JPS58211053A - 差動装置 - Google Patents
差動装置Info
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- JPS58211053A JPS58211053A JP9214582A JP9214582A JPS58211053A JP S58211053 A JPS58211053 A JP S58211053A JP 9214582 A JP9214582 A JP 9214582A JP 9214582 A JP9214582 A JP 9214582A JP S58211053 A JPS58211053 A JP S58211053A
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- differential
- pair
- gears
- position adjustment
- gear
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H48/00—Differential gearings
- F16H48/06—Differential gearings with gears having orbital motion
- F16H48/08—Differential gearings with gears having orbital motion comprising bevel gears
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H48/00—Differential gearings
- F16H48/06—Differential gearings with gears having orbital motion
- F16H48/08—Differential gearings with gears having orbital motion comprising bevel gears
- F16H2048/082—Differential gearings with gears having orbital motion comprising bevel gears characterised by the arrangement of output shafts
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H48/00—Differential gearings
- F16H48/38—Constructional details
- F16H2048/387—Shields or washers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H48/00—Differential gearings
- F16H48/38—Constructional details
- F16H48/40—Constructional details characterised by features of the rotating cases
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Retarders (AREA)
- Motor Power Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、車輛に装着される差動装置に関する。
従来、車輛においては、旋回する場合に左右側駆動輪に
回転差をもたせるために差動装置が用いられている。こ
の差動装置は、例えば、一対のサイドギアと一対のピニ
オンギアを具備し、一対のサイドギアの各々が、夫々、
互いに対向して差動装置ハウジング内に回動自在に装着
され、また一対のピニオンギアの各々が、夫々、一対の
サイドギアに噛合され且つ互いに対向して差動装置ハウ
ジング内に回動自在に装着されたものが知られている。
回転差をもたせるために差動装置が用いられている。こ
の差動装置は、例えば、一対のサイドギアと一対のピニ
オンギアを具備し、一対のサイドギアの各々が、夫々、
互いに対向して差動装置ハウジング内に回動自在に装着
され、また一対のピニオンギアの各々が、夫々、一対の
サイドギアに噛合され且つ互いに対向して差動装置ハウ
ジング内に回動自在に装着されたものが知られている。
しかし、上記公知の差動装置においては、直線走行時等
左右両部動輪に回転差がない場合に差動装置は作動せず
、単に内燃機関からの駆動力を左右側駆動輪に伝達する
Ｋすぎず、従って、車輛の走行中において、車輛の慣性
