JPS58210916A - エマルジヨン粒子中に紫外線吸収剤を内蔵してなる紫外線吸収性合成樹脂エマルジヨンとその製法およびその特性を利用する物 - Google Patents

エマルジヨン粒子中に紫外線吸収剤を内蔵してなる紫外線吸収性合成樹脂エマルジヨンとその製法およびその特性を利用する物

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JPS58210916A
JPS58210916A JP9518082A JP9518082A JPS58210916A JP S58210916 A JPS58210916 A JP S58210916A JP 9518082 A JP9518082 A JP 9518082A JP 9518082 A JP9518082 A JP 9518082A JP S58210916 A JPS58210916 A JP S58210916A
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monomer
emulsion
ultraviolet
polymerizable vinyl
group
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JP9518082A
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Wataru Shimokawa
渉 下川
Toshifumi Igarashi
利文 五十嵐
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Hoechst Gosei KK
Original Assignee
Hoechst Gosei KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はエマルジョン粒子中に紫外線吸収剤を内蔵して
なる紫外線吸収性合成樹脂エマルジョンとその製法およ
びその特性を利用する物に関Tる。
高分子物質は紫外線の照射を受けると老化して柔軟性が
徐々にな(なり変質する。従って長期間日光等に@露す
ると高分子物質を用いた塗膜には亀裂が入ったり、接着
剤は老化したり、目地は脱落したり、また印刷インキは
退色する。
合成樹脂エマルジョンや合成ゴムラテックスなども同様
に紫外線によって老化し、それらからえられた塗膜など
は脆化、変質、変色するなどの悪影響をうける。
これを防止するためエマルジョンやラテックスに紫外線
吸収剤を混合することが試みられた。
しかし、紫外線吸収剤の大部分は水不溶性なのでそのま
までは混合できない。そのために有機溶剤に溶解して混
合すると紫外線吸収剤と工フルジョン樹脂とが均一をこ
混合しないという欠点かある。そのようなエマルジョン
で形成した皮膜を日光等にさらしたばあい、紫外線吸収
剤か均一に存在する部分では皮膜の老化は起らないが、
紫外線吸収剤が存在しない部分は忽ち皮膜が劣化して皮
膜全体としては紫外線吸収剤の入っていないのと同然に
なる。また有機溶剤はエマルジョン樹脂を溶解するので
増粘するなどエマルジョンの性質を変えてしまう欠点か
ある。
また、もし紫外線吸収剤が水溶性の場合は工フルジョン
の水相に溶解するか、工フルジョン樹脂粒子中には溶解
混入しないので皮膜化したのち紫外線吸収剤が表面附近
に偏在して部分的に紫外線による皮膜の劣化が起ったり
、雨水などによって紫外線吸収剤が流失してしまうなど
の欠点がある。
これらの欠点を防ぐために紫外線吸収剤を単量体中に溶
解して乳化重合する方法が特公昭55−12441号で
提案されている。この方法は反応性単量体を含有する付
加重合性単量体に紫外線吸収剤を溶解し、これを乳化重
合してえられた工フルジョンに架橋剤を混合して工フル
ジョン組成物を作る方法である。架橋剤としては反応基
と反応して重合体を三次元網状化するものであり、例え
ば尿素誘導体、メラミン誘導体、グリシジル基含有ポリ
マーなどを用いる。か(してえられたエマルジョン組成
物は紫外線吸収剤を倉荷した反応基を有するポリマーと
水と架橋剤とからなる三成分系の組成物である。この公
知の方法で架橋剤を添加する理由としては、反応性単量
体を含有する付加重合性単量体に紫外線吸収剤を溶解し
てこれを乳化重合すると紫外線吸収剤を包み込んだ工フ
ルジョン粒子かえられるが、そのままでは紫外線吸収剤
の保持力が少ないので架橋剤を用し°)て重合体を三次
元網状化することが必要である。それによって紫外線吸
収剤を樹脂中に固定し長期間にわたって紫外線吸収効果
を発揮させることが目的である。
しかしながら、この方法によると添加した架橋剤が樹脂
と均一に混合しないため三次元網状化が均一に行なわれ
