JPH0230084A - ヒータ装置 - Google Patents

ヒータ装置

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JPH0230084A
JPH0230084A JP17893488A JP17893488A JPH0230084A JP H0230084 A JPH0230084 A JP H0230084A JP 17893488 A JP17893488 A JP 17893488A JP 17893488 A JP17893488 A JP 17893488A JP H0230084 A JPH0230084 A JP H0230084A
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resistor
thyristor
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Teruya Tanaka
照也 田中
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 C発明の目的j (産業上の利用分野) 本発明は電気毛布、電気カーペット、床暖房装置等の各
種暖房@置で用いられるヒータ装置に関するものである
(従来の技術) ヒータ装置が組み込まれた電気毛布等では、ヒータの発
熱作用によって直接人体を暖めるために幾重にも各種安
全装置が施され安全性が高められている。
第6図は電気毛布に組み込まれた従来のヒータ装置を示
した回路図である。
交流電源である商用1fi[PWは加熱装置HS −r
のヒータHTを介して電流制御用のサイリスタ5CRI
に接続されている。この加熱装fiffH8Tは、第7
図に示すようにヒータHTとセンサ電極線SRとの間に
感熱誘導層T Rを介在させており、感熱誘導層TRは
温度の上昇に応じてそのインビーダンスが小さく変化す
る。またセンサ電極線SRの周囲をつつむように絶縁部
材で成る絶縁外被体ISが設けられ内部のヒータ等を保
護する。
再び第6図を参照するに、通常時においては商用電源P
WからヒータHニー感熱誘電11TR−抵抗R1−抵抗
R2を介して電流が流れ、ヒータH]−の発熱作用によ
って感熱誘電層TRの温度が上昇する。感熱誘電11T
Rの温度が上がるとそのインピーダンスが低下し、抵抗
R2の両端の電圧が上昇する。この抵抗R2の両端の電
圧は通常時においては例えば3ボルト以下の値に設定さ
れている。温度検出回路101はこの抵抗R2の両端電
圧に関する信号を入力し、この信号を波形成形して比較
回路103へ出力する。比較回路103では基準値設定
回路105からの基準値と前述の温度検出回路101か
らの信号値を比較し、温度検出回路101からの信号の
値が基準値より低い場合にはHレベルの信号をトリが回
路107へ出力する。トリガ回路107は比較回路10
3からのHレベルの信号に基づいてサイリスタ5CR1
を導通させることにより、更に多くの電流をヒータHT
へ供給する。
次に第6図に示す従来例における所謂フェールセーフ機
能について説明する。
サイリスタブレークダウン検出回路109は比較回路1
03からの比較結果に関する信号とサイリスタ5CR1
のアノード−カソード間の電圧を入力しており、これら
の双方の信号に基づいてサイリスタ5CR1の順方向及
び逆方向のブレークダウンを検出する。具体的に説明す
るとサイリスタSCR1のアノード−カソード間の電圧
が所定の基準値レベル以下である場合にはサイリスタ5
CR1が逆方向においてブレークダウンした旨を判別す
る。また比較回路103の出力信号がLレベルであり且
つサイリスタ5CR1の7ノ一ドーカソード間の電圧が
所定の基準値レベル以下である場合にはサイリスタ5C
R1の順方向のプレー、クダウンである旨を判別する。
以上のようにサイリスタブレークダウン検出回路109
がサイリスタ5CRIの順方向若しくは逆方向のブレー
クダウンである旨を判別すると、補助サイリスタトリガ
回路111を作動させてサイリスタ5CR2を導通させ
