JPH0245126Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0245126Y2 JPH0245126Y2 JP1984193640U JP19364084U JPH0245126Y2 JP H0245126 Y2 JPH0245126 Y2 JP H0245126Y2 JP 1984193640 U JP1984193640 U JP 1984193640U JP 19364084 U JP19364084 U JP 19364084U JP H0245126 Y2 JPH0245126 Y2 JP H0245126Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flat surfaces
- grip
- bottle
- cylindrical
- notch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004033 plastic Substances 0.000 claims description 9
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 claims description 9
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- -1 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 1
- 229920000139 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 1
- 239000005020 polyethylene terephthalate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は把持部を有するプラスチツクブロー瓶
に関する。
に関する。
（従来の技術）
従来、プラスチツクブロー瓶の把持部は略円筒
状や四角柱状の胴部側壁を両側から内方にくぼま
せて形成してあつた。
状や四角柱状の胴部側壁を両側から内方にくぼま
せて形成してあつた。
（考案が解決しようとする問題点）
上記方法で大型のブロー瓶を製造する時は前者
は、多数個並べた時に場所をとるし、後者は均一
厚さに延伸するのが困難で、強度が小さいという
問題点があつた。
は、多数個並べた時に場所をとるし、後者は均一
厚さに延伸するのが困難で、強度が小さいという
問題点があつた。
（問題点を解決するための手段）
以下本考案を添付図面に基いて説明する。
第１図は、本考案のプラスチツクブロー瓶の一
例を示す正面図、第２図は第１図の−断面図
である。
例を示す正面図、第２図は第１図の−断面図
である。
本考案のプラスチツクブロー瓶は第１〜２図に
示すように円筒の周側壁を全長にわたり切り落し
て、相対向する平坦面とした基本形状を有し、残
る相対向する二面を円筒面とし、前記両平坦面の
一部をさらに内方にくぼませて把持部とするとと
もに把持部の左右の平坦面の一方を他方よりも内
方に位置させて切欠部としたことを特徴とするプ
ラスチツクブロー瓶である。
示すように円筒の周側壁を全長にわたり切り落し
て、相対向する平坦面とした基本形状を有し、残
る相対向する二面を円筒面とし、前記両平坦面の
一部をさらに内方にくぼませて把持部とするとと
もに把持部の左右の平坦面の一方を他方よりも内
方に位置させて切欠部としたことを特徴とするプ
ラスチツクブロー瓶である。
本考案のプラスチツクブロー瓶は、ポリエチレ
ンテレフタレート等からなるパリソンを用いて通
常のブロー延伸成形により得られる。
ンテレフタレート等からなるパリソンを用いて通
常のブロー延伸成形により得られる。
本考案瓶の基本形状は、胴部の相対向する二面
を、胴部のほぼ全高にわたり平坦にして相対向す
る平坦面２を形成し、残る部分は通常の円筒状部
１としてある。これにより成形し易い円筒形状を
できるだけ残して、かつ、平坦面２同志を合せて
場所をとらずに並べることができるようにしてあ
る。しかも平坦面２の一部を内方にくぼませて把
持部３として、円筒をそのままくぼませるよりも
浅くても充分把持し易くしてあるので、成形の際
に把持部が肉薄になつたりせず強度低下が生じな
い。
を、胴部のほぼ全高にわたり平坦にして相対向す
る平坦面２を形成し、残る部分は通常の円筒状部
１としてある。これにより成形し易い円筒形状を
できるだけ残して、かつ、平坦面２同志を合せて
場所をとらずに並べることができるようにしてあ
る。しかも平坦面２の一部を内方にくぼませて把
持部３として、円筒をそのままくぼませるよりも
浅くても充分把持し易くしてあるので、成形の際
に把持部が肉薄になつたりせず強度低下が生じな
い。
平坦面２は、それぞれ瓶胴部の周長の約1/6程
度とするのが、成形性や容量を犠牲にせずに、並
べた時の場所を小さくでき好ましい。
度とするのが、成形性や容量を犠牲にせずに、並
べた時の場所を小さくでき好ましい。
また、把持部３は第２図に示すように、把持部
３の左右の平坦面のうち一方を他方よりも内方へ
位置させて切欠部３１とし、幅の狭い部分を形成
した方が手に持ち易く、またその反対側の曲面を
大きくしてラベル４等の貼付面積を広くとること
ができ好ましい。さらに平坦面２同志をぴつたり
と合せて複数本並べた時にこの切欠部３１が隙間
となるのでここから指を入れて任意の１本を取り
出すことができる。
３の左右の平坦面のうち一方を他方よりも内方へ
位置させて切欠部３１とし、幅の狭い部分を形成
した方が手に持ち易く、またその反対側の曲面を
大きくしてラベル４等の貼付面積を広くとること
ができ好ましい。さらに平坦面２同志をぴつたり
と合せて複数本並べた時にこの切欠部３１が隙間
となるのでここから指を入れて任意の１本を取り
出すことができる。
第２図に示すように両側面の把持部底面３２を
連結するように凹溝３３を周設して補強しておけ
ば、把持力によりたわむことが少なく、安心して
手に持つことができる。
連結するように凹溝３３を周設して補強しておけ
ば、把持力によりたわむことが少なく、安心して
手に持つことができる。
（考案の効果）
以上説明したように、本考案のプラスチツクブ
ロー瓶は、胴部の相対向する二面に平坦面を形成
