JPS58208229A - 抗腫瘍剤 - Google Patents
抗腫瘍剤Info
- Publication number
- JPS58208229A JPS58208229A JP9059782A JP9059782A JPS58208229A JP S58208229 A JPS58208229 A JP S58208229A JP 9059782 A JP9059782 A JP 9059782A JP 9059782 A JP9059782 A JP 9059782A JP S58208229 A JPS58208229 A JP S58208229A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- trans
- hydroxycholecalciferol
- vitro
- antitumor agent
- effect
- Prior art date
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- Pending
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- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は5.6−)ランス−25−ヒドロキシコレカル
シフェロールを含有する抗腫瘍剤に関する。
シフェロールを含有する抗腫瘍剤に関する。
現在用いられている抗悪性腫瘍剤としてはアルキル化剤
、代謝拮抗剤、抗生剤、植物アルカロイr剤、免疫療法
剤等あるが、そのうち癌細胞に対してin vitro
にて殺細胞効果を示す薬剤は副作用も強いものが多い。
、代謝拮抗剤、抗生剤、植物アルカロイr剤、免疫療法
剤等あるが、そのうち癌細胞に対してin vitro
にて殺細胞効果を示す薬剤は副作用も強いものが多い。
我々は従来より生体内関連物質についての研究を行って
きた結果、5.6−)ランス−25−ヒドロキシコレカ
ルシフェロール(以下本物質又は5.6−trana−
25−(OH)−D、と略称する)がIn vitro
で癌細胞に対して殺細胞効果を示すことを知見した。
きた結果、5.6−)ランス−25−ヒドロキシコレカ
ルシフェロール(以下本物質又は5.6−trana−
25−(OH)−D、と略称する)がIn vitro
で癌細胞に対して殺細胞効果を示すことを知見した。
本物質は次のような構造を有し、例えばU、8 。
PatentA3743661に開示されている。
本発明者らは、in vitroでヒト白血病由来のに
−562、ヒト骨髄騰由米のL I CR−LON−H
My2細胞を用いて本物質の抗腫瘍効果を調べたところ
腫瘍細胞増殖抑制作用或いは殺細胞効果が認められた。
−562、ヒト骨髄騰由米のL I CR−LON−H
My2細胞を用いて本物質の抗腫瘍効果を調べたところ
腫瘍細胞増殖抑制作用或いは殺細胞効果が認められた。
さらにマウス、ラットを宿主として行った試験でも抗腫
瘍効果が認められた。
瘍効果が認められた。
本発明の抗腫瘍剤は活性成分として5.6− )フンス
ー25−ヒPロギシコv力ルシフエロールヲ含有し、下
記に示すごとキ糧々の製剤形態で用いられる。本発明の
抗腫瘍剤は腹腔内等の非経口的経路で投与されるが経口
的に投与され得る特徴を有する。
ー25−ヒPロギシコv力ルシフエロールヲ含有し、下
記に示すごとキ糧々の製剤形態で用いられる。本発明の
抗腫瘍剤は腹腔内等の非経口的経路で投与されるが経口
的に投与され得る特徴を有する。
本物質を有効成分とする製剤は錠剤、散剤、顆粒剤、開
削、カプセル剤、アルコール溶液剤、油性溶液剤、水性
懸濁液剤などの投与形態で用いられる。又油性溶媒とし
ては、中級脂肪−のトリグリセライドエステル、コーン
油、綿実油、落花生油、魚肝油、油状エステル4どが用
いられる。又カカオ油、グリセリン等も好ましい。その
他の成分として乳糖、でんぷん、メルク、ステアリン酸
マグネシウム、ソルビン酸、ソルビン酸の塩、糖又はそ
の誘導体アルコール、生理食塩水、界面活性剤、酸化防
止剤等を本物質と併用し得る。
削、カプセル剤、アルコール溶液剤、油性溶液剤、水性
懸濁液剤などの投与形態で用いられる。又油性溶媒とし
ては、中級脂肪−のトリグリセライドエステル、コーン
油、綿実油、落花生油、魚肝油、油状エステル4どが用
いられる。又カカオ油、グリセリン等も好ましい。その
他の成分として乳糖、でんぷん、メルク、ステアリン酸
マグネシウム、ソルビン酸、ソルビン酸の塩、糖又はそ
の誘導体アルコール、生理食塩水、界面活性剤、酸化防
止剤等を本物質と併用し得る。
本物質は、単位投与形態の中FC0,00002〜4重
量嗟、好ましくは0.0002〜1重Ikqb含有し得
る。
量嗟、好ましくは0.0002〜1重Ikqb含有し得
る。
又、本物質は成人に対し1日当多0.1μ)−1000
0μt、好ましくは0.5〜1000μ?投与する。
0μt、好ましくは0.5〜1000μ?投与する。
実施例1
ヒト白血病由来のに−562であり、10優牛脂児血清
添加RPM11640培地に浮遊状で増殖するin v
itro培養株を用込て実験を行つ九。それぞれの細胞
数がlXl0’/Mlとなるように培地に懸濁させ、そ
のBtnl金シャーレに分注し、37℃5優炭酸ガス含
有空気雰囲気の培養器中にて培養した。
添加RPM11640培地に浮遊状で増殖するin v
itro培養株を用込て実験を行つ九。それぞれの細胞
数がlXl0’/Mlとなるように培地に懸濁させ、そ
のBtnl金シャーレに分注し、37℃5優炭酸ガス含
有空気雰囲気の培養器中にて培養した。
5.6−trans−25−(OH)−D5はジメチA
