JPS58210384A - 可変容量形液圧ポンプ - Google Patents

可変容量形液圧ポンプ

Info

Publication number
JPS58210384A
JPS58210384A JP57094395A JP9439582A JPS58210384A JP S58210384 A JPS58210384 A JP S58210384A JP 57094395 A JP57094395 A JP 57094395A JP 9439582 A JP9439582 A JP 9439582A JP S58210384 A JPS58210384 A JP S58210384A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operating
pressure
control
swash plate
spool
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP57094395A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0335517B2 (ja
Inventor
Fusao Higashida
東田 房男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Daikin Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd, Daikin Kogyo Co Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP57094395A priority Critical patent/JPS58210384A/ja
Publication of JPS58210384A publication Critical patent/JPS58210384A/ja
Publication of JPH0335517B2 publication Critical patent/JPH0335517B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B1/00Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders
    • F04B1/12Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
    • F04B1/26Control
    • F04B1/30Control of machines or pumps with rotary cylinder blocks
    • F04B1/32Control of machines or pumps with rotary cylinder blocks by varying the relative positions of a swash plate and a cylinder block
    • F04B1/324Control of machines or pumps with rotary cylinder blocks by varying the relative positions of a swash plate and a cylinder block by changing the inclination of the swash plate

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Servomotors (AREA)
  • Fluid-Driven Valves (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は可変容量形液圧ポンプ、詳しくは斜板などの可
変制御要素を備え、該可変制御要素をバイアス手段によ
り最大変位方向に付勢すると共に前記可変制御要素の変
位量を調整するコントロールプランジャを設け、このプ
ランジャの変位量の調整により、所望の吐出量に制御す
るとと(した可変容量形液圧ポンプに関する。 此種ポンプにおける前記コントロールプランジャの調整
は、その一つのタイプとして特uF4昭51−7850
3号公報のごとくポンプとは別に補助回路用ポンプを設
けると共に、補助回路に遠隔制御弁を設け、この遠隔制
御弁の操作により、前記補助回路用ポンプの一次圧を二
次圧に制御し、この二次圧を前記コントロールプランジ
ャに作用させて行なわれている。 所が、前記遠隔制御弁の操作により前記二次圧を調整す