ることにより、抵抗R3へ電流を供給し、この抵抗R3
の発熱によって温度ヒユーズFを切断する。
また何らかの原因で負荷の温度、すなわち加熱袋fit
 HS Tが組み込まれた電気毛布の温度が所定の温度
以上に上昇した場合には、更に2重の7工−ルセーフ機
構が組込まれている。具体的に説明すると、ヒータHT
の発熱によって感熱誘1!lllTRの温度が所定の温
度以上に上昇した場合には、この感熱誘電層TRが溶融
し、ヒータ線HTとセンサ電極線SRとが電気的に接触
する。このようにヒータHTとセンサ電極11sRとが
接触すると、抵抗R1に大電流が流れて抵抗R1の発熱
によって温度ヒユーズFを切断する。この時の抵抗R1
を流れる電流はダイオードD1.D2.D3若しくはダ
イオードD4.D5.D6を流れる。
(発明が解決しようとする課題) 以上のように従来装置においては2重のフェールセーフ
機構を備えており、安全性を確保するようにしているが
更に厳重な安全性が望まれている。
例えばサイリスタブレークダウン検出回路109とサイ
リスタ5CR1とが故障した場合を想定する。サイリス
タSCR1が順方向及び逆方向の双方向において内部抵
抗が零となるようなブレークダウンを生じると、ヒータ
線HTを流れる過大電流による発熱によって感熱誘電層
TRが溶融してヒータ線HTと検出部であるセンサ電極
線SRとが接触したとしても、ヒータ線HTとセンサ電
極11sRとの接触位置が、第6図に示すa点の近傍で
あるときにはサイリスタ5CRIの内部抵抗が零である
ことがらヒータ線HTを流れる過大電流は抵抗R1へ流
れることなく、そのままサイリスタSCR1を介して流
れる。従って抵抗R1へ電流が流れないことから、温度
ヒユーズFを切断、することができない。
またサイリスタブレークダウン検出回路109が同時に
故障している場合には、サイリスタSCR1が順方向及
び逆方向の双方向において内部抵抗が零となるようなブ
レークダウンを生じたとしてもサイリスクブレークダウ
ン検出回路109がサイリスタ5CR1のブレークダウ
ンを検出することができない。従ってサイリスタブレー
クダウン検出回路109はサイリスタ5CR2を導通さ
せることができず、抵抗R3も発熱しない。このように
抵抗R3が発熱しないため温度ヒユーズFが切断されな
いことがらヒータ線HTへ過大電流が供給されて電気毛
布の温度が更に上昇を続ける状態が生じることになる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、幾重にも重
畳して故障が生じた場合であっても確実に電源供給を遮
断して更に確実に安全性を確保できるようにしたヒータ
装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため本発明のヒータ装置は流される
電流によって発熱する発熱体と、この発熱体に流れる電
流を制御する電流制御手段と、前記発熱体に所定値を越
えて電流が流れたときに、この発熱体の発生する熱によ
って溶融する溶融体と、この溶融体を介して、当該発熱
体の近傍に配設される検出体と、前記溶融体の溶融によ
って、前記発熱体と検出体とが接触したときに発熱体を
流れるべきI!Ii流が前記検出体に流れることによっ
て作動する安全@置と、前記制御手段と発熱体との間に
接続され、前記発熱体と検出体との接触位置に拘わらず
、前記発熱体に流れるべき電流を前記検出体に流す抵抗
体とを有して構成した。
(作用) 本発明は発熱体を流れる電流を電流制御手段によって制
御すると共に発熱体と検出体との間に溶融体を介在させ
ており、何らかの原因で発熱体に所定値を越える電流が
流れた場合には、この発熱体の発生する熱によって前記
溶融体が溶融して、発熱体と検出体とを電気的に接触さ
せて、発°熱体を流れるべき電流を検出体に流し、さら
にこの検出体を流れる電流によって安全装置を作動させ
るようにしている。また発熱体と電流制御手段との間に
抵抗体を設けており、想定される種々の障害が重畳して
、電流制御手段の内部抵抗が零となるような場合であっ
ても抵抗体が電流を制限して確実に検出部へ電流を流す
