JPS58208230A - 抗腫瘍剤 - Google Patents
抗腫瘍剤Info
- Publication number
- JPS58208230A JPS58208230A JP9059882A JP9059882A JPS58208230A JP S58208230 A JPS58208230 A JP S58208230A JP 9059882 A JP9059882 A JP 9059882A JP 9059882 A JP9059882 A JP 9059882A JP S58208230 A JPS58208230 A JP S58208230A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- deoxy
- vitro
- effect
- antitumor agent
- human
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は3−デオキシ−1α−ヒト90キシコレカルシ
フエロールを含着する抗腫瘍剤に関する。
フエロールを含着する抗腫瘍剤に関する。
現在用いられている抗悪性腫瘍剤としてはアルキル化剤
、代謝拮抗剤、抗生剤、植物アルカロイド剤、免疫療法
剤等あるが、そのうち癌細胞に対してin vitro
にて殺細胞効果を示す薬剤は副作用も強いものが多い。
、代謝拮抗剤、抗生剤、植物アルカロイド剤、免疫療法
剤等あるが、そのうち癌細胞に対してin vitro
にて殺細胞効果を示す薬剤は副作用も強いものが多い。
我々は従来よシ生体内関連物質についてめ研究を行って
きた結果3−デオキシ−1α−ヒト90キシコレカルシ
フエロール(以下、本物質又は3− deoxy −1
α−(OH)−Daと略称する)がin vitroで
癌細胞に対して、殺細胞効果を示すことを知見した。
きた結果3−デオキシ−1α−ヒト90キシコレカルシ
フエロール(以下、本物質又は3− deoxy −1
α−(OH)−Daと略称する)がin vitroで
癌細胞に対して、殺細胞効果を示すことを知見した。
本物質は次のような構造を有し、例えばU、 S。
PatentA3906014に開示されている。
3−dεOX)’ −1α−(OH)−Da本発明者ら
は、in vitroでヒート白血病由来のに−562
,ヒト骨髄−由来のLICR−LON−HMy2細胞を
用いて本物質の抗腫瘍動電を調べたところ肺瘍細胞増殖
抑制作用或いは殺細胞効果が認められた。さらにマウス
、ラットを宿主として行った試験でも抗H1!瘍効果が
認められた。
は、in vitroでヒート白血病由来のに−562
,ヒト骨髄−由来のLICR−LON−HMy2細胞を
用いて本物質の抗腫瘍動電を調べたところ肺瘍細胞増殖
抑制作用或いは殺細胞効果が認められた。さらにマウス
、ラットを宿主として行った試験でも抗H1!瘍効果が
認められた。
本発明の抗腫瘍剤は活性成分として3−デオキシ−1α
−ヒト90キシコレカルシフエロールヲ含有し、下記に
示すごとき種々の製剤形態で用いられる。本発明の抗腫
瘍剤は腹腔内等の非経口的経路で投与されるが経口的に
投与され得る特徴を有する。
−ヒト90キシコレカルシフエロールヲ含有し、下記に
示すごとき種々の製剤形態で用いられる。本発明の抗腫
瘍剤は腹腔内等の非経口的経路で投与されるが経口的に
投与され得る特徴を有する。
本物質を有効成分とする製剤は錠剤、散剤、顆粒剤、開
削、カプセル剤、アルコール溶液剤、油性溶液剤、水性
懸濁液剤などの投与形態で用いられる。又油性溶媒とし
ては、中級脂肪酸のトリグリセライビニステル、コーン
油、綿実油、落花生油、魚肝油、油状エステルなどが用
いられる。又カカオ油、グリセリン等も好ましい。その
他の成分として乳糖、でんぷん、メルク、ステアリン酸
マグネシウム、ソルビン酸、ソルビン酸の塩、糖又はそ
の□誘導体アルコール、生理食塩水、界面活性剤、酸化
防止剤等を本物質と併用し得る。
削、カプセル剤、アルコール溶液剤、油性溶液剤、水性
懸濁液剤などの投与形態で用いられる。又油性溶媒とし
ては、中級脂肪酸のトリグリセライビニステル、コーン
油、綿実油、落花生油、魚肝油、油状エステルなどが用
いられる。又カカオ油、グリセリン等も好ましい。その
他の成分として乳糖、でんぷん、メルク、ステアリン酸
マグネシウム、ソルビン酸、ソルビン酸の塩、糖又はそ
の□誘導体アルコール、生理食塩水、界面活性剤、酸化
防止剤等を本物質と併用し得る。
本物質は、単位投与形態の中に0.00002〜4重量
係、好ましくは0.0002〜1重量%含有し得る。又
、本物質は成人に対し1日当如0.1μ9〜10.00
0μg1好ましくは0.5〜1000μg投与する。
係、好ましくは0.0002〜1重量%含有し得る。又
、本物質は成人に対し1日当如0.1μ9〜10.00
0μg1好ましくは0.5〜1000μg投与する。
実施例1
ヒト白血病由来のに−562であり、10%牛脂児血清
添加RPM11640培地に浮遊状で増殖するin v
itro培養株を用いて実験を行った。それぞれの細胞
数がlXl0’/wrlとなるように培地に懸濁させ、
その51ILlをシャーレに分注し、37C5%炭酸ガ
ス含有空気写囲気の培養器中にて培養した。
添加RPM11640培地に浮遊状で増殖するin v
itro培養株を用いて実験を行った。それぞれの細胞
数がlXl0’/wrlとなるように培地に懸濁させ、
その51ILlをシャーレに分注し、37C5%炭酸ガ
ス含有空気写囲気の培養器中にて培養した。
3− deoxy−1α−(OH)−Dsはジメチルス
ルホキシド9(以下DMSOと略す)に溶解し、DMS
Oの最終濃度が0.5容量係で3− deoxy−1α