し、この平坦面の一部を内方にくぼませて把持部
とするとともに把持部の左右の平坦面の一方を他
方よりも内方に位置させて切欠部としたので、大
容量の瓶でも場所をとらずに並べることができる
とともに、従来の円筒胴部にくぼんだ把持部を設
けたものよりも、浅いくぼみで持ち易い把持部が
得られる。
ロー瓶は、胴部の相対向する二面に平坦面を形成
し、この平坦面の一部を内方にくぼませて把持部
とするとともに把持部の左右の平坦面の一方を他
方よりも内方に位置させて切欠部としたので、大
容量の瓶でも場所をとらずに並べることができる
とともに、従来の円筒胴部にくぼんだ把持部を設
けたものよりも、浅いくぼみで持ち易い把持部が
得られる。
そして基本形状は、成形容易な円筒状部を残し
ているので、全体に均一な肉厚の瓶が得られ、強
度低下の少ないものである。そして切欠部により
幅の狭くなつた円筒状面が持ち易いとともに他方
の円筒状面は大きくしてラベル等の貼付面積を広
く取ることができ、さらに平坦面同志を合せて並
べたときにこの切欠部が隙間となり、ここから指
を入れて任意の一本を取り出すことができる。
ているので、全体に均一な肉厚の瓶が得られ、強
度低下の少ないものである。そして切欠部により
幅の狭くなつた円筒状面が持ち易いとともに他方
の円筒状面は大きくしてラベル等の貼付面積を広
く取ることができ、さらに平坦面同志を合せて並
べたときにこの切欠部が隙間となり、ここから指
を入れて任意の一本を取り出すことができる。
第１図は、本考案のプラスチツクブロー瓶の一
例を示す正面図、第２図は第１図の−断面図
である。 １…円筒、２…平坦面、３…把持部。
例を示す正面図、第２図は第１図の−断面図
である。 １…円筒、２…平坦面、３…把持部。
Claims (1)
- 瓶胴部の相対向する二面を胴部のほぼ全高にわ
たつて平坦面にするとともに残る相対向する二面
を円筒面とし、前記平坦面の一部を内方にくぼま
せて把持部とするとともに把持部の左右の平坦面
の一方を他方よりも内方に位置させて切欠き部と
したことを特徴とするプラスチツクブロー瓶。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984193640U JPH0245126Y2 (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984193640U JPH0245126Y2 (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61107710U JPS61107710U (ja) | 1986-07-08 |
| JPH0245126Y2 true JPH0245126Y2 (ja) | 1990-11-29 |
Family
ID=30751062
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984193640U Expired JPH0245126Y2 (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0245126Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008296926A (ja) * | 2007-05-29 | 2008-12-11 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 合成樹脂製ボトル |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2527402Y2 (ja) * | 1990-05-14 | 1997-02-26 | 凸版印刷株式会社 | プラスチックボトル |
| JP3059975B2 (ja) * | 1996-03-01 | 2000-07-04 | 株式会社吉野工業所 | 合成樹脂製壜体 |
| JP4389421B2 (ja) * | 2001-09-28 | 2009-12-24 | 東洋製罐株式会社 | ハンディボトルの製造方法 |
| JP7149747B2 (ja) * | 2018-06-29 | 2022-10-07 | 株式会社吉野工業所 | 角形ボトル |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5470184A (en) * | 1977-11-14 | 1979-06-05 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | Bottle made of polyethylene terephthalate and method of forming said bottle |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5662910U (ja) * | 1979-10-19 | 1981-05-27 |
-
1984
- 1984-12-20 JP JP1984193640U patent/JPH0245126Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5470184A (en) * | 1977-11-14 | 1979-06-05 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | Bottle made of polyethylene terephthalate and method of forming said bottle |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008296926A (ja) * | 2007-05-29 | 2008-12-11 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 合成樹脂製ボトル |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61107710U (ja) | 1986-07-08 |
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