JPS58208A - 濾過エレメント - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、気体又は液体用の渥過エレメントを備え丸流
体清浄器に関するものである。

従来周知の渦巻き型ニレモノ十ｌ　ｔ−＄１図に示す。

こｏｔｉｓ過ニレメン）１の構成は、以下の通りである
０片側半分は平板状ｓａでもう片側が波板状ｓｂの帯状
炉材２をその境界で二っ折シにし、軸心８の周ＷＪＫ波
板状ｓｂ側を内側にして渦巻き形状に巻く構成である。

なお、炉材３を軸心３に巻き付けていく際には、ｗＩｓ
図の如く、汚染空気の入口側端部付近の隣接する帯状炉
材の平板状１１部分と波板状ｓｂ部分の間隔は接着剤４
によって埋められてシーμ部とされる。

この−過エレメン）ＩＫ＞いては、汚染空気は第雪図の
矢印の如く平板状１１部分と波板状ｍｂ部分との間に形
成され九流路内を進み、さらに流路の壁を流通する間に
清浄にされる。

前記の従来の構成の渦巻１＆型エレメントｌのものでは
以下の欠点がある。

ａ）片側半分は平板状Ｓ＆でもう片側が波板状８ｂの帯
状炉材３をその境界で二つ折）にし、軸心の周囲に波板
状側ｓｂを内側にして巻＜Ｋしたがって、平板状１ａ部
分の長さが波板状ｌｂ部分の長さよりも余分になる。仁
の事は、１１１巻き型エレメントｌの直径が大なるほど
剛着にな１１１ｍ！する炉材８間の密着を防止する為の
波板状８ｂ部分が押しつぶされる欠点がある。

（帥汚染空＋１ｔＯ入口側端部付近の隣接する帯状−材
一の平板状８１部分と波鈑状２一部分の間隔は接着剤に
よって埋められる為Ｋ、入口側の汚染空気の流入面積が
入口側端面の半分程度となシ、汚染空気の通過抵抗をま
ねく。

伽）接着剤を用いる関係上、接着材層部分だけｐ過面積
が減少する。又、ｐ過工Ｖメントｌに作用する外力によ
って接着剤層のはがれＫよる十分な清浄幼果が満たされ
ない欠点がある。

本発明は、上記の欠ａＫ鑑み、台形もしくは扇形の形状
の炉材を用いることにより、前記満巻き型エレメントの
欠ζを改良した濾過ニレメンＦを得ることを目的とする
ものである。

を九、本発明は上記の特殊形状の炉材を用いて構成した
濾過エレメントの炉材の一部を、他部に比べて嵌過性能
が異なるよう構成することによシ、濾過性能をよシ向上
させることを耳的とするものである。

以下本発明を具体的実施例によ）詳細に説明する１本発
明の濾過エレメントの炉材形状の基本は第３図に示すご
とく一端の幅寸法が短かく他端のそれが長い台形型であ
る。この台形型炉材８を、折）返し幅を一定にしてＢ−
１′、ａ−ｏ’、−に−に’（Ｄ折）返し線でひだ折夛
すると１ｇ４図の如く炉材８の両端間で連続し九頂部列
と底部列が複数形成された断面波形部を持った炉材番が
得られる。この炉材４を第６図のごとく、第４図のひだ
折り炉材番のひだ折り面積が小さい即ち幅寸法の短かい
面ムーム／　、　３％　＋＋　ｌ　＃を内周側にしてリ
ング状（楕円も含む）Ｋ湾曲し、その両端部を樹Ｎｌ１
ｉＫよって同心円Ｗ濾過エレメント６が得られる。

本発明は上記構造の濾過エレメントを基本構造としてい
るが、本発明は次の点を待に構造上の特徴としてｂる。

即ち、第６図の台形−材３においてＩＬ−＠−＠’−＆
’−＆で１！まれる部分５ｂｏｉＦＩ材の通気度をその
他の部分１１＆に比べて高く構成し、第１図のごとく屈
曲して第１図の通気度の高１／％部分８ｂとこれに比べ
低い部分１ｍとを持つ九戸遥工Ｖメントマ會得る。