ることにより、吐出圧力にとられれることなく所望の吐
出量が得られるのであるが1反面、前記コントロールプ
ランジャには、前記二次圧を作用させるので、一定の吐
出量を安定よく供給できない問題がある。 そこで、本発明者は、前記した問題点に鑑み可変制御要
素の変位量を調整するコントロールプランジャを設けた
可変容量形液圧ポンプにおいて、外部操作圧により動作
する操作スプールをもった操作弁装置を設け、前記操作
スプールの動作により、自己吐出流体の制御圧を前記コ
ントロールプランジャに作用させ、前記外部操作圧によ
り任意なポンプ吐出量が得られながら、この吐出量をポ
ンプの吐出圧力の変化に拘らず一定に制御する如くした
ものを発明し、出願(特願昭56−26620号)した
。 所が、この先発願のものは、前記外部操作圧の圧力調整
でポンプ吐出量を低吐出量に任意に制御できるのである
が、前記スプール及び該スプールに作用する外部操作圧
の操作回路はそれぞれ単一構成としているため外部操作
圧に対する吐出量制御は1種類に限られ、この低吐出制
御の最大流量値も、外部吐出圧の最大値と前記スプール
の作用面と(こより設定され、任意に変更できないので
ある。 所で、一つの液圧ポンプに膜数のアクチュエータを接続
し、これら膜数のアクチュエータのうち、一つ又はそれ
以上のアクチュエータを動作させる場合、外部操作圧の
圧力変化に対する吐出量の変化割合を変更し、アクチュ
エータごとに、また、作業条件に応じてアクチュエータ
のスピード変化を大にしたり、小さくしたりするなどの
使い分けができることが要求されており、また、アクチ
ュエータ又は作業条件によっては、最大スピードを設定
した方が故障発生防止及び作業性向上の面から好ましく
、そのため、最大スピード即ち、外部操作圧の圧力調整
による流量制御に怠ける最大流量を任意に変更できるこ
とも要求されている従って本発明の目的は、外部操作圧
により任意のポンプ吐出量か得られ、しかもこの吐出量
をポンプの吐出圧力の変化にか\わらず、一定Iこ制御
できながら、前記外部操作圧による吐出量の制御を、・
複数種顕の制御特性で行なえ、かつ、最大流量値も膜数
段階に変更できるようにする点にある。 即ち、本発明は、可変容量液圧ポ、ンプにおいて、外部
操作圧を作用させる面積の異なる少なくとも2つの作用
面をもった操作スプールと、外部操作圧に対抗する押圧
手段%SSXと前記可変制4御要素の変位に応動して動
作するがイドスリーブとを備えた操作弁装置を設け、可
変減圧機構を備えた操作通路を切換機構を介して、前記
スプールにおける各作用面が臨む各作用室に選択的に接
続し、前記外部操作圧の制御により、複数種の吐出量制
御を行なうごと(したことを特徴とするものである。 即ち、本発明は面積の異なる少なくとも2つの作用面を
もつ操作スプールのこれら各作用面に可変絞り機構によ
り圧力調節する外部操作流体を導入して圧力調整に対す
る吐出量制御の制御特性を複数種に変更可能とし、前記
した要求に対応できるようにしたことを基本思想とする
ものである次に本発明ポンプ装置の実施例を図面に基づ
いて説明する。 第1図において液圧ポンプは、斜板式アキシアルピスト
ンポンプであって、斜板が可変制御要素となっているも
のである。 第1図において、(1)はフロントカバー(1,1及び
エンドキャップ(1b)を備えたハウジングで、前記フ
ロントカバー(1a)とエンドキャップ(1b)との間
に、1対の軸受(2)。 (6)を介して一本の駆動軸
【4】を支持し、この駆動
軸(4)にシリンダブロック(5)をスプライン結合す
ると共に、前記ハウジング(1)内に、前記斜板(6)
を支持している。 前記シリンダブロック(5)は、多数のピストン(7)
を往復動自由に支持しており、これら各ピストン(7)
の頭部には、リティナ(8)により支持されたシュー(
9)がそれぞれ取付けられ、これら各シュー(9)が前
記斜板(6)に接触している。 又、前記斜板(6)は、トラニオン軸c1o)を介して
一定の傾斜角の範囲内で、傾動自由に支持されており、
この斜板(6)1こおける所定位置即ち、前記トラニオ
ン軸(10)に対し90度偏位した上部位置と、該位置
番こ対し180度偏偏位た下部位置とに、連結ロッド(
IL)、(12)をピン結合し、前記ロッド(11)、
(12)を介して前記斜板(6)を最大傾斜となる方向
に押圧するバイアスプランジャ(13)と、前記斜板(
6)の傾斜角を調整するコントロールプランジャ(14
)とを連結している。 前記バイアスプランジャ(13)は、前記コントロール
プランジャ(14)より径が小さくなっていて、前記ハ
