JPS60262861A - 易分散性顔料調製物 - Google Patents

易分散性顔料調製物

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JPS60262861A
JPS60262861A JP59119583A JP11958384A JPS60262861A JP S60262861 A JPS60262861 A JP S60262861A JP 59119583 A JP59119583 A JP 59119583A JP 11958384 A JP11958384 A JP 11958384A JP S60262861 A JPS60262861 A JP S60262861A
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JP
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pigment
pigment preparation
org
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JP59119583A
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Koichi Abe
浩一 阿部
Toshiyuki Miki
三木 敏行
Kazuo Maekawa
前川 和郎
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Sanyo Color Works Ltd
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Sanyo Color Works Ltd
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は水性ビヒクル、例えば水性インキ。
水性塗料などに対して、高度の分散性を有する顔料gl
i製物に係わるものであって、少量の親水性分散剤を微
粒子有機顔料の表面上に被覆・吸着せしめることによっ
て、簡単な摩砕か1機械的な撹拌のみで、容易に水性ビ
ヒクル中に分散させることのできる高濃度有機顔料含有
の微粒子易分散性顔料調製物である。
〔従来技術〕
従来から1機械的な撹拌によって水性ビヒクル中に分散
する顔料調製物は色々と試みられてはいるが、普通有機
顔料では顔料含有量が80重量−などとかなり少ない含
量であり、比表面積の少ない体質顔料例えば、沈降性硫
酸バリウムなどを配合して顔料含有量を増加している場
合もある。
又顔料調製物中の分散剤として、アルカリ可溶性樹脂(
例えば、高分子カルボン酸系)や界面活性剤などが用い
られているが、水性ビヒクルに配合使用される際には9
分散効果1発泡性、増粘性などの点で好ましくない結果
が生じるのが普通である。特に配合5分散時の作業効率
増大のためとか、最終調M前の高濃度顔料分散体(ベー
スカラー)の調製のために、水性ビヒクルに対する顔料
調製物の配合量を増加した場合(例えば、配合分散時の
水性ビヒクル/顔料調製物の比を、従来の9/1〜7/
3から6/4〜515へと増加した場合)では、上記の
欠陥が顕著に現われるものである0 〔発明が解決しようとする問題点〕 本発明者は親水性分散剤として、水性ビヒクルへのすぐ
れた湿潤性、抑泡性、非増粘性などの特性を有する1、
1,4.4−テトラアルキル−2−ブチン−1,4−ジ
オール・ジ〔ポリオキシエチレン〕エーテルに注目し、
水性ビヒクルへ顔料粉末と上記親水性分散剤の併用添加
、又Fi顔料粉末と分散剤との単なる機械的配合混合物
の添加など試みたが期待の分散効果はほとんど認められ
ず、上記分散剤を使用しない場合と比べて顔料の分散性
に大きな変化はみられなかった。
〔問題点を解決するための手段〕
しかるに、#i料の水ペーストもしくけ顔料スラリーと
上記分散剤か又#−を顔料粉体、水及び上記分散剤を分
散機を用いて顔料を微細に分散して均質な混合柳とした
後、乾燥・粉砕することなどによシ上記親水性分散剤を