力と内燃機関からの駆動力とがほぼ釣合った状態（特に
、低負荷走行時に発生する。）では、サイドギアとビニ
オンギアとの間に遊び（いわゆるバックラッシュ）が存
在する場合に、内燃機関からのトルク変動に起因して、
両ギア間に両ギアの衝撃にょる打音（歯面の打音）が発
生し、この打音が運転者に伝達されて不快感を与えてい
た。
左右両部動輪に回転差がない場合に差動装置は作動せず
、単に内燃機関からの駆動力を左右側駆動輪に伝達する
Ｋすぎず、従って、車輛の走行中において、車輛の慣性
力と内燃機関からの駆動力とがほぼ釣合った状態（特に
、低負荷走行時に発生する。）では、サイドギアとビニ
オンギアとの間に遊び（いわゆるバックラッシュ）が存
在する場合に、内燃機関からのトルク変動に起因して、
両ギア間に両ギアの衝撃にょる打音（歯面の打音）が発
生し、この打音が運転者に伝達されて不快感を与えてい
た。
そこで、上記バックラッシュによる打音を除去するため
に、差動装置ハウジングと各々のサイドギアとの間に夫
々スラストワッシャを配設した差動装置が提案されてい
る。
に、差動装置ハウジングと各々のサイドギアとの間に夫
々スラストワッシャを配設した差動装置が提案されてい
る。
この場合、スラストワッシャによってサイドギアとビニ
オンギアとの間のバックラッシュを実質上なくして打音
の発生を防止することができるが、しかし、スラストワ
ッシャを装着する際に、まず、一対のサイドギアと一対
のピニオンギアを差動装置ハウジングに組付けて噛合状
態を測定（通常、ゲージ等を用いて、サイドギアとビニ
オンギアとが、実質上バックラッシュがない状態になる
までの間隔を測定する。）シ、シかる後に、これらを分
解して適切な厚さのスラストワッシャを装着しなければ
ならず、差動装置の組付けに時間がかかると共にその作
業が煩雑であった。特に、差動装置を組付けた後にも末
だバックラッシュが存在する場合には、もう一度分解し
て別の厚さのスラストワッシャと交換しなければならず
、その作業が著るしく煩雑であった。
オンギアとの間のバックラッシュを実質上なくして打音
の発生を防止することができるが、しかし、スラストワ
ッシャを装着する際に、まず、一対のサイドギアと一対
のピニオンギアを差動装置ハウジングに組付けて噛合状
態を測定（通常、ゲージ等を用いて、サイドギアとビニ
オンギアとが、実質上バックラッシュがない状態になる
までの間隔を測定する。）シ、シかる後に、これらを分
解して適切な厚さのスラストワッシャを装着しなければ
ならず、差動装置の組付けに時間がかかると共にその作
業が煩雑であった。特に、差動装置を組付けた後にも末
だバックラッシュが存在する場合には、もう一度分解し
て別の厚さのスラストワッシャと交換しなければならず
、その作業が著るしく煩雑であった。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであって、その
目的は、組付が簡単であると共にサイドギアとビニオン
ギアとの噛合状態を外部より調整することができる改良
された差動装置を提供することである。
目的は、組付が簡単であると共にサイドギアとビニオン
ギアとの噛合状態を外部より調整することができる改良
された差動装置を提供することである。
本発明によれば、差動装置ハウジング内に回動自在に装
着された一対のサイドギアと一対のピニオンギアとを具
備し、該一対のビニオンギアの各々が、夫々、該一対の
サイドギアに噛合され、また該一対のサイドギアの各々
が、夫々、各々の車軸にスプライン結合された差動装置
において、該差動装置ハウジングには、該サイドギアと
該ピニオンギアとの噛合状態を調整するための一対の位
置調整部材が装着されており、そして、該位置調整部材
の各々が、夫々、外部より調整可能であることを特徴と
する差動装置が提供される。
着された一対のサイドギアと一対のピニオンギアとを具
備し、該一対のビニオンギアの各々が、夫々、該一対の
サイドギアに噛合され、また該一対のサイドギアの各々
が、夫々、各々の車軸にスプライン結合された差動装置
において、該差動装置ハウジングには、該サイドギアと
該ピニオンギアとの噛合状態を調整するための一対の位
置調整部材が装着されており、そして、該位置調整部材
の各々が、夫々、外部より調整可能であることを特徴と
する差動装置が提供される。
以下、本発明に従って構成された差動装置の具体例を添
付図面を参照して説明する。
付図面を参照して説明する。
本発明に従って構成された差動装置の第１の具体例を図
示する第１図及び第２図において、全体を番号２で示す
差動装置は、差動装置ハウジング４を具備している。こ
の差動装置ハウジング４は、軸受６を介してアクスルハ
