱する抵抗26と、この抵抗250発熱で溶断する温
度ヒユーズ26とで構成さdている。
(−記第3図の回路構成において、前記採暖スイッチ1
5をONした後の正常な温度調節時には、−)ji+記
ヒータ線11は過熱しないので、前記導電線9とヒータ
線11との接触はなく、従って前記導電線9の電位は前
記抵抗17によってアース電位14に固定されている。
そのため、比較器21の(個入力端子電位は一側入力端
子電位よシも低く、かつその出力はONしており、それ
によって前記トランジスタ24ばOFFの状態を保つ。
しかし、Mfl記サーモスタット4の溶着や局部加熱な
どにより、前記絶縁物10の一部または全部が溶融し−
C前記導電線9とヒータ線11とが接触すると、Ijす
電導電線9の電r\rは今捷でのアース電位から前1□
[′。
ヒータ線11の接触部の電位まで上昇する。この時、1
)IJ記ヒータ線11は前記抵抗160両端に定生する
電位の分だけアース電位から底上げさrIている、つま
り電位が偏っているため、前記ヒ タ線11の最もアー
スに近い所が接触した場合であっても、前記抵抗16の
両端に発生する電位の1゛昇が前記導電線9に現れる。
従って前記抵抗19゜2oによって得られる基準電r改
を、前記抵抗16の両端電位とア スミ位との中間程度
の饋に設−i4しておくことにより、前記導電線9の電
位変化にさ  :1 よって前記比較器21の十仰r入゛万端子電位は一四入
力端子電位よりも上¥r、シ、その出力はOFFになる
。それによって前i己トランジスタ24V1ONし、か
つ前記発熱抵抗26を発熱させて前記温度ヒ・−ズ26
を溶断して前記ヒータ線110通ibを停止させる7、
これにより、火災に至るのを未然に防止することができ
る。
第4図は本発明の他の実施例における電気回路図を21
ミしたもので、第3図とは、電圧発生体としての抵抗1
6の替りに、ダイオード27を接続し/こ点が異なるの
みで、その動作は第3図のものと同様の動作を行う。
Lシトのように本発明の直流電源用ヒータ過熱検出装置
によれば、次のようなすぐれた特長を有するものである
(1)  ヒータ線と導電線とを高温状態で溶融する絶
縁物を介して巻回し、チューブ状に構成しだチ・−ピン
グヒータと、前記ヒータ線と直列に接続さFLlかつ前
記ヒータ線通電時にこのヒータ線に流れる電流によって
微少の市川降下を発生する抵1’、、、、1′ 抗、グイオ ド等の電圧発生体と、前記導電線の電イ1
ン変化を検出する電位変化検出手段と、この電1、シ変
化検出手段の出力によって前記ヒータ線の通電を停止1
.、する通電停止手段とを有し、サーモスタットの接点
溶着故障等により、前記ヒータ線の11φ熱が発生した
場合は、その過熱によって前記絶縁物が溶融し、前記ヒ
ータ線と導電線とが接触して前記導電線の電位が変化す
ることによって、+iil記ヒータ線の過熱を検出し、
そしてこのヒ タ線′\の通電を停止する構成としてい
るだめ、過熱状態の監視を広範囲にわたーって行うこと
ができ、その結果、火災の発生を未然に防止できる安全
性の1・、ういヒータ過熱検出装置を提供することがで
きる。
(2)電圧発生体によって、前盲己ヒータ線の全体の電
位を偏らす・ことができるだめ、前記導電線と111■
記ヒータ線とがどこで接触しても、少なくとも前記の電
位の偏りの分の電位が前記導電線の電(+’tの変化と
して現れることになり、その結果、+ii+記ヒ タ線
の局部過熱検出能力として死角の全くイa生しない構成
になっているだめ、過熱検出信頼度が非常に高いもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の直流電源用ヒータ過熱検出装置の構成図
、第2図は本発明の直流電源用ヒータ過熱検出装置に用
いられるチュービングヒータのぼ漬を示す斜視図、第3
図は同検出装置の電気回路図1第4図は本発明の他の実
施例を示す電気回路図である。 9・・・・導電線、1o・・・・・・絶縁物、11・・
・・・・ヒータ線、13 ・・直流電源、16・・・・
・抵抗、18・・・電位変化検出手段、22・・・・・
・通電停止手段、27・・・ターイオ  ド。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 2 22           ノl?

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ヒータ線と導電線とを高温状態で溶融する絶縁物を介し
    て巻回し、チューブ状に構成したチュビングヒータと、
    11工記ヒ一タ通重用の直流電源と、前記ヒータ線と直
    列に接続され、かつ前記ヒータ線通電峙にこのヒータ線
    に流れる電流によ一つて微少の電圧降下を発生する抵抗
    、ダイオード等の電圧発生体と、前記ヒータ線過熱時の
    前記絶縁物の溶融によって前記ヒータ線と前記導電線と
    が接触して生ずる前記導電線の電也変化を検出する電位
    変化検出手段と、この電位変化検出手段の出力によって
    前記ヒータ線の通電を停止する通電停市丁段とを設けた
    直流電源用ヒータ過熱検出装置。
JP9541582A 1982-06-03 1982-06-03 直流電源用ヒ−タ過熱検出装置 Granted JPS58212085A (ja)

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JPS58212085A true JPS58212085A (ja) 1983-12-09
JPH0243316B2 JPH0243316B2 (ja) 1990-09-27

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0230084A (ja) * 1988-07-20 1990-01-31 Toshiba Corp ヒータ装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55166716A (en) * 1979-06-15 1980-12-26 Sharp Corp Temperature controller

Patent Citations (1)

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JPH0243316B2 (ja) 1990-09-27

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