ウジング(1)に固定したシリンダ(15)に移動自由
に支持すると共に、前記シリンダ(15)の凹入部端面
と、前記バイアスプランジャ(16)のヘッド部との間
にスプリング(16)を介装して詔り、前記プランジャ
(16)の背面室(13aJは、前記ポンプの吐出通路
(17)に連絡通路(18)を介して連通していて、前
記ポンプの自己吐出圧が前記バイアスプランジャ(13
)の背面に作用するごとく成っている。 又、前記コントロールプランジャ(14)は、前記ハウ
ジング(1月こ固定の°シリンダ(19)に移動自由に
支持され、その背面室(14&)には、後記する操作弁
装置(20)から延びる制御通路(28)が連通してい
て、前記ポンプの自己吐出流体の制御圧が、前記コント
ロールプランジャ(14)の背面に作用するごとく成っ
ているしかして、前記コントロールプランジャ(14)
番こ制御圧が作用しない場合には、ポンプ吐出圧が零で
も前記斜板(6)は、第1図のごとくその傾斜角が最大
となり、最大吐出量が得られるようになっており、また
、前記コントロールプランジャ(14)に制御圧が作用
すると、前記斜板(6)の傾斜角が中立方向に調整され
、傾斜角に見合った吐出量が得られるようになっている
。 前記操作弁装置(20)は、153.4図のごとく弁本
体(21)と、該本体(21)の内部に移動自由に支持
され、外部操作圧が作用する作用面積の異なる作用面を
もった1対の第1及び第2操作スプール(22)、(3
1Jと、前記斜板(6)の傾動に応動して動作するガイ
ドスリーブ(23)及び前記スプール(22〕の動作に
対抗する押圧体(25)とから構成するのである。 前記弁本体(21〕は弁本体内腔(21&)を設けると
共に、ポンプの吐出路(17)と連通ずる圧力通路(2
6)と、コントロールプランジャ(14)の背面室(1
4a、lと連通ずる制御通路(28〕及び外部操作圧を
導く後記する第1および$2切換通路(34$LJ 、
(34b)ならびにタンク通路(35)をそれぞれ接続
するのである。 前記ガイドスリーブ(26)は、前記弁本体内腔(21
a)に摺動自由に内装され、そして、ガイドスリーブ(
23)にはピストン孔(26a)を設けると共に、連絡
ポート(23b)を開口させ、さらにガイドスリーブ(
26〕にはスプール孔(23d)を設けると共に、前記
圧力通路(26〕に連通ずる第1ポー)(27)と、前
記制御通路(28)に連通ずる第2ポート(29)と、
前記タンク通路(65)に連通ずる第6ポート(60)
を開口させている。 前記第1操作スプール(22)は前記ガイドスリーブ(
23)のスプール孔(234)に摺動自由に内装し、前
面を抑圧体(25)に当接させると共に後方を、第2操
作スプール(61)に当接させる。該スプール(22)
は2ランド形式とし、後方のランドと制御通路(28)
と連通ずる前記第2ポート(29)とをゼロラップとし
、前記スプール(22)の動作により二つの可変オリフ
ィス(0=) 、 (O寓)即ち、前記制御通路(28
)を前記圧力通路(26)に連通させる第1オリフイス
(01)と同前記制御通路(28)を前記タンク通路(
65)に連通させる第2オリフイス(0りを選択的に形
成するごとく成している。 又、前記スプール(22)の背面を作用面(22a)と
し、該作用面(22a)に外部操作圧を作用させること
によって前記抑圧体(25)に抗して動作させるごとく
するのである。 前記第2操作スプール(61)は、前記ガイドスリーブ
(23)に摺動自由に内装すると共に、該第2操作スプ
ール(61)の先端を前記第1操作スプール(22)の
背面に接当させる。さらに前記第2操作スプール(61
)の背面を作用面(31&)とし、該作用面(31a)
に前記外部操作圧を作用させることにより生じる押力で
移動し、この移動を前記第1操作スプール(22)に云
達する如く成している。第3,4図に示した実施例では
、前記第2操作スプール(31)の作用面(31a)(
以下説明の都合上第1作用面という)の面積は、前記第
1操作スプール(22)の作用面(22a)(以下説明
の都合上第2作用面という)の面積よりも小さくしてお
り、これら各作用面(31&)、(22a)は、前記切
換通路(34a)、(、!114b)が接続される作用
室(61b)、(22b)に臨ませている。 又、前記押圧体(25)はばね箱(62)に内装され、
−側部をはね受けを介して前記第1操作スプール(22
)に当接し、該スプール(22)及び第2操作スプール
(61)を第3図における左方に押す如く成している。 又、(33)は前記ガイドスリーブ(25)を後記する
フィードバックリンク機構(40)に追随させるために