ない欠点がある。また、工フルジョン粒子に対して架橋
剤はその表面とばかり反応してT度モナカの皮のように
なり網状化しない部分が生じ、紫外線吸収剤が散逸する
原因となる。また、未反応の架橋剤が残りエマルジョン
皮膜の性能低下をまね(こと番どなる。
すなわち、以上の結果皮膜の密着性の低下、皮膜の強伸
度の低下、紫外線吸収剤の保持性の低下が起こり、また
架橋剤が入ると皮膜の透明性が著るしく低下することに
なる。
本発明者らはかかる外部架橋剤によりもたらされる欠点
を解決するためには、紫外線の成剤と架橋性単量体と付
加重合性単量体からなる重合性混合物が外部架橋剤の助
けを借りなくても十分にかつ均一に自己架橋すればよい
と考えて鋭意研究を重ねた結果、かかる重合性混合物に
有機リン酸エステル単量体を必須成分として加えて乳化
重合するとポリ7−中に導入された有機リン酸エステル
が強力な架橋促進剤として働き、架橋性のきわめですぐ
れた工フルジョンかえられ、この工フルジ3ンを用いれ
ば従来の問題点は悉(解決することを見出し本発明を完
成した。
Tなわら本発明は紫外線の成剤を含有するっきのAとB
とCまたはAとBとCとDからなる申、滑/;tp S
11.北軍合し、エマルジョン粒子中に紫外線吸収剤を
内蔵してなる紫外線吸収性合成樹脂エマルジョンおよび
その製法である。こCで、Aは官能基を含まず重合可能
なビニル基を1個有する用―体、Bは官能基を1個以上
有し重合可能なビニル基を1個有する単量体、Cは次の
一般式で示されるNIIJン酸エステル単1LCH2=
ORよ−C−0−(OH2Jn−OR2H−0−P−O
H■ OH または 1 。
(たたし、R,はHまたはCR3、R2はH1低級アル
キル基またはハロゲン化低級アルキル基、nは1〜30
の整数J Dは重合可能なビニル基を2個以上有する単量体である
また、本発明は前記紫外線吸収性合成樹脂エマルジョン
を主剤とする耐紫外線性コーティング剤、耐紫外線性接
着剤、耐紫外線性コーキング剤、耐紫外線性印刷インキ
および耐紫外線性J&維用仕上剤jc関する。
本発明の紫外線吸収性合成樹脂工フルジョンは架橋基と
リン酸基を伺しかつ紫外線吸収剤を含有したポリマーと
水とからなる21y、分糸の組成物である。本発明のエ
マルジョンは架橋反応が均−fこ起る。それは単量体A
と官能基を互する単量体Bとリン酸基を有する単量体C
の混合物又はAとBとCとビニル基を2個以上督する単
量体りの混合物を乳化重合するのでそれぞれの単量体が
生成する重合体中に均一に分布し、従って自己架#I基
やリン酸基の偏在かきわめて少ない。従ってこのエマル
ジョンを塗布乾燥して熱処理するときわめて均一(こ、
すf(ゎちエマルジョン粒子の表面部においても中心部
においても同様に均一番こ架橋反応か起るのである。こ
れが外部架橋剤による架橋とは全く異なる点である。
このように単量体混合物に溶解乃至分散された紫外線吸
収剤は、乳化重合の進行ととも番こ形成されるエマルジ
ョン粒子中に均一に内蔵される。このエマルジョン粒子
は表面だ番丈でな(、粒子の中心部まで均一に紫外線吸
収剤が分散しているわけである。このような状態で架橋
反応がエマルジョン粒子の中心部も、また表面部も完全
に行なわれる結果、紫外線吸収剤はエマルジョン粒子中
(こ強固lこ包含されるのである。従って、エマルジョ
ン粒子中から紫外線吸収剤の流出やあるいは使用環境番
こよる変質は生ぜず紫外線吸収効果か長く持続されるの
である。
リン酸基含watt体は架橋反応を促進する促進剤とし
ての作用効果を奏するものと考えられるか、この単量体
はそのほか生成する二フルジョンによって作られる皮膜
の透明性をいちじるしく太き(するという効果を奏する
。このことは通常、架橋反応が行なわれると重合体皮、
模は透明性が低下するにも拘らず、本発明のエマルジョ
ンにより形成される皮膜の透明性がきわめて高いという
驚(べき効果をもたらしているのである。従って、従来
の架橋剤を使甲するものに較べるとプラスマイナス格段
の差がある。そのほかえられた皮膜は防錆性があり、赤
外線吸収性も有する。
本発明で使用Tる官能基を含まず重合可能なビニル基を
1個有する単量体Aとしては酢酸ビニル、プロピオン酸
ビニル、α−位で分岐した炭素数10のηルボン酸の4
ビニルエステルなどのビニルエステル類、塩化ビニル、
塩化ビニリデンナトのハロゲン化ビニル頚、アクリル酸
、メタクリル酸、マレイン酸などの不懸和カルボン酸の
炭素原子数1〜18のアルキルエステル誘導体、スチレ
ン、エチレン、プロピレンなどである。
本発明で使用する官能基を1個以上有し、東全可能なビ
ニル基を1個臀する単量体Bとしては例えばカルボキシ
ル基、アミ7基、ヒドロキンル基、N−メチロール基、
エポキシ基などの官能基を有するもので、具体的にはア
クリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、マレイン酸、ア
クリルアミド、ヒドロキシエチルアクリレート、N−メ
千ロールアクリルアミド、グリシジルメタクリレートな
とである。
本発明で使用する有機リン酸エステル単量体Cとしては
、 式・ j OH30H で表わされるアシッドホスホオキシエチルメタクリレー
ト(油脂製品■°商品名ホスアーM)。
式゛ 1 で表わされる3−クロロ−2−アシッドホスホオキシプ
ロピルメタクリレート(油脂製品■:商品名ホスマー0
ff)。
式: で表わされるビス(メタクリロキシエチルJフォスフェ
ート なとである。
本発明で使用する重合可能なビニル基を2個以上有Tる
単量体りとしてはジビニルベンゼン(DVBJ、トリア
リルオキシエタン(TAE 、l、ジアリルフタレート
(DAFT、)リアリルシアヌレート(TAOJ、トリ
アリルイソシアヌル酸(TAIOJなどであり、重合反
応中齋こ反応して3次元Nutζ化構造を形成する単量
体である。
本発明で用いられる紫外線吸収剤とは従来より合成樹、
指、合成繊維、合成ゴムなどの紫外線吸収剤として使用
しつるものであればいずれでも使用できる。たとえばフ
ェニルサリシレートのごときサリチル峻誘導体、2−ヒ
ドロキシ−4−メトキシベンゾフェノンのごときベンゾ
フェノン埼導体、2− (2’−ヒドロキシ−5′−メ
チルフェニル1−ベンゾトリアゾールのごときベンゾト
リアゾール系あるいは置換アクリロニトリル、芳香鯵エ
ステル化合物などがあげられるかもとよりこれらのみC
と限定されるものではない。しかしながら、単t#、体
の重合を阻害する作用を有する紫外線吸収剤の使用は避
けられるへきである。また、可神、光線を吸収Tる染料
やパ珀料を紫外線吸収剤に併用することもてきる。
紫外線吸収剤がビニル系単量体1こ対して難溶てあった
り、溶?速度が遅いはあいには、有機に帽および(また
はフ界面活性剤1こ紫外線吸収剤)をひ’[1あるいは
分散してから該単量体に添加するか、あるいはあらかじ
め該単量体(こ耳機溶利および(またはン界面活性剤を
溶解し、さ゛らに紫外線吸収剤を添加することにより紫
外線吸収剤をきわめて容易に該単量体番こ溶解または分
散することかできる。紫外線吸収剤の使用量はと(に限
定されないが、好ましくは該単量体に対し0.1%以上
である。使用量か極端lこ少ないと紫外線吸収剤の効果
が得られない。また上限については乳化重合に支障のな
い限り紫外線吸収剤を使用することができる。
乳化重合は公知の方法で行えばよい。乳化重合(こおい
て使用される乳化剤や我北軍合明峡媒などは通常用いら
れているものが使用される。
本発明によって得られた紫外!J、吸収性合成出脂エマ
ルジョンにはl1iT塑剤、増粘剤、造嘆幼剤、凍繕安
定剤、防、賓剤なとのエマルジョン用1奈加剤を適量添
加することかできる。
本発明の紫外線吸収性合成樹脂エマルジョンは耐紫外線
性コーティング剤として有用である。
すなわち、本発明の合成樹脂エマルジョンにより形成さ
れる皮膜はそのもの自体紫外線により老化せず、また紫
外線を透過させないのて木材、1テスチツク、油脂など
のごとき紫外線によつて変質しゃすい有11s物に直接
あるいは間接に塗布して長朝間保護することかでき、耐
紫外線性コーティング剤としてきわめてすぐれている。
耐紫外線コーティング剤jをつるにはたとえば重合体水
性分散液や水溶性樹脂を結合剤とした塗料用水性組成物
あるいはクリヤーコート用水性組成物など従来より使用
されてきた被覆用水性組成物に配合したり、あるいは本
発明の合成9指工フルジヨンを塗瞭形成剤として用いる
こともできる。また、原液そのままあるいは水で希釈し
ただけで用いてもよい。
本発明の耐紫外線コーティング剤はポリエチレンやポリ
プロピレン製のフィルムに塗布するだけで紫外線遮蔽性
のフィルムかえられるので予めフィルムに紫外線吸収剤
を練り込んでおく必要かな(、しかも紫外線吸収剤含−
fitの異なる合成樹脂エマルジョンを塗布することに
よって任意の紫外線遮蔽能力を有するフィルムを作るこ
とかできる。本発明の耐紫外線コーティング剤は木材、
プラスチック製品などに直接塗布するだけで紫外線によ
る変質を防ぐことかでき、また窓ガラスに直接塗*−r
れば紫外線か室内に入射するのを防ぐことかできる。し
かも透明性がよいので室内が暗くならない。
本発明の紫外線吸収剤を重合体中番こ内蔵した合成樹脂
エマルジョンは紫外線にさらされる危険のあるたとえば
屋外用の接@剤として用いた場合でも接着力の低下かな
いことから非常に有用である。合成樹脂エマルジョンは
元来接層性がすくれているので本発明の合或樹斬エマル
ジョンも接着剤として使用することができる。たとえば
、プラスチックフィルムj司恵またはフィルムと紙など
とのラミネート用接看剤として使用すると接着と同時I
