JP2004026102A - 電動式パワーステアリング装置 - Google Patents

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上川 剛
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Abstract

【課題】バックラッシュ量による歯打ち音の発生をなくし、バックラッシュ量による影響を受けることなく操舵フィーリングを向上することができるとともに、ウォームホイールの耐久性を改善することができ、さらに、モータが駆動されない操舵中立位置近傍領域で操舵されるときの操舵負荷の変化を小さくすることができるようにする。
【解決手段】操舵補助用のモータの回転力を舵取手段に伝えるウォーム7及びウォームホイール8を備え、該ウォームホイール8は軸長方向の一側及び他側を各構成する2つの半体8a,8bからなり、この半体8a,8bを軸長方向へ移動可能とし、半体8a,8bの外側に半体8a,8bを接近する方向へ付勢する弾性体14,15を設けた。
【選択図】    図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は操舵補助用のモータを備えた電動式パワーステアリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
電動式パワーステアリング装置が備える減速歯車機構はその一端が操舵補助用のモータの駆動軸に結合されるウォームと、該ウォームに噛合するウォームホイールとを備えている。
【0003】
このようにウォーム及びウォームホイールを有する電動式パワーステアリング装置にあっては、ウォーム及びウォームホイールの噛合部に適宜のバックラッシュ量を設けて前記噛合部のフリクションを低減するようにしてある。
【0004】
また、従来の電動式パワーステアリング装置はウォームホイールに回転軸を介して繋がる操舵輪が操舵中立位置から左又は右方向へ操舵されることにより、操舵初期からモータが回転し、操舵補助が行われるように構成された場合、車両の高速走行時に操舵角が例えば1°程度に小さいときにおいても操舵補助が行われることになり、操舵フィーリングの低下を来すことになるため、操舵角が1°程度に小さいときはモータが駆動されず、適度の操舵角を超えたときにモータが駆動されるように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、ウォーム及びウォームホイールの噛合部にバックラッシュ量が設けられた電動式パワーステアリング装置にあっては、転舵時に噛合部に歯打ち音が発生し、該歯打ち音が自動車の室内に洩れることになる。
【0006】
また、適度の操舵角を超えるまでの間モータが駆動されないように構成された電動式パワーステアリング装置において、前記噛合部にバックラッシュ量が設けられている場合、モータが駆動されない操舵領域、即ち、操舵中立位置の近傍領域での操舵時、前記バックラッシュ量だけ操舵輪、回転軸及びウォームホイールからウォームへ回転トルクが伝動されず、バックラッシュ量だけ操舵の手応えがなく、操舵フィーリングの低下を来すことになる。
【0007】
ところで、バックラッシュ量による歯打ち音の発生をなくし、バックラッシュ量による操舵フィーリングの低下を抑制するには特開平2−74467号公報、特開2002−37101号公報のようにウォームホイールを軸長方向の中間位置で相対回転可能に分割し、その分割体を相対回転させるように構成することにより達成することができる。
【0008】
しかしながら、ウォームホイールの分割体が相対回転可能となるように構成された場合、2つの分割体に加わる回転トルクが異なることになるため、ウォームホイールの耐久性を高めることが要望されており、また、モータが駆動されない操舵中立位置近傍領域で操舵されるとき、操舵輪の操舵力が回転軸、ウォームホイール及びウォームを介してモータの駆動軸に直接伝動され、該駆動軸が回転されることになるため、モータの駆動軸を回転させるための負荷の全てがウォーム、ウォームホイール及び回転軸を介して操舵輪に加わり、操舵負荷の変化が大きくなって操舵フィーリングに影響することになる。
【0009】
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、バックラッシュ量による歯打ち音の発生をなくし、バックラッシュ量による影響を受けることなく操舵フィーリングを向上することができるとともに、ウォームホイールの耐久性を改善することができ、さらに、モータが駆動されない操舵中立位置近傍領域で操舵されるときの操舵負荷の変化を小さくすることができる電動式パワーステアリング装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