設けられたばねで・あって、−側部をばね箱(32)に
支持され、他側部でガイドスリーブ(26)を第6図の
左方に押す如く成している。 尚、前記第1及び第2操作スプール(22)、11)は
、外部操作圧により前記押圧体(25)に抗して動作す
るのであって、前記各スプール(22)、(31)の一
方に作用する外部操作圧が、前記押圧体(25)による
押圧力より低い場合、前記スプール(22)、11)は
、何れも前記押圧体(25)の押圧力により第6.4図
において左方に移動しており、前記第1可変オリアイス
(01)が開き、第2可変オリフイス(0りか閉じてい
る。 また、前記各スプール(22)、(31)の一方に作用
する外部操作圧が前記押圧体(25)の押圧力より高く
なると、前記第1操作スプール(22)又は、第1及び
第2操作スプール(22)、(61)が第6.4図にお
いて右方に移動し、前記第1可変オリフイス(01)が
閉じ、第2可変オリフイス(0りが開くことになる。 又、前記外部操作圧は、例えば前記ポンプの駆動軸(4
)を駆動するモータやエンジンなどの駆動源により駆動
するごとくした補助回路用油圧ポンプ(60)を用い、
該油圧ポンプ(60)に吐出流体を、手動又は電動的に
動作する一つの減圧機構としての減圧弁(61)(以下
減圧弁という)に通し、前記油圧ポンプの一次側圧力を
、前記減圧弁の操作に応じた所望の二次圧力に制御した
もので、この二次圧力を操作圧力とする。そして、前記
減圧弁(61)に前記二次圧力を導く操作通路(64)
を接続する一方、前記第2操作スプール(31)の第1
禄用面(!11−)が臨む作4 用室(31b)に連通ずる第1切換通路(34a)と第
1操作スプール(22)の第2作用面(22&)が臨む
作用室(22b)に連通ずる第2切換通路(64b・)
とを設け、さらに、前記操作通路(64)が切換弁(6
6)を介して第1および第2切換通路(64a)、(3
4b)と選択的に連通ずる如く成している。 しかして前記油圧ポンプ(60)からの吐出流体は、前
記減圧弁(61)により、該減圧弁(61)の操作に応
じた所望の二次側圧力に制御され、この二次側圧力を、
外部操作圧として前記第1作用面01)もしくは第2作
用面(22a)が臨む作用室(31m+)、(22b)
の一方に、前記対応する各通路(34B)もしくは(3
4b)を介して導入し、前記各スプール(22)。 (31)jこ個別に作用させるのである。 又、前記ガイドスリーブ(26)は、前記斜板(6)の
傾動に応動させるのであって、この応動方法は、主とし
てフィードバックリンク機構(40)を用いる。 このリンク機構(40)は、前記弁本体(21)にピン
(41)を介してピボフタブルに枢着するリンク(42
)と、前記斜板(6)にピン(46)を介して結合する
リンク(44)とを用い、これらリンク(42)、(4
4)の各遊端部をピン(45)によりピボツタブルに連
結すると共に、前記リンク(42)jこ、ピン(46)
を介してローラ(47)を回転自由に支持し、このロー
ラ(47)を前記ガイドスリーブ(23)の頭部(23
c)に接触させるのである。 以上の構成において、前記リンク(42)の動作は、前
記斜板(6)が最大傾斜角から中立方向に傾動するとき
前記ローラ(47)が前記ガイドスリーブ(26)から
離れる方向に移動し、中立位置力?ら最大傾斜方向に傾
動するとき、前記ローラ【47)が前記ガイドスリーブ
(23)を、前記スプリング(66)に抗し抑圧体(2
5)の方向即ち、前記第1可変オリフイス(OL)を開
き、第2可変オリフイス(0鵞)を閉じる方向に動作す
るごとく成している。 次に以上の如く構成する操作弁装置(20)を組込んだ
液圧ポンプの作動を説明する。 前記駆動軸(4)を停止している状態では、前記バイア
スプランジャ(1!l)及びコントロールプランジャ(
14)の何れにも圧力が作用しないし、斜板(6)に作
用する傾動モーメントもないので、前記斜板(6)は乏
1前記スプリング(16)により最大傾斜角となってい
る。そして、前記操作弁装置(20)は、前記押圧体(
25)の□ 押圧力で、前記第2可変オリフイス(0りが全閉し、前
記第1可変オリフイス(01)が開いているしかして、
この状態で前記駆動軸(4)を駆動すると、ポンプは最
大吐出量で吐出することになり、吐出流体の1部は、前
記吐出通路(17)から圧力通路(26)を通り、前記
第1ボート(27)及び第1可変オリフイス(01)を
経て、第2ポー)(29)から前記制御通路(28)を
経て、前記コントロールプランジャ(14)の背面室(
14&)に導入されることになり、その制御比が前記プ
ランジャ(14)に作用し、該プランジャ(14)を往