上記Ｏ第７図に示し九−週休の支持構造を内燃機関用空
気清浄器に適用した場合について説明する。第８図にお
いて、＠Ｓ図の濾過体７の内周部Ｋ１１１合し得る長円
形状の円筒部８＆、およびこの円筒部ａａＫ一体成形さ
れて濾過体７の底部を支持する長円形状の多孔支持部８
ｂを有するｗｓｍ受は枠８を用い、この受は枠８の円筒
部８ＫＫ濾過体マの内周部を接着剤ムで接着しである。

一方、−週体フの外周部は受は枠８の支持部８ｂｌＣ接
着剤１で接着しである。この受は枠８は、ケー・ス９に
固定し九４１ＩＷＩ製の支持枠１０１’Ｃ支持されてい
る。

を九、受は枠８の外周にはガスケット１１が接着してＴ
ｏ）、仁のガスケツ）１１はケース９とキャップ１ｍと
の関に挟持し気密を保つようＫなっている。＆お、ケー
ス９とキャラ７”１ｍと社ボμト１３およびナツト１４
で結合してあシ、ガスケツ）１８で気密を保っている。

作動を説明すると、吸気管１６より人った汚染空気は濾
過体７を通って清浄になり、支持枠１０ＯＳ歌Ｏ脚部１
０ａ間を経て機関へ供給される。

濾過エレメント７においてμ遍ニレメントチの内側部分
３ｂがその他の部分３＆よ）通気度が高い炉材になって
お夛、濾過エレメントの内側は前記空気清浄器において
空気出口側Ｋｌも近く空気通過速度が外側に比べて高い
ので、−遥工Ｖメントフ全体として平均的１に流れと１
−ｊ％清浄効率、寿命共より向上する。

上述の濾過エレメントマはｂずれも台形形状の炉材３を
用いて構成したが、維下に述べるごとく、扇形形状の炉
材を用いて濾過エレメントを構成することもできる。こ
の実施例に−ｖ％／−ｈて説明する。

ｗＩ書図乃至嬉１１図において、１１９図のごとく扁形
形状の炉材３をまず作成する。次に、この炉材３の短辺
の円弧の長さａ　−ａ　’　ｔ−＠　１１１ｆＯ濾過工
レメントマＯ内周の長さとし、一方長辺の円弧ノ長さに
−に’をｐ過工Ｖメントマの最外１１゜長さとし、この
短辺＆−１′と長辺に−に’と０間に等間隔でｐ過工Ｖ
メントマ０内径、外径から求められる半径ｒを用いて円
弧％　　Ｉｓ　／　＋＋　Ｊ−３ｐを筋付ける。ヒの円
弧ｂ＋　ｂ−ｍ　Ｊ　＋　ｊ　Ｉを屈曲して第１０図の
炉材７／を得る。次に、この炉材７／の端部ａ・・・ｋ
をａ／・・・ｋ／にそれぞれ樹脂５で接合して第１１図
のごとく同心円型濾過ニレメン）ツを得る。

このような構造における濾過エレメントフにおいては、
その出発炉材３が扇形であり、かつ折り屈げ部が円弧で
しかもその円弧の線（例えばｂ−１、／　）が炉材３の
両級と９０の角度を形成しているため、濾過ニレメン）
７の局長差がでないので、炉材３の材質として伸縮性の
ものを使用する必要がなく、濾紙、不織布、フェルト等
いずれも使用できる。なお、第１０図における各円弧＆
　−＆　’・−・ｊ−ｊ’の筋付けは、筋付はローラー
を用いたり、あるいは熱加圧等の方法で行なう。

第１３図および第１４図は本発明の他の実施例を示すも
のである。これ゛について説明すると、第１３図のごと
＜ｓ　ｌ　　ｍｅ　ｎ−０ｅ　Ｐ　　’Ｌ＊　ｒ−ｇ、
ｔ−ｕを同じ長さとし、一方朧一…ｅｏＸ’５ｑ−ｒ、
−−ｔ、ｕ−マを同じ長さとしてかつ上記１−ｍ、　ｎ
−ｏ、　ｐ−ｑ、　　ｒ−ｔｓ、　ｔ−ｕより長くした
炉材３を用いている。