ことにより安全装置を作動させるようにしている。
(実施例) 以下本発明に係る一実施例を図面を参照して詳細に説明
する。
まず第1図を参照して電気毛布に組み込まれた本発明に
係るヒータ装置の構成を説明する。
交流電源PWは温度ヒユーズFを介してサイリスタ5C
R2のカソードへ接続されている。このサイリスタ5C
R2には抵抗R3が直列に接続されている。抵抗R3は
温度ヒユーズFの近傍に設けられており、この抵抗R3
の発熱作用によって所定の温度以上に上昇した場合には
温度ヒユーズFが切断される。
サイリスタS CR,2のカソードはサイリスタ5CR
1のカソード及び抵抗R2に接続されている。
サイリスタ5CR1の7ノードはヒータ線HTに接続さ
れている。
次にこのヒータ線)ITを有する加熱装置であるセンサ
ワイヤとこのセンサワイヤの配置構成について説明する
第2図に示すように電気毛布2の一面に渡ってセンサワ
イヤ4が埋め込まれている。−このセンサワイヤ4は発
熱体エリヤ6と地点aからbまでの抵抗体エリヤ8から
構成されており、発熱体エリヤ6は電気毛布2のほぼ中
央部分に矩形の形状に埋め込まれると共に、抵抗体エリ
ヤ8は電気毛布2の長手方向となる端部に埋め込まれて
いる。また発熱体エリヤ6は胸部2bに対応する部分よ
り足部2aに対応する部分が密な状態で埋め込まれてい
る。
次に第3図を参照してセンサワイヤ4を詳細に説明する
センサワイヤ4の中心部にはヒータ線HTが螺旋形状に
巻かれており、このヒータ線HTの回りに感熱誘電層T
RIとTR2が設けられている。
またこれらの感熱誘電層TR1とTR2の回りにセンサ
電極線SRが螺旋形状に巻かれている。更にこのセンサ
電極線SRの回りに絶縁部材で形成される絶縁外被体I
Sが設けられており、内部装置を保護する。また発熱体
エリヤ6に設けられる感熱誘電層TR1は温度が上界す
るに応じてインピーダンスが低下するという特性を有す
る。またこの感熱誘電層TR1は温度が所定の温度以上
に上昇すると溶融してヒータ線HTとセンサ電極線SR
とを電気的に接触させる。また地点aからbまでの抵抗
体エリヤ8に設けられる感熱誘電層TR2は周囲の温度
が所定の温度以上に上昇した場合であっても溶融しない
ような部材で形成されており、ヒータ線HTとセンサ電
極線SRとの電気的な接触を防止する。
従“りて発熱体エリヤ6内に存在するヒータ線H王は発
熱体を形成すると共に、抵抗体エリヤ8内に存在するヒ
ータ線すなわち地点aから地点すまでのヒータ線HTは
抵抗体を形成している。この抵抗体を形成する地点aか
ら地点すまでのヒータ線HTの抵抗値は所定の値RXに
設定される。
再び第1図を参照するに、センサ電極線SRは抵抗R1
を介して抵抗R2に接続されている。従って感熱誘′R
層TR1が所定温度以上に達するとこの感熱誘電層TR
Iが溶融して発熱体エリヤ6内のヒータ線HTとセンサ
電極線SRとを電気的に接触させると共に、発熱体エリ
ヤ6内のヒータ線HTを流れる過大電流は抵抗体エリヤ
8内のヒーダ線HTすなわち抵抗RXの抵抗体と抵抗R
1とに分流する。
ダイオードD1.D2及びD3の直列回路が抵抗R2と
並列に接続されている。またダイオードD4.D5及び
D6の直列回路が抵抗R2と並列に接続されている。温
度検出回路1は抵抗R1とR2との接続点と接続されて
おり、この抵抗R1とR2による分圧電圧を入力する。
また温度検出回路1は波形整形回路を内蔵しており、抵
抗R1、とR2による分圧電圧の波形を整形する。比較
回路3は温度検出回路1と接続されておりこの温度検出
回路からの信号1aを入力する。また比較回路3は基準
値設定回路5と接続されており、予め設定した基準値に
関する信号5aを入力する。比較回路3はこの入力した
信号1aと5aとを比較することにより、ヒータ線HT
による発熱状態を判断する。例えば信号1aの値が信号
5aの値より低い場合にはHレベルの信号を出力する。
トリガ回路7は比較回路3と接続されると共に、サイリ
スタ5CR1のゲート端子と接続されており、比較回路
3からのHレベルの信号を入力すると、トリガ信号を出