動させ、前記斜板(6)を中立方向に傾動させるのであ
る。 このとき、前記斜板(6)の傾動により前記フィードバ
ック機構の各リンク(42)、(44)も動作し、前記
リンク(42)のローラ(47)が前記ガイドスリーブ
(26)から離反する方向に移動することになるので、
前記ガイドスリーブ(26)は、前記スプリング(56
)の作用で前記押圧体(25)iこ対し離れる方向に移
動するのであり、この結果前記第1町変オリフイス(O
L)の開口面積が減少し、前記斜板(6)が中立位置に
至ると、前記第2可変オリフイス(0りも閉じた状態で
、前記第1可変オリフイス(01)は全閉するのであっ
て、斜板(6)は中立位置に保持される。 以上の状態は、外部操作圧を作用させず、また、負荷は
無負荷の状態であって、ポンプ吐出量が最低となる。即
ち、無負荷時には、外部操作圧を作用させなければ、フ
ェザーリング運転が行なえるのである。 尚、以上の構成において、・前記バイアスプランジャ(
16)を支持する前記シリンダ(15)で、前記プラン
ジャ(16)の背面室(13−)に前記プランジャ(1
3)の移動を規制するストッパ一手段(図示せず)を設
けることにより、前記斜板(6)を中立位置即ち傾斜角
零位置に対し所定角度だけ最大傾斜角位置の方向に傾動
させた状態に保持させ得る。即ち、この傾動位置が最少
傾斜角位置となり、その傾斜角に応じた最少吐出量が補
償できる。 又、以上説明した状態から所望の外部操作圧を前記操作
弁装置(20)の第2操作スプール(′51)の第1作
用面(31a)に作用させ、第1作用面(31a)の面
積に相応して生じる流体の押力によって前記第2操作ス
プール(31)を移動させ、この移動で、第1操作スプ
ール(22)を動作させると、前記第1可変オリフイス
(01)が閉じた状態で、前記第2可変オリフイス(0
りが開き、前記第2ポート(29)即ち制御通路(28
)が前記タンク通路(65)に連通ずることになり、前
記制御通路(28)を介して前記コンドロールプランジ
ャ(14)の背面室(14a)が前記タンク通路(65
)に連通ずることになる従って、前記コントロールプラ
ンジャ(14)の押圧力がなくなって、斜板(6)は、
再び中立位置から最大傾斜角の方向に傾動する。そしで
、この傾動により前記フィードバック機構も動作するの
であって、前記ガイドスリーブ(26)が前記スプリン
グ(66)に抗し、第6図において右方に移動し、前記
第2可変オリフイス(02)の開口面積を減少するので
あり、前記斜板(6)の傾斜角が必要以上に大きくなろ
うとする作用を抑制し、前記外部操作圧の作用で生じる
押力による前記第2操作スプール(31)及び第1操作
スプール(22)の移動量に見合った傾斜角に保持する
のである。!uち、前記斜板(6)の傾斜角が必要以上
に太き(なると、前記第1可変オリフイス(Ol)が開
き、前記圧力通路(26)から自己吐出流体の制御圧が
前記した経路を経て前記コントロールプランジャ(14
)に作用し、斜板(6)の傾動を抑制するのである。 しかして、以上の如く所望の外部操作圧を第1作用面(
31a)に作用させることにより、前記斜板(6)を所
定の傾斜角に制御できるのであって、この制御により斜
板(6)の傾斜角に見合った任意のポンプ吐出量が得ら
れるのであり、しかも、前記外部操作構の単位変化によ
って生ずる前記第1操作スプール(61)引いては、前
記第1操作スプール(22)を押す押力変化、即ちポン
プ吐出量の変化量は第1作用面(31a)の面積に比例
するのであるから、第1作用面(61a)の面積を任意
に決定することにより、所望の外部操作圧−ポンプ吐出
量の1制御特性が得られるのである。 さらに、前記外部操作圧を、前記切換弁(66)の操作
で第2作用面(22a)に作用させることにより前記同
様の動作で、任意のポンプ吐出量がポンプの最大吐出量
の範囲内で安定して得られるのであり、しかも、この場
合、第2作用面(22a)は第1作用面(31,)より
も面積を太き(しているのであるから、ff1l記外部
操作圧の単位変化によって生じる第1操作スプール(2
2)を押す押力変化も第1作用面(31a)に作用して
行なわれる押力変化より大きく、従ってポンプ吐出量の
変化量も大きくできるのである。即ち、第2作用面(2
2a)に外部操作圧を作用させることにより、前記第1
作用面(31a)に外部操作圧を作用させた場合とは異
なる前記操作圧の単位変化に対して、より大きなポンプ
吐出量変化を示す別の外部操作圧−吐出量の制御特性が
得られるのである。 以上の如く、制御特性の選択が、前記切換弁(66)の
切換操作で行なえるのであって、この選択により、j!