この炉材３を用いれば、第１４図のごとく、−過エレメ
ントフの連続波形形状部の頂部列と底部列とが互いに平
行で、しかも濾過ニレメン）７の軸線に対し下方に傾斜
することになる。

第１５図は第９図の炉材３における各円弧１−ａ　’　
−・−ｋ　−ｋ　’の長さを−にして構造した一過エレ
メント７を示す。この濾過ニレメンシフは平面形状が半
円状であり、その端面および内周を樹脂ｄで固めである
。

第１６図は第９図の炉材３における各円弧の長さをｉに
して構成したか過エレメントフを示す。

第１７図〜第１９図は本発明の更に他の実施例を示すも
ので、この炉材５は％１１１９図に示すごとく、全体平
面形状として一端の辺の寸法が短かく他端のそれが長い
扇形形状を有している。この炉材３には点０を同心とし
て興なる半径でａｉ　−＆ｓ　、　ｂｘ　−ｂａ　−−
−−ｊｔ　−ｊａ　、　ｋｇ−ｋｍの円弧線が筋付して
あり、かつこの円弧の両側は＆鳳−＆ｌ　、　Ｋｌ　−
＆４　、　ｂｌ　−ｂｊ　、　ｂｊ−ｂｊ・−ｊａ　　
−ｊｍ、　ｊａ　　−ｊａ、　ｋｔ　　−ｋｇ、　ｋａ
　　−に４の直線が筋付しスあ４゜ 上記線部を施された炉材３は、その線部で横断面波形形
状に屈曲され、その端部ａ＋、ｂ１．ａｔ…・・・ｋｌ
　と各々端部＆４　、ｂｊ　、Ｑ４・・・…に４ととを
ｗ１１８図のごとく樹脂接着剤５で閉塞し、沖過エレメ
ントフを形成する。なお、第１８図中、ムは樹脂等の不
透過材質より成る芯体であり、接着剤６により濾過エレ
メント？の内側に固定しである。なお、第１９Ｂ！！！
の炉材３は第１９図のごとき構造にもできる。

第２０図は本発明の他の実施例を示すものであ−る。こ
の実施例においては、第１８図における濾過エレメント
７を２個用いてその端部どうじを接着剤５で接合して構
成しである。なお、芯体ムは除いである。

第２１図および第２２図は本発明の他の実施例を示すも
のである。この実施例の炉材３は、第ｊ！１図に示すご
とく、全体平面形状として、一端の辺の寸法が短かく、
他端のそれが長い扇形形状を有している。この炉材３に
は、同一の半径Ｒで中心を異なるようにして（各中心は
同一線上にある）複数個の円弧１４１−１’・・−ｙ　
＋＋　ｒ／が筋付しである。この炉材３は上記円弧線の
部分で横断面波形形状に屈曲され、その端部１−１’−
・・ｒ　ｙ／を接着剤５で接着しである。

第２３図および第２４図は本発明の他の実施例を示すも
のである。この実施例においては、炉材３に対する円弧
線の中心を興なるようにするとともに、その半径も異な
るようにしたもので、この実施例による濾過エレメント
７は第２４図のごとくである。

本発明は上記の実施例に限定されず、以下のごとく種々
の変形が可能である。

（η　炉材３における通気度の高い部分３ｂは炉材Ｓの
端部に設けであるが、ＩＩＷＩｋ箇所に設けるようにし
て−も勿論よい。

（匂　同じ材料の炉材３を用いｌ材製速時に通気度の高
い部分３ｂを設けたが、異なる材料を抄紙工程時に貼り
合わせることによって通気度の員なる部分を設けてもよ
く、あるいは通気度の興なる炉材どうしを後工程で接着
するようにしてもよい。また通気度が同一でも炉材厚み
を変えるとか、材質を変えたりして要するに濾過性能が
異なるようにすればよい。

（坤　本発明は自動車内燃機関用空気清浄器に限定され
ず、一般空気清浄器、あるいは自動車内燃機関の潤滑油
、燃料油濾過器等の液体清浄器にも適用可能である。

以上詳述した本発明の効果を列挙すれば、次のごとくで
ある。

（１）　　従来の渦巻き型エレメントの様に汚染空気の
入口側端部付近の隣接するか材を着接剤によって厘める
必ｌｊ＋がない。。

（匂　入口側の汚染空気の流入面積は、渦巻き型エレメ
ントの場合は接着面積によって半分程度になるのに対し
て、全面積使用可能である。

（３）炉材の端面接合部以外に接着剤を使用しないため
に、濾過エレメンシに作用する力による接着剤層のはが
れからくるシール性不良を考慮しなくてもよく、従来の
接着剤部分を濾過面積として使用できる。

（４）　従来の接着剤部分は汚染空気の通過抵抗を亥ね
ていたが、本発明によればこの欠点を改良できる。

（５）　　ＰＭエレメントを構成する炉材の一部分を、
他部に比べて濾過性能が異なるようにしたから、風速分
布を均一にすることが可能となり、を過性能を向上させ
ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来例を示す斜視図、第２図は第１図の従来例
の作用説明に共する炉材部分の斜視図、第３図乃至ｆＪ
ｂ図は本発明における基本構造となる濾過エレメントの
製作過程を示す図で、第３図は炉材の展開図、第を図は
第３図の炉材を屈曲した状態を示す斜視図、第５図は濾
過エレメントを示す斜視図、第６図は本発明の濾過エレ
メントの一実施例に用いた炉材の展ｌＩ！１図、第７図
は第６図の炉材を使用した本発明濾過エレメントの一実
施例を示す平面図、ｔＪ８図は第７図の濾過エレメント
を自動車内燃機関用空気清浄器へ適用した例を示す断面
図、第９図乃至第１２図は本発明の他の実施例における
濾過ニレメンＦの製作過程を示す図で、第９図は炉材の
展開図、第１０図は第９図の炉材を屈曲した状態を示す
斜視図、第１１図は濾過エレメントを示す斜視図、第１
２図は第１１図の平面図、第１３図は本発明の他の実施
例に用いる炉材の展開図、第１４図は第１３図の炉材に
より構成した濾過エレメントを示す一部破断斜視図、第
１５図および第１６図は本発明の他の実施例を示す平面
図、第１７図は本発明の更に他の実施例に用いる炉材の
展Ｒ図、第１８図は第１７図の炉材により構成した濾過
エレメントを示す平面図、第１９図および第２０図は本
発明の更に他の実施例を示す平面図および一部破断斜視
図、第２１図は本発明の他の実施例に用いる炉材の展１
ｊｌ１図、第２２図は第２１図のか材により構成した濾
過エレメントを示す平面図、第２３図は本発明の更に他
の実施例に用いる炉材の展開図、第２４図は第２３図の
炉材により構成した濾過エレメントを示す平面図である
。 ５・・・炉材、Ｓａ−通気度の低い部分、ｓｂ−通気度
の高い部分、７・−・濾過エレメント。 代理人弁理士　　岡　部　　隆 第４図 第６図 第７ｖ！Ｊ 第８図 第１３図 Ｖ 第１４図 第１５図　　　　　　第１６図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 一端の幅寸法が短かく他端の幅寸法が前記一端より長い
   扇形もしくは台形の形状を有し丸帯状炉材を有し、この
   帯状炉材を、前記両端間で断面波形状に連続屈曲し、か
   つこの帯状炉材を、前記一端が内周側、前記他端が外周
   側となるよう全体としてリング状に湾曲せしめて構成し
   九流体清浄用濾過エレメントを具備し、このｐ過ｚレメ
   ン）（Ｄ前記帯状炉材の一部分）他部に比べて濾過性能
   が異なるよう構成し九流体清浄器。