力することによりサイリスタ5CR1を導通させる。
サイリスタブレークダウン検出回路9は比較回路3と接
続されると共に、サイリスタ5CRIの7ノード側及び
カソード側のそれぞれと接続されており、比較回路3か
らの比較出力とサイリスタ5CR1のアノード−カソー
ド間の電圧を入力する。またサイリスタブレークダウン
検出回路9はサイリスタ5CR1の順方向におけるブレ
ークタウンを検出するための検出回路と、サイリスタ5
CRIの逆方向におけるブレークダウンを検出するだめ
の検出回路とを備えており、これらの入力した信号に基
づいてサイリスタ5CR1のブレークダウンを検出する
。例えばサイリスタ5CR1のアノード−カソード間の
電圧が所定のレベル以下である場合には順方向における
ブレークダウンであることを判別すると共に、比較回路
3からの比較出力がLレベルで且つアノード−カソード
間の電圧が所定の基準レベル以下である場合には順方向
のブレークダウンであることを判別する。
補助サイリスタトリガ回路11はサイリスクブレークダ
ウン検出回路9と接続されており、このサイリスタブレ
ークダウン検出回路9からの信号に基づいてサイリスタ
5CR1がブレークダウンした場合にはトリガ信号を出
力する。
サイリスタ5CR2はそのゲート端子が補助サイリスタ
トリガ回路11と接続されており、この補助サイリスタ
トリガ回路11からのトリガ信号、に基づいて導通する
。サイリスタ5CR2が導通すると抵抗R3に電流を供
給する。
また抵抗R1は温度ヒユーズFの近傍に設けられており
、この抵抗R1に過大な電流が流れると、この電流によ
って発熱し、発熱量が所定のレベル以上に達すると温度
ヒユーズFを切断する。
次に第1図に示した実施例の動作を説明する。
サイリスタ5CR1がブレークダウンすると、サイリス
タブレークダウン検出回路9がこれを検出し補助サイリ
スタトリガ回路11を動作させる。
補助サイリスタトリガ回路11はサイリスタ5CR2を
導通させて抵抗R3へ電流を供給する。これにより抵抗
R3が発熱し、この抵抗R3の発熱によって温度ヒユー
ズFを切断する。
次にサイリスタSCR1とサイリスタブレークダウン検
出回路9とが同時に障害を生じた場合について説明する
サイリスタ5CR1がブレークダウンし、例えば順方向
及び逆方向の双方向について短絡したと同様な状態、す
なわち順方向及び逆方向の双方向において内部抵抗が零
になって過大電流がヒータ線HTを流れたとしても、サ
イリスタブレークダウン検出回路9も障害を生じている
ことからサイリスタ5CR1のブレークダウンを検出す
ることができず、ヒータ線HTへの電源供給が継続し、
ヒータIIHTの近傍の温度が上昇し続ける。感熱誘電
層TRIの温度が所定の温度以上に上昇すると、この感
熱誘電層TR1が溶融して発熱体エリヤ6内のヒータl
1lHTとセンサ電極線SRとが電気的に接触する。こ
こでセンサワイヤの地点aから地点すまでの抵抗体エリ
ヤ8内に存在するヒータ線HTは抵抗値Rxに設定され
ており、発熱体エリヤ6内のヒータ線HTを流れる過大
電流はこの抵抗体エリヤ8内のヒータ線HTすなわら抵
抗値RXを有する抵抗体と抵抗R1とに分流して流れる
。この抵抗R1を流れる電流によって抵抗R1が発熱し
、温度ヒユーズFを切断する。これにより交流電源PW
からのヒータ装置に対する電源供給が遮断され安全性が
確保される。
次に第4図を参照して本発明に用いられるセン、サワイ
ヤ4の他の実施例を説明する。
第4図に示す例では地点aから地点すまでの抵抗体エリ
ヤ8としてヒータ線HTと感熱誘電層TRとを絶縁外被
体ISで保護するようにしたことを特徴とする。すなわ
ちセンサ電極線SRを発熱体エリヤ6内においてだけ設
けており、抵抗体エリヤ8内においては感熱誘電層TR
が溶融したとしても、この抵抗体エリヤ8内にはセンサ
電極線SRが存在しないことから、抵抗体エリヤ8内に
おいてはヒータ線Hrとセンサ電極線SRとの電気的な
接触を禁止するようにしたものである。従って抵抗体エ
リヤ8内のヒータ線HTが抵抗体を形成する。
以上のように構成するとセンサ電極線SRを短くするこ