5図から明らかな通り、前記減圧弁(61)の操作によ
る外部操作圧の圧力変花に対する吐出量の変化割合が変
更できるのである。 従って、膜数のアクチュエータのうち、1つ又はそれ以
上のアクチュエータを動作させる場合2 、前記減圧弁(61)の操作量に対するアクチュエータ
のスピードの変化率を変えられ、アクチュエータの種類
及び作業条件に対応した使い分けが可能となるのである
。 また、前記減圧弁(61)により、外部操作圧を最大に
操作する場合でも、この外部操作圧に対応するポンプ吐
出量の最大値を変更できるのであり、従って、操作位置
をコントロールするストッパ一手段を設けなくとも前記
アクチュエータのスピードの最大値を2段階に制御でき
るのである、更に、前記斜板(6)の制御は、外部操作
圧を、前記コントロールプランジャ(14)に作用させ
て行なうのではなく、ポンプの自己吐出流体の制御圧を
作用させて行なうのであるから、負荷が変動してポンプ
の吐出圧が変化しても、前記斜板(6)の傾斜角を一定
に、換言すると前記吐出量を一定に保持できることは言
うまでもない。 尚、以上説明した実施例は操作弁装置(20)において
、二つの第1及び第2操作スプール(22)、(61)
を設けて、これら各スプール(26 22)、(31)にそれぞれ作用面(22a)。 (31a、 ’)を形成したが、換言すると前記作用面
(22a)、(31B)を操作スプール(22)、(3
1)に別々に設けたが、前記第1及び第2操作スプール
(22)、(31)を一体と成し、一つの操作スプール
に2つの作用面を形成することももちろん可能である。 前記実施例では、 ITQ記ガイガイドスリーブ6)を
一体に形成しているが、第6ボー)(60)の部分で分
離して2つのガイドスリーブに成してもよい。 又操作スプールに外部操作圧の作用する作用面を6つ以
上設け、制御特性を6つ以上に変えることも同様に可能
である。 又、ガイドスリーブ(23)を斜板(6)の傾動に応動
させるフィードバック機構として、リンク形式の、換言
すると機械形式のものを用いたが、その他電気的にフィ
ードバックさせて前記ガイドスリーブ(23)を応動さ
せてもよい。 又、前記斜板(6)を最大傾斜角に付勢するバイアス手
段として、バイアスプランジャ(16)を用い、ポンプ
吐出圧を利用したが、他のバイアススプリングを用いて
もよい。 又、ポンプ形式としては、斜板式アキシャルピストンポ
ンプに限定されることなく、その他例えば可変容置形ベ
ーンポンプにも適用できる。 この場合カムリングが可変制御要素となる。 以上の如く本発明によれば、外部操作圧の選択により、
所望のポンプ吐出量が得られるのであり、従って無負荷
時、フェザーリング制御が行なえ、無駄な動力損失をな
りシ、省エネルギーのポンプ運転が可能となるし、また
、アクチュエータを動作させる場合、その動作条件に応
じたスピードに調整が可能となるのであり、とりわけ、
外部操作圧による吐出量の制御を、操作スプールに前記
外部操作圧を伝達する面積の異なる作用面を少なくとも
2つ設けることによって、膜数種類の制御特性に、換言
すると、外部操作圧の圧力変化に対する吐出量の変化割
合の異なる制御特性に変更できるのである。 5 従って、一つ又は膜数のアクチュエータを動作させる場
合、外部操作圧の圧力調整を行なう減圧弁(61)の操
作量が同じでも、その操作量に対するアクチュエータの
速度を変化させられ、アクチュエータの種類や作業条件
に応じた制御が使い分けられるのである。 また、前記減圧弁(61)により外部操作圧を最大にし
た場合でも、外部操作圧に対応するポンプ吐出量の最大
値を変更できるのであり、この結果、一つの減圧弁を用
いながら、その操作位置をコントロールするストッパ一
手段がな(とも、前記アクチュエータの動作速度の最大
値を複数段階に制御できるのである。 更に、本発明は、外部操作圧をコントロールプランジャ
(14)に作用させて、可変制御要素の変位量を調整す
るのではなく、操作弁装置(20)を設け、前記外部操
作圧により応動する操作スプール(22)の動作により
、自己吐出流体の制御圧を、前記コントロールプランジ
ャ(14)に作用させて前記可変制御要素の変位量を調
整す6 るごとくしたから、所望の吐出量に制御するポンプ吐出
量は、吐出圧の麹化に左右されることな(、一定の吐出
量に制御できるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の実施例を示す縦断面図、第2図は
その要部の概略説明図、第6図は制御弁装置及び操作弁
装置の拡大断面側面図、第4図は同じく拡大断面平面図
、第5図は外部操作圧−吐出量の特性図である。 (6)・・・斜板 (13)−・・バイアスプランジャ (14)・・・コントロールプランジャ(14& > 
・・・背面室 (17)・・・吐出通路 (20)−・・操作弁装置 (22’)−・・第1操作スプール (22a)・・・第2作用面 (25) −・・押圧体 (26)・・・圧力通路 (28)・・・制御通路 27 (60)・・・タンク通路 (61)・・・第2操作スプール 11a)・・・第1作用面 (64)・・・操作通路 (り4a)・・・第1切換通路 (34b)・・・第2切換通路 代理人 弁理士 津 1)直 久 特開昭58−210384(8) 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  可変制御要素(6)の変位量を調整するコン
    トロールプランジヤ(14)と、該プランジャ(14)
    に対抗して前記可変制御要素(6)を最大変位方向に付
