JP3641742B2 - 電動式舵取装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は操舵補助力の発生源としてモータを用いてなる電動式舵取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車の舵取りは、車室の内部に配された操舵輪の回転操作を、舵取用の車輪(一般的には前輪)の操向のために車室の外部に配された舵取機構に伝えて行われる。
【0003】
図6は従来の電動式舵取装置の構成を示す断面図である。
自動車用の電動式舵取装置としては、図6に示すように例えば舵取りのための操舵輪100に連結される第1の操舵軸101と、該操舵軸101の下端にトーションバー102を介してその下端が同軸的に連結され、その下端が車輪に繋がる舵取機構に連結される第2の操舵軸103と、操舵輪100を回転することによって第1の操舵軸101に加わるトルクを前記トーションバー102に生じる捩れによって検出するトルクセンサ104と、該トルクセンサ104の検出結果に基づいて駆動される操舵補助用のモータと、該モータの出力軸に繋がり、該出力軸の回転を減速して前記第2の操舵軸103に伝達するウォーム106及びウォームホイール107を有する減速機構とを備え、操舵輪100の回転に応じた舵取機構の動作を前記モータの回転により補助し、舵取りのための運転者の労力負担を軽減するように構成されている。
【0004】
減速機構を構成するウォーム106は、前記第2操舵軸103の軸芯と交叉するように配置され、一対の転がり軸受を介してハウジング108の嵌合孔に支持され、ウォームホイール107が設けられている第2の操舵軸103は一対の転がり軸受109,109を介してハウジング108の嵌合孔に支持され、ラジアル方向及びアキシアル方向への移動が阻止されている。
【0005】
このようにウォーム106及びウォームホイール107が用いられる場合、その噛合部のバックラッシュ量を少なくするため、ウォーム106及びウォームホイール107の回転中心間距離と、前記転がり軸受の夫々が嵌合される嵌合孔の中心間距離とが許容範囲内で一致するように加工されたウォーム106、ウォームホイール107、転がり軸受、第2の操舵軸103、ハウジング108が選択され組み立てられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、以上の如く選択して組み立てられることにより、この組立てに多くの時間を要することになり、また、ウォーム及びウォームホイールの歯の摩耗が増大することによってバックラッシュ量が増加し、歯打ち音が増大することになり、改善策が要望されていた。
【0007】
本発明は上記問題点を解決することができる電動式舵取装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】
第1発明に係る電動式舵取装置は、操舵補助用のモータの出力をウォームと、該ウォームに噛合するウォームホイールとを介して舵取機構に伝え、操舵補助するようにした電動式舵取装置において、前記ウォームホイールは前記ウォームとの噛合域に対して歯幅方向一方側へ偏倚した位置で相対回転可能に分割してあり、その分割体を相対回転させる回転手段を備えていることを特徴とする。
【0009】
第1発明にあっては、回転手段による分割体の相対回転によってウォームホイールの歯をウォームに当接させ、噛合部に予圧を加えることができるため、上述の如く選択して組み立てることなく、噛合部のバックラッシュ量を良好に抑制することができ、選択して組み立てる場合に比べて組立て時間を短縮し、コストの低減を図ることができ、また、ウォーム及びウォームホイールの歯の摩耗が増大した場合においても、バックラッシュ量を抑制でき、歯打ち音の発生を防止することができる。しかも、ウォームホイールの噛合域を充分に確保することができるため、分割によるウォームホイールの歯の強度低下を良好に防ぐことができる。
【0010】
第2発明に係る電動式舵取装置は、前記分割する位置は前記歯幅方向の両方側へ偏倚した位置であることを特徴とする。
【0011】