第1発明に係る電動式パワーステアリング装置は、操舵補助用のモータの回転力をウォームと、該ウォームに噛合するウォームホイールとを介して舵取手段に伝え、操舵補助するようにした電動式パワーステアリング装置において、前記ウォームホイールは軸長方向の一側及び他側を各構成する2つの半体からなり、その半体の少なくとも1つが軸長方向へ移動可能としてあり、半体を接近する方向へ付勢する弾性体を備えていることを特徴とする。
【0011】
第1発明にあっては、回転中心に対して歯すじが傾斜するウォームホイールの半体が軸長方向へ付勢され、この半体とウォームとの噛合部に予圧を加えているため、ウォーム及びウォームホイールの噛合部のバックラッシュ量をなくすることができる。この結果、転舵時の歯打ち音の発生を低減することができるとともに、バックラッシュ量による影響を受けることなく操舵フィーリングを向上することができる。
しかも、半体は軸長方向へ移動可能としてあるため、夫々の半体に加わる回転トルクを均等化でき、ウォームホイールの耐久性を改善することができる。さらに、モータが駆動されない操舵中立位置近傍領域で操舵されるとき、ウォームホイールからウォームへ伝動される回転トルクの分力によって弾性体が撓み、この弾性体によって付勢されている半体が軸長方向へ移動しつつ回転トルクが半体からウォームに伝動されることになるため、換言すれば回転トルクの一部が弾性体によって吸収されつつ半体からウォームへ回転トルクが伝動されるため、モータが駆動されない操舵中立位置近傍領域で操舵されるときの操舵負荷の変化を小さくすることができ、操舵力の立上りをスムーズにできる。
【0012】
第2発明に係る電動式パワーステアリング装置は、前記半体の夫々が軸長方向へ移動可能であり、夫々の半体の外側に前記弾性体が配置されていることを特徴とする。
【0013】
第2発明にあっては、夫々の半体を軸長方向へ付勢し、この半体とウォームとの噛合部に予圧を加えているため、ウォーム及びウォームホイールの相対位置に誤差がある場合においても夫々の半体に加わる回転トルクを均等化でき、ウォームホイールの耐久性を改善することができる。しかも、モータが駆動されない操舵中立位置近傍領域で操舵されるとき、ウォームホイールからウォームへ伝動される回転トルクの一部が2つの弾性体によって吸収されつつ2つの半体からウォームへ回転トルクが伝動されるため、モータが駆動されない操舵中立位置近傍領域で操舵されるときの操舵負荷の変化をより一層小さくすることができ、操舵力の立上りをより一層スムーズにできる。
【0014】
第3発明に係る電動式パワーステアリング装置は、前記半体の間に半体同士の接触を禁止する接触禁止体を備えることを特徴とする。
【0015】
第3発明にあっては、半体同士の接触を禁止することができるため、弾性体の付勢力に影響されることなく半体の摩耗を低減でき、半体の耐久性を向上できる。
【0016】
また、本発明に係る電動式パワーステアリング装置は、一方の弾性体又は両方の弾性体の半体と反対方向への移動を規制する規制手段を備えている。この規制手段はウォームホイールが嵌合保持される回転軸に設けられている。規制手段の1つは回転軸と一体に設けられた段部及び該段部と弾性体との間に介された移動規制板からなり、また、規制手段の他の1つは回転軸の環状溝に嵌合された止め輪及び該止め輪と弾性体との間に介された移動規制板からなる。この規制手段を備えることにより、半体、弾性体及び回転軸をユニットにでき、組込み作業性を向上できる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
図1は本発明に係る電動式パワーステアリング装置の構成を示す断面図、図2は減速歯車機構及びモータ部分の構成を示す断面図である。
【0018】
この電動式パワーステアリング装置は、上端が舵取りのための操舵輪1に繋がり、下端に筒部2aを有する入力軸2と、前記筒部2a内に挿入されてその上端が前記入力軸2の筒部2aに同軸的に連結され、前記操舵輪1に加わる操舵トルクの作用によって捩れるトーションバー3と、下端が前記トーションバー3の下端に同軸的に連結される出力軸4と、前記トーションバー3の捩れに応じた入力軸2及び出力軸4の相対回転変位量によって前記操舵輪1に加わる操舵トルクを検出するトルクセンサ5と、該トルクセンサ5が検出したトルク等に基づいて駆動される操舵補助用のモータ6と、該モータ6の回転力を前記出力軸4に伝動するウォーム7及びウォームホイール8と、該ウォームホイール8等が収容されるハウジング9とを備え、このハウジング9に前記モータ6が取付けられている。