こ紫外線遮蔽性を付与するCとかできる。しかも透明性
かよいということはきわめてすぐれた利点である。また
、プラスチックフィルムにポリ塩化ビニリデン水性分散
液を塗工したいばあい、そのままでは接着性が不良であ
るが予め本発明の合成樹脂エマルジョンをプラスチック
フィルムに塗工して乾燥したのち、ポリ塩化ビニリデン
水性分散液を塗工することによって接着性の補強と同時
にそのフィルム4こ紫外線遮蔽性を付与することができ
る。
本発明の紫外線吸収剤を重合体中に含有した合成+Mi
I旨エマルジョンは耐紫外線性のすぐれたコーキング剤
の主剤として有用である。タイルの目地、窓ガラスのパ
テ、プレキャストコンクリートのジヨイントなどには合
成樹脂や合成ゴムか使用されているか日光の直射によっ
て老化し、亀裂を発生する。不発明の合成樹脂エマルジ
ョンを主剤とするコーキング剤は耐紫外線性かすぐれて
いるので老化や亀裂の発生を著るしく抑制することかで
きる。
本発明の紫外線吸収剤を重合体中に含有した合成樹脂エ
マルジョンは耐紫外線性のすぐれた印刷インキのバイン
ダーとして有用である。有II&願叫、ことに青系統の
ものは紫外線に弱いことは周知であり、このような顔料
を用いている印凶1インキで印刷した物も紫外線で退色
する。
しがしfSυ)ら、本発明の合成樹脂エマルジョンをバ
インダーにした印刷インキは耐紫外線性が丁ぐれている
のでこれを用いた印刷物はきわめて退色しにくい。しか
も透明性がよいのでクリヤーな色合いのインキかえられ
る。
本発明の紫外線吸収剤を重合体中に含有した合成樹脂エ
マルジョンは耐紫外線性のすぐれた繊維仕上剤としても
有用である。帆布、シートカバー、自動車用カバーなど
はつねに直射日光に曝されているので繊維自体も老化す
るか、着色されているばあいはその退色も著るしい。本
発明の壷維仕上剤をスプレーしたり、含浸させたりある
いはドクターナイフでコーティングしたりすること(こ
より前記布類の老化や退色を昔るしく防止することかで
きる。しかも、透明性がよいので色かふりしない。
次に実施例をあげて本発明を説明する。
実施例1 (紫外線吸収性合成樹脂エマルジョンとその製法とその
皮模の耐紫外線性およびその他性能〕(1)  紫外線
吸収性合成樹脂エマルジョン水性媒体        
      60重量%からなる紫外線吸収性合成樹脂
エマルジョン。
(2)  製 法 混合用容器にアクリル酸1.5重を部、N−メチロール
アクリルアミド3.0重量部を含むメタノール@液7.
0重量部、メチルメタクリレート50重量部、ブチルア
ゲリレート50重量部、ホスマー間1.0重を部を装入
して均一番こ混合し、これに紫外線吸収剤として2− 
(2’−ヒドロキシ−5′−メチルフェニルンーペンゾ
トリTゾール2,0重量部を溶解して単量体混合液を調
製した。
ついで、重合用容器に、水116重量部とラウリル硫酸
ソーダ1.2重量部を装入して溶解した。
液温か80°Cになるまで加熱し、それに10%過碕酸
アンモニウム水溶液5.4重量部を添加し、ついでさき
に調製したモノマー混合液80重量部を約3晴間かけて
滴下し、その間内温を80〜850Cに保って乳化重合
を行ない、iα倉約40%の紫外線吸収性合成樹脂エマ
ルジョン(a)をえた。
比較のために単量体混合液からホスマーVを除いて重合
し、合成樹脂エマルジョン(b)をえた。
また、上記、合55樹脂エマルジョンIb)のpHを1
0に調製し、その100重量部に対しパラトルエンスル
ホン酸の30%水溶液を4重量部f加してρ合し、つい
でメチル化メチロ=ルメラミン7市量部を添加して合成
樹脂エマルジョン(c)をえた。
+31  皮腔の耐紫外線性とその他の性能各合成樹脂
エマルジョンをポリエステルフィルム上1こ均一に塗布
し、温風乾燥後剥離することにより約100μの厚さの
フィルムを作製した。
上記でえた各フィルムをサンシャイン型つエザオメータ
ーで促進ll露試験を500時間行ない、フィルムの伸
び率および破[r愉度の保持率を測定し、第1表の結果
をえた。
第1表 実施例2 (紫外線吸収性合成樹脂エマルジョンとその製法と耐紫
外線性コーティング剤としての性能)(1)紫外線吸収
性合成樹脂エマルジョン水性媒体          
    60重壷%からなる紫外線蚊収性合成樹脂エマ
ルジョン。
(2)   製  法 混合用容器番こアクリル管3.0重量部、2−ヒドロキ
シエチルアクリレート3.0型車部、メチルメタクリレ
ート50重量部、ブチルアクリレート50重#部、ホス
マーC1O,5重を部を装入して均一に混合し、これに
紫外線吸収剤2−(2−ヒドロキシ−5−t−オクチル
フェニル]ベンシトIJ 7ゾール5.0重量部を溶解
して単量体混合液を調製した。ついで重合用容器に水1
20重量部とラウリル硫管ソーダ1.2重量部を装入し