ウジング（図示せず）内に回動自在に装着される。
示する第１図及び第２図において、全体を番号２で示す
差動装置は、差動装置ハウジング４を具備している。こ
の差動装置ハウジング４は、軸受６を介してアクスルハ
ウジング（図示せず）内に回動自在に装着される。
差動装置ハウジング４内には、互いに対向して、一対の
サイドギア８ａ及び８ｂ並びに一対のビニォンキア１０
ｍ及び１ｏｂが配設されている。ピニオンギア１０ａ及
び１０ｂは、夫々、差動装置ハウジング４に両端部が固
定されたビニオンシャフト１２に、回動自在に且つ一対
のサイドギア８ａ及び８ｂＶＣ噛合するように装着され
ている。サイドギア８ａ及び８ｂＫは、夫々、取付用貫
通孔の内周面にスプライン１４＆及び１４ｂが形成され
、また車軸１６ａ及び１６ｂの一端の外周面にも、夫々
、上記スプライン１４ｍ及び１４ｂに対応するスプライ
ンが形成されておシ、そして、サイドギア８ａ及び８ｂ
と車軸１６ａ及び１６ｂとが、夫々、スプライン結合さ
れでいる。車軸１６＆及び１６ｂの各々の他端部は、差
動装置ハウジング４の両端部に形成された孔２０（第２
図において片側のみ示す。）を貫通して外方に延びてお
ｐｌそして、その他端に、図示していないが、左右両部
動輪が夫々固定されている。
サイドギア８ａ及び８ｂ並びに一対のビニォンキア１０
ｍ及び１ｏｂが配設されている。ピニオンギア１０ａ及
び１０ｂは、夫々、差動装置ハウジング４に両端部が固
定されたビニオンシャフト１２に、回動自在に且つ一対
のサイドギア８ａ及び８ｂＶＣ噛合するように装着され
ている。サイドギア８ａ及び８ｂＫは、夫々、取付用貫
通孔の内周面にスプライン１４＆及び１４ｂが形成され
、また車軸１６ａ及び１６ｂの一端の外周面にも、夫々
、上記スプライン１４ｍ及び１４ｂに対応するスプライ
ンが形成されておシ、そして、サイドギア８ａ及び８ｂ
と車軸１６ａ及び１６ｂとが、夫々、スプライン結合さ
れでいる。車軸１６＆及び１６ｂの各々の他端部は、差
動装置ハウジング４の両端部に形成された孔２０（第２
図において片側のみ示す。）を貫通して外方に延びてお
ｐｌそして、その他端に、図示していないが、左右両部
動輪が夫々固定されている。
他方、差動装置ハウジング４の外側圧は、リングギア２
２がボルト２４によって固定されている。
２がボルト２４によって固定されている。
このリングギア２２には、内燃機関（図示せず）からの
駆動力が伝達されるドライブピニオンギア（図示せず）
が噛合される。
駆動力が伝達されるドライブピニオンギア（図示せず）
が噛合される。
従って、上述した差動装置２においては、内燃機関から
の駆動力が、リングギア２２、差動装置ハウジング４、
ピニオンギア１０ａ及び１０ｂ。
の駆動力が、リングギア２２、差動装置ハウジング４、
ピニオンギア１０ａ及び１０ｂ。
サイドギア８ａ及び８ｂ並びに車軸１６ａ及び１６ｂを
経て左右画駆動輪（図示せず）に夫々伝達される。
経て左右画駆動輪（図示せず）に夫々伝達される。
上記差動装置ハウジング４には、更に、サイドギア８龜
及び８ｂとピニオンギア１０ｍ及び１ｏｂとの噛合状態
を調整するための一対の位置調整部材２４ｍ及び２４ｂ
が夫々装着されている。位置調整部材２４ａ及び２４ｂ
（第２図において、位置調整部材２４ｂのみを示す。）
は実質上同一の構成であシ、その中央部に車軸１６＆及
び１６ｂが貫通せしめられる貫通孔２６が夫々形成され
ている。この位置調整部材２４ｍ及び２４ｂの各々には
、更に、夫々、その一端部に頭部２８、その他端部の端
面に一対の凹部３０、またその中間部外周面にねじ部３
１が形成されている。上述した位置調整部材２４ａ及び
２４ｂは、夫々、第１図に図示するように、その頭部２
８がスラストワッシャ２９ａ及び２９ｂを介してサイド
ギア８＆及び８ｂに対向するように差動装置ハウジング
４の各々の孔２０の内周面に形成されたねじ部３３に螺
着される。尚、上記スラストワッシャ２９ａ及び２９ｂ
は省略することができ、位置調整部材２４ａ及び２４ｂ
の頭部２８を直接サイドギア８ａ及び８ｂの端面に当接
せしめてもよい。差動装置２を組付けた後においては、
この位置調整部材２４ｍ及び２４ｂは外部上り差動装置
ハウジングの孔２゜を通して工具（位置調整部材２４ｍ
及び２４ｂを回動させるための特別な工具）をその一対
の凹部３０内に挿入することによシ回動せしめることが
できる。
及び８ｂとピニオンギア１０ｍ及び１ｏｂとの噛合状態
を調整するための一対の位置調整部材２４ｍ及び２４ｂ
が夫々装着されている。位置調整部材２４ａ及び２４ｂ
（第２図において、位置調整部材２４ｂのみを示す。）
は実質上同一の構成であシ、その中央部に車軸１６＆及
び１６ｂが貫通せしめられる貫通孔２６が夫々形成され