微粒子有機顔料の表面上に被覆・吸着せしめることによ
って、上記分散剤がたとえ少量であっても顕著な分散効
果を発揮しつることを見出したもので1本発明は微粒子
有機顔料の表面に予め平均分子量200〜3900.エ
チレンオキサイド含量50〜90重量%の1.1.4゜
4−テトラアルキル−2−ブチン−1,4−ジオール・
ジ〔ポリオキシエチレン〕エーテルを2〜15重蓋チ被
榎吸看せしめたことを特徴とする易分散性顔料y4M物
である。
本発明において使用する親水性分散剤としてはエチレン
オキサイド含量が50〜90重量%であり、jl!にア
ルキル基が1〜4の炭素数を有するアルキル基であるも
のが好1しく1例えば1,4−ジイソブチル、l、11
−ジメチル−2−ブチン−1゜4−ジオール・ジ〔ポリ
オキシエチレン〕エーテルがあげられ、そのエチレンオ
キサイドの含有割合は好1しくけ60〜85重量%であ
る。この割合は少なすぎても、多すぎても顔料IEIJ
N物の分散効果が少となり不都合である。
顔料としてけアゾ系、フタロシア二ン系、ジオキサジン
系などの有機顔料があげられる。
本発明の顔料調製物を製造するには1本発明の親水性分
散剤を微粒子有機顔料の表面上に被覆・吸着せしめるこ
とが特に重要であり1例えば顔料の水ペーストもしくF
i顔料スラリーと本発明の親水性分散剤か又は顔料粉体
、水及び本発明の親水性分散剤を配合して、サンドグラ
インダー、ボールミル、三本ロールミル、高速撹拌機(
例えば。
ディシルバー)等の分散機で、顔料粒子を一次粒子に近
い微粒子(例えば5μ以下、好ましくは0.5μ以下)
にまで分散し、均質な分散混合物とした後、そのまま乾
燥・粉砕することにより得られる。
又場合によっては均質な分散混合物を50℃以上の温度
(本発明の親水性分散剤の金魚例えば65℃)で、濾過
・水洗の後、乾燥・粉砕することによって4得ることが
できる。
本発明におはる親水性分散剤の含有量は2〜15重量−
であり、好ましくけ3〜6重量矛である。
顔料合成時や顔料粒子調整時に9粒子径コントロールの
ためとか、用途適性付与のだめなどに用いられ九他の分
散剤(例えばアルカリ可ν性樹脂)や界面活性剤などが
顔料中に含まれていても、それが少量であれば特に悪影
響はない。
又本発明の顔料調製物における含水率も10%程度以内
なら、水性ビヒクルとの湿潤スピードを低下さすことな
く1分散性を阻害することはない。
〔作用〕
本発明に係る顔料調製物では有機顔料含有量94〜97
重量%のw4製物においてさえも水性ビヒクル中に添加
した場合、簡単な摩砕か又は機械的な撹拌のみで分散可
能であり、特に水性ビヒクルに対する顔料調製物の配合
量を増加した場0においても、すぐれた分散性と湿潤性
、非増粘性、抑泡性などの好捷しい結果を示すものであ
る。
次に実施例をあげ、その効果を述べるが1例中部および
百分率は重量基準で示す。
〔実施例及び比較例〕
実施例1゜ C,1,ピグメント レッド48:] 97部と1゜4
−ジイソブチル、J、4−ジメチル−2−ブチン−1,
4−ジオール・ジ〔ポリオキシエチレン]エーテル(エ
チレンオキサイドの含有割合85%)3部と水300部
とを配合し、サンドグラインダ−にて1時間分散後、そ
のまま乾燥・粉砕して本発明顔料調製物を得る。
実施例1−a。
上記本発明顔料調製物30部をpH8,5の水性インキ
ビヒクル(スチレンマレイン酸系)30MK加え、高速
撹拌機にて2000rpm1時間撹拌した後水性インキ
ビヒクル40部を追加し、更に5分間撹拌したところ均
一微細V(分散した。この分散体を更にボールミル中で
1時間分散しても。
白色インキに混合した際の着色力に変化はみられなかつ
九。
実施例1−b。
実施例1−aにおける高速撹拌機にて200Qrprn
1時間の代わりに、ボールミルにて1時間分散したとこ
ろ均一微細に分散した。この分散体を更に15時間分散
しても、白色インキに混合した際の着色力に変化はみら
れなかった。又実施例] −aで得られた結果と品質的
な差異#−を紹められなかった0 比較例1゜ C,1,ピグメント レッド48:129.1部と1.