て溶解した。
つぎに、ざきをこ調整した全量体混合液の8型造部を装
入し、液温か80°Cになるまで加熱し、それに10%
過硫酸アンモニウム水溶液0.5重量部を添加して初期
筒金を1時間行ない、ひきつづき単と体温合液72重I
′恥と10%過硫酸アンモニウム4.9重量部を約3時
間かけて滴下し、その聞内濡を80〜85°CCc保つ
で乳化重合を行ない、#度約40%の紫外用吸収性合成
樹脂エマルジョン(d)をえた。
比較のために単量体混合液からホスマーCeヲ除いて重
合し合成樹脂エマルジョン(e)をえた。
また、上記合成樹脂エマルジョン+8)のpHを10に
調製し、その100重量部−こ対しパラトルエンスルポ
ン酸の30%水溶液の4重を部を添加混合し、ついでメ
チロール化メラミン7重量邪を添加して合成樹脂エマル
ジョン(f)をえた。
(3)  耐紫外線性コーティング剤としての性能えら
れた各々の合成樹脂エマルジョンをポリエステルフィル
ムとに固形分で豹40グ/m2i(r:るようζこ均〜
に塗布し、温風乾燥して樹脂コーティングされたポリエ
ステルフィルム(d’) (@’)(f′)をえた。え
られた各フィルムについてサンシャイン型つエザオメー
ターで促進曝露試験を500時間行ない、320〜35
0mμの波長の光の透過率を測定した。結果は第2表の
とおりであった。
第    2    表 該フィルム(d/Jは紫外線防止用フィルムとして使用
できる。また、本発明の合成樹脂エマルジョン(d)は
そのまま木材などの表面に塗布して木材の老化を防ぐC
とができる。また、塗料のバインダーとして使用すると
退色を抑制することができる。
実施例3 (紫外線吸収性合成樹脂エマルジョンとその製法とその
pJ肴性能) (1)紫外線吸収性合成樹脂工フルジョン水性媒体  
            60申gL%からなる紫外線
吸収性合成樹り旨エマルジョン(2)   製  法 実施例1に準じて単量体混合液を試染し、以下実施例1
と同様にして乳化」台を行なって濃度的40%の紫外線
吸収性合成樹脂エマルジョン(dを、jた。このエマル
ジョンに1−トルエンスルホン酸0.2重lll:%を
添加群合して接方剤(h)をえた。
(3)接着性能 この接着剤fh)をプライマーとしてoppフィルム(
二軸延伸ポリプロピレンフィルム)上に固形分て紗0.
5 f/m+2塗布し、乾燥後防湿バリヤー1として塩
化ヒニリデン市合体エマルジョンを固形分て約1 f/
m2塗布し、温風乾燥したところOPPフィルムと塩化
ビニリデン重合体層とか強tie lこ接゛着し、すく
’ rtた紫外線防止性防湿フィルムをえた。
本発明の接珊剤(h’lはこのようにOPPフィルムと
防湿バリヤ一層との接滑と紫外線防止性付与の性能を同
時に発揮することができる。
比較のためoPPフィルムに直接塩化ヒニリデン重合体
エマルジョンを塗布し乾燥したところ、乾燥中に防湿バ
リヤ一層か剥離した。
実施例4 (紫外線吸収性合成樹脂エマルジョンとその製法と耐紫
外線性コーキング剤としての性能〕(11紫外線吸収性
合成樹脂エマルジョン水性媒体           
   60重量%からなる紫外線吸収性合成樹脂エマル
ジョン。
+2t W法 加圧式重合容器に50重量部の水とゴーセノールGM−
14(ケン化度約88モル%、平均重合度1400のポ
リビニルアルコール日本合成化学工業・掬製〕の10%
水溶液50重量部、ポリオキンエ壬しンアルキルフェノ
ールエーテル51iffi、ラウリル硫酸ソーダ0.1
重量部を装入して溶解した。容器内を窒素置換し、つい
でエチレン置換し、液温か60°C1こなるまて加熱し
、10市量部のPヤビニルと10%過硫酸アンモニウム
3重量部を添加し、内温を80°Cに上昇するとともに
エチレンを20気圧番こなるまで添加した。内温か80
°Cに達したとき10%過硫酸アンモニウム3市量部と
75重量部の酢酸ビニルと2−ヒドロキシ−4−メトキ
シベンゾフェノン3.0重夛部とアクリル酸1.5重量
部とN−メチロールアクリルアミド3.0重量部とホス
7− Cl 1.0重量部の混合物を4時間番こわたっ
て滴下し、この間内温を80°C,エチレン圧を20気
圧に保って乳化重合を行ない、Fl 噌43%、エチレ
ン含量15%の合成樹脂エマルジョン(k)をえた。
比較のため上記の混合物からホスマーaeを除いて重合
し、えられたエマルジョンのpHを10に調整し、その
100重量部(こ対してパラトルエンスルホン酸の30
%水溶液の4重量部を添加混合し、ついてメチロール化
メラミン7重量部を添加して合成樹脂エマルジョンIl
)をえた。
(3)  耐紫外線性コーキング剤としての性能これら
の合55:樹脂工フルジョンを用いてつきの処方により
コーキング剤(k′)(l′)をえた。
合成樹脂エマルジョン      1 oo @JN!