    勢するバイアス手段とを備え、口11把プランジャ(1
    4)に制御圧を作用させてポンプ吐出量を制御する如く
    した可変容量形液圧ポンプに詔いて、外部操作圧を作用
    させる曲檀の異なる少なくとも2つの作用面をもった操
    作スプールと、外部操作圧に対抗する押圧手段(25)
    と前記可変制御要素(6)の変位に応動して動作するが
    イドスリーブとを備えた操作弁装置を設け、可変減圧機
    構(61)を備えた操作通路(62)を切換機構(66
    )を介して、前記スプールにおける各作用面が臨む各作
    用室に選択的に接続し、前記外部操作圧の制御により、
    腹数種の吐出量制御を行なうごとくしたことを特徴とす
    る可変各州形液圧ポンプ。
JP57094395A 1982-06-01 1982-06-01 可変容量形液圧ポンプ Granted JPS58210384A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57094395A JPS58210384A (ja) 1982-06-01 1982-06-01 可変容量形液圧ポンプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57094395A JPS58210384A (ja) 1982-06-01 1982-06-01 可変容量形液圧ポンプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58210384A true JPS58210384A (ja) 1983-12-07
JPH0335517B2 JPH0335517B2 (ja) 1991-05-28

Family

ID=14109076

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57094395A Granted JPS58210384A (ja) 1982-06-01 1982-06-01 可変容量形液圧ポンプ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58210384A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0245057A2 (en) * 1986-05-06 1987-11-11 Kabushiki Kaisha Toshiba Helium cooling apparatus
JP2002339906A (ja) * 2001-05-16 2002-11-27 Komatsu Ltd 冷却用ファンの駆動制御装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0245057A2 (en) * 1986-05-06 1987-11-11 Kabushiki Kaisha Toshiba Helium cooling apparatus
JP2002339906A (ja) * 2001-05-16 2002-11-27 Komatsu Ltd 冷却用ファンの駆動制御装置
JP4663910B2 (ja) * 2001-05-16 2011-04-06 株式会社小松製作所 冷却用ファンの駆動制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0335517B2 (ja) 1991-05-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3623101B2 (ja) ハイドロスタティックトランスミッションシステム
US10145368B2 (en) Pump volume control apparatus
US4244678A (en) Displacement control system for variable displacement pump
JPH1162901A (ja) 油圧制御装置
JPS58210384A (ja) 可変容量形液圧ポンプ
EP0857878A1 (en) Relief mechanism, and hydraulic circuit equipped with relief mechanism
JPS638317B2 (ja)
JPH07279906A (ja) 油圧制御装置
JPH0758081B2 (ja) 油圧駆動システム
JPS58210388A (ja) 可変容量形液圧ポンプ
JP3827818B2 (ja) 可変容量ピストンポンプの吐出量制御装置
JPH0539863A (ja) 油圧伝導機構のポンプ制御装置
JPS605121Y2 (ja) 流体装置
JPS591351B2 (ja) リユウタイソウチ
JP3604557B2 (ja) 油圧制御装置
JPS6056921B2 (ja) 流体制御装置
JPH07286602A (ja) 圧油供給装置
CN115434974A (zh) 一种先导式液压比例执行机构及液压泵
KR101003966B1 (ko) 엑시얼 피스톤 펌프의 레귤레이터
JPH0375759B2 (ja)
JP2652791B2 (ja) 流量制御装置
JPH11257211A (ja) Hstにおける斜板式油圧ポンプの油圧サーボ
JPH0239641B2 (ja)
JPS58207567A (ja) 可変容量形液圧装置
JPS60113076A (ja) 可変容量形液圧ポンプ