JPS5821069Y2 - 蓄電池用電槽 - Google Patents
蓄電池用電槽Info
- Publication number
- JPS5821069Y2 JPS5821069Y2 JP1978020816U JP2081678U JPS5821069Y2 JP S5821069 Y2 JPS5821069 Y2 JP S5821069Y2 JP 1978020816 U JP1978020816 U JP 1978020816U JP 2081678 U JP2081678 U JP 2081678U JP S5821069 Y2 JPS5821069 Y2 JP S5821069Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery case
- storage battery
- bottom parts
- grooves
- lengths
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/50—Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product
Landscapes
- Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は吹込成形製蓄電池用電槽(以下電槽という)に
関する。
関する。
従来より第4図に示すように電槽底部丁4の外面には横
方向に凹溝15を設け、内面には該凹溝15に対応して
鞍を形成した電槽が提案されている。
方向に凹溝15を設け、内面には該凹溝15に対応して
鞍を形成した電槽が提案されている。
この電槽は鞍を電槽とは別体に製造する必要がないので
比較的安価に得ることができる反面、吹込成形で製造さ
れるので、電槽底部14の凹溝15にて分離された電槽
底面部分18のうち、両側に位置する電槽底面部分18
a、18cの横方向の両端19a、19cが薄肉化し、
衝撃、振動等の機械的強度に劣り、該両端19a、19
cより亀裂が生じ収納された電解液が洩れるなどの恐れ
があった。
比較的安価に得ることができる反面、吹込成形で製造さ
れるので、電槽底部14の凹溝15にて分離された電槽
底面部分18のうち、両側に位置する電槽底面部分18
a、18cの横方向の両端19a、19cが薄肉化し、
衝撃、振動等の機械的強度に劣り、該両端19a、19
cより亀裂が生じ収納された電解液が洩れるなどの恐れ
があった。
本考案は上記の欠点に鑑み創案されたものである。
以下本考案の一実施例を図面に基づき詳述する。
1はポリエチレン、ポリプロピレン等の熱可塑性プラス
チックからなる吹込成形製電槽であり、2は吹込成形時
の型割れ線である。
チックからなる吹込成形製電槽であり、2は吹込成形時
の型割れ線である。
3は電槽胴部、4は電槽底部である。
底部4の外面には型割れ線2と直交して横方向に並列し
た複数個の凹溝5を設は内面には該凹溝5と対応した複
数個の鞍6を形成する。
た複数個の凹溝5を設は内面には該凹溝5と対応した複
数個の鞍6を形成する。
そして電槽使用時、鞍6には極板群7が載置される。
8は凹溝5にて分離された電槽底面部分であり、両側に
位置する電槽底面部分8a。
位置する電槽底面部分8a。
8eの横方向の長さLa、Leを他の電槽底面部分8b
、8ct8dの長さLb 、Lc 、Ldの長さより短
かく内方に位置するよう形成する。
、8ct8dの長さLb 、Lc 、Ldの長さより短
かく内方に位置するよう形成する。
また両側の電槽底面部分8a、8eの両端9a 、 9
eはほぼ平行に形成されている。
eはほぼ平行に形成されている。
吹込成形の場合、ダイスより押し出された円筒形樹脂(
以下、パリソンという)を金型ではさみ、パリソン内に
空気を吹込むことにより成形するものであり、かかる吹
込成形の性質上、金型の形状によって樹脂ののばされる
率は異なり、大きくのばされた箇所は薄肉となる。
以下、パリソンという)を金型ではさみ、パリソン内に
空気を吹込むことにより成形するものであり、かかる吹
込成形の性質上、金型の形状によって樹脂ののばされる
率は異なり、大きくのばされた箇所は薄肉となる。
本実施例の場合、La、Leを短かくしであるため、端
部までの距離も当然短かくなり、樹脂が端部までのばさ
れる率も小さくなるため、端部が薄肉化するようなこと
はない。
部までの距離も当然短かくなり、樹脂が端部までのばさ
れる率も小さくなるため、端部が薄肉化するようなこと
はない。
本考案は上記の如く、凹溝5にて分離された電槽底面部
分8のうち、両側に位置する電槽底面部分8a、8eの
長さL a 、L eを他の電槽底面部分8b、8c、
8dの長さL b t L c 、L dより短かく形
成したので、電槽底部4の端部が薄肉化することなく、
よって該底部4より亀裂が生じ収納された電解液が洩れ
るなどの恐れが全くない。
分8のうち、両側に位置する電槽底面部分8a、8eの
長さL a 、L eを他の電槽底面部分8b、8c、
8dの長さL b t L c 、L dより短かく形
成したので、電槽底部4の端部が薄肉化することなく、
よって該底部4より亀裂が生じ収納された電解液が洩れ
るなどの恐れが全くない。
また電槽底部4の凹溝5を吹込成形時の型割れ線と直交
して形成したので吹込成形製電槽に妨げられることなく
パリソンが脹れるので電槽底部4の端部、また鞍6等の
壁厚が均一となり、従来の2本線に限定されることなく
複数の例えば4本の鞍を形成した電槽であっても衝撃、
振動等の機械的強度に優れる。
して形成したので吹込成形製電槽に妨げられることなく
パリソンが脹れるので電槽底部4の端部、また鞍6等の
壁厚が均一となり、従来の2本線に限定されることなく
複数の例えば4本の鞍を形成した電槽であっても衝撃、
振動等の機械的強度に優れる。
第1図は本考案の蓄電池用電槽を下方から見た斜視図、
第2図は底面図、第3図は第2図のA−A断面図、第4
図は従来の電槽を示す第1図と同様の斜視図である。 1・・・・・・蓄電池用電槽、4・・・・・・電槽底部
、5・・・・・・凹溝、8・・・・・・電槽載置面。
第2図は底面図、第3図は第2図のA−A断面図、第4
図は従来の電槽を示す第1図と同様の斜視図である。 1・・・・・・蓄電池用電槽、4・・・・・・電槽底部
、5・・・・・・凹溝、8・・・・・・電槽載置面。
Claims (2)
- (1) 電槽底部の外面には横方向に並列した凹溝を
設け、内面には該凹溝と対応して鞍を形成した吹込成形
製電槽において、前記凹溝にて分離された電槽底面部分
のうち、両側に位置する電槽底面部分の横方向の長さを
他の電槽底面部分の長さより短かく形成したことを特徴
とする蓄電池用電槽。 - (2)電槽底部の凹溝を吹込成形時の型割れ線と直交し
つ2戒したことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
1項記載の蓄電池用電槽。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978020816U JPS5821069Y2 (ja) | 1978-02-22 | 1978-02-22 | 蓄電池用電槽 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978020816U JPS5821069Y2 (ja) | 1978-02-22 | 1978-02-22 | 蓄電池用電槽 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54124937U JPS54124937U (ja) | 1979-08-31 |
JPS5821069Y2 true JPS5821069Y2 (ja) | 1983-05-04 |
Family
ID=28852509
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978020816U Expired JPS5821069Y2 (ja) | 1978-02-22 | 1978-02-22 | 蓄電池用電槽 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5821069Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-02-22 JP JP1978020816U patent/JPS5821069Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54124937U (ja) | 1979-08-31 |
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