sNS#1oo(日東粉化工業f株制、 炭酸カルシウム)             400 
 ttNN−ライトカオリンクレー(上屋カオリン工業
掬製、カオリンクレー)         300  
ttチローゼH4001]P(ヘキスト合成■製、ヒド
ロキシエチルセルロース]2% 水溶液                 200〃水
                         
50 〃つぎに、90mm角の陶製タイルを1m四万の
フレキシブルボード2枚にセメントモルタルで接着し、
目地部分番こ前記のコーキング剤<k′) (e’)を
それぞれ充嘆して曝露試験体を作り、6ケ月問屋外に曝
露した。
その結果は第5表のごとくてあつ1こ。
第5表 実施例5 (紫外線吸収性合成樹脂エマルジョンとその製法と耐紫
外線性印刷インキとしての性能)(1)紫外線吸収性合
成樹脂エマルジョン水性媒体            
  60!th%からなる紫外線吸収性合成樹脂エマル
ジョン。
(21製 法 実施例1に準じて単量体混合液を調製し、以下実施例1
と同様(こして乳化重合を行なって濃・ψ約40%の紫
外畷吸収性合成樹T4=エマルジョン(m)をえた。
比較のため@号体替合液からホスマー01を除いて重合
し、えられたエマルジョンのpHヲIOに調製し、その
100重量部に対してパラトルエンスルホン酸の30%
水溶液の4重量部を添加混合し、ついでメチロール化メ
ラミン7重量部を添加して合成樹脂エマルジョン(ml
をえ1こ。
(3)  耐紫外線竺印訓インキとしての性能これらの
合成樹a旨エマルジョンを用いてつきの処方で水性イン
キ(m’) jn’Jを虚勢し1こ。
合成樹脂エマルジョン     20  市1G部ファ
ーストブリリアントブルー       3   〃ジ
ブチル7タレート             4   
〃ブチルセロソルブアセテート        6  
 〃ヒドロキシエチルセルロース        o、
1 〃分  散  剤               
  2   、。
水                       a
量これらを白色原紙上に約5ミクロンの厚さに塗布し、
室温で乾燥して印刷シートにした。
水性インキ(m′)はインキの流動性、転移性、耐ブロ
ッキング性か良好であったが、水性インキ(n′)はイ
ンキの流動性が悪る(耐ブロッキング性も不良であった
水性インキ(m’l (n’Jを用いて作った印刷シー
トについて400W高圧水銀灯で5時間照射し、照射前
後の色濃度を色差計(カラーエースモデルTCA−1:
東京電光製ノて測定し、退色率を求め第4表の結果をえ
た。
第   4    表 実施例6 (紫外線吸収性合5y、樹脂エマルジョンとその製法と
it紫外保性繊維用仕七剤としての性能ン(11索外縁
吸収快合成砺指工フルジョンー ロア、′i− 十   ◆+11 −1江 シボ さピー? 水性媒体              60*1%から
なる紫外線吸収性合成樹脂エマルジョン。
+21 v!I法 実施pHに準じて単量体混合液を調侵し、以下実施例1
と同iシlこして乳化重合を行fjつで濃度約40%の
紫外線吸収性合戚債指工フルジョン中)をえた。
比較のためにfIL黴体庇体混合液ホスマーMを除いて
重合し、実施例7と同様(こして、パラトルエンスルホ
ン情オよひメチロール化メラミンを添加して合成樹脂工
フルジョンfq)をえた。
(3)  耐紫外線性繊維用千上剤としての性能これら
の合成樹脂エマルジョンを用いてつぎの処方で繊維仕上
剤+p’J(q’)を調製した。
合成樹脂エマルジョン      100重量部ダイジ
ットPZi3%シリコンエマルジョン7 10  N各
繊維仕上剤を着色した帆布の上に固形分で約6Q f/
m21こなるようにドクターナイフで均一に塗布し、温
風で乾燥した。
m維仕上剤(p’)(q’lを塗布した各着色帆布につ
いで400W高圧水鉗灯で1時間照射し、その表面をシ
ャワーで洗い流し、乾燥後再び1・時間水銀灯で照射し
、その表面をシャワーで洗い汗して乾燥し、これを5回
繰返しπ後照射@後の色一度を色差計で測定し、退色率
を求め第5表の結果をえた。
第5表

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 紫外線吸収剤を含有するっきのAとBとCからなる
    単量体を乳化重合し、エマルジョン粒子中に紫外線吸収
    剤を内蔵してなる紫外線吸収性合成樹脂エマルジョン。 γこたし、 A:官能基を含まず重合可能なビニル基を1個有する単
    量体。 B、官能基を1個以上有し、重合可能なビニル基を1個
    有する風量体。 C1下記一般式で示されるり機リン酸エステル単量体。 0                    0111 H または 1( 1 (ただし、RはHまたはCH3、R2はH1低級アルキ
    ル基またはハロゲン化 低賜アルキル甚、nは1〜30の整F1.)である。 2 紫外線吸収剤を曲記のAとBとCとを混合した単量
    体混合物(こ溶解または分散させて乳化重合した特許請
    求のfI′1vJ3第1項記載のエマルジョン。 6 紫外0吸収剤を含有するAとBとCからなる#JL
    量体を水を基剤とする重合用媒体中て紫外線吸収剤を含
    有する微粒子状(こ維持しつつ老化重合を行ない、紫外
    線吸収剤を内蔵した共重合体微粒子を生成させることを
    特徴とする紫外線吸収性合成樹脂エマルジョンの!!!