【0019】
ウォーム7は例えば金属材料からなる直円柱部材の外周に螺旋形の歯が一体に設けられたものであり、出力軸4の軸芯と交叉するように配置され、その一端が前記モータ6の駆動軸6aに継合されており、また、ウォーム7の両端部が転がり軸受10,11を介して前記ハウジング9内に回転自在に支持されている。
【0020】
ウォームホイール8は前記出力軸4の途中に嵌合保持されており、ウォーム7及びウォームホイール8の噛合により前記モータ6の回転力を増加して出力軸4に伝動し、出力軸4からユニバーサルジョイントを経て例えばラックピニオン式の舵取機構(図示せず)へ伝動するようにしている。尚、出力軸4及びユニバーサルジョイントが回転軸を構成しており、また、操舵輪1、入力軸2、出力軸4、ユニバーサルジョイント及び舵取機構が舵取手段を構成している。
【0021】
図3はウォームホイール部分の拡大断面図、図4はウォームホイール部分の拡大側面図である。
ウォームホイール8は、前記ウォーム7に噛合する複数の歯80を径方向外側に有する合成樹脂製の環状歯体81と、該環状歯体81の径方向内側に嵌合された金属製の芯体82とを備えた円板からなり、芯体82の中心部に嵌合孔83が穿設されている。このウォームホイール8は軸長方向の中央部位置で2つに分割されており、軸長方向の一側及び他側を各構成する2つの半体8a,8bの嵌合孔83,83にはスプライン等の凹凸条を設けて出力軸4との相対回転を禁止し、出力軸4に対して軸長方向へ移動可能としてある。尚、ウォームホイール8はほぼ軸長方向の中央部で分割、換言すれば歯幅に対して約5:5の比率で分割した半体である他、歯幅に対して例えば約6:4の比率、又は約7:3の比率で分割した半体であってもよい。また、ウォームホイール8は合成樹脂製の環状歯体81を備えることにより、ウォーム7との噛合による騒音を小さくし、歯80の加工性を良好にしてあるが、その他、全体が金属材料、合成樹脂材料で形成された構造としてもよい。
【0022】
ウォームホイール8を保持する出力軸4は軸長方向に離間した位置が2つの転がり軸受12,13を介して前記ハウジング9内に回転自在に支持されている。この出力軸4の途中には、スプライン等の凹凸条を有する嵌合部41と、該嵌合部41の軸長方向一端に連なり、嵌合部41よりも大径の移動規制用の段部42と、嵌合部41の軸長方向他端に連なる環状溝43とを備えている。
【0023】
嵌合部41においては前記半体8a,8bが出力軸4に対し軸長方向へ相対移動可能に嵌合されている。一方の半体8aの外側面8a1と段部42との間には、外側面8a1に接触する環状の弾性体14と、該弾性体14の移動を規制する移動規制板16とが配置されている。また、環状溝43には止め輪17が嵌合されている。他方の半体8bの外側面8b1と止め輪17との間には、外側面8b1に接触する環状の弾性体15と、該弾性体15の移動を規制する移動規制板18とが配置されている。また、半体8a,8bの間には半体8a,8b同士の接触を禁止する環状の接触禁止体19が配置されている。
【0024】
弾性体14,15及び接触禁止体19はNBR(アクリロニトリルブタジエンゴム)等の合成ゴム製のOリングからなる。弾性体14,15は接触禁止体19よりも弾性復元力を大きくしてあり、弾性体14,15の弾性復元力(付勢力)によって接触禁止体19を撓ませることができるようにしてある。
【0025】
以上のように構成された電動式パワーステアリング装置は、ウォームホイール8の半体8a,8bが出力軸4の嵌合部41に軸長方向への相対移動を可能に嵌合してあり、この半体8a,8bの外側に配置された弾性体14,15が半体8a,8bを接近する方向へ付勢してウォーム7を半体8a,8bが挟み込み、ウォーム7及び半体8a,8bの噛合部に予圧を加えているため、噛合部のバックラッシュ量をなくすることができる。従って、転舵時の歯打ち音の発生を低減することができる。また、モータ6が駆動されない操舵中立位置近傍領域で操舵されるとき、操舵による回転トルクをバックラッシュ量に影響されることなくウォームホイール8からウォーム7へ確実に伝動することができ、操舵の手応えを発生させることができるため、操舵フィーリングを向上することができる。
【0026】
しかも、ウォームホイール8の半体8a,8bは軸長方向へ移動可能とし、出力軸4との相対回転を禁止してあるため、夫々の半体8a,8bに加わる回転トルクを均等化でき、半体8a,8bの耐久性を改善することができる。
【0027】