4−ジイソブチル、1,4−ジメチル−2−ブチン−1
,4−ジオール・ジ〔ポリオキシエチレン〕エーテル(
エチレンオキサイドの含有割合85チ)0.9部を水性
インキビヒクル30部に加え、8時間ボールミリングし
た後、水性インキビヒクル40部を追加し更[30分間
分散して、実施例1と同一組成の水性インキを得た。
比較例2−a。
比較例1における1、4−ジイソブチル、1,4−ジメ
チル−2−ブチン−1,4−ジオール・ジ〔ホリオキシ
エチレン〕エーテル0.9部を使用しない以外は、比較
例1走同じ方法で水性インキを調製した。
比較例2−b。
比M例2−aにおいてボールミル8時間分散する代わり
に、15時間分散する以外は比較例2−aと同じ方法で
水性インキを調製した。
比較例3−a。
実施例1における1、4−ジイソブチル、1.4−ジメ
チル−2−ブチン−1,4−ジオール・ジ〔ポリオキシ
エチレン〕エーテル3部の代わりに。
ポリエチレングリコール・ノニルフェニルエーテル(H
LB=16)3部を加える以外は、実施例1と同様にし
て顔料調製物全調製した。水性インキのUIi#I′i
寅施例]−aと同一である。
比較例3−b。
比較例3−aにおいてポリエチレングリコールノニルフ
ェニルエーテル3部の代わりに、水溶性アクリル共重合
樹脂(酸価180.融点110℃)のアンモニア水溶解
液(樹脂分40%)7.5部を加えた以外は比較例3−
 aと同一処方である。
実施例及び比較例から得られた水性インキを。
インキの粘度2発泡性及びインキ被膜の光沢2着色力な
どについて比較した場合を次表に示す。次表より明らか
な如く本発明の顔料調製物の方がtぐれた結果を示した
光沢 二%(クロスメーター75°入射角)着色カニ白
色インキlO部に対し、実施例1〜aで得た水性インキ
0.80〜l、00部の範囲でそれぞれ混合し、淡色イ
ンキを作る〇白色インキ10部に対し、実施例1−b及
び比較例で得たインキ】、00部を混合して得られた淡
色インキと比較する。
粘度 : cps (B型回転粘度計)発泡性二目視判
定 実施例2゜ C,1,ピグメントブルー15:394部を含む水ペー
ストに、1.4−ジイソブチル−2−ブチン−1,4−
ジオール・ジ〔ポリオキシエチレン〕エーテル(エチレ
ンオキサイド含有割合65%)6部を加え、高速撹拌機
2000rpmで1時間分散した彼、そのま渣乾燥・粉
砕して本発明顔料調製物f得る。
上記本発明顔料調製物5部を、ホームペイント用市販の
合成樹脂白色エマルジョン塗料95部に加え、高速撹拌
機500 rpmで20分間撹拌したところ均一に分散
し、塗装におhて綱目を生じることはなかった。又この
塗料液を更にボールミルで5時間分散しても色相に龜と
んど変化な(、撹拌において充分に顔料が分散している
と判断された。
〔発明の効果〕
本発明(かかる顔料l11製物は従来の顔料調製物KF
iみられなかった高い顔料含有率にもかかわらず、すぐ
れた分散性を示すという効果を有するものである。従っ
て高濃度顔料分散体(ペースカラー)の調製がきわめて
容易にできるという効果を示すものである。更に水性ビ
ヒクルに添加した場合粘度の上昇が少なく2発泡現象本
非常に少ないという効果を示すものである。特に水性イ
ンキに応用した場合上記効果と共にインキ被膜の光沢。
着色力においてすぐれた効果を示すものである。
出願人 山陽色素株式会社 代理人 滝 川 敏 雄

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 微粒子有機顔料の表面に予め平均分子量200〜390
    0 、エチレンオキサイド含量50〜90重’31%の
    1.1,4.4−テトラアルキル−2−ブチン−1,4
    −ジオール・ジ〔ポリオキシエチレン〕エーテルを2〜
    15重量%重量%被覆口めたことを特徴とする易分散性
    顔料調製物。
JP59119583A 1984-06-11 1984-06-11 易分散性顔料調製物 Granted JPS60262861A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5478685A (en) * 1993-04-02 1995-12-26 Fuji Electric Co., Ltd. Photoconductor for electrophotography
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JP2014208744A (ja) * 2013-03-29 2014-11-06 日本化薬株式会社 着色分散液、インク組成物、インクジェット記録方法及び着色体
JP2016529349A (ja) * 2013-07-09 2016-09-23 メムジェット テクノロジー リミテッド プリントヘッドの寿命を向上させるインク

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