    造方決方 法だし、 A:官能基を含まず重合可能なビニル基を1個有する単
    量体。 B二官能基f1個以上算し、重合可能なビニル基を1個
    有する単量体。 C:下記一般式で示される有機リン管エステル単量体。 0H2−OR1−0−0−(OH2λニー0R2H−0
    −P−DHOH または 1 1 (ただし、R工はHまたはCH3、R2はH1低級−ア
    ルキル基またはハロゲン化低級アルキル基、nl?i〜
    30の整数〕である。 4 紫外線吸収剤を含有するっぎのAとBとCとDから
    なる単量体を乳化重合し、エマルジョン粒子中に紫外線
    吸収剤を内蔵してなる紫外線吸収性合成樹脂工フルジョ
    ン。 ただし、 A:官能基を含まず重合可能なビニル基を11固互する
    単量体。 B:官能基を1個以上有し、重合可能なビニル基を1伊
    臀する単量体。 C:下記一般式で示される有機リン酸エステル単量体。 0 1 0H2=OR1−0−0−(01(2Jn−OR2H−
    0−P−OHOH または 1 (ただし、R工は■またはOH3、R2は■、低級アル
    キル基またはハロゲン化 低級アルキル基、nは1〜30の整数]D=重合可能な
    ビニル基を2個以上有する単量体 である。 5 紫外線吸収剤をAとBとCとDとを混合した単を体
    温合物に溶解または分散させて乳化重合した特許請求の
    範囲第4項記載のエマルジョン。 6 ?、外線吸収剤を含有するAとBとCとDからAる
    単量体を水を基剤とTる重合用媒体中でf外線吸収剤を
    含有する微粒子状に維持゛しつつ乳化重合を行ない、紫
    外線吸収剤を内蔵しfこ共重合体微粒子を生成させるこ
    とを特徴とする紫外線吸収性合成留脂エマルジョンの灸
    遣方び。 fこたし、 A:官能基を含まず重合可能なビニル基を1佃ダする但
    書体。 B:官能基を1個以上有し、重合可能なビニル基を1g
    1臀する単量体。 C:下記一般式で示される有機リン酸エステル単量体。 OH または (1 (たたし、R工はHまたはOH3、R2はH1低級アル
    キル基またはハロゲン化 低級アルキル基、nは1〜30の整数)D:重合可能な
    ビニル基を2個以に、博する単量体 である。 7 紫外線吸収剤を含有するつきのAとBとCからなる
    ms体を乳化重合し、エマルジョン粒子中に紫外線吸収
    剤を内蔵してなる紫外線吸収−合成樹脂エマルジョン。 rこだし、 A:官節基を含まず重合可能なビニル基を1個有する単
    量体。 B゛官能基を1@以上有し、重合可能なビニル基を1個
    有Tる単緊体。 C:下記一般式で示される有機リン酸エステルIl量体
    。 o                  O111 CH2=CH2−0−0−(OH2〜−0R2に−0−
    P−OH■ OH または 1 (ただし、R工はHまたはOH3、・R2はH1低鴎ア
    ルギル基fたはハロゲン化 低級アルキル基、nは1〜30の整数)を主剤とする耐
    紫外線性コーティング剤。 8 紫外線吸収剤を含有するつきのAとBL!:0とD
    からなる単量体を乳化首合し、エマルジョン粒子中に紫
    外線吸収剤を内蔵してなる紫外線吸収忰合成樹脂エマル
    ジョンO ただし、 A:官能基を含まず重合可能なビニル基を1謬亘する申
    、量体。 B:官枦基を1個以上有し、重合可能なビニル基を1個
    員する阜搦体。 C:下記一般式で示される耳機すン酸エステル里量体。 OH または 1 (たたし、R工はHまたは0Ef3、R2はH5低扱ア
    ルキル基またはハロゲン化 低級アルキル基、nは1〜30の整数ンD二重合可能な
    ビニル基を2@以上有する単量体 (主刊とするit’JI外線外ゴーティング剤。 9 紫外線吸収剤を含有するつきのAとBとCからなる
    it体を乳化重合し、エマルジョン粒子中lj暉→吸収
    剤を内蔵してなる紫外線吸収性合成樹脂工フルジョン0 ただし、 A 官能基を含ます重合可能なビニル基を1個有Tる単
    量体。 B:官能基を1個以上有し、重合可能なとニル基を1個
    有する単量体。 C:下g2一般毅で示される臀機すン酸エステル単竜体
    。 0                  0111 0H2雪(!R1−C−0−(OH2〜−0R2H−0
    −P−OHOH または 1 (ただし、R工は■またはOH3、R2は■、低級アル
    キル基またはハロゲン化 低級アルキル基、nは1〜30の整数ンを主剤とする耐
    紫外線性接着削。 10  紫外線吸収剤を含有するつぎのAとBとCとD
    からなる単量体を乳化重合し、工フルジョン粒子中ζこ
    紫外線吸収剤を内蔵してなる紫外線吸収性合成樹脂エマ
    ルジョン。 ただし、 A:官能基を含丁ず重合可能なビニル基を1個有する単
    量体。 B:官能基を1個以を耳し、重合可能なビニル基を1個
    有する単量体。 C:下記一般式で示される有機リン酸エステル単量体。 0                   0II  
                      IIH または I (ただし、R工はHまたはCH3、R2はH1低□□□