/ スルホキシドx以下DMSOと略す)に醐解し、D
MSOの最終濃度が0.5容*4で5.6−trana
−25−(OH)−D、が所定の濃度になるようにシャ
ーレに添加し。
/ スルホキシドx以下DMSOと略す)に醐解し、D
MSOの最終濃度が0.5容*4で5.6−trana
−25−(OH)−D、が所定の濃度になるようにシャ
ーレに添加し。
培養3日後にトリパンゾル−染色し、縛止細胞数を計測
し友。結果を第1表に示す。
し友。結果を第1表に示す。
第 1 表
増殖抑制率は溶媒(DMSO)投与群と比較した場合の
憾を示す。
憾を示す。
上記の如く、5.6−trams−25−(OH)−D
sは5μシーの濃度でに−562に対しては6196の
細胞増殖抑制率を示した。
sは5μシーの濃度でに−562に対しては6196の
細胞増殖抑制率を示した。
実施例2
ヒトミエローマ由来のLICR−LON−HM72でめ
り、10優牛脂児血清添加RPMI 1640培地に浮
遊状で増殖するin vltro培養株を用いて実験を
行った。それぞれの細胞数が1×10ヤリとなるように
培地に懸濁させ、その5Nをシャーレにす注し、37℃
5チ炭酸ガス含有空気雰囲気の培養器中にて培養した。
り、10優牛脂児血清添加RPMI 1640培地に浮
遊状で増殖するin vltro培養株を用いて実験を
行った。それぞれの細胞数が1×10ヤリとなるように
培地に懸濁させ、その5Nをシャーレにす注し、37℃
5チ炭酸ガス含有空気雰囲気の培養器中にて培養した。
5.6−trans−2fi=(OH)−D、はDMS
Oに溶解し、所定の濃度になるように添加し、培養3日
後にトリノζンプルー染色し7、脳生゛細胞数を計測し
た。結果t−第2表に示す。
Oに溶解し、所定の濃度になるように添加し、培養3日
後にトリノζンプルー染色し7、脳生゛細胞数を計測し
た。結果t−第2表に示す。
第2表
増殖抑制率は溶媒(DMS O)投与群と比較した場合
の係を示す。
の係を示す。
上記の如(s 5.6−trans−25−(OIL)
−Dlは5μ?肩の濃度でLICRに対しては68qb
の細胞増殖抑制率を示した。
−Dlは5μ?肩の濃度でLICRに対しては68qb
の細胞増殖抑制率を示した。
実施例3
77yゴン・バフリング中で400W高圧水銀ランプで
72時間照射して不純な反応性の75−オキシFを消失
せしめた中級脂肪酸のトリグリセライド9エステルI
Kjlに5.6−trans−25−(OH)−DB
5111&を溶解し、1カプセル中に5.6−tran
a−25−(OT()−Dlを0.57JP含有するよ
うに下記剤皮成分を加温溶解し軟カプセル製造機を用い
て常法により軟カプセル剤を作成した。
72時間照射して不純な反応性の75−オキシFを消失
せしめた中級脂肪酸のトリグリセライド9エステルI
Kjlに5.6−trans−25−(OH)−DB
5111&を溶解し、1カプセル中に5.6−tran
a−25−(OT()−Dlを0.57JP含有するよ
うに下記剤皮成分を加温溶解し軟カプセル製造機を用い
て常法により軟カプセル剤を作成した。
剤皮処方例
ゼラチン 10重1部
グリセリン 2 〃
防腐剤(エチルノリベン) 0.05 1/チタ
ンホワイト 0.2重量部 水 0,2 tt (最終形態に於ける重量
部) 同様にしてlカプセル中に1μ?、2μ?又は5pt含
有するものをそれぞれ作成した。
ンホワイト 0.2重量部 水 0,2 tt (最終形態に於ける重量
部) 同様にしてlカプセル中に1μ?、2μ?又は5pt含
有するものをそれぞれ作成した。
Claims (1)
- 1115.6−)ランス−25−ヒドロキシコレカルシ
フェロールを有効成分とする抗腫瘍剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9059782A JPS58208229A (ja) | 1982-05-28 | 1982-05-28 | 抗腫瘍剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9059782A JPS58208229A (ja) | 1982-05-28 | 1982-05-28 | 抗腫瘍剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58208229A true JPS58208229A (ja) | 1983-12-03 |
Family
ID=14002873
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9059782A Pending JPS58208229A (ja) | 1982-05-28 | 1982-05-28 | 抗腫瘍剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58208229A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5832823A (ja) * | 1981-08-20 | 1983-02-25 | Chugai Pharmaceut Co Ltd | 脱癌剤 |
-
1982
- 1982-05-28 JP JP9059782A patent/JPS58208229A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5832823A (ja) * | 1981-08-20 | 1983-02-25 | Chugai Pharmaceut Co Ltd | 脱癌剤 |
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