第2発明にあっては、歯幅方向の両方側へ偏倚した位置で分割された分割体の歯の歯面がウォームの歯の歯面に当接し、噛合部に予圧を加えるため、噛合部のバックラッシュ量をより一層良好に抑制できる。
【0012】
第3発明に係る電動式舵取装置は、前記回転手段は前記分割体の間に介在されたリングバネであることを特徴とする。
【0013】
第3発明にあっては、分割体の分割面の間にリングバネを簡易に組み込むことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
実施の形態1
図1は本発明に係る電動式舵取装置の減速機構及びモータ部分の構成を示す断面図、図2は減速機構部分の構成を示す拡大断面図である。
【0015】
電動式舵取装置の基本的構成は図6に示した従来の電動式舵取装置と同様であるため、同様の構成についてはその詳細な説明及び作用の説明を省略する。
【0016】
操舵補助用のモータ1の出力軸1aに繋がり、第2の操舵軸2の軸芯と交叉するように配置され、外側に歯30を有する金属製のウォーム3と、該ウォーム3に噛合し、前記第2の操舵軸2の中間に嵌合固定されるウォームホイール4とを備えた減速機構5の前記ウォームホイール4は、前記ウォーム3に噛合する複数の歯40を外側に有する合成樹脂製の環状歯体41と、該環状歯体41の内側に嵌合された金属製の嵌合体42とを備え、該嵌合体42の中心部に穿設された貫通孔42aが前記第2の操舵軸2に嵌合される。また、合成樹脂製の環状歯体41を備えることにより、ウォーム3との噛合による騒音を小さくし、歯40の加工性を良好にしてある。
【0017】
図3は図2のIII −III 線の断面図、図4はリングバネの斜視図である。
ウォームホイール4は、前記ウォーム3との噛合域A(図2の斜線部)に対して歯幅方向一方側へ偏倚した位置であり、ラジアル方向の中間位置から相対回転可能に分割してあり、該分割体4a,4bの間に分割体4a,4bを相対回転させるリングバネ43が介在されている。
【0018】
噛合域Aはウォームホイール4の歯面40aがウォームの歯面30aに当接して、出力軸1aの回転がウォーム3の歯面30aからウォームホイール4の歯面40aへと伝達される伝達部であり、歯幅Hの方向の中央線Xを中心として歯幅Hの方向の両側位置に亘って前記中央線Xに対し傾斜している。
【0019】
分割体4aは、外側にウォーム3と噛合する噛合域Aを有し、内側に前記貫通孔42aを有する伝達側としてあり、前記出力軸1aの回転がウォーム3から噛合域Aを経て分割体4aに伝達され、さらに貫通孔42a部から操舵軸2に伝達されるようにしてある。また、この分割体4aの平面側の分割面には前記リングバネ43を収容する環状の凹部44と、該凹部44に臨む第1の係止孔45とが設けてあり、周面側の分割面には環状溝46が設けてあり、該環状溝46に嵌合する止め輪47によって分割体4a,4b同志を相対回転可能に結合してある。
【0020】
分割体4bは、前記リングバネ43の弾性復元力によって回転する非伝達側としてあり、該分割体4bの平面側の分割面に、前記凹部44に臨む一つの第2の係止孔48が設けてある。
【0021】
リングバネ43は、パンケーキ形に巻回された巻回部の両端に係止片43a,43bが設けてあり、該係止片43a,43bを前記係止孔45,48に係止することによりリングバネ43の弾性復元力を分割体4bに加え、該分割体4bの歯40の歯面40aをウォーム3の歯30の歯面30aに当接させ、噛合部に予圧を加えるようにしてある。
【0022】
また、環状歯体41と嵌合体42との嵌合部、換言すれば、嵌合体42の外側にはその軸長方向の中間にスプライン等の凹凸条を設けて相対回転しないように結合してある。
【0023】
以上の如く構成された電動式舵取装置は、ウォームホイール4の伝達側の分割体4aが操舵軸2に嵌合固定してあり、非伝達側の分割体4bがリングバネ43の弾性復元力によって分割体4aに対して相対回転し、該分割体4bの歯40の歯面40aがウォーム3の歯30の歯面30aに当接し、噛合部に予圧を加えているため、従来の如く選択して組み立てることなく、噛合部のバックラッシュ量を良好に抑制することができ、選択して組み立てる場合に比べて組立て時間を短縮し、コストの低減を図ることができ、また、ウォーム3及びウォームホイール4の歯の摩耗が増大した場合においても、バックラッシュ量を抑制でき、歯打ち音の発生を防止することができる。