    アルキル基またはハロゲン化低級アルキル基、nは1〜
    ろ0の整数)Dl−重合可能なビニル基を2個以上有す
    る咀惜体 を主剤とする@牽外國忰接R刊。 11  紫外線吸収剤を含有するつきのAとBとCから
    なる#量体を乳化重合し、エマルジョン粒子中(こ紫外
    線吸収剤を一内蔵して1ぶる紫外線吸収剤性合戎樹9彎
    エマルジョン。 たた1−1 A 官能基を含ます重合可能なビニル基を1個有する単
    量体。 B:官能基を1個以上有し、重合可能なビニル基を1個
    有する単量体。 q:下記一般式で示される有機リン酸エステル単量体。 H または 1 (ただし、R工はHまたはOH3、R2はH1低級アル
    キル基またはハロゲン化 低級アルキル基、nは1〜30の整数〕を主剤とする耐
    紫外線性コーキング剤。 12  紫外線吸収剤を含有するつぎのAとBとCとD
    からなる単量体を乳化重合し、エマルジョン粒子中に紫
    外線吸収剤を内蔵してなる紫外線吸収性合成樹脂エマル
    ジョン。 ただし、 A;官能基を含まず重合可能なビニル基を1個有する単
    量体。 B:官能基を1個以上有し、重合可能なビニル基を1個
    有する単量体。 C:下記一般式で示される有機リン酸エステル単量体。 H または 1 (ただし、R工はHまたはCH3、R2はH1低級アル
    キル基またはハロゲン化 低級アルキル基、ユは1〜30の整数)D、重合可能な
    ビニル基を2個以上有する単量体 を主剤とする耐紫外線性コーキング剤。 13紫外線吸収剤を含有するつぎのAとBとCからなる
    単量体を乳化重合し、エマル−ジョ7粒子中番こ紫外線
    吸収剤を内蔵してなる紫外線吸収性合成樹脂エマルジョ
    ン0 ただし、 A、官能基を含まず重合可能なビニル基を1個有する単
    量体。 B:官能基を1個以上有し、重合可能なビニル基を1個
    有する単量体。 C:下記一般式で示される有機リン酸エステル単量体。 H または )1 (ただし、R工はEまたはOH3、R2は■、低級アル
    キル基またはハロゲン化 低級アルキル基、nは1〜30の整数)を主剤とする耐
    紫外線性印刷インキ。 14紫外線吸収剤を含有するっぎのAとBとCとDから
    なる単量体を乳化重合し、エマルジョン粒子中に紫外線
    吸収剤を内蔵してなる紫外線吸収性合成樹脂工フルジョ
    ン。 ただし、 A°官能廉を含まず重合回前なビニル基を1個有する単
    量体。 B、官能基を1個以上有し、重合可能なビニル基を1個
    有する単量体。 C:下記一般式で示される有機リン酸エステル単量体。 OH または (1こだし、R工はHまたはCH3、R2はH1低級ア
    ルキル基またはハロゲン化 低級アルキル基、nは1〜30の整数)D二重合可能な
    ビニル基を2個以上有する単量体 を主剤とする耐紫外線性印刷インキ。 15  紫外線吸収剤を含有するつぎの′AとBとCか
    らなる単量体を乳化重合し、工フルジョン粒子中に紫外
    線吸収剤を内蔵してなる紫外線吸収性合成樹脂エマルジ
    ョンO ただし、 A:官能基を含まT重合可能なビニル基を1個有する単
    量体。 B:官能基を1個以上有し、重合可能なビニル基を1個
    有する単量体。 C:下記一般式で示される有機リン酸エステル単量体。 0                  0111 OH または 1 (ただし、R工はHまたはOH3、R2はH1低級アル
    キル基またはハロゲン化 低級アルキル基、nは1〜30の整数)を主剤とする耐
    紫外線性繊維用仕上剤。 16  紫外線吸収剤を含有するつきの人とBとCとD
    からなる単量体を乳化重合し、エマルジョン粒子7番こ
    紫外線吸収剤を内蔵してなる紫外線吸収性合成甜脂工フ
    ルジョン。 たたし、 A°官能基を含まず重合可能なビニル基を1個有する単
    量体。          3B:官能基を1個以上有
    し、重合可能なビニル基を1個有する単量体。 C:下記一般式で示される有機リン酸エステル単量体。 0■ または 1 (ただし、R工はHまたはCH3、R2はH1低級アル
    キル基または/%ロゲン化低級アルキル基、nは1〜3
    0の整数)D二重合可能なビニル基を2個以上をする単
    量体 を主剤とする耐紫外線性繊維用仕上剤。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06345820A (ja) * 1993-06-08 1994-12-20 Kureha Chem Ind Co Ltd 光学フィルター用合成樹脂の製造法
JP2017075211A (ja) * 2015-10-13 2017-04-20 横浜ゴム株式会社 シーリング材用水系プライマー組成物
KR20200012827A (ko) * 2017-03-16 2020-02-05 오리아 솔루션즈 유케이 원 리미티드 장식 부직물 라미네이트

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