ている。この位置調整部材２４ｍ及び２４ｂの各々には
、更に、夫々、その一端部に頭部２８、その他端部の端
面に一対の凹部３０、またその中間部外周面にねじ部３
１が形成されている。上述した位置調整部材２４ａ及び
２４ｂは、夫々、第１図に図示するように、その頭部２
８がスラストワッシャ２９ａ及び２９ｂを介してサイド
ギア８＆及び８ｂに対向するように差動装置ハウジング
４の各々の孔２０の内周面に形成されたねじ部３３に螺
着される。尚、上記スラストワッシャ２９ａ及び２９ｂ
は省略することができ、位置調整部材２４ａ及び２４ｂ
の頭部２８を直接サイドギア８ａ及び８ｂの端面に当接
せしめてもよい。差動装置２を組付けた後においては、
この位置調整部材２４ｍ及び２４ｂは外部上り差動装置
ハウジングの孔２゜を通して工具（位置調整部材２４ｍ
及び２４ｂを回動させるための特別な工具）をその一対
の凹部３０内に挿入することによシ回動せしめることが
できる。
また、差動装置ハウジン４の両端部には、位置調整部材
２４ａ及び２４ｂを固定するだめのリング状の固定部材
３２ｍ及び３２ｂが夫々装着されている。この固定部材
３２＆及び３２ｂ（第２図において、固定部材３２ｂの
みを示す。）は実質上同一の構成であり、リング状の固
定部材３２ｍ及び３２ｂの一端面に、外方に延びる複数
個の爪３４が形成され、その他端部に内方に突出する縁
部３６が形成されている。この固定部材３２ａ及び３２
ｂの周側面は一部切断されており、そして、その両側端
部３８１及び３８ｂの各々が、夫々、内方に突出してい
る。
２４ａ及び２４ｂを固定するだめのリング状の固定部材
３２ｍ及び３２ｂが夫々装着されている。この固定部材
３２＆及び３２ｂ（第２図において、固定部材３２ｂの
みを示す。）は実質上同一の構成であり、リング状の固
定部材３２ｍ及び３２ｂの一端面に、外方に延びる複数
個の爪３４が形成され、その他端部に内方に突出する縁
部３６が形成されている。この固定部材３２ａ及び３２
ｂの周側面は一部切断されており、そして、その両側端
部３８１及び３８ｂの各々が、夫々、内方に突出してい
る。
上述した固定部材３２ｍ及び３２ｂは、第１図及び第２
図から容易に理解される如く、その縁部３６が差動装置
ハウジング４の両端部に形成された円周状の溝４０内に
夫々挿入され、またその両側端部３８ａ及び３８ｂが差
動装置ノ・ウジングに形成された切欠き４２内に夫々挿
入され、かくして、固定部材３２＆及び３２ｂの各々が
、夫々、差動装置ハウジング４の両端部に装着される。
図から容易に理解される如く、その縁部３６が差動装置
ハウジング４の両端部に形成された円周状の溝４０内に
夫々挿入され、またその両側端部３８ａ及び３８ｂが差
動装置ノ・ウジングに形成された切欠き４２内に夫々挿
入され、かくして、固定部材３２＆及び３２ｂの各々が
、夫々、差動装置ハウジング４の両端部に装着される。
この固定部材３２ｍ及び３２ｂの複数個の爪３４は、各
々の位置調整部材２４＆及び２４ｂの凹部３０に対応す
る爪３４のみが、第１図に図示するように、内方に折曲
げられ、この凹部３０に係合せしめられる。従って、位
置調整部材２４＆及び２４ｂの回動け、この爪３０の作
用によって確実に阻止される。
々の位置調整部材２４＆及び２４ｂの凹部３０に対応す
る爪３４のみが、第１図に図示するように、内方に折曲
げられ、この凹部３０に係合せしめられる。従って、位
置調整部材２４＆及び２４ｂの回動け、この爪３０の作
用によって確実に阻止される。
上述した通ｐの差動装置２においては、差動装置２を組
付けた後に位置調整部材２４ｍ及び２４ｂを外部から回
動せしめ、一対のピニオンギア１０ａ及び１０ｂに対し
て各々のサイドギア３ａ及び８ｂを移動させて両ギア８
ａ及び８ｂ並びに１０＆及び１０ｂ間の噛合状態を容易
に調整することができ、かくして、サイドギア８ａ及び
８ｂとピニオンギア１０ｍ及び１０ｂの間のバックラッ
シュを実質上存在しない状態に保持することができる。
付けた後に位置調整部材２４ｍ及び２４ｂを外部から回
動せしめ、一対のピニオンギア１０ａ及び１０ｂに対し
て各々のサイドギア３ａ及び８ｂを移動させて両ギア８
ａ及び８ｂ並びに１０＆及び１０ｂ間の噛合状態を容易
に調整することができ、かくして、サイドギア８ａ及び
８ｂとピニオンギア１０ｍ及び１０ｂの間のバックラッ
シュを実質上存在しない状態に保持することができる。
また、図示の具体例においては、第１図から容易に理解
される如く、差動装置２をアクスルハウジング（図示せ
ず）に装着したときに固定部材３２ａ及び３２ｂの周側
面の一部が軸受６の内周面によって覆われるため、固定
部材３２ｍ及び３２ｂの各々が、夫々、差動装置ハウジ