また、軸長方向へ移動可能とした半体8a,8bの軸長方向外側に弾性体14,15を設け、この弾性体14,15が半体8a,8bを接近する方向へ付勢しているため、モータ6が駆動されない操舵領域、即ち、車両の高速走行時の操舵角が例えば1°程度に小さい操舵領域で操舵されることにより、操舵輪1の操舵力が前記入力軸2、トーションバー3及び出力軸4を介してウォームホイール8に伝動され、ウォームホイール8の半体8a,8bとウォーム7との噛合部に回転トルクが加わったとき、この回転トルクの分力によって弾性体14,15が撓み、この弾性体14,15によって付勢されている半体8a,8bが軸長方向へ移動しつつ回転トルクが半体8a,8bからウォーム7に伝動され、換言すれば回転トルクの一部が弾性体14,15によって吸収されつつ半体8a,8bからウォーム7へ回転トルクが伝動される。この結果、操舵輪1に加わる操舵負荷の変化を小さくすることができ、操舵力の立上りをスムーズにできる。
【0028】
尚、以上説明した実施の形態では、2つの半体8a,8bを軸長方向へ移動可能としたが、その他、半体8a,8bの一方を軸長方向へ移動可能とし、他方を固定する構成としてもよい。この場合、一方の半体8a又は8bの外側にだけ弾性体14又は15を設ける。
また、以上説明した実施の形態では半体8a,8bの間に接触禁止体19を設けたが、その他、接触禁止体19をなくした構成としてもよい。
【0029】
また、以上説明した実施の形態では、弾性体14,15及び接触禁止体19として合成ゴム製のOリングを用いたが、その他、断面が平板形のゴム体、コイルバネ、皿バネ等の弾性体であってもよい。また、半体8a,8bの外側面に環状溝を設け、該環状溝に前記弾性体14,15を保持するようにしてもよい。さらに、半体8a,8bの分割面に環状溝を設け、該環状溝に前記接触禁止体19を保持するようにしてもよい。この場合、半体8a,8b間の間隔を比較的小さくすることができるため、半体8a,8b及びウォーム7の噛合部の接触面積を増加することができ、噛合部の耐久性を向上できる。
【0030】
【発明の効果】
以上詳述したように第1発明によれば、転舵時の歯打ち音の発生を低減することができるとともに、バックラッシュ量による影響を受けることなく操舵フィーリングを向上することができる。しかも、夫々の半体に加わる回転トルクを均等化でき、ウォームホイールの耐久性を改善することができる。さらに、モータが駆動されない操舵中立位置近傍領域で操舵されるときの操舵負荷の変化を小さくすることができ、操舵力の立上りをスムーズにできる。
【0031】
第2発明によれば、ウォーム及びウォームホイールの相対位置に誤差がある場合においても夫々の半体に加わる回転トルクを均等化でき、ウォームホイールの耐久性を改善することができる。また、モータが駆動されない操舵中立位置近傍領域で操舵されるときの操舵負荷の変化をより一層小さくすることができ、操舵力の立上りをより一層スムーズにできる。
【0032】
第3発明によれば、弾性体の付勢力に影響されることなく半体の摩耗を低減でき、半体の耐久性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電動式パワーステアリング装置の構成を示す断面図である。
【図2】本発明に係る電動式パワーステアリング装置の減速歯車機構及びモータ部分の構成を示す断面図である。
【図3】本発明に係る電動式パワーステアリング装置のウォームホイール部分の拡大断面図である。
【図4】本発明に係る電動式パワーステアリング装置のウォームホイール部分の拡大側面図である。
【符号の説明】
6   モータ
7   ウォーム
8   ウォームホイール
8a,8b 半体
14,15 弾性体
19  接触禁止体

Claims (3)

  1. 操舵補助用のモータの回転力をウォームと、該ウォームに噛合するウォームホイールとを介して舵取手段に伝え、操舵補助するようにした電動式パワーステアリング装置において、前記ウォームホイールは軸長方向の一側及び他側を各構成する2つの半体からなり、その半体の少なくとも1つが軸長方向へ移動可能としてあり、半体を接近する方向へ付勢する弾性体を備えていることを特徴とする電動式パワーステアリング装置。
  2. 前記半体の夫々が軸長方向へ移動可能であり、夫々の半体の外側に前記弾性体が配置されている請求項1記載の電動式パワーステアリング装置。
  3. 前記半体の間に半体同士の接触を禁止する接触禁止体を備える請求項1又は2記載の電動式パワーステアリング装置。
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