−(OH)−Daが所定の濃度になるようにシャーレに
添加し、培養3日後にトリパンブルー染色し、総生細胞
数を計測した。結果を第1表に示す。
ルホキシド9(以下DMSOと略す)に溶解し、DMS
Oの最終濃度が0.5容量係で3− deoxy−1α
−(OH)−Daが所定の濃度になるようにシャーレに
添加し、培養3日後にトリパンブルー染色し、総生細胞
数を計測した。結果を第1表に示す。
、第 1 表
増殖抑制率は溶媒(0M80 >投与群と比較した場合
のチを示す。
のチを示す。
上記の如(3−deoxY−1α−(OH)−Daは1
0μ9./−の一度でに−562に対しては57q/b
の細胞増殖抑制率を示した。
0μ9./−の一度でに−562に対しては57q/b
の細胞増殖抑制率を示した。
*、m例2 。
ヒトミエローマ由来のLICR−LON−HM72であ
り、10%牛脂児血清添加RPMI 1640培地に浮
遊状で増殖するin vitro培養株を用いて実験を
行った。それぞれの細胞数が1×10Il/−となるよ
うに培地に懸濁させその511Ltをシャーレに分注し
、371Z’5%炭酸ガス含有空気雰囲気の培養器中に
て培養した。3− deoxy −1α−(OH)−D
aはDMSOに溶解し所定の濃度になるように添加し、
培養3日後にトリパンツルー染色し、総生細胞数を計測
した。結果を第2表に示す。
り、10%牛脂児血清添加RPMI 1640培地に浮
遊状で増殖するin vitro培養株を用いて実験を
行った。それぞれの細胞数が1×10Il/−となるよ
うに培地に懸濁させその511Ltをシャーレに分注し
、371Z’5%炭酸ガス含有空気雰囲気の培養器中に
て培養した。3− deoxy −1α−(OH)−D
aはDMSOに溶解し所定の濃度になるように添加し、
培養3日後にトリパンツルー染色し、総生細胞数を計測
した。結果を第2表に示す。
第 2 表
一増殖抑制率は溶媒(0M80)投与群と比較した場合
の儀を示す。
の儀を示す。
上記の如< s 3− deoxy −1α−(OH)
−Daは10μg7rrtt濃度でLICRに対しては
73チの細胞増殖抑制率を示した。
−Daは10μg7rrtt濃度でLICRに対しては
73チの細胞増殖抑制率を示した。
実施例3
アルゴン・ノ2プリング中で400W高圧水銀ランプで
72時間照射して不純な反応性の、F−オキシド9を消
失せしめた中級脂肪酸のトリグリセライド9エステル1
kgに3− deoxy −1α−(OH) −D、
5 Ivを溶解し、1カプセル中に3− deoxy
−1α−(OH)−Daを0.5μg含有するように下
記剤皮成分を加温溶解し軟カプセル製造機を用いて常法
により軟カプセル剤を作成した。
72時間照射して不純な反応性の、F−オキシド9を消
失せしめた中級脂肪酸のトリグリセライド9エステル1
kgに3− deoxy −1α−(OH) −D、
5 Ivを溶解し、1カプセル中に3− deoxy
−1α−(OH)−Daを0.5μg含有するように下
記剤皮成分を加温溶解し軟カプセル製造機を用いて常法
により軟カプセル剤を作成した。
剤皮処方例
ゼラチン 10重量部
グリセリン 21
防腐剤(エチル・ξうばン) 0.05 #チタ
ンホワイト 0.2 #同様にして1カ
プセル中にlμI、2β9又は5μI含有するものをそ
れぞれ作成した。
ンホワイト 0.2 #同様にして1カ
プセル中にlμI、2β9又は5μI含有するものをそ
れぞれ作成した。
代11y人 宮 1) 広 豊
Claims (1)
- (1)3−7’オキシ−1α−ヒト90キシコレカルシ
フエロールを有効成分とする抗腫瘍剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9059882A JPS58208230A (ja) | 1982-05-28 | 1982-05-28 | 抗腫瘍剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9059882A JPS58208230A (ja) | 1982-05-28 | 1982-05-28 | 抗腫瘍剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58208230A true JPS58208230A (ja) | 1983-12-03 |
Family
ID=14002902
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9059882A Pending JPS58208230A (ja) | 1982-05-28 | 1982-05-28 | 抗腫瘍剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58208230A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57149224A (en) * | 1981-03-13 | 1982-09-14 | Chugai Pharmaceut Co Ltd | Tumor-suppressing agent |
-
1982
- 1982-05-28 JP JP9059882A patent/JPS58208230A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57149224A (en) * | 1981-03-13 | 1982-09-14 | Chugai Pharmaceut Co Ltd | Tumor-suppressing agent |
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