ング４から外れることはなく、確実に位置調整部材２４
１ａ及び２４ｂを固定することができる。
される如く、差動装置２をアクスルハウジング（図示せ
ず）に装着したときに固定部材３２ａ及び３２ｂの周側
面の一部が軸受６の内周面によって覆われるため、固定
部材３２ｍ及び３２ｂの各々が、夫々、差動装置ハウジ
ング４から外れることはなく、確実に位置調整部材２４
１ａ及び２４ｂを固定することができる。
上記第１の具体例においては、位置調整部材２４ａ及び
２４ｂの各々が夫々固定部材３２ｍ及び３２ｂによって
確実に固定されているが、この固定部材３２＆及び３２
ｂに代えて、位置調整部材２４＆及び２４ｂのねじ部３
２を外部からたがね等でつぶすことにより差動装置ハウ
ジング４に確実に固定することもできる。
２４ｂの各々が夫々固定部材３２ｍ及び３２ｂによって
確実に固定されているが、この固定部材３２＆及び３２
ｂに代えて、位置調整部材２４＆及び２４ｂのねじ部３
２を外部からたがね等でつぶすことにより差動装置ハウ
ジング４に確実に固定することもできる。
次に、第３図を参照して本発明に従って構成された差動
装置の第２の具体例について説明する。
装置の第２の具体例について説明する。
尚、第１図及び第２図に示す第１の具体例と同一の部材
は同一の番号を付す。
は同一の番号を付す。
第３図において、位置調整部材２４′ａ及び２４′ｂは
、差動装置ハウジング４の一部によって構成されている
。この位置調整部材２４′ａ及び２４′ｂの各々には、
夫々、その中央部に車軸１６ｍ及び１６ｂが貫通せしめ
られる貫通孔２０が形成され、その一端部の外周面にね
じ部４０が形成されている。位置調整部材２４′ａ及び
２４′ｂは、差動装置ハウジング４０両端部の内周面に
形成されたねじ部に螺着され、しかる後に接着剤（例え
ば、ロックタイト）等で確実に固定される。第２の具体
例においても、サイドギア８ａ及び８ｂと位置調整部材
２４ａ及び２４′ｂの間に夫々スラストワッシャ２９ｍ
及び２９ｂが配設されているが、これは省略することが
できる。一方、位置調整部材２４′ａ及び２４ｂの他端
部は、軸受６を介してアクスルハウジング（図示せず）
に回動自在に支持される。その他の構成については、第
１の具体例の差動装置と実質上同一である。
、差動装置ハウジング４の一部によって構成されている
。この位置調整部材２４′ａ及び２４′ｂの各々には、
夫々、その中央部に車軸１６ｍ及び１６ｂが貫通せしめ
られる貫通孔２０が形成され、その一端部の外周面にね
じ部４０が形成されている。位置調整部材２４′ａ及び
２４′ｂは、差動装置ハウジング４０両端部の内周面に
形成されたねじ部に螺着され、しかる後に接着剤（例え
ば、ロックタイト）等で確実に固定される。第２の具体
例においても、サイドギア８ａ及び８ｂと位置調整部材
２４ａ及び２４′ｂの間に夫々スラストワッシャ２９ｍ
及び２９ｂが配設されているが、これは省略することが
できる。一方、位置調整部材２４′ａ及び２４ｂの他端
部は、軸受６を介してアクスルハウジング（図示せず）
に回動自在に支持される。その他の構成については、第
１の具体例の差動装置と実質上同一である。
上述した第２の具体例の差動装置２においても、差動装
置２を組付けた後に位置調整部材２４′ａ及び２４ｂを
外部から回動せしめる（位置調整部材２４′ａ及び２４
′ｂの他端部を適当な工具を用いて回動せしめる）こと
ができ、従って、第３図からも容易に理解される如く、
一対のピニオンギア１０ａ及び１０ｂに対して各々のサ
イドギア８ａ及び８ｂを移動させて両ギア８ａ及び８ｂ
並びに１０８及びｉｏｂ間の噛合状態を容易に調整する
ことができる。
置２を組付けた後に位置調整部材２４′ａ及び２４ｂを
外部から回動せしめる（位置調整部材２４′ａ及び２４
′ｂの他端部を適当な工具を用いて回動せしめる）こと
ができ、従って、第３図からも容易に理解される如く、
一対のピニオンギア１０ａ及び１０ｂに対して各々のサ
イドギア８ａ及び８ｂを移動させて両ギア８ａ及び８ｂ
並びに１０８及びｉｏｂ間の噛合状態を容易に調整する
ことができる。
以上、本発明に従って構成された差動装置の具体例を添
付図面を参照して説明したけれども、本発明はかかる具
体例に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱す
ることなく種々の変形乃至修正が可能である。
付図面を参照して説明したけれども、本発明はかかる具
体例に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱す
ることなく種々の変形乃至修正が可能である。
第１図は、本発明に従って構成された差動装置の第１の