【0024】
また、ウォームホイール4は噛合域Aに対して歯幅方向一方側へ偏倚した位置で分割し、噛合域Aを有する伝達側の分割体4aを操舵軸2に結合してあるため、噛合域Aを充分に確保することができ、分割によるウォームホイール4の歯40の強度低下を良好に防ぐことができる。
【0025】
さらに、分割体4aの分割面に環状の凹部44を設け、該凹部44にリングバネ43を収容しているため、分割体4a,4bの間にリングバネ43を簡易に組み込むことができる。
【0026】
実施の形態2
図5は実施の形態2の減速機構部分の構成を示す拡大断面図である。
この実施の形態2は、ウォーム3との噛合域Aに対して歯幅方向両方側へ偏倚した位置であり、ラジアル方向の中間位置から相対回転可能に3分割し、歯幅方向中央の分割体4aを伝達側とし、歯幅方向両側の分割体4b,4cを非伝達側としてあり、該分割体4a乃至4cの夫々の間に分割体4a乃至4cを相対回転させる一対のリングバネ43,43を介在したものである。
【0027】
実施の形態2においては、伝達側の分割体4aの両側に非伝達側の分割体4b,4cが設けてあり、該分割体4a乃至4cの夫々がリングバネ43,43の弾性復元力によって相対回転し、該分割体4a乃至4cの歯40の歯面40aがウォーム3の歯30の歯面30aに当接し、噛合部に予圧を加えるため、噛合部のバックラッシュ量をより一層良好に抑制することができる。
【0028】
その他の構成及び作用は実施の形態1と同様であるため、その構成の詳細な説明及び作用の説明を省略する。
【0029】
尚、以上説明した実施の形態では、ウォームホイール4を噛合域Aに対して歯幅方向へ偏倚した位置で分割したが、その他、噛合域Aの位置で分割してもよい。この場合、伝達側分割体の歯の強度低下を少なくするため噛合域Aの中央部に対して歯幅方向へ偏倚した位置で分割するのが好ましい。また、ウォームホイール4の分割は、図2、図5に示す如く歯側部分だけとする他、歯側部分から操舵軸2に嵌合する貫通孔42aに亘って分割してもよい。この場合、非伝達側分割体は操舵軸2に対して相対回転可能とし、さらに、操舵軸2に止め輪を設けて非伝達側分割体の軸長方向への移動を阻止する。
【0030】
また、以上説明した実施の形態では、分割体4a,4bを相対回転させる回転手段としてリングバネ43を用いたが、その他、分割体4a,4bの夫々の分割面に凹部を設け、該凹部にコイルバネ、ゴム体等の回転手段を設けてもよい。
【0031】
また、実施の形態では、合成樹脂製の環状歯体41に嵌合体42を嵌合して成るウォームホイール4を分割したが、その他、このウォームホイール4は全体が合成樹脂材料、または金属材料によって形成されたものを分割してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電動式舵取装置の減速機構及びモータ部分の構成を示す断面図である。
【図2】本発明に係る電動式舵取装置の減速機構部分の構成を示す拡大断面図である。
【図3】図2のIII −III 線の断面図である。
【図4】本発明に係る電動式舵取装置のリングバネの斜視図である。
【図5】本発明に係る電動式舵取装置の実施の形態2の減速機構部分の構成を示す拡大断面図である。
【図6】従来の電動式舵取装置の構成を示す断面図である。
【符号の説明】
1 モータ
3 ウォーム
4 ウォームホイール
4a,4b 分割体
43 リングバネ
A 噛合域
Claims (3)
- 操舵補助用のモータの出力をウォームと、該ウォームに噛合するウォームホイールとを介して舵取機構に伝え、操舵補助するようにした電動式舵取装置において、前記ウォームホイールは前記ウォームとの噛合域に対して歯幅方向一方側へ偏倚した位置で相対回転可能に分割してあり、その分割体を相対回転させる回転手段を備えていることを特徴とする電動式舵取装置。
- 前記分割する位置は前記歯幅方向の両方側へ偏倚した位置である請求項1記載の電動式舵取装置。
- 前記回転手段は前記分割体の間に介在されたリングバネである請求項1又は2記載の電動式舵取装置。
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