とができ、更にコストの低減を図ることができる。
次に第5図を参照してセンサワイヤ4のその他の実施例
を説明する。
第5図に示す例では、抵抗体エリヤ8としてヒータ線H
Tとこのヒータ線HTの周囲に設けた絶縁外被体Isと
で構成したことを特徴とする。この場合絶縁外被体!S
はヒータ線HTの発熱によっては溶融しないような温度
特性のものが選定される。
従って第5図に示す実施例では抵抗体エリヤ8内に存在
するヒータ線HTが抵抗体を構成する。
以上のように構成すると抵抗体エリヤ8内においてセン
サ電極線SRと感熱誘電層TRとを除去したため更にコ
ストの低減を図ることができる。
なお前述した実施例ではセンサワイヤ4内に存在するヒ
ータ線HTの一部を抵抗体として設定した場合を例にと
って説明したが、本発明はこれに限定されることなく、
別個独立した抵抗体を設けてもよい。すなわらヒンサワ
イヤ4内に存在するヒータ線HTの全体を発熱体として
設定すると共に、この発熱体に前述した別個独立して設
けた抵抗体を直列に接続して構成することができる。
この場合の抵抗体としては所定の抵抗値RXを有し、過
大電流が流れた場合においてもこの過大電流によって発
熱する熱量に十分耐え得るような、抵抗体が選定される
また前述した実施例では本発明に係るヒータ装置を電気
毛布に適用した場合を例にとって説明したが、本発明は
これに限定されることなく他の装置例えば電気カーペッ
トや床暖房装置などの各種の暖房装置に適用することが
できる。
[発明の効果1 以上説明してきたように本発明によれば発熱体に抵抗体
を接続して、この発熱体に所定値を越える電流が流れた
ときには、この検出体に確実に電流を流して安全装置を
作動させるように構成したことから、幾重にも障害が同
時に重畳して生じた場合であっても安全装置を確実に作
動させることができ、更に確実なフェールセーフ機能を
確保することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る実施例を電気毛布に適用した場合
を示したブロック図、第25i!lは本発明が適用・さ
れる電気毛布と、この電気毛布に組み込まれたセンサワ
イヤを示した説明図、第3図は第2図に示したセンサワ
イヤの部分断面図、第4図はセンサワイヤの他の実施例
を示した部分断面図、第5図はセンサワイヤのその他の
実施例を示した部分断面図、第6図は従来例を示したブ
ロック図、第7図は従来のセンサワイヤを示した説明図
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 流される電流によって発熱する発熱体と、 この発熱体に流れる電流を制御する電流制御手段と、 前記発熱体に所定値を越えて電流が流れたときに、この
    発熱体の発生する熱によつて溶融する溶融体と、 この溶融体を介して、当該発熱体の近傍に配設される検
    出体と、 前記溶融体の溶融によって、前記発熱体と検出体とが接
    触したときに発熱体を流れるべき電流が前記検出体に流
    れることによって作動する安全装置と、 前記制御手段と発熱体との間に接続され、前記発熱体と
    検出体との接触位置に拘わらず、前記発熱体に流れるべ
    き電流を前記検出体に流す抵抗体を有することを特徴と
    するヒータ装置。
JP63178934A 1988-07-20 1988-07-20 ヒータ装置 Expired - Lifetime JP2659760B2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58212085A (ja) * 1982-06-03 1983-12-09 松下電器産業株式会社 直流電源用ヒ−タ過熱検出装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58212085A (ja) * 1982-06-03 1983-12-09 松下電器産業株式会社 直流電源用ヒ−タ過熱検出装置

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