具体例を図示する断面図。 第２図は、第１図に図示する差動装置の一端部を示す分
解斜視図。 第３図は、本発明に従って構成された差動装置の第２の
具体例を図示する断面図。 ２・・・差動装置 ４・・・差動装置ハウジング ８ａ及び８ｂ・・・サイドギア １０ａ及び１０ｂ・・・ピニオンギア １６ｇ１及び１６ｂ・・・車軸 ２４ ａ ｅ ２４ ｂ ＊ ２４ ａ及び２４ ｂ
・・・位置調整部材 特許出願人 いすソ自動車株式会社 茅２図 スρｎ
具体例を図示する断面図。 第２図は、第１図に図示する差動装置の一端部を示す分
解斜視図。 第３図は、本発明に従って構成された差動装置の第２の
具体例を図示する断面図。 ２・・・差動装置 ４・・・差動装置ハウジング ８ａ及び８ｂ・・・サイドギア １０ａ及び１０ｂ・・・ピニオンギア １６ｇ１及び１６ｂ・・・車軸 ２４ ａ ｅ ２４ ｂ ＊ ２４ ａ及び２４ ｂ
・・・位置調整部材 特許出願人 いすソ自動車株式会社 茅２図 スρｎ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、差動装置ハウジング内に回動自在に装着された一対
のサイドギアと一対のピニオンギアとをＡ偏し、該一対
のピニオンギアの各々が、夫々、該一対のサイドギアに
噛合され、また該一対のサイドギアの各々が、夫々、各
々の車軸にスプライン結合された差動装置において、 該差動装置ハウジングには、該サイドギアと該ピニオン
ギアとの噛合状態を調整するための一対の位置調整部材
が装着されており、そして、該位置調整部材の各々が、
夫々、外部より調整可能であることを特徴とする差動装
置。 ２、該位置調整部材の各々には、その一端部に該サイド
ギアに当接する頭部、その他端部の端面に外部より該位
置調整部材を回動せしめるための凹部、またその中間部
に咳差動装置ハウジングに螺着されるねじ部が夫々形成
されている特許請求の範囲第１項記載の差動装置。 ３、差動装置ハウジングの両端部には、夫々、その一端
面に複数個の爪が形成されたリング状の固定部材が装着
されており、そして、該各々の固定部材の複数個の爪の
うち該各々の位置調整部材の凹部に対応する爪が該凹部
に夫々係合せしめられることにより、該各々の位置調整
部材の回動が阻止される特許請求の範囲第１項又は第２
項記載の差動装置。 ４、該位？を調整部材の各々は、夫々、差動装置・・ウ
ジングの一部により構成されている特許請求の範囲第１
項記載の差動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9214582A JPS58211053A (ja) | 1982-06-01 | 1982-06-01 | 差動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9214582A JPS58211053A (ja) | 1982-06-01 | 1982-06-01 | 差動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58211053A true JPS58211053A (ja) | 1983-12-08 |
| JPH0445705B2 JPH0445705B2 (ja) | 1992-07-27 |
Family
ID=14046263
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9214582A Granted JPS58211053A (ja) | 1982-06-01 | 1982-06-01 | 差動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58211053A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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1982
- 1982-06-01 JP JP9214582A patent/JPS58211053A/ja active Granted
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| KR100630384B1 (ko) | 2005-03-21 | 2006-10-02 | 서한산업(주) | 차동장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0445705B2 (ja) | 1992-07-27 |
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