JPS58208351A - 顔料組成物 - Google Patents
顔料組成物Info
- Publication number
- JPS58208351A JPS58208351A JP9182882A JP9182882A JPS58208351A JP S58208351 A JPS58208351 A JP S58208351A JP 9182882 A JP9182882 A JP 9182882A JP 9182882 A JP9182882 A JP 9182882A JP S58208351 A JPS58208351 A JP S58208351A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pigment
- parts
- water
- sulfonic acid
- vinyl
- Prior art date
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- Granted
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- Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は水性のビヒクル、例えば水性インキ、水性塗料
等に対し、高度の分散性を有する顔料組成物に係るもの
であって、顔料微細粒子表面上に吸着した少量のポリ了
−の分散効果によって、磨砕を必要とせず、機械的な撹
拌のみで分散することを特徴とする粉末状顔料組成物で
ある。
等に対し、高度の分散性を有する顔料組成物に係るもの
であって、顔料微細粒子表面上に吸着した少量のポリ了
−の分散効果によって、磨砕を必要とせず、機械的な撹
拌のみで分散することを特徴とする粉末状顔料組成物で
ある。
現在市販されている機械的な撹拌のみで分散する粉末状
顔料組成物の顔料含有重け、顔料の種類によっても相異
するが普通有機顔料では、50重量%となっている様で
あり、比表面積の小さい体質顔料例えば沈降性硫酸バリ
ウムなどを配合することによって、80重量%捷で高め
ている場合もある。
顔料組成物の顔料含有重け、顔料の種類によっても相異
するが普通有機顔料では、50重量%となっている様で
あり、比表面積の小さい体質顔料例えば沈降性硫酸バリ
ウムなどを配合することによって、80重量%捷で高め
ている場合もある。
しかるに本発明による組成物(″jエチレン系不飽和ス
ルホン酸系化合物と複素環式N−ビニルピロリドン系化
合物との水溶性コポリマーが顕著な分散効果を発揮する
ことによって顔料含有量90〜95L%の組成物におい
てさえも水性ビヒクル中に添加して撹拌のみで分散可能
となる驚異的な事実を見出し本発明を完成した。
ルホン酸系化合物と複素環式N−ビニルピロリドン系化
合物との水溶性コポリマーが顕著な分散効果を発揮する
ことによって顔料含有量90〜95L%の組成物におい
てさえも水性ビヒクル中に添加して撹拌のみで分散可能
となる驚異的な事実を見出し本発明を完成した。
本発明において使用する水溶性コポリマーとしては、エ
チレン系不飽和スルホン酸またはその塩からなる化合物
(A成分)とN−ビニルピロリドン系化合物(B成分)
とのコポリマーでおり、その組成割合は一般に、A成分
/B成分=40〜85モル%/60〜15モルチの範囲
にあることが望ましく、重合度は特に制限はないが実用
的な分子量範囲においては、分子量の小さいものを使用
する方が顔料分散に対して効果的と判断される。又A、
B両成分成分以外他の少量の成分が共重合されていても
、特に悪影響が生じない場合もある。
チレン系不飽和スルホン酸またはその塩からなる化合物
(A成分)とN−ビニルピロリドン系化合物(B成分)
とのコポリマーでおり、その組成割合は一般に、A成分
/B成分=40〜85モル%/60〜15モルチの範囲
にあることが望ましく、重合度は特に制限はないが実用
的な分子量範囲においては、分子量の小さいものを使用
する方が顔料分散に対して効果的と判断される。又A、
B両成分成分以外他の少量の成分が共重合されていても
、特に悪影響が生じない場合もある。
A成分としては例えばスチレンスルホン酸、ビニルスル
ホン酸、メタリルスルホン酸、2−アクリルアミド−2
−メチルプロパンスルホン酸などのスルホン基を有する
重合性モノマーが代表的なものとして挙げられる。
ホン酸、メタリルスルホン酸、2−アクリルアミド−2
−メチルプロパンスルホン酸などのスルホン基を有する
重合性モノマーが代表的なものとして挙げられる。
B成分として(i N−ビニルピロリドン、N−ビニル
−5−メチルピロリドン、N−ビニル−5−メチル−5
−エチルピロリドン、N−ビニル−4−プロピルピロリ
ドンなどが挙げられる。顔料としては、アゾ系1.フタ
ロシアニン系、ンオキサジン系などの有機顔料が使用さ
れる。
−5−メチルピロリドン、N−ビニル−5−メチル−5
−エチルピロリドン、N−ビニル−4−プロピルピロリ
ドンなどが挙げられる。顔料としては、アゾ系1.フタ
ロシアニン系、ンオキサジン系などの有機顔料が使用さ
れる。
本発明組成物を作るにはり11えは上記コポリマーの弱
アルカリ性溶液(好ましくはpH8程度)K顔料を添刀
口し、サンドグラインダー、ボールミル等の慣用手段で
均一化する。均−化後弱酸性(好まし、〈にpH5程度
)r(LJ’過、水洗、乾燥、粉砕すればよい。また不
発明組成物におシするコポリマー含量に3〜50重重係
好ましくは5〜20重賞チである。
アルカリ性溶液(好ましくはpH8程度)K顔料を添刀
口し、サンドグラインダー、ボールミル等の慣用手段で
均一化する。均−化後弱酸性(好まし、〈にpH5程度
)r(LJ’過、水洗、乾燥、粉砕すればよい。また不
発明組成物におシするコポリマー含量に3〜50重重係
好ましくは5〜20重賞チである。
次に、実施例Theげその効果を述べれば次の如くであ
る。例中、部および百分率は、特に断りのない限り重量
基準で示す。
る。例中、部および百分率は、特に断りのない限り重量
基準で示す。
実施例1゜
a)コポリマーの製造
滴下ロート、温度計、窒素ガス導入管、還流冷却器、撹
拌器を備えた四つロフラスコvcp−スチレンスルホン
酸ソーダーt66.1m、↑\1−ビニルピロリドン9
3.0部、ラウリルメルカプタン1.26部、イオン交
換水460部を順次仕込み溶解する。
拌器を備えた四つロフラスコvcp−スチレンスルホン
酸ソーダーt66.1m、↑\1−ビニルピロリドン9
3.0部、ラウリルメルカプタン1.26部、イオン交
換水460部を順次仕込み溶解する。
窒素カスを通じながら過砲「にアンモニウム5.04部
全イオン交換水138.0部に浴解り1Pdを35〜4
0゛Cで加える。85℃に昇温後、85°Cで4時間撹
拌する、。室温捷で冷却[−7て不i+tt発分30%
の水溶g、′に得る。
全イオン交換水138.0部に浴解り1Pdを35〜4
0゛Cで加える。85℃に昇温後、85°Cで4時間撹
拌する、。室温捷で冷却[−7て不i+tt発分30%
の水溶g、′に得る。
b) C,1,ピグメントレッド48:l 95部
と上記a)のp−スチレンスルホンM/N−ビニルピロ
リドン=50モル%150モル条のコホリマー液(不揮
発分30%’) 16.7部とをpH8の了/モニア水
2000部中に加え、サンドグラインダーにて1時間分
散させる。得られた水・住顔料分散孜に塩酸水溶液を加
えてpH5に調整し、p過、水洗、乾燥、粉砕して本発
明品を得た。
と上記a)のp−スチレンスルホンM/N−ビニルピロ
リドン=50モル%150モル条のコホリマー液(不揮
発分30%’) 16.7部とをpH8の了/モニア水
2000部中に加え、サンドグラインダーにて1時間分
散させる。得られた水・住顔料分散孜に塩酸水溶液を加
えてpH5に調整し、p過、水洗、乾燥、粉砕して本発
明品を得た。
本発明品100 部をpH8の水性インキ(スチレンマ
レイン酸系)ビヒクル900部に加え高速11IL拌磯
にて、1000 r−p、m、 15分間撹拌したとこ
ろ、均一微細に分散した。従ってこの分散体を更にボー
ルミル中で2時間ミリングしても、白色インキに混合し
た際の着色力に変化はみられなかった。又、未処理のC
61,ピグメントレッド48:1100部を水性インキ
ビヒクル900部に加え2時間ボールミリングして、得
た水性インキと比較した場合、インキ被膜の光沢及び着
色力は本発明品の方がすぐれた結果を示した。
レイン酸系)ビヒクル900部に加え高速11IL拌磯
にて、1000 r−p、m、 15分間撹拌したとこ
ろ、均一微細に分散した。従ってこの分散体を更にボー
ルミル中で2時間ミリングしても、白色インキに混合し
た際の着色力に変化はみられなかった。又、未処理のC
61,ピグメントレッド48:1100部を水性インキ
ビヒクル900部に加え2時間ボールミリングして、得
た水性インキと比較した場合、インキ被膜の光沢及び着
色力は本発明品の方がすぐれた結果を示した。
曖ペイカニ訓色計にて、展色したインキの黒数、白地上
のそれぞれのY値(YB、Yw)を測定し、(YB/Y
W)X 100 f%)で算出する。
のそれぞれのY値(YB、Yw)を測定し、(YB/Y
W)X 100 f%)で算出する。
着色カニ白色インキ10部に対し、未処理品インキ0.
95.1,00.1.05.1.10部全それぞれ混合
し、淡色インキを作る。
95.1,00.1.05.1.10部全それぞれ混合
し、淡色インキを作る。
白色インキ10部に本発明品インキ1.00部を混合し
7て得た淡色インキと比−I!v−する。
7て得た淡色インキと比−I!v−する。
粘度: cps (B型回転粘度計)
実施列2゜
a)コポリマーの製造
実施例a)と同様の計器側をνmえた四つ目フラスコに
、2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホンf
Ml 49.7 N 、N−ビニルピロリドン11.2
部、ラウリルメルカプタン0,3都、水100部を順次
仕込み15〜20℃で溶解する。窒素ガスを通じながら
過@醒アンモニウム1.2部を水40.5部に溶解した
g、を加えて、85℃に昇温後4詩間撹拌する。室温ま
で冷却して不揮発分30%D水溶液′fI:得る。
、2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホンf
Ml 49.7 N 、N−ビニルピロリドン11.2
部、ラウリルメルカプタン0,3都、水100部を順次
仕込み15〜20℃で溶解する。窒素ガスを通じながら
過@醒アンモニウム1.2部を水40.5部に溶解した
g、を加えて、85℃に昇温後4詩間撹拌する。室温ま
で冷却して不揮発分30%D水溶液′fI:得る。
b’) C,1,ピグメントブルー15:3 90部
ケ含む水ペーストに上記a)の2−アクリルアミド−2
−メチルプロパンスルホン酸/N−ビニルビロリドア=
70モル%/30モル係のコポリマー液(不揮発分30
%)33.3部’1pH8のアンモニア水2000″4
に加え、ボールミルで1時間分散させて、得られた顔料
分散液に塩酸を加えてpH−5に調、PL、、戸禍、水
洗、乾燥、粉砕して本発明品を得る。
ケ含む水ペーストに上記a)の2−アクリルアミド−2
−メチルプロパンスルホン酸/N−ビニルビロリドア=
70モル%/30モル係のコポリマー液(不揮発分30
%)33.3部’1pH8のアンモニア水2000″4
に加え、ボールミルで1時間分散させて、得られた顔料
分散液に塩酸を加えてpH−5に調、PL、、戸禍、水
洗、乾燥、粉砕して本発明品を得る。
本発明品100部を家庭用市販の合成・剛腹白色エマル
ジョン塗料900部に加え、高速撹拌機500 r、
p、rn、で20分子v!撹拌し、たところ、均一に分
散し、受装において綱目を生ずることはなかった。
ジョン塗料900部に加え、高速撹拌機500 r、
p、rn、で20分子v!撹拌し、たところ、均一に分
散し、受装において綱目を生ずることはなかった。
又、この塗料液ケ更にボールミルで2時間ミリングし、
でも色相に変化になぐ、撹拌f(二おいて充分に顔料が
分散されていると判断さt斤。
でも色相に変化になぐ、撹拌f(二おいて充分に顔料が
分散されていると判断さt斤。
出願人 山陽色素株式会社
代理人 滝 川 敵 雄
Claims (1)
- エチレン系不飽和スルホン酸系化合物と複素環式N−ビ
ニルピロリドン系化合物との水溶性コポリマー及び顔料
とからなる顔料組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9182882A JPS58208351A (ja) | 1982-05-28 | 1982-05-28 | 顔料組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9182882A JPS58208351A (ja) | 1982-05-28 | 1982-05-28 | 顔料組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58208351A true JPS58208351A (ja) | 1983-12-05 |
JPH035428B2 JPH035428B2 (ja) | 1991-01-25 |
Family
ID=14037463
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9182882A Granted JPS58208351A (ja) | 1982-05-28 | 1982-05-28 | 顔料組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58208351A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6143663A (ja) * | 1984-08-08 | 1986-03-03 | Kao Corp | 有機顔料又は分散染料用粉砕助剤 |
JPH11148024A (ja) * | 1997-09-08 | 1999-06-02 | Ciba Specialty Chem Holding Inc | 攪拌型顔料配合物 |
US6063182A (en) * | 1997-09-08 | 2000-05-16 | Ciba Speciality Chemicals Corporation | Stir-in pigment compositions |
EP1816171A2 (en) | 1997-09-08 | 2007-08-08 | Ciba Specialty Chemicals Holding Inc. | Stir-in pigment compositions |
WO2012028261A1 (de) * | 2010-09-04 | 2012-03-08 | Clariant International Ltd | Sedimentationsstabilisierte wasserbasierende pigmentpräparationen |
-
1982
- 1982-05-28 JP JP9182882A patent/JPS58208351A/ja active Granted
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6143663A (ja) * | 1984-08-08 | 1986-03-03 | Kao Corp | 有機顔料又は分散染料用粉砕助剤 |
JPH046225B2 (ja) * | 1984-08-08 | 1992-02-05 | Kao Corp | |
JPH11148024A (ja) * | 1997-09-08 | 1999-06-02 | Ciba Specialty Chem Holding Inc | 攪拌型顔料配合物 |
EP0902061A3 (en) * | 1997-09-08 | 1999-10-20 | Ciba SC Holding AG | Stir-in pigment compositions |
US6063182A (en) * | 1997-09-08 | 2000-05-16 | Ciba Speciality Chemicals Corporation | Stir-in pigment compositions |
KR100572937B1 (ko) * | 1997-09-08 | 2006-08-30 | 시바 스페셜티 케미칼스 홀딩 인크. | 교반-혼입형안료조성물 |
EP1816171A2 (en) | 1997-09-08 | 2007-08-08 | Ciba Specialty Chemicals Holding Inc. | Stir-in pigment compositions |
EP1816171A3 (en) * | 1997-09-08 | 2008-01-09 | Ciba Specialty Chemicals Holding Inc. | Stir-in pigment compositions |
WO2012028261A1 (de) * | 2010-09-04 | 2012-03-08 | Clariant International Ltd | Sedimentationsstabilisierte wasserbasierende pigmentpräparationen |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH035428B2 (ja) | 